13日、国会で審議されていたヘイトスピーチ対策法案が参議院本会議で可決され、衆議院へと送付された。この法案は来週にも衆議院本会議で可決され成立する見込みだ。 この法案は「生命や身体に危害を加える旨を告知し、著しく侮辱するなど、外国出身者であることを理由に、地域社会から排除することを扇動する不当な差別的言動」をヘイトスピーチと定義して、解消に向け、国や地域社会が、教育や啓発広報、相談窓口の設置など「地域の実情に応じた施策を講ずる」よう定めるものだ。条文には罰則は含まれず、あくまで理念を定めた法律となっている。 この法案をめぐっては、さまざまな議論がなされた。ひとつは保護対象者を「適法に居住するもの」に限定したことしたことで、難民などの非正規の滞日外国人を対象にしないとも解釈できること。そして「表現の自由」との兼ね合いだ。 これらの問題から、参議院本会議では、山田太郎(無所属/表現の自由を守る党)、中野正志、中山恭子、和田正宗(日本のこころ)、福島みずほ、又市征治(社民党、吉田忠智議員は本会議を欠席)、山本太郎(生活)の各議員が、それぞれの立場から反対票を投じるにいたった。 こうして成立しようとしている法案には、前述の通り懸念を寄せる意見もある一方「反ヘイトスピーチ」を主張してきた人々は、この「前進」を諸手を挙げて喜んでいるようだ。 批判の声は、前述の適法居住をめぐる問題、あるいは、罰則を設けない生ぬるさが多くを占めており「表現の自由」を念頭に置いた批判は、いまいち活発ではないように見える。 だが、今回の法案が理念を定めたものとして成立したことで、もっとも脅かされるのが「表現の自由」であることは間違いない。「ヘイトスピーチ」をめぐっては、すでに1月に大阪市が「大阪市ヘイトスピーチへの対処に関する条例」を可決している。今回、国が法律を定めたことで、全国各地の自治体で同様の条例を制定する動きは活発になるだろう。 その結果やってくるのは、さまざまな発言に「ヘイトスピーチ」のレッテルを貼り合う泥仕合。はたまた、そうしたレッテルを貼られることを恐れるあまりに、言論や表現が躊躇される状況である。こうした事象を、我々はすでに体験している。なにかと「ナンタラハラスメント」と非難されたり「個人情報がナントカ」といわれたりする形で。 もちろん「表現の自由」は、やりたい放題、言いたい放題の自由ではない。アジアの同胞に対する侮蔑的な発言、表現が許されるものとは思えない。しかし、それを衆を頼み、国家権力を使って殲滅しようと考えるのは理解に苦しむ。元来、近代以降の国民国家というのは、領域内に住む人々を分断し管理支配するシステムを内包している。ヘイトスピーチ対策法、そのシステムに、新たな支配の道具を手渡したわけである。この法律の成立を喜ぶ「反ヘイトスピーチ」を主張する人々は、自らの死刑執行ボタンを押したとみていいだろう。 差別的な思考を口に出したり、表現する行為を行うのは、個人である。そこにいたるまで、個々にさまざまな人生の事情があるだろう。ゆえに、それが間違いだと思うのならば、言って聞かせて糺すのが、東洋的価値観である。レッテルを貼り法律を駆使して上から叩きつぶそうとする近代以降の西洋的価値観に与するべきではない。 法律を背景にしたレッテル貼りの先には、増殖した怨念による「ヘイトクライム」の危機も生まれる。「ヘイトスピーチ」と「表現の自由」をめぐる問題は、その途上で姿を現すことになるだろう。今すぐ、過去の作品も含めて批判を受けることはない。だが、意図していないときに、突然「ヘイトスピーチ」というレッテルを貼られるケースは、必ずやってくる。 表現を生業にする人に求められるのは、そのときにどうするかを考えることだろう。これからやってくる「ヘイトスピーチ」だとか「ファシスト」だとかいうレッテル貼りは、むしろ勲章だと思ったほうがよい。レッテル貼りに対抗できる方法は、やはり表現し続けることだけだ。 (文=昼間たかし)
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舛添要一都知事の炎上に小躍り!?「神風吹いた」東国原英夫の“裏の顔”とは
東京都の舛添要一都知事が公用車問題で大炎上するのを尻目に、元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が大はしゃぎだ。 6日放送のフジテレビ系『バイキング』では「都知事になって欲しい有名人は?」アンケートを実施。出演者の東国原がトップ選出され「まだそういう気になれないです、いや『まだ』じゃなく……」と将来的な都知事選出馬に色気を見せた。 同アンケートは「橋下徹、東国原英夫、乙武洋匡、坂上忍」の4択方式。「やめようよ~」と哀願する東国原に対して、クリス松村が「前にウワサあったじゃないですか」と突っ込むと、自ら「ウワサじゃないです。1回出たことあるんですよ、2011年に」と訂正した。 アンケートでは出演者8人中5人が東国原を支持。ネット投票でも東国原が49%でトップとなり、以下、橋下32%、坂上13%、乙武6%だった。 これに東国原は「まだそういう気になれないですよ」と照れ笑い。「まだ?」と突っ込まれ、慌てて「前言撤回します。『まだ』じゃないです」と述べたが、まんざらでもない様子だった。 事実、この日の番組で東国原は、舛添氏が会見で危機管理上の理由を持ち出し「公用車は動く知事室」「ルールに従っている」などと説明したことについて「相当問題ある」と苦言。毎週末に別荘へ行っていたということは「公舎扱い」と指摘した。 さらに自身が調べたところ「ポリスボックスもなく、直通の無線もない。携帯電話しかない」と防犯上の問題も明らかにした。 「東国原さんは“機を見るに敏”な人。11年に都知事選に出馬したときは、当選確実と目されていたが、土壇場で『出ない』と言っていた石原慎太郎氏が出馬して涙を飲んだ。一度は“天下を取り損ねた男”となってしまったが、舛添氏の自滅で風向きが変わってきた。次の都知事に色気を見せていた乙武氏が、不倫スキャンダルで“終わった”ことも大きい。東国原氏は準備を始めていると思いますよ」(社会部記者) 師匠のビートたけしも、以前から「あいつは結局、政治をやりたいはずだ」と言い続けていた。 一方で、東国原の出馬を危惧する人も多い。ある芸能関係者は「裏の顔があるんですよねぇ。テレビでは理路整然と話していますが、実際はものすごく感情的な人で、一度ブチ切れると止まらない。先日、上西小百合衆院議員とテレビで公開討論したときもヒートアップしちゃって、カメラが止まったあとも『このバカ女!』と叫んでいたとか。感情をコントロールできない人が都政をコントロールできるのか……」と語る。 最近も、堀江貴文氏とバラエティ番組の演出をめぐりTwitter上でバトルを繰り広げた。存在感を増すのはいいことだが、時折垣間見える神経質&粘着質ぶりは女性からは不評かもしれない。そもそも次期都知事と聞いて東国原の名前がすぐに挙がるのも問題だが……。
第2の加藤紗里!? 元自民議員・宮崎謙介氏と“ゲス不倫”したモデルが怪気炎!
“ゲス育休議員”こと宮崎謙介元自民党衆議院議員の浮気相手で、グラビアモデルの宮沢磨由が、騒動後停止していたブログを先月末から再開した。 そこには反省の言葉こそあれ、大半がマスコミ批判と過剰取材によって受けた精神的苦痛の数々だった。 宮崎元議員は、夫人の金子恵美自民党衆議院議員の妊娠中に宮沢と京都で密会。これが「週刊文春」(文藝春秋)のスクープでバレ、宮崎元議員は2月16日に議員辞職した。 宮沢はその間、宮崎との“不適切な関係”の一端が読み取れる自身のブログを昨年11月下旬までさかのぼって削除。都内の自宅には戻らず、雲隠れを続けた。 そんな宮沢が突如、先月26日に「皆さまへ -前編- 」とのタイトルでブログを更新。「この度は、沢山の方々にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪したが、同29日更新の「皆さまへ -後編- 」ではマスコミ批判を展開した。 なぜか電話番号が知られ、自宅前にはマスコミの車が常駐。認知症の祖母がデイサービスから戻ったところを取材され、何もわからず答えている場面を「宮沢の母のコメント」として報道されたという。 また、宮沢と間違えられた妹が追いかけられたり、宅配便のフリをして家に入り込もうとしたテレビ局もあったとか。「女性自身」(光文社)の女性記者が「かつて宮沢に彼氏を寝取られた」という告発記事を載せたことにも激怒。宮沢がその元カレに確認したところ、元カレが宮沢と交際を始めたのは女性記者と別れた後だったという。 これを見て、思い出されるのが狩野英孝との交際騒動で一躍時の人となった加藤紗里だ。 「全く無名だった存在が、今や誰もが知るタレントになった。彼女はTwitterやブログの炎上商法で成り上がったが、宮沢さんにも同じニオイを感じる。加藤さんは自ら本命彼女と名乗りを挙げる裏で、狩野さんにわざわざ電話し、交際を認めるよう促した。宮沢さんも女性誌の告白記事で、わざわざ元カレに電話して言質を取っている。また、騒動の最中に宮沢さんは一部週刊誌のインタビューに答えていたが、グラビア写真さながらの作り。彼女の“持ち込み説”もウワサされていた」(ワイドショー関係者) 加藤は騒動渦中、週刊誌などでセクシー写真を大量に掲載。かなりの金額を儲けたと言われる。「宮沢さんも巨乳でスタイル抜群。いずれ週刊誌の袋とじでセクシー写真が掲載されるかもしれませんよ」とはスポーツ紙記者だ。目立った者勝ちの芸能界。その選択は正しいが……。元衆議議員宮崎けんすけ公式サイトより(現在は削除)
小学生をレイプしたロリコン市議・高村典令容疑者「ご当地アイドル」にも被害危機?
ロリコンレイプ市議の次のターゲットは、ご当地アイドルだったのか。昨年10月、当時小学校高学年の女児を強姦したとして逮捕された茨城県鹿嶋市の市議・高村典令容疑者(46)が、環境保護の活動中に「アイドルの起用」をアイデアとして提案していたという。 「高村容疑者は、産業廃棄物の不法投棄や、建設残土の違法な埋め立てなど、環境破壊の問題に取り組んでいたのですが、そのPRに『ご当地アイドルを起用したらどうか?』って案を出したことがありました。地元アイドルを政治問題に利用するのはどうかという懸念から実現しませんでしたが、女性アイドル好きだったようなので、もし企画が実現していて対面したアイドルに何かあったら、これまた大変なことになっていたのではないかと……」(容疑者を知る地元市民団体メンバー) 容疑者が起用案を出したアイドルの具体名は出なかったが、鹿嶋のご当地アイドルなら、『かしま未来(みこ)りーな』というグループがいて、メンバーは15~17歳の未成年だ。高村容疑者については「出会い系サイトで若い女性と出会えることを自慢していた」(議会の関係者)という話があるのだが、当選後もそういった欲求を抑えられなかったとすれば、病的なロリコンという見方も出てくる。 高村容疑者は昨年4月の市議選で当選したばかりの新人議員だが、Twitterで知り合った小学生の女児を「iPodをあげる」と誘い出して自身の車に乗せ、ラブホテルに連れて行き、強引に性行為に及んだ疑い。すぐに事件は発覚しなかったが、女児の母親がiPodを持つ女児を不審に思って警察に届け、女児の証言により事件が発覚した。24日に強姦と児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで容疑者を逮捕した茨城県警は現在、容疑者のTwitterなども調査中で、余罪の可能性についても慎重に調べを進めているという。 高村容疑者が女児と知り合うのに使ったTwitterのアカウントは実名でなかったため、現時点で特定はされていないが、疑わしいものが4つ浮上。そのひとつには議員活動で訪れた場所とリンクする発言もあるのだが、中にはAKB48の高橋朱里(18歳)の話をしていることが確認できる。 高橋は鹿嶋市出身のアイドルであり、もしこのアカウントが高村容疑者のものなら、ご当地アイドル以外にも、地元出身アイドルに強い関心を寄せていたことになる。また、過去のツイートではジュニアアイドルに関するものも多々あり、11歳の少女がプールではしゃぐ様子の映像をリツイートしたものや、小学生アイドルを抱っこする「抱っこ会」についてのつぶやきもあった。 このアカウントが高村容疑者のものかは現時点で定かではないが、事件が発覚した3月下旬から、新たなつぶやきなどはないまま。 いずれにせよ、小学生の娘がいるとの情報もある高村容疑者は議員になる前、長く市内の障害者福祉施設に勤務し、信頼も厚かったようだ。ただ、議員活動では小学校の行事に参加するなど教育方面の活動もしていたため、事件発覚後は「行事で接触した小学生児童を性的な目で見ていたと思うと怖い」と話す保護者もいる。 昔から、政治家には隠れロリコンが多く、専用の極秘売春クラブがあるなどという都市伝説もあるが、高村容疑者の場合は新人議員ということで、そういったウワサが聞かれるような人物ではなかった。それだけに容疑者を知る人々のショックは大きく、「地元では児童を持つ親たちの間で、子どもにTwitterやLINEをさせないようにしたいという声も広がっている」という。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)事件を報じる動画(ANNnewsCH/YouTube)より
小学生をレイプしたロリコン市議・高村典令容疑者「ご当地アイドル」にも被害危機?
ロリコンレイプ市議の次のターゲットは、ご当地アイドルだったのか。昨年10月、当時小学校高学年の女児を強姦したとして逮捕された茨城県鹿嶋市の市議・高村典令容疑者(46)が、環境保護の活動中に「アイドルの起用」をアイデアとして提案していたという。 「高村容疑者は、産業廃棄物の不法投棄や、建設残土の違法な埋め立てなど、環境破壊の問題に取り組んでいたのですが、そのPRに『ご当地アイドルを起用したらどうか?』って案を出したことがありました。地元アイドルを政治問題に利用するのはどうかという懸念から実現しませんでしたが、女性アイドル好きだったようなので、もし企画が実現していて対面したアイドルに何かあったら、これまた大変なことになっていたのではないかと……」(容疑者を知る地元市民団体メンバー) 容疑者が起用案を出したアイドルの具体名は出なかったが、鹿嶋のご当地アイドルなら、『かしま未来(みこ)りーな』というグループがいて、メンバーは15~17歳の未成年だ。高村容疑者については「出会い系サイトで若い女性と出会えることを自慢していた」(議会の関係者)という話があるのだが、当選後もそういった欲求を抑えられなかったとすれば、病的なロリコンという見方も出てくる。 高村容疑者は昨年4月の市議選で当選したばかりの新人議員だが、Twitterで知り合った小学生の女児を「iPodをあげる」と誘い出して自身の車に乗せ、ラブホテルに連れて行き、強引に性行為に及んだ疑い。すぐに事件は発覚しなかったが、女児の母親がiPodを持つ女児を不審に思って警察に届け、女児の証言により事件が発覚した。24日に強姦と児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで容疑者を逮捕した茨城県警は現在、容疑者のTwitterなども調査中で、余罪の可能性についても慎重に調べを進めているという。 高村容疑者が女児と知り合うのに使ったTwitterのアカウントは実名でなかったため、現時点で特定はされていないが、疑わしいものが4つ浮上。そのひとつには議員活動で訪れた場所とリンクする発言もあるのだが、中にはAKB48の高橋朱里(18歳)の話をしていることが確認できる。 高橋は鹿嶋市出身のアイドルであり、もしこのアカウントが高村容疑者のものなら、ご当地アイドル以外にも、地元出身アイドルに強い関心を寄せていたことになる。また、過去のツイートではジュニアアイドルに関するものも多々あり、11歳の少女がプールではしゃぐ様子の映像をリツイートしたものや、小学生アイドルを抱っこする「抱っこ会」についてのつぶやきもあった。 このアカウントが高村容疑者のものかは現時点で定かではないが、事件が発覚した3月下旬から、新たなつぶやきなどはないまま。 いずれにせよ、小学生の娘がいるとの情報もある高村容疑者は議員になる前、長く市内の障害者福祉施設に勤務し、信頼も厚かったようだ。ただ、議員活動では小学校の行事に参加するなど教育方面の活動もしていたため、事件発覚後は「行事で接触した小学生児童を性的な目で見ていたと思うと怖い」と話す保護者もいる。 昔から、政治家には隠れロリコンが多く、専用の極秘売春クラブがあるなどという都市伝説もあるが、高村容疑者の場合は新人議員ということで、そういったウワサが聞かれるような人物ではなかった。それだけに容疑者を知る人々のショックは大きく、「地元では児童を持つ親たちの間で、子どもにTwitterやLINEをさせないようにしたいという声も広がっている」という。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)事件を報じる動画(ANNnewsCH/YouTube)より
元航空幕僚長・田母神俊雄容疑者逮捕で女性タレント戦々恐々「迷惑しています……」
2014年の東京都知事選で約61万票を獲得した元航空幕僚長・田母神俊雄容疑者が4月14日、東京地検特捜部に運動員買収の公職選挙法違反容疑で逮捕された。 困惑しているのはその支持者で、「田母神ガール」と呼ばれた一部の女性タレントは、プロフィールからその経歴を削除。匿名を条件に取材に応じた女性タレントは「田母神ガールズの一員だった経歴を削ったのは、最近は田母神さんと活動していないから」と、容疑者の逮捕と無関係を強調。「信条で共感できるところがあったのは事実ですけど、もともと知人からの依頼で応援していたもの。今回の事件には関係ないのに、私を共犯みたいに思う人がいて迷惑してます」と明かした。 ただ、選挙活動中の応援で報酬を受け取っていたかどうかについては「ノーコメント」(同)。一部では、別の女性タレントに高価な衣類などが与えられていたとする報道もあったが、これも「個人的なことだから答える義務はありません」(同)と突っぱねた。 田母神容疑者は航空幕僚長だった08年、「日本は侵略国家であったのか」と過去の歴史見解に異を唱えた論文が、政府見解と異なる主張だとして問題となり、同職を解任。直後に定年退職して政治活動を開始すると、その論文に共感する支持者が集まっていた。 その勢いで14年の都知事選に立候補したが、16人中4位で落選。同年、次世代の党公認で東京都第12区に出た衆院選は、有力候補の太田昭宏国土交通相が所属する公明党に対し「公明党は景気が悪い方がいい。(支持母体の)創価学会の信者が増えるから」という批判演説でアピールしたが、約3万9,000票の最下位落選だった。 昨年2月、田母神容疑者は資金管理団体に約3,000万円の使途不明金があることを自ら公表していたが、選挙対策本部長らが田母神容疑者に対して政治資金の着服を告発、今年3月に特捜部に家宅捜索されていた。壇上で未入籍の交際女性を紹介することもあった田母神容疑者だが、一部ではその女性に高額なプレゼントをしていたとも伝えられた。田母神容疑者は一連の容疑に「冤罪だ」と否定してきたが、選挙運動員らに現金を配布したことを示す報酬リストやビデオテープなどがあり、関与の疑いが強まっていた。 リストには、20~400万円まで、貢献度によって配布額が分けられ、計2,000万円の予算が計上されていたという。実際に「20万円を受け取った」と話す警備担当者もいて、ある元キックボクサーも、記者に「受け取った金を返さないと、自分も逮捕されるのか?」と問い合わせていた。これらに田母神容疑者が直接関与していたかは、これからの捜査次第だが、公職選挙法では金品や接待を受けた人も対象とされており、支持者の間でも戦々恐々とする者が続出中だ。 前出の女性タレントは「今後、田母神さんと関係することはないと思うので、取材はこれで最後にしてください」と突っぱねていたが、その表情はどこか不安げだった。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)
「パナマ文書」流出も関係ない!? 経済ヤクザとブローカー化した弁護士の“暗躍”ぶり
イギリスのデーヴィッド・キャメロン首相までが窮地に立たされている「パナマ文書」。これはタックスヘイブン(租税回避地)の利用実態が暴かれたもので、政治家や大手企業の役員など富裕層の課税逃れがあらわになりつつある。リストにはキャメロン首相だけでなく、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領や中国の習近平主席を含む共産党トップの親族、関係者など大国指導者も絡んでおり、ここに日本の大物政治家の名前があるとのウワサから、疑惑と糾弾の輪が広がりつつある。 専門家からは『タックスヘイブン』はパナマだけではなく、今回の問題は氷山の一角。世界経済のグローバル化に伴って、課税回避の巧みな手法が日本でも横行している」という話も聞かれるが、やましいところがあるのか、政府自体が調査に後ろ向きのため、日本の政治家や企業、金融機関の関与は具体的に確認されていないまま。 ただ、かねてから日本の闇社会によるパナマでの会社設立が知られていたという。ヤクザの動きに強い実話誌編集者によると「その筋の人たちの間でよく知られているヤクザのフロント企業には、パナマやドミニカ、モナコなどに支社を持っているところが多い」という。 「経済ヤクザとして芸能界に隠然たる影響力を持つ大物暴力団組長のフロント企業も、パナマに関連会社があります。表向きは人材派遣会社ですが、その実態はヤクザの資産管理をしているといわれていて、犯罪で得たアングラマネーなんかが、かなり流れているとみられています」(編集者) また、暴力団以外でも半グレと呼ばれる不良集団もまた、中南米に会社を持つことがパターン化しているという。 「スペイン語を使える日本人弁護士が、そういった連中の手助けを始めた途端、それまでやっていた通常の弁護士業務をやめてしまうほどですから、半グレ相手のビジネスだけで、かなり潤っているということ。特殊詐欺や闇金、裏風俗など表に出せない金を、日本以外で運用させてマネーロンダリング。弁護士がブローカー化しているんです」(同) この編集者によると、今回の問題で日本の政治家や企業役員に“二次被害”が出る可能性もあるという。 「タックスヘイブンを利用している闇社会の連中は今回、同じことをしている日本人の顧客リストを公開前に手に入れて、それをネタに当人たちを脅してくることも考えられます。本来、違法性のない節税ですが、その情報は道義的に見て都合が悪いもの。当然、闇社会の面々は自分たちがバレても平気なので、その立ち位置を利用して、政治家や企業役員に揺さぶりをかけてくる可能性があります」(同) 政界では与野党の区別なくこうしたものを運用してきたといわれるため、「互いに追及をタブーとしてきた」と編集者。実際に菅義偉官房長官は早々に、日本政府として調査をしない意向を示していた。 「海外のメディア関係者からは、アイドルビジネスで儲けた日本の有名な作詞家が数十億円を運用したなんて話もある」というが、それが事実でも罪になるわけではない。銀行口座とのひも付けで個人所得を把握しやすくしたマイナンバー制度でも、この海外資産の把握は困難であり、結局のところタックスヘイブンは利用したもん勝ちとなっている。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
北朝鮮崩壊の序曲か? 日本政府が進める“脱北難民”受け入れ準備「マフィア化の恐れも……」
政府機関の一部で、北朝鮮からの難民の受け入れを想定したさまざまなシミュレーションが存在するという。 外務省傘下の人道支援チームの関係者によると「法的な根拠はもちろん、海上保安庁などと連携した場合の受け入れにかかる人員や方法、費用などをあらゆる角度から試算している」という。 「脱北を試みる人々が後を絶たないのは以前からですが、最近は脱北を取り締まる側の人間が脱北者になる傾向が見られます。『日本は植民統治しながら、大戦の降伏で朝鮮半島に権力の空白を作った責任がある』という大義名分もあるので、歴史的な背景からも国際社会に難民受け入れ宣言はできうるもの。これは非公式な見解ですが、難民の受け入れができれば、北朝鮮は武力衝突なしに崩壊させられるんです。あとは日本国内の反発をどう緩和させるか、ですが……」(同) これは北朝鮮崩壊のカウントダウンなのか。韓国政府は4月12日、北朝鮮で対南工作をしていた偵察総局の大佐が昨年、韓国に亡命していたことを明らかにしたほか、アフリカ駐在の北朝鮮外交官や中国にある北朝鮮レストランの従業員たちが集団で韓国に亡命したことも認めた。これが日本より一足早い「難民受け入れの序曲」という見方もある。 金正恩政権が発足してから、地位も金もある北朝鮮のエリート幹部が続々と韓国に亡命しているのは、まさに異常事態。亡命した偵察総局大佐も、サイバー攻撃や破壊工作を担う特殊工作機関の責任者で、「北朝鮮の内部情報を売る代わりに、今後の生活を保障してもらう道を選んだ」と見る人もいる。 これに対し北朝鮮は「韓国の諜報機関による集団的な拉致事件だ」と非難したが、アジア情勢に詳しい軍事評論家の青山智樹氏は「北朝鮮国内の食糧事情があまり悪いためで、韓国の工作とは思えない」とする。 「北朝鮮は1月以来、核実験や事実上のミサイル発射実験を強行し、さらに移動式弾道ミサイル『ムスダン』の発射準備中。しかし、ミサイル1回の発射に億単位の金がかかるのに加え、国際社会からの制裁も強まって、国民は日用品の入手も困難になっています。そんな中、外交官や他国に滞在する人民は、いかに自国の状況が悪いかを知っていますから亡命する者が後を絶たない。経済発展が著しい中国を見れば脱北を試みる傾向が強まるのは当然」(同) 北朝鮮では、20~30代の若者たちが、100万人以上の餓死者を出した1990年代に幼年期を過ごした「苦難の行軍世代」と呼ばれ、脱北の思いが強い世代といわれる。実際、脱北した中国の北朝鮮レストラン従業員13名も、全員がこの世代だった。その世代の間では「また餓死の時代が来る」というウワサが広まっているという。 「金正恩は独裁的な力はあっても統率力に乏しく、父親が健在でも役員の交代を進めた金正日時代と違い、任命の遅れから役職の空白期間も目立っています。これは内部の権力闘争をうまく収めきれていないから。問題があれば“血の粛清”という最終手段を安易にとっているのも、自らの苦しい立場が背景にあるようです。この1年でも党の主要メンバーが10名ほど処刑されているようですからね」(青山氏) この状況で、仮に日本や韓国が脱北者を歓迎すると声明を出せば、人々がドッとなだれ込む可能性も高く、人道支援チームの関係者が言うように北の崩壊につなげることはできそうだ。ただ、「問題はその脱北者の受け入れに危険が多い」と青山氏。 「脱北者は中国や韓国、タイなどで、当初はおとなしくしていても、次第に食料を略奪するゲリラとなっている例もあります。命をかけてサバイバルして生きてきた彼らにとって、諸外国の環境はぬるく、マフィア化する者もいます」(同) 難民については、紛争や貧困に苦しむ中東やアフリカから欧州への難民が数十万人規模に達し、世界規模の問題となっているが、過去にソビエト連邦が崩壊したときも西欧に逃げたロシア人が各国でマフィア化し、イギリスなどで社会問題となった事例がある。 「表向き人道支援でも、本音が北を崩壊させるための難民の受け入れとなれば、生きるためなら人をも殺す冷酷な軍人も受け入れるということ。北の亡命者が増えれば、アジア全体で現在のヨーロッパと同じような問題が出てくるのは必至。長年、武力衝突と無縁だった日本の人々に、それを受ける覚悟があるのかどうか……」(同) 独裁政権下で集中管理されてきた人たちが日本に来たとしても、一般市民に溶け込んでコンビニや建築現場で地道に働いてくれるかどうかはわからない。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
アントニオ猪木が「アリ戦から40年」でマカオ興行も、本人欠席の危機
アントニオ猪木氏の格闘技団体「IGF」が4月4日、東京・銀座に開いた新オフィスで、6月26日に中国・マカオでの興行『INOKI-ALI BOM・BA・YE』を発表した。 これは『アントニオ猪木VSモハメド・アリ格闘技世界一決定戦40周年記念大会』とするもので、猪木会長がプロボクシング世界王者のモハメド・アリと世界で初めて異種格闘技戦を行ってから40年ということを記念したイベントだ。しかし、なんとその当人である猪木会長とアリ氏の出席がない可能性もあるという。 74歳のアリは現役時代に受けたとみられる頭部へのダメージからパーキンソン病を患って闘病中で、12年のロンドン五輪で姿を見せたのも3年ぶりの公の場だった。 妻に付き添われながら、五輪旗を運ぶ姿は、現役時代の見る影もなく、脚がふらつき、歩くのがやっとという状況。IGF関係者はアリの出席は半ばあきらめ、「娘さんなど、親族の招へいを交渉している」とした。アリの娘といえば、女子ボクサーとして活躍したレイラが有名だが、彼女は近年、女優活動や夫の元NFL選手を支えながら育児に追われ多忙。そこで、レイラの妹が格闘家の夫と来場する可能性があるというが、こちらは猪木・アリ40周年のゲストとしては小粒だ。 当の猪木氏は通常、試合会場での“猪木劇場”と呼ばれる挨拶が恒例となっているが、何しろ参院議員の身だ。予定では「公務の合間に駆けつける」としているが、現在の政界では衆参ダブルでの解散総選挙が予測されており、一部報道では政治ジャーナリストらが「6月上旬解散、6月末公示、7月上旬の投開票」と推測している。 その通りなら、6月26日というのは猪木氏にとってまさに選挙の真っただ中になり、とてもマカオへ行く余裕はなくなるはず。このままでは猪木・アリ記念イベントなのに当事者不在という奇妙なことになってしまいそうなのだが、興行の中身も波乱の予感に満ちている。 IGFの売りはプロレスも格闘技もジャンル分けしないスタイルにあるが、「猪木さんがこれまで訪問した国すべてから選手を呼びたい」と宇田川強エグゼクティブプロデューサー。世界中からジャンルレスに選手が集まるとなれば、猪木氏のやってきた異種格闘技路線の集大成とすることはできるが、現時点では「猪木イズムに共感する選手を募集」と呼びかけている段階で、具体的に決まっている選手の名前は出ていない。 5月29日にエディオンアリーナ大阪で行われるプレ大会が出場選考となりそうだが、澤田敦士ら日本の参加選手はマカオについて「どういう場所かもわからない」と戸惑っていた。 しかし、IGF側の動きを見ると、「猪木・アリ40周年」の看板は日本向けの宣伝用のようにも思える。 マカオのファンが1976年に日本武道館で行われた伝説の試合を知っているとも思えず、本当の狙いは中国進出にあるのではないか。 IGFは先ごろ中国に、国内道場の20倍の規模の上海道場を設立し、すでに選手育成を開始。所属選手には中国興行のエース候補、中国人のワン・ビンもいて、マカオ興行後は香港や長江デルタなどでの中国巡業を予定。日本では恒例の大みそか興行『INOKI-BOM-BA-YE』を行う予定だが、宇田川エグゼクティブプロデューサーは「今後、日本、中国のどちらにも軸足を置く」とするほどだ。 マカオではすでにIGFの試合中継が土日のゴールデンタイムに放送されて人気を高めており、現地スポンサーからの熱烈なラブコールもあっての興行開催。ちょうどプロボクシングが昨年夏に撤退して、現地カジノでエンタメ系のイベントが不足しているところも渡りに船だっただろう。 猪木氏と同じ議員レスラーの澤田敦士が「IGFは猪木さんの言葉通り、一寸先は闇。何が起こるかわからない」と意味深につぶやいていたが、確かに何がどうなるかわからないのが猪木イズムの魅力でもある。それこそ猪木御大が不在という事態も、IGFにとっては“想定内”かもしれない。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)会見の様子
“妻の謝罪”にドン引き……5人不倫告白の乙武洋匡氏に、周囲から「5人で済むわけない」の声も
5人の女性と不倫関係にあったことが発売中の「週刊新潮」(新潮社)で報じらているタレントで作家の乙武洋匡氏だが、周辺から「5人なんて、そんな少ないわけがない」という声が上がっている。 乙武氏を知る雑誌編集者は「彼の女好きは業界じゃ有名だし、5人どころじゃないと思う。結婚前後から別の女性の存在はいつもあったし、みんな障害者だからと気を使って黙っているけど、彼と付き合いの長い人ならみんな知ってるでしょ」と明かし、あるテレビ関係者はSNSで「5人? いやいや僕が知ってるだけでも二桁はいるんだけどw 5人だけ認めればみんなビックリするからそこは疑わないもんね。奥さんに謝罪させるとか、素早く終息させる方法を必死で考えたっぽいのは乙武君らしい」と書いている。 450万部を超える大ベストセラー『五体不満足』(講談社)の著者で、2013年から昨年末まで都の教育委員を務めていた乙武氏は、01年に大学の後輩、仁美さんと結婚。長男(8)、次男(5)、長女(1)の3人の子を持つ父親だ。 しかし「週刊新潮」では昨年末、20代後半の女性とフランス、チュニジアを旅行し、「ダミー」として男性も同行させていたと伝えられている。同誌の直撃に乙武氏は当初、不倫を否定していたが、最終的に「彼女とは3、4年前からのお付き合い」「肉体関係もあります。不倫と認識していただいて構いません」と認め、さらに過去5人の女性との不倫があったと告白したという。 その後、乙武氏は公式サイトで謝罪文を掲載したが、同時に「妻は私を許し、やり直そうと言ってくれました」として妻の謝罪文も掲載。仁美さんは「このような事態を招いたことについては、妻である私にも責任の一端があると感じております」とした。 周囲から「5人どころじゃないはず」といわれる乙武氏の浮気癖、実際のその人数はわからないが、周囲に「テロの現場視察」などと言ってダミーの男性まで同行させていた手口は相当に手慣れたもの。確かにこの方法なら、長い間不倫をしていてもバレなかっただろう。 ただ、乙武氏には過去、不倫疑惑が持ち上がったこともある。3年前に銀座の隠れ家的なレストランで、車椅子を理由に入店拒否された騒動の際は、いつも付き添う介助スタッフがおらず、妻ではない別の女性と2人っきりで、仕事時のスーツ姿でもなかったことなどから「浮気」の現場と疑われていた。 ある業界人は「親しい人には妻に浮気がばれない方法を自慢していた彼が、今回それがバレそうになって入店拒否騒動に置き換えたのは見事な戦術!」とまでTwitterに書いており、騒動が不倫の隠ぺい工作だった可能性も浮上していた。 また、ある人物は同時期Twitterで「乙武の真実。もう10年ほどたちますが、乙武が嫁同伴でグアム旅行した時のことです。夜、女3人買ってました。なぜ知ってるか?それは添乗員が僕の同僚だからさ」などと書いていた。 この頃、実は「週刊新潮」の記者が「乙武さんの浮気をやりたいんだけど、矢口真里の不倫が大きくなって延期」と筆者に話していたことがあった。同誌は、粘り強くこのネタを追い続けていたとみられる。 ちょうど乙武氏は夏の参院選で、自民党と日本を元気にする会の2党からの出馬オファーがあり、本人も「今後、政治という道がベストだと判断する時が来れば、私の中でそういう覚悟をする時が来るのかもしれません」と、前向きな話をしたばかり。新潮が不倫記事を出すには絶好のタイミングだったといえるが、それでも妻にまで謝罪させる本人の対応は、テレビ関係者が言う通り、早い終息を狙ったあざとさが感じられ、ジャーナリストの江川紹子氏もTwitterで「妻に謝罪コメント出させるなんて、サイテーだにゃ」と投稿している。 結婚直前まで3股交際だったと週刊誌に報じられたこともある乙武氏。過去にTwitterの「名作のタイトルに一文字足すとよく分からなくなる」というテーマに、自らの著書名をネタに『五体不倫満足』と投稿していたが、そこに「身体が不自由でも不倫が満足にできる」というような他意はあったのだろうか? (文=ハイセーヤスダ)写真=岡崎隆生







