
『小林幸子全曲集 おんなの酒場』(日本コロムビア)
歌手・小林幸子の個人事務所社長解任騒動は、元社長の反論文でさらに拡大。両者の言い分がマスコミを介して激突する中、所属レコード会社の日本コロムビアは4月11日、6月発売予定だった小林の新曲「絆坂」の発売延期を決めた。
また、元社長と対立する小林の夫で医療関連会社社長の林明男氏が、かつて別の女性と結婚していた頃から小林と交際していた不倫疑惑も浮上。小林は今年のNHK『紅白歌合戦』出場も厳しいといわれる状況だ。
騒動の発端である衣装代のクレームは、林氏が「私なら三分の一の額でできる」としたことだとされるが、この高額衣装に関して制作関係者は「元社長が使い込みをしているかのように報じられたが、必要悪の裏事情がある」と話す。
「あの紅白衣装は毎回その場限りで創作されるもので、制作費はいくらでも経費を計上できます。過去、4億円と報じられたものもありましたが、発注した実費以外にデザイン料などを含めれば、確かに億近い金額を計上しても不自然ではなくなるんですよ。でも、実際にそこまでの費用をかけているわけはなく、コンサートなどの舞台制作を手がけている専門業者なら予想以上に安く作れる。当然、節税対策になるわけですが、浮いた金の使途は表にできないんです」(同関係者)
芸能界では、仕事の発注時に“協力費”などといって架空の経費を計上することも日常的で、作った裏金はタレントを売り出すための“工作費”に使われるともいわれる。高額衣装代のカラクリは分からないが、何しろNHKの出演料は極端に安く衣装代は含まれないため、小林側の持ち出し。しかし、その衣装は毎年これでもかというほど手間をかけたものばかりだ。
ワイヤーで高さ12メートルまで上昇する「冬の鳥」(91年)や、高さ6メートルからドライアイスが噴射される「人間ナイアガラ」(94年)、36色の光ファイバーを使った稲妻で殻が割れる重さ2トンのセット「ヒューマンファンタジー」(98年)、NASA開発の特殊リフトを使って高さ8メートルに上昇し黄金ドレスが回転する「火の鳥」(06年)、背景に巨大ジェット4機を使用して世界一軽い素材の布を浮上させた「砂漠に突然現れたオアシス」(08年)など、まるでわざと高額計上できそうなセットにしているかのようにすら見えるのだが、林氏がクレームをつけたとされる昨年の衣装は、メガ獅子と称された巨大な獅子に小林が飲み込まれる重さ2.5トンの装置が使われたもので、約3カ月かけて作られたというが、制作費はなぜか「非公表」だった。
「小林は行政が芸術文化振興として行うコンサート仕事を多数こなしてきましたが、行政の芸術部門といえば、相場のよく分からないものに高額な費用を捻出することが横行する世界。そこでヒントを得た可能性はあります。当然、部外者から見れば“おかしい”と思うものでしょう」(芸能リポーター)
つまりは突っ込むのは野暮な芸能界の常識に、業界外の林氏が突っ込みを入れたということなのだろうか。いずれにせよ、小林が夫を極端に支持してしまったことで、今となっては衣装代のカラクリよりも、感情的もつれが修復不可能なところにまできてしまった。歌手・小林にとっては衣装代よりも高い損失だろう。
(文=鈴木雅久)
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紅白絶望の小林幸子 騒動の原因となった「衣装代」のカラクリとは

『小林幸子全曲集 おんなの酒場』(日本コロムビア)
歌手・小林幸子の個人事務所社長解任騒動は、元社長の反論文でさらに拡大。両者の言い分がマスコミを介して激突する中、所属レコード会社の日本コロムビアは4月11日、6月発売予定だった小林の新曲「絆坂」の発売延期を決めた。
また、元社長と対立する小林の夫で医療関連会社社長の林明男氏が、かつて別の女性と結婚していた頃から小林と交際していた不倫疑惑も浮上。小林は今年のNHK『紅白歌合戦』出場も厳しいといわれる状況だ。
騒動の発端である衣装代のクレームは、林氏が「私なら三分の一の額でできる」としたことだとされるが、この高額衣装に関して制作関係者は「元社長が使い込みをしているかのように報じられたが、必要悪の裏事情がある」と話す。
「あの紅白衣装は毎回その場限りで創作されるもので、制作費はいくらでも経費を計上できます。過去、4億円と報じられたものもありましたが、発注した実費以外にデザイン料などを含めれば、確かに億近い金額を計上しても不自然ではなくなるんですよ。でも、実際にそこまでの費用をかけているわけはなく、コンサートなどの舞台制作を手がけている専門業者なら予想以上に安く作れる。当然、節税対策になるわけですが、浮いた金の使途は表にできないんです」(同関係者)
芸能界では、仕事の発注時に“協力費”などといって架空の経費を計上することも日常的で、作った裏金はタレントを売り出すための“工作費”に使われるともいわれる。高額衣装代のカラクリは分からないが、何しろNHKの出演料は極端に安く衣装代は含まれないため、小林側の持ち出し。しかし、その衣装は毎年これでもかというほど手間をかけたものばかりだ。
ワイヤーで高さ12メートルまで上昇する「冬の鳥」(91年)や、高さ6メートルからドライアイスが噴射される「人間ナイアガラ」(94年)、36色の光ファイバーを使った稲妻で殻が割れる重さ2トンのセット「ヒューマンファンタジー」(98年)、NASA開発の特殊リフトを使って高さ8メートルに上昇し黄金ドレスが回転する「火の鳥」(06年)、背景に巨大ジェット4機を使用して世界一軽い素材の布を浮上させた「砂漠に突然現れたオアシス」(08年)など、まるでわざと高額計上できそうなセットにしているかのようにすら見えるのだが、林氏がクレームをつけたとされる昨年の衣装は、メガ獅子と称された巨大な獅子に小林が飲み込まれる重さ2.5トンの装置が使われたもので、約3カ月かけて作られたというが、制作費はなぜか「非公表」だった。
「小林は行政が芸術文化振興として行うコンサート仕事を多数こなしてきましたが、行政の芸術部門といえば、相場のよく分からないものに高額な費用を捻出することが横行する世界。そこでヒントを得た可能性はあります。当然、部外者から見れば“おかしい”と思うものでしょう」(芸能リポーター)
つまりは突っ込むのは野暮な芸能界の常識に、業界外の林氏が突っ込みを入れたということなのだろうか。いずれにせよ、小林が夫を極端に支持してしまったことで、今となっては衣装代のカラクリよりも、感情的もつれが修復不可能なところにまできてしまった。歌手・小林にとっては衣装代よりも高い損失だろう。
(文=鈴木雅久)
「恋人のようなもの」泥沼化する小林幸子個人事務所の解任騒動 その根底にある“情の問題”

『小林幸子全曲集 おんなの酒場』(日本コロムビア)
演歌歌手・小林幸子と個人事務所の元社長・関根良江氏との間で勃発した“解任騒動”が過熱の一途をたどっている。小林側はあくまで関根氏の退社は経営方針の違いによる辞任と主張。一方の関根氏は9日、これに反論する形で声明を発表。今年2月に「退任を勧告」されたことを明かし、その後弁護士を通じて小林側と話し合い、4月に小林側の弁護士から社長辞任を条件に慰労金の支払いを提案されたという。
しかし、その支払い方法が2回の分割で、その理由が「私(元社長)が退職後になんらかのネガティブな情報を週刊誌などに流すことを疑い、その心配が解消された時期に払いたい」というもの。
関根氏は「内容を聞いて愕然としました」「33年間、苦楽を共に、人生の大半を一緒に過ごしてきたパートナーの過去や未来を疑うという考え方は私にはありませんでしたので、このような結果が残念でなりません」と心境をつづった。
ここまで大半のメディアは小林ではなく、関根氏寄りの報道に終始している。スポーツ紙デスクは「小林幸子をここまでの歌手に育て上げたのは関根の尽力によるもの。義理人情を重んじる演歌界では“親殺し”に近い醜聞で、当然小林に対する批判の方が大きい。何より、この業界では関根氏シンパが多い」と話す。
一部では今回の騒動を前に、関根氏が芸能界の実力者のもとに足を運び、バックアップを頼んだとの情報もある。一方で、今回の騒動を冷めた目で見ている音楽関係者もいる。
「あまり大きい声では言えないけど、問題の根底にあるのは慰労金や経営方針ではなく、情の部分だと思うよ。関根氏にとって小林は長年連れ添ってきた恋人そのもの。ある意味、宝塚に近い部分もある。その“恋人”を、昨年結婚した林明男さんに奪われた。関根氏の裏切られたという思いや、嫉妬心は相当なもの。だから、ここまで感情的なバトルに発展しているんですよ」
騒動が長引いたところで、誰も得をしないだけに、一日も早い解決を祈るばかりだ。
「恋人のようなもの」泥沼化する小林幸子個人事務所の解任騒動 その根底にある“情の問題”

『小林幸子全曲集 おんなの酒場』(日本コロムビア)
演歌歌手・小林幸子と個人事務所の元社長・関根良江氏との間で勃発した“解任騒動”が過熱の一途をたどっている。小林側はあくまで関根氏の退社は経営方針の違いによる辞任と主張。一方の関根氏は9日、これに反論する形で声明を発表。今年2月に「退任を勧告」されたことを明かし、その後弁護士を通じて小林側と話し合い、4月に小林側の弁護士から社長辞任を条件に慰労金の支払いを提案されたという。
しかし、その支払い方法が2回の分割で、その理由が「私(元社長)が退職後になんらかのネガティブな情報を週刊誌などに流すことを疑い、その心配が解消された時期に払いたい」というもの。
関根氏は「内容を聞いて愕然としました」「33年間、苦楽を共に、人生の大半を一緒に過ごしてきたパートナーの過去や未来を疑うという考え方は私にはありませんでしたので、このような結果が残念でなりません」と心境をつづった。
ここまで大半のメディアは小林ではなく、関根氏寄りの報道に終始している。スポーツ紙デスクは「小林幸子をここまでの歌手に育て上げたのは関根の尽力によるもの。義理人情を重んじる演歌界では“親殺し”に近い醜聞で、当然小林に対する批判の方が大きい。何より、この業界では関根氏シンパが多い」と話す。
一部では今回の騒動を前に、関根氏が芸能界の実力者のもとに足を運び、バックアップを頼んだとの情報もある。一方で、今回の騒動を冷めた目で見ている音楽関係者もいる。
「あまり大きい声では言えないけど、問題の根底にあるのは慰労金や経営方針ではなく、情の部分だと思うよ。関根氏にとって小林は長年連れ添ってきた恋人そのもの。ある意味、宝塚に近い部分もある。その“恋人”を、昨年結婚した林明男さんに奪われた。関根氏の裏切られたという思いや、嫉妬心は相当なもの。だから、ここまで感情的なバトルに発展しているんですよ」
騒動が長引いたところで、誰も得をしないだけに、一日も早い解決を祈るばかりだ。
法廷闘争も――!? 演歌の女王・小林幸子“衣装スキャンダル”で『紅白』金輪際絶望か

『小林幸子 わたしはあきらめない』
(KTC中央出版)
NHK『紅白歌合戦』の豪華衣装が日本の大みそかの風物詩となり、来年は芸能生活50周年のメモリアルイヤーを控える演歌歌手の小林幸子だが、「週刊新潮」(新潮社)4月12日号が、小林が3月末に所属事務所の名物女社長だった関根良江さんと女性の専務を“解雇”したことを報じた。
小林は昨年11月に医療関連企業の社長・林明男氏と結婚。その後、林氏が記者会見や仕事にも口を挟むようになり、林氏と関根元社長が対立、今回の“解雇”騒動となった。
関根元社長は「おもいで酒」がヒットした1979年から前事務所で小林のマネジャーを務め、87年に小林とともに独立して「幸子プロモーション」を設立し、社長に就任。女性専務も独立当初から25年間、経理を担当してきたという。
また、小林の代名詞ともいえる『紅白』のド派手衣装も、関根元社長の発案だったのだという。
「毎年、紅白の常連だった小林だが、いまひとつインパクトがなく、いつしか当落線上の危機に立たされたことも。そこで、関根元社長が豪華衣装を披露することを考え、それがいつしか紅白の風物詩となり、小林は紅白になくてはならない歌手となった。関根元社長は独身で、暮らしぶりは質素。人生を小林に捧げていた。03年に紅白の衣装の仕掛けが失敗した際には、小林は案外サバサバしていたのに、関根元社長は報道陣に対して『成功させてあげたかった』と大粒の涙を流しながら悔しさをあらわにしていました」(芸能事務所関係)
また、今回の騒動の発端がこの“衣装”だったことが、小林の未来に暗い影を落としそうだと同関係者は語る。
「林氏が、関根元社長に『衣装が高すぎる』と言い出したことから、関係が崩れ始めたんです。ここまで大きくワイドショーなどに取り上げられてしまうと、『小林幸子の紅白衣装=スキャンダル』というイメージが定着してしまう。また、あれだけ巨大な衣装ですから、これまでの安全管理ノウハウの蓄積も当然ある。関根元社長が現場から外れた今、NHK側としても、わざわざリスクを背負ってまで小林にオファーを出すことはしないでしょう。視聴者も、小林の歌を聞きたいわけではなく、衣装を見て驚きたいだけですからね。演歌歌手にとって命綱ともいえる『紅白』から切られたら、小林の芸能人生は真っ暗闇ですよ」
小林は現在、突然の路線変更でドラマ『七人の敵がいる!~ママたちのPTA奮闘記~』(フジテレビ系)で昼ドラ初出演中。これもどうやら林氏の戦略らしいが、果たして……。
法廷闘争も――!? 演歌の女王・小林幸子“衣装スキャンダル”で『紅白』金輪際絶望か

『小林幸子 わたしはあきらめない』
(KTC中央出版)
NHK『紅白歌合戦』の豪華衣装が日本の大みそかの風物詩となり、来年は芸能生活50周年のメモリアルイヤーを控える演歌歌手の小林幸子だが、「週刊新潮」(新潮社)4月12日号が、小林が3月末に所属事務所の名物女社長だった関根良江さんと女性の専務を“解雇”したことを報じた。
小林は昨年11月に医療関連企業の社長・林明男氏と結婚。その後、林氏が記者会見や仕事にも口を挟むようになり、林氏と関根元社長が対立、今回の“解雇”騒動となった。
関根元社長は「おもいで酒」がヒットした1979年から前事務所で小林のマネジャーを務め、87年に小林とともに独立して「幸子プロモーション」を設立し、社長に就任。女性専務も独立当初から25年間、経理を担当してきたという。
また、小林の代名詞ともいえる『紅白』のド派手衣装も、関根元社長の発案だったのだという。
「毎年、紅白の常連だった小林だが、いまひとつインパクトがなく、いつしか当落線上の危機に立たされたことも。そこで、関根元社長が豪華衣装を披露することを考え、それがいつしか紅白の風物詩となり、小林は紅白になくてはならない歌手となった。関根元社長は独身で、暮らしぶりは質素。人生を小林に捧げていた。03年に紅白の衣装の仕掛けが失敗した際には、小林は案外サバサバしていたのに、関根元社長は報道陣に対して『成功させてあげたかった』と大粒の涙を流しながら悔しさをあらわにしていました」(芸能事務所関係)
また、今回の騒動の発端がこの“衣装”だったことが、小林の未来に暗い影を落としそうだと同関係者は語る。
「林氏が、関根元社長に『衣装が高すぎる』と言い出したことから、関係が崩れ始めたんです。ここまで大きくワイドショーなどに取り上げられてしまうと、『小林幸子の紅白衣装=スキャンダル』というイメージが定着してしまう。また、あれだけ巨大な衣装ですから、これまでの安全管理ノウハウの蓄積も当然ある。関根元社長が現場から外れた今、NHK側としても、わざわざリスクを背負ってまで小林にオファーを出すことはしないでしょう。視聴者も、小林の歌を聞きたいわけではなく、衣装を見て驚きたいだけですからね。演歌歌手にとって命綱ともいえる『紅白』から切られたら、小林の芸能人生は真っ暗闇ですよ」
小林は現在、突然の路線変更でドラマ『七人の敵がいる!~ママたちのPTA奮闘記~』(フジテレビ系)で昼ドラ初出演中。これもどうやら林氏の戦略らしいが、果たして……。
「紅白出場のための猛アピール!?」57歳・小林幸子の計算しつくされた結婚発表

「おんなの酒場」(日本コロムビア)
演歌歌手の小林幸子が、再生医療業務などを営む「TESホールディングス」の林明男社長と年内に入籍予定であると報じられた。
2人は知人の紹介で知り合い、交際期間は5年を超える。今年の早期に発表する予定だったが、東日本大震災の影響で先延ばしにされていたという。とはいえ、芸歴40年以上の小林だけに、発表のタイミングには緻密な計算が施されていた。
小林の結婚をスクープしたのは先月31日付の「スポーツ報知」で、丹念な取材というより「どこからともなく天の声があった」(同紙記者)。9月1日からは東京・明治座で座長公演も控えており「どう考えても、座長公演前の"大仕掛け"として結婚情報を流したに違いありません」(テレビ関係者)という。
結婚報道当日も小林サイドか担当記者に「舞台稽古後で良ければ、車の窓から顔を出す形で写真を撮れますよ」とアナウンスがあったというから、徹底している。ワイドショー関係者は「長年芸能界にいるだけあって、さすがのひと言ですよ。座長公演では白無垢姿も披露するようですし、初日にはマスコミ向けの囲み取材もセッティングされており、多くの記者が集まることでしょう。しかも囲み取材の場所は明治座に置かれている巨大な白無垢姿の幸子ロボの前だそうです」と苦笑いを浮かべる。
これだけではない。音楽関係者は「座長公演の宣伝もそうだけど、真の狙いは『紅白歌合戦』へのアピールだよ」と断言。小林幸子といえば、紅白でのド派手衣装だが、今年は震災の影響で自粛は避けられそうにない。前出音楽関係者は「小林幸子からド派手衣装を取ったら何が残る? すでにNHKは今年の人選を開始していて、小林は当落線上にいるって話だ。そこで結婚というこの上ない話題を作って、NHKに猛アピールしているんだろう」と指摘する。
演歌歌手にとって紅白出場は翌年の"営業"に多大なる影響を及ぼす。小林が花嫁衣装で紅白のステージに立つ可能性は高いと言えそうだ。

