のりピー再生計画ついスタート! 朝日が50時間超え独占インタビュー!

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「週刊朝日」12月10日号より
●第70回(11月23日~11月30日発売号より) スクープ大賞 「待望スクープ!50時間超 酒井法子 のりピー 独占インタビュー」(「週刊朝日」12月10日号)  噂されていた酒井法子の独占インタビューがベールを脱いだ。掲載したのは、巷間、いわれていたように朝日だった。  今週は、この大スクープに比肩する記事は見当たらないので、これ一本をスクープ大賞に推す。  記事によれば、インタビューは今年2月上旬から始まって、全部で50時間以上に及んだという。インタビューしたのは朝日編集部の藤田知也氏。「あっぱれ!」である。近々、このインタビューをまとめた酒井の自叙伝が、朝日新聞出版から出されるようだ。  今回は、独占インタビューの第1回で、逮捕時の様子、なぜ現場から逃げたのか、覚醒剤を始めたきっかけ、なぜ夫の薬物を止められなかったのか、などについて涙ながらに語っている。  しかし、全体を読んだ印象は、きれいごとしか言ってないと思わざるを得ない。推測するに、酒井の周辺に、彼女の芸能界復帰を仕掛ける人間たちがいて、そのための第1弾だから、話す内容への制約が多くあったのだろう。  酒井側と朝日側の「妥協」の産物だから、致し方ないか。  2009年8月2日、日本中がアッと驚いた事件の幕は、夫・高相からの電話で切って落とされた。  そのとき酒井は、友人の誕生祝いのためのシャンパンを空けていたところだった。高相に救いを求められた彼女は、渋谷へ向かう途中、母親と数十年来の友人で法律にも詳しい建設会社社長に連絡を取る。  渋谷へ着くと、警察官に巾着袋の開示を求められ、狼狽する夫の姿があった。高相は彼女に「ごめんね」と言ったそうだが、「身に迫る"危険"にようやく思い至り、酒井は次第に混乱していったという」(朝日)  そこから会長の車で自宅に戻り、当座の荷物をカバンに詰めて「逃亡生活」が始まるのだが、酒井は「逃げる、という意識では本当になかったと思います。とても怖かったのと、ひどく混乱していて、これから何をどうするべきか、ただ落ち着いて考える時間がほしいと思っていました」と語る。  しかし、「身に迫る危険」=自分も覚醒剤をやっていたので逮捕されるのではないかという自覚はあったのではないか。夫が薬物所持で逮捕されたにもかかわらず、数日経ってからそのことに考えが及んだと話している。  彼女は1週間近く、会長の車で転々と移動する。  事件当初から、この逃亡は覚醒剤を体から抜くためだったのではないかという疑惑が根強くあるが、朝日は「言うまでもないことだが、深夜に薬物を体内から抜くための病院などには立ち寄っていない」と、こうした見方を全面的に打ち消している。 逮捕状が請求され、逃げ切れないと思った彼女と周辺の人間たちは、会長からの電話で、「警察へ出頭する段取りが付けられた」(朝日)。  逮捕当時、自宅に残されていた微量の覚醒剤所持について、酒井はこう供述したとされている。「自宅に薬物があったとすれば、(自分のものに)間違いありません」。これをマスメディアは、巧妙に練られた供述だと指摘したが、これは刑事の問いかけに何も答えられず、頷いたり首を振っているうちに作られた「作文」だと話しているようだ。  奄美大島での薬物使用について追及が及ぶと、夫がすでに供述しているにもかかわらず、3週間近くも彼女は頑なに否認し続けた。  その理由は、息子と一緒の家族旅行だったので、息子にとっての楽しい思い出が汚れてしまうと思ったからだった。息子への母の愛という、お決まりのストーリーが随所に見られるのも、このインタビューの「価値」をやや減じている気がしてならない。  さて本筋の、覚醒剤をやり出したきっかけだが、逮捕の4年前、自宅マンションで夫が吸引する現場を見つけ、説明もなく「スッキリするからやってみる?」と言われ、問い質すこともなく誘いに乗ったという。 「あのとき拒絶していれば、いちばん良かったんですよね」  勧めてきた人が、自分のいちばん信頼していた人だったことが大きかったというのだが、彼女の幼稚さがよく出た言葉ではある。 「勧められて始めたとしても、それを拒否してやめさせるのが普通でしょう。勧められたにしても、それで使ってみようと決めて、実際使ってしまったのはわたし自身です。その事実は決して変わらないから、悪いのは自分でしかないんだと考えています」  しばらく薬物には手を出していなかったが、逮捕される1年ほど前から、夫婦に別れ話が持ち上がった際、夫が勧める薬物に再び手を伸ばしたという。  その理由は、夫婦関係をつなぎとめておくためには、薬物を使うと二人っきりの秘密を抱え込んだようになり、強い絆で結ばれているような錯覚になれたからだという。今度は、信頼していない男からの勧めでも、薬物に手を出してしまうのだ。  薬物を使って夫婦で「何を」したかについては一切触れていない。自叙伝には書いてあるのかな?  薬物の再犯率が高いことにも触れている。 「今は大丈夫でも、いつまた何かのきっかけで手を出したくなるとも限らないと、多くの人に心配されているのはわかっています。(中略)もう二度と薬物に手を出すことはないと、今はハッキリと誓うことができます」(酒井)  最後に、芸能界への復帰には、含みのあるいい方をしている。  こうした大スクープをとるために費やした記者の努力には、拍手を惜しまない。  だが、彼女にはきついいい方になるが、この程度の反省の言葉では、のりピーファンは涙するかもしれないが、多くの人間を納得させることは難しいと思う。   今年の夏に亡くなった芸能レポーター梨元勝さんが生きていたら、この手記を何と読むだろうか。きっと、みなさん、こうした美辞麗句に騙されてはいけませんよというのではないか。ね、梨元さん。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ) 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
酒井法子隠された素顔 テレビ出まくるんだろうな。 amazon_associate_logo.jpg
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海賊版出し放題!? AppleもGoogleも放置状態の電子書籍マーケットの現状

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人気作品が並ぶAppStoreだが......
 11月はじめ、中国のApp Store(AppleのiPhone・iPad用のコンテンツストア)において、日本の作家の作品を許諾を得ずに翻訳し、公開していた業者があったことが発覚した。  まずはじめに発見されたのは、人気作家・村上春樹の『1Q84』などであったが、その後日本のベストセラー作家の作品が次々と見つかった。  コトはAppleのストアだけの話ではない。Android Marketの「コミック」カテゴリを開くと、いくつもの英訳された「MANGA」アプリが見つかる。その大部分は集英社などの大手出版社から発売された、海外でも人気の高い作品である。日本の出版社や著者と、きちんと契約を結んだ上で発行されているかどうか、極めて疑わしい。  App Storeで販売するアプリやコンテンツの審査が非常に厳しいことで有名なAppleだが、実は著作権関連のチェックは行っていない。原則的にアプリ製作者がAppleに出さなければならないのはアプリ本体くらいで、原著者とアプリ製作者との間に結ばれた契約書の提示などを求められることはないのだ。水着の女性の写真集などを作って申請すれば、たちまち審査で弾かれてしまうのだが、無名の作家の小説を密かに翻訳してアップしても、それが正規版であるかどうかのチェックは行われず、審査を通過してしまう。  Android Marketの場合は微妙に異なるが、著作権の確認が行われない点は共通だ。まず、Android Marketの場合、販売開始までのプロセスで審査は行われない。発売後、購買者からの「通報」によりそのコンテンツが違法なものであるかどうかを確認するというシステムを採用しているのだ。  海賊版の流通防止という点において、一見Appleよりマシなシステムに見えるが、実は抑止力は大差ない。あるコンテンツが海賊版かどうかは、契約の当事者である業者と原著作者にしかわからないことで、どんなに怪しくても第三者が「それは海賊版だ」と断じることができないからだ。この「通報」によって海賊版を排除することができるのは、著者本人とオリジナルの版元だけということになる。  すでに当サイトにおいて報じたこともあるが(http://www.cyzo.com/2010/11/post_5901.html)、AppleにしろAndroidにしろ、クリエイターの表現の自由を拘束することにはやたら熱心ではあるが、クリエイターの知的財産を守ろうとする意識は希薄であるように見受けられる。 ◆誰が作家を守るのか?  このように、現状のシステムでは、海賊版の流通による知的財産権の侵害を防ぐ手立てはない。  本来、こうした権利の管理は出版社が手がけてきたものであるが、出版業界の一部には電子書籍全体を敵視する傾向があり、その結果、電子出版で発生する各種トラブルへの対応策が整っていないという現状がある。  先に述べたAndroid Marketの「海賊版とおぼしき」翻訳漫画アプリにしても、日本の版元がチェックすれば本当の海賊版なのかどうかすぐに判明するし、著者の代理人としての立場から彼らが通報を行えば、一発でマーケットから排除することが可能なはずだ。  今後電子出版が盛んになり、作家が個人レベルで作品を刊行するようになると、海賊版問題はさらにあちこちで頻発するようになるだろう。作家は作品を執筆するのが本業であり、刊行した著作物の権利を守ることまでとても手がまわらないからだ。  実は同様の問題はPC用のWeb上でも発生している。この場合主に被害者となっているのは、同人漫画作家だ。違法にスキャンされたデータが、海外で製作された「画像収集ソフト」で集められ、アフィリエイト収入を目的としたサイトに配信されているのだ。同人作家の多くは、自作がそういう形で違法に再配信されていることをほとんど知らないか、知っていてもどうすればいいのかお手上げ、という状態に陥っている。誰か、彼らの代わりに権利を管理する者が必要なのである。  海外には、出版エージェントという業態がある。作家の原稿や規格を出版社に売り込み、ギャラの交渉を行い、契約内容の管理を行うというのがその業務内容だ。日本においては、この機能は出版社が請け負っていた。しかし、電子書籍時代の到来に伴い、出版社がこの機能を喪失すれば、日本でも出版エージェントがその役割を担うことになるのかもしれない。いずれにせよ、誰かが作家たちの権利を守らなければ、夢の電子書籍市場は違法業者が跋扈する荒地となってしまうことは間違いないだろう。 (文=高安正明)
電子書籍の作り方、売り方 つくれる。 amazon_associate_logo.jpg
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青少年課長も「前と言っていることは変わらない」と認める『新・健全育成条例改定案』の中身

 先週から一部のマスコミが報じていた東京都青少年健全育成条例改定案の全文が11月22日、明らかになった。「非実在青少年」の言葉を削除され一見、大幅に内容を改めたように見えるため、"賛成に回る都議も増えるのではないか"と出版界からは懸念の声が挙がっている。  今回の条例案でまず注目すべきは、規制対象とされる「基準」の部分だ。今回の条例案では「非実在青少年」などの描写を削除し、次のように記す。
漫画、アニメーション、その他の画像(実写を除く。)で、刑罰法規に触れる性交若しくは性交類似行為又は婚姻を禁止されている近親者間における性交若しくは性交類似行為等を、不当に賛美し又は誇張するように、描写し又は表現することにより、青少年の性に関する健全な判断能力の形成を妨げ、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるもの。
 現状の「不健全図書」指定制度に加えて、新たなものを付け加える必要の是非は、ひとまず置いておいて、よく分からないのは、どうしたら「不当に賛美し又は誇張するように、描写し又は表現する」ものだと判断されるのだろうか? 「あくまで、不健全図書にあたるかを決めるのは青少年健全育成審議会ですが、子どもとヤってイッてしまう描写などが、不当に賛美するものにあたると考えています」  と、話すのは東京都の櫻井美香青少年課課長。 櫻井氏は、不当な描写に当たるか否かは「作品の全体を見て判断するもの」だと話す。  作品全体を見て判断するというのであれば、作品の文脈にまで踏み込んで規制することになるのではないか。  ところが、櫻井氏はあくまでも「内容の規制ではなく描写の規制です」と説明する。  たとえば、漫画で書かれたキャラクターが、18歳未満のキャラクターであるか、性交している男女が近親にあたるかは、セリフやナレーションなどの文字を読んでいかなければ分からない。  だが、櫻井氏の見解では「描写=画像+セリフ」であり、内容規制ではないのだという。  それでは、古典文学の名作『源氏物語』はどうだろう。よく知られているとおり、現在では触法するような性描写を数多く含んでいるし、幾度も漫画化されているのだが......。 「それも描写の内容によります。『源氏物語』の原作には、葵の上とヤッたとか明確に書かれているわけではない。それを、もし性器が露出していないにしても、微に入り細に入り描写したとすれば、それは単に『源氏物語』の呈を借りているだけのものと、判断されるでしょう。もちろん、個別の作品を読んでみなければわかりませんが......」(櫻井課長)  櫻井課長は今回の条例案は「非実在青少年」問題で紛糾した前回と「言っていることは変わらない」ものだとも話す。 「前回の条例案は年齢などが描いてあるものの、どういった行為が当てはまるのか明確ではなかった。そこで今回の条例案では、施行規則で定める予定だったものを含めた形になっているんです」(櫻井課長)  ようやく明らかになった条例案だが、前回は反対に回った民主党の足並みが揃っていないという。 「(前回、反対に回った)民主党の都議は"エロ議員"と呼ばれて批判されているという話もある」(事情通)  民主党内部で、反対に回ることを恐れさせている原因は、来年の都知事選にまで問題がもつれ込むこと。一部の議員は候補者が批判される材料になると懸念を抱いているのだという。  今回の条例案には、前回と変わらず漫画やアニメに影響を及ぼす可能性のある部分以外でも、さまざまな問題点が見て取れる。賛否をめぐって熱くなる前に、まずは冷静に条文に目を通していくべきであろう。 (取材・文=昼間たかし)
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みひろとは破局!? 還暦の星・志村けんがまたまた「フライデー」されちゃった!

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「週刊新潮」11月25日号
●第69回(11月16日~11月22日発売号より) 第1位 「『ナベツネ主筆』と『氏家日テレ会長』を大批判した日テレの元政治部長」(「週刊新潮」11月25日号) 第2位 「『遺言』杉原輝雄」(「週刊ポスト」11月26日・12月3日号) 第3位 「志村けん『29歳美女と手つなぎデート&お泊まり愛』」(「フライデー」12月3日号)  六本木・麻布十番。鉄板焼き。若い美女。これが志村けんの夜の定番である。  「フライデー」にも書いてあるが、私も何度か同じ鉄板焼き屋で志村のデート現場に遭遇している。  どこからでも志村だと分かる甲高い声と後頭部を彼は隠そうとせず、美女との会話を楽しんでいる自然体デートは、周囲の者までホンワカ幸せにする。  今回またまた「フライデー」された美女は、九州にある有名美容室でマネジャーをしているMさん29歳。  10月末のある夜、志村がヘビーユースする麻布十番の鉄板焼き屋。数人で10時間にも及ぶ呑み会がお開きになった後、美女が志村を支えるように店から出てきて、店員に挨拶し、2人だけで運転手付きのキャデラックに乗り込んだのである。そして志村の自宅でお泊まり。  次の日は、行きつけの中華屋で2人だけで食事。店を出て、十番の路地裏を指を絡ませながら歩く2人。  その日は0時前に2人でご帰還。そしてその次の日も、その週5回目になる馴染みの鉄板焼き屋で、Mさんの知人らしき女性と3人。5時間半笑いっぱなしの宴を終えて、再び2人はキャデラックに乗り込んだという。  還暦の星・志村は某誌で、結婚についてこう語っているという。 <やっぱり結婚はしたいよね。夜は人恋しいだろ。酔っぱらって帰って......この前なんか、玄関で寝てたんだぞ。起こしてくれたのは犬だぞ! 寂しいだろ?>  お笑い界の至宝・志村けんには、夜毎の若い女性たちとのお遊びも「芸の肥やし」なのかもしれない。だとしたら、結婚という選択は彼にはないかもしれない。疲れるだろうにと思うのは、大きなお世話か。  今号の「フライデー」には「スクープ直撃!押尾学激白」も載っている。保釈以来42日目に初めて口を開いた「ひきこもり」男のひと言は、「マスコミはウソばかり書くでしょ」だそうだ。こちらも写真誌ならではの好スクープ。  第2位は、がんと闘い続けてゴルフをしてきた杉原輝雄プロ(73歳)が、この夏にリンパから肺への転移が確認され、病床から胸中を明かした「ポスト」の記事。  かつて"マムシ"と呼ばれ、ジャンボ尾崎らと闘い、通算63勝をあげたゴルフ界のドンは、1997年に前立腺がんが発覚し、08年にはリンパ節に転移したが、プレーに影響が及ぶのを避けて手術をせずに現役を続けてきたのだ。  しかし今回ばかりはそうもいかず、鹿児島の病院でノドの放射線治療を行ったが、地獄だったそうだ。  食べることが趣味だった男が食べる意欲をなくし、体重も50kgを切って、がんと闘う気力をなくしてしまったと語るのが切ない。  リンパに転移したときも放射線治療をしたのだが、ゴルフに響きそうなので途中で止めたという。 「それをしなかったから今回のような状況に追い込まれたんでしょう。自業自得かもしれんな。でも、治療方針はすべて自分で決めてきたことやから。"先の寿命"より"今のゴルフ"を優先してきた」(杉原)  ゴルフを始めた動機は、「面白いからだが、それではアマチュアと一緒。プロなら"グリーンにカネが落ちている"ぐらいの気持ちで臨まなあかん。だからこそ真剣勝負になって、お客も盛り上がる」と話す。 「だけど最近のゴルフ界は、どうもプレーが冷めてみえるね。調子が悪いと、どの選手も潔く諦めてしまうとでもいえばええんかな。カネ稼ぐためには、少しでも順位をあげなあかんのに」(杉原)  今のゴルフ界が石川遼のような若い選手頼みになっていることにも苦言を呈している。 「彼にしてもまだまだ発展途上や。飛ばすことに執着しすぎているのかトップからの切り返しが早い。もう少しスイングにゆとりがあったほうがええな」(杉原)  プロ野球から転身してきたジャンボ尾崎は、ゴルフ界の黒船だった。彼には絶対負けたくないと、トーナメント全体が底上げされ、みんな殺気立っていたという。石川にもジャンボのように、毎週優勝を狙えるプレーヤーになれという。  彼は、60歳を過ぎた頃から死ぬ準備はできていたと語っている。命よりもゴルフを選んだ生き方に、家族が黙っていてくれたことへの感謝や、ライバルや裏方さん、ファンへの感謝の言葉で終わっている。  先週の「ダンロップフェニックス」では、久しぶりにジャンボ尾崎が上位に顔を出し、テレビでプレーを見ることができた。杉原の「遺言」にあるように、ジャンボはまだ60代前半だ。もうひと花咲かせて、石川と競ってもらいたいものだ。  第1位は、久しぶりにマスコミもの。読売グループ、中でも日本テレビが激しく揺れている。定期昇給が廃止される新賃金制度に対してストライキが起こったが、その不満が噴き出し、局アナが大量流失しているのだ。  年内で退社するのは「コンドーム写真」が流失した夏目三久アナ(26)、来年3月で退社するのは、日テレのエースといわれる羽鳥慎一アナ(39)、退社が噂されているのは宮崎宣子アナ(31)と、非常事態と言ってもいいようだ。  新聞・テレビ批判は出版社系週刊誌の重要な役割だが、新潮が『メディア権力の研究』(「研究所年報」[駒大マス・コミュニケーション研究所]発行・第28号)という論文で、読売新聞の渡辺恒雄氏と日本テレビの氏家齊一郎氏を批判した元日テレの政治部長について書いている。  この御仁、88年に起きたリクルート事件で、リクルートコスモス社長室長が、楢崎弥之助代議士に500万円を渡そうとした場面を隠し撮りして話題になった菱山郁朗氏、66歳。  菱山氏は「リクルートの贈収賄ビデオ取材報道を嫌悪の感情を込めて見つめていた人物がいた」として、それが中曽根前首相(当時)と極めて親しい関係にある副社長で主筆の渡辺氏(同)だったと書いている。  読売社長が日テレの社長と専務を呼びつけ、〈同席した渡辺がここでも『余計なことをしてくれたもんだな。やり過ぎだよ。あんことをやるとは。いったいどういう社員教育をしているんだ、君んとこは?』とすごんだ。そして『検察がしゃしゃり出てきたら中曽根の周辺まで追及の手が伸び、中曽根の立場が危うくなるではないか』とまで言った〉と記している。  また氏家氏は、人事はトップの専権事項だといって憚らなかった。社長候補だった専務を地方局に飛ばしたり、個人的関係を報道された副社長時代の元女性秘書を局長に抜擢したりした。  やがて彼女は「人事にもモノを言うようになっていく。彼女と衝突した人物はいかに仕事が出来てもことごとく排除された」(菱山氏)  菱山論文はこう締めくくられている。〈体を張って日々取材活動を続けている大多数のジャーナリストにとって全く模範とはならないし、健全なジャーナリズムは育たない。むしろ二人はジャーナリストとしては失格であり、一日も早く後進に道を譲って引退すべきだ〉  私が親しい日テレの若い友人も、今年いっぱいで退社すると、先日聞いた。彼は給与や待遇の不満からではないようだが、日テレと読売という大メディアが、曲がり角に来ているようだ。  その激震の大本には、84歳になるこの二人の権力者への批判の高まりがあることは間違いない。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ) 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
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再び動き出した「東京都青少年健全育成条例」改定案に民主党も反対しない可能性

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写真は5月17日豊島公会堂『どうする!? どうなる?
都条例――非実在青少年とケータイ規制を考える』
 再び「非実在青少年」問題がやってくる。11月22日から始まる、本年度の第4回都議会に東京都青少年課が、新たな東京都青少年健全育成条例改定案を提出することが、ほぼ決まったのだ。  16日には読売新聞が報じた再提出案は「定義があいまいで過度な規制につながる恐れがあると指摘された『非実在青少年』との文言を削除、『18歳未満』とするもので、同紙では「これまで反対していた民主党も修正内容に同意するとみられ、条例改正の公算が大きくなった」と記している。  この記事をめぐって、ネット上では都側のリークか、飛ばし記事か、さまざまな憶測が流れている。  そんな中、実は「読売新聞の記事は事実で、成立の公算が大きい」という情報が次々と入ってきている。  都庁内の事情通によれば、都は今回の再提出案が可決されることにかなりの自信を持っている様子だ。前回、改定案が否決される公算が強い中で、顔色の悪さが目立った櫻井美香青少年課長も、今は「非常に顔色がよい」との話も聞かれる。 「都は、今回は民主党も同意すると考えています。というのも、これまで反対してきた民主党内部でも、一部の熱心な議員を除いては、"一度反対したから、いいじゃないか"と考えているようです」(事情通)  特に都議会民主党の幹事長である大沢昇都議が、さほど、この問題に熱心ではないという話もある。また、「非実在青少年」の文言をめぐり大きく注目された春頃に比べて、反対を表明する手紙やメールでの有権者の声も少なくなっていることも、民主党をブレさせている要因だ。 「前回の否決以降、警察庁からの出向者である櫻井課長や、その上司の倉田潤青少年・治安対策本部長は、本庁に戻る際に汚点は残したくないと必死に活動してきた。まさに、命がけといった感じでしたよ」(事情通)  こうなってくると、いったいどういった再提出案が出てくるのか。出版関係者なども、早く再提出案を入手しようとしているが、未だに誰も入手できていない(民主党には、都側が一度見せたが写しは渡さずにすぐに、引っ込めたという話も)。  ただ、おそらくは文言を変えても出版界が規制の強化を余儀なくされるものになる観測は大きい。この間、都は出版関係者と二度「意見交換会」を行っている。その席上での都側の態度は、「出版には映倫やBPOのような組織がなぜ存在しないのか」というもの。  もちろん出版界も無法地帯ではなく、日本雑誌協会が出版ゾーニング委員会という第三者機関があるのだが、それでは足りないというのが都側の態度。 「意見交換会の時に、さまざまな作品を見せて"これはどうなんだ"と問いただしたら、『僕は妹に恋をする』(小学館『少女コミック』掲載の少女マンガ)まで"近親相姦だからダメ"と言われた。意見交換じゃなくて査問みたいな感じでしたよ」(出版関係者) 「アレもコレもダメ」という東京都だが「では、どのようなシステムにすればいいのか」というと、なにも考えていない様子。前述のように「ここで汚点を残せば出世に響く」という点だけが原動力になっている様子。  公務員は、業務内容ゆえに「一度決めたことはコンプリートできなければ無能」という強迫観念に近い思いこみを持っている人が多い。それはそれで、問題なのだが、だからといって、規制の強化を、おいそれと許すわけにはいかない。 「非実在青少年」という文言を削除して、態度を改めたフリを見せる東京都だが、内実がまったく変わっていないことだけは確実。再び反対の声が盛り上がることになるのか、注目していきたい。 (取材・文=昼間たかし)
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「AERA」11月22日号より
●第68回(11月9日~11月15日発売号より) 第1位 「ニュー・エクセレント・カンパニー56」(「AERA」11月22日号) 第2位 「43歳海上保安官(本誌では実名)覚悟の告発『正義はわれにあり』」(「週刊現代」11月27日号) 第3位 「衝撃スクープ小栗旬『裏切りの現場ラブホ情事』」(「フライデー」11月26日号) 次点 「長門裕之(76)『南田洋子と、最後のセックス』」(「週刊ポスト」11月26日・12月3日号)  今回は月曜日発売が圧勝した。ポストの「小向美奈子超立体3Dカード」は、どうってことはないけど、見ているとちょっぴりうれしくなるオマケである。  最愛の妻・南田洋子に逝かれ、自身も8月に解離性大動脈瘤の手術を受けた長門裕之が、女性について語っている。この間亡くなった池内淳子との浮気話など、この俳優のモテぶりがよくわかるが、やはり南田との最後のセックスの話がいい。  南田70歳、長門69歳。南田のほうから抱きついてきて、「ねえ、あなた。したいでしょ?」と聞いてきたという。長門は浮気はしていたが、彼女とは20年以上もセックスしていなかった。「でも、洋子がものすごく傷つくだろうと思うほど、『俺はしたくないよ』とは言えない。『したい?』っていう言葉に自分のプライドもすべて懸けて、これで断られたらどうしようって顔してるんだよ。それで『ちゃんとできるだろうか?』って。おそるおそる、初めて女性に触る少年のように、洋子に触れていった」(長門)。しかし、3回目に彼女が布団に入ってきたとき、長門は「洋子ごめん、ちょっと疲れた」と言ってしまった。  このことを彼は今も悔やんでいて、もういっぺん会ったら、あの3回目を断ったことを謝りたいと語っている。ポストの熟年セックスものは、先行していた現代に完全に追いつき、抜け出そうとしている。さて、現代はどうするか。  3位は、小栗旬という人気俳優の一夜のご乱行を詳細に伝えているフライデーの記事。11月上旬、赤坂の居酒屋で、小栗と同じ所属事務所の俳優が主催する劇団の公演があり、その打ち上げが行われていた。そこに小栗が駆けつけ、酔いに任せて劇団員の美女にちょっかいを出し始め、その女性がトイレに立つと、小栗も追いかけて一緒に女子トイレに入ってしまうのだ。その瞬間の写真まで撮っている!  その後、店を出た小栗は、タクシーを止めようとするが止まらないことに腹を立て、通り過ぎていくタクシーに蹴りを入れる。その後、迎えに来た事務所の車に乗り、少し走って件の女性を乗せ、目黒駅近くで二人は降り、ラブホへと消えていくのだ。  約1時間半後、二人は出てきて別々にタクシーを拾ってご帰還。彼と同棲しているのは女優の山田優(26)。二人は結婚間近と言われているが、この親切丁寧な浮気報道は、二人の今後にどう影響するのだろうか。余計なお世話だろうがね。  尖閣列島沖での中国漁船の理不尽なやり方を記録したビデオを「YouTube」に流した、神戸海上保安部の43歳の保安官に対して、その行動を是とする声が高まっている。  現代は今号で、その保安官の実名を公開し、海保職員に「ビデオ流失の直接のきっかけは、民主党を中心とした議員たちのとぼけた反応ですよ。(中略)第一線で体を張り、国防に当たっている者たちの気持ちをまったく理解していないという怒りが、今回の行動の最大の動機なんです」と語らせている。  最後に「(実名)氏の行動は、(実名)氏なりの正義感に貫かれている。隣国に嫌われまいと右顧左眄する政権とは、見事なまでに対照的である」と結んでいる。  まだ逮捕もされていない段階での実名公表にさまざまな意見はあると思うが、問題提起をしようという姿勢は評価されていいと思う。欲を言えば、巻頭に掲載して「週刊現代はビデオを公開した保安官を断固支持する!」と謳ってもよかったのではないか。彼は国民の知る権利に体を張って応えたのだから。  第1位は、AERAの得意なサイトと協同してのランキング特集。またいつものかと思って読み始めたら、10位までをとってみても予想外の企業が並んでいる。  これは、上場企業3,700社を、次のような条件で抽出したためだ。 1)9月1日時点で、直近の通年決算の数値から「流動比率」が200%以上 2)現預金や資本金など資本合計が総資産の50%以上 3)直近の3期連続で当期(最終)黒字であること 4)営業キャッシュフローが3期連続プラスであること  1位から10位までを見てみる。 1位 持田製薬 2位 日本上下水道設計 3位 ソントン食品 4位 大正製薬 5位 キョーリン製薬HD 6位 ダイニチ工業(金属製品) 7位 日東エフシー(化学) 8位 マニー(精密機械) 9位 ホギメディカル(繊維製品) 10位 東京テック(サービス)   また別ページでは「小さいけど可能性のある会社」もランキングしている。1位に輝いたのは「ツノダ」という不動産業で、売上げは4億1,200万円である。「グリー」のように3年で成長率約2,600%になる小粒でも伸びる会社を探すことも、就活では重要なことである。不況で公務員や大企業志向の学生が増えているようだが、これを読んでいま一度熟慮したらどうだろうか。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ) 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
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証拠写真も...... スキャンダル発覚で国民的アイドル・嵐が大ピンチ! 調書は捏造だった? 高知白バイ衝突死事故の真相に迫る週刊誌の役割 "検察史上最大の汚点"も!? 元「噂の眞相」西岡氏が検察の悪事を暴く!

海賊版『容疑者Xの献身』が暗示する電子書籍の不確かな未来

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『容疑者Xの献身』(文芸春秋)
伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ギョーカイの内部情報を拾い上げ、磨きをかけた秘話&提言。  作家の村上龍自ら、電子書籍制作・販売会社を設立するなど、何かと話題になっている電子書籍だが、早々に海賊版が出回る、という事件が勃発した。  しかもこの海賊版小説、人気売れっ子作家の東野圭吾『容疑者Xの献身』(文芸春秋)だったというから驚きだ。しかも「App Store」で......。  「App Store」はアップルが運営するiPhone、iPadなどに向けるアプリのダウンロードサービスだが、そこにベストセラー作品『容疑者Xの献身』アプリが登場したのは11月初頭だった。値段は115円。だがその内容は、不審だらけのものだったという。 「誤字脱字だらけで、不自然な字間や、文字が追加されている箇所もあったようです。値段も安すぎる。不審に思った購入者が、版元の文芸春秋に問い合わせをしたようです。しかし、文芸春秋側も全く関知していない。そんなアプリがあることも、この問い合わせで知り、大騒ぎになった」(出版関係者)  もちろん、作者の東野もあずかり知らないという完全な無断販売・海賊盤だったのだ。急遽、販売停止の処置を要請したという。  厳格と言われる「App Store」でさえ、こんな事態が起こる。今後、楽天や角川グループなど、日本企業も次々と電子書籍業界に参入が予定されているが、こうしたチェック機能がどこまで働くのか。  電子書籍では、著作権や印税の配分を巡り議論があるが、しばらくは、こうしたさまざまなトラブルが起るのでは、と思わせる一件であった。 (文=神林広恵)
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証拠写真も…… スキャンダル発覚で国民的アイドル・嵐が大ピンチ!

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「週刊文春」(文藝春秋)11月11日号
●第67回(11月2日~11月8日発売号より) 第1位 「『嵐』を喰った女の告白」(「週刊文春」11月11日号) 第2位 「危ない外相前原誠司」(「サンデー毎日」11月21日号) 第3位 「転落するデトロイトを見て、日本を思う」(「週刊現代」11月20日号)  シカゴのデトロイトといえば自動車産業で栄えた街だったが、そこがまるで大恐慌時代のように荒んでいるそうだ。  最盛期に約200万人だった人口が80万人程度にまで激減してゴーストタウン化し、主要産業は自動車からストリップになった。失業率は約23%、年収が200万円に満たない貧困層の割合は約34%で、全米中最悪の水準にまで落ち込んでいるのだ。  その原因は、GMなどの自動車産業の凋落によるものだが、筆者の神谷秀樹氏(ロバート・ミタニ・LLC創業者)は、この街の凋落と同じ過程を日本がたどっていると警告する。  デトロイト市は、働き口がないから人口が減っているのに、新興住宅地を整備して住民を呼び込もうとする「無駄な公共事業」を10年も20年も続け、経営者も労働者もかつての栄光にすがって、現実を直視しなかったために、こうした惨状を引き起こしてしまったというのだ。  これはいまの日本も同じで、経営者は新商品開発を怠り、従業員はコストカットなどを批判し、高い給与を維持しようと必死になっている。  政府が取る政策も対症療法ばかりで、日銀のゼロ金利政策も、企業の不採算事業の整理を先送りさせているだけだと批判する。日本のデトロイト化は、すでに始まっている。2ページだが、もっとページを割いて欲しかった。  第2位は、このところ政府外交の失態の影の(?)立役者・前原外務大臣批判の記事である。尖閣列島沖での中国漁船衝突事件のビデオ映像が「ユーチューブ」に流失し、菅政権は大騒ぎだが、そもそも、船長逮捕に踏み切ったのは前原氏の判断だった。  それが外相になり、アメリカ側から「早く解決しろ」と恫喝され、今度は釈放を主張したのだから、マッチポンプだったと言われても仕方ない。  ロシアのメドベージェフ大統領が国後島を訪問するきっかけをつくったのも、前原氏の「終戦のどさくさに紛れて(旧ソ連が)不法占拠した」という昨年10月の発言だと、自民党の中堅議員は言っている。  この背景には、政治主導という名の下で、外務官僚を軽視し続けている菅政権に、「外務官僚は怒り心頭です。そもそも外務省が、大統領訪問という重大情報を知らなかったなんて考えにくい。外務官僚は情報を入手しながら、前原氏らに伝えなかったという見方すら浮上しています」(民主党関係者)  前原氏は国交相に就任早々「八ッ場ダム建設中止」を打ち出し、身動きがとれず、JAL問題でも、再生タスクフォースを立ち上げ、自力再建させると大見えを切ったが、結局JALは破綻に追い込まれ、人件費など約10億円が無駄になってしまった。  そう言えば「偽メール事件」のときも、代表だった前原氏の判断ミスで大失態を演じ、代表の座を辞している。しょせん、松下政経塾(8期生)出身者にありがちな「机上の政治学に優れた"評論家"大臣にすぎない」(政治ジャーナリスト鈴木哲夫氏)というのだ。  ポスト菅の有力候補は岡田幹事長と前原外相だが、前原氏の軽い口が災いするかもしれない。   今週の第1位は、文句なく「文春」の記事だ。AYAという人気AV女優(30)が、10月23日の夜8時過ぎに、自宅マンションから転落死した。  彼女は高校生の頃にテレビ東京の人気番組『ASAYAN』のオーディションを受け、96年に小室哲哉プロデュースによるユニット「L☆IS」のメンバーとしてデビューしたアイドルだった。  華原朋美や浜崎あゆみ、EXILEなど多くの芸能人と親交があり、中でもブレイク前の「嵐」らジャニーズのタレントたちと"深い関係"を持っていたことは、一部で知られていたようだ。  生前彼女は、「文春」の記者に対して、ジャニーズのタレントとの交際を赤裸々に告白していた。  本気で恋愛関係になったのは、今をときめく「嵐」のメンバーだった。「最初にエッチしたのはマツジュン(松本潤=27)。彼がまだ中二の時だった。元(ジャニーズ)ジュニアの友達に紹介されて、(櫻井)翔(28)君と一緒に私の部屋に来たの」(AYA)  リーダーの大野智(29)は「キスも上手だった」(AYA)。二宮和也(27)とはセックスフレンドのような関係だったと話している。  相葉雅紀(27)とは本気で恋愛関係にあり、「うちのお母さんにも紹介したし、マーちゃんの実家にも行ったことがある。家族ぐるみの付き合いだった」(AYA)  しかし、06年にはKAT-TUNの田中聖(24)とのデートを写真に撮られたこともあり、ジャニーズ事務所の「ブラックリストに入れられた」(文春)そうで、事務所からマークされ、タレントたちには、彼女に近づかないよう命じたという。  そのこともあって彼女は落ち込み、酒に溺れ、水商売もやったが長くは続かなかった。  生活費にも困り、親の治療費も捻出したいという思いもあって、AV出演を決意したのが一昨年。だが、当初300万円だったギャラは次第に落ちて、最後には十分の一にまでなったという。  急激に痩せ、ドラッグをやっているのではないかという噂まで流れた。そしてマンションから転落して短い人生を終えてしまう。  通夜と告別式は都内の小さな斎場で営まれた。花は芸能人からも届いたが、「嵐」のメンバーからのものはなかったという。  記事には、大野とのキスシーンもあるプライベートフォトが5点付いている。  今年の紅白歌合戦の白組司会者に選ばれた「嵐」のメンバーは、彼女のことを思い出すことはあるのだろうか。 (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ) 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
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「出来すぎの"茶番劇"!?」水嶋ヒロの小説大賞受賞に業界内外から「唖然」の声

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これからは、「斎藤さん」とお呼び
した方がいいんでしょうか。
 あまりに出来すぎた流れにファンも唖然としたのではないか。 「水嶋ヒロという名前を伏せた上で応募していたので、純粋に作品が評価された事実を何よりもうれしく思っております」  処女作『KAGEROU』が第5回ポプラ社小説大賞を受賞した水嶋ヒロが1日、同社の受賞発表会でこう語ったが、応募ペンネームは本名の齋藤智裕と一字違いの齋藤智で、報道陣を広く集めて行われた会見自体、水嶋の知名度を見込んで行なわれた感が非常に強いものだった。  約4分間の挨拶では作品の内容よりも所属事務所を退社した騒動への説明が大半を占め、まるでタレント・水嶋ヒロの再出発会見だった。 「昨年9月の騒動時に水嶋が"執筆活動に専念したい"とわざわざ宣言したのも、今思えば、この流れがあったからかと納得できます。もし小説を書くにしても有名タレントなら落選リスクのある賞に応募なんてしないで出版すればいいだけ」  こう語る出版関係者も「出来レースの可能性が極めて高い」という意見だ。 「そもそもポプラ社の小説大賞は5年前の第1回で賞金2,000万円という高額賞金で広く作品を募集しましたが、受賞作の評判が今ひとつで、正直コケたと見られていたもの。賞金分を回収しないと商売として成り立たないので、以降3度の開催は全て大賞ナシ。今回を最後に来年からは賞金は200万円に大幅縮小されてしまうほどです」(同関係者)  その賞金も、今回は水嶋が辞退と伝えられ、結果としてポプラ社は大金を使わず大賞を広く告知することができ、水嶋も再出発を大きくアピールすることができた。受賞作は自殺志願者を止めようとする男の物語だというが、この宣伝効果でセールスが期待できるのも確かだ。  賞金を辞退するなら、なぜポプラ賞に応募したのか疑問ではある。もっとも、この受賞が出来レースだったという証拠は何もないが、前出関係者は「これで仕掛けが成功したとは限らない」と話す。 「売れることは売れると思いますが、先に受賞ありきでは読む側がかなり厳しい目で見るので内容に批判が集まる可能性がありますし、もし内容が素晴らしかったとしてもゴーストライターじゃないかなんて言われてしまう」  当のポプラ社に問い合わせたところ「執筆者が誰か分からず本当にちゃんと選んだもので、読めば凄い内容だと分かってもらえるはず」と回答があったが、既にネット上では茶番劇だとする声が圧倒多数。  果たして賞に値する快作か、出来レースの茶番か......いずれにしろ、出版を待ちたいところだ。 (文=鈴木雅久)
With You―水嶋ヒロセカンド写真集 ヒロのブレインは誰なんだろ。 amazon_associate_logo.jpg
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調書は捏造だった? 高知白バイ衝突死事故の真相に迫る週刊誌の役割

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「週刊文春」11月4日号より
●第66回(10月26日~11月1日発売号より) 第1位 「検察の『調書捏造』を告発する」(「週刊文春」11月4日号) 第2位 「愛社度ランキングワースト企業 USEN ヤマダ電機の現役社員が語る『私がわが社を愛せない理由』」(「週刊プレイボーイ」11月15日号) 第3位 「『ただトモ夫婦』増殖中」(「週刊朝日」11月12日号)  今週は、トピックではないが重なる企画がいくつか見られた。「新潮」の「『朝日新聞』日暮れ時」と「現代」の「短期集中連載 新聞記者たちの不安を聞きに行く 第1回 朝日新聞記者の憂鬱」は、「現代」が元朝日新聞記者のジャーナリストを起用している分、新味がある。会社員記者が増え、「本当のジャーナリストなんかいらない会社になったんだ」という先輩記者の言葉が大新聞の危機を象徴している。  やはり同じ両誌で、「週刊ダイヤモンド第1位に選ばれた老人ホームはそんなにいいのか」(現代)「入ってはいけない『老人ホーム』大研究」(新潮)と、同テーマを違う角度から斬っている。  「現代」は「ダイヤモンド」で取り上げた老人ホームを取材しているが、タイトルとはやや違って、「確かにこれなら入りたい」と結論づけている。東京の練馬区にある「もみの樹・練馬」は東京電力のグループ会社が経営しているそうだが、隅々まで行き届いたケアをしていると高い評価をしている。だが、入居時に払う一時金だけで最高2550万円だそうだ。これでは下々には高嶺の花。医療も終の棲家も、金がモノを言う世の中である。せめて「新潮」を読んで、低料金でもいい老人ホームでも探すとしようか。  「朝日」は、医療制度改革のまやかしを質したり、「三井環裏ガネ事件」に関与した元山口組系暴力団組長の「獄中手記」第3弾と気を吐いているが、難をいえば、どちらもやや読みにくいことだ。もう少し、私のような惚けた人間にでもスーッと頭に入る書き方をしてもらいたいと、お願いしておく。  「朝日」の中では、たった2ページだが(目次の扱いは大きい!)「ただトモ夫婦」というネーミングが気に入って読んでみたが、なかなか面白い。  草食男子が増えて、「夫婦でもなければ親友でもない『ただの友だち』と呼ぶのがぴったりするほど関係の浅いカップル」が増えていると、『ただトモ夫婦のリアル』(日本経済新聞出版社)の著者・牛窪恵氏は語っている。  別寝室、別居婚、週末婚は当たり前。恋愛や消費にガツガツしたところを他人に見せたくない、人を傷つけたり傷つけられたりすることが苦手な、心優しい男子が増えてきたことが原因だという。  しかし、そうした草食男子が選ぶのは、仕事がバリバリこなせて稼いでくれる女性だというのだから、単なる不甲斐ない男が増えているということではないのかね。  最新データによると、生涯未婚の男は3人に1人、女性は4人に1人になるそうだから、結婚することさえ困難な時代になってきている。われわれの時代のように、女の子の将来の夢は「お嫁さん」などという牧歌的な時代は終わったようだ。  ところで、このところテレビを見ていると、企業タイアップのような番組が増えていると思うがいかがだろう。  先日も、ヤマダ電機を取り上げ、いかに安くしてくれるかをタレントがチャレンジする番組があったが、どう見てもヤマダ電機のパブとしか思えない。  週末は、セブンイレブンだけで売っている商品が、どのように作られているのかを紹介する番組をやっていたが、これも、雑誌でいえばパブ記事のようなものではないのか。  CMが激減する中で、何とかスポンサーを探そうという苦労は分からないではないが、雑誌や新聞なら「PR」とどこかに書かなくてはいけない「記事広告」のような番組が多くなるのでは、ポストが書いているように「仙谷長官、テレビ局から電波使用料2兆4000億円徴収したらどうですか?」と言いたくもなる。  そのヤマダ電機だが、現役社員に言わせると「ウチなんて口臭の強い社員ばっかりですよ!! ストレスを抱えすぎて、胃がやられちゃってるんです」となるのだそうだ。  「プレイボーイ」は、企業の現役社員の口コミを集めたサイト「キャリコネ」が公表した「愛社されている企業、愛社されていない企業」ランキングを載せ、社員の声を拾っている。愛社されている企業のベスト3は「三菱商事」「住友商事」「旭硝子」で、ワースト3は「USEN」「ヤマダ電機」「大塚家具」となっている。  ヤマダを抜いて堂々第1位になった「USEN」は、ピーク時3000億円もあった売上げが、傘下の「GyaO」売却などで、今は1460億円まで落ち込み、「とにかく給料が安い。自分の場合、入社1年目の年収が350万円で400万円を突破したのが6,7年目。で、そこからほとんど横ばい」だと社員が話す。  この特集の前で、3年で社員を使い切る「ブラック企業」に入らないための見分け方が書いてある。「社員数に対して採用が多すぎる」「社員の平均年齢が若すぎる」「給与体系に『固定残業代』の名目がある」等々とあるが、就活最中の学生には必読だろう。  第1位は、文春の「検察の『調書捏造』」を告発した記事にした。これが事実なら、大阪地検特捜部の「FD改竄」どころではないスキャンダルになると謳っているが、確かに、事実ならひどい話である。  2006年3月3日、高知県吾川郡春野町で、スクールバスと白バイが衝突した。白バイ隊員は死亡し、バスを運転していた片岡晴彦さんは有罪になり、1年4カ月の禁固刑を受けて刑に服し、今年2月に出所した。その片岡さんが、無罪判決を求めて再審請求をしたのだ。  大きな疑問点は、当時バスに乗車していて一部始終を見ていた二人の中学生の検察調書にあった。二通の調書には、本人が話していない証言が記載され、署名も拇印もあるが、本人が「これ本当に私の字か?」と思うほど違っているのだ。  もう一人の生徒は、「バスは完全に止まっていた。運転手さんは左右確認していた」と話したのに、北添康雄高知地検副検事の検面調書には、バスは白バイと衝突するときに動いていたと書かれていたのだ。  片岡さんが、二人の検面調書を閲覧申請したところ、高知地検は不許可にした。捏造した調書で有罪にしたとすれば、高知地検だけの問題では済まないこと言うまでもない。  この問題も、最高検察庁は即刻調べるべきだろう。高知地検は、やましいところがなければすべての証拠を開示して、これらの疑問に答えなければならない。  こうした検察の強引な取り調べや捏造問題は、これからも次々に明るみに出てくるはずだ。新聞が書けないことを書く、週刊誌の役割はますます重い。  最後に、私事で恐縮だが、徳間書店から出した『編集者の教室』について書かせていただきたい。これは以前出した『編集者の学校』(講談社)の続編で、佐野眞一、坪内祐三、佐藤優、野村進、重松清、山田ズーニーさんら31人が、取材のノウハウから編集、執筆の奥義までを惜しみなく披瀝した、学生、若い編集者のための本です。ぜひご一読を。  (文=元木昌彦)
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撮影/佃太平
●元木昌彦(もとき・まさひこ) 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。 【著書】 編著「編集者の学校」(編著/講談社/01年)、「日本のルールはすべて編集の現場に詰まっていた」(夏目書房/03年)、「週刊誌編集長」(展望社/06年)、「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社/08年)、「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス/08年)、「競馬必勝放浪記」(祥伝社/09年)、「新版・編集者の学校」(講談社/09年)「週刊誌は死なず」(朝日新聞社/09年)ほか
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