元祖“サッカー芸人”とんねるず木梨・ナイナイ岡村がW杯に「便乗しない」ワケ

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「二人だけの世界」(ポニーキャニオン)
 サッカーW杯ブラジル大会に臨む日本代表メンバー23人が12日、発表された。  いよいよ世間はW杯モード一直線に突入したが、W杯や五輪といった世界大会になると、必ずといっていいほど出現するのが“便乗タレント”。それまで大してそのスポーツが好きと公言していなかったのに、世間のブームに乗っかってバラエティ番組やイベントにしゃしゃり出てくる芸能人で、ネット上ではよく「にわかファンのくせに!」とバッシングを浴びる。  それと一線を画すのが、とんねるずの木梨憲武(52)とナインティナインの岡村隆史(43)だろう。  木梨は、なでしこジャパンの佐々木則夫監督(55)や、02・06年のW杯日本代表DF中田浩二(34)らを輩出した高校サッカー界の名門・帝京高校サッカー部出身。芸能界の“元祖サッカー芸人”といわれる。  今大会も、稼ぎ時とばかりに露出増となるかと思いきや、そうでもないという。 「ある番組が、木梨に現地ブラジルに飛んでレポートしてもらう企画を打診したんですが、けんもほろろに断られたんです。ギャラは1日当たり100万円超と、オイシイ話のはずなのに。よくよく聞いてみると、どうも木梨本人が乗り気じゃないらしい。『個展の準備があるから。そっちのほうが大事』って、即NGだったんです」(テレビ関係者)  抽象画や風景画の個展を開くことで知られている木梨。今年は、今月20日~6月8日に東京・上野の森美術館など、全国4カ所で実施する。  ただ、相方の石橋貴明(52)とともに、とんねるずは仕事の激減が指摘されている。番組出演のギャラは1本約200万円といわれ、高額。にもかかわらず視聴率が取れないことから、一部では“ギャラ泥棒”と揶揄されている。 「最近は木梨もバラエティ番組で『仕事がない』と自虐的に話しているから、ブラジルの企画も受けるものと思ったんですけどね。W杯関連の仕事も、個展と並行してできるはずでしょ」(同)  木梨の元には、ほかの番組や出版社からの企画も殺到しているようだが、すべてNGという徹底ぶり。かたくなに断る、その理由は……? 「冠番組の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)は幾度となく打ち切りのウワサが流れ、金欠説も流れています。だけど、実際はそうではないみたい。貯金もたっぷりあるみたいですし、仕事は安請け合いはしたくないようですね。まあ事務所スタッフは『稼ぎ時なのに……』と、頭を抱えているようですが(苦笑)」(芸能事務所関係者)  ナイナイの岡村も同様だ。  アルゼンチン出身で世界的なFWだったディエゴ・マラドーナ(53)のファンで、高校時代はサッカー部に所属。相方の矢部浩之(42)はサッカー部の1年後輩で、現在は自身の冠サッカー番組『やべっちF.C.』(テレビ朝日系)を持っている。  岡村が便乗してもよさそうものだが、「サッカーの企画は基本、すべてNG」と話すのは岡村の事務所関係者。 「岡村は、“相方と同じジャンルで仕事をしてはいけない。私生活でもまったく逆がベスト。そっちのほうが、お笑い芸人としてのネタが豊富になるから”というポリシーの持ち主。矢部は積極的に外食するなど社交的なのに対し、岡村は引きこもりがちでしょ。もともとネクラなのもあるけど、それを改善しようとしないのは、結局相方と真逆なほうが面白いと思っているから」(同)  事務所としてはW杯ムードに乗っかって稼いでほしいかもしれないが、浅はかな“便乗タレント”よりは、よっぽど好感が持てるかも?

番組サイトから「阿呆方さん」の文字消えるも……『めちゃイケ』小保方氏のパロディー映像配信、炎上中!

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会見での小保方氏(撮影=吉田尚弘)
 今月3日の放送で「小保方晴子氏のパロディーコントを放送するのでは?」と臆測を呼び、物議を醸しているバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系/19時57分~)の公式サイトに1日、予告動画が掲載された。  騒動の発端は数日前、番組サイトの予告欄に、「阿呆方さんが緊急会見涙目で○○はあります」と記載されていることが分かり、ネット上で「レギュラーメンバーが、小保方氏を面白おかしくギャグにするのではないか」という臆測が浮上。ネット上では批判が相次ぎ、「小保方さんを阿呆呼ばわりするなんて」「一般人を小バカにするのは、ただのイジメ」「完全に名誉棄損」「小保方さん入院中なのに、ひどい……」「新手の炎上商法か?」といった声が上がっていた。  だが、これらの批判に対し、「こういうことで批判する人がいるから、テレビがつまらなくなる」「佐村河内(守)や、騒音おばさん(奈良騒音傷害事件の加害者)と一緒でしょ? なんで小保方さんだけダメなの?」「小保方さんは、もはや一般人じゃないだろ」「嫌なら見なきゃいいだけのこと」といった意見も。ネット上では反対派と番組擁護派の間で、論争にまで発展している。
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フジテレビ『めちゃ×2イケてるッ!』公式サイトより
 また、この騒動を受けてか否か、1日の夜、番組サイトから「阿呆方さん」という文字が削除され、「渦中の女性」という文字に置き換えられた。さらに同サイト上に、3日放送分のダイジェスト映像を配信。そこには、会見時の小保方氏とそっくりの衣装を身につけたタレントの重盛さと美が、「あります!」と言っている様子が確認できる。 「予告動画を見る限り、どうやらネットの臆測通り、小保方氏のパロディーコントが放送されるようです。理化学研究所の調査委員会から『研究不正を行った』と認定された小保方氏は、4月30日に理研に質問状を提出したばかり。かなりデリケートな時期である上、本人は“長期入院中”と報じられており、精神面を危惧する声も多い。いくら話題になっているとはいえ、『めちゃイケ』もわざわざこんな大変な時期に放送しなくても……」(週刊誌記者)  近頃は、裏番組の『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)や、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)に視聴率で惨敗している『めちゃイケ』。今回のパロディーを“炎上目的”と見る視聴者も少なくないようだが、はたして数字に影響は出るのだろうか?

番組サイトから「阿呆方さん」の文字消えるも……『めちゃイケ』小保方氏のパロディー映像配信、炎上中!

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会見での小保方氏(撮影=吉田尚弘)
 今月3日の放送で「小保方晴子氏のパロディーコントを放送するのでは?」と臆測を呼び、物議を醸しているバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系/19時57分~)の公式サイトに1日、予告動画が掲載された。  騒動の発端は数日前、番組サイトの予告欄に、「阿呆方さんが緊急会見涙目で○○はあります」と記載されていることが分かり、ネット上で「レギュラーメンバーが、小保方氏を面白おかしくギャグにするのではないか」という臆測が浮上。ネット上では批判が相次ぎ、「小保方さんを阿呆呼ばわりするなんて」「一般人を小バカにするのは、ただのイジメ」「完全に名誉棄損」「小保方さん入院中なのに、ひどい……」「新手の炎上商法か?」といった声が上がっていた。  だが、これらの批判に対し、「こういうことで批判する人がいるから、テレビがつまらなくなる」「佐村河内(守)や、騒音おばさん(奈良騒音傷害事件の加害者)と一緒でしょ? なんで小保方さんだけダメなの?」「小保方さんは、もはや一般人じゃないだろ」「嫌なら見なきゃいいだけのこと」といった意見も。ネット上では反対派と番組擁護派の間で、論争にまで発展している。
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フジテレビ『めちゃ×2イケてるッ!』公式サイトより
 また、この騒動を受けてか否か、1日の夜、番組サイトから「阿呆方さん」という文字が削除され、「渦中の女性」という文字に置き換えられた。さらに同サイト上に、3日放送分のダイジェスト映像を配信。そこには、会見時の小保方氏とそっくりの衣装を身につけたタレントの重盛さと美が、「あります!」と言っている様子が確認できる。 「予告動画を見る限り、どうやらネットの臆測通り、小保方氏のパロディーコントが放送されるようです。理化学研究所の調査委員会から『研究不正を行った』と認定された小保方氏は、4月30日に理研に質問状を提出したばかり。かなりデリケートな時期である上、本人は“長期入院中”と報じられており、精神面を危惧する声も多い。いくら話題になっているとはいえ、『めちゃイケ』もわざわざこんな大変な時期に放送しなくても……」(週刊誌記者)  近頃は、裏番組の『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)や、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)に視聴率で惨敗している『めちゃイケ』。今回のパロディーを“炎上目的”と見る視聴者も少なくないようだが、はたして数字に影響は出るのだろうか?

STAP細胞の小保方晴子氏を「阿呆方さん」と笑い者に!? 『めちゃイケ』の放送予告に批判殺到中

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「めちゃ×2イケてるッ! - フジテレビ」より
 3日に放送されるバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系/19時57分~)で、STAP細胞の研究論文をめぐる問題で渦中の小保方晴子研究ユニットリーダーの“パロディー”が放送されるのではないかと、話題になっている。 「フジテレビの公式サイトには、3日の放送予告として『阿呆方さんが緊急会見涙目で○○はあります』と記載されている。ネット上では、小保方氏の会見での発言を、レギュラーメンバーが面白おかしくギャグにするのではないかと臆測を呼んでおり、『彼女、一般人ですよね』『完全に名誉棄損』『小保方さんを阿呆呼ばわり』『これは問題になりそう』『小保方さん、今大変なのに』『これは、佐村河内(守)の会見と一緒にしちゃった感じだな』『さすがフジテレビ』と問題視する声が相次いでいます」(芸能ライター)  実際、パロディーが放送されるかどうかは不明だが、理化学研究所の調査委員会から「研究不正を行った」と認定された小保方氏は4月30日、理研に質問状を提出したばかり。かなりデリケートな時期だけに、もし“阿呆方さん”というキャラクターに扮したタレントが「○○はあります」などと言って笑いを取ったとしたら、視聴者に「小保方氏をバカにしてる」と受け取られかねないだろう。 「『めちゃイケ』ではかつて、1998年に4人が死亡した“和歌山毒物カレー事件”の主犯格である林眞須美夫妻のパロディーを放送し、問題になったことも。10年前には30%を超える視聴率を叩き出したこともある同番組ですが、最近は裏番組の『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)や、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』(テレビ東京系)に惨敗。なりふり構っていられない状況なのかもしれません」(同)  『めちゃイケ』は、ネットの臆測通り、小保方氏のパロディーを放送するのだろうか?

「クリスマスも間男と一緒!?」ネット番組で、元モー娘。保田圭が逃避行中の矢口真里に生電話!

yaguchi1226.jpg  今月25日に生配信されたネットバラエティ番組『めちゃユルX'masスペシャル』(「ニコニコ生放送」ほか)で、元モーニング娘。の保田圭が、無期限活動休止中の矢口真里に電話する一幕があった。  この日の配信では、ホスト役のナインティナイン・岡村隆史が、プレゼントを渡すため、保田の夫・小崎陽一氏のレストラン「クッチーナジャンニ」へ。岡村は保田に、“クリスマスに幸せかどうが気になっている”元モー娘。メンバーに電話するよう頼み、保田がしぶしぶ電話するという展開であった。  岡村は、「矢口に電話して」と懇願。保田の関係者と思しき男性が手をバツにしNGを出したが、岡村は「じゃあ、1回鳴らして切って」と“ワン切り”を要求した。  保田が“ワン切り”をすると、直後に矢口から折り返しの着信が。保田は「かかってきちゃった」と慌て、その電話を取ることはなかったが、番組は大いに盛り上がった。 「矢口は、週刊誌に近影を掲載されることはあっても、今年5月22日のネット番組の収録を最後に、映像や肉声は一切、公に出ていません。現在は自宅マンションを引き払い、間男の梅田賢三と一緒にどこかへ逃避行中などと報じられていますが、今回の一件で、少なくとも、保田さんなど関係者からの電話に出る余裕はあるということが分かりました」(芸能記者)  一時は、過熱するバッシングで人間不信に陥り、誰とも話そうとしない時期があったとも報じられた矢口。どうやら現在は、仲間に電話をするまで、精神的に回復しているようだ。

完全なるバカップル・矢部浩之と青木裕子夫妻に「見てられない!」の声

女性向けWebサイト【messy】とって出し! 全部読む
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『ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.5』(ワニブックス)
 今年3月に結婚したナインティナインの矢部浩之(41)と元TBSアナウンサー青木裕子(30)夫妻が、第一子を妊娠中であることを先日発表した。入籍前から同棲していた二人だが、現在妊娠5カ月とのことで、結婚後すぐ子宝に恵まれることができたようだ。  このおめでたニュースを受けて、9月30日放送の『スッキリ!!』(日本テレビ系)は、矢部・青木夫妻の結婚生活を特集。仲睦まじい様子がよくわかる構成だったが、なかでも、9月9日に発売されたムック本『ナインティナインのオールナイトニッ本』(ワニブックス)に収録されている「矢部浩之×青木裕子おノロケ対談 幸せになるための22のルール」から抜粋したふたりのやりとりは、スタジオ中に気まずい空気が漂うほどの「ガチノロケ」だった。 つづきを読む

プロ野球・ヤクルト宮本の引退で浮上する、ナイナイ岡村と“再合流”プラン

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 プロ野球・東京ヤクルトの宮本慎也内野手が26日、今季限りでの引退を表明した。19年間、守備の要として3度の日本一に貢献し、打撃では昨年2000本安打を達成。球史に残るプレイを積み重ねてきた宮本だが、なんと来季はナインティナイン・岡村隆史との「再合流」プランが浮上しているという。 「(自分は)守りから試合に出られた人間。守りに就けず、レギュラーで出られなくなって、引く時かなと感じました」  名選手だけに許される、自らの幕引きを選ぶ権利。会見で宮本は「プロになった瞬間、(野球が)仕事に変わった。最近は楽しむという選手もいるけど、一度も楽しんだことはない。仕事として19年間やってきたことが誇りです」とコメント。すでに球界関係者の間では「ヤクルトの次期監督候補」として名前が挙がっているが、ひとまず来季はバックネット裏から解説者として勉強する模様。そんな彼に熱視線を送りだしたのが、同世代の人気芸人・岡村だったのだ。 「もともとサッカー少年だった岡村が、2000年ごろに『倶楽部・李・李・李』という草野球チームを設立。当時のメンバーには真中満、池山隆寛、伊藤智仁、雨上がり決死隊・蛍原徹、ほっしゃん。らが名を連ねた。宮本は当時本職のショートではなく、主に投手として登板していました。しばらくして、宮本もレギュラー選手として忙しくなったので、チーム自体は休止状態ですが、引退したタイミングで復活を考えていたようです。引退後、即現場でコーチに就任すれば、なかなか宮本のチーム復帰も難しいでしょうが、解説者となれば話は別。プロ野球の前に草野球で“プレイ指揮官”の経験を積んでもらいたいという岡村の考えもあるようです」(お笑い関係者)  来春には、神宮の“草野球場”で宮本監督の姿が見られるかも!?

「仕事よりプライベート」発言の元TBSアナ・青木裕子、結婚後も“芸能生活は安泰”のワケとは!?

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レプロエンタテインメント公式サイトより
 3月にナインティナインの矢部浩之と入籍した元TBSアナウンサーの青木裕子が、雑誌「Numero TOKYO」(扶桑社/5月28日発売号)のインタビューで、仕事よりも「プライベート重視」であることを告白している。  青木は、矢部と付き合う以前からたびたび恋愛スキャンダルが飛び出すなど、その“恋愛体質”が知られており、入社1年目には『サンデー・ジャポン』(TBS系)の年上スタッフと不倫同棲が発覚。その数年後にも、バラエティー番組のディレクターと再び不倫騒動を起こし、「ついにTBS退社か?」とのウワサが飛び交った。  さらに『Goro's Bar』(TBS系)の収録で「年に300回セックスしている」と公言したことがウワサになったほか、矢部との交際を公に認めていない時期にもかかわらず、テレビで「(矢部は)朝起きて、すぐかっこいい」と発言するなど、自身のプライベートについて話す時は「イキイキしている」と言われていた。  仕事面では、TBS看板女子アナである一方で、『サンデージャポン』出演時、中川昭一元財務相死去のニュースの速報テロップが流れた際に、「速報は注目しないでください」と言い放つ失態を犯すなど、たびたびアナウンサーらしからぬ行動を取っていた。  今回のインタビューで、自身のことを「(仕事よりも)プライベート重視なタイプ」「ずっと結婚したら仕事は辞めたいなと思ってました」などと、同業者の反感もいとわず正直過ぎるほどに語っている。  TBS退社後、女優の新垣結衣などが所属するレプロエンタテインメントに所属した青木だが、今後について業界関係者はこう話す。 「レプロは、出版社などとのパイプも太く、事務所サイドはフリーアナウンサーとしてだけでなく、奥様タレントとしても売り出そうとしているみたいです。ただ、青木さんをプロモーションしたくてウズウズしている事務所に対し、『家庭で旦那を支えたい』となかなか仕事をしたがらない青木さんのスタンスに、早くも食い違いが生じているようですね」  この事務所には、元フジテレビアナウンサーの深澤里奈なども所属している。しかし先輩を差し置いて、事務所のサイトでは青木のプロフィール写真を文化人枠のトップに掲載。事務所の期待値がうかがえる。  現在、犬も含め“3人家族”を楽しんでいるという青木。矢部を愛するあまり、彼女をテレビで頻繁に見られる日はまだ先となりそうだ。

「これぞ大人の対応?」ナイナイ岡村と久米宏の“挨拶論争”は意外な結末に……

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『久米宏 ラジオなんですけど』(TBSラジオ)
 お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と人気キャスター・久米宏との間で勃発した“挨拶論議”が話題を呼んでいる。  事の発端は、5月10日放送のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)での岡村の話。今月4日、地下駐車場で前方から久米がマネジャーらしき人物らと3人で歩いて来るのを見て、岡村が「おはようございます」と頭を下げたが、無視されたという。  岡村は「(久米は)確実に気づいたはず。声も出したし頭も下げたし。久米さんはマネジャーさんと話をしながら、そのまま(岡村の)横を素通りしていった。『んっ?』と思いながら、エレベーターで4Fに上がったら、スタッフさんらがいて、みんな挨拶してくれた。楽屋に入って『もうええわ』と思った」と憤慨。最後は「こんなことってある? 芸能界っておかしい。もう芸能界を他人に勧められない。(久米は)もう知らん人になった」とまで言ってのけた。  これにネット上では「久米が悪い」「岡村が根に持ちすぎ」など、賛否両論の声が噴出。あまりの反響に久米は、18日放送の『久米宏 ラジオなんですけど』(TBSラジオ)のオープニングトークで、“岡村発言”にリアクション。久米が丸の内のショッピングセンター内の紳士服店で日産自動車のCEOであるカルロス・ゴーン氏に出くわし、面識のある久米が「こんにちは」と挨拶をしたところ、ゴーン氏はチラ見しただけで無視したというのだ。  これには共演者のTBS・堀井美香アナウンサーも「(誰かに)やったことはやり返されるんですね」と大爆笑。久米も挨拶をして無視される気持ちをあらためて知ったと語り「挨拶したら、挨拶してほしい」と語った。  ラジオ関係者は「岡村さんの話を伝え聞いた久米さんが『こりゃマズイ』と考え、冒頭で似たような話をしたそうです。本当にそのような出来事があったかどうかは不明ですが、ムキになって反論するわけでもなく、久米さんは大人の反応をしたと思いますよ」と話す。20年近く司会を務めた報道番組『ニュースステーション』(テレビ朝日系)では、歯に衣着せぬ発言で物議を醸した久米も、今では世間の反応を敏感に感じ取るようになったようだ。

型破りな魑魅魍魎が集まる『アウト×デラックス』という大宴会

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フジテレビ『アウト×デラックス』
「テレビはつまらない」という妄信を一刀両断! テレビウォッチャー・てれびのスキマが、今見るべき本当に面白いテレビ番組をご紹介。  矢部浩之が、ただただ笑っている。 「働きたくない俳優」坂上忍、「ゲームをやりすぎて腱鞘炎になった大女優」淡路恵子、「本気で男を好きになれない朝ドラヒロイン」遠野なぎこ、「声優になるためにオリンピックを踏み台にした男」成田童夢といった著名人から、「上地雄輔になりたい男」田口学、「声が高すぎる男」山下恵司、「自分が作った紙芝居を世に広めたい女」柿沼しのぶといった素人まで、世間的に型破りな「アウト」な人たちを迎えトークするのが『アウト×デラックス』(フジテレビ)だ。2011年から5回特番が組まれ、13年4月からレギュラー化された。ちなみに上記メンバーは、特番時代の活躍が認められ、レギュラーとして出演している。  この番組のスゴさは、なんといってもその絶妙な匙加減だ。番組を仕切る矢部とマツコ・デラックスは次々と出てくる「アウト」な人たちの話を聞きながら、その暴走を促す。そしてそれが行き過ぎた瞬間に、矢部が「アウトー!」と叫んでぶった切る。  これまでも小林よしのりがAKB48への愛を語り「フライングゲット」を弾き語ったり、天才棋士・加藤一二三九段がひたすら自作クイズを出し続けたり、中山功太改めコウタ・シャイニングがくすぶってしまったR-1王者の“闇”を告白したりと話題を呼んでいた。  そして、5月9日の放送回には、ついに鬼束ちひろが登場した。番組の主題歌「悪戯道化師 (いたずらピエロ)」を彼女が歌うという縁で出演したのだ。  レギュラー出演者のひとり山里亮太は言う。 「『アウト×デラックス』のテーマ曲にあの方の曲を使うっていう、このメッセージ深すぎませんか?」  鬼束ちひろは「月光」のヒットで知られるシンガーソングライター。というよりも、近年のネット上での破天荒な言動のほうがいまや有名かもしれない。11年にニコニコ生放送で生配信された『鬼束ちひろの「包丁の上でUTATANETS」』では、これまでのアーティスティックで物静かなイメージを大幅に覆す、濃いメイク、紫色のボディコン風ワンピースの風貌で自由奔放な発言を繰り返し、突如としてプロレスごっこをし始めるなどの奇行で、大きな話題を呼んだ。  さらに翌年にはTwitterデビュー。するとすぐに「あ~和田アキコ殺してえ」「なんとか紳助も殺してえ」などとツイートし、大問題に発展した。どう考えても、この番組の枠を超えかねない「アウト」な人物である。  冒頭からもうスゴかった。  「ニューヨークののみの市で、1000円で買った」というド派手なファッションを身にまとい、悪魔のようなメイクで「ナイストューミーチュー」「イエスアイドゥー」と叫びながら登場。鬼束が「会いたかったです」と矢部に言うので、矢部も「僕もです」と返すと、「あっ?」。会話が成立しない。イヤリングが取れてつけ直すと突然「リ・メイク!」と叫び、「ハハハハ!」と高笑い。「『リ・フレッシュ!』でもいい」と訳の分からない注釈が入る。「セクシー!」と矢部が言えば「バイオレンス」と返す瞬発力があったと思えば、突如、「フーアーユー?」「ディスイズアペン!」と言いだす奇天烈ぶり。「何もかも、モノには目をつけたらかわいくなる」となんとなく理解できるかもしれない主張にも、それを「魂吹きこみショー」と呼ぶ、独特の語彙のネーミングが付け足される。矢部に「てんとう虫」とあだ名を付ければ、マツコにはなぜか「チビ助」。その後も「憧れている人はカーネル・サンダース」「米と水がダメ。岩の味しかせん」「今、主食はスイカバー」とか……もう意味不明! 予測不能! おなかいっぱい。  最後は主題歌の「悪戯道化師」を歌うことを求められ「あそこで宴会すればいいの?」と嬉々として歌い上げると、「神の存在」と崇めるロバート秋山と作った、“すべての曲を演歌で終わらす”「演歌終わらせサークル」会員らしく、自らの曲を演歌調で終わらすのだった。まさに悪戯道化師。  そこでは、彼女の奇っ怪な言動を聞いて、矢部浩之は親指を立てて「アウトー!」と叫びながら笑っているしかない。  思えば矢部は、いつだって相方の岡村隆史の横でニヤニヤ笑っていた。  岡村は基本的に「カッコつけ」気質のある芸人である。たとえば『めちゃイケ』(フジテレビ系)では、「ジャニーズJr入団」「オカザイル」などの「岡村隆史のオファーが来ました!!」を筆頭に、その「カッコつけ」部分がクローズアップされてしまう企画が多い。ミッションを達成するために真剣に取り組むあまり、お笑い芸人として「アウト」な感動路線に針が振れそうになる。そんな時、矢部は笑う。「岡村さん、何してはるんですか?」とツッコみながら。  抜群なバランス感覚で矢部が笑うことで、これは笑うものだと視聴者に伝える。その瞬間、感動路線に揺れた針が一気に笑いの方向に傾くのだ。それはこの番組でも同じだ。  魑魅魍魎な「アウト」な人たちが集まる宴のような『アウト×デラックス』。そこで矢部浩之は、ただただ笑っている。矢部の笑顔と「アウト!」という声は、今までテレビ的に「アウト」だったものを、その宴だけでは「セーフ」に変えるのだ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから