
“不倫離婚騒動”で休業していた元モーニング娘。の矢口真里が、22日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ制作、日本テレビ系)に生出演。「矢口真里お帰りスペシャル!」と題された矢口特集は、番組冒頭から約1時間26分にもわたった。以下、矢口へのインタビューを、ダイジェストでお届け(聞き手は、司会の宮根誠司、芸能リポーター・井上公造)。
■矢口登場、まずは芸能マスコミに感謝
矢口「みなさん、ご無沙汰しております。矢口真里と申します。このたびは、わたくしごとで大変お騒がせしてしまいまして、申し訳ありませんでした。今日は、よろしくお願いいたします」
――連日、報道があったから、1年5カ月休んでいた印象がない。そういう意味では、芸能マスコミに感謝したほうがいいのかも。
矢口「すごくそれは思いました。私、本当に小者タレントなんで、大物タレントさんからいろんなコメントとか、励ましの叱咤激励を頂きまして、たぶんこの騒動になってなかったらもらえなかったんで」
――1年5カ月ぶりのテレビは緊張する?
矢口「(ほっぺを押さえながら)いや、もう本当に、やばいです。たぶん、今までの人生で一番緊張してると思います。顔が動かないんですよね、さっきから。やばいです」
■不倫、鉢合わせについては語らず
――報道にあった通り、不倫現場で、元夫・中村昌也と梅田賢三との鉢合わせはあったのか?
矢口「あの騒動についてなんですけど、すべて私が悪いと思ってます。あるきっかけがあって、離婚になったんですけど。ただ詳しいことに関して言うと、離婚をする際に中村さんと、お互いプライベートのことを公言しない、口外しないっていうことを(私のほうから)約束していただいたんで、彼もすごく大変だったと思うんです。バラエティとかに出て、言えないこともたくさんあったと思いますし。私もその中、自分からいろいろしゃべることっていうのは、ちょっとできないところではあるんですね」
――離婚原因は、矢口さんが100%悪い?
矢口「はい! 私がすべて悪いと思ってます」
――再度聞くが、鉢合わせはあった?
矢口「それは、本当に皆さんのご想像にお任せするんですけど、きっかけは私です」
――ここ言わないと、芸能マスコミも納得できないのでは?
矢口「確かにそうなんですけど。やっぱり、真実って、お互いしか分からないことで、『イエス』にしてしまうと、すべてを認めるじゃないですけど、そういうことになってしまうし、“言わない”っていうところで離婚をしているので」
――矢口が、中村を傷つける出来事があったのは間違いない?
矢口「間違いないです」
――ざっくりと、そういうようなトラブルはあった?
矢口「ありました、ありました」
■レギュラー降板の原因は「腹痛」
――休業中、周囲と連絡は取ったか?
矢口「報道が収まらなかったので、私と連絡を取ってしまうと、その人に取材が行ってしまうんですね。私は半年くらい、ほとんど家から出ずに、ずっと家に籠ってたんで」
――食事はどうしていた?
矢口「お母さんにすべて助けていただいて。食料品や、DVDとかを借りてきていただいたりしながら過ごしていたんです」
――何をして過ごしていた?
矢口「とにかく考える時間がいっぱいありすぎて、精神的にもかなりまいって、1回お腹が痛くなり、動けなくなってしまった時があって。たぶん、精神的から来るものだと思うんですけど、そこから番組をお休みさせていただくことになったんですけど。人前に出ること自体が怖すぎて、当時、何か友達にしゃべったりすると、それが全部表に出てしまうんじゃないかと思って連絡を取らなかったんですよ。話し相手は、お母さんだけだったんですけど。テレビは見れなかったんです。自分の顔を見るのが嫌だったんで、DVDを見てました」
――休業中、一番きつかったことは?
矢口「自分のことを非難されるのは全然よかったんですけど、家族とか、友達とかが、よく分からない報道ですごく中傷されてるのが、(何も)言えないのが一番きつかったです」
――お母さんが、心の支えだった?
矢口「そうですね。しゃべるのもしんどいって状況だったんで」
――鬱状態?
矢口「そこまで大きくはないですけど、たぶんそういう感じ」
■芸能界を辞めるつもりだった
――つらかった時期、今後についてどう考えていた?
矢口「何も考えられなかったんですけど、芸能界は無理かなと思いました。ここまで(復帰に時間が)かかってしまったのって、やっぱ自分がちゃんと落ち着かないといけないってところがあったんで、こんなに長くなってしまったんですけど」
――芸能界を辞めようと思った?
矢口「そうです。(芸能界を)辞めてから、何しようか考えようって感じでした。人間不信になったのは確かなんですけど、仲間もどこまで信じていいか分からない状態にまでいってしまったので。被害妄想を起こして、とにかく誰とも会わないのが一番いいんじゃないかってなってました」
■1億円の貯金は「ない」
――“二重あご”激太り報道があったが。
矢口「今もそんなしゅっとしてないんですけど。これ(記事の写真)見た時に、かなりの衝撃を受けて、やばいって思って。やっぱり家にいて、ご飯を食べたりしてるだけなので。家でできる運動を自分で考えて、部屋でフラフープしたり、ベランダで縄跳びしたり。この時は相当太っていたので、(記事に)背中は押されました」
――ストレス太り?
矢口「それは違うと思います。暴飲暴食とかはしていなかったので、ただの運動不足」
――生活費はどうしていた?
矢口「貯金を切り崩して過ごしてたんですけど、私すごいお金持ちって(報道された)……1億円なんて持ってません。その後、5億円騒動も出たんですけど、もちろん持ってないですし、働かなきゃなって気持ちになってました、芸能界ではなく。アルバイトじゃないですけど、自分に何ができるんだろうってとこまでいきました」
――お金に困っていた?
矢口「いや。困ってたわけではないんですけど、この先を考えたら」
■3回くらい引っ越した
――外出しようと思ったきっかけは?
矢口「(籠城生活から)半年過ぎたあたりくらいから、芸能界の先輩たちがすごく心配してくれて、時期も察してメールとか連絡をくれて」
――一歩出るのは勇気がいった?
矢口「私が行った先に、報道の方がついてきてしまうと、相手に迷惑をかけてしまうので、そういう緊張感は常に持っていました」
――報道陣は、至るところにいた?
矢口「商店街の中心に住んでいたので、周りの人にものすごい迷惑をかけてしまったっていうのがあって、3回くらい引っ越ししました。ホテルでの待機も、約2~3カ月あったりとか」
■芸能界に復帰できたとは思っていない
――芸能界復帰をつんく♂に報告したのは、いつ?
矢口「ちゃんとは、おとといとか。私の決心が、(『ミヤネ屋』出演が)決定するまで迷ってました。今も(芸能界に)戻ってるとは思ってないです。芸能界に復帰って感じではないです。一応、テレビのカメラ(の前)にいるんですけど、そう簡単に戻れる世界ではないと思っているので」
――記者会見ではなく、この番組での復帰を選んだのはなぜか?
矢口「言えないこととかがありまして、(中村と)約束して。そうなると、会見を開いた時に、せっかく集まっていただいたのに、(自分の)口から言えないし、整理がついていない時にたくさんの人に囲まれてしまうとパニックになって、特に何かを説明するってこと自体が無理だって思ったんです」
――今日、あれだけたくさんのマスコミが読売テレビの玄関に集まったということは、世の中に求められているのでは?
矢口「それはいろんな報道が出て、未確認飛行物体じゃないですけど、どんどんどんどん大きく、いろんなものが自分の中について。興味はもしかしたら皆さんあったのかもしれないですけど」
■心の支えは、ロンブー・淳
――休業中に趣味を見つけた?
矢口「外に出るようになってからは、なんかやらなきゃって気持ちになって、陶芸教室とかたまに行ってました。人と触れ合わないと、社会復帰できないなと思ったんで」
――仲間がいた?
矢口「紹介してもらったのが、ロンブー・(田村)淳さんの奥さんで、一緒に行かせてもらって。お茶碗とか(作ってた)、5~6個。土を触ると、浄化されるっていう。ほんとに何も考えずにいられる」
――淳の奥さんとは、以前から知り合いだった?
矢口「今回、一番の支えになってくれたのが淳さんで、とにかく普通の生活をしたほうがいいって言われて、一番最初におうちにうかがわせていただいて、奥さんのご飯を出していただいて。そっからすごく気持ちが軽くなりまして、ちゃんと生活して、自分取り戻さないと無理だよって形で、陶芸教室も行ったら? みたいな提案をしてくださって」
■梅田との交際は「騒動の半年後」から
――昔から、ちょっとヤンチャだった?
矢口「はい。うふふ(笑)」
――現在、梅田と付き合ってる?
矢口「お付き合いさせてもらってます。今、一緒に住んでいます。いろいろ経緯があったりはするんですけど」
――付き合ったきっかけは?
矢口「もともとは知り合いで、みんなでご飯行くようなお友達だったんですけど、この騒動があって、すごく彼にも迷惑をかけてしまって、巻き込んでしまって、彼もずーっとモヤモヤした中で日々を過ごしていたんですけど」
――その時はまだ友達?
矢口「そうですね」
――休業後、梅田に連絡はしなかった?
矢口「ほとんどしてなかったです。半年間は誰とも連絡を取っていなかったので。半年後くらいにお詫びをしようと思って、(梅田に)連絡を取ったら、それがきっかけで電話とかで相談するようになって。私的には、(彼の)人柄がすっごくよかったというか、いい人だなって思ったので、お付き合いをさせていただくことにしました」
――どっちから付き合おうと言った?
矢口「どっちとかないんですよね。自然な流れで、お互いしんどかったので、自然に一緒にいるようになったんですけど」
――現在の梅田の仕事は?
矢口「芸能界は活動を辞めて、今は普通の人としてお仕事をさせてもらっているんですけど。だから私が養ってるとか、エステサロン開いたとかっていう報道あったんですけど、一切そういうことはない」
――右手薬指の指輪は、梅田に買ってもらったもの?
矢口「これ(笑)、本当に恥ずかしい。ちょっとやめてください(笑)。違います違います、ただ単にアクセサリー」
――再婚の予定は?
矢口「今はそういう考えにもならないですね。今はお互い大切な存在ではあるんですけど、やっぱりお互いをよく知ってからっていう、そういう時期にいます」
■需要がなければ芸能界を辞める
――今後の仕事の予定は?
矢口「今後はまだ何も考えていなくて、明日から何もないっていう状況もありうるんで。需要がなければ、私は辞めるつもりでいますし。私、一度辞めようと思ってたんですけど、きっかけが家族だったり、彼だったり、友達が悪口言われてて、私のことはいいんですけど、言い返せないのがもどかしくて、一度外に出なきゃって気持ちにはなったんです。そこから、先輩、メンバー、つんく♂さんとかに後押しされて、大人として自分の口から伝えなきゃいけないっていうのが分かって復帰を考えて、あとはやっぱりファンの方に会いたいなって思いました。今出なかったら、逃げている人生になってしまいそうな気がして」
――ブログに、ファンから応援コメントが殺到しているが。
矢口「毎日コメントを見てたんですけど、人とつながるツールがあるだけでもありがたかったんですよ。毎日変化していく何かを見ておかないと、自分がどんどん取り残されていくって感覚だったんで、すごく励まされて。復帰の一つの理由に、ファンの方に感謝を伝えたいっていうのはありました」
――でもこの本番前、ファンのメッセージを見られなかったとか。
矢口「そうですね。優しすぎる言葉は、ちょっと今は受け付けられないので、泣いちゃいけないと思って。私、結構涙もろいので、とことん葛藤で、今日は踏ん張って、踏ん張ってだったんですけど」
――最後に、視聴者にメッセージを。
矢口「今日は、私なんかのために、貴重な時間をさいていただきましてありがとうございます。本当にまだ何も決まってなくて、明日からも何も想像はできていないんですけれども、本当に厳しいことも言われると思いますが、自分なりに新しい人生の一歩だと思って、これからまた頑張っていけたらいいなと思っております。ファンの方だったりとか、一緒にお仕事させていただいている関係者の皆さんに恩返しできるように頑張りますので、よろしくお願いいたします」