サイゾーテレビ【ニコニコキングオブコメディ】第11回、配信しました!

「キングオブコント2010」王者・キングオブコメディのガチゆるハートウォーミングバラエティ『ニコニコキングオブコメディ』第11回放送です。 "コント日本一"獲得後、押し寄せる仕事のオファーに忙殺されて涙もろくなった今野と、そんな今野がピン仕事をこなしている裏で悠々と趣味に興じる高橋の穏やかな日常が紹介されます。 前回、穂先メンマやわらぎが登場した、駄菓子をベースにおいしいものを紹介する「うでし」コーナーも絶好調です! ●「ニコニコキングオブコメディ」アーカイブ集 http://www.cyzo.com/2010/08/post_5162.html ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV

予告!サイゾーテレビ【ニコニコキングオブコメディ】第11回配信は11日(木)22時です

 「キングオブコント2010」優勝以来、それなりにテレビでの露出も増えてきたキングオブコメディのガチゆるハートウォーミングトークバラエティ『ニコニコキングオブコメディ』第11回放送が、明日11日(木)22時に公開となります。  今回は、パーケンが趣味で購入したある乗り物についてのありがたいお話。ホームレスのおじちゃんも絶賛のスピード感だそうです。また、前回「やわらぎ・ショック」で日本中の度肝を抜いた「うでし!駄菓子!大好き!」のコーナーも要注目。果たして今回は駄菓子なのか、否か!? ●「ニコニコキングオブコメディ」アーカイブ集 http://www.cyzo.com/2010/08/post_5162.html ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV  上の動画は、都内在住の初老男性が熟女の尻と大量のち○こに蹂躙されるおとぎ話の一部始終です。

予告!サイゾーテレビ【ニコニコキングオブコメディ】第10回配信は28日(木)22時です

 「キングオブコント2010」優勝以来、テレビ・ラジオに出ずっぱりかと思いきやそうでもない感じでお送りしているキングオブコメディのガチゆるハートウォーミングトークバラエティ『ニコニコキングオブコメディ』第10回放送が、明日28日(木)22時に公開となります。  今回は事務所の先輩でもある大久保佳代子劇団「村娘」に出演した高橋による公演裏話や、その公演中の4日間が休みになった今野の裏話、その他もろもろ、ここでしか聞けない裏話などをお届けします。「うでし」コーナーは衝撃の新展開です。 ●「ニコニコキングオブコメディ」アーカイブ集 http://www.cyzo.com/2010/08/post_5162.html ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV  上の動画は、駄菓子好きの要介護老人とその仲間たちによる寸劇です。

ダイノジ 雌伏16年──ついに訪れる「二頭の虎が目覚めるとき」

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『KING OF LIVE~手紙~』
(よしもとアールアンドシー)
 ダイノジとは何者なのか? この問いに答えるのは難しい。芸歴16年の彼らは、これまでに実に多彩な活動を展開してきた。どこをどう切り取るかによって、彼らのイメージは大きく変わる。  若手時代には、コントと漫才の両方を器用にこなし、『爆笑オンエアバトル』(NHK)では常連として活躍。02年には「M-1グランプリ」でも決勝進出を果たす。若手らしからぬ貫禄のある風貌を生かして、青空球児・好児などのベテラン漫才師のネタをアレンジした漫才を披露して話題になったこともある。また、二人は音楽にも造詣が深く、DJイベント、音楽イベントを自ら主催している。  さらに、「ダイノジ」の代名詞ともなっているのが「エアギター」である。巨漢の大地洋輔は、重厚なボディに似合わぬ切れのあるパフォーマンスを披露して、06年から07年にかけて「世界エアギター選手権」で二連覇を達成。エアギターの大ブームにも後押しされて、この時期にダイノジはテレビ番組にも多数出演。大胆に虎をあしらった揃いの衣装も印象的だった。  一方、相方の大谷ノブ彦は、サブカルチャー全般に精通し、音楽誌などでコラムを執筆するかたわら、鋭い話術を生かしてトークイベントも精力的にこなしている。  ただ、これだけの経歴と実績がありながら、彼らの名前はお笑いファン以外の世間一般にはまだそれほど浸透しているとは言えない。「エアギター旋風」にも乗り損ねた彼らは、いわゆる「大ブレイク」という状態を経験しないまま、現在に至っているのだ。  ダイノジというコンビが輝くためのカギは、「大谷が大地をどう生かすか」という一点に集約される。エアギターで世界を制した、大地の風貌と憎めないキャラクター。それを、ダイノジの頭脳である大谷がどうプロデュースして、面白さを引き出していくのか。現状打破のポイントはそこに絞られていた。  そして、ふとした偶然からチャンスが舞い降りた。それは、10月9日放送の『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)内の企画「新メンバーオーディション」である。番組の新たなメンバーを選考する会場に、ダイノジの二人も足を運んでいたのだ。  パンツ一枚で姿を現した大地は、大谷に与えられたお題に従って次々に一発ギャグを繰り出した。そして極めつけに、面接官である『めちゃイケ』メンバーに近づき、彼らに自分の局部を覗き見させるという強引なギャグで勝負に出たのだ。ここで、奇跡が起こった。メンバーの一員である加藤浩次が鼻を押さえて、運命的な一言を放ったのだ。 「大地さん、香水をつけてらっしゃる」  パンツ一枚でギャグを連発するデブ芸人が意外な繊細さを見せたことで、面接官一同に衝撃が走った。それに呼応するようにして、大谷は大地の本音を漏らした。実は、大地は自分の局部を見せる芸をすることも、直前まで渋っていたというのだ。大谷に指示されて嫌々やっていただけ、ということをここで暴露してしまった。  そのことを大谷が打ち明けた途端、みるみるうちに大地のたたずまいが輝きを帯び始めた。本来は気取り屋の彼が嫌々やらされているという様子が、より滑稽に、より芸人らしく見え始めたのである。この奇跡を引き寄せたことで、ダイノジは大きな壁を破った。その後、彼らは順調に予選を勝ち抜き、最終選考の10組にまで名を連ねた。  彼らがここで発見したのは、ダイノジというコンビの適切なバランスだった。大地が首をかしげながらも、大谷に振り回され、渋々言うことに従う。彼らがいちばん輝くのは、この関係性を保ったときだったのだ。  売れそうで売れないポジションのままで地道な活動を続けてきた彼らは、どちらも同じくらい不器用なところがある。大地はすべてを振り切ってキャラになりきれるほど単純ではないし、大谷は相方にキャラを強要できるほど自信家でもない。そんな二人の自然な姿をさらけ出したことで、大舞台で大きな笑いが生まれた。それは、別の言い方をすれば、16年間さまよい続けた彼らにしか見いだせなかった一筋の光明でもある。長い眠りから目覚めた二頭の虎は今、ダイノジという物語の新たな1ページを開こうとしている。 (文=お笑い評論家・ラリー遠田) 【イベント情報】 10月31日(日) ラリー遠田×岩崎夏海トークライブ 「もしM-1芸人がドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 出演:ラリー遠田、岩崎夏海 ※前売券はローソンチケット(Lコード:32626)、電話予約、ウェブ予約にて販売。 電話予約:tel.03-3205-1556(Naked Loft) ウェブ予約:http://www.loft-prj.co.jp/naked/reservation/
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●連載「この芸人を見よ!」INDEX 【第94回】 キングオブコメディ 極限の不運と"顔芸人"のレッテルを払拭して掴んだ「コント日本一」 【第93回】 山田邦子 史上初の「天下を取った女芸人」その栄光と転落のタレント人生 【第92回】エレキコミック 一度ハマるとクセになる!?「一点突破の納豆コント」 【第91回】野性爆弾 「遅れてきた吉本最終兵器」がブレイクを果たした秘密とは 【第90回】野沢直子 今振り返るカリスマ女芸人の「先駆者としての比類なき存在感」 【第89回】サバンナ 野生の勘で芸能界を疾走する「発展途上のロジカルモンスター」 【第88回】東京ダイナマイト 破壊なくして創造なし! ハチミツ流「笑いのセメントマッチ」 【第87回】トータルテンボス 進化を止めない本格派コンビを育てた「M-1急転直下の挫折劇」 【第86回】ロッチ  シンプルな構図でコントに魂を吹き込む「関係性のスペシャリティ」 【第85回】山崎邦正 ダウンタウンによって強制開花した「ヘタレの天才」が巻き起こす奇跡 【第84回】フルーツポンチ 確かな演技力でポストバブル世代に現出した「キザ男のリアリズム」 【第83回】よゐこ 爆発力と切れ味で支持層を拡大する「自然体のシュール」 【第82回】バッファロー吾郎 マニアック芸人の権化が極めた「もうひとつの天下」 【第81回】ドランクドラゴン 完璧な構築物に風穴を開けて回る「鈴木拓のガッカリ力」 【第80回】高田純次 還暦過ぎても華衰えぬ「日本一の適当男」が歩み続けた孤高の道程 【第79回】森三中  メンバーの結婚で進化する「ブスとブスとブスの関係性」 【第78回】Wコロン・ねづっち  「整いました!」なぞかけ芸が時代にハマった深い理由 【第77回】所ジョージ  突出した安定感を生み出すボーダレスな「私の世界」 【第76回】土田晃之  元ヤン、家電、ガンダム......でも嫌われない「ひな壇の神」の冴えたやりかた 【第75回】タカアンドトシ  非関西系漫才のツッコミ新境地「欧米か!」が生まれた理由 【第74回】キングコング西野亮廣  嫌われるには理由がある!? 天才を悩ませる「出た杭の憂鬱」 【第73回】椿鬼奴  虚栄心から自由になった女芸人の「自然体が放散する魅力」とは 【第72回】萩本欽一  テレビを作り、テレビに呑み込まれた「巨人の功罪」 【第71回】アンガールズ  キモカワ芸人が精緻に切り出した「人生のNGシーン」に宿る笑い 【第70回】エハラマサヒロ   「究極の器用貧乏芸人」が無限の笑いをコラージュする 【第69回】なだぎ武 R-1二連覇を成した演技派芸人の「本当の運命の出会い」とは 【第68回】いとうあさこ 悲観なき自虐を操る「アラフォー女性のしたたかなリアル」 【第67回】チュートリアル M-1完全優勝を勝ち取った「ひとつもボケない」漫才進化論 【第66回】松村邦洋 己を棄てて己を活かす「笑われる天才」が生きる道 【第65回】キャイ~ン・ウド鈴木 20年目の変わらぬ想い──「満面の笑顔で愛を叫ぶ」 【第64回】しずる 緻密なマーケティングと確かな演技力で突っ走る「腐女子枠のプリンス」 【第63回】青木さやか 仕事も家庭も......不器用に体現する「現代女性の映し鏡」 【第62回】 今田耕司 好きな司会者第3位にランクされる「代弁者としての3つの極意」 【第61回】我が家 「変幻自在のローテーション」が3人のキャラ薄をメリットに転化する 【第60回】ハライチ "ツッコミ"を棄てた関東M-1新世代が生み出す「面の笑い」とは? 【第59回】出川哲朗 稀代のリアクション芸人が「計算を超えた奇跡」を起こし続ける理由 【第58回】中川家 すべてはここから始まった!? 兄弟が奏でる「舞台芸と楽屋芸のハイブリッド」 【第57回】板尾創路 笑いの神に愛された男が泰然と歩む「天然と計算の境界線」 【第56回】清水ミチコ 対象者の心を浮き彫りにする「ものまねを超えた賢人の不真面目芸」 【第55回】とんねるず 暴れ放題で天下を取った「学生ノリと楽屋オチの帝王学」 【第54回】友近 孤高の女芸人が体現する「女としての業と生き様」 【第53回】ウンナン内村光良 受け継がれゆく遺伝子「終わらないコント愛」 【第52回】モンスターエンジン 結成2年でシーンを席巻する「高次元のバランス」 【第51回】関根勤 再評価される「妄想力」ひとり遊びが共感を呼ぶ2つの理由 【第50回】南海キャンディーズ しずちゃんを化けさせた山里亮太の「コンビ愛という魔法」 【第49回】フットボールアワー 無限の可能性を秘めた「ブサイクという隠れみの」 【第48回】ますだおかだ 「陽気なスベリ芸」という無敵のキャラクターが司る進化 【第47回】ナインティナイン あえて引き受ける「テレビ芸人としてのヒーロー像」 【第46回】インパルス タフなツッコミで狂気を切り崩す「極上のスリルを笑う世界」 【第45回】アンタッチャブル 「過剰なる気迫」がテレビサイズを突き抜ける 【第44回】おぎやはぎ 「場の空気を引き込む力」が放散し続ける規格外の違和感 【第43回】志村けん 「進化する全年齢型の笑い」が観る者を童心に帰らせる 【第42回】はるな愛 「すべてをさらして明るく美しく」新時代のオネエキャラ 【第41回】明石家さんま テレビが生んだ「史上最大お笑い怪獣」の行く末 【第40回】ブラックマヨネーズ コンプレックスを笑いに転化する「受け止める側の覚悟」 【第39回】笑い飯 Wボケ強行突破に見る「笑わせる者」としての誇りと闘争心 【第38回】笑福亭鶴瓶 愛されアナーキストが極めた「玄人による素人話芸」とは 【第37回】島田紳助 "永遠の二番手"を時代のトップに押し上げた「笑いと泣きの黄金率」 【第36回】東野幸治 氷の心を持つ芸人・東野幸治が生み出す「笑いの共犯関係」とは 【第35回】ハリセンボン 徹底した自己分析で見せる「ブス芸人の向こう側」 【第34回】FUJIWARA くすぶり続けたオールマイティ芸人の「二段構えの臨界点」 【第33回】ロンブー淳 の「不気味なる奔放」テレ朝『ロンドンハーツ』が嫌われる理由 【第32回】柳原可奈子 が切り拓くお笑い男女平等社会「女は笑いに向いているか?」 【第31回】松本人志 結婚発表で突如訪れたカリスマの「幼年期の終わり」 【第30回】はんにゃ アイドル人気を裏打ちする「喜劇人としての身体能力」 【第29回】ビートたけし が放った『FAMOSO』は新世紀版「たけしの挑戦状」か 【第28回】NON STYLE M-1王者が手にした「もうひとつの称号」とは 【第27回】ダチョウ倶楽部・上島竜兵 が"竜兵会"で体現する「新たなリーダー像」 【第26回】品川祐 人気者なのに愛されない芸人の「がむしゃらなリアル」 【第25回】タモリ アコムCM出演で失望? 既存イメージと「タモリ的なるもの」 【第24回】ケンドーコバヤシ 「時代が追いついてきた」彼がすべらない3つの理由 【第23回】カンニング竹山 「理由なき怒りの刃」を収めた先に見る未来 【第22回】ナイツ 「星を継ぐ者」古臭さを武器に変えた浅草最強の新世代 【第21回】立川談志 孤高の家元が歩み続ける「死にぞこないの夢」の中 【第20回】バカリズム 業界内も絶賛する「フォーマット」としての革新性 【第19回】劇団ひとり 結婚会見に垣間見た芸人の「フェイクとリアル」 【第18回】オードリー 挫折の末に磨き上げた「春日」その比類なき存在 【第17回】千原兄弟 東京進出13年目 「真のブレイク」とは 【第16回】狩野英孝 「レッドカーペットの申し子」の進化するスベリキャラ 【第15回】サンドウィッチマン 「ドラマとしてのM-1」を体現した前王者 【第14回】小島よしお 「キング・オブ・一発屋」のキャラクター戦略 【第13回】U字工事 M-1決勝出場「北関東の星」が急成長を遂げた理由 【第12回】江頭2:50 空気を読んで無茶をやる「笑いの求道者」 【第11回】バナナマン 実力派を変革に導いた「ブサイク顔面芸」の衝撃 【第10回】山本高広 「偶像は死んだ」ものまね芸人の破壊力 【第09回】東京03 三者三様のキャラクターが描き出す「日常のリアル」 【第08回】ジャルジャル 「コント冬の時代」に生れ落ちた寵児 【第07回】爆笑問題・太田光 誤解を恐れない「なんちゃってインテリ」 【第06回】世界のナベアツ 「アホを突き詰める」究極のオリジナリティ 【第05回】伊集院光 ラジオキングが磨き上げた「空気を形にする力」 【第04回】鳥居みゆき 強靭な妄想キャラを支える「比類なき覚悟」 【第03回】くりぃむしちゅー有田哲平 が見せる「引き芸の境地」 【第02回】オリエンタルラジオ 「華やかな挫折の先に」 【第01回】有吉弘行 が手にした「毒舌の免罪符」

サイゾーテレビ【ニコニコキングオブコメディ】第9回、配信しました!

「キングオブコント2010」王者・キングオブコメディのガチゆるハートウォーミングバラエティ『ニコニコキングオブコメディ』第9回放送です。 先月"コント日本一"に輝いた2人ですが、基本的にはあんまり変化はない様子。あいかわらずゆる~いトークを繰り広げてます。そしてブーム到来寸前と一部で話題騒然の「うでし」コーナーでは「キングオブ駄菓子」ことアレが登場!パーケンが"駄菓子芸人"のプライドを賭けて利き駄菓子に挑みます! ●「ニコニコキングオブコメディ」アーカイブ集 http://www.cyzo.com/2010/08/post_5162.html ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV

予告!サイゾーテレビ【ニコニコキングオブコメディ】第9回配信は14日(木)22時です

 先月、見事に『キングオブコント2010』で優勝を飾ったキングオブコメディのガチゆるハートウォーミングトークバラエティ『ニコニコキングオブコメディ』第9回放送が、明日14日(木)22時に公開となります。  チャンピオン獲得後の裏話に加えて、今回の注目はなんと言っても「うでし」コーナー。パーケンこと高橋健一メンバーが"駄菓子芸人"のプライドに賭けて「利き○○○○」に挑戦しております。 ●「ニコニコキングオブコメディ」アーカイブ集 http://www.cyzo.com/2010/08/post_5162.html ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV  上は、KOC翌日に行われた緊急生放送のアーカイブ。本番の興奮冷めやらぬ(?)2人の、サイゾーテレビでしか見られないテンションをお楽しみください。

キングオブコメディ 極限の不運と"顔芸人"のレッテルを払拭して掴んだ「コント日本一」

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『キングオブコメディ単独ライブ Vol.6 「葉桜」』
(Contents League)
 お笑い芸人とは、自分たちの知恵や発想だけでなく、趣味、特技なども含めて、手持ちのあらゆる武器を臨機応変に使うことが求められる職業である。そんな彼らが持っている武器の中でも、最も重要なもののひとつが「顔」だ。顔や外見は芸人にとって名刺のようなものだ。顔面で笑いが取れる人、覚えやすい特徴的な顔をしている人は、それだけで他の芸人よりも一歩リードしていることになる。  ただ、「笑いを取るための武器」としての顔の破壊力があまりに大きすぎると、それが時として邪魔になることもある。「悔しいです!」でおなじみのザブングル・加藤歩は、「何やっても顔芸だと言われる」とその苦労を語っていた。  お笑い界には、加藤のように、「何やっても顔芸」という聖域に到達している者がいる。彼らのような「奇跡の顔面」の持ち主は、舞台に上がった瞬間から笑いが取れるというメリットがある一方で、どんなに優れたネタを演じても顔芸のイメージがつきまとう、というデメリットも抱えているのだ。いわば、「名前負け」のように、ネタが顔に負けてしまうという現象がしばしば起こるのである。  そんな「顔面vsネタ」という仁義なき戦いを10年以上も続けてきたのが、キングオブコメディである。日本一の「稲中」フェイスとして名高い今野浩喜の顔面は、一度見たら忘れられないものがある。ただ、その印象があまりに強すぎるために、顔面ばかりが注目されてしまうという悲しい宿命を背負ってきた。  今野はもともと、少し皮肉っぽい鋭い発想力に秀でたタイプの芸人である。それは、彼らのコントにも十分に生かされている。だが、それがなかなか世間には伝わらなかった。いつまで経っても「キンコメ=あの(強烈な)顔」というイメージをずっと引きずってきたのである。そこで彼らも、『爆笑レッドカーペット』などのショートネタ番組に出るにあたっては、顔面を飛び道具として、それを軸にしてネタを組み立てていた。  ただ、そこで今野が女子高生役で連発した「......みたいな」というフレーズがちょっとした流行語になってしまったのも、コント芸人である彼らにとってはむしろ足枷になっていた。一発ギャグのような「フレーズボケ」は、必ずしも彼らの本業ではないからだ。  また、彼らは私生活でも、不幸なアクシデントに巻き込まれて、遠回りを強いられたこともあった。それは、2007年に起こった高橋健一の痴漢騒動である。その年の7月、地下鉄車内における痴漢容疑で高橋は逮捕され、芸能活動休止を余儀なくされた。本人は容疑を否定しており、最終的には不起訴処分となって08年1月に復帰を果たした。  そうやってずっと寄り道、回り道を繰り返してきた彼らが、ようやくその真価を見せつけたのが9月に行われた『キングオブコント2010』だった。ここで彼らは、並み居る強豪を振り切って、爆笑をもぎ取るパワフルな2本のコントで高得点を獲得して快勝。念願のビッグタイトルを手にした。  思えば、「キングオブコメディ」というコンビ名も、かなりの大風呂敷である。芸名に負け、顔面に負け、いつもいろんなものに振り回されてきた彼らが、コントの面白さを真正面から評価された意義は大きい。実はコント芸人としてずっと王道を歩んできた2人は、名実共にコント界の「キング」となることに成功したのである。 (文=お笑い評論家・ラリー遠田) 【イベント情報】 10月31日(日) ラリー遠田×岩崎夏海トークライブ 「もしM-1芸人がドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 出演:ラリー遠田、岩崎夏海 ※前売券はローソンチケット(Lコード:32626)、電話予約、ウェブ予約にて販売。 電話予約:tel.03-3205-1556(Naked Loft) ウェブ予約:http://www.loft-prj.co.jp/naked/reservation/
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●連載「この芸人を見よ!」INDEX 【第93回】 山田邦子 史上初の「天下を取った女芸人」その栄光と転落のタレント人生 【第92回】エレキコミック 一度ハマるとクセになる!?「一点突破の納豆コント」 【第91回】野性爆弾 「遅れてきた吉本最終兵器」がブレイクを果たした秘密とは 【第90回】野沢直子 今振り返るカリスマ女芸人の「先駆者としての比類なき存在感」 【第89回】サバンナ 野生の勘で芸能界を疾走する「発展途上のロジカルモンスター」 【第88回】東京ダイナマイト 破壊なくして創造なし! ハチミツ流「笑いのセメントマッチ」 【第87回】トータルテンボス 進化を止めない本格派コンビを育てた「M-1急転直下の挫折劇」 【第86回】ロッチ  シンプルな構図でコントに魂を吹き込む「関係性のスペシャリティ」 【第85回】山崎邦正 ダウンタウンによって強制開花した「ヘタレの天才」が巻き起こす奇跡 【第84回】フルーツポンチ 確かな演技力でポストバブル世代に現出した「キザ男のリアリズム」 【第83回】よゐこ 爆発力と切れ味で支持層を拡大する「自然体のシュール」 【第82回】バッファロー吾郎 マニアック芸人の権化が極めた「もうひとつの天下」 【第81回】ドランクドラゴン 完璧な構築物に風穴を開けて回る「鈴木拓のガッカリ力」 【第80回】高田純次 還暦過ぎても華衰えぬ「日本一の適当男」が歩み続けた孤高の道程 【第79回】森三中  メンバーの結婚で進化する「ブスとブスとブスの関係性」 【第78回】Wコロン・ねづっち  「整いました!」なぞかけ芸が時代にハマった深い理由 【第77回】所ジョージ  突出した安定感を生み出すボーダレスな「私の世界」 【第76回】土田晃之  元ヤン、家電、ガンダム......でも嫌われない「ひな壇の神」の冴えたやりかた 【第75回】タカアンドトシ  非関西系漫才のツッコミ新境地「欧米か!」が生まれた理由 【第74回】キングコング西野亮廣  嫌われるには理由がある!? 天才を悩ませる「出た杭の憂鬱」 【第73回】椿鬼奴  虚栄心から自由になった女芸人の「自然体が放散する魅力」とは 【第72回】萩本欽一  テレビを作り、テレビに呑み込まれた「巨人の功罪」 【第71回】アンガールズ  キモカワ芸人が精緻に切り出した「人生のNGシーン」に宿る笑い 【第70回】エハラマサヒロ   「究極の器用貧乏芸人」が無限の笑いをコラージュする 【第69回】なだぎ武 R-1二連覇を成した演技派芸人の「本当の運命の出会い」とは 【第68回】いとうあさこ 悲観なき自虐を操る「アラフォー女性のしたたかなリアル」 【第67回】チュートリアル M-1完全優勝を勝ち取った「ひとつもボケない」漫才進化論 【第66回】松村邦洋 己を棄てて己を活かす「笑われる天才」が生きる道 【第65回】キャイ~ン・ウド鈴木 20年目の変わらぬ想い──「満面の笑顔で愛を叫ぶ」 【第64回】しずる 緻密なマーケティングと確かな演技力で突っ走る「腐女子枠のプリンス」 【第63回】青木さやか 仕事も家庭も......不器用に体現する「現代女性の映し鏡」 【第62回】 今田耕司 好きな司会者第3位にランクされる「代弁者としての3つの極意」 【第61回】我が家 「変幻自在のローテーション」が3人のキャラ薄をメリットに転化する 【第60回】ハライチ "ツッコミ"を棄てた関東M-1新世代が生み出す「面の笑い」とは? 【第59回】出川哲朗 稀代のリアクション芸人が「計算を超えた奇跡」を起こし続ける理由 【第58回】中川家 すべてはここから始まった!? 兄弟が奏でる「舞台芸と楽屋芸のハイブリッド」 【第57回】板尾創路 笑いの神に愛された男が泰然と歩む「天然と計算の境界線」 【第56回】清水ミチコ 対象者の心を浮き彫りにする「ものまねを超えた賢人の不真面目芸」 【第55回】とんねるず 暴れ放題で天下を取った「学生ノリと楽屋オチの帝王学」 【第54回】友近 孤高の女芸人が体現する「女としての業と生き様」 【第53回】ウンナン内村光良 受け継がれゆく遺伝子「終わらないコント愛」 【第52回】モンスターエンジン 結成2年でシーンを席巻する「高次元のバランス」 【第51回】関根勤 再評価される「妄想力」ひとり遊びが共感を呼ぶ2つの理由 【第50回】南海キャンディーズ しずちゃんを化けさせた山里亮太の「コンビ愛という魔法」 【第49回】フットボールアワー 無限の可能性を秘めた「ブサイクという隠れみの」 【第48回】ますだおかだ 「陽気なスベリ芸」という無敵のキャラクターが司る進化 【第47回】ナインティナイン あえて引き受ける「テレビ芸人としてのヒーロー像」 【第46回】インパルス タフなツッコミで狂気を切り崩す「極上のスリルを笑う世界」 【第45回】アンタッチャブル 「過剰なる気迫」がテレビサイズを突き抜ける 【第44回】おぎやはぎ 「場の空気を引き込む力」が放散し続ける規格外の違和感 【第43回】志村けん 「進化する全年齢型の笑い」が観る者を童心に帰らせる 【第42回】はるな愛 「すべてをさらして明るく美しく」新時代のオネエキャラ 【第41回】明石家さんま テレビが生んだ「史上最大お笑い怪獣」の行く末 【第40回】ブラックマヨネーズ コンプレックスを笑いに転化する「受け止める側の覚悟」 【第39回】笑い飯 Wボケ強行突破に見る「笑わせる者」としての誇りと闘争心 【第38回】笑福亭鶴瓶 愛されアナーキストが極めた「玄人による素人話芸」とは 【第37回】島田紳助 "永遠の二番手"を時代のトップに押し上げた「笑いと泣きの黄金率」 【第36回】東野幸治 氷の心を持つ芸人・東野幸治が生み出す「笑いの共犯関係」とは 【第35回】ハリセンボン 徹底した自己分析で見せる「ブス芸人の向こう側」 【第34回】FUJIWARA くすぶり続けたオールマイティ芸人の「二段構えの臨界点」 【第33回】ロンブー淳 の「不気味なる奔放」テレ朝『ロンドンハーツ』が嫌われる理由 【第32回】柳原可奈子 が切り拓くお笑い男女平等社会「女は笑いに向いているか?」 【第31回】松本人志 結婚発表で突如訪れたカリスマの「幼年期の終わり」 【第30回】はんにゃ アイドル人気を裏打ちする「喜劇人としての身体能力」 【第29回】ビートたけし が放った『FAMOSO』は新世紀版「たけしの挑戦状」か 【第28回】NON STYLE M-1王者が手にした「もうひとつの称号」とは 【第27回】ダチョウ倶楽部・上島竜兵 が"竜兵会"で体現する「新たなリーダー像」 【第26回】品川祐 人気者なのに愛されない芸人の「がむしゃらなリアル」 【第25回】タモリ アコムCM出演で失望? 既存イメージと「タモリ的なるもの」 【第24回】ケンドーコバヤシ 「時代が追いついてきた」彼がすべらない3つの理由 【第23回】カンニング竹山 「理由なき怒りの刃」を収めた先に見る未来 【第22回】ナイツ 「星を継ぐ者」古臭さを武器に変えた浅草最強の新世代 【第21回】立川談志 孤高の家元が歩み続ける「死にぞこないの夢」の中 【第20回】バカリズム 業界内も絶賛する「フォーマット」としての革新性 【第19回】劇団ひとり 結婚会見に垣間見た芸人の「フェイクとリアル」 【第18回】オードリー 挫折の末に磨き上げた「春日」その比類なき存在 【第17回】千原兄弟 東京進出13年目 「真のブレイク」とは 【第16回】狩野英孝 「レッドカーペットの申し子」の進化するスベリキャラ 【第15回】サンドウィッチマン 「ドラマとしてのM-1」を体現した前王者 【第14回】小島よしお 「キング・オブ・一発屋」のキャラクター戦略 【第13回】U字工事 M-1決勝出場「北関東の星」が急成長を遂げた理由 【第12回】江頭2:50 空気を読んで無茶をやる「笑いの求道者」 【第11回】バナナマン 実力派を変革に導いた「ブサイク顔面芸」の衝撃 【第10回】山本高広 「偶像は死んだ」ものまね芸人の破壊力 【第09回】東京03 三者三様のキャラクターが描き出す「日常のリアル」 【第08回】ジャルジャル 「コント冬の時代」に生れ落ちた寵児 【第07回】爆笑問題・太田光 誤解を恐れない「なんちゃってインテリ」 【第06回】世界のナベアツ 「アホを突き詰める」究極のオリジナリティ 【第05回】伊集院光 ラジオキングが磨き上げた「空気を形にする力」 【第04回】鳥居みゆき 強靭な妄想キャラを支える「比類なき覚悟」 【第03回】くりぃむしちゅー有田哲平 が見せる「引き芸の境地」 【第02回】オリエンタルラジオ 「華やかな挫折の先に」 【第01回】有吉弘行 が手にした「毒舌の免罪符」

サイゾーテレビ【ニコニコキングオブコメディ】第8回放送「祝!KOC優勝!!生放送SPECIAL!!!」アーカイブ公開!

すごい!「キングオブコント2010」優勝したー!  というわけで、「コント日本一」の決定から24時間後に生放送でお送りした「ニコニコキングオブコメディ生放送SPECIAL!!」アーカイブです。当然、喜びいっぱいハイテンションの登場かと思いきや、ふたりの表情は、いい意味でも悪い意味でもいつもどおり。そしていつものように、パーケンは駄菓子をむさぼるのでした......。  なお、次回放送は10月14日(木)22時より通常放送です。けっこう先ですねー。  過去の放送はこちらからもご覧いただけます! ●「ニコニコキングオブコメディ」アーカイブ集 http://www.cyzo.com/2010/08/post_5162.html ●サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●サイゾーテレビ on Twitter http://twitter.com/cyzoTV

「KOC2010」王者・キングオブコメディ高橋が「チョキケン」に芸名変更!?

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タワレコ渋谷店に集結した、ラバーガール、キングオブコメディ、東京03。
 「キングオブコント2010」チャンピオンのキングオブコメディ、前王者の東京03、更にラバーガールの3組が9月27日、それぞれのライブDVDの発売を記念し、合同イベントを開催。会場のタワーレコード渋谷店には、新旧王者を一目見ようと多くのファンがつめかけた。  優勝以降、仕事が殺到しているというキングオブコメディだが、意外にも2人は冷静な様子。一方、「マネジャーがテンパり出してまして、僕らの横で(頭を掻きむりしりながら)『ンーー! アーー!』みたいな(笑)」(高橋)、「『裏被り(裏番組に同時に出てしまうこと)怖ーいっ!』つって」(今野)と、担当マネジャーの急変ぶりを語った。   キングオブコメディから、今後の活動へのアドバイスを求められた東京03は、「挨拶だけはちゃんと! 人力舎は(挨拶が)なあなあ過ぎます!」(飯塚)と忠告。後輩が『オールスター感謝祭』(TBS系)のような怖~い事態にならぬよう、熱心にアドバイスする姿が印象的だった。 koc03rgsub.jpg  また、仲の良い芸人の間では、中学時代からの「パーケン」という愛称で親しまれているキングオブコメディ・高橋に、「これからテレビに出て行くにあたってさあ、俺らパーケンて呼んでいいのかな。(視聴者は)意味分かんなくない?」(飯塚)との懸念が浮上。それを聞いた相方の今野は、「もう芸名をパーケンに変えます!」と高橋の芸名変更を勝手に発表し、会場を驚愕させた。  しかし、「グーケン、チョキケン、パーケンでトリオでやっていけばいいじゃん。それでチョキケン名乗ればいいじゃん!(笑)」(飯塚)などと話が脱線していった為、芸名変更は明白にならぬままイベントはお開きに。高橋は胸を撫で下ろした様子だった。  3組の単独ライブの模様を収録した最新DVD『自分、自分、自分。』(東京03)、『葉桜』(キングオブコメディ)、『キャット』(ラバーガール)は発売中。 (取材・文=林タモツ)
キングオブコメディ単独ライブ Vol.6 「葉桜」 これが王者の実力。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 キングオブコメディを優勝に導いた「リアリティの追求」と「勝利への執念」 「決勝進出は地獄」!? キングオブコントに挑むキングオブコメディの意外な本音とは あの実力派コンビがサイゾーテレビに登場!『ニコニコキングオブコメディ』

キングオブコメディを優勝に導いた「リアリティの追求」と「勝利への執念」

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「KOC2010」公式HP
 9月23日、コント日本一を決めるお笑いイベント「オロナミンCキングオブコント2010」が東京・赤坂のTBSで行われ、キングオブコメディが優勝を果たした。彼らは2本演じたいずれのコントでも900点を超える高得点をマーク。2位のピースを大差で引き離して、賞金1,000万円と優勝の栄冠を手にした。キングオブコメディがこのような結果を残すことができたのはなぜなのか? 「リアリティの追求」と「勝利への執念」という2つの観点から考えてみたい。  一般に、コントを作る上では、「リアリティ」を追求することが欠かせない。極端にナンセンスに走るような特殊なネタを除いて、大半のコントには一定レベルのリアリティが求められる。それは、観客の共感と理解を誘って、笑いを生むためにはどうしても必要なものだ。  もちろん、天使や悪魔など、空想上の非現実的なキャラクターが登場するコントもある。また、実際にはあり得ないような奇抜な設定を題材にしたコントというのも決して珍しくはない。ただ、その場合にも、コントを組み立てる要素のどこかには必ず、現実を基盤にした部分がなければいけない。そこを足場にして、常識から非常識に橋渡しをすることで、笑いが生まれるのだ。  キングオブコメディのコントでは、今野が粘着質でうっとうしいキャラクターを演じて、高橋演じる常識人を一方的に振り回す。今野が演じる人物は、近寄りがたい怪しい雰囲気を漂わせていて、現実離れした危なさがある。ただ、それでも、その人物には、本人の中で倫理や思考の一貫性があり、そこにはきちんとリアリティが感じられるのだ。それがあるからこそ、今野の破天荒なキャラクターは気味悪がられたり敬遠されたりせずに、直接大きな笑いを獲得するのである。  また、ツッコミ役の高橋の演技もすばらしい。彼は、今野の横暴に振り回されながらも、決して大声で怒鳴り散らしたりはしない。その都度、相手を無視したり、軽くいなしたり、自然な反応をする。それは、私たちが実際におかしな人と出会ってしまったときの行動パターンにかなり近いのである。キングオブコメディのコントは、徹底的にリアルを基盤として成り立っているのだ。  さらに、今大会では、他の7組の芸人と比べても、彼らのネタは圧倒的によく練られていた。しっかりした起承転結があり、台詞や動きのひとつひとつにぶれがなく、同じネタを何度見ても楽しめるほどの質の高さがある。彼らが決勝で演じた2本のコントは、いずれも予選で見せたものだが、部分的に台詞が変わっているところがある。予選から決勝までのわずかな期間に、何度もネタを練り直し、ベストの状態になるまで推敲を繰り返したのだろう。そこには、とにかく優勝を成し遂げたいという彼らの執念が感じられた。  映画『キング・オブ・コメディ』では、ロバート・デ・ニーロ演じる主人公の冴えない男が、売れっ子人気コメディアンを誘拐して、彼の代わりに舞台に上がって「一夜の王」となる。キングオブコメディの2人は、正々堂々と実力で「一夜の王」となり、その芸名に恥じない偉大な称号を手にしたのだった。 (文=お笑い評論家・ラリー遠田) ●サイゾーテレビ『ニコニコキングオブコメディ』緊急生放送決定! 本日24日22時よりニコニコ動画のサイゾー公式チャンネル「サイゾーテレビ」で『ニコニコキングオブコメディ』生放送スペシャルを放送いたします。 http://live.nicovideo.jp/gate/lv27645329 ・過去の『ニコニコキングオブコメディ』一覧 http://www.cyzo.com/2010/08/post_5162.html サイゾーテレビ http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120 ●ラリー遠田×岩崎夏海トークライブ 「もしM-1芸人がドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 【出演】ラリー遠田、岩崎夏海 10月31日(日) ※前売券はローソンチケット(Lコード:32626)、電話予約、ウェブ予約にて販売。 電話予約:tel.03-3205-1556(Naked Loft) ウェブ予約:http://www.loft-prj.co.jp/naked/reservation/
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