ついに2週連続1ケタ視聴率を記録した『平清盛』 局内では“戦犯”探しも始まっている!?

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NHK大河ドラマ『平清盛』公式サイトより
 14日に放送されたNHK大河ドラマ『平清盛』第40話の平均視聴率が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。これにより、初の2週連続1ケタを記録したことになる。 「前回、3回目の1ケタ視聴率を記録したこともあるので、時間の問題とは思ったのですが、最終回まで残すところあとわずか時期に、とうとう2週連続の視聴率1ケタを記録してしまいましたね。これで、最終回まで1ケタで推移する可能性も出てきました」(テレビ情報誌編集者)  過去3回の1ケタ視聴率は第31話の7.8%(8月5日放送)、第33話の9.3%(8月26日放送)、第39話の9.7%(10月7日放送)となっている。40話までの平均視聴率は12.6%で、このままだと過去50作の大河ドラマの中で最低平均視聴率だった『花の乱』(1994年放送)の14.1%を下回るのは必至。 「『清盛』は大河ドラマ50周年の記念作なのですが、節目の作品で不名誉な記録ばかり更新してしまうのは、なんとも皮肉な結果ですね。関係者にとっては、最終回まで“敗戦処理”の心境でしょうね。局内では“A級戦犯”探しも始まっていると聞いています。『清盛』の低視聴率は作品自体に由来するものなのか、それともNHKの時代劇制作能力の劣化なのか。来年の大河は綾瀬はるか主演の『八重の桜』に決定していますが、その視聴率の結果次第ではNHKの真価が問われそうですね」(同)  NHKは12日、『平清盛』がタイ、韓国、ブルネイで放送されることが決まったと発表した。タイでは来年から、残り2カ国の放送開始時期は未定だそうだが、果たしてどう受け取られるのだろうか。

「とにかく早く終わってほしい!?」ついに3度目の一ケタ視聴率を叩き出した『平清盛』に、スタッフもギブアップか

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NHK大河ドラマ『平清盛』公式サイトより
 7日に放送されたNHK大河ドラマ『平清盛』の第39話の平均視聴率が、9.7%(ビデオリサーチ調べ 関東地区)だったことがわかった。前回よりも4.6%の大幅ダウンで、8月5日に放送された第31話の7.9%、8月26日に放送された第33話の9.3%に続く、3度目の一ケタ台の視聴率を記録したことになる。 「前回の視聴率が14.3%と大幅アップしていただけに、このままV字回復を期待していた関係者にとってはガッカリの数字でしょうね。それにしても、ひと頃はいつ視聴率が10%を割るのかが取り沙汰されたものですが、3度も一ケタ台を記録してしまうと、もう一ケタ台がニュースでもなんでもなくなっちゃった感がありますね(笑)」(芸能ライター)  「大河ドラマ史上最低」などと騒がれていたことすら懐かしく感じられる同ドラマだが、放送で低視聴率を記録するたびに盛り上がるのはネット掲示板だけ、という状況。ネット掲示板などでは「30年前の水戸黄門のほうが面白い」「もう意地で放送し続けてるとしか思えん」「誰も見てないドラマに受信料を無駄遣い。だけど責任は問われない」「このラインナップで一ケタはやばすぎ」などと、散々な言われよう。しかし、そうなってくると、気になるのは前回の急上昇した14.3%という視聴率。 「台風17号のおかげだといわれていますね(笑)。ドラマ放送時の9月30日の20時頃に台風がちょうど関東地区を通過したため在宅率が高くなり、この時間帯にテレビを見ない人たちの多くが、たまたま『清盛』を見たのでしょう。それ以外に、原因は考えられません。しかし、以前は低視聴率の原因をあれこれ詮索したものですが、今じゃ低視聴率が定着してしまい、たまに視聴率が回復すると、その原因を知りたくなってしまうという……(苦笑)。もはや末期的な症状ですね」(同)  当初は出演陣のメークや衣装などといった映像の汚さが批判を招いたが、現在はそうした部分が改善された上、解説番組の放送やTwitterとの連動、若手俳優陣の起用など、さまざまなテコ入れも行われたが、視聴率は回復するどころか、さらに悪化している始末。一説では、関係者の間で「視聴率回復は無理。とにかく早く終わってほしい」などと、ギブアップ宣言も出ているのだとか。もはや、興味の焦点は連続一ケタ台の記録、はたまた最低視聴率7.8%を上回る視聴率5%への期待ぐらいか。

「もう言い訳できない……」いよいよ“本当の1ケタ”に突入したNHK大河『平清盛』の暗い見通し

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NHK大河ドラマ『平清盛』公式サイトより
 26日放送のNHK大河ドラマ『平清盛』の平均視聴率が、2度目の1ケタ台となる9.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。同ドラマの視聴率はロンドン五輪開催中の5日の放送で過去最低の7.8%を記録したが、今回は五輪が閉幕しており、言い訳ができない状況での視聴率1ケタ台。いってみれば、これが真の実力、“本当の1ケタ”である。 「五輪閉幕後初の放送となった前回が10%台だったので、関係者もホッと胸をなで下ろしていましたが、ついに出たという感じですね。まあ、今回は裏番組の日本テレビ系『24時間テレビ』に視聴率を食われたから仕方ない、という声もあるのですが、昨年の大河は2ケタ台だったわけですから、そんな言い訳は通用しません」(テレビ情報誌編集者)  あの手この手のテコ入れ策を講じてきたが、もはや視聴率が下げ止まらないといった体である。“禁断の1ケタ台”を2度も記録した今、このまま“1ケタ街道”をひた走ることになるのだろうか? 「その可能性は高いですよね。今回は、ここ最近の大河とは違った硬派路線を目指したという触れ込みでしたが、結局『画面が汚い』『ひとりよがりな内容で、面白みに欠ける』という批判が相次いだだけでした。それに硬派路線という割には、主演の松山ケンイチをはじめ、キャストも若者におもねった陣容じゃないですか。これじゃ民放のドラマと変わりはありません。一見、NHKらしからぬ冒険を試みているようですが、実際は民放ドラマをなぞったような安易なドラマ作り。そこらへんを視聴者に見透かされているのではないでしょうか。だから、視聴率が一向に上向かない。NHKには、もはや大河ドラマを作る能力がないのでは」(同)  『平清盛』には1話8,000万円、トータルで40億円もの巨額の制作費がかけられているという。無論、国民の受信料である。今後もさまざまなテコ入れ策を講じて、視聴率の下げ止まりを食い止めたいところだが、現状を見る限りでは見通しは暗い。  五輪も閉幕し、24時間テレビも終わった今、次は何を視聴率低迷の言い訳にするのだろうか?

「低視聴率は“怨念”のしわざ!?」7.8%ショックの『平清盛』にささやかれる世にも恐ろしいウワサとは

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NHK大河ドラマ『平清盛』公式サイトより
 今月5日に放送された松山ケンイチ主演のNHK大河ドラマ『平清盛』第31話の視聴率が7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。1994年8月14日放送『花の乱』の10.1%を大幅に下回る歴代最低記録。同時間帯ではフジテレビ系でロンドン五輪の女子マラソンが生中継されており、少なからずその影響を受けたと見られるが、日本テレビ系『行列のできる法律相談所 夏の2時間SP』が14.6%、テレビ朝日系『シルシルミシルさんデー3時間スペシャル』は12.3%を記録しているだけに、単純にマラソンのせいだけとは言えまい。  そんな中、ネット上では視聴率低迷の原因について“怨念説”が浮上している。先月29日放送回で、保元の乱(1156年)で敗走し、讃岐国に流されたのちに「怨霊になった」と言い伝えられる崇徳天皇の描き方が「やりすぎだ!」と話題になっているのだ。  あるテレビウォッチャーは「それまでの清盛は『画面が汚い』だの文句を言われても、当時の暮らしぶりを丁寧に再現している印象だった。それが崇徳天皇に関してはまるでホラー。自らの血で字を書き、鬼のようなメークで“異形の者”として描かれていた。怨念によって天変地異を起こしたシーンもあった。確かに当時の人は恐れていたのだろうが、本当に崇徳天皇が“怨霊”になったかは今も立証されていない。地方によっては“守り主”として祭っているところもある。視聴率のためとはいえ、あまりにも過激な演出だった」と指摘する。  こうしたことから一部ネット住民の間では歴代最低視聴率を記録したのは「崇徳院さまをめちゃくちゃに描いたからだ!」いう声も上がっているという。まさにこの時期ぴったりの背筋も凍る話だ。

「まったくセリフを覚えてこない」低空飛行続くNHK大河『平清盛』田中麗奈のヤル気がゼロに!?

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田中麗奈公式サイトより
 平均視聴率10%スレスレの超低空飛行を続ける、松山ケンイチ主演のNHK大河ドラマ『平清盛』。Twitterを活用したり、主役である松ケン以外の登場人物にスポットを当てるなど、さまざまな工夫はしているが、いかんせん数字は伸びてこない。 「これには、さすがのスタッフもやる気を失いつつあります。それに、先日は田中麗奈さんの件もありましたし……」(ドラマスタッフ)  田中麗奈は、由良御前役で出演しているのだが、一体、何があったのだろうか。 「とにかく、気だるそうな態度が目につきましたね。あそこまで嫌々な態度を出されると、こっちも『なんなの?』って気になりますし、何より、まったくセリフを覚えてきてなくて、台本を読みながらのリハーサルだったんです。もちろん、ほかの出演者は忙しくても台本を覚えてきていますから、みんな呆れていましたよ」(現場にいたスタッフ)  不振の大河に出演することがお気に召さないのか、とにかく終始態度が悪かったというのだ。 「先日までは、朝番組にレギュラーを持つ加藤浩次さんに合わせてスケジュールを組んでいたため、夜の11時半から翌1時までとか、肉体的にも精神的にも“スッキリ”しない日が続いていて、それがようやく終わったと思ったら、今度は田中さんの件でしょう? まだまだ撮影が続くと思うと、嫌な気分になりますね。これで視聴率が良ければまだいいのですが、こんな状況じゃ、みんな『夏を越せるのかな?』なんて心配していますよ。ロンドン五輪もあることですし、見たこともない視聴率が出るんじゃないですか?」(同)  ドラマはついに源氏との対決だというが、敵は身内にいたということか……。

「まったくセリフを覚えてこない」低空飛行続くNHK大河『平清盛』田中麗奈のヤル気がゼロに!?

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田中麗奈公式サイトより
 平均視聴率10%スレスレの超低空飛行を続ける、松山ケンイチ主演のNHK大河ドラマ『平清盛』。Twitterを活用したり、主役である松ケン以外の登場人物にスポットを当てるなど、さまざまな工夫はしているが、いかんせん数字は伸びてこない。 「これには、さすがのスタッフもやる気を失いつつあります。それに、先日は田中麗奈さんの件もありましたし……」(ドラマスタッフ)  田中麗奈は、由良御前役で出演しているのだが、一体、何があったのだろうか。 「とにかく、気だるそうな態度が目につきましたね。あそこまで嫌々な態度を出されると、こっちも『なんなの?』って気になりますし、何より、まったくセリフを覚えてきてなくて、台本を読みながらのリハーサルだったんです。もちろん、ほかの出演者は忙しくても台本を覚えてきていますから、みんな呆れていましたよ」(現場にいたスタッフ)  不振の大河に出演することがお気に召さないのか、とにかく終始態度が悪かったというのだ。 「先日までは、朝番組にレギュラーを持つ加藤浩次さんに合わせてスケジュールを組んでいたため、夜の11時半から翌1時までとか、肉体的にも精神的にも“スッキリ”しない日が続いていて、それがようやく終わったと思ったら、今度は田中さんの件でしょう? まだまだ撮影が続くと思うと、嫌な気分になりますね。これで視聴率が良ければまだいいのですが、こんな状況じゃ、みんな『夏を越せるのかな?』なんて心配していますよ。ロンドン五輪もあることですし、見たこともない視聴率が出るんじゃないですか?」(同)  ドラマはついに源氏との対決だというが、敵は身内にいたということか……。

NHK低視聴率大河『平清盛』“主役切り”で出番激減の松山ケンイチとざわつく周囲

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NHK大河ドラマ『平清盛』公式サイトより
 5月27日の第21回で視聴率10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録するなど、墜落寸前の超低空飛行を続けているNHK大河ドラマ『平清盛』。登場人物のテロップ表示や番組プロデューサーによるTwitter解説など、視聴率アップのためにさまざまな工夫が見られる同番組で、いよいよ大ナタが振り下ろされることになった。  「女性自身」(光文社)7月3日号によると、制作サイドがこれまでの視聴率を分析したところ、「彼(松山)だけでは視聴率を取りにくい」という結論に達し、今後のストーリーについて「松山さんばかりクローズアップするのはやめよう」という方針に決定。なんと、清盛のライバルで玉木宏演じる源義朝と、義朝の妻で田中麗奈演じる由良御前の夫婦描写、武井咲演じる悲劇のヒロイン・常盤御前のストーリーなどにスポットを当て、中心人物を複数にして“脱平家”の台本が練られ、松山が1話のうち5分ほどしか登場しないストーリーも検討されているというのだ。 「いくら視聴率が低迷しているからといって、大河で主役を脇役に追いやるなんて聞いたことがない。三田佳子が主演した94年の大河『花の乱』は8月14日の放送で、これまでの関東地区最低の視聴率となる10.1%を記録したが、それでもストーリーを変えなかった」(テレビ関係者)  そして、思わぬ大河の低迷で当てが外れたのが、松山の周辺だったという。 「妻の小雪は、今年1月に第1子となる長男を出産したばかり。当初は十分に産休を取ってから復帰する予定だったが、序盤から大河がつまずいたため、今後、松山の仕事が減ることを見越し、ダイエットに励み2月に仕事復帰した。また、大河のヒットによる松山のイメージアップを想定して、子育てをするパパ“イクメン”の市場を盛り上げようと関連メーカーが昨年から松山争奪戦を繰り広げていたが、大河がコケて瞬く間にオファーが引いてしまった。所属事務所・ホリプロは大河のハードな撮影スケジュールを考慮して、ほかにこなせるであろう最小限の仕事を入れていたが、方針変更により、かなり時間が空くことになりそう。だが、今さらそこに仕事を入れるのは難しい。最初から時間が空くのが分かっていたら、もっと仕事を入れられた」(芸能プロ関係者)  来年の大河は、松山の事務所の後輩・綾瀬はるか主演の『八重の桜』だが、視聴率が低迷した場合、松山と同じ処遇を受けることになりかねないだけに、事務所と綾瀬は今から気が気でないに違いない。

「前例がない低視聴率」NHK大河『平清盛』10.2%ショック! いよいよ前人未到の一桁へ──

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NHK大河ドラマ『平清盛』公式サイトより
 27日に放送されたNHK大河ドラマ『平清盛』第21話の視聴率が10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、ついに10%台に突入した。低視聴率にあえぐ同ドラマだったが、これまでのワーストは11.3%だった。これで、いよいよ一桁台も見えてきたのか。 「17話からスタートした第2部では、第19話で2カ月ぶりに14%台を記録したりして、回復の兆しもあったのですが、前回の第20話で再び11%台に落ち込むなど、持ち直したのもつかの間でしたね(苦笑)」(テレビ情報誌記者)  先頃も、同ドラマの舞台のひとつとなっている広島県の湯崎英彦知事が東京・渋谷のNHK放送センターを訪れ、「広島は大いに盛り上がっている。清盛ゆかりの厳島神社のある宮島で、ぜひロケをしてほしい。視聴率も伸びると思う」と激励したが、その甲斐むなしく、視聴率低迷にまるで歯止めがかからない。 「第21話では『保元の乱』をテーマに描かれ、戦闘シーンが盛り込まれた同ドラマのクライマックスのひとつだっただけに、盛り上がりが期待されたんですけどね。しかも、今月15日にはこの回の映像を一部“前倒し紹介”する形で、保元の乱を解説する特番も放送されるなどテコ入れが行われていたにもかかわらず、この体たらく。関係者の落胆も大きい」(同)  視聴率低迷の原因として画面が暗い、人物が汚い、役者の演技に難があるなど、これまでいくつも挙げられてきたが、なんといっても登場人物のなじみの薄さはいかんともし難いところ。そもそも、清盛自体が、幕末志士や戦国武将などと違って思い入れがしにくいキャラ。  「ここ数年の大河は、上野樹里主演の『江~姫たちの戦国~』や宮崎あおい主演の『篤姫』など、ソフトな作風のものが多かっただけに、あえて事実に忠実な骨太のドラマに挑んだのでしょう」(同)とはいうものの、結局はそれが仇となった格好だ。ちなみに歴代大河ドラマの最低視聴率記録は1994年の『花の乱』第20話の10.1%で、視聴率が一桁台を記録した前例はない。その意味では、清盛は前人未到の領域に突入しようとしているといっていい。

「前例がない低視聴率」NHK大河『平清盛』10.2%ショック! いよいよ前人未到の一桁へ──

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NHK大河ドラマ『平清盛』公式サイトより
 27日に放送されたNHK大河ドラマ『平清盛』第21話の視聴率が10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、ついに10%台に突入した。低視聴率にあえぐ同ドラマだったが、これまでのワーストは11.3%だった。これで、いよいよ一桁台も見えてきたのか。 「17話からスタートした第2部では、第19話で2カ月ぶりに14%台を記録したりして、回復の兆しもあったのですが、前回の第20話で再び11%台に落ち込むなど、持ち直したのもつかの間でしたね(苦笑)」(テレビ情報誌記者)  先頃も、同ドラマの舞台のひとつとなっている広島県の湯崎英彦知事が東京・渋谷のNHK放送センターを訪れ、「広島は大いに盛り上がっている。清盛ゆかりの厳島神社のある宮島で、ぜひロケをしてほしい。視聴率も伸びると思う」と激励したが、その甲斐むなしく、視聴率低迷にまるで歯止めがかからない。 「第21話では『保元の乱』をテーマに描かれ、戦闘シーンが盛り込まれた同ドラマのクライマックスのひとつだっただけに、盛り上がりが期待されたんですけどね。しかも、今月15日にはこの回の映像を一部“前倒し紹介”する形で、保元の乱を解説する特番も放送されるなどテコ入れが行われていたにもかかわらず、この体たらく。関係者の落胆も大きい」(同)  視聴率低迷の原因として画面が暗い、人物が汚い、役者の演技に難があるなど、これまでいくつも挙げられてきたが、なんといっても登場人物のなじみの薄さはいかんともし難いところ。そもそも、清盛自体が、幕末志士や戦国武将などと違って思い入れがしにくいキャラ。  「ここ数年の大河は、上野樹里主演の『江~姫たちの戦国~』や宮崎あおい主演の『篤姫』など、ソフトな作風のものが多かっただけに、あえて事実に忠実な骨太のドラマに挑んだのでしょう」(同)とはいうものの、結局はそれが仇となった格好だ。ちなみに歴代大河ドラマの最低視聴率記録は1994年の『花の乱』第20話の10.1%で、視聴率が一桁台を記録した前例はない。その意味では、清盛は前人未到の領域に突入しようとしているといっていい。

いよいよ視聴率一桁も!? 低空飛行を続けるNHK大河『平清盛』の苦悩

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NHK大河ドラマ『平清盛』公式サイトより
 低視聴率にあえぐNHK大河ドラマ『平清盛』だが、第2部の初回となる4月29日放送の第17話の視聴率は13.9%、5月6日の第18話は13.5%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。4月22日放送の第16話の視聴率が11.3%とワースト記録だっただけに、上向きの兆しが見えてきたのか? 「どうでしょうか、微妙なところです。というのも、第13話でも11.3%のワースト視聴率を記録しており、その次の第14話が13.7%でしたから、一進一退を繰り返しているというのが実際のところなのでは。第17話の視聴率が前回に比べてマシだったからといって、今までが今までだけに、このまま上昇気流に乗るとは考えにくいですね。第2部では、いよいよ一桁を叩き出す可能性もありますよ」(テレビ情報誌編集者)  同ドラマの第1部全16話の平均視聴率は14.5%。大河ドラマとしては異例の低さである。同ドラマの磯智明チーフ・プロデューサーは「大河ドラマは全50回あって、野球でいえばまだ3回の表裏が終わったあたり。清盛のドラマはまだこれから」と強気なところを見せている。だが、第17話が放送された29日のNHKの視聴率を見ると、同ドラマの前に放送された『NHKニュース7』(19時30~45分)と『アフリカ自然紀行』(19時45~55分)がともに20.4%で、同ドラマの放送が始まったとたん9%も視聴率を落としてしまったことを考えると、見通しは暗いと言わざるを得ない。 「ニュースの視聴率が高かったのは、ちょうどそのときに流れた地震速報があったからとの声もありますが、それを言うなら地震速報に引っ張られたから、『清盛』の視聴率が13.9%まで盛り返したという考え方もできるわけです。地震速報がなかったら、ワースト記録を更新していたかもしれませんよ」(同)  視聴率低迷のテコ入れ策として、お色気シーンの大幅増量や夫婦共演で話題性を高めるために主役の松山ケンイチの妻・小雪を登場させるのでは、といった報道もあったが、5月15日に『歴史スペシャル 源平合戦!ライバル2代宿命と愛憎の乱世、開幕(仮)』を放送することが明らかになっている。その程度の打開策で視聴率が回復するかどうか微妙なところだが、主役の松山は視聴率低迷に相当心を痛めているという。磯プロデューサーが言う通り、「清盛」は3分の1が終わったばかりでまだまだ先は長い。その前に松ケンの心が折れてしまわなければいいのだが……。 (文=牧隆文)