三代目 J Soul Brothers(以下、三代目)の「日本レコード大賞」買収疑惑について、案の定、スポーツ紙やテレビ局は総じて黙殺。一方、ネット上では、同グループのファンが「週刊文春」(文藝春秋)に対し罵詈雑言を浴びせている。 “芸能界のドン”こと周防郁雄氏率いるバーニングが絶大な影響力を持ち、かねてより裏金疑惑などがささやかれてきた「レコ大」。27日発売の「文春」はその証拠として、バーニングプロダクションが三代目の所属事務所・LDHに宛てた1億800万円の請求書を掲載。但し書きには「年末のプロモーション業務委託費として」とある。 三代目は、2014年に約35万枚のヒットとなった「R.Y.U.S.E.I.」で「第56回日本レコード大賞」の大賞を受賞。翌15年にも、約20万枚を売り上げた「Unfair World」が大賞に選ばれ、2連覇を遂げた。 しかし記事によれば、15年の大賞は当初、約180万枚のミリオンヒットを記録したAKB48の楽曲「僕たちは戦わない」が圧倒的優位だったという。だが、三代目を手掛けるエイベックスの審査委員への接待攻勢や、裏で1億円が動いた結果、審査委員の過半数が三代目に手を挙げたという。 この報道に対し、多くの三代目ファンが「でたらめだ」と主張。ファンのTwitter上には「文春さいてー!LDHがそんなことするわけない。言い切れる」「あの時の三代目の深いお辞儀と泣いて本気で喜んでる姿 お金で買ってないって言いきれる 文春いっかいくたばれよ」「文春クソすぎ~ 嘘言ってお金もらうなんて人としてクズすぎだね」「領収書なんて誰でも作れるじゃんワロ」(編注: 報道は請求書)といったツイートであふれているほか、「文春」の公式アカウントに直接「嘘上げて楽しいんですかー? 文春さん?w まじ、頭バカ?」「変なことばっかほざいとんなよ いいかげんにしろや爆笑金稼ぎに必死ですねwwww低脳にもほどがあるwww」といった罵詈雑言を送りつけるファンも続出している。 「『輝く!日本レコード大賞』を放送しているTBSはもちろん、全テレビ局と新聞がこの報道を黙殺。それもそのはず、『レコ大』の審査委員には、委員長を務める毎日新聞社員をはじめ、日本経済新聞、産経新聞、読売新聞、東京新聞、スポーツ紙、夕刊紙の社員の名がズラリ。これが結果的に、出来レース疑惑への口封じとなっています。今年の大賞は、エイベックス・松浦勝人社長が猛プッシュする7人組グループ・AAAで決まっているともっぱら。しかし、こんな記事が出てしまっては、アーティストももらいづらいでしょうね」(芸能記者) 年末恒例の“茶番大会”と化しつつある「レコ大」。ここまでキナ臭い賞に、一体どんな価値があるというのだろうか?
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のん(能年玲奈)『おはよう日本』出演で「NHKの朝に帰ってきた!」 民放総スルーも、NHKが復活後押しか
19日放送の朝のニュース番組『おはよう日本』(NHK)に、7月に能年玲奈から改名した女優・のんが登場し、ファンから「NHKの朝に帰ってきた!」と喜びの声が相次いでいる。 番組では、のんが主人公の声を務めるアニメ映画『この世界の片隅に』(11月12日公開)を特集。のんのインタビューをはじめ、のんが先月登壇した完成披露試写会の様子、のんのアフレコ風景などが放送された。のんは、戦時下の暮らしを描いた同作について、「戦争というのが降ってきて、だからこそ毎日を生活することがすばらしいと思える。とてもいいテーマだと思います」などと語った。 主演ドラマ『あまちゃん』以来、朝のNHKに帰ってきたのんに対し、ネット上のファンが「おかえり!」などと歓喜。中には、今回のテレビ出演に「NHKが、のんちゃん復活をバックアップするという宣言なのでは?」などと期待感をにじませる声も。 以前から、同映画のプロモーションを行っているのんだが、民放テレビ局やスポーツ紙はこれを取り上げていない。8月にのんの主演が発表された際も、「リアルサウンド」「クランクイン!」「Billboard Japan」といった一部ネットニュース媒体が報じる一方で、通常であればこの手のニュースにいち早く飛びつくオリコンや、日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、デイリースポーツといった主要スポーツ紙がスルーした。 また、この時、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)は、のんを出演予定者として前日に告知していたにもかかわらず、なぜかオンエアに彼女の姿は見られず。ファンの間では、前所属事務所のレプロエンタテインメントから「圧力がかかったのでは?」と臆測を呼んでいる。 「いまだ能年の独立に納得していないレプロですが、現在も能年のファンクラブを運営しており、話し合いが進展していない様子がうかがえる。のんは、11月2日に盛岡で行われる先行上映会に登壇する予定ですが、レプロの圧力に屈している媒体は、これも報じないでしょう。極めて評判のいい映画なので、圧力が宣伝の妨げにならないことを祈ります」(芸能記者) 改名から4カ月が経とうとしているのん。民放が彼女を“干している”中で、NHKはファンの臆測通り、彼女の活動を後押しするつもりなのだろうか?
丘みどりって誰だ……? NHK『紅白』今年も“バーニング枠”で無名歌手をゴリ押しへ
今年の『NHK紅白歌合戦』の司会候補に、年末で解散するSMAPや、昨年オファーを断ったタモリ、さらに、今年3月にテレビ朝日系の報道番組『報道ステーション』を降板した古舘伊知郎の名前が挙がっている。 だが、SMAPへの司会依頼はNHK籾井勝人会長の“延命”のためのパフォーマンスで、そもそも実現不可能。タモリもオファーを断ったという情報が流れているだけに、残るは古舘だけ。彼と有働由美子アナウンサーの2人が総合司会で、昨年に続きV6の井ノ原快彦が白組の司会、紅組は連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロインを務めた高畑充希に落ち着くのではないかという見方が有力だ。 一方、水面下では、各レコード会社や芸能プロダクションとNHK紅白担当との間で、出場枠をめぐり、連日のように攻防が続いている。と同時に、レコード会社や芸能プロ関係者は、紅白に甚大な影響力を持つといわれている大手芸能プロ、バーニングプロダクションの周防郁雄社長に接近しているという情報も入っている。今年もまた、バーニングの息がかかった歌手が何組か出場することになるようだ。 この“バーニング枠”に入るのでないかとみられているひとりが、キングレコードに移籍し、今年6月に移籍第1弾「霧の川」をリリースした演歌歌手の丘みどりだ。デビューから11年、これまで無名だった彼女は、業界内で「バックにバーニングがついた」というウワサが流れるや、スポーツ紙に頻繁に露出し、『歌謡コンサート』をはじめ、NHKの歌番組にも次々と出演している。これはすべて、紅白に出場させるための布石だといわれている。紅白に1回でも出場すれば、営業ギャラは高騰。そこに、バーニングやその関連会社が一枚かめば、彼らの懐も潤うわけだ。果たして、そんな筋書き通りにいくのか、注目したい。 政治的背景がウワサされる丘とは違って、曲のヒットで紅白初出場が確実視されているのは、俳優の桐谷健太だ。彼は、携帯電話の“三太郎CM”で浦島太郎を演じているが、CMの中で沖縄の三線を弾きながら歌う「海の声」のネット配信が昨年12月に開始されてから、これまでに100万ダウンロードを突破。この数字は、今年一番のヒット曲にも匹敵する数字だという。そもそもオリジナルは、BEGINの島袋優が歌ったものだが、9月28日には桐谷が同曲を収録したアルバムをリリースしたことも出場を後押しそようだ。 一部芸能プロと癒着している紅白担当に公正な人選を求めるのは、もはや不可能だと思うが、せめて選考経過だけはきちんと公開してほしい。 (文=本多圭)「霧の川」(キングレコード)
丘みどりって誰だ……? NHK『紅白』今年も“バーニング枠”で無名歌手をゴリ押しへ
今年の『NHK紅白歌合戦』の司会候補に、年末で解散するSMAPや、昨年オファーを断ったタモリ、さらに、今年3月にテレビ朝日系の報道番組『報道ステーション』を降板した古舘伊知郎の名前が挙がっている。 だが、SMAPへの司会依頼はNHK籾井勝人会長の“延命”のためのパフォーマンスで、そもそも実現不可能。タモリもオファーを断ったという情報が流れているだけに、残るは古舘だけ。彼と有働由美子アナウンサーの2人が総合司会で、昨年に続きV6の井ノ原快彦が白組の司会、紅組は連続テレビ小説『とと姉ちゃん』のヒロインを務めた高畑充希に落ち着くのではないかという見方が有力だ。 一方、水面下では、各レコード会社や芸能プロダクションとNHK紅白担当との間で、出場枠をめぐり、連日のように攻防が続いている。と同時に、レコード会社や芸能プロ関係者は、紅白に甚大な影響力を持つといわれている大手芸能プロ、バーニングプロダクションの周防郁雄社長に接近しているという情報も入っている。今年もまた、バーニングの息がかかった歌手が何組か出場することになるようだ。 この“バーニング枠”に入るのでないかとみられているひとりが、キングレコードに移籍し、今年6月に移籍第1弾「霧の川」をリリースした演歌歌手の丘みどりだ。デビューから11年、これまで無名だった彼女は、業界内で「バックにバーニングがついた」というウワサが流れるや、スポーツ紙に頻繁に露出し、『歌謡コンサート』をはじめ、NHKの歌番組にも次々と出演している。これはすべて、紅白に出場させるための布石だといわれている。紅白に1回でも出場すれば、営業ギャラは高騰。そこに、バーニングやその関連会社が一枚かめば、彼らの懐も潤うわけだ。果たして、そんな筋書き通りにいくのか、注目したい。 政治的背景がウワサされる丘とは違って、曲のヒットで紅白初出場が確実視されているのは、俳優の桐谷健太だ。彼は、携帯電話の“三太郎CM”で浦島太郎を演じているが、CMの中で沖縄の三線を弾きながら歌う「海の声」のネット配信が昨年12月に開始されてから、これまでに100万ダウンロードを突破。この数字は、今年一番のヒット曲にも匹敵する数字だという。そもそもオリジナルは、BEGINの島袋優が歌ったものだが、9月28日には桐谷が同曲を収録したアルバムをリリースしたことも出場を後押しそようだ。 一部芸能プロと癒着している紅白担当に公正な人選を求めるのは、もはや不可能だと思うが、せめて選考経過だけはきちんと公開してほしい。 (文=本多圭)「霧の川」(キングレコード)
闇社会とのつながり断ち切れぬ芸能界、次の“ドン”は誰だ!?『増補新版芸能人はなぜ干されるのか?』
このほど、『増補新版芸能人はなぜ干されるのか?』(鹿砦社)という書籍が刊行された。同書は、2014年に刊行された『芸能人はなぜ干されるのか?』に新たに補章を加え、これまでほとんど報道されてこなかった芸能界の裏側を鋭くえぐるノンフィクションだが、内容の過激さから発売早々話題となっている。ここでは著者の星野陽平氏に同書刊行の真意を聞いた。 ――まず、旧版の『芸能人はなぜ干されるのか?』の内容について説明していただけますか? 星野陽平(以下、星野) 2009年3月にタレントの北野誠がパーソナリティを務める『誠のサイキック青年団』(ABCラジオ)が突如、終了し、その後、北野も番組内などで不適切な発言があったとしてしばらく謹慎するという事件がありましたよね。この事件を取材する過程で、いわゆる「干される」という現象から日本の芸能界が抱える構造的な問題が見えてきたわけです。それで5年ほどかけて、内外の芸能界の歴史を徹底分析して、日本の芸能界のどこがどのようにおかしくて、どうすればいいのかということを示したのが『芸能人はなぜ干されるのか?』です。 ――「干される」というと、最近もSMAP騒動や能年玲奈の独立騒動、夏目三久の妊娠報道など、よく話題になっていますね。 星野 そうなんです。タレントが干されるというのは、多くの場合、そのタレントの視聴者からの需要とは関係なく業界の論理によって決まってしまう。ネットではそうした芸能界の論理に批判の声が渦巻いているのに、マスコミは完全に沈黙しています。ネットとマスコミの芸能界報道を比べると、まったく別の世界のようになっています。この問題は『芸能人はなぜ干されるのか?』を刊行した2年前よりも、より理解が深まってきているのではないかと思います。それで旧版の在庫がなくなってプレミア価格まで付くようになったので、補章を加えて増補新版として出版することになったのです。 ――旧版の出版後の反響はどうでしたか? 星野 ネットで評判になって6刷までいき、それなりに評価されたと思っています。ただ、予想通りマスコミからは黙殺されました。最近も大手新聞社の記者から「うちでも芸能界批判はできません」と言われましたが、メディアにおける芸能界の影響力は以前よりも強まっているのは間違いないです。私はこれを「芸マス複合体」と呼んでいますが、とても不健全だと思います。そんな状況でも芸能界を真正面から批判する本が出てしまったことで、業界もうろたえているはずです。一時期は変な電話やメールが相次ぎました。 ――圧力ですか? 星野 面識のない暴力団風の声の人間から電話がかかってきて、私の資金源を探ってきたり、「君の名刺を持っているんだ」と脅しまがいの文句を言われたり、関東連合の関係者から電話があって「会いたい」と言ってきたり、知り合いのジャーナリストから「大手芸能事務所の幹部がフリーアナウンサーを自殺に見せかけて殺したというウワサがあるが、そんな事実はないんだ!」と力説してきたりとか……。 ――不気味ですね。増補新版に加えられた補章は、どんな内容になっているんでしょうか? 星野 旧版はかなりの部分を資料分析に充てましたが、増補新版に加えた補章「それからの芸能界」では、取材に力を入れました。今回は俳優の中山一也さんという有力な証言者を獲得できたので、それが大きいです。 ――中山一也さんは、どんな方ですか? 星野 中山さんは若いころに映画の主役として抜擢されたものの、リハーサル中に監督で芥川賞作家の高橋三千綱さんとセリフをめぐってトラブルとなり、降板させられてしまった。 これを理不尽に思った中山さんは、高橋さんを果物ナイフで刺してケガをさせるという事件を起こしました。その後も、『北の国から』(フジテレビ系)で知られる脚本家の倉本聰の自宅前で割腹自殺未遂事件を起こしたり、自分を使わない映画会社に一矢報いようと車で突っ込んだりと、とんでもない人なんですが、芸能界の実力者であるケイダッシュの川村龍夫会長に10年ほど可愛がられていましたから、かなりの情報を握っていて、「暴力団が出てきたら俺が出ていくから心配するな」と、ありがたい言葉を頂いています。 本の帯に「商業出版の限界を超えた問題作!」とありますが、誇張ではありません。暴力団と芸能界の関係についてかなり踏み込んでいて、一言で言えば、「怖い」内容になっています。私も原稿を書いていて具合が悪くなったぐらいで、他の人に読んでもらったところ、みなさんガタガタ震え始めましたから、かなりの内容だと自負しています。 ――差し支えない範囲で、どんな内容なのか教えてください。 星野 某大手芸能事務所幹部が暴力団に殺人依頼をしているという内容に触れています。かなりヤバいです。中山さんの証言によれば、暴力団に狙われているのはSという人物です。S氏はある女優が大手芸能事務所幹部に性接待をしているビデオを入手し、このビデオが表に流出することを恐れた芸能事務所幹部とトラブルになり、それで暴力団が暗躍しているそうなんです。 ――暴力団排除というのは国策として推進されているものですが、なぜ芸能界はいまだに暴力団との関係を断ち切れないんでしょうか? 星野 本の中でも芸能界と暴力団の関係についてはいろいろ考察していますが、最近思うのは、この問題は近年の芸能界のビジネスモデルと関係しているような気がします。どういうビジネスモデルかというと、実力者の弱みを握って利権を引っ張ってくるというものです。芸能界というと華やかなイメージがあるので、芸能人になりたがる人は勝手に出てくるんです。ただ、運と才能に恵まれて売れっ子になる人は一握りに過ぎず、それを育てることも基本的にはできない。だから、売れているタレントや所属事務所の弱みを握って脅かして利益を横取りするというのが一番手っ取り早い。それを防衛するための手段として暴力団にバックについてもらって、誰もちょっかいを出せないようにする。ただし、暴力団との関係が表沙汰になるとアウトなので、警察OBやヤメ検弁護士を顧問に据え、事件化を防いでいる。そんなケースが多いように思います。 ――とんでもない業界ですね。今どき、そんなこと許されるんでしょうか? 星野 そろそろこうした前近代的ビジネスモデルも限界なんじゃないかという気もします。まず、「芸能界のドン」として有名だったバーニングプロダクションの周防郁雄社長の影響力が近年低下しているようです。 かつて周防社長の用心棒を務めていた大日本新政會の笠岡和雄総裁によるバーニングに対する抗議活動が奏功したほか、周防社長が暴力団との関係でつまずき、資金力が低下しているといった情報が出ています。 また、バーニングというと、地元の赤坂警察署と癒着し、いろいろな事件を揉み消してきたといわれてきましたが、この神話も揺らいでいるようです。 増補新版でも詳しく書いていますが、2010年頃、映画プロデューサーのT氏が三代目山口組、田岡一雄組長の娘の由伎氏と金銭トラブルになって赤坂署管内で暴力団員らから脅迫されるという事件がありました。ところが、T氏らが赤坂署に相談をしても最初に応対した渡部という担当者は「暴力団は怖い」などと言ってまったく取り合わず、結局、捜査は行われませんでした。後にT氏が警視庁に情報公開請求をしたところ、捏造された相談記録が出てきたそうです。この事件では由伎氏と関係が深い周防社長の名前も出てくるため、周防社長の影響力で事件が揉み消されたのではないかと見られていますが、これに憤慨したT氏が公安委員会や警視庁監察係、法務局の人権擁護部などに徹底的にクレームを入れたところ、それと同時期にこの件に関わった赤坂署の歴代2人の組織対策課長が退職しています。 T氏の抗議活動は今も継続しており、バーニングと警察の関係もヒビが入っている可能性があります。 ――バーニングの権威が失墜すれば、もっと開かれた芸能界の時代に入るということなのでしょうか? 星野 それはどうでしょうか。今、芸能界ではバーニングに代わってこれまでバーニングの別働隊のような存在だったケイダッシュが台頭しているといわれています。ただ、この体制も長続きしないかもしれません。というのも、今、ケイダッシュの川村龍夫会長が体調を崩して、出社がまちまちになっているというのです。さらに、川村会長が副社長を務めている田辺エージェンシーの田邊昭知社長についても、夏目三久の妊娠騒動が持ち上がった際、「脳梗塞を患い左半身にしびれが残っている」と「週刊新潮」(新潮社)で報じられましたが、田辺社長と最近面会した人物によれば、「ろれつが回っていなかった」とのことです。周防さんも含めて彼らは皆、ゆうに古希を超えており、芸能界は世代交代の時期を迎えているようです ――新しい世代の芸能界のリーダーたちは、どんな人たちなのでしょうか? 星野 「新芸能界のドン」と目されている一人がケイダッシュの幹部の谷口元一氏です。 谷口氏は周防社長や川村会長の人脈を引き継いでいて、バーニング、ケイダッシュ、田辺エージェンシーのキャスティングを一手に握っています。また、今、視聴率が絶好調のテレビ朝日やインターネット広告代理店大手のサイバーエージェントに食い込んでいて、最近、テレビ朝日とサイバーエージェントが組んで始めたインターネット放送「AbemaTV」も谷口氏の仕掛けだといわれています。 剛腕で知られる谷口氏ですが、スキャンダルが多いのが難点でしょう。2008年に元TBSアナウンサーの川田亜子さんが練炭で自殺した際に谷口氏の名前が取り沙汰されましたし、最近も先に触れたS氏が谷口氏の急所を突くスキャンダルを入手し、これが明らかになると谷口氏のキャリアがすべて崩壊するといわれています。 芸能界では実力者である谷口氏の力を抑え込めば天下を取れるといわれており、キャスティングボートを握るS氏にはいくつもの大手芸能事務所から顧問就任の要請が来ているそうですが、今のところS氏はどことも連携をしないようです。谷口氏もS氏との和解の可能性を探ってきたようですが、結局、断念したようです。谷口氏はスキャンダルがいつ破裂するかわかりませんから、いわば「時限爆弾付き芸能界のドン」というような状態であり、業界での求心力の低下は否めません。 ――ほかに「芸能界のドン」の候補はいないのでしょうか? 星野 谷口氏以外で有力なのが、ジャパン・ミュージックエンターテインメント(JME)の瀧藤雅朝社長でしょう。JMEグループは、鈴木杏樹や篠原涼子、谷原章介、ユースケ・サンタマリアなどが所属する大手で、最近は元フジテレビアナウンサーの加藤綾子が入って、業界での注目度が急速に高まっているそうです。 瀧藤社長は2012年に芸能界の実力者である長良じゅんさんが死去した際、葬儀の仕切り役を周防社長とともに務めた人物で、バーニングとも良好な関係を保ってきていますが、必ずしもバーニング系というわけでもなく、全方位外交だそうです。瀧藤社長の強みは実力者でありながら、谷口氏と違ってこれまでほとんど名前が取り沙汰されたことがないことでしょう。それでいて出身地の名古屋の有力組織とのパイプが太いともいわれ、恐れられているという側面もあります。 それ以外では、女優の能年玲奈の独立騒動で名前が挙がったレプロエンタテインメントの本間憲社長やエイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人社長が芸能事務所の業界団体である日本音楽事業者協会(音事協)の次期会長の座を争っているといわれています。 エイベックスは上場企業ですし、力がありますが、本業はレコード会社なので、芸能事務所の業界団体である音事協では外様と見られてきました。ただし、最近はタレントやスポーツ選手のマネジメント部門を強化しており、今後、ますます芸能界で影響力を増してゆくでしょう。 一方、レプロの本間社長は最近、能年玲奈の処遇をめぐってバーニングの周防社長と激しく対立していて、本間社長を抑え込むために谷口氏と瀧藤社長が連携してくるのではないかといわれています。 ――なんというか、魑魅魍魎の世界ですね……。 星野 テレビというのは本来、高い公共性が求められるはずなのですが、実際に裏で行われているのは芸能ヤクザの縄張り争いみたいなもので、それが視聴者の利益になっているとは思えません。これまでは業界全体でマスコミを支配し、一切報道させないということで乗り切ってきたようですが、ネットがこれだけ普及すると、そうもいかなくなってきたのではないでしょうか。 今年はSMAP騒動で大きく揺れた芸能界ですが、来年はジャニーズ事務所を追われたSMAPの元チーフマネジャーの飯島三智氏がジャニーズにリベンジするといわれています。 関係者によれば、飯島氏は何かジャニーズのネタをつかんでいるようで、周囲に「戦争になったら、殺されるかもしれない」と決死の覚悟を漏らしているそうですから、今年以上の騒動になるかもしれません。そういう時に芸能界の構造的な問題にもっと注目が集まって、業界の健全化につながるような動きが出てくることを期待しています。『増補新版芸能人はなぜ干されるのか?』(鹿砦社)
闇社会とのつながり断ち切れぬ芸能界、次の“ドン”は誰だ!?『増補新版芸能人はなぜ干されるのか?』
このほど、『増補新版芸能人はなぜ干されるのか?』(鹿砦社)という書籍が刊行された。同書は、2014年に刊行された『芸能人はなぜ干されるのか?』に新たに補章を加え、これまでほとんど報道されてこなかった芸能界の裏側を鋭くえぐるノンフィクションだが、内容の過激さから発売早々話題となっている。ここでは著者の星野陽平氏に同書刊行の真意を聞いた。 ――まず、旧版の『芸能人はなぜ干されるのか?』の内容について説明していただけますか? 星野陽平(以下、星野) 2009年3月にタレントの北野誠がパーソナリティを務める『誠のサイキック青年団』(ABCラジオ)が突如、終了し、その後、北野も番組内などで不適切な発言があったとしてしばらく謹慎するという事件がありましたよね。この事件を取材する過程で、いわゆる「干される」という現象から日本の芸能界が抱える構造的な問題が見えてきたわけです。それで5年ほどかけて、内外の芸能界の歴史を徹底分析して、日本の芸能界のどこがどのようにおかしくて、どうすればいいのかということを示したのが『芸能人はなぜ干されるのか?』です。 ――「干される」というと、最近もSMAP騒動や能年玲奈の独立騒動、夏目三久の妊娠報道など、よく話題になっていますね。 星野 そうなんです。タレントが干されるというのは、多くの場合、そのタレントの視聴者からの需要とは関係なく業界の論理によって決まってしまう。ネットではそうした芸能界の論理に批判の声が渦巻いているのに、マスコミは完全に沈黙しています。ネットとマスコミの芸能界報道を比べると、まったく別の世界のようになっています。この問題は『芸能人はなぜ干されるのか?』を刊行した2年前よりも、より理解が深まってきているのではないかと思います。それで旧版の在庫がなくなってプレミア価格まで付くようになったので、補章を加えて増補新版として出版することになったのです。 ――旧版の出版後の反響はどうでしたか? 星野 ネットで評判になって6刷までいき、それなりに評価されたと思っています。ただ、予想通りマスコミからは黙殺されました。最近も大手新聞社の記者から「うちでも芸能界批判はできません」と言われましたが、メディアにおける芸能界の影響力は以前よりも強まっているのは間違いないです。私はこれを「芸マス複合体」と呼んでいますが、とても不健全だと思います。そんな状況でも芸能界を真正面から批判する本が出てしまったことで、業界もうろたえているはずです。一時期は変な電話やメールが相次ぎました。 ――圧力ですか? 星野 面識のない暴力団風の声の人間から電話がかかってきて、私の資金源を探ってきたり、「君の名刺を持っているんだ」と脅しまがいの文句を言われたり、関東連合の関係者から電話があって「会いたい」と言ってきたり、知り合いのジャーナリストから「大手芸能事務所の幹部がフリーアナウンサーを自殺に見せかけて殺したというウワサがあるが、そんな事実はないんだ!」と力説してきたりとか……。 ――不気味ですね。増補新版に加えられた補章は、どんな内容になっているんでしょうか? 星野 旧版はかなりの部分を資料分析に充てましたが、増補新版に加えた補章「それからの芸能界」では、取材に力を入れました。今回は俳優の中山一也さんという有力な証言者を獲得できたので、それが大きいです。 ――中山一也さんは、どんな方ですか? 星野 中山さんは若いころに映画の主役として抜擢されたものの、リハーサル中に監督で芥川賞作家の高橋三千綱さんとセリフをめぐってトラブルとなり、降板させられてしまった。 これを理不尽に思った中山さんは、高橋さんを果物ナイフで刺してケガをさせるという事件を起こしました。その後も、『北の国から』(フジテレビ系)で知られる脚本家の倉本聰の自宅前で割腹自殺未遂事件を起こしたり、自分を使わない映画会社に一矢報いようと車で突っ込んだりと、とんでもない人なんですが、芸能界の実力者であるケイダッシュの川村龍夫会長に10年ほど可愛がられていましたから、かなりの情報を握っていて、「暴力団が出てきたら俺が出ていくから心配するな」と、ありがたい言葉を頂いています。 本の帯に「商業出版の限界を超えた問題作!」とありますが、誇張ではありません。暴力団と芸能界の関係についてかなり踏み込んでいて、一言で言えば、「怖い」内容になっています。私も原稿を書いていて具合が悪くなったぐらいで、他の人に読んでもらったところ、みなさんガタガタ震え始めましたから、かなりの内容だと自負しています。 ――差し支えない範囲で、どんな内容なのか教えてください。 星野 某大手芸能事務所幹部が暴力団に殺人依頼をしているという内容に触れています。かなりヤバいです。中山さんの証言によれば、暴力団に狙われているのはSという人物です。S氏はある女優が大手芸能事務所幹部に性接待をしているビデオを入手し、このビデオが表に流出することを恐れた芸能事務所幹部とトラブルになり、それで暴力団が暗躍しているそうなんです。 ――暴力団排除というのは国策として推進されているものですが、なぜ芸能界はいまだに暴力団との関係を断ち切れないんでしょうか? 星野 本の中でも芸能界と暴力団の関係についてはいろいろ考察していますが、最近思うのは、この問題は近年の芸能界のビジネスモデルと関係しているような気がします。どういうビジネスモデルかというと、実力者の弱みを握って利権を引っ張ってくるというものです。芸能界というと華やかなイメージがあるので、芸能人になりたがる人は勝手に出てくるんです。ただ、運と才能に恵まれて売れっ子になる人は一握りに過ぎず、それを育てることも基本的にはできない。だから、売れているタレントや所属事務所の弱みを握って脅かして利益を横取りするというのが一番手っ取り早い。それを防衛するための手段として暴力団にバックについてもらって、誰もちょっかいを出せないようにする。ただし、暴力団との関係が表沙汰になるとアウトなので、警察OBやヤメ検弁護士を顧問に据え、事件化を防いでいる。そんなケースが多いように思います。 ――とんでもない業界ですね。今どき、そんなこと許されるんでしょうか? 星野 そろそろこうした前近代的ビジネスモデルも限界なんじゃないかという気もします。まず、「芸能界のドン」として有名だったバーニングプロダクションの周防郁雄社長の影響力が近年低下しているようです。 かつて周防社長の用心棒を務めていた大日本新政會の笠岡和雄総裁によるバーニングに対する抗議活動が奏功したほか、周防社長が暴力団との関係でつまずき、資金力が低下しているといった情報が出ています。 また、バーニングというと、地元の赤坂警察署と癒着し、いろいろな事件を揉み消してきたといわれてきましたが、この神話も揺らいでいるようです。 増補新版でも詳しく書いていますが、2010年頃、映画プロデューサーのT氏が三代目山口組、田岡一雄組長の娘の由伎氏と金銭トラブルになって赤坂署管内で暴力団員らから脅迫されるという事件がありました。ところが、T氏らが赤坂署に相談をしても最初に応対した渡部という担当者は「暴力団は怖い」などと言ってまったく取り合わず、結局、捜査は行われませんでした。後にT氏が警視庁に情報公開請求をしたところ、捏造された相談記録が出てきたそうです。この事件では由伎氏と関係が深い周防社長の名前も出てくるため、周防社長の影響力で事件が揉み消されたのではないかと見られていますが、これに憤慨したT氏が公安委員会や警視庁監察係、法務局の人権擁護部などに徹底的にクレームを入れたところ、それと同時期にこの件に関わった赤坂署の歴代2人の組織対策課長が退職しています。 T氏の抗議活動は今も継続しており、バーニングと警察の関係もヒビが入っている可能性があります。 ――バーニングの権威が失墜すれば、もっと開かれた芸能界の時代に入るということなのでしょうか? 星野 それはどうでしょうか。今、芸能界ではバーニングに代わってこれまでバーニングの別働隊のような存在だったケイダッシュが台頭しているといわれています。ただ、この体制も長続きしないかもしれません。というのも、今、ケイダッシュの川村龍夫会長が体調を崩して、出社がまちまちになっているというのです。さらに、川村会長が副社長を務めている田辺エージェンシーの田邊昭知社長についても、夏目三久の妊娠騒動が持ち上がった際、「脳梗塞を患い左半身にしびれが残っている」と「週刊新潮」(新潮社)で報じられましたが、田辺社長と最近面会した人物によれば、「ろれつが回っていなかった」とのことです。周防さんも含めて彼らは皆、ゆうに古希を超えており、芸能界は世代交代の時期を迎えているようです ――新しい世代の芸能界のリーダーたちは、どんな人たちなのでしょうか? 星野 「新芸能界のドン」と目されている一人がケイダッシュの幹部の谷口元一氏です。 谷口氏は周防社長や川村会長の人脈を引き継いでいて、バーニング、ケイダッシュ、田辺エージェンシーのキャスティングを一手に握っています。また、今、視聴率が絶好調のテレビ朝日やインターネット広告代理店大手のサイバーエージェントに食い込んでいて、最近、テレビ朝日とサイバーエージェントが組んで始めたインターネット放送「AbemaTV」も谷口氏の仕掛けだといわれています。 剛腕で知られる谷口氏ですが、スキャンダルが多いのが難点でしょう。2008年に元TBSアナウンサーの川田亜子さんが練炭で自殺した際に谷口氏の名前が取り沙汰されましたし、最近も先に触れたS氏が谷口氏の急所を突くスキャンダルを入手し、これが明らかになると谷口氏のキャリアがすべて崩壊するといわれています。 芸能界では実力者である谷口氏の力を抑え込めば天下を取れるといわれており、キャスティングボートを握るS氏にはいくつもの大手芸能事務所から顧問就任の要請が来ているそうですが、今のところS氏はどことも連携をしないようです。谷口氏もS氏との和解の可能性を探ってきたようですが、結局、断念したようです。谷口氏はスキャンダルがいつ破裂するかわかりませんから、いわば「時限爆弾付き芸能界のドン」というような状態であり、業界での求心力の低下は否めません。 ――ほかに「芸能界のドン」の候補はいないのでしょうか? 星野 谷口氏以外で有力なのが、ジャパン・ミュージックエンターテインメント(JME)の瀧藤雅朝社長でしょう。JMEグループは、鈴木杏樹や篠原涼子、谷原章介、ユースケ・サンタマリアなどが所属する大手で、最近は元フジテレビアナウンサーの加藤綾子が入って、業界での注目度が急速に高まっているそうです。 瀧藤社長は2012年に芸能界の実力者である長良じゅんさんが死去した際、葬儀の仕切り役を周防社長とともに務めた人物で、バーニングとも良好な関係を保ってきていますが、必ずしもバーニング系というわけでもなく、全方位外交だそうです。瀧藤社長の強みは実力者でありながら、谷口氏と違ってこれまでほとんど名前が取り沙汰されたことがないことでしょう。それでいて出身地の名古屋の有力組織とのパイプが太いともいわれ、恐れられているという側面もあります。 それ以外では、女優の能年玲奈の独立騒動で名前が挙がったレプロエンタテインメントの本間憲社長やエイベックス・グループ・ホールディングスの松浦勝人社長が芸能事務所の業界団体である日本音楽事業者協会(音事協)の次期会長の座を争っているといわれています。 エイベックスは上場企業ですし、力がありますが、本業はレコード会社なので、芸能事務所の業界団体である音事協では外様と見られてきました。ただし、最近はタレントやスポーツ選手のマネジメント部門を強化しており、今後、ますます芸能界で影響力を増してゆくでしょう。 一方、レプロの本間社長は最近、能年玲奈の処遇をめぐってバーニングの周防社長と激しく対立していて、本間社長を抑え込むために谷口氏と瀧藤社長が連携してくるのではないかといわれています。 ――なんというか、魑魅魍魎の世界ですね……。 星野 テレビというのは本来、高い公共性が求められるはずなのですが、実際に裏で行われているのは芸能ヤクザの縄張り争いみたいなもので、それが視聴者の利益になっているとは思えません。これまでは業界全体でマスコミを支配し、一切報道させないということで乗り切ってきたようですが、ネットがこれだけ普及すると、そうもいかなくなってきたのではないでしょうか。 今年はSMAP騒動で大きく揺れた芸能界ですが、来年はジャニーズ事務所を追われたSMAPの元チーフマネジャーの飯島三智氏がジャニーズにリベンジするといわれています。 関係者によれば、飯島氏は何かジャニーズのネタをつかんでいるようで、周囲に「戦争になったら、殺されるかもしれない」と決死の覚悟を漏らしているそうですから、今年以上の騒動になるかもしれません。そういう時に芸能界の構造的な問題にもっと注目が集まって、業界の健全化につながるような動きが出てくることを期待しています。『増補新版芸能人はなぜ干されるのか?』(鹿砦社)
のん・能年玲奈のアニメ映画主演をスポーツ紙が総スルー! レプロが『めざましテレビ』にも圧力か
能年玲奈改め“のん”が、こうの史代原作のアニメーション映画『この世界の片隅に』(11月12日公開)で主演することが24日に発表されたが、スポーツ紙がこれを一切報じないという、異様な事態となっている。 同作は、広島市江波で生まれた絵が得意な少女・すずが、昭和19に18歳で日本海軍の根拠地だった呉に嫁ぐ物語。これがアニメ映画初主演となるのんは、「すごく本当に、とんでもなく嬉しくて、なんか地面からふわっと浮いちゃいそうなくらい嬉しかった」とオファーを受けた際のことを振り返り、片渕須直監督も「のんさん以外のすずさん(主人公)は考えられないと確信しました。この作品は本当に幸運に恵まれたと思います」とコメントしている。 このニュースを、「リアルサウンド」「クランクイン!」「Billboard Japan」といったネットニュース媒体が報じる一方で、通常であればこの手のニュースにいち早く飛びつくオリコンや、日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、デイリースポーツといった主要スポーツ紙が、気持ち悪いほどにスルーを決め込んでいる(24日夕方現在)。 また、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)のTwitter公式アカウントは23日18時半に、翌日の出演予定者として「のん(能年玲奈)」とツイート。ファンのTwitterには「のんちゃん出るの? 楽しみすぎる」「めざましアクアとめざましテレビの予約完了!」「めざましアクアを4時から待機」といった投稿であふれたが、なぜかオンエアにのんの姿はなかった。 「レプロエンタテインメントが、また圧力をかけたのでしょう。のんが18日にブログやSNSを一斉開設した際も、これを取り上げた複数のメディアが、わずか数時間で記事を削除。もちろん、テレビもスルーしました。しかし、時代遅れの情報操作にも限界がある。実際、今回のニュースは“ヤフトピ”になり、情報は広がっている。『Yahoo!ニュース』で『のん』と検索すれば、どの有名媒体がレプロにビビッているのか、一目瞭然ですね(笑)」(芸能記者) のんといえば、昨年の独立騒動以降、レプロとの話し合いが進まず、泥沼化。6月末で契約が切れたとするのんに対し、レプロ側は「6月までの約1年半を“契約不履行”とみなし、未消化分の契約延長を申し入れている」と主張。レプロのホームページには、現在も能年のプロフィールが掲載され、ファンクラブも継続している。 それでも、来月18日に開催される「久慈秋まつり」への参加が発表されるなど、地道に活動の場を広げているのん。レプロとの目にあまる攻防戦は、一体いつまで続くのだろうか?
のん・能年玲奈のアニメ映画主演をスポーツ紙が総スルー! レプロが『めざましテレビ』にも圧力か
能年玲奈改め“のん”が、こうの史代原作のアニメーション映画『この世界の片隅に』(11月12日公開)で主演することが24日に発表されたが、スポーツ紙がこれを一切報じないという、異様な事態となっている。 同作は、広島市江波で生まれた絵が得意な少女・すずが、昭和19に18歳で日本海軍の根拠地だった呉に嫁ぐ物語。これがアニメ映画初主演となるのんは、「すごく本当に、とんでもなく嬉しくて、なんか地面からふわっと浮いちゃいそうなくらい嬉しかった」とオファーを受けた際のことを振り返り、片渕須直監督も「のんさん以外のすずさん(主人公)は考えられないと確信しました。この作品は本当に幸運に恵まれたと思います」とコメントしている。 このニュースを、「リアルサウンド」「クランクイン!」「Billboard Japan」といったネットニュース媒体が報じる一方で、通常であればこの手のニュースにいち早く飛びつくオリコンや、日刊スポーツ、スポーツニッポン、スポーツ報知、サンケイスポーツ、デイリースポーツといった主要スポーツ紙が、気持ち悪いほどにスルーを決め込んでいる(24日夕方現在)。 また、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)のTwitter公式アカウントは23日18時半に、翌日の出演予定者として「のん(能年玲奈)」とツイート。ファンのTwitterには「のんちゃん出るの? 楽しみすぎる」「めざましアクアとめざましテレビの予約完了!」「めざましアクアを4時から待機」といった投稿であふれたが、なぜかオンエアにのんの姿はなかった。 「レプロエンタテインメントが、また圧力をかけたのでしょう。のんが18日にブログやSNSを一斉開設した際も、これを取り上げた複数のメディアが、わずか数時間で記事を削除。もちろん、テレビもスルーしました。しかし、時代遅れの情報操作にも限界がある。実際、今回のニュースは“ヤフトピ”になり、情報は広がっている。『Yahoo!ニュース』で『のん』と検索すれば、どの有名媒体がレプロにビビッているのか、一目瞭然ですね(笑)」(芸能記者) のんといえば、昨年の独立騒動以降、レプロとの話し合いが進まず、泥沼化。6月末で契約が切れたとするのんに対し、レプロ側は「6月までの約1年半を“契約不履行”とみなし、未消化分の契約延長を申し入れている」と主張。レプロのホームページには、現在も能年のプロフィールが掲載され、ファンクラブも継続している。 それでも、来月18日に開催される「久慈秋まつり」への参加が発表されるなど、地道に活動の場を広げているのん。レプロとの目にあまる攻防戦は、一体いつまで続くのだろうか?
小泉今日子も投げ出した!? 能年玲奈の復帰に音事協が「NO!」で、さらなる絶望へ
女優・能年玲奈の「改名騒動」で、芸能界への本格復帰が絶望的な状況が浮き彫りになった。 7月15日発売の「フライデー」(講談社)で、芸名を「のん」に改めることを表明した能年だが、21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)では、レプロから警告書が送付されていたことがわかった。 「レプロはバーニングプロやナベプロなど大手事務所が名を連ねる日本音楽事業者協会(音事協)に加盟しています。音事協には統一の契約フォーマットがあり、タレントが契約期間に命名され使用した芸名については、引退後も事務所に帰属することが明記されています。たとえ『能年玲奈』が本名であっても“命名された芸名”に当たるというわけです」(業界関係者) 芸名ひとつ取っても、もはや事態はレプロと能年だけの問題にとどまらず、その裏では音事協が能年の復帰に「NO」を突きつけているのだという。前出の業界関係者が続ける。 「音事協としては、能年の独立を認めれば、タレントがゴネれば独立できる悪い前例を作ってしまうことになる。それは、タレントのマネジメント事業をしている自分たちの首を絞めることになりますから、絶対に認めるわけにはいかない。一部で小泉今日子が後ろ盾になるような報道や、映画などのオファーが来ているという話も出ていますが、それはまったくのウソ。確かに、舞台監督を目指す小泉は能年起用に色気を出していましたが、芸能界のドンから、能年をバックアップしようとしていることを厳しくとがめられたそうです。現時点では、オファーはひとつも来ていないのが実情です」 “業界の掟”は、かくも厳しいもののようだ。
「のん」こと能年玲奈が新事務所「株式会社non」設立、復帰第1弾は“小泉今日子プロデュース舞台”か
「のん」に改名した能年玲奈が、自身が代表取締役を務める個人事務所「株式会社non」を設立したと、21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。 能年は昨年1月、所属するレプロエンタテインメントに無断で、個人事務所「株式会社三毛&カリントウ」を設立。能年サイドは、「能年が描いた絵やグッズなどを販売する会社で、契約違反に抵触しない」としたが、レプロとの話し合いが進まず泥沼化。長期にわたる“飼い殺し”状態となった。 「三毛&カリントウ」の登記簿には「養成およびマネージメントに関する業務」と明記されているものの、今回の報道によれば、能年は今月7日に新たに個人事務所を設立。役員は能年1人で、今後は「株式会社non」と、“ある事務所”が契約を交わし、ここが窓口になるという。 「小泉今日子が昨年2月に設立した個人事務所『明後日』が有力。『あまちゃん』(NHK)で能年の母親役を演じた小泉は、放送終了後も能年を気にかけ、ミシンをプレゼントしたり、自身の舞台に招待するなど、関係を続けてきた。また、能年は先月末、“能年玲奈”として最後のブログを投稿。それは、小泉とのツーショット写真でした」(芸能記者) かねてより裏方に興味があったという小泉は、舞台、映像、音楽、出版などジャンルを飛び越えた新プロジェクト「明後日プロジェクト」を発足。その第1弾として先月、小泉がプロデュースと演出を手掛けた舞台『日の本一の大悪党』が東京と兵庫で上演された。 「能年は今後、女優をベースとしながら、絵本の出版や、ギターでの楽曲制作をしたいと語っており、『明後日』はそんな能年にぴったりといえそう」(同) しかし、能年が活動再開を宣言した今月、レプロは「6月までの約1年半を“契約不履行”とみなし、未消化分の契約延長を申し入れている」と発表。これは、能年への警告と同時に、メディアへの圧力であり、実際に能年を「のん」として取り扱うテレビ局は見当たらない。 「小泉は、“芸能界のドン”こと周防郁雄社長との絆が深いことで有名。そんな小泉がバックにつけば、連ドラ主演のような派手な活動とはいかずとも、芸能界復帰は叶うでしょう。それこそ、小泉プロデュースの舞台で主演もありそう」(同) 先月末でレプロとの契約が切れてからというもの、「文春」の阿川佐和子との対談連載に能年が登場し、レプロ時代の不遇を暴露したり、「フライデー」(講談社)で「のん」に改名したことを発表した後で、「文春」がレプロから能年に届いたという名前の使用に関する警告文を掲載するなど、復帰への準備を計画的に進めている印象の能年。どうやら、彼女の背後で糸を引く人物がいるようだ。能年玲奈公式ブログより






