
さすがSキャラ!
(撮影=後藤秀二)
AKB48の「27thシングル選抜総選挙」が6日、日本武道館で行われた。その模様を翌日のワイドショーはトップニュースで伝え、スポーツ紙も大半が一面掲載するなど、日本全体がお祭りムードとなった。そんな中で注目を集めているのが、6万7,017票を獲得し5位になった篠田麻里子の「潰せ」発言だ。
今回の総選挙ではAKB48のほか、名古屋のSKE48、大阪のNMB48、福岡のHKT48のメンバーら計237人が立候補。篠田はそうした面々を前に「後輩に席を譲れと言う方もいるかもしれません。でも私は席を譲らないと上に上がれない子は、AKBで勝てないと思います。悔しい気持ちをぶつけて、潰すつもりできてください。私はいつでも待っています。そんな頼もしい後輩が出てきたら、私は笑顔で卒業したいと思います。この票数は来年への期待の数字だと思います」とスピーチした。
ネット上では「途中からマリコ様の目が据わっていて怖かった」という意見もあるが、大半のファンの間では、くすぶっている若手への“猛ゲキ”と理解され「よく言った」「歴史に残る名言だ」「これでAKBはさらに大きくなる」など、称賛の声が相次いだ。
このスピーチについて、AKB48に関わる某芸能プロ幹部は次のように話す。
「総選挙は順位も重要だけど、スピーチも大事。毎年、上位メンバーはスタッフから『スピーチが勝負だぞ!』とハッパをかけられている。メンバーの中には事務所スタッフとスピーチの対策会議を開いている子もいるそうですから(笑)。だから、篠田さんの発言もあの場で即興で出たものではなく、当日までに考えられていた可能性は大いにありますよ。本人は“してやったり”でしょう」
とはいえ、マリコ様の発言で、ほかの若手メンバーが奮い立ったのは事実。AKB48に新たな波をもたらしたということで、“ネ申”認定してもいいかもしれない!?
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「付き合った人数は8人!」元AKB48・大島麻衣の卒業理由は、やはり“男性問題”だったのか

『メンドクサイ愛情』(avex trax)
元「AKB48」の中心メンバー・大島麻衣が6日放送の日本テレビ系『行列のできる法律相談所』で自身の恋愛経験について赤裸々告白し、物議を醸している。
「浮気をされた女たちが大集合!SP」という内容で、さまざまなゲストが「浮気された経験」を告白する中、大島は「AKB48に入る前に付き合っていた人を元カノに取られてしまった」「浮気されたけど、私に対しては本気だったと思う」など、ギリギリトークを展開。その矢先に飛び出したのが「今まで付き合った人数は8人です。少ないです」という爆弾発言。AKB48在籍時代は含まれていないと願いたいが、ネット上では「AKB48って恋愛禁止じゃなかったっけ?」「どうせ、卒業の原因も男絡みなんだろうな」など、大島を非難する声が相次いだ。
大島は2009年4月のNHKホール公演でAKB48を卒業。現在は歌手やタレントとして活動しているが、正直パッとしない。その理由について、事情をよく知る関係者が意味深に明かす。
「卒業した彼女と現役のAKB48メンバーが共演したのを見たことありますか? 滅多にないはずです。そこにすべての答えが隠されているんですよ。要するに、事実上のクビに近い。だから、卒業後もAKB48グループの全面バックアップを受けることは難しい。先日、卒業を発表した前田敦子さんとは大違いですよ」
やはり、大島の卒業理由は男絡みだったのか? 同関係者が続ける。
「特定の男性との交際がバレたということではありませんが、要は彼女をグループに置いておくと、ほかのメンバーにまで悪影響を及ぼす危険があったということです。これ以上は話せませんね」
AKB48の歴史の中で「大島麻衣」の存在は、もはやタブーなのかもしれない!?
「6月末か、来年か……」AKB48・前田敦子 卒業時期を確定できない裏事情

「君は僕だ」(キングレコード)
「セカンドシングルの発売が発表されたことで、にわかに“卒業”の時期が絞られてきました。関係者の間では、6月末が濃厚ではないかといわれています」(芸能事務所関係者)
AKB48の“絶対的エース”、前田敦子が卒業を発表してから約1カ月。その“時期”をめぐって、ファンの間でも話題になっている。
「前田の誕生日である7月10日とか、このまましばらく引っ張って卒業公演を来年やるとか、さまざまな憶測が飛び交っています。それだけに、今回のシングル発売は、この“卒業時期論争”を決着させるかもしれませんね」(スポーツ紙記者)
AKB48は、8月発売予定の27thシングルの選抜メンバーを決める『第4回AKB48選抜総選挙』を6月6日に行い(前田はすでに不参加を表明)、その2週間後の20日、前田はソロセカンドシングル「君は僕だ」を発売する予定となっている。
果たして、どのタイミングで卒業時期が発表されるのか気になるが、問題は発表されてからの活動である。
「現在、映画やドラマのオファーがたくさん来ているようです。発表されているのは映画『苦役列車』(7月14日公開)だけですが、水面下でいろいろと進んでいるそうですよ。ただ、“主演”か“ヒロイン”というくくりでしか役を選んでいないそうなので、少し不安ではありますね」(前出・関係者)
それもそのはず。彼女は“AKB48”という肩書をもってしても、出演したドラマや映画はほとんどヒットしなかった。それだけに、いざソロとなったとしても数字が残せるのか。そのあたりの葛藤が、“卒業”時期を決定できない原因なのかもしれない。
実はAKB48の経済効果はプラマイゼロ? 海外進出こそが世界を救う!
4月23日(月)にサイゾーが“満を持して”オープンした新ニュースサイト「Business Journal」では、話題の企業・経済ニュースから、ビジネススキル、蓄財・運用、充実したプライベートライフを実現させるための実用情報まで、“本音の”情報をお届けします。
今回は「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップ! このほかにも、東電、AIJからスマホ、FX、AKBまで、サイゾーだから書ける“ディープ”かつ“役に立つ”情報が満載ですので、ぜひともご覧ください!
実はAKB48の経済効果はプラマイゼロ? 海外進出こそが世界を救う! - Business Journal(4月23日)

AKB48・前田敦子(「(C)AKS」より)
大手芸能プロダクション・オスカープロモーションが主催する「全日本国民的美少女コンテスト」。多くの人が知る通り、上戸彩さんや武井咲さんなどのスターはここから誕生した。同社は応募資格として「12~20歳までの美少女」とし、応募条件として「圧倒的な輝きを放つ美しい容姿」「秘められた神秘性」などを掲げている。応募する少女たちはここで苦笑しないのだろうか。あるいは他薦であったら、大丈夫なのか。12歳の少女にバスト、ウエスト、ヒップを訊くのはどうかと思う。ただ、芸能界を生き抜くためには、この程度の条件を気にしない精神的タフさが求められるかもしれない。冗談である。
それはいいとして、驚くのは毎回10万人前後もの応募があることだ。総務省統計局が発表している統計データによると、12〜20歳の女子の人口は540万人ほどだ。まったく対象外の人もいるはずだが(失礼)、それを無視して考えても、全国の中学高校30人クラスの2 教室に1人は、応募していることになる。
あくまで私見だが、「全日本国民的美少女コンテスト」で各タイトルを受賞した美少女は、確かに群を抜いてレベルが高いと思う。スポットライトを浴びる、そして人並み以上の生活を送る。たくさんの少女が彼女たちを目指す理由はよくわかる。
現在、日本の給与所得者の給与水準が低下しているといわれている。国税庁「2010年度民間給与実態統計調査」によると、約10年前の01年に454万円だった給与所得者の平均年収が、10年には412万円となった。それに対し、芸能界のトップになれば、1回のCM起用で3000万円以上を稼ぎ出す。
しかも昨今の美少女アイドルグループの流行により、その願望は強くなってきたように思われる。最近では、乃木坂46のオーディションに約4 万人が殺到した。男性はアイドルを求め、女性はアイドルになりたがる。前田敦子さんが卒業することになるAKB48をはじめとして、乃木坂46、アリス十番など、私たちは、彼女たち「美少女」を見ない日はない。海外を歩いていても、これほど街中に少女たちが表紙を飾っている雑誌が溢れる国を、見つけることは難しい。
製造業が斜陽となっている日本において、美少女たちの発売する商品は売れ続ける。「彼女たちのソフトパワーが次なる産業だ」という人までいる。
実際はどうなのだろうか。有名なところでは、AKB48の経済効果が200~300億円だという説だ。確かに、AKB48は11年の音楽ソフト売上が、なんと162億円にも達したという。国内アーティストとしてトップだ。AKB48の音楽ソフトが売れれば、関連グッズも売れる、その物流を請け負う、運送業も盛況になる。あるいは情報通信業も恩恵があり、さらにAKB48を使った企業宣伝が活発になるため、制作スタッフが潤い、書籍など出版物も売れる......と、まさに「風が吹けば桶屋が儲かる」的な波及効果があるというのだ。それが、162億円から、200~300億円まで膨らむロジックだ。
さて、ここから私の考えを述べる。ネット上などでまことしやかに流れている、この「AKB48の経済効果200~300億円」説は、正直いって疑わしいと思う。おそらく、これを述べる人たちは、国の産業連関表を利用して計算しただけではないか。産業連関表とは、統計局のホームページからダウンロードできるもので、どこかの産業で新規需要が生じた際の経済波及効果の予測をするものだ。新規需要のカテゴリーと額により、「運輸」「金融」「IT」など30以上の分野で、直接的・間接的にどれくらいの波及効果(需要)が生まれるのかが、自動的に計算される。そのエクセルの「商業」欄に新規需要に162億円と入れてみた。結果、経済波及効果は245億円と出た。
なんだよ、そのままじゃないか。
これなら誰だってAKB48について経済評論家っぽく語ることができる。乃木坂46だってKARAだって、音楽ソフトの売上高さえわかれば、それなりの「解説」ができることになる。
カギは、"ぼくたちの"アイドルからの卒業
この数字を使ってか使わずか、「AKB48の経済効果200~300億円」といっている人の、何が疑わしいか? それは、代替の作用を考えていないからだ。たとえば、AKB48のCDを買う人がいる。何枚も買い集めれば、そのぶんのお金を捻出するために、何かをケチる。お金は無限ではない。3000円を払うことで、犠牲になり売れなくなった商品があるはずだ。それはほかのアーティストのCDかもしれないし、あるいは夕飯のおかずが1つ減らされるかもしれない。そのマイナスぶんを考慮しないと、本当の経済効果は出ない。そして、「阪神優勝で600億円」「なでしこ効果は1兆円」などの巷間に流布する経済効果値には、そのマイナスぶんが考慮されていない。この意味で、アイドルにかかわる景気のいい経済効果予測はほとんど意味がない。もっといえば、ニュースで流れる多数の経済効果予測は意味がないと私は思う。
確かに、各アイドルグループの売上や利益は相当なものだ。しかし、それは日本経済に直接波及し、全体のパイを膨らませるものではない。アイドルは文字どおり「偶像」として楽しむ程度がふさわしい。
ところで、私はAKB48がまったく日本経済に影響しないといいたいのだろうか? とんでもない。もし海外でAKB48のコンテンツが売れれば、相殺対象は日本商品でなくなる。その意味で、私たちが応援すべきは、彼女たちの海外進出だ。
"ぼくたちの"アイドル、から、"世界の"アイドルへの脱皮。
「全日本国民的美少女コンテスト」に応募する美少女たちの目標が、"全日本"ではなく"全世界"であることを祈る。
(文=坂口孝則/株式会社アジルアソシエイツ取締役、物流コンサルタント)
※このほかにも「Business Journal」には、ビジネスパーソンを刺激する記事が満載!ぜひご覧ください!
■そのほかの記事(一部抜粋)
「ベンチャー経営者」起用するCMモデルは合コンでリサーチ!?
フォロー返ししたらスパムが! ツイッターでも横行する詐欺の手口
JAL機長、血まみれ骨折でもフライトするこれだけの理由
実はAKB48の経済効果はプラマイゼロ? 海外進出こそが世界を救う!
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実はAKB48の経済効果はプラマイゼロ? 海外進出こそが世界を救う! - Business Journal(4月23日)

AKB48・前田敦子(「(C)AKS」より)
大手芸能プロダクション・オスカープロモーションが主催する「全日本国民的美少女コンテスト」。多くの人が知る通り、上戸彩さんや武井咲さんなどのスターはここから誕生した。同社は応募資格として「12~20歳までの美少女」とし、応募条件として「圧倒的な輝きを放つ美しい容姿」「秘められた神秘性」などを掲げている。応募する少女たちはここで苦笑しないのだろうか。あるいは他薦であったら、大丈夫なのか。12歳の少女にバスト、ウエスト、ヒップを訊くのはどうかと思う。ただ、芸能界を生き抜くためには、この程度の条件を気にしない精神的タフさが求められるかもしれない。冗談である。
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現在、日本の給与所得者の給与水準が低下しているといわれている。国税庁「2010年度民間給与実態統計調査」によると、約10年前の01年に454万円だった給与所得者の平均年収が、10年には412万円となった。それに対し、芸能界のトップになれば、1回のCM起用で3000万円以上を稼ぎ出す。
しかも昨今の美少女アイドルグループの流行により、その願望は強くなってきたように思われる。最近では、乃木坂46のオーディションに約4 万人が殺到した。男性はアイドルを求め、女性はアイドルになりたがる。前田敦子さんが卒業することになるAKB48をはじめとして、乃木坂46、アリス十番など、私たちは、彼女たち「美少女」を見ない日はない。海外を歩いていても、これほど街中に少女たちが表紙を飾っている雑誌が溢れる国を、見つけることは難しい。
製造業が斜陽となっている日本において、美少女たちの発売する商品は売れ続ける。「彼女たちのソフトパワーが次なる産業だ」という人までいる。
実際はどうなのだろうか。有名なところでは、AKB48の経済効果が200~300億円だという説だ。確かに、AKB48は11年の音楽ソフト売上が、なんと162億円にも達したという。国内アーティストとしてトップだ。AKB48の音楽ソフトが売れれば、関連グッズも売れる、その物流を請け負う、運送業も盛況になる。あるいは情報通信業も恩恵があり、さらにAKB48を使った企業宣伝が活発になるため、制作スタッフが潤い、書籍など出版物も売れる......と、まさに「風が吹けば桶屋が儲かる」的な波及効果があるというのだ。それが、162億円から、200~300億円まで膨らむロジックだ。
さて、ここから私の考えを述べる。ネット上などでまことしやかに流れている、この「AKB48の経済効果200~300億円」説は、正直いって疑わしいと思う。おそらく、これを述べる人たちは、国の産業連関表を利用して計算しただけではないか。産業連関表とは、統計局のホームページからダウンロードできるもので、どこかの産業で新規需要が生じた際の経済波及効果の予測をするものだ。新規需要のカテゴリーと額により、「運輸」「金融」「IT」など30以上の分野で、直接的・間接的にどれくらいの波及効果(需要)が生まれるのかが、自動的に計算される。そのエクセルの「商業」欄に新規需要に162億円と入れてみた。結果、経済波及効果は245億円と出た。
なんだよ、そのままじゃないか。
これなら誰だってAKB48について経済評論家っぽく語ることができる。乃木坂46だってKARAだって、音楽ソフトの売上高さえわかれば、それなりの「解説」ができることになる。
カギは、"ぼくたちの"アイドルからの卒業
この数字を使ってか使わずか、「AKB48の経済効果200~300億円」といっている人の、何が疑わしいか? それは、代替の作用を考えていないからだ。たとえば、AKB48のCDを買う人がいる。何枚も買い集めれば、そのぶんのお金を捻出するために、何かをケチる。お金は無限ではない。3000円を払うことで、犠牲になり売れなくなった商品があるはずだ。それはほかのアーティストのCDかもしれないし、あるいは夕飯のおかずが1つ減らされるかもしれない。そのマイナスぶんを考慮しないと、本当の経済効果は出ない。そして、「阪神優勝で600億円」「なでしこ効果は1兆円」などの巷間に流布する経済効果値には、そのマイナスぶんが考慮されていない。この意味で、アイドルにかかわる景気のいい経済効果予測はほとんど意味がない。もっといえば、ニュースで流れる多数の経済効果予測は意味がないと私は思う。
確かに、各アイドルグループの売上や利益は相当なものだ。しかし、それは日本経済に直接波及し、全体のパイを膨らませるものではない。アイドルは文字どおり「偶像」として楽しむ程度がふさわしい。
ところで、私はAKB48がまったく日本経済に影響しないといいたいのだろうか? とんでもない。もし海外でAKB48のコンテンツが売れれば、相殺対象は日本商品でなくなる。その意味で、私たちが応援すべきは、彼女たちの海外進出だ。
"ぼくたちの"アイドル、から、"世界の"アイドルへの脱皮。
「全日本国民的美少女コンテスト」に応募する美少女たちの目標が、"全日本"ではなく"全世界"であることを祈る。
(文=坂口孝則/株式会社アジルアソシエイツ取締役、物流コンサルタント)
※このほかにも「Business Journal」には、ビジネスパーソンを刺激する記事が満載!ぜひご覧ください!
■そのほかの記事(一部抜粋)
「ベンチャー経営者」起用するCMモデルは合コンでリサーチ!?
フォロー返ししたらスパムが! ツイッターでも横行する詐欺の手口
JAL機長、血まみれ骨折でもフライトするこれだけの理由
「どうせダメになるなら、好きなことやっちゃおう!」高田馬場の名物CDショップ店主を直撃!

こ……この人は……!?
ボクが群馬のクソ田舎から上京してきた1990年代中盤、世は大型CDチェーン店全盛期で、東京にはWAVE、ヴァージン・メガストア、HMV、タワーレコードといった、店の全貌がひと目では見渡せないほど巨大なCD屋がいっぱいあった。
地元にいる頃は、売り場面積約4畳半、やたらと豊富な演歌テープのほかはすべて「J-POP」にカテゴライズされているような、個人経営の小さなレコード屋くらいしか見たことがなかったので、「パンク」「ハードコア」どころか「Oi! / スキンズ」「ノイズ / インダストリアル」など、マニアック過ぎるジャンル分けをされた棚がズラッと並ぶ巨大なCD屋に足を踏み入れて、「東京ってすごいところだ!」とビックリした記憶がある。
そんな大型CDチェーン店も、CD不況と呼ばれる昨今の状況や、ネットでの音楽配信、Amazonに代表されるネット通販などに押される形でかなり苦戦を強いられているようだ。2009年にはヴァージン・メガストアがTSUTAYAに吸収され、2010年にHMVは旗艦店であった渋谷店を閉店。2011年にはWAVEが自己破産申請をした。
まあ確かに、Amazonでピロッと検索すれば相当マニアックなCDでもすぐに探せるし、しかも送料無料で買えるとなれば、わざわざ店舗に出向いてCDを買わなくても……と思う人は少なくないだろう。実際、ボクもここ数年、CD自体はそこそこ買ってはいるものの、実店舗で購入した記憶なんてほとんどないもん。そりゃあ、CD屋さんもキビシかろう。
大手CDチェーン店ですらそんな状況なので、個人商店をはじめとする小規模な「町のCD屋さん」なんてもっと大変なんじゃなかろうかと思い、ボクがかつて通っていた群馬のCD屋を数店舗検索してみたところ、大変な状況というか……ことごとく潰れてしまっていた。わーっ、ザ・CD不況! もはや「町のCD屋さん」が成り立つような時代ではないのだろうか。
そんな中、Twitterをはじめとしたネットを活用して、最近話題となっている「町のCD屋さん」があるという。そのお店は高田馬場の駅前にある「ムトウ楽器」。早稲田口を出るとすぐに目に入ってくるハデな看板が目印のCD屋さんだ。

早稲田口を出てすぐ「ムトウ楽器」さん。
この「ムトウ楽器」、創業1924年という長い歴史を持つCD(レコード)屋さんで、もともとはクラシックやジャズの品揃えの多さで知られる老舗店なのだ。しかし、なぜそんな老舗がネットで話題になっているのだろうか。

一見、普通のCD屋さんに見えるが……。
その謎を解明すべくお店に向かうと……店の前になんか変な人がいるッ! ものすごいアブナイ人かも……とビビッていると、「初めまして、店長の足立です」なんて言ってくるじゃないの。ええーっ、この人が店長さん!?
***
――え……えーっと……この衣装は……?
「AKB48の『フライングゲット』の衣装ですよ! 上のチャイナ服部分は既製品ですけど、下はオカダヤで生地を買ってきてかみさんに作ってもらいました」
――いや、そういうことを聞きたかったワケでは……。
***
実はこの足立さん、「店頭キャンペーン」と称し、自らアイドルのコスプレをして店頭に立ってダンスを披露している名物店長なのだ。店長さん自身のキャラがネット上で話題となっており、おかげでクラシックやジャズで有名だった老舗店が、最近ではアイドル・ファンが集うお店に変貌しているという。
***
――アイドルのコスプレをやりはじめたきっかけは?
「僕が店長になったのは3年くらい前なのですが、やはりCDの売り上げは毎年落ちているような状況だったんですね。これは今までのような『町のCD屋さん』のままではやっていけないだろうと。そこで、お店の特徴を出さなきゃいけないなとは思っていたんです。時を同じくして、AKB48にハマりまして……ちょうど『10年桜』が発売された時期ですね。それから、どんどんアイドルにのめりこんでいき、初めて衣装を作ったのが2010年の夏。『逃した魚たち~シングル・ビデオコレクション~』が発売された時です。まず、金魚のお面を買ってきて、セーラー服を着て、『会いたかった』の振り付けを覚えて店頭で踊ったんです」
――アイドルが好きな店長さんがお店でもアイドルを推すというのは分かるんですが、特集コーナーを作るくらいでよかったような気もしますが……。

AKB48推しすぎ!
「アイドルコーナーを充実させるくらいだったら、タワーレコードさんとか、大手さんにはかなわないじゃないですか。だから、ウチはもっとすごいぞ、こんなに推しているんだぞっていうのを出したかったんですよね。今時、極端なことをしなければ誰も注目してくれませんから」
――コスプレでパフォーマンスをするにあたって、上司やほかの店員さんたちから止められたりしなかったんですか。
「とくに何も言われなかったですね。コスプレをして踊っている写真を撮ってTwitterでアップしたり、YouTubeに上げたりすることで、ネットで注目されるようになりましたし。……まあ、それが売り上げに直結しているかどうかは分からないですけど、ネットを見てわざわざ遠くから来てくれるお客さんもいますから、そういうのはうれしいですね」
――パフォーマンスをすることによって、「アイドルのCDを買うならムトウ楽器」みたいなお客さんが増えてくれればいい、という戦略ですね。

初コスプレの写真

AKB48以外のコスプレも。ももクロのZ伝説コス!
「そういう戦略を超えちゃって、単に趣味でやっている部分もありますけどね(笑)。昔の楽器屋って、とくに楽器を買うわけじゃなくても音楽好きな人が集まって来てたじゃないですか。ウチもそういう感じで、アイドル好きな人たちが集まって来て、横のつながりを作れるような場所になれたらいいなと思っています。ネット通販はもちろん、大型のCDチェーン店さんでも、そういうことをやるのは難しいじゃないですか。そここそが、街のレコード屋の強みなんじゃないかと思いますね」
――売り上げでもアイドルCDの割合というのは増えているんですか?
「いや、売り上げランキングを見ると、意外と普通にB'zやK-POPが売れていたりするんですよね。アイドルのCDを買うならイベントや握手会で、という人も多いので……どうしてもそこには勝てませんからね。ただ、AKB48の選抜総選挙投票権付きのシングルが発売される時なんかは100枚近く買ってくれる人もいますよ。その人は多分、ウチだけじゃなくてほかでも買っていて、合計600枚くらいは買っているんじゃないですかね。それだけ買った上で、選挙最終日にやって来て『やりきるだけやったけど、不安だから残ってるのを全部くれ』って言ってさらに50枚くらい買っていきましたから!」

TKB(高田馬場)48!?
――AKB48以外で今後推していきたいと思っているアイドルは?
「ありがたいことに、最近は事務所さんのほうからウチでアイドルのイベントやりたいと言ってもらえるようになっているんですよ、『しず風』や『JK21』とか……やっぱりイベントをやってくれたアイドルはすごく応援したいって思いますね!」
――町のCD屋さんをやっていくのはなかなかキビシイ時代だとは思いますが、そんな中、生き残っていくためにはどうしたらいいと思いますか。
「そんな偉そうなことを言える立場でもないんですが……そもそもウチも、こんなことやっても売り上げにつながっているのかどうか分からないですからね。ただ本当に今、町のCD屋さんというのは切羽詰まっている状況だと思うんですよ。どうせダメになるんだったら、開き直って好きなことをやっちゃおうという感じでやってるだけです。開き直ってやれるだけやって、みなさんの記憶に残ってもらえればいいんじゃないですかね」
***
小規模な町のCD屋さんであることを逆手に取って、大手が絶対にマネできない方法でお店を盛り上げていっている足立店長。小売店を取り巻く状況がますます厳しくなっていくであろうこれからの時代、マーケティングや営業戦略なんて関係なく、まずは「○○が好き!」という情熱オンリーで突っ走る、こんな姿勢こそが、町のCD屋さんの生き残る道なのかもしれない。
(取材・文=北村ヂン)
「どうせダメになるなら、好きなことやっちゃおう!」高田馬場の名物CDショップ店主を直撃!

こ……この人は……!?
ボクが群馬のクソ田舎から上京してきた1990年代中盤、世は大型CDチェーン店全盛期で、東京にはWAVE、ヴァージン・メガストア、HMV、タワーレコードといった、店の全貌がひと目では見渡せないほど巨大なCD屋がいっぱいあった。
地元にいる頃は、売り場面積約4畳半、やたらと豊富な演歌テープのほかはすべて「J-POP」にカテゴライズされているような、個人経営の小さなレコード屋くらいしか見たことがなかったので、「パンク」「ハードコア」どころか「Oi! / スキンズ」「ノイズ / インダストリアル」など、マニアック過ぎるジャンル分けをされた棚がズラッと並ぶ巨大なCD屋に足を踏み入れて、「東京ってすごいところだ!」とビックリした記憶がある。
そんな大型CDチェーン店も、CD不況と呼ばれる昨今の状況や、ネットでの音楽配信、Amazonに代表されるネット通販などに押される形でかなり苦戦を強いられているようだ。2009年にはヴァージン・メガストアがTSUTAYAに吸収され、2010年にHMVは旗艦店であった渋谷店を閉店。2011年にはWAVEが自己破産申請をした。
まあ確かに、Amazonでピロッと検索すれば相当マニアックなCDでもすぐに探せるし、しかも送料無料で買えるとなれば、わざわざ店舗に出向いてCDを買わなくても……と思う人は少なくないだろう。実際、ボクもここ数年、CD自体はそこそこ買ってはいるものの、実店舗で購入した記憶なんてほとんどないもん。そりゃあ、CD屋さんもキビシかろう。
大手CDチェーン店ですらそんな状況なので、個人商店をはじめとする小規模な「町のCD屋さん」なんてもっと大変なんじゃなかろうかと思い、ボクがかつて通っていた群馬のCD屋を数店舗検索してみたところ、大変な状況というか……ことごとく潰れてしまっていた。わーっ、ザ・CD不況! もはや「町のCD屋さん」が成り立つような時代ではないのだろうか。
そんな中、Twitterをはじめとしたネットを活用して、最近話題となっている「町のCD屋さん」があるという。そのお店は高田馬場の駅前にある「ムトウ楽器」。早稲田口を出るとすぐに目に入ってくるハデな看板が目印のCD屋さんだ。

早稲田口を出てすぐ「ムトウ楽器」さん。
この「ムトウ楽器」、創業1924年という長い歴史を持つCD(レコード)屋さんで、もともとはクラシックやジャズの品揃えの多さで知られる老舗店なのだ。しかし、なぜそんな老舗がネットで話題になっているのだろうか。

一見、普通のCD屋さんに見えるが……。
その謎を解明すべくお店に向かうと……店の前になんか変な人がいるッ! ものすごいアブナイ人かも……とビビッていると、「初めまして、店長の足立です」なんて言ってくるじゃないの。ええーっ、この人が店長さん!?
***
――え……えーっと……この衣装は……?
「AKB48の『フライングゲット』の衣装ですよ! 上のチャイナ服部分は既製品ですけど、下はオカダヤで生地を買ってきてかみさんに作ってもらいました」
――いや、そういうことを聞きたかったワケでは……。
***
実はこの足立さん、「店頭キャンペーン」と称し、自らアイドルのコスプレをして店頭に立ってダンスを披露している名物店長なのだ。店長さん自身のキャラがネット上で話題となっており、おかげでクラシックやジャズで有名だった老舗店が、最近ではアイドル・ファンが集うお店に変貌しているという。
***
――アイドルのコスプレをやりはじめたきっかけは?
「僕が店長になったのは3年くらい前なのですが、やはりCDの売り上げは毎年落ちているような状況だったんですね。これは今までのような『町のCD屋さん』のままではやっていけないだろうと。そこで、お店の特徴を出さなきゃいけないなとは思っていたんです。時を同じくして、AKB48にハマりまして……ちょうど『10年桜』が発売された時期ですね。それから、どんどんアイドルにのめりこんでいき、初めて衣装を作ったのが2010年の夏。『逃した魚たち~シングル・ビデオコレクション~』が発売された時です。まず、金魚のお面を買ってきて、セーラー服を着て、『会いたかった』の振り付けを覚えて店頭で踊ったんです」
――アイドルが好きな店長さんがお店でもアイドルを推すというのは分かるんですが、特集コーナーを作るくらいでよかったような気もしますが……。

AKB48推しすぎ!
「アイドルコーナーを充実させるくらいだったら、タワーレコードさんとか、大手さんにはかなわないじゃないですか。だから、ウチはもっとすごいぞ、こんなに推しているんだぞっていうのを出したかったんですよね。今時、極端なことをしなければ誰も注目してくれませんから」
――コスプレでパフォーマンスをするにあたって、上司やほかの店員さんたちから止められたりしなかったんですか。
「とくに何も言われなかったですね。コスプレをして踊っている写真を撮ってTwitterでアップしたり、YouTubeに上げたりすることで、ネットで注目されるようになりましたし。……まあ、それが売り上げに直結しているかどうかは分からないですけど、ネットを見てわざわざ遠くから来てくれるお客さんもいますから、そういうのはうれしいですね」
――パフォーマンスをすることによって、「アイドルのCDを買うならムトウ楽器」みたいなお客さんが増えてくれればいい、という戦略ですね。

初コスプレの写真

AKB48以外のコスプレも。ももクロのZ伝説コス!
「そういう戦略を超えちゃって、単に趣味でやっている部分もありますけどね(笑)。昔の楽器屋って、とくに楽器を買うわけじゃなくても音楽好きな人が集まって来てたじゃないですか。ウチもそういう感じで、アイドル好きな人たちが集まって来て、横のつながりを作れるような場所になれたらいいなと思っています。ネット通販はもちろん、大型のCDチェーン店さんでも、そういうことをやるのは難しいじゃないですか。そここそが、街のレコード屋の強みなんじゃないかと思いますね」
――売り上げでもアイドルCDの割合というのは増えているんですか?
「いや、売り上げランキングを見ると、意外と普通にB'zやK-POPが売れていたりするんですよね。アイドルのCDを買うならイベントや握手会で、という人も多いので……どうしてもそこには勝てませんからね。ただ、AKB48の選抜総選挙投票権付きのシングルが発売される時なんかは100枚近く買ってくれる人もいますよ。その人は多分、ウチだけじゃなくてほかでも買っていて、合計600枚くらいは買っているんじゃないですかね。それだけ買った上で、選挙最終日にやって来て『やりきるだけやったけど、不安だから残ってるのを全部くれ』って言ってさらに50枚くらい買っていきましたから!」

TKB(高田馬場)48!?
――AKB48以外で今後推していきたいと思っているアイドルは?
「ありがたいことに、最近は事務所さんのほうからウチでアイドルのイベントやりたいと言ってもらえるようになっているんですよ、『しず風』や『JK21』とか……やっぱりイベントをやってくれたアイドルはすごく応援したいって思いますね!」
――町のCD屋さんをやっていくのはなかなかキビシイ時代だとは思いますが、そんな中、生き残っていくためにはどうしたらいいと思いますか。
「そんな偉そうなことを言える立場でもないんですが……そもそもウチも、こんなことやっても売り上げにつながっているのかどうか分からないですからね。ただ本当に今、町のCD屋さんというのは切羽詰まっている状況だと思うんですよ。どうせダメになるんだったら、開き直って好きなことをやっちゃおうという感じでやってるだけです。開き直ってやれるだけやって、みなさんの記憶に残ってもらえればいいんじゃないですかね」
***
小規模な町のCD屋さんであることを逆手に取って、大手が絶対にマネできない方法でお店を盛り上げていっている足立店長。小売店を取り巻く状況がますます厳しくなっていくであろうこれからの時代、マーケティングや営業戦略なんて関係なく、まずは「○○が好き!」という情熱オンリーで突っ走る、こんな姿勢こそが、町のCD屋さんの生き残る道なのかもしれない。
(取材・文=北村ヂン)
和田アキ子、AKB48板野の“携帯へし折り”は愛のムチだった!

殴られなくてよかったね。
人気アイドルグループAKB48・板野友美の携帯電話を同事務所の大御所・和田アキ子がヘシ折り、板野が号泣したという事件。ネット上を中心に話題となっているが、その裏には和田なりの愛情があったようだ。
週刊誌などの報道によれば、事件が起きたのは3月下旬のホリプロのパーティー会場。和田が遅れて登場したところ、板野が挨拶もせずに自分の携帯をいじっていたため、それを見た和田が「挨拶くらいせんかい!!」とブチ切れ。彼女の携帯を取り上げて真っ二つに折ってしまったという。
和田は、“多くの先輩たちもいるパーティー会場で、友達とメールするなどして遊んでいるとは何事か”と激怒したようだが、実はこれは勘違い。板野が携帯で見ていたのは近く行われるAKB48のコンサートの振り付けで、忙しくてあまり確認ができなかったため、時間ができたタイミングでもう一度……といった場面で和田に見つかり、怒られてしまったようだ。
しかし、和田が厳しい態度に出たのにも理由があるという。
「和田さんは、伸びる後輩に目を付けてかわいがる人です。自分も年なので、後輩たちの中からホリプロを支えてくれる人材が多く出てきてほしいと考え、後輩への教育を積極的に行っている人でした。AKB48の中では板野さんに注目し、常に目をかけていました。いずれホリプロの中核になってもらいたい、と考えていたようですね」(事務所関係者)
そんな期待もあって、和田は何かあると楽屋に板野を呼んでは指導していたそうだが、なかなか板野の態度が改められることはなかったという。
「パーティー会場とはいえ、立派な現場。板野が携帯をいじっている姿を見た時に、自分の指導が足りていない、熱意が伝わっていなかったと考え、けじめをつける意味で携帯を折るという実力行使に至ったのだそうです」(同)
ちなみに、後に和田の勘違いであることが判明し、現在ふたりは和解しているという。板野も反省し、自身の態度を改めるべく努力しているようだが、すべてはホリプロの将来を気にかけた和田の“愛のムチ”だったようだ。
和田アキ子、AKB48板野の“携帯へし折り”は愛のムチだった!

殴られなくてよかったね。
人気アイドルグループAKB48・板野友美の携帯電話を同事務所の大御所・和田アキ子がヘシ折り、板野が号泣したという事件。ネット上を中心に話題となっているが、その裏には和田なりの愛情があったようだ。
週刊誌などの報道によれば、事件が起きたのは3月下旬のホリプロのパーティー会場。和田が遅れて登場したところ、板野が挨拶もせずに自分の携帯をいじっていたため、それを見た和田が「挨拶くらいせんかい!!」とブチ切れ。彼女の携帯を取り上げて真っ二つに折ってしまったという。
和田は、“多くの先輩たちもいるパーティー会場で、友達とメールするなどして遊んでいるとは何事か”と激怒したようだが、実はこれは勘違い。板野が携帯で見ていたのは近く行われるAKB48のコンサートの振り付けで、忙しくてあまり確認ができなかったため、時間ができたタイミングでもう一度……といった場面で和田に見つかり、怒られてしまったようだ。
しかし、和田が厳しい態度に出たのにも理由があるという。
「和田さんは、伸びる後輩に目を付けてかわいがる人です。自分も年なので、後輩たちの中からホリプロを支えてくれる人材が多く出てきてほしいと考え、後輩への教育を積極的に行っている人でした。AKB48の中では板野さんに注目し、常に目をかけていました。いずれホリプロの中核になってもらいたい、と考えていたようですね」(事務所関係者)
そんな期待もあって、和田は何かあると楽屋に板野を呼んでは指導していたそうだが、なかなか板野の態度が改められることはなかったという。
「パーティー会場とはいえ、立派な現場。板野が携帯をいじっている姿を見た時に、自分の指導が足りていない、熱意が伝わっていなかったと考え、けじめをつける意味で携帯を折るという実力行使に至ったのだそうです」(同)
ちなみに、後に和田の勘違いであることが判明し、現在ふたりは和解しているという。板野も反省し、自身の態度を改めるべく努力しているようだが、すべてはホリプロの将来を気にかけた和田の“愛のムチ”だったようだ。
「総選挙後の残酷な現実──」決して美談だけではないAKB48・前田敦子卒業の全真相
AKB48の“不動のセンター”前田敦子が、3月25日にさいたまスーパーアリーナで行われたコンサート最終日にグループ卒業を電撃発表した。国民的アイドルグループのビックニュースに、翌日のスポーツ紙はほとんどが一面展開。各局ワイドショーも相当な時間をこの話題に割いた。
しかしながら、卒業の真相を伝えているものはゼロに等しい。
「そりゃそうですよ。いまやAKBと対立してビジネスできる媒体なんでないですからね。どうしても美談に仕立てなければいけない」
そう語るのはテレビ関係者だ。
事実、大半の報道では前田が長年にわたりセンターとしての“重圧”に耐えてきたこと、後輩に道を譲ること、卒業を考えているほかのメンバーの“道しるべ”になることなどがクローズアップされている。一部では今回の“卒業劇”もプロデューサーの秋元康氏と所属事務所が協議を重ねた“仕掛け”と断じているものまである。
だが、舞台裏を知る芸能関係者は「あれは本当に“ヤラセ”ではありません。前田は前日まで『辞める』『辞めない』で悩んでいた。むしろ前日の段階では『やっぱり辞めないほうがいいかな』と親しいメンバーにこぼしていたほどです」と明かす。
そんな前田もコンサートを成功させ、胸に去来するものがあったのだろう。あの場で口にしたのは、やはり「卒業」の二文字だった。
「所属事務所やレコード会社、代理店も本当に知らされておらず、あの瞬間、何が起きたか把握できていなかった。その後、関係者はスポンサーの対応に追われ、3日3晩寝れない日が続いたそうです」(事情通)
前田の“卒業思考”についてはリーダーの高橋みなみは昨年の段階で聞いていたというが、あのコンサートのあのタイミングで告白するか否かまで把握していたのは、プロデューサーの秋元氏らほんのわずかだった。そもそも前田が卒業を決断した理由は何なのか? 前出の芸能関係者が証言する。
「周囲に盛り立てられてまでAKBのセンターをやることに悩んでいたんです。昨年のAKB総選挙では大島優子から1位の座を取り返し、過呼吸になるほど取り乱して大喜びしましたが、その後の現実は残酷。握手会の人数やファンの声援の少なさを身をもって感じ、本人のなかで『本当にセンターを務めていいのか』と疑問が生じたそうです。握手会ではファンが好きなメンバーのところに並ぶことから、人気のほどが如実にわかりますからね。彼女は神経質だし、周囲の声も気にする。周りに気を遣ってもらってまでセンターを務めることが苦痛になってきた」
簡単にいえば、前田本人は人気低迷に気付いていたが、周囲は「そんなことないよ。あっちゃんが一番だよ」とヨイショし、栄えあるセンターを任せてきた。そのギャップに悩み、最後は自分のプライドを取ったのだろう。前田は今後、女優業を中心に活動していくという。わずか数年で芸能界の酸いも甘いも経験してきただけに、大化けする可能性もゼロとは言い切れないだろう。

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