CD総売り上げ日本一達成のAKB48に冷たい視線……握手・投票券目当ての「ミリオン商法」に“元王者”も便乗!?

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日本一でした
 10日、アイドルグループ・AKB48のCD総売り上げ枚数が3,615万8,000枚となり、B'zの3,580万枚を超えて歴代1位を記録したことが明らかになった。  アイドルグループとしてどころか、日本のアーティストとしてもトップに君臨したAKB48。総監督である高橋みなみは「活動10周年のタイミングでこのような偉業を達成できたのは、本当にファンの皆様のおかげです」と喜びのコメントを出したのだが……。  当然のことながら、この記録を「正規の記録とはいいたくない」という声が大半を占めている。 「CDをリリースすればミリオンが当たり前のAKBですが、100万枚売れても実際に購入しているのは何人でしょうかね。購入理由も彼女たちの音楽ではなく、封入されている総選挙の『投票券』、イベントの『握手券』目当て。特に投票券に関しては、好きなメンバーいわゆる“推しメン”を上位に上げるため、数百枚を大量購入しているファンもいる事実すらあります。メインのCDはどうなるかといえば、オークションやゴミ箱行き。これで『B'z超え』といわれても、戦っている領域が違いすぎます。これをCD売り上げといっていいものか、非常に悩ましいですね」(芸能記者)  秋元康が考案した、ファンがアイドルに近づき、ファンが直接応援もできるというシステムは“ビジネス”としては非常に画期的なようだが、それは“音楽”とは別の話、と捉える声は多い。ネット上でも「あほくさ」「音楽業界は起死回生。ドーピングだけど」などの呆れ果てたコメントが大半。これで「シングル初動売り上げ記録・シングル連続ミリオン記録・シングル総売り上げ記録」の全てがAKB48になってしまったことに対する憤りのコメントも後を絶たない。  AKB48における“特典”の破壊力は半端ではないようだ。この時流に乗ったのか、「元王者」もついに……。 「B'zが今年の3月4日に発売したオリジナルアルバム『EPIC DAY』(VERMILLION RECORDS)には、10曲を収録した「通常盤」のほか、ライブDVD付きの「初回限定盤」、パソコン用の“ダウンロードカード”が付いた「アナログレコード盤」、さらに、オリジナルトートバッグや、オリジナルマフラータオルなどが同梱された「LIVE-GYM 2015盤」の4種が発売され、全種そろえると1万9,600円もの金額になる特典をばら撒きました。ジャニーズやAKBのようなアイドルならまだしも、ロックバンドとしてここまでやるのは異例。ファンのウケは悪くないそうですが、長く音楽業界の頂点にいたB'zでさえこのような動きをするのですから、日本の音楽業界の先行きは不安ですね」(同)  今や「グッズの勝負」になりつつある日本の音楽業界。AKB48はその象徴ということだろう。願わくば、せめてもう少し話題になる曲を提供してもらいたいものだ。

天下のB’zが、ついに特典商法に着手「Sexy Zoneを意識か!?」ファンから嘆きの声続々

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B'z公式サイトより
 日本を代表する音楽ユニット・B'zが、ついに特典商法に乗り出したと話題だ。  B'zは、3月4日に3年8カ月ぶりとなるオリジナルアルバム『EPIC DAY』(VERMILLION RECORDS)をリリース。10曲を収録した「通常盤」のほか、ライブDVD付きの「初回限定盤」、パソコン用の“ダウンロードカード”が付いた「アナログレコード盤」、さらに、オリジナルトートバッグや、オリジナルマフラータオルなどが同梱された「LIVE-GYM 2015盤」の4種が発売され、全種そろえると1万9,600円となる。  B'zが、アルバムを複数展開するのは今回が初。今月リリースしたばかりの最新シングル「有頂天」でも、初回限定盤と通常盤の2種のみだった。この由々しき事態に、一部ファンから「B'zには、アイドルと同じ商法はやってほしくなかった」「本人も嫌だっただろうな……」「初回限定盤なんて、DVDがメインで、CDがおまけじゃないか」とため息が漏れている。 「B'zはおととし、約14年にわたり保持していた“15作ミリオン達成記録”をAKB48に抜かれてしまった。また、まだ破られていない“シングル総売り上げ3,544万枚”という記録も、AKB48が3,111万枚で後を追っており、早ければ今年中に抜かれる可能性も。天下のB'zも、なりふり構っていられないのでしょう」(芸能ライター)  また、B'zが特典商法に踏み切った別の要因に、ジャニーズの脅威があるという。 「1週間後の3月11日に、Sexy Zoneのニューアルバムがリリースされるんです。同作も、B'zと同様に4種類を発売。さらに、応募キャンペーンにエントリーできるシリアルナンバーや、ランダムジャケットなど数々の封入特典があり、ジャニヲタの複数購入は必至です。B'zは、2011年7月リリースの前作『C'mon』で、嵐に月間チャートの首位を譲ってしまった苦い経験があるため、今回もジャニーズを意識しているのでは?」(同)  B'zまでもが、ついに特典商法に手を染めた日本の音楽業界。アーティストの特典合戦は、どこまで広がっていくのだろうか?

「売り方を見直す時期?」B’z、BUMP OF CHICKEN……ベスト盤をめぐる人気バンドの苦悩

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『BUMP OF CHICKEN I [1999-2004]』(トイズファクトリー)
 根強い人気を誇るBUMP OF CHICKENが7月3日、初のベストアルバムを2枚同時に発売した。インディーズ時代から2010年までの楽曲が収録されており、バンドの歴史を振り返るにはうってつけの一枚だが、発売には「大人の事情が絡んでいるのでは?」と音楽業界関係者は話す。 「BUMPは常に音楽シーンで存在感を示してきたバンドですが、メジャーデビュー以後13年間のうちに発売されたアルバムはわずか4枚と、非常に寡作なんです。前作のアルバムからも約3年が経過していますが、作詞作曲を務めるボーカル・藤原基央は気難しい性格のため、周囲は制作を催促することができなかったのでしょう。とはいえ、BUMPは出せば確実な売り上げの見込めるアーティスト。スタッフはなんとか説得して、ベスト盤の発売にこぎ着けたようです」  「WHAT’s IN? WEB」でのインタビューを見ると、藤原はベストアルバム自体に否定的な姿勢は取っていない。ただ、自分たちで選曲することができずにスタッフ任せだったことや、仕上がったアルバムを聴かずに新曲を作っていたことを明かしており、どうも乗り気ではない様子がうかがえる。 「ベスト盤はしばしば、アーティスト本人の意思に反して発売されることがありますね。例えば、スピッツの『RECYCLE Greatest Hits of SPITZ』は、メンバーと事務所の許可を得ないまま発売されたため、200万枚以上売り上げたものの、メンバー公認のベスト発売後は廃盤になりました。また、宇多田ヒカルもかつて、“Utada”名義の楽曲の版権を持つユニバーサルが独断で『Utada the best』を発売した際に『ファンにお金を出させたくない』と述べて話題になった。契約やお金の問題は活動を続ける上で重要ですが、アーティストの意思を無視したベスト盤は、ファンにとっては複雑ですね」(前出の業界関係者)  話題のベスト盤といえば、ビーイング系列の代表的バンド・B’zも先月2枚同時にリリースしたばかり。自身の首位獲得数は更新したが、2枚が1・2位に輝いていたのはたったの2週間。3週目には4・5位に転落してしまった。 「ビッグネームのベスト盤というと、昨年にMr.Childrenが同じく2枚組で発売しています。両者の初週売り上げを見ると、ミスチルが約70万枚、B’zは約40万枚と、かなり差がついた。映画のタイアップなどで今も新規の若いファンを獲得しているミスチルと比べ、B’zは古くからの熱心なファンが支えている。B’zはこれまで何度もベスト盤をリリースしているため、さすがに『また出すの?』と思われてしまったのかも。人気に陰りが出てきたというよりは、ファンの関心がCDよりライブに向いていることの表れかもしれません」(同)  ただ、ミスチルを超えないとしても、不況が続く音楽業界において驚異的なセールスであることに違いはない。苦境が伝えられるビーインググループの“看板”としてまだまだ健在といえるB’zだが、古くからのファンを離さないよう、売り方を見直す時期にあるといえそうだ。 (文=岩倉とものり)

「目には目を!?」B’z新曲がAKB48顔負けの"複数枚商法"で連続1位記録死守へ

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「Everyday、カチューシャ」
(キングレコード)
 5月30日に発表されたオリコン週間シングルランキングで、トップに立ったAKB48の新曲「Everyday、カチューシャ」(キングレコード)。第3回AKB48総選挙の投票券が付属し、1人で複数枚を購入するファンも少なくないことから「偽りの記録」などと批判する声もあるが、Mr.Children「名もなき詩」(トイズファクトリー/1996年発売)が保持していた初週セールス記録120.8万枚を上回る133.4万枚を記録し、15年ぶりの新記録を樹立した。  そんな同曲との"ガチンコ勝負"が注目されているのが、B'zの新曲「Don't Wanna Lie」(VERMILLION RECORDS /6月1日発売)だ。 「B'zは『太陽のKomachi Angel』(BMGルームス/90年発売)から今年4月発売の『さよなら傷だらけの日々よ』まで、21年間にわたってオリコンシングルランキング44作連続初登場1位という大記録を更新中ですが、その大記録を発売2週目のAKB48が止める可能性があります。初動での勝負ならまだしも、B'zも2週目の数字には負けられないところでしょうね」(レコード会社関係者)  そのB'zだが、やはりここまで大記録を継続してきただけあってしたたかなもの。しっかりとAKB48への対抗策を練ってきていたようだ。 「B'zのオフィシャルサイトで告知されていますが、今回の新曲では初回限定盤と通常盤を購入すると、もれなくスペシャルCDが当たり、初回限定盤のみ購入のファンには直筆サイン入りのオリジナルフラッグが当たるというキャンペーンが行われています。つまり、両方のキャンペーンに応募するためには限定盤2枚と通常盤1枚を買わなければならないんです」(音楽業界関係者)  この対抗策が功を奏したか、B'zの新曲は発売初日のオリコンデイリーランキングで5.4万枚を売り上げ、首位を獲得。6月4日までで前作「さよなら傷だらけの日々よ」を大幅に上回る15.3万枚を売り上げ、AKB48「Everyday、カチューシャ」に大差をつけての大記録更新を確実にした。  音楽不況の中、AKB48もB'zもCDを売り上げるため、さまざまな特典に工夫を凝らしている。もはや「楽曲が記録された盤面」としての意味をほとんど失ってしまった「CD」のマーケットは、今後どこへ向かうのだろうか。
Everyday、カチューシャ 記録より記憶。 amazon_associate_logo.jpg
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B’zシングル連続1位に赤信号!? AKB48総選挙効果で大記録ストップの可能性

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「Don't Wanna Lie」(VERMILLION RECORDS)
 シングル44作連続初登場1位という金字塔を音楽業界に打ち立てたロックバンド・B'z。その記録を延長するべく、6月1日にはニューシングル「Don't Wanna Lie」(VERMILLION RECORDS)を発売する。だが、そんなB'zの大記録に初めて赤信号が灯っているという。ある音楽雑誌の編集者はこう語った。 「AKB48ですよ。5月25日に発売された『Everyday、カチューシャ』(キングレコード)には第3回選抜総選挙の投票券が封入されており、発売5日で早くも125万枚のセールスを記録。Mr.Children『名もなき詩』(トイズファクトリー)のシングル初動記録を更新し、歴代1位となりました。シングル付属の投票券のためにファン同士が競うようにしてCDを購入しており、来週以降も開票イベントがある6月9日まで売れ続ける可能性は高い。B'zは今年4月発売の前作『さよなら傷だらけの日々よ』(VERMILLION RECORDS)の1週目の売り上げが13万枚となっており、新作もその程度だとAKB48の『Everyday、カチューシャ』が2週目でこのセールスを上回る可能性は十分にあります」  B'zの新曲「Don't Wanna Lie」は、アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)のオープニングテーマと劇場版主題歌というタイアップが付いている。だが、それでもAKB48の勢いには敵わないようだ。前出の編集者は次のように明かす。 「音楽業界ではレコード会社間で、アーティストのビッグネーム同士の発売日がカブらないように調整する不文律があります。"オリコン1位"の冠は今でも大きいですからね。ところが、1位を獲得するための枚数には週ごとに大きな隔たりがあります。AKB48のような場合もあれば、過去の1位最少枚数は、2011年1月10日付で植村花菜『トイレの神様』(キングレコード)が、わずか1万1,327枚です。今回B'zが1位を逃したら、1990年6月発売の『太陽のKomachi Angel』(BMGルームス)から21年かけて続いた連続初登場1位記録が途絶えることになります」  どんな結果になろうとも、B'zサイドとしてはまさに新曲タイトル通り「Don't Wanna Lie(嘘はつきたくない)」という心境だろうか。チャートが音楽を判断する指標の単なる一つに過ぎないのは、もはや周知の事実。パッケージCD全体の売り上げが急落する中、あらためて音楽を評価するリスナーの真価が問われているようだ。 (文=蛹カルヲ)
Don't Wanna Lie さすがのB'zさんもお手上げ? amazon_associate_logo.jpg
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