「また“ゴリ押し”ですか?」巨匠・宮崎駿引退の裏で白眼視される、実写版『魔女の宅急便』

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小芝風花オフィシャルブログより
 『となりのトトロ』や絶賛公開中の『風立ちぬ』で知られる巨匠・宮崎駿監督が、長編映画の製作から引退を発表。6日、都内で記者会見を行った。  この衝撃ニュースに、スポーツ紙やワイドショーはこぞって取り上げ、宮崎監督の功績をたたえたが、その裏でビミョーな空気となっているのが、来年公開予定の実写版『魔女の宅急便』だ。ヒロインのキキ役には、2011年11月の「イオン&オスカープロモーションガールズオーディション2011」でグランプリを獲得した、新人女優の小芝風花が抜擢。同作は宮崎アニメとは一切関係がなく、作家・角野栄子の同名児童書を原作として製作されているが、世間一般のイメージとしては「魔女の宅急便=ジブリ」が定着しており、宮崎引退の報を機に、このキャスティングについてネット上で再び物議を醸しているのだ。  オスカーといえば、米倉涼子を筆頭に上戸彩、武井咲、剛力彩芽ら人気女優を次から次へと生み出しているが「その手法は一貫していて、売り出したい子をまずはタダ同然のギャラで連ドラに主演させ、箔を付ける。その後、連ドラ主演の看板を武器に、CMなどの広告で回収するんです」(芸能プロ関係者)という。  だが、最近では世間一般にも「オスカー手法=ゴリ押し」の解釈が定着。とりわけ武井や剛力には、いわれなき誹謗中傷が相次いでおり、テレビに映っただけで「またゴリ押しか!」と声が上がり、これにはオスカーも頭を抱えているという。  その矢先の『魔女──』での小芝の抜擢。ネット上では早くも「武井と剛力が“終わった”から、今度は小芝押しかよ!」と、邪推の声があふれている。  ただ、同作関係者によると「決してゴリ押しではなく、小芝さんが本当にキキにソックリだったことが抜擢の大きな理由」で「本当に実力で主演の座を勝ち取っても、オスカー所属というだけで偏った目で見られてしまうのはかわいそう」という。  『魔女──』には、宮沢りえや尾野真千子ら人気女優も出演予定。これ以上“風評被害”が広がらなければいいが……。

「もはやガッチャマンではない、別の何か」実写版『ガッチャマン』興収1億1,570万円で大コケ確定か

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映画『ガッチャマン』公式サイトより
 24日に公開された映画『ガッチャマン』に、大コケの予感が漂っているという。  同作は、1974年まで放送されたタツノコプロ原作の人気アニメ『科学忍者隊ガッチャマン』(フジテレビ系)の実写化。わずか17日で地球の半分を占領した謎の組織・ギャラクターに、究極の兵器「ガッチャマン」に変身した5人が立ち向かう物語だ。  企画・製作に日本テレビ放送網が携わっているため、公開前からテレビを中心に大々的にプロモーションを展開。メインキャストの松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽、濱田龍臣、鈴木亮平らもインタビューに舞台挨拶にとフル稼働であった。  しかしフタを開けてみると、公開日から2日間で興収1億1,570万円(全国週末興行成績・興行通信社)と伸びず。CG制作に数億円を投入しているとも言われており、早くも大赤字の可能性が指摘されている。  また、劇場へ足を運んだ観客の評価も、総じてよくないようだ。  「映像や音楽は素晴らしかった」「キャストは悪くない」「アクションはいい」「松坂くんと綾野くんがかっこいい~」といった感想もあるが、「とにかく脚本が残念」「中盤で寝てしまった」「テレビ畑のスタッフが作った感、丸出し」「コメディーなんだか、シリアスなんだか最後まで分からなかった」という酷評が圧倒的。どうやら脚本に問題がありそうだ。  また、「原作へのリスペクトがみじんも感じられない」「原作ファンは、マジで見に行かないほうがいい」「ガッチャマンではない、別の何か」という声も多いため、これから見に行く予定の人は、原作のイメージを取っ払ったほうが安全のようだ。  しかし、「子どもと一緒に行く人はいいと思う」「日曜朝にやってるテレビの戦隊物と変わらない」「予告編を見て大人向けかと思いきや、完全に子ども向け映画だった」という意見も目立つため、子どもは楽しめるのかもしれない。 「宣伝の仕方が失敗でしたね。CMや予告編映像を見る限り、大人向けのシリアスな作品だという誤解を招く。実際は、ベタなセリフや幼稚なギャグも多く、中途半端な世界観がタツノコファンの怒りを買っています。  紀里谷和明監督の『CASSHERN』のようにシリアスに作るか、三池崇史監督の『ヤッターマン』のようにコメディータッチにするか、どちらかに振ったほうがよかった。映画『HK/変態仮面』で海外でも高い評価を得ている鈴木亮平をはじめ、いい役者も出ているだけに、もったいない」(映画サイト編集者)  宣伝が派手だっただけに、おサムい空気が漂っている同作。酷評の嵐に「逆に見たくなった」という人も続出しているため、まだ起死回生の可能性もある……か?

『Mステ』生歌披露で話題の剛力彩芽、狙うは暮れの『紅白』出場か!?

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 女優で歌手の剛力彩芽が、シングル「友達より大事な人」(Sony Music Records)で歌手デビューを果たした。  12日には、人気音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で生歌を披露。ネット上では賛否両論巻き起こっている。 「緊張のあまり、出だしの声がかすれ、キーもズレていた。これにネット上では『放送事故レベルww』と揶揄する声も上がっています。その一方で、完全口パク歌手が多い中、デビュー曲を堂々と生歌で歌いだしたことを『潔い』と評価する声もあります」(テレビウォッチャー)  14日には出身地・神奈川県にあるラゾーナ川崎で、発売記念イベントを開催。猛暑の中、およそ1万人が集まる盛況ぶりで、報道陣からは今後の目標について質問も飛んだ。  年末のNHK『紅白歌合戦』への意欲を聞かれた剛力は「いやいやいや、それはまだまだ夢です。でも、それも一つの目標として頑張っていきたい」。期待されるレコード大賞獲得についても「まだまだデビューしたばかりなので、しっかり経験積んで、いつかは取れたらなと思います」と謙遜した。  だが、所属事務所の思惑は違う。 「彼女の所属するオスカープロモーションの社長は、音楽業界でも成功したいと考えている。上戸彩や武井咲など、人気が出た女優に歌をやらせるのも、そのためです。上戸が紅白に初出場した時なんか、水面下でNHKに大営業をかけ、関係各所に根回しもしていた。今回の剛力も相当力を入れているそうで、レコード大賞はともかく、暮れの紅白には絶対出したいはず。すでに営業を開始していると、もっぱらのウワサですよ」(音楽関係者)  とはいえ、悩みの種は尽きない。 「このところ以前にも増して、剛力さんがネット上で、事務所の“ゴリ押し女優”と大バッシングされているんです。これまでは無視していればよかったのですが、今回は拡大の一途をたどっている。仮に紅白に出たとしても『また事務所のゴリ押しだ』と非難の声が上がることは確実で、彼女自身を傷つけることにもなる。事務所は難しい判断を強いられるでしょうね」(週刊誌記者)  安いギャラでドラマや映画に主演させて知名度を上げ、後にCM契約で回収するという“オスカー商法”に限界が近づいていることだけは確かだ。

水嶋ヒロ激ヤセも…実写映画『黒執事』の最新映像にファン落胆「別の作品てことにしてくれ」

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アイドルだったのにね(水嶋ヒロ写真集「With You」主婦と生活社)
 アニメ化もされた人気コミック『黒執事』(枢やな・著)の実写映画版製作が進んでいる。しかし7月15日、朝のワイドショー番組などで同作の最新映像が解禁されると、原作ファンから一斉に落胆のため息が漏れた。  一時期芸能界と距離を置いた水嶋ヒロが3年ぶりの映画主演をすることで、製作発表時から何かと話題の同作。マンガでは19世紀のイギリスが舞台だが、実写映画では時代を約130年後の2020年に移し、西洋と東洋の文化が入り乱れたアジア都市の物語で、完全オリジナルストーリーだという。そのため、水嶋演じる主人公の執事(で悪魔)セバスチャン・ミカエリスは原作と同じキャラだが、その他の登場人物は原作とは異なり、セバスチャンの主人で男装の少女役に剛力彩芽、その叔母役に優香、謎の葬儀屋に栗原類らが配されている。  およそ1,400万部を発行している原作には、根強いファンが多くついており、実写化発表の際にも「原作レイプにならないか」「舞台が2020年って、19世紀イギリスの魅力はどうした? そこまでストーリー思いつくなら新作書けばいいのに」「ここまで原作と違うのに題名が『黒執事』って必然性ある?」…… つづきを読む

“低視聴率女王”剛力彩芽『ビブリア』視聴率は「演ってるときから取れないと思ってた」

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剛力彩芽写真集「滴~Shizuku~」
(集英社)
 低視聴率女王なんて陰では叩かれている剛力彩芽だが、本人はまったく気にするところがないともっらぱらだ。  先日はフジテレビ系のドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』の最終回視聴率が8.1%で、月9史上最低の数字を記録した。このことでさぞ本人も落ち込んでいるかと思いきや、ドラマの制作関係者によると「本人は『やっぱり原作が難しすぎて数字が取れないよね。演ってるときからそう思ってた』と平然と言っていて、周囲を驚かせた」というのだ。  所属事務所の力で露出は、タレントの中でも突出して多い剛力だが、その人気はさっぱり。 「それでも演技力を身に付ければ評価も高まるものですが、長いセリフを読むのに生かせると薦められた読書には応じず、『読むのは台本だけで十分』と笑顔で断っていました。性格は明るくていい子ですが、まったく自分に落ち度はないと思い込んでいる天然の自信家なので困りました」(同)  もっとも、本人が努力しなくとも仕事が次から次へと舞い込むため、実力向上の必要がないという状況もある。テレビ関係者によると「事務所のゴリ押しはもちろんですが、ポスト上戸彩の一角として売られているので番組スポンサーには受けがよく、スポンサーありきで番組出演が決まっているところが大きい」という。 「彼女の出演料は、実は世間で言われているよりずっと安いんです。上戸の半額以下なのでスポンサーから歓迎されていて、安いから露出が増え、露出が増えるから価値が上がってさらにお買い得感が増すという循環になっているんです」(同)  スポンサーありきであれば、ドラマの中身よりも先に剛力の配役が前提で話が進むというから、剛力に似合わない配役が多いのも当然だ。 「忙しい中で、周囲がその仕事獲得の背景も明かさず『彩芽ちゃん、また仕事が入ったよ』とだけ言うので、本人は人気急上昇だと思い込んでいると思います。あるとき『私、自分がいくら稼いでいるか知らない』と笑っていましたが」(同)  別のドラマ関係者によると、あるベテラン女優が「ちょっと本格的な演技の指導を受けたら、もっとよくなるよ」と本人にアドバイスしたことがあったというが、剛力の回答は「今のままで、『個性もあってすごくいい』ってみんな言ってるから大丈夫」と、これまた笑顔の拒否だったとか。  一説にはそのべた褒め一色は事務所の方針ともいわれるが、ひどい棒読みで映画ファンの怒りを買っていた映画の吹き替えも、本人は「いい仕事ができた」としているのだからかなわない。ある雑誌ライターは彼女にインタビューした際「『この仕事をしていて、つらいと思ったことが一度もない』と言っていた」そうだが、これだけ絶賛の中に生きていれば、それも当然か。

剛力彩芽『ビブリア』最終回8.1%の衝撃……視聴率垂直落下で月9史上最低を記録

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『ビブリア古書堂の事件手帖』フジテレビ
 売出し中の女優・剛力彩芽が主演を務めていたドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』が25日に最終回を迎えたが、その視聴率が8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。  『ビブリア~』はフジテレビ月曜21時の、いわゆる“月9”枠での放送だったが、2009年のSMAP・中居正広主演『婚カツ!』第10話(8.8%)を下回る同枠の最低視聴率を記録してしまった。  放送前から、“原作のイメージと違う”などの批判を集めていたものの、始まってみれば第1回で14%を超えるまずまずのスタートを切った同作。その後も2ケタをキープし続け、なんとか面目を保っていたが……。 「最終回だけ、一気に3%も数字を落としています。しかも、何か強い裏番組がイレギュラーで入ったわけでもない。こういう数字の動き方はあまり見たことがないですね」(テレビ誌記者)  ドラマ、バラエティに限らずこのところ急激に露出を増やし、“ゴリ押し”という言葉を一般化させたともいわれる剛力だが、月9デビューは苦い経験となってしまったようだ。 「連続ドラマの視聴率は、ストーリーが分からない序盤こそキャストによって左右されますが、今回の『ビブリア~』の場合は最終回だけ露骨に数字が落ちている。ということは、前回まで見ていた視聴者が最終回を“見ない”という判断をしたということです。剛力さんひとりに責任をかぶせるのは酷ですよ」(同)  ちなみに、今作までの“月9史上最低”だった『婚カツ!』のヒロインは、剛力と同事務所の上戸彩。このころから上戸には“視聴率クラッシャー”というありがたくない異名がささやかれ始めていたが、後輩の剛力にも受け継がれてしまうのだろうか……?

低視聴率連発中のオスカー“ゴリ押し”ドラマ 剛力彩芽『ビブリア』平均12.2%の真価は?

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『ビブリア古書堂の事件手帖』フジテレビ
 現在放送中の剛力彩芽主演の月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)。2月18日放送の第6話までの平均視聴率は12.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。今クールのゴールデン民放連続ドラマとしては、『とんび』(TBS系)、『科捜研の女』(テレビ朝日系)に続く3番手という好位置につけている。あるテレビ誌関係者は言う。 「時間帯の良さと謎解き物という、安定感のある題材がよかったのかもしれませんね。“ゴリ推し”と揶揄されることの多い剛力を避ける層は少なからず存在する上、放送前には原作のイメージと大きく異なるキャスティングに対して一部で批判の声もあがりました。そんな中での3番手というのは、健闘といっていいのではないでしょうか」  だが、“クール3位”とはいうものの、月9ドラマの視聴率としては決して高いとはいえない。ちなみに前クールに放送された木村拓哉主演『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん!~』は平均17.7%と高かったが、前々クールの小栗旬主演『リッチマン、プアウーマン』は12.4%。  30%越えの大ヒット月9ドラマが連発していた90年代はともかく、この数年の中では『ビブリア』はどのぐらいの実力なのだろうか?  過去5年の月9ドラマに目を向けてみると、2008年以降の月9ドラマで最も平均視聴率が低かったのは、中居正広主演の『婚カツ!』の10.5%。続いて『大切なことはすべて君が教えてくれた』(主演・戸田恵梨香・三浦春馬)11.4%、『幸せになろうよ』(主演・香取慎吾)11.7%。この3本が12.2%以下で、『ビブリア』は過去5年のワースト4位ということになってしまう。 「テレビ全体の視聴率が低い時代ではありますが、やっぱり月9としてはちょっと物足りない数字かもしれませんね」(同)  さて、ワースト1位の『婚カツ!』にヒロイン役として出演していたのは、上戸彩。ご存じの通り、剛力と同じ事務所・オスカーの先輩である。武井咲と合わせ、このオスカー3人娘のゴールデンでの主演ドラマの視聴率を調べてみた。  まず上戸。ヒロイン役に抜擢されて話題を呼んだリメイク版『高校教師』(03年・TBS系)の直後に放送された『ひと夏のパパへ』(同)がゴールデン初主演ドラマなのだが、この平均視聴率は5.6%とかなり低い数字でのデビューとなっていた。しかし、その後主演した『エースをねらえ!』(04年)と『アタックNo.1』(05年・共にテレビ朝日系)がいずれも平均13%を超え、ヒットとなった。さらに、06年には『アテンションプリーズ』(フジテレビ系)が平均16.4%となり、すっかり人気女優なのかと思った直後には『下北サンデーズ』(06年)7.3%、『ホテリアー』(共にテレビ朝日系)8.6%と、一ケタを連発してしまう。どこか振り幅が広い感じの上戸が民放ゴールデン/プライムで主演した11本の平均視聴率は、11.4%となった。『ビブリア』が今の数字を維持できれば、剛力は上戸の平均越えを果たすことになる。  もっとも『ビブリア』6話までの平均12.2%を下回る上戸主演ドラマは4本で、本数だけなら上戸の7勝4敗ということにはなる。  一方、武井は、昨年に3本立て続けに主演ドラマが放送されるという勢いだった。しかし、『Wの悲劇』(テレビ朝日系)9.1%、『息のできない夏』(フジテレビ系)9.8%、『東京全力少女』(日本テレビ系)7.6%といずれも一ケタに終わり、3本の平均は8.8%。武井の平均も、今のところ剛力は超えている。  いきなり初主演ドラマで2人を超えてしまうかもしれない剛力。“ゴリ推し”の賜物か、実力なのか? 『ビブリア』の今後の推移に注目したい。

視聴率20%超えは難しい!? 月9初主演で注目される剛力彩芽『ビブリア古書堂』の前途

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「剛力彩芽 カレンダー2013年」
(ハゴロモ)
 2013年の1月から放送開始予定のフジ月9の新ドラマ、『ビブリア古書堂の事件手帖』。主演に剛力彩芽が抜擢され、賛否含めて大きな話題になっている。  12月現在は、木村拓哉主演の『PRICELESS~あるわけねぇだろ、んなもん~』が12月17日放送の第9話までの平均視聴率が17.5%と好調だが、「月9」は言うまでもなく人気ドラマ枠の代表格。その主演に選ばれたということで、剛力への期待度がうかがえる。  20歳で月9主演という剛力だが、これまでの人気女優たちの月9主演(または主演格)デビュー作品は、どのぐらいの視聴率を獲得してきたのだろうか。  1987年4月に『欽ドン!』の後番組として放送された『アナウンサーぷっつん物語』から続くこの「月9」のドラマ枠の中から、平均視聴率を調べてみた。  まず、平均視聴率が25%を超える大ヒットドラマとなった作品の主演女優は、以下のふたり。 ・石田ひかり『あすなろ白書』(93年・当時年齢21歳)→27.0% ・山口智子『ロングバケーション』(96年・31歳)→29.6%  石田も山口も、ほかの枠での実績がすでにあったり、特に『ロンバケ』は言うまでもなく、木村拓哉の影響も非常に大きいと思うが、すごい数字であることは間違いない。  続いて20~25%の枠に注目してみると…… ・鈴木保奈美『東京ラブストーリー』(91年・24歳)→22.9% ・観月ありさ『じゃじゃ馬ならし』(93年・16歳)→21.8% ・和久井映見『妹よ』(94年・23歳)→24.6% ・柴咲コウ『ガリレオ』(07年・26歳)→21.9%  といった顔ぶれが並ぶ。長い歴史の中でも、初めての月9で20%超えを記録した女優は少ない。近年、テレビ全体の視聴率が90年代と比べて低くなっていることを鑑みると、初月9での20%超えというのは、なかなかハードルが高そうだ。  15~20%の枠になると、さすが月9というか、豪華な顔ぶれがズラリと揃う。 ・中山美穂『君の瞳に恋してる!』(89年・18歳)→18.7% ・牧瀬里穂『二十歳の約束』(92年・20歳)→16.5% ・西田ひかる『上を向いて歩こう!』(94年・21歳)→15.5% ・菅野美穂『Days』(98年・20歳)→19.5% ・広末涼子『リップスティック』(99年・18歳)→16.3% ・松嶋菜々子『氷の世界』(99年・25歳)→19.0% ・竹内結子『ランチの女王』(02年・22歳)→19.1% ・ミムラ『ビギナー』(03年・18歳)→15.8% ・上野樹里『のだめカンタービレ』(06年・20歳)→18.9% ・長澤まさみ『プロポーズ大作戦』(07年・20歳)→17.4% ・新垣結衣『コード・ブルー —ドクターヘリ緊急救命—』(08年・20歳)→15.9% ・吉高由里子『東京DOGS』(09年・21歳)→15.8% ・香里奈『私が恋愛できない理由』(11年・27歳)→16.0%  『PRICELESS』もおそらくこの枠になりそうな見込みだが、天下の月9としては、このあたりの視聴率が求められるところがある。剛力『ビブリア』はどうなるだろうか?  人気女優であるにもかかわらず、15%以下で月9主演格デビューを飾ってしまったのが、以下の面々だ。 ・内田有紀『翼をください!』(96年・20歳)→13.6% ・井上真央『ファースト・キス』(07年・20歳)→14.2% ・北川景子『太陽と海の教室』(08年・21歳)→14.8% ・堀北真希『イノセント・ラヴ』(08年・20歳)→13.6% ・上戸彩『婚カツ!』(09年・23歳)→10.5% ・戸田恵梨香『大切なことはすべて君が教えてくれた』(11年・22歳)11.4% ・黒木メイサ『幸せになろうよ』(11年・22歳)→11.7%  特に、上戸、戸田、黒木と、近年の作品の数字が低いことが、剛力にとっても不安材料だ。さらに、今年剛力がTBSで主演した『ビギナーズ!』の平均視聴率が7.3%と大苦戦してしまったが、月9という枠での底上げも期待され、動向が気になるところだ。  あるテレビ関係者が言う。 「枠の人気があるといっても、やっぱりドラマは視聴習慣よりも作品の力の影響のほうが大きいですからね。その作品ごとに見る人、見ない人がハッキリ分かれます。途中で見なくなってしまうと、その後からはなかなか見ないでしょうし、初回でどのぐらい見てもらえるかが大事かもしれません」  始まってみたらメガヒット、石田ひかり、山口智子に並ぶことになったりする可能性もないとはいえないが、剛力の月9初陣、心待ちにしたいところだ。

「売れたら結果オーライ!?」デメリットだらけの“ゴリ押し”が蔓延するワケ

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『剛力彩芽 カレンダー 2013年』
(ハゴロモ)
 ネット環境の普及などにより、芸能界の裏事情が広く知られるようになった昨今、一般の人たちが当たり前のように“ゴリ押し”という言葉を使っている。  昔から特定の事務所が特定のタレントを押すことはあったはずだが、“仕掛け”が素人に見えてしまうようになったことから、急速に露出を増やすタレントはみんな“ゴリ押し”として嫌われる傾向にある。  Yahoo!で「ゴリ押し」を検索すると、すぐに関連ワードで「剛力彩芽」「オスカー」「家入レオ」「武井咲」「AKB」「フジテレビ 韓国」「韓国」「島崎遥香」「あやめ(剛力彩芽のことらしい)」が出てくるほどだ。  でも、こうなってくると、むしろ特定のタレントを強力にプッシュするのは、デメリットのほうが大きそうにも思えるけど、メリットははたしてあるのだろうか? 週刊誌記者に、ゴリ押しのメリット・デメリットを聞いた。 「ネットの影響力は、やはり無視できないですね。ネットなどで一旦“ゴリ押し”という烙印を押されてしまうと、それだけで避けられる大きな要因になります。武井咲主演や剛力彩芽主演のドラマが苦戦するのは、内容や演技力云々よりも、やはり“ゴリ押し”という世間的なネガティブイメージが強いからだと思います。最初からチャンネルを合わせなくなる層がそれなりにいますから」  CMにちょこっと出ていたり、ドラマの脇にちょこっといれば、じわじわと気になってくる人もいるだろう。あるアイドルウォッチャーの記者は、「武井咲も、全日本国民的美少女コンテストのときには明らかに一番キレイな子でしたから、ゴリ押ししなければ普通にある程度売れたのでは?」と話す。  やっぱりデメリットは山ほどあっても、メリットはないのか。だが、ある夕刊紙記者は言う。 「ネットユーザーなどの間では反感を買うというデメリットがありますが、やっぱり『テレビの露出の高さ=売れている』感は大きいですよ。たとえば、たくさんバラエティ番組に出ていることで、Kis-My-Ft2や関ジャニ∞が従来のジャニヲタ以外の子どもや主婦に受け入れられるようになってきていますし、小学生などに『剛力彩芽、かわいいよね』なんて子たちも出てきています。本でも映画でも、“売れている”という評判だから興味を持って買う・見る・好きになるという層は実はかなりボリュームがあって、“よく知らない”ものには見向きもしない。だからこそ、ゴリ押しでもなんでも“売れている”と見せることは、ビジネスとして重要なのだと思います」  ゴリ押しによってアンチが増えても、知名度が上がることには、それなりのメリットがあるということなのか。  ゴリ押しで嫌われても叩かれても、売れたら結果オーライ、ということなのかも。

「CM露出は1位だけれど……」上半期ランキングに見る“女王”上戸彩の凋落と武井・剛力時代の幕開け

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『上戸彩 20・25』
(角川マーケティング)
 8日に発表された今年上半期のテレビCM露出秒数ランキングで、上戸彩が1位を獲得。昨年の年間ランキングに続いて、またしてもCM女王の座を手に入れた。  また2位に武井咲、4位には剛力彩芽が入り、上位5人中3人をオスカープロモーションが占めるという結果に。伸び盛りの後輩を抑えて1位をキープした上戸が強さを見せつけた形になったが、広告業界では、すでに上戸の天下は終わっていると見る向きもあるのだという。 「この上戸の1位にはカラクリがあって、要するに上戸がCM出演しているソフトバンクが一企業でむちゃくちゃな量のCMを打っているということなんです。その証拠に、同じCMシリーズに出演している樋口可南子が7位、ダンテ・カーヴァーが10位に入っています。この2人が、AKB48の篠田麻里子や小嶋陽菜より上にランクされているのですから、いかにソフトバンクCMの放送量が突出しているか分かりますよ」(広告代理店関係者)  つまり、上戸の1位はソフトバンク1社の貢献によって支えられているだけで、より多くの業種・企業からオファーのある武井や剛力のほうが、広告業界での価値は上ということだ。 「昨年の年間ランキングでは、若手俳優の大和田健介がACジャパンのCMだけで、上戸に次ぐ2位に入っています。金のある企業が大量の広告を打てば、たまたま出演しているタレントが上位に来ることになる。この露出ランキングで、広告タレントとしての価値や需要を測ることはできませんよ」(同)  昨今では出演ドラマの視聴率も奮わない上戸だが、“CM女王”の座もそろそろ危ういかもしれない。