「キムタクもAKBも圏外!」“本当に人気のある”タレントランキングは大々的に報じられない……

wm11mpgc.jpg
 先月25日、テレビ視聴率調査などを行う大手リサーチ会社・ビデオリサーチ社から「テレビタレントイメージ調査」なるランキングの結果が発表された。  同社のサイトによると、1月末からの約1週間に東京駅を中心とした半径30km圏の満10歳~69歳の男女個人に対するアンケートにより、CMに出演しているスポーツ選手も含め、“ガチンコ”でタレントの人気度をランキングしたものだという。  その結果、男性タレント部門は阿部寛が3回連続で1位を獲得、以下、明石家さんま、大リーグ・ヤンキースのイチロー、福山雅治、そして5位にはお笑いコンビ・ホンジャマカの石塚英彦がランクイン。  一方、女性タレント部門は1位が綾瀬はるかで、以下、フィギュアスケートの浅田真央、天海祐希、ベッキー、そして先日、俳優・堺雅人との電撃結婚を発表した菅野美穂となっているが、綾瀬と浅田は3回連続で1位を争い、天海は3回連続で3位にランクインしている。 「同調査は今回で81回目で、半年に1度行われ、知名度・人気・イメージ評価からランキング付けをするため、一般に人気のあるタレントがハッキリ分かる。そのため、広告業界ではキャスティングの基礎データとして重宝されているため、タレントの所属事務所も結果が気になるところ」(広告代理店関係者)  ランキングは50位まで発表されているが、男性部門で注目すべきはジャニーズ事務所のタレントのランキング。SMAP、嵐などテレビ業界ではVIP待遇の男性アイドルグループを数多く抱えているにもかかわらず、トップは嵐のメンバー・相葉雅紀の16位。  以下、ランク入りしたのは嵐が30位に櫻井翔、36位に大野智、48位に二宮和也と松本潤以外はランク入り。しかし、SMAPは25位に香取慎吾が入っているだけで、かつて女性誌「an・an」(マガジンハウス)の「好きな男」ランキングで前人未踏のV15を達成したキムタクことSMAPの木村拓哉は前回の50位から圏外に転落してしまった。  一方、女性部門では、毎年恒例の総選挙が回を重ねるごとに盛り上がっているにもかかわらず、AKB48や関連グループのメンバーのランク入りは0人。過去2回も誰もランク入りしていないのだ。 「あくまでも投票するのは個人なので、グループ売りが中心のジャニーズやAKBにとっては厳しいランキングとなった。芸能関連のメディアはジャニーズとAKBなしでは成り立たないので、毎回、このランキングは双方に配慮して大々的に報じられることはない」(スポーツ紙デスク)  ジャニーズもAKBも今後は、もっと個々のメンバーの売り出しに力を入れた方がよさそうだ。

キンタロー。ブレイクのワケ 世間が抱く「AKBへの違和感」を体現した“真正面のものまね”

quwdftfqwuey.jpg
キンタロー。オフィシャルブログ「キンタロー。の人生はキンキンキラキラや~」
 今月4日、前田敦子のものまねで知られるキンタロー。が、東京・秋葉原のAKB48劇場を訪れて、「AKB48選抜総選挙」に自分も立候補したいと直談判。「フライングゲット」の振り付けを力一杯踊りきり、AKB48に対する思い入れを必死で訴えたが、立候補は認められなかった。  元AKB48・前田敦子のものまねで一躍人気者となったキンタロー。。彼女はなぜ、ここまで大ブレイクすることができたのだろうか? 最大の理由はもちろん、ものまねの題材選びにある。今をときめくAKB48の人気メンバーを真正面からものまねするというのは、ありそうでなかった斬新な発想だった。  また、彼女はAKB48のものまねをするのにうってつけの資質を備えていた。それは、見た目の面白さと卓越したダンスの腕前だ。キンタロー。は頭部が大きく背が低いコミカルな体型。そんな彼女がアイドルの真似をすると、それだけで強烈な印象が残る。しかも、社交ダンスの講師を務めていたこともあり、ダンスの実力は折り紙付き。本物をしのぐほど切れのある動きでアイドルの振り付けをするからこそ、コミカルな外見とのギャップで笑いが増幅することになる。  さらに彼女は、火中の栗を拾うように最も危険な場所に飛び込んでいった。前田敦子が泣きじゃくりながら「私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」という名言を放つシーン。AKBファンにとっては思い入れの深いその名場面を、キンタロー。はあえてネタにしてしまったのだ。  もちろん、最初はネット上で激しいバッシングを受けた。狂信的な一部のAKBファンからの抵抗は大きかった。でも、実際のところ、世の中のほとんどの人は、AKBに対してそこまで特別な思い入れはない。むしろ、握手会や総選挙などのイベントの異様な盛り上がり、一部のファンの熱狂ぶり、恋愛禁止ルールの不可解さなど、さまざまな点について漠然とした違和感のようなものを抱いている人も多かったはず。  そんな大多数の一般人にとって、キンタロー。のネタはまさに待ち望んでいたものだった。彼女はものまね芸を通じて、AKBに敬意を払いながらAKBをからかうことができる。こんなものまね芸人に「会いたかった」とばかりに、世間はキンタロー。を全面的に受け入れた。彼女は今ではテレビに出ない日はないほどの人気ぶり。あっという間にテレビの世界を「総占拠」してしまった。  さらに、彼女にとって幸運だったのは、前田敦子がテレビに出なくなるタイミングと、彼女が前田敦子のものまねでテレビに出始めるタイミングが見事に重なっていたことだ。一歩引いた位置にあるものをイジるからこそ、そこに適度な距離ができて、見る側も受け入れやすくなる。たまたまちょうどいい時期に前田敦子がAKB48を脱退したことで、キンタロー。にも「チャンスの順番」が回ってきたのだ。  今では、ソフトバンクのCMで本物の前田敦子がキンタロー。の持ちギャグ「フライングゲット」を真似する始末。もはやAKB側としても、キンタロー。を無視したり否定したりするよりも、認めて取り込んでしまう方が得策だということになっている。「上からマリコ」ならぬ「下からキンタロー。」状態。ものまね芸人がいつのまにか本家の人気を追い抜いてしまった。  キンタロー。が力ずくで「フライングゲット」したものは「AKB48をイジっても許される人」というポジション。これが得られたのは実に大きい。お笑い界からアイドル界に放たれた最終兵器、キンタロー。。これからも堂々と「大きな顔」をして芸能界を渡り歩いていってほしい。 (文=お笑い評論家・ラリー遠田)

秋元康氏に直撃も! サイゾーが報じたAKB48"醜聞史"

【サイゾーpremium】より  AKB48──。もはやここで多くを語る必要もないだろう。言わずと知れた、秋元康氏がプロデュースする国内最強のアイドルグループである。今や彼女たちの人気に便乗するメディアは枚挙にいとまがなく、メンバーや運営サイドのゴシップは黙殺されているのが現状だが、サイゾーでは事あるごとにツッコミを入れてきた。そんなAKBが結成されたのは05年12月、本誌は当時からAKBをウォッチしてきた稀有な(?)メディアである。ここでは200号突破特大号を記念し、サイゾーが報じてきた”AKBの記事”を振り返ってみたい──と、手前ミソな企画ですが(苦笑)、どうぞ最後までお付き合いください。
1304_akb_21.jpg
サイゾー06年2月号 記念すべきAKB記事の第一弾。当時はペーペーだったアイドルオタクY(今や副編!)の肝いり企画。
 国内のヒットチャートを独占し、メディアを席巻する国民的アイドルグループ・AKB48(以下、AKB)。だが、ほかの多くのアイドルグループがそうだったように、AKBもまたスタート時は地味な存在でしかなかった。  そんなAKBが初めて本誌に登場したのは2005年12月8日に行われた初公演翌月のこと(06年2月号)。月刊誌のタイムラグを考えれば、そのデビュー時からしっかり注目していたともいえるだろう。ただしそのスペースはわずか半ページの小さなカルチャー枠。見出しにAKBの文字もなく、「アキバビジネスに秋元康が参入!!」という打ち出し方である。記事には「会いに行けるアイドル=会いドル」「プレアイドルユニット」といった、今ではすっかり忘れ去られてしまったキーワードもキッチリ紹介している。  早くもリピーターが増え始めていた劇場や、安定した楽曲やパフォーマンスにも言及しているのだが、現在の成功を予言するというよりは、おニャン子クラブを仕掛けた実績のある秋元の”お手並み拝見”といったトーンだ。事実AKBは、劇場公演の定着に力を注ぐ一方、06年2月に『桜の花びらたち』でインディーズデビュー。同年10月にはメジャーデビューシングル『会いたかった』を発売するのだが、世間にとってはまだまだ「アキバ」という流行のキーワードに乗ったごく一部の「現象」でしかなかった。  06年4月号では、秋元康が「かわいいAKBのためならば」と、本誌初インタビューを受けている。20人の初期メンバーが秋元氏を囲んで撮影されたグラビアなどは、 今見るとなかなかに面白い。高橋みなみ、篠田麻里子、小嶋陽菜、峯岸みなみといったメンバーがまだ幼い笑顔を見せており、前田敦子も4列に並んだ中の2列目左端という微妙なポジション取りだ。後にAV女優としてデビューすることになる中西里菜や、いち早くAKBを離れる大島麻衣の顔があるのも味わい深い。  インタビューもメンバー個々に触れた記述は皆無で、質問はもっぱら秋元氏のプロデュースに関するものばかり。それも当然で、まだグループ自体は世間に浸透したとはいえない状況だったにもかかわらず、ドコモのCMを筆頭に、写真集やメディア露出が次々に決定しており、本誌ならずとも「秋元康」「電通」「スポンサー企業」といった”仕掛け”のにおいを感じないわけにはいかないだろう。
1304_akb_23.jpg
08年8月号 特典をつけて、関連グッズを売りさばく“ぼったくり”が問題化したAKBに本誌もツッコミを入れた。しかし、この手法は今でも総選挙や握手会に際し、用いられている。もはや誰もぼったくりって思わないことも問題か?
 ちなみに秋元氏は「アキバ系オタク文化のオイシイところだけを代理店的な発想でうまく商売に利用したのでは」という本誌”らしい”疑問に対しては、自分がプロデュースすることへの反感といったマイナス面を認めた上で、「何をやっても『狙ってる』って言われるのはわかってるから、『とにかく一度劇場に見にきてください』というしかない」と、うまくかわしている。  この”かわし”は企画段階からも見ることができる。実は同インタビュー、ライブドア事件で検察の手が同社に伸びた矢先、AKBサイドから頂いたご提案。秋元氏といえば、ライブドアの堀江貴文社長(当時)を持ち上げまくり、ストック・オプションまでガッツリ手に入れた張本人。「ライブドア事件の話も聞かせてくれるなら」というこちらの提案を快諾いただいた(つもり?)ことにより紙幅を割いた企画だったが、取材当日、「そんな話は聞いていないし、まったく言うつもりもない」という。結局AKBの宣伝に終始した記事となってしまった。  また、秋元氏はこの1年後にもインタビューを受けているのだが、『これでいいのか! AKB48?仕掛人・秋元康を直撃!!』(07年8月号)というタイトルからもわかるように、本誌の視線は相変わらず、ややナナメ気味。  この年のAKBはカラオケ、かくし芸、ゲーム大会といったファンクラブ・イベントや、「ハイキング」「水泳大会」「手料理大会」といった企画が開催され、ユニットも続々と結成。ユニット『Chocolove from AKB48』は1曲で4種類のバージョンのCDが発売され、特典として「50名様限定 浴衣で温泉宴会」なる企画も話題となった。だが、劇場チケットの争奪戦が加熱するなどコアなヲタ層は着実に増え続けていたものの、まだ世間を巻き込むほどの勢いは持ち得ておらず、その一方では、こうしたイベントの参加券や抽選券のために同じCDを大量に購入するファンが現れ始めていた。
1304_akb_24.jpg
06年4月号 前田敦子(2列目左端)、篠田麻里子、小嶋陽菜(いずれも上列左から2番目とその右)らのあどけない笑顔が印象的。「やまぐちりこ」の名前でAVデビューした中西里菜(3列目右端)の姿も。
 同インタビューにおいて秋元氏は、本誌の「(AKB劇場の)劇団員の皆さんのギャラはいくらなんでしょう? 月5万円というウワサも聞いたのですが……」「ある意味でキャバクラ嬢にお金をつぎ込むのと似ていませんか?」といった、非常に失礼な質問にも「たぶん(ギャラは)それくらいじゃないでしょうか?」「応援してくださっているファンのみなさんとのコミュニケーションは大切にしていますけど、接客業とは違います」など、丁寧に答えており、財務にはタッチしていないとした上で、「劇場運営は興行収入や物販だけでは、採算は合いません。AKB48というコンテンツが全国区になった時、音楽や映像の権利、マーチャンダイジングのロイヤリティで回収ということになると思います」と、そのAKBビジネスを予見する発言も残している。  そんな07年の末、中川翔子、リア・ディゾンと共に”アキバ枠”なる人気便乗的くくりでNHK紅白歌合戦に初出場を果たしているが、この時期の本誌は、AKBの仕掛けとしての面白さを認めつつも、同時に危うさを孕んだ存在として注目していた……と、いえなくもないだろう。 ■AKB商法が蔓延 愛あるダメ出しを!
1304_akb_31.jpg
(上)09年5月号(下)10年2月号 ファン目線の記事が目立ったのもこの頃。ちなみに下段にある“ピンチケ”とは高校生以下と女性客のみ2000円(通常は3000円)で閲覧可能なチケットの俗称だとか。(画像クリックで当時の記事に飛べます。
 前年末の紅白出場もあって、AKBは「アキバ枠」を飛び出し、着実に知名度を上げ始めていた。だが同時に噴出し始めたのが、「AKB商法」と呼ばれる一連のビジネスに対する批判だった。特に物議を醸したのが08年2月末に発売されたシングル『桜の花びらたち2008』の販売手法。CDには44種類の特典ポスターがランダムで封入されており、すべてを集めると限定イベントに参加できるというものだが、ファンに金銭的負担を強いるこの”ぼったくり商法”には各所から非難が集中。所属していたデフスターレコーズは独占禁止法に抵触する恐れがあるとして自らイベントの中止を決定した。そんな中、本誌記事『”大人たち”の事情でAKB48商法に陰りが!?』(08年7月号)では騒動にツッコミを入れつつ、これにより当時契約金数千万円ともいわれるドコモのCMが”飛ぶ”可能性がありつつも、秋元氏&電通パワーで抑え込むであろうという豪腕ぶりを報じている。  だが、この騒動の余波から、デフスターレコーズはAKBとの契約を打ち切ってしまう。次のシングルは同グループのメインスポンサーとして知られていたドコモのiモード限定配信となるのだが、ここでも「1ダウンロードで1ポイント、25ポイントで”握手会”」という手法が問題化。もちろん本誌もこれを見逃すわけがなく、『ぼったくり商法再び!? AKB48の着うたビジネス』(08年8月号)では、詳細が決まらないにもかかわらず運営側の暴走で始まった”握手会”の不透明さを浮き彫りにしている。
1304_akb_26.jpg
10年5月号 本誌に頻繁に登場してくれたSKEだが、そのきっかけがこれらの記事。連載まで始まった二次元同好会の面々の企画は、玄人然としたアニメ批評が局地的な話題に。(画像クリックで当時の記事に飛べます。
 さりとて、編集部にアイドルオタクが多数在籍する本誌も、ただやみくもに批判をしていたわけではない。当時のアイドル業界は新興勢力のAKBを台風の目にした戦国時代の様相を呈しており、多くの他アイドルグループも「握手会」など、ファンサービスの名を借りた特典を設定、同一商品の複数購入を促すビジネスに走っていた。その過剰な商法には批判も出ており、本誌の記事には、もちろんヲタ目線より、ファンが楽しめるシステム作りを提言する意味が込められていたのだ。  このように混沌とした状況は、08年7月号で組んだ『モー娘×AKB×アイドリング アイドル三国志を制するのは誰だ?』という特集からも見て取れる。記事はタイトルを読めばおおよそ見当がつくだろうが、それぞれのグループの魅力を魏、呉、蜀の三国に(無理やり?)なぞらえ、その手法を分析しているが、やはり目立つのはAKBの勢いだ。また、同号では多くのメンバーが所属していた「オフィス48」と、一部メンバーが所属するプロダクション尾木やホリプロといった大手芸能事務所との間に「不協和音」が生じていることも報じているが、これもまたAKBビジネスが現在も抱える影の部分だろう。 そもそも結成当初、AKBはメンバー全員が「オフィス48」の所属となっていた。ところが、単体でのプロモーションには限界があり、運営側は既存の他芸能事務所にメンバーを移籍させることで露出やマネージメントの強化を図ったわけだが、その事務所サイドから、「いくらAKBで興行や広告が決まっても、運営側や秋元氏のマージンがあることから、所属事務所は儲からない」という声が上がり始めていた時期でもある。  後に、同グループのオーディションの合格者はまず運営を統括する「AKS」に所属し、そこから各事務所に移籍するシステムとなっており、かなりの数の芸能事務所がAKB48ビジネスのパートナーとなっている。この年は姉妹ユニット・SKE48も結成され、AKB48グループが拡大路線に舵を切った時期だが、他事務所との連携でメンバーが増えることによって、「ユニットの濫造」「グループ内格差」、さらにはプライベート管理を含めた「スキャンダル」といった問題の土壌が生まれた時期ともいえるだろう。  事実、その後の10年以降は、スキャンダルが次々と浮上した時期でもある。ここで一度筆をおき、メディア関係者らによる昨今のAKB事情、そして次々と報じられたメンバーの醜聞を取り上げた記事『ゴシップが出るのは「文春」のみ? AKB48がタブー化した本当の理由』『「サイゾー」AKB48トップライターが渾身の執筆! メンバーの熱愛は、ヲタにとって本当にタブーなのか?』(10年12月号特集『日本のタブー』より)を振り返りつつ、その後連発したAKB関連の記事を見ていこう。 (文/本誌特別取材班) 文中のAKB関連記事にはコチラ↓からも読むことができます! 『マジに恋してストーカーに!? AKB48"ピンチケ"座談会』 (10年2月号『新しい日本のタブー』より) 『SKE48──キスが、したいんです。』 (10年4月号連載『マルサの女』より) 『SKE48が×××を妄想!? 「二次元同好会」がマンガでから騒ぎ!』 『ゴシップが出るのは「文春」のみ? AKB48がタブー化した本当の理由』 (10年12月号特集『日本のタブー』より) 『「サイゾー」AKB48トップライターが渾身の執筆! メンバーの熱愛は、ヲタにとって本当にタブーなのか?』 (10年12月号特集『日本のタブー』より) 「サイゾーpremium」では他にもAKB特集記事が満載です!】スキャンダル潰しが本格化? 大ブレイク"AKB48のスネの傷"うまく駆け引きをしているのは講談社だけ? AKB48のメディアコントロールの脅威尾木プロ・峯岸みなみとナベプロ・柏木由紀 所属事務所の体制が分けた処分の明暗
1lineimg.jpg
「サイゾーpremium」とは?
雑誌「サイゾー」のほぼ全記事が、
月額525円読み放題! (バックナンバー含む)

アイドル界に広がる運営のバクチ化と「メンバーの給料は安くていい」という業界基準

AKBIMG_1194.jpg
誰もがAKB48になれるわけではなく……。
 AKB48やももいろクローバーZのブレイクに続けとばかりに、各レコード会社や芸能プロダクションがアイドルユニットの発掘や育成に躍起になっている。その中には大手事務所が手がける私立恵比寿中学や、BABYMETALのように“次のヒロイン”として順調に人気を集めているユニットもいる一方で、過大な資本投下を回収できないのではないか? とウワサされる事務所もあるようだ。 「AKB48の成功の要因のひとつとして、常設劇場でコンサートを続けたことが挙げられます。ファンがいつでもメンバーに会いに行ける点がポイントで、これを真似る形で常設劇場をオープンさせたのが、アリスプロジェクトという新興事務所です。ここは元ホストのイケイケ社長が拡大策を取っており、メディア関係者への猛烈な売り込みでも有名ですね。ライブを見に行ったテレビ関係者の元にメンバーからお礼の手紙が大量に届くなど、過剰ともいえる対応を行っています。いずれにしても、劇場開設などに相当な資金をつぎ込んでいるはずで、所属ユニットがブレイクしないと事務所経営が持たないでしょう」(他の芸能事務所関係者)  AKB48の成功の“負の側面”として、「大成功を収めても、メンバーの給料は安くていい」という業界基準ができてしまったことを指摘する声は多い。数十人単位のユニットを組む際、以前であれば人件費という重い課題もあったが、最近では「人件費などなんとかなる」とばかりに、見切り発車でプロジェクトが始まってしまうことも少なくない。 「よくあるのは、事務所のスタッフが街頭やライブハウスで手当たり次第に声をかけたり、オーディションを受けた子の大半を合格にして、とりあえず所属させるというパターンです。中には、音楽系専門学校の生徒をアイドルとして所属させる代わりに、学校側から謝礼をもらっている事務所もあると聞きました。そのため、アイドルとしてはちょっと……という子も、ほぼ無給でアイドルを名乗る状況が生まれているのです」(前出・関係者)  最近では、声優を目指すためにAKB48を脱退した仲谷明香のように、アイドルの仕事に見切りをつけて新たなキャリアに進むケースも増えている。久々のブームといわれながらも、事務所のバクチ的投資と所属アイドルの低収入状態が続くアイドル界にとって、ビジネス面の安定は大きな課題といえそうだ。 (文=越谷由紀)

志村けんにとっての“ポスト優香”にAKB48・板野友美が急浮上!?「ただひとり、特別待遇で……」

_CCC0827.jpg
AKB48板野友美
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  先月63歳の誕生日を迎え、最近は体調不良に見舞われている志村けん。この大物独身タレントのお気に入りとして、AKB48の板野友美が“ポスト優香”として急浮上しているという情報が流れている。だが一方で、志村は、これまで報じられてきた六本木のクラブママのC子さんと、いまだに“内縁関係”が続いていることが、志村と親しい元番組プロデューサーへの取材で明らかになった。 「腐れ縁というか、志村とC子ママの関係はいまだに続いてますよ」  毎年恒例になった誕生日パーティーは都内の鉄板焼き店で開かれた。幹事役を中山秀征が務め、フジテレビの『志村けんのバカ殿様』や舞台『志村魂』に出演しているタレントをはじめ、日頃、志村と親しいタレント仲間が参加した。注目は女性タレント。押切もえや菜々緒、それにAKB48の板野友美らが参加したが、志村に気に入られた女性タレントは仕事の恩恵にあずかれると、業界内では常識のように語られてきた。  最近では、『バカ殿』で腰元役に抜擢されたグラビアアイドルの森下悠里が、数年前に番組の忘年会で志村にお色気ムンムンで接近して以降、志村との共演が増えたという実績もある。それゆえ、今年の誕生日パーティーは、誰が志村のお眼鏡にかなうのかが注目されたのだ。そんな中、志村は板野にだけ、帰る時に店の出入り口付近まで見送るという“特別待遇”をした。板野は、志村のお気に入りだったタレントの優香とタイプが似ていることもあって、“ポスト優香”として注目されだしたというわけだ。気の早いマスコミは、2人が熱愛に発展するかどうかマークしているという。  そんな中、前出の元番組プロデューサーから「志村と六本木の高級クラブ『H』のC子ママとはいまだに関係が続いてますよ。ママは40代中盤になるから、かれこれ20年近いんじゃないですか」という話を聞いた。  志村は、C子ママが六本木のクラブ『A』のホステスとして勤めていた頃に知り合い、一時は麻布十番で同棲していた。しかし、マスコミの目がうるさいこともあって、その後、同棲解消。しかし、関係は続いていたという。さらに、六本木でクラブ『H』を経営するオーナーが、志村にロールスロイスをプレゼントしたというウワサが立つほどの大ファンだったことから、C子さんを『H』のママに推薦。C子さんは、同店のママに納まった。だが、その後、『H』の経営が悪化。志村はC子さんのために資金援助したともいう。それくらい、志村はC子さんにゾッコンということなのだろう。  志村とC子さんの“大人の関係”が続いている限り、仕事目当てで近づく女性タレントを志村がかわいがることはあっても、プライベートにまで入り込む余地は誰にもなさそうだ。 (文=本多圭)

「中国語の勉強してなかった」元AKB48前田敦子『一九〇五』頓挫も、関係者から“よかった”の声

maeatsu1905.jpg
「むしろ中止になってくれてよかった」──関係者からはそんな声が聞かれる。  映画製作会社のプレノン・アッシュが2月中旬、東京地裁より負債約6億円の破産手続き決定を受け、すでに製作が発表されていた日中合作映画『一九〇五』が頓挫した。  主演はトニー・レオン、松田翔太と元AKB48の前田敦子というキャスティングで、全編の9割が中国語という内容から出演者の中国語習得が課題となっていたが、宣伝などを請け負った営業関係者によると、ヒロイン役の前田の中国語習得がまったく進まず「このままでは、脚本を変更しなければという状況だった」という。 「過去にドラマ用に中国語を学んでいる松田さんは、そもそもそのスキルがあるから起用されたんです。前田さんの役は、実のところ中国映画に出演経験のある別の女優が第一候補だったんですが、業界有力者のプッシュもあって“中国語をしっかり練習する”という条件のもと前田さんに決まりました。ただ、製作側から前田さんに要求されていた中国語の練習の途中報告はまったく出されず、10月ごろには逆に“多忙で勉強する時間がない”と中国語の部分を減らす要望がある始末でした」(同)  たしかに昨年秋ごろといえば、前田はAKB48卒業直後で、現在より露出が多かった時期ではある。 「結局、資金繰りに詰まって撮影も早々に延期と伝えられたんですが、予定通り進んでいたら撮影開始は11月。中国語を習得できていない前田さんの出演部分は、別の意味で大変なことになったと思いますよ」(同)  一部では頓挫の発端は、主演のレオンが尖閣諸島問題で揺れる日中関係の悪化から出演キャンセルしたことだとも伝えられるが「一番の理由は、中国企業が嫌がらせのように『資金を出さない』と言ってきたこと」と営業関係者。 「映画は横浜を舞台としたアクション作品なのに、有力企業のある重役は尖閣諸島が中国のものであることを示す内容を入れろとか、日本人をもっと悪党に描けとか、無理なクレームを伝えてきたと聞きました。監督がそれを断ったことで、資金提供は打ち切り。まるで嫌がらせです」(同)  ただ、別の映画製作関係者からは「もともと台所事情が苦しかった製作会社の見切り発車だった」という見方もある。 「プレノン・アッシュはアジア映画を中心に配給していたが、2年くらい前から売り上げが激減していて経営が危なかった。金がないからと中国の資産家に頼ったビジネスが原因で、先方のご機嫌取りをやれば相手が足元を見てつけ上がるのも当然」(同・製作関係者)  前田の出演も「資金がないから、安上がりで話題作りができる人選になったという面もある。前田側にしてみれば国際女優デビューという肩書ができるのでちょうどよかったんだろうけど、安いオファーだから語学の努力なんてしなかったのだろう」と話す。  現時点で同映画の製作は未定としながらも現実的には絶望的で「それこそ、中国に魂を売るような真似でもしない限り難しい」と製作関係者。ある意味では映画が頓挫してよかったという声もやむなし、か。 (文=鈴木雅久)

SMAP香取慎吾との共演で問われる、元AKB48女優・前田敦子の真価とフジテレビの皮算用

maeatsu0218.jpg
 視聴率低下が止まらないフジテレビが4月からスタートさせるSMAP香取慎吾主演のドラマ『幽かな彼女』に、元AKB48の“あっちゃん”こと前田敦子が出演することが明らかになった。  同ドラマは、香取演じる霊感体質の中学教師と、ヒロインの杏が演じる地縛霊とのドタバタを描いたラブコメディになるといい、前田は香取のクラスの副担任を演じる。 「AKB卒業以降、連ドラ主演級の仕事を模索してきたが、思うようにいかなかったようだ。今回の『幽かな彼女』の脇役でどれだけ存在感を示せるかで、今後の女優人生が占われることになりそう」(芸能ライター)  一方で、フジテレビにとって「前田敦子のドラマ」は鬼門のひとつ。11年に放送された『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』が全話平均で7%を割り込み、最低話では5.5%を記録するなど“完敗”を喫している。 「『イケ☆パラ』で、フジの前田に対する信頼は地に落ちた。太田プロと関係の強いフジテレビとはいえ、あそこまでの大敗北を喫した前田を、おいそれと重用するわけにはいきません。香取は昨年のTBS『MONSTERS』では元NEWSの山下智久とのダブル主演ながら平均11.9%、一昨年の『幸せになろうよ』でも11.7%と、一応及第点の結果を残している。今作が、前田とフジテレビの今後を占う上での試金石になるでしょうね」(同)  映画では『一九〇五』が暗礁に乗り上げたままだが、5月には松竹での主演映画『クロユリ団地』も公開される前田。女優・前田にとって、今年は重要な1年になりそうだ。

午前4時の事務所批判──「上の大人がダメって」SKE48都築里佳が声優への思いを切実吐露

41F53WzlZEL.jpg
AKB48 生写真 AKB 1/149 恋愛総選挙 【都築里佳】
 昨年の紅白歌合戦に出場するなど快進撃が続くアイドルグループSKE48のメンバー・都築理佳が18日の午前4時ころから、自身のGoogle+で現状への不満と声優活動への具体的な思いを赤裸々に語り、話題になっている。  都築はこの中で、「アーツビジョンさんやアイムエンタープライズさんだったり。声優事務所に入って、TOKYOヤマノテBOYSがもしもアニメ化した時に主人公のチヒロのCVがしたいの」などと実在の事務所名や作品名を挙げて自らの夢を告白。さらに「ここを卒業する日が来てもね」とSKE48からの脱退の意思を示唆した上で、「日ナレ(日本ナレーション演技研究所)通って、声優になるために頑張ろうと思う」と、さらに具体的な進路希望を明かした。  また、「湯浅さん(SKE48支配人)は、受けたいオーディションあったら教えてっていってくれた。けど、湯浅さんより上の大人はダメって言った。その時にはもうAKSに入ってたから仕方ないって思ってたけど」と、事務所批判ともとれる投稿も行っている。 「昨年、紅白には出場したものの、年明け早々メンバー9人の卒業が発表されるなど、SKE48は決して順風満帆ではない。現場レベルと上層部の意見が食い違うことも多く、メンバーたちはモロにその影響を受けてしまっているようです」(スポーツ紙関係者)  確かに、卒業が決まっているSKE48メンバーの桑原みずきが今年1月15日付の自らのブログで「SKEに入ってから今まで約5年間、自分で雑誌や新聞から切り取ったオーディションを何度も持って行き、受けさせてほしいと頼みました。でも『SKEにいる限りは出来ない』と言われ、やっぱり自分で自由に挑戦できるような環境がいいなと思いました」と書き込むなど、環境に不満を抱いているメンバーは少なくないようだ。  一方で、同じSKE48でも秦佐和子や矢神久美はアニメ『AKB0048』に声優として出演するなどしており、一様に門戸を閉ざしているわけではない現状もある。果たして都築による午前4時の事務所批判は、吉と出るか、凶と出るか。

「まゆゆから生電話が!?」アニメ『AKB0048』ユニットライブで号泣&衝撃の特典発表!

akb0048021801.JPG  17日、千葉・幕張メッセでAKB48の渡辺麻友らAKB48グループの9人組ユニット「NO NAME」が初の単独ライブを開催。メンバーが声優を務めるアニメ『AKB0048』のオープニングテーマソング「希望について」など7曲を披露した。  「NO NAME」は同アニメのために約200名のメンバーから声優オーディションで勝ち残った渡辺麻友、仲谷明香、佐藤亜美菜、石田晴香、矢神久美、佐藤すみれ、秦佐和子、三田麻央、岩田華怜の9人で構成された“声優選抜”ユニット。それぞれが同アニメ内で“研究生メンバー”を演じている。
IMG_2315.JPG
オープニングアクトは「希望について」
 ライブでは、9人編成による「大声ダイヤモンド」など「NO NAME」ならではの楽曲披露に加えて、ゲストに声優の神田朱未、白石涼子、小島幸子、かかずゆみが登場。実際に放送されたフィルムに合わせてメンバーが生で声をあてる「公開オフレコ」や、くじ引きで決まったメンバーが自分以外の役をぶっつけ本番で演じる「シャッフルオフレコ」など、バラエティに富んだ企画で約2,500人の観客を楽しませた。
IMG_2413.JPG
「大声ダイヤモンド」に続いては「少女たちよ」も披露された

IMG_2458.JPG
あの名シーンを秦佐和子がカミカミで再現……!?
 また、ライブの後半では、4月10日に発売されるマキシシングル「この涙を君に捧ぐ」の購入特典が渡辺麻友から“サプライズ発表”。なんと、メンバーが演じるアニメキャラと生電話できる権利が抽選で当たることも発表された。  終盤のMCでは泣き出してしまった佐藤亜美菜につられて複数のメンバーがもらい泣きしてしまうなど、チームワークの良さを見せつけた「NO NAME」。快進撃はまだまだ続きそうだ。
IMG_2694.JPG
終演後「本当に楽しかったー」と満足げなメンバーたち

1mayuyunakayaamina.JPG
左から渡辺麻友、仲谷明香、佐藤亜美菜

2ishidayagamisumire.JPG
石田晴香、矢神久美、佐藤すみれ

IMG_2634.JPG
秦佐和子、三田麻央、岩田華怜
●AKB0048 公式サイト http://akb0048.jp/

「まゆゆから生電話が!?」アニメ『AKB0048』ユニットライブで号泣&衝撃の特典発表!

akb0048021801.JPG  17日、千葉・幕張メッセで渡辺麻友らAKB48グループの9人組ユニット「NO NAME」が初の単独ライブを開催。メンバーが声優を務めるアニメ『AKB0048』のオープニングテーマソング「希望について」など7曲を披露した。  「NO NAME」は、同アニメのために約200名のメンバーから声優オーディションで勝ち残った渡辺麻友、仲谷明香、佐藤亜美菜、石田晴香、矢神久美、佐藤すみれ、秦佐和子、三田麻央、岩田華怜の9人で構成された“声優選抜”ユニット。それぞれが同アニメ内で“研究生メンバー”を演じている。
IMG_2315.JPG
オープニングアクトは「希望について」
 ライブでは、9人編成による「大声ダイヤモンド」など「NO NAME」ならではの楽曲披露に加えて、ゲストに声優の神田朱未、白石涼子、小島幸子、かかずゆみが登場。実際に放送されたフィルムに合わせてメンバーが生で声をあてる「公開オフレコ」や、くじ引きで決まったメンバーが自分以外の役をぶっつけ本番で演じる「シャッフルオフレコ」など、バラエティに富んだ企画で約2,500人の観客を楽しませた。
IMG_2413.JPG
「大声ダイヤモンド」に続いては「少女たちよ」も披露された

IMG_2458.JPG
あの名シーンを秦佐和子がカミカミで再現……!?
 また、ライブの後半では、4月10日に発売されるマキシシングル「この涙を君に捧ぐ」の購入特典が渡辺麻友から“サプライズ発表”。なんと、メンバーが演じるアニメキャラと生電話できる権利が抽選で当たることも発表された。  終盤のMCでは泣き出してしまった佐藤亜美菜につられて複数のメンバーがもらい泣きしてしまうなど、チームワークの良さを見せつけた「NO NAME」。快進撃はまだまだ続きそうだ。
IMG_2694.JPG
終演後「本当に楽しかったー」と満足げなメンバーたち

1mayuyunakayaamina.JPG
左から渡辺麻友、仲谷明香、佐藤亜美菜

2ishidayagamisumire.JPG
石田晴香、矢神久美、佐藤すみれ

IMG_2634.JPG
秦佐和子、三田麻央、岩田華怜
●AKB0048 公式サイト http://akb0048.jp/