「干されても、干されても」ビートたけしを“もっこり”させた、不死鳥タレント・岡本夏生のたくましさ

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『瞳の毒―岡本夏生写真集』(ワニブックス)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  タレントの岡本夏生が、9月10日の情報番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)の生放送内で、48歳の誕生日を前に「47年の垢を落としたい」と断髪式を行って、丸刈りになった。この話を聞いて、岡本という女は、芸能界で生き抜いていくためにはどんなことでもする、たくましいタレントだと、あらためて痛感した。  岡本は「日清カップヌードルレーシングチーム」のレースクイーンとして脚光を浴びて芸能界デビューしたが、その頃から“年齢詐称疑惑”が上がっていた。しかし、岡本は疑惑を否定も肯定もせずに、それを利用して、知名度を高めていった。同時に「たけし軍団」を通じて、ビートたけしに接近。たけしにかわいがられて、たけしと故・逸見政孝さんが司会を務めた『平成教育員会』(フジテレビ系)などのバラエティ番組に出演するなど、故・飯島愛や杉本彩らと共にセクシーバラエティタレントとして活躍した。  しかし、売れたことで“地”が出たのか、女性誌に、購入した商品の“返品癖”や、クレーマーとしての傲慢な態度がバッシングされた。その後、事務所のスタッフも、岡本の異常ともいえるクレーマー体質に耐えかねて辞めていったという。同時にレギュラー番組を次々に降板させられ、岡本は芸能界から干された。  筆者が岡本と親しかったお笑いタレントに聞いた話によると、彼女が業界関係者から距離を置かれるようになったきっかけは、テレビ局の控室で、自分が着ていた毛皮のコートに針が刺さっていたと大騒ぎしたこと。だが、事の真相は、彼女が周りの気を引くための狂言だったとか。都市伝説とも思える真偽不明のエピソードだが、当時の岡本を知る筆者にとっては、さもありなんな話だと思った。  業界の一線から消えた岡本は、芸能界の“ゴルフブーム”に着眼。芸能界の中でもゴルフがうまいといわれる野口五郎に接近し、碑文谷のゴルフ練習場で彼にゴルフを習って、プロアマの試合に出場。ゴルフを通してタレントや業界関係者との親交を深め、徐々に再起を果たし、2009年には、40代半ばの超ハイレグ姿と壊れたキャラを武器にバラエティ番組に復帰、再びブレークすることに。一昨年には、ビートたけしが審査委員長を務める「東京スポーツ映画大賞」のエンタテインメント部門で、“カムバック賞”を受賞。授賞式に現れた岡本のド迫力に、久しぶりに会ったたけしは度肝を抜かれていた。  その後も、キャラに磨きをかけて活躍しているが、やはり若い勢力には勝てないのか、ゴールデンタイムの番組の露出は目立っていない。しかし、めげずに話題作り。丸刈りまでしてしまうたくましさには脱帽する。同時に痛々しく思えて、物悲しくもある。というのも、昔、たけしが岡本のTバックを見て、もっこりしたことがあるとインタビューで語っていたが、筆者も岡本のTバックにもっこりしたひとりだったからだ。それだけに、今後もどんな話題を提供してくるのか期待している。 (文=本多圭)

「引退はしない!」報道陣に逆ギレのみのもんた 明らかになる暴力団との蜜月関係

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芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  次男で日本テレビ社員の御法川雄斗が窃盗未遂容疑で逮捕されたことを受け、当面、司会を務めるTBS系の『みのもんたの朝ズバッ!』など、報道番組への出演を自粛することを明らかにしたみのもんた。だが、自宅に押しかけた報道陣の「引退はしないんですか?」という質問に逆ギレしたという。しかし、みのはとっくに引退していてもおかしくない立場であることがわかった。  みのと引退といえば、2年前の9月23日に放送された日本テレビ系の『真実発掘ミステリー 歴史はこうして作られる』の放送中に、突然「引退します」と発言して、視聴者を驚かせたことを記憶している人もいるだろう。司会の羽鳥慎一が「引退するんですか?」と聞くと、「僕も来年3月に引退の身ですから」と、具体的に引退の時期も明かした。ところがその後、みのは“番組内でのジョーク”だということにして、一笑に付した。人騒がせな茶番劇だったわけだ。  ところが、今回の息子の逮捕がきっかけで、筆者は当時、みのが本気で「引退する」と言っていたという事実と、その裏にあった真相をつかんだ。その真相とは、すでに当コラムで報告した(記事参照)が、神戸に拠点を置く非指定暴力団「二代目松浦組」系の民族派団体「大日本新政會」のブログに書かれた、みのに関する記事がきっかけだった。  再度、この記事の内容を簡単に説明すると、みのが社長を務める水道メーター製造販売会社「ニッコク」が、03年に東京都発注の水道メーターをめぐる談合事件で東京地検特捜部に家宅捜索されたことで、右翼団体が抗議行動を起こした際、松浦組が“芸能界のドン”と呼ばれるバーニングプロダクションの周防郁雄社長を通じて、みのから、抗議行動の沈静化および終息を依頼され、解決に当たったというものだっだ。  筆者がこの記述の存在を知ったのは、今年6月の終わりころだが、実は、すでに2年前にネット上にはアップされていたのだ。このことを知ったメディア関係者のAさんは、TBSと警察に対して、こんな動きをしたという。 「TBSで報道番組の司会を務めるみのが暴力団を使うとはけしからんと思い、TBSに内部調査を依頼したんです。また、警視庁も調査に動いたんです。警視庁が『大日本新政會』に事実関係を確認したという話も聞きました。結果、TBSもみの自身も事態を重く見て、みのは引退するという話になった。それが、テレビでの引退発言につながったんですよ。ところが、いつの間にか茶番劇になって、引退はほごにされてしまったんです」(Aさん)  当時は、島田紳助が暴力団との関係を認め電撃引退した直後だが、そのきっかけも、紳助が自身に対する右翼の抗議活動の沈静化を暴力団に頼ったことだった。みのも同じことをしながら、自身の番組で紳助引退のニュースを扱っていたわけだ。どんな気持ちで、あのニュースにコメントをしていたのだろうか。  筆者は「大日本新政會」の幹部に事実関係を取材した。 「ブログに書いたみのの件で、警視庁から事実かと問い合わせがあったんで、すべて事実だと答えた。しかし、みのが“引退する”と宣言したと聞いて、それ以上、攻撃するのをやめたら、引退を茶番にしてしまった。まったく責任感のない男だよ」とあきれる。  セクハラ疑惑や息子の問題からは逃れられても、暴力団をトラブル処理に使った事実は消せない。もはや、二枚舌を使うことは許されない。2年前の言葉通り、今度こそ引退すべきだ。 (文=本多圭)

前妻に裁判起こされ、実は金欠だった加藤茶「このままでは45歳年下妻に食い潰される……!」

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『ワッショイ!加トちゃんメドレー!!』(テイチクエンタテインメント)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  今年3月に古希を迎えた“加トちゃん”こと人気コメディアンの加藤茶を知るテレビや芸能関係者から「加トちゃん、嫁に食い潰されて、命も縮めるのでは?」と危惧する声が上がっている。  加藤は一昨年6月に、自称・元モデルで社長秘書だった45歳年下の綾菜さんと再婚。2人の出会いは、六本木の割烹料理屋で綾菜さんがアルバイトしている時に、客として来ていた加藤と知り合ったということになっている。だが、筆者の取材では、綾菜さんは元六本木のキャバ嬢で、加藤とは銀座のクラブでホステスをしていた時に知り合っている。これは、綾菜さんが勤めていたクラブの責任者も証言していることだ。  マスコミに本当の出会いを隠蔽していることからも、筆者は夫婦の将来に不安を覚えた。入籍後、綾菜さんはタレントして加藤と一緒にバラエティ番組に出演。昨年の暮れには、梨花、千秋が通販サイトで成功したことに便乗し、通販サイト「P・E」を立ち上げた。  サイトは当初から、故・森光子さんの葬式を話題にしたり、加藤のブログで盛んに宣伝したことから、“ステマビジネス疑惑”が持ち上がった。さらに、通販サイトの主力商品であるリングやネックレス、ピアスが、人気ショップや楽天で売られているものとソックリだということで“パクリ疑惑”まで持ち上がった。  このように評判が悪いサイトだが、一部週刊誌が「綾菜さんのサイトは、加藤の年収8,000万円を今年中に超える」と報じた。ところが、通販番組を制作しているあるプロデューサーは「売れているという情報を流して、ユーザーが買うように煽っているんです。今の段階では赤字。加藤さんの持ち出しですよ」と言う。  冒頭の関係者によれば、加藤は再婚前から賭け麻雀が大好きで、金欠気味だったという。2人は、昨年3月に埼玉県の結婚式場で結婚披露宴を開いたが、本来なら東京の一流ホテルでやりたかったものの、金欠なために加藤のタニマチが経営する埼玉の結婚式場になったという。  再婚後はさすがに麻雀はやっていないようだが、綾菜さんの浪費癖が影響して、加藤は成人まで下の子どもの養育費を払うという約束を守れず、前妻から家庭裁判所に申し立てを起こされた。  にもかかわらず、加藤の懐具合を知ってか知らずか、綾菜は4月に加藤の留守に遊び人風の男女の友達を集めて、自宅で連日、誕生日パーティーを開いて大騒ぎしたという。さらに加藤との外食にはガラの悪そうな友人を呼んで、焼き肉屋で散財させている。  6月には結婚2周年ということで、福島県の旅館を貸し切るという大盤振る舞い。これでは金がいくらあっても足りない。最近の加藤のブログの写真は、無理をしているような表情に見えて痛々しい。関係者が危惧するように、綾菜さんに財産を食い潰されるだけではなく、寿命も縮めるのではと心配だ。  やはり、孫のような綾菜さんとの結婚は、無理があったのかもしれない。 (文=本多圭)

“セクハラ常習”みのもんた、過去の談合騒動で暴力団関係団体と密接交際疑惑が発覚か

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「口説きながら麻布十番」
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  TBSの『朝ズバッ!』の司会を務めるみのもんたのセクハラ疑惑が問題になったが、みののセクハラは今に始まったことではない。筆者の知る限り、日本テレビの『午後は○○おもいッきりテレビ』時代からそうだった。しかも、“夜の銀座の帝王”と呼ばれながら、銀座ではパワハラでホステスたちを泣かせていたのだから、今回の件もさもありなんだ。  みのはテレビ局や、社長を務める水道メーター販売会社「ニッコク」の関係者を連れて、銀座のクラブでよく豪遊していたが、自分に付いたホステスに一気飲みを勧めることも珍しくなかった。ホステスは大事なお客様ということで断れず、やむなく一気飲み。その結果、酔いつぶれて、その日はダウンし、働くことができないなんてこともあったという。ホステスをそんな目に遭わされた店の経営者も、みののパワハラに泣かされていたわけだ。“銀座の帝王”と呼ばれていい気になっているようだが、実際は招かれざる“裸の王様”だったようだ。  そんなみのの資質を問題視して、「報道番組の司会にはふさわしくない」との声も上がっているようだが、それより筆者は、民族派団体「大日本新政會」の事務局がサイトで告発した内容のほうを問題にすべきだと思う。  大日本新政會とは、神戸に本拠を置く、住吉会系の暴力団「二代目松浦組」系列の民族派団体で、夏ごろからこの団体のWEBサイトが、芸能界、それに警視庁関係者の間でも注目されている。なぜなら、“芸能界のドン”と呼ばれるバーニングプロダクションの周防郁雄社長と暴力団との関係が赤裸々に綴られているからだ。また、みのに関する記述も「芸能界のトラブル解決においても数多く依頼され、『朝ズバッ!』で有名な『みのもんた』においても周防社長が救済を求めてきた」から始まる。  以下、全文を紹介する。 <芸能界のトラブル解決においても数多く依頼され、「朝ズバッ!」で有名な「みのもんた」においても周防社長が救済を求めてきた。2003年7月3日東京都発注の水道メーター納入をめぐる談合事件で、東京地検特捜部は、新たに談合に参加したとされる中小業者などを家宅捜索した。この中にはタレント「みのもんた」=本名御法川法男(当時58)が社長を務めるメーター製造会社「ニッコク」も含まれていた。これが、右翼団体である「政治結社新政同志会」に強烈に攻撃される事となり、この沈静化及び終息においても周防より依頼を受け問題追及されないよう取りはからったのだが、依頼金額で受け取ったのは30万だった街宣活動には実質80万程かかり差額の50万は私が出す事となった。みのもんたは、一時、引退しますとしょげていたが、銀座での豪遊を見ていると、残金50万は「みのもんた」に請求するしかないな!>  確かに、みのが社長を務めるニッコクが談合事件で家宅捜索を受け、公取から排除勧告を受けたのは事実。右翼の街宣車が抗議行動を起こしたのも事実。その裏で、まさか暴力団関連組織である大日本新政會に問題の解決を依頼していたとは信じられない。この記述が事実なら、即刻『朝ズバッ!』を降板、その他の番組も降りるべきだ。  一昨年8月に暴力団との関係を認めて電撃引退した島田紳助は、右翼の街宣活動を鎮静化させるために暴力団に依頼したのがきっかけで、暴力団との交際を深めていった。みの自身が直接依頼したわけではなくても、結果責任は伴う。まずは、セクハラ疑惑ともども事実関係を明らかにし、仮に問題行動が事実であれば、これ以上晩節を汚すことなく引退すべきだろう。 (文=本多圭)

ベテラン芸能記者・本多圭が回顧する、“怨歌歌手”藤圭子さんの素顔とは

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「圭子の夢は夜ひらく」(株式会社ミュージックグリッド)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  宇多田ヒカルの母親で演歌歌手の藤圭子さんが、8月22日早朝、新宿区内のマンションから飛び降り自殺した。享年62歳の若さだった。  今年3月、藤さんにとっては“恩師”といわれる作詞家の石坂まさをさんが亡くなった際、関係者が藤さんに連絡を取ろうとしたが、誰も彼女の連絡先を知らず、行方不明だったという。その藤さんが、デビュー曲「新宿の女」のキャンペーン時、石坂さんと駆け回っていた新宿という街にあるマンションから飛び降り自殺したというのは、因縁めいたものを感じた。  藤さんは69年に同曲でデビュー。この曲は「バカだな バカだな だまされちゃって♪」というフレーズが、70年代の全共闘世代の若者たちの共感を呼んだ。70年に発売された「圭子の夢は夜ひらく」はさらなる大ヒット、その年の音楽賞を総ナメにした。翌年には前川清と電撃結婚し、世間どころか、恩師である石坂さんをも驚かせた。しかし、結婚生活は長く続かず、1年で離婚。デビュー当時から藤さんを知る音楽関係者は「藤圭子はまだ、大人の女になりきっていなかったために、夫婦生活がうまく行かなかった」と当時、筆者の取材で語っていた。  その後、藤さんは79年に突然、引退を発表。アメリカに渡ったが2年後に帰国して、歌手復帰。翌年にはアメリカ滞在中に知り合った宇多田照實氏と再婚し、長女・宇多田ヒカルを出産した。夫婦でバックアップしてヒカルをデビューさせた後に、宇多田氏と離婚、再婚を繰り返して、07年に完全別離した。  離婚と前後して、藤さんはケネディ空港で所持していた42万ドルを没収された。その金はラスベガスのカジノで使う予定の金だった。藤さんはデビュー間もない頃にマージャンを覚え、それ以来、時間があればマージャンに没頭する無類のギャンブル好きだった。09年には、没収された42万ドルは返却されたが、それ以降、藤さんの消息は不明だった。日本に戻っているという情報もあったが、藤さんは業界関係者と一切、連絡を絶っていたことから、居場所はわからなかった。  しかし、今年3月の恩師の石坂さんの葬儀には姿を現すと誰もが期待していたが、ついに藤さんの姿を見ることはできなかった。藤さんと石坂さんの関係を知る音楽関係者は「藤さんは、石坂さんにさんざん利用されたと思い込んでいて、石坂さんを恨んでいました。彼のことだけじゃない、寄って集って彼女を食い物にした業界関係者を恨んでいましたよ。だから日本に戻ってきても、芸能関係者とは連絡を絶っていたんです」という。  筆者は藤さんが電撃引退して、2年足らずで復帰した姿勢について批判する記事を書いたことがあった。その記事に激怒した藤さんは、営業先だった立川市のキャバレーに筆者を呼びつけて、芸能界への恨みつらみを延々語り、深夜まで帰してくれなかったという苦い思い出がある。ここで藤さんは、石坂さんに、金銭面でも労働面でも過酷さを強いられ、そこから逃げる意味もあって、電撃引退したようなことを話していた。だが、復帰後の藤さんもその状況に満足しているようではなく、被害者意識が強かったような気がする。当時から、藤さんは芸能界というもの自体に怨念を持っていたのかもしれない。  それから、約30年の歳月が流れて、演歌ではなく、怨歌といわれた曲を歌い続けていた藤さんは芸能界との関係を絶って、この世を去った。亡くなった翌日23日は、皮肉にも石坂さんを偲ぶ会の日だった。あらためて、藤さんに合掌! (文=本多圭)

音事協理事や会社経営者にグラビアアイドルを斡旋した、“六本木闇女衒”と“Fチルドレン”の存在

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芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  市川海老蔵殴打事件や六本木襲撃事件で世間を震撼させた半グレ集団「関東連合」の元最高幹部と名乗る工藤明男が、6月末に発売した著書『いびつな絆 関東連合の真実』(宝島社)。同書はいまだに業界内外で反響を呼んでいるが、本全体の内容もさることながら、ひときわ目を引いたのは「海老蔵事件の現場になったラウンジバーの経営者Fは、西麻布の夜を彷徨い徘徊するアイドルやモデルたちを手なずけていた。それを揶揄して『Fチルドレン』と呼ぶ者もいる。Fチルドレンは、やはり西麻布の夜を徘徊する経営者たちの接待をする。そこに集う経営者たちも、やはり、Fチルドレンだった。かのグッドウィル・グループの元会長の折口雅博氏もその一人だった」と記述している件だ。  「Fチルドレン」のFとは、元Jリーガーで“闇女衒”と呼ばれる関東連合周辺者の古山義邦のことだ。古山の名前を知ったのは、今から10年ほど前。折口氏のお抱えの女衒として、彼の名前が出てきたのだ  グッドウィル・グループといえば、子会社のコムスンが2007年、厚生労働省から介護報酬の不正請求を指摘されたことを発端に、“介護を食い物にした悪徳企業”として糾弾され、社会問題に発展した。折口氏はそうして得た金で古山を使い、グラビアアイドルの南明奈や矢吹春奈らとの“出会いの機会”を作らせていたという疑惑があった。要は、古山は財界と芸能界をつなぎ、タレントを斡旋する立場だというのだ。  そんな疑惑の取材過程で、Fチルドレンの一人として浮上したのが、日本音楽事業者協会の理事を務めている中堅プロ「G」のK社長だった。情報提供者によると「Kは、古山に斡旋してもらった女性タレントの卵に、有名芸能プロのオーナーの親族だと言って安心させ、付き合っていた」という。  古山の常連というより、タニマチ的な存在だった折口氏と親しかったのは、強引な勧誘手法が社会問題になっていたエステサロンや化粧品販売の「クリーク」のY社長だった。Yは一時、芸能プロを経営。その頃に、K社長とも昵懇の仲だったことから、折口、K、Yの3人は共通の“ロリコン趣味”でつながったようだ。  それにしても、音事協の理事を務めるK社長が、古山に売れない女性タレントを斡旋してもらったことが事実だとしたら、音事協の信用問題にも関わる。K社長自身、タレントをマネジメントする資格はない。  前述の書『いびつな絆』では「『Fチルドレンに群がる経営者たちはコケる』とジンクスがあるが、実は太一(石元)もこのFと気が合って頻繁につるんでいた」とある。  折口氏然りだが、古山と親しく付き合っていた元俳優の押尾学受刑者も、銀座ホステスの田中香織さんへの保護責任者遺棄致死罪と覚せい剤取締法違反の罪で、いまも獄中の身。芸能プロのK社長も、今年の初めに鳴り物入りで大型新人歌手をデビューさせたもの、まったく売れず、途方に暮れているという。皮肉にも、このジンクスは当たっているかもしれない。 (文=本多圭)

ビートたけしが振り返る、“しずちゃんのボクシング師匠”故・梅津正彦氏の素顔

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『南海キャンディーズ・しずちゃん ボクシングドキュメタリー~ロンドンへの挑戦~(仮)』(よしもとアール・アンド・シー)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  先日、久しぶりにビートたけしと銀座で食事して、7月23日に悪性黒色腫で44歳の若さで亡くなった、ボクシングコーチでアクションディレクターの梅津正彦さんとの秘話を聞かされて、感動した。  梅津さんは、南海キャンディーズの“しずちゃん”こと、女子ボクシングの山崎静代選手の専属コーチとして知られているが、このほかに、ジャニーズの山下智久や亀梨和也、それに高橋克典らにボクシングを教えていた。その梅津さんが芸能界と深い関わりを持つようになったのは、1996年に公開された北野武監督の6作目作品『キッズ・リターン』だった。この作品で、主演の安藤正信や金子賢らにボクシング指導したのが、梅津さんだったのだ。  『キッズ・リターン』に出演したたけしの弟子のお宮の松は、それ以来、梅津さんと親しく付き合っていたという。2012年1月27日に、太ももにできた腫瘍に悪性の疑いがあると宣告された梅津さんは、お宮の松に「北野監督はオレを芸能界に入れてくれた人。心配かけたくないから、監督には病気のことは絶対言わないでくれ」と口止めしたという。さらに、亡くなる前日も、「監督には心配かけたくないから、言わないでくれ」と言っていたという。  この話を聞いて、筆者は10年前に膀胱がんで37歳の若さで亡くなった友人を思い出した。友人は九州の焼酎の蔵元の息子だったが、高校進学で東京に出てから、ゲイの世界に入ったために、家を継がなかった。その彼ががんの告知を受けて入院。退院後、筆者の誕生日パーティーに来た時に「大丈夫か?」と声を掛けたが、「大丈夫よ、私は本多の葬儀委員長をやるんだから、あなたより先に死なないから」と言ったにもかかわらず、2カ月後に他界した。亡くなる前日、九州から駆けつけた母親に「ゲイの世界に入ってごめんなさい」と詫びたという話を聞いて、涙が止まらなかった。たけしも、お宮の松から梅津さんが「芸能界に入れくれた人に心配をかけたくない」と言っていたということを聞いて、感動したという。「今どき義理堅い、こんな素晴らしい男がいたんだよね。弔問に行ってきたよ」と言って、たけしは少し涙ぐんでいた。  そのたけしだが、その日は、フジテレビの『27時間テレビ』用の収録で膝を怪我したらしく、痛々しい姿で現れた。66歳となった今も、芸人として体を張りつつ、映画人としても妥協をしない。そんな姿勢が、梅津さんにも愛されたのだろう。サービス精神はわかるが、危ないことは若い連中に任せて、そろそろ卒業してもらいたい。 (文=本多圭)

スターダスト藤井リナ契約解除は関東連合・六本木襲撃事件の関係か!?「北川景子へ“警告”の意味も……」

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藤井リナ 公式ブログより
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  人気モデルの藤井リナが大手芸能事務所「スターダストプロモーション」から8月いっぱいで契約を解除され、退社することになった。  藤井は過去に所有するバイクで、駐禁70回、60万円の反則金を滞納したことや、自らの狂言で救急車出動騒ぎまで起こしたことがあったために、各スポーツ紙は契約解除の原因は「素行不良」と報じた。だが、駐禁事件は5年前だし、救急車騒ぎも過去の話。いまいち説得力に欠ける。藤井の契約解除の引き金になったのは、詐欺罪と“六本木襲撃事件”の主犯格として凶器準備集合罪で起訴された、「関東連合」元リーダーの石元太一被告との“深い交際”ではないだろうか。  今年6月末に出版された関東連合の元最高幹部の工藤明男著『いびつな絆 関東連合の真実』(宝島社)で、工藤氏は石元被告と、自殺した“貧乏アイドル”の故・上原美優さんとの関係を認めた上で、「太一は別のモデルとも交際し、2012年9月に詐欺事件(他人名義でマンションの賃貸契約を結んだ容疑)で逮捕された時には家に一緒にいたという」と記述している。  石元被告と一緒にいたモデルとは、藤井リナだという情報がある。3年前の11月末、歌舞伎俳優の市川海老蔵殴打事件が世間を震撼させたが、キッカケは海老蔵がダーツバーで、石元被告の恋人だった藤井を酔って口説いたものの振られたため、その腹いせに、石元被告に絡んだからだというウワサが流れていた。  当然、このウワサを耳にした所属事務所のスターダストが藤井に厳重注意したことは想像に難くない。ところが、翌年5月に石元被告が傷害罪で警視庁新宿署に逮捕されると、潜伏先が藤井のマンションだったことが明らかになった。この逮捕をキッカケに別れたとばかり思っていたが、同被告が12年9月8日に詐欺罪で逮捕された際、自宅に一緒にいたのが、またしても藤井だったという情報が流れた。その後、石元被告は“振り込め詐欺”関連で4度の逮捕。今年の1月には、六本木襲撃事件の主犯格として再逮捕された。  詐欺罪で逮捕された時、石元被告の自宅からは振り込め詐欺で稼いだと思われる、一説には7億円もの大金が押収されたと言われている。さらに、六本木襲撃事件後も、藤井は石元被告と一緒にいたとしたら、藤井が、いまだ未解決な部分が多いといっていい事件について、なんらかの事情を知っている可能性を疑われ、警視庁の事情聴取を受けていても不思議ではない。  六本木襲撃事件の公判は7月23日から始まった。今後、石元被告の公判で、藤井の名前が出る可能性は極めて高い。スターダストは、かつて所属していた女優の沢尻エリカを“大麻疑惑”で契約解除したように、藤井もまた、スキャンダルが発覚する前に契約解除したのではないか。関東連合と“ドル箱女優”の北川景子のウワサも流れているだけに、藤井の契約解除は、北川に対する“事務所からの警告”でもあり、火の粉がスターダストに降りかからないようにするための、トカゲのしっぽ切りであったような気がしてならない。 (文=本多圭)

「『八重の桜』プロデューサーがモー娘。と援交!?」NHKとバーニング周防社長を挑発し続ける大日本新政會とは

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NHK大河ドラマ『八重の桜』
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  親しいマスコミ関係者から「大日本新政會という政治結社のブログの内容に、NHKの大河ドラマや芸能プロの関係者が戦々恐々としていますよ」と言われて、さっそくブログを見てみたが、そこに書かれている内容に愕然とした。  中でも「京都お茶や『本庄』未払いとモーニング娘」というタイトルの記事では、こんな指摘がされている。 <『八重の桜』で注目を浴びている内藤慎介プロデューサー。いまでこそエグゼクティブプロデューサーと持ち上げられているが、いまだにバーニング周防郁雄との関係が切れないため、本人も困っていると関係者に話しているという。内藤がまだNHKエンタープライズ時代から仕事も遊びも周防に抱きかかえられて育ってきたからだ。とくに関西に仕事で来た折には必ず、京都に足を運んで御茶屋「本庄」で我々と一緒に羽目を外したものだ。特に記憶に残っているのは女性関係。私もテレビで見たことがあるモーニング娘の二人が途中で参加してきたのだ。周防から言われたので、小遣い数十万づつ渡してやると喜んでいた。後に周防と内藤が宿泊している京都ブライトンホテルに送ってやったのだが、『周防さんも内藤さんも変な趣味があるのでいやなんです』と二人が酔った勢いでしゃべりながら周防と内藤の部屋に消えていった。先日、当時の立て替えた御茶屋に支払い代金をNHK内藤プロデューサー宛に請求したんだが、なんの返答もないので、少額訴訟でしようかと思っている!>(原文ママ)という内容だ。  このブログを書いた大日本新政會は、神戸に本拠を置く「松浦組」系の民族派団体だ。ブログ内の記事によると、内藤氏は、特定の芸能プロと癒着するだけではなく、暴力団関係者とも飲食を共にして、ご馳走になった上に、モー娘。メンバーとの“疑惑”も浮上したことになる。  筆者は2年くらい前から、千葉の産業廃棄物処理場の建設をめぐって、バーニングの周防社長と松浦組のK組長が“金銭トラブル”で揉めていたという情報を掴んでいた。周防社長はK組長らから資金を調達したものの、処理場の建設が頓挫してしまったために起こったトラブルだ。  大日本新政會のブログでも、トラブルの事実を認めているだけに、見過ごせない。内藤プロデューサーとのエピソードのほか、水野美紀の独立劇や、みのもんたへの右翼街宣における、周防社長の裏社会での暗躍ぶりを暴露したり、同社長の肉声(音声ファイル)まで掲載したりして、“芸能界のドン”を挑発しているかのようだ。  このブログに、大河ドラマ『八重の桜』の関係者や芸能プロ関係者が戦々恐々としているというのもうなずける。  2005年にNHK紅白歌合戦の元チーフプロデューサーの磯野克己氏が、巨額番組制作費詐取事件で逮捕され、裁判では番組制作費の横領だけではなく、芸能プロとの癒着が明らかになり、NHKを震撼させた事件があったが、もし、このブログに書かれていることが事実なら、それ以上に衝撃的だ。『八重の桜』の視聴率に影響するどころか、下手すれば、存続が危ぶまれる。NHKはこのブログに目をつぶらず、真相を徹底的に究明してもらいたい。  さらに、このブログには警視庁のマル暴捜査関係者も大いに関心を寄せているというから、今後、芸能界全体にも波及しそうだ。 (文=本多圭)

『いいとも!』から“消えるタモリ”の真相は、番組演出へのクーデターだった!

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フジテレビ『森田一義アワー 笑っていいとも!』公式サイトより
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の総合司会を務めるタモリが、生放送の番組の途中から姿を消すという事態が起こり、話題となった。『笑っていいとも!』をめぐっては、ここ数年、制作費の大幅削減と視聴率低下を受けて、“タモリ降板説”がささやかれていただけに、今回の騒動と結び付ける向きも少なくない。  タモリには、約1年前にも「9月に降板」というウワサが流れた。だが、タモリの所属事務所幹部は筆者の取材に「フジからは降板の話は来ていないし、タモリは体力が続く限り、続けるつもりです」と否定。  あれから1年、タモリは7月1日に放送された『笑っていいとも!』のオネェ系のイケメンを決める『オネメンコンテスト』のコーナーの冒頭にはいたのだが、途中から消えて、最後まで現場に戻ってくることはなかった。一部では、体調不良説なども流れたが、実態はどうも違うようだ。その裏事情を、フジに出入りしている制作会社のスタッフに聞くと、こんな話が出てきた。  この春から、『笑っていいとも!』の演出担当者がS氏に代わったという。S氏はフジの上層部の意向を受けて、視聴率を取るために主婦層に受ける企画を、タモリの意向を無視して推し進めた。そのひとつが「オネメンコンテスト」のコーナーだったようだ。S氏はタモリを説得したが、タモリは「だったら、俺じゃなくてもいいよな」とキレて、7月1日の放送で実力行使に出たという。実は、タモリは過去にも同じようなケースで番組を降板したことがある。  日本テレビで、1982~89年10月まで放送されていた、タモリが司会を務めたトークバラエティコント番組『今夜は最高!』。マニアックながら玄人受けする番組として、業界関係者からも高い評価を得ていた。故・美空ひばりさんも出演するなどして、夜11時台の枠にもかかわらず、視聴率は良かった。  ところが、87年からスタートしたフジの裏番組『ねるとん紅鯨団』に押されて、視聴率が低下。同番組のスポンサー筋から「タモリではもうダメだ。数字は取れないだろう」といった情報が漏れ伝わり、それが耳に入ったタモリは「だったら、こっちから願い下げだ」と激怒して降板し、番組が打ち切られた。  それ以降、タモリは日テレのレギュラー番組の話があっても拒絶してきた。それほど、プライドが傷ついたということだ。今回、この時と同じようにオネェ系のイケメン企画をS氏が推し進めて、タモリのプライドが傷ついたのだとしたら、今後、降板する可能性は極めて高い。  水面下では、早くもタモリの後継者が、SMAPの中居正広や、くりぃむしちゅーの上田晋也と有田哲平という話も持ち上がっているが、タモリの降板と同時に『笑っていいとも!』も終了するというのが関係者の見方。それでなければ、タモリも所属事務所も納得しないだろう。S氏、トラの尾を踏んでしまったかもしれない。 (文=本多圭)