今月17日にTOKYO DOME CITY HALLで開催される『第3回 AKB48紅白対抗歌合戦』のライブビューイングのチケットが、「売れていないのでは?」とファンが騒然となっている。 同イベントは、メンバーが紅組と白組に分かれてパフォーマンスを競う、年に一度の恒例イベント。会場のキャパは約3000人と、今夏にドームツアーを行ったAKBにしては小規模。そのため、運営側はより多くのファンが観覧できるよう、全国129カ所の映画館で生中継するライブ・ビューイングの実施を発表した。 しかし、11日午前中からチケットを発売したものの、売り切れている劇場は一つもない(12日現在)。 今や、多くの人気アーティストが実施しているライブビューイングだが、ももいろクローバーZが先月に行った際は、全国57会場で約3万人を動員。2スクリーンを使用する映画館も多かったが、多くの会場が即日完売していた。 「8月にも、『お台場合衆国』で行われたキャパ2,400人のチームB公演が、チケット発売から12時間以上たっても売れ残り、ファンの間で騒ぎになったことがありました。しかし、今回のイベントは年に一度の特別なもの。ネット中継も告知されていないのに、主要都市でさえ一館も売りきれていない現状には驚きですね。AKBといえば、11日に発売されたシングルが、初日売り上げ91万6,912枚を記録したばかり。CDの購入者たちは、一体どこへ行ってしまったのでしょうか……」(アイドルに詳しいライター) チケットが売れ残っている明確な理由は不明だが、10日に「2013年 タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター)が発表され、CM業界の“AKB離れ”が明るみとなったばかりなだけに、ファンも気が気でないだろう。撮影=岡崎隆生
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「新しい板野友美に期待してください!」AKB48卒業後初シングル発売で問われる“ともちんの真価”
広告業界の“AKB48離れ”明確に「トップ10に1人だけ」2013年のCM起用社数ランキング
10日、ニホンモニターが発表した「2013年 タレントCM起用社数ランキング」が波紋を広げそうだ。女性部門で昨年上位10人中7人を独占した“国民的アイドル”AKB48グループの現役メンバーが、今年のランキングでは上位10人に1人しか入らない事態となっているのだ。 「辛うじて2位に、7月に卒業した篠田麻里子が残っているものの、現役メンバーでトップ10に入ったのは島崎遥香ただ1人。昨年20社のCMに出演してトップだった板野友美(8月に卒業)は10社と半減、高橋みなみは8社以下で、ランキングから姿を消してしまいました。総選挙1位の指原莉乃(HKT48)も、昨年は16社でしたが、今年は圏外。AKBグループの失速ぶりが明らかになった形ですね」(芸能ライター) また、こうしたスポンサーの動きには、来年以降さらに拍車がかかりそうだという。 「先日のAKBグループ総支配人・戸賀崎智信氏の“合法ハーブ”報道ですよ。本人は取材に対して『仮にやったとして合法ハーブ。問題あるんですか?』と答えたそうですが、スポンサーや視聴者がどう感じるか。広告業界には“AKBは、もう使わないほうがいい”という空気が充満していますよ」(広告代理店関係者) テレビや新聞、雑誌など数多くの大手メディアに利権をばらまくことで、さまざまなスキャンダル報道を圧殺してきたAKBグループだが、スポンサーの反応は正直なもの。メンバーの人気下降とともに、業界の“AKB離れ”は加速しそうだ。撮影=岡崎隆生
レディー・ガガを“サプライズネタ”に使ったAKB48に、日本のリトルモンスターが困惑中
AKB48が、劇場デビュー記念日の今月8日、東京・秋葉原の同劇場で「AKB48劇場8周年特別記念公演」を行った。 メンバー86名が出演する同公演の終盤、突然、レディー・ガガからのビデオメッセージのサプライズが。「こんにちは、レディー・ガガです。AKB48さん、8周年おめでとうございます。愛しています」とコメントが流れると、チーム4キャプテンの峯岸みなみは、「世界のガガ様もお祝いしてくれて、ありがたい」と大喜び。だがこれに、日本のガガファンは穏やかでないという。 「サプライズ演出はとても盛り上がったようですが、“リトルモンスター”と呼ばれるガガファンの中には『こんな恥ずかしいことさせないで』『ガガ様史上、一番くだらない仕事』『日本のマスコミは、ガガのすごさを全然分かってない』『ガガのサービス精神に漬け込んで……』と憤る人もいるようです。日本では、奇抜なファッションばかりが取り沙汰されるガガですが、世界の貧困問題や、LGBTの人権問題、イジメ問題など、慈善活動を積極的に行い、アメリカの『タイム』誌が選ぶ“世界で最も影響力のある有名人”のアーティスト部門1位に選ばれたことも。そんな偉大な存在のガガが、アイドルグループのサプライズのネタにされたことに、ファンは困惑しているのでしょう」(芸能記者) ニューアルバムのプロモーションのため、先月26日から来日していたガガ。親日家の彼女は、日本をプロモーションの世界最速地に選んだという。来日中は、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)や、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)などに出演。今月3日に離日した。 「日本のメディアは、昔からハリウッド俳優や、外国人大物スポーツ選手を、CMやバラエティ番組でコミカルなキャラクターにしたがる傾向がある。そのため、ガガファンは、かつて栄養ドリンクのCMに出ていたアーノルド・シュワルツェネッガーや、コーヒー飲料のCMに出演中のトミー・リー・ジョーンズのような扱いに、ガガもいつかされてしまうのではないか、と気が気でないようです」(同) 日本のトップアイドルグループにメッセージを送ったことで、物議を醸してしまったガガ。しかし、これまで“生肉ドレス”や、「これから偽ロレックスを買いに行く」発言をはじめ、さまざまな賛否を巻き起こしてきた彼女にとって、この程度の物議は気に留めることもないのだろう。Lady Gaga「Lowdown」(Sexy Intellectu)
「きくちPの敗北……?」生歌重視の『FNS歌謡祭』で“口パク”嵐が最高瞬間視聴率23.4%を獲得
4日の生放送で、総勢70組以上のアーティストが出演した『2013FNS歌謡祭』(フジテレビ系)。最高瞬間視聴率は、アイドルグループの嵐が「Endless Game」を歌った場面で、23.4%だったことが分かった。
4時間以上にわたった同番組の平均視聴率は、一年前の前回を上回る18.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。これは、今年の民放音楽番組の最高視聴率であるが、番組名物プロデューサーのきくち伸氏は、自身のブログで「昨年よりさらに佳い放送だったので、20%に届かなかった現実に切なくなります」(原文ママ)と落胆している。
きくちPといえば、生歌志向が強いことで有名。今年3月には、ブログで“口パクを受け入れない”との意向を表明をし、大きな話題を呼んだ。
それもあってか、『2013FNS歌謡祭』では、きゃりーぱみゅぱみゅなどごく一部の歌手を除き、ほぼ全出演者が生歌を披露。口パクアイドルとして知られるAKB48やSKE48などのAKBグループも、参加した計16曲すべてに生歌で挑んでいた。一方で、瞬間最高視聴率を記録した嵐は、終始、口パク。さらに、スケジュールの都合からか、VTRでの出演だった。
嵐といえば、おととしの同番組の生放送で、音を外すなど不安定な歌唱力を披露してしまい、「ジャニーズきっての音痴集団」などと揶揄された過去がある。そのため、ファンの間では「逃げた?」などと物議を醸している。
「ここまで“生放送”“生歌”“生演奏”にこだわっている番組で、皮肉にも“VTR”“口パク”“カラオケ音源”の嵐が最高視聴率を取ってしまった。これを受け、業界内では『結局は、人気があればなんでもいいってこと』『きくちPの敗北』などという声も。しかし、多くの視聴者が、この番組の醍醐味である“生々しさ”に魅力を感じたのも事実。この数字が、フジの今後の音楽番組にどんな影響を与えるか、興味深いですね」(音楽ライター)
口パクアイドルのAKBや嵐が、セールスにおいても頂点に君臨する今の音楽業界。レコード会社はCDが売れず、音源の売り方に試行錯誤している最中だが、テレビの音楽番組も過渡期が来ているのかもしれない。
「渡辺麻友、板野友美はランク外……」2013年写真集ランキングから読み解くAKB48“本当の人気”
「オリコン2013年 年間“本”ランキング」が2日に発表され、写真集部門のトップ10のうち、8冊がAKB48グループおよび乃木坂46の写真集であったことが分かった。 トップは、総選挙の関連本として毎年発売される『AKB48総選挙! 水着サプライズ発表 2013』(集英社)で、推定売上部数は9万6,254部。以下は、3位にAKBの次世代エースといわれる島崎遥香の1st写真集『ぱるる、困る。』(集英社/7万3,883部)、4~5位に『AKB48 友撮』(講談社/70,294部、70,178部)シリーズが2冊続き、6位にNMB48・山本彩1st写真集『さや神』(集英社/5万5,928部)、7位にAKB・渡辺美優紀1st写真集『みる神』(光文社/5万4,269部)、8位に乃木坂46の1st写真集『乃木坂派』(双葉社/51,788部)、9位に『SKE48 OFFICIAL HISTORY BOOK まだ、夢の途中』(徳間書店/4万8,136部)と続く。 出版業界におけるAKBバブルは2011年。マンガ誌、週刊誌、ファッション誌と、あらゆる雑誌がこぞってAKBのメンバーを表紙に起用。『AKB48総選挙! 水着サプライズ発表 2011』(集英社)は21万部を超え、2冊発売された『AKB48 友撮』シリーズは共に14万部以上。大島優子1st写真集『優子』(講談社)も約13万部を売り上げた。 その後、「AKBが表紙なら売れる」という定説が崩壊。徐々に表紙の数は減っていったが、写真集というジャンルにおいては、未だに需要は高いようだ。 ある芸能ライターは、「握手券付きCDの売り上げ枚数よりも、写真集の販売部数を見たほうが、AKBメンバーの人気を読み取ることができる」と話す。 「今年は、AKBの次世代メンバーや、NMB、乃木坂が頭角を現した年であり、それが写真集の売り上げにも反映された印象です。また、発売時にテレビでもかなり取り上げられていたAKB・渡辺麻友の『制服図鑑 最後の制服』(集英社)や、板野友美のラスト写真集『ともちん』(講談社)など、長くいるメンバーの作品が入っていないことも、グループ内の世代交代が着々と進んでいる表れといえそうです。 昨年は、前田敦子の2冊の写真集や、指原莉乃の写真集が10万部を超えるヒットを飛ばしましたが、今年は10万部を超える写真集は残念ながらありませんでした。一時期よりも、部数は全体的に落ちているようですが、それでもグラビアアイドルや、ハロプロ勢などほかのアイドルを寄せ付けない勢いはさすがです」 「1万部で大ヒット」といわれる写真集において、毎年それをはるかに超える商品を何冊も出し続けるAKB。この勢いはいつまで続くのだろうか?撮影=岡崎隆生
AKB48・峯岸に“笑い者”にされた剛力彩芽「マネしてくれて、うれしかった」発言に「叩いてごめん!」の声
“ゴリ押し女優”などと、ネットを中心に叩かれている女優の剛力彩芽。本人は、インタビューで「何を言われても、基本的に気にしないタイプなんです」とポジティブな性格を明かしているが、7月には「週刊文春」(文藝春秋)に「イジメはやめよう! 剛力彩芽がデビュー曲に酷評殺到で体調不良」という記事が掲載されるなど、その精神的ダメージは定かではない。
そんな嫌われ女優の代名詞ともなっている彼女だが、ここにきて「頑張ってる彼女を悪く言うな」「もっと応援してあげようよ」と訴える擁護派が急増している。
きっかけは、先月放送された『めちゃ2イケてるッ!SP』(フジテレビ系)で、AKB48の峯岸みなみが剛力の楽曲「友達より大事な人」に合わせて披露したプロペラダンス。
やけにキレのあることが“違和感”となっていた剛力のダンスを峯岸が“笑い”に変換したことで、“剛力ダンス”ブームが到来。「友達より大事な人」のMVの動画再生回数はうなぎ上りとなった。
さらに先月30日、報道陣の取材に応じた剛力は、峯岸にマネされたことについて「実際に見ました。マネしてくれてうれしかった」「ダンスの楽しさは伝染する。どんどんみなさんにダンスの楽しさが伝わっていけば」と笑顔で語り、この報道を見た人々から「なんていい子なんだ」「心が広すぎる」「応援したくなった」という声が続出。これまで剛力を叩いていた人からも、「叩いてごめん」「誤解してた」と反省の声が上がっている。
そんなムードに合わせたかのように、剛力が出演中のドラマ『クロコーチ』(TBS系)の評判も上々。彼女へ追い風が吹き始めているようだ。
「近年、フジテレビの韓流偏向報道や、特定のよしもと芸人の露出などをきっかけに、“ゴリ押し”という言葉がネットを通じ、急速に世間に浸透。そのタイミングと、所属事務所が剛力のメディア露出を仕掛けた時期が合致してしまったことが、“剛力バッシング”が起きた一つの要因といえる。重ねて、今年、剛力が主演を務めた連ドラ『ビブリア古書堂の事件手帖』(フジテレビ系)の視聴率が“月9史上最低”を記録したほか、出演映画『ガッチャマン』が大コケするなど、ヒット作に恵まれないことも、叩かれやすい状況を作った原因と考えられます」(芸能記者)
来年1月には、水嶋ヒロとダブル主演を務める映画『黒執事』の公開を控える剛力。現在の“擁護ムード”に乗って、ヒットへ導くことはできるだろうか?
「まとめて出せよ」「最低の紅白だ」『NHK紅白歌合戦』AKB48グループだけで“3枠”に物議
大みそかの『第64回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が、25日に発表された。 激戦といわれていた紅組の“アイドル枠”には、AKBグループからAKB48、SKE48、NMB48の3組が出場。これに、ネット上では「AKBグループだけで3枠とか、絶対おかしい」「AKBのせいでモーニング娘。が出られなかった」「最低の紅白だ」などと物議を醸している。 「ファンでない人から見たら、AKBもSKEもNMBも同じようなもの。CDのセールスを見れば、この3組の出場も納得できますが、多くの視聴者が違和感を覚えるのも当然のこと。しかし、今年はNHKでAKBの冠番組が始まり、ますますベッタリの関係。ネット上では、『紅白“口パク”合戦』などと揶揄されています」(芸能記者) さらに、今月20日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に、AKB総支配人の戸賀崎智信氏が、脱法ハーブ中毒者であると報じられたことを挙げ、「NHKまでもが、ハーブ報道をスルーしたか」「NHKは、非道徳的なグループの味方なのか」といった声も。 また、AKBとゴールデンボンバーの共演も、両グループのファンの間で話題となっている。 「8月に、AKBの峯岸みなみが、ゴールデンボンバーの喜矢武豊に送ったとされるラブレターがネット上に流出。『キャンさんを失いたくないと心から思ってる』などと書かれており、ファンの間で大騒ぎとなりました(過去記事参照)。テレビ関係者によれば、騒動から間もなくして、AKBサイドから“共演NG”のお達しがあり、その影響でゴールデンボンバーのテレビ出演が激減。音楽番組に出るのも一苦労となり、今年はヒット曲ゼロ。紅白出場も危ぶまれていました」(同) あらゆる物議を醸しているAKBグループの紅白出場。当日は、AKB、SKE、NMB、それぞれの魅力の違いを見せてくれるのだろうか?撮影=岡崎隆生
サカナクション、miwa……NHK『紅白』内定情報続々 AKB独占状態“アイドル枠”の行方は!?
11月も下旬に差し掛かり、『第64回NHK紅白歌合戦』の“内定情報”がメディアをにぎわせるようになった。 女性歌手では、miwaや高橋真梨子の名が報じられている。miwaは昨夏リリースの「ヒカリヘ」(SMR)で注目され、昨年も出場が期待されたが、実現することはなかった。今年もアルバムリリースや全国ツアーなど精力的な活動を続けて知名度を拡大し、ついに初登場が内定。ファンからは「昨年の紅白に出られなかったとき、ラジオでやたら『おうちで見てました』と言っていたころが懐かしい」と、成長をかみしめる声も聞かれた。 一方、高橋は今年でデビュー40周年を迎え、紅白への出場は1984年以来2度目となる。29年ぶりとあって、実現すれば話題を集めそうだ。 アイドルでは、NMB48が初出場。今年2月リリースのアルバム『てっぺんとったんで!』(laugh out loud records)に「12月31日」という紅白への思いを込めた楽曲を収録、またジャケット写真をNHKホール前で撮影するなど出場を目標として掲げてきただけに、ファンからは祝福するコメントが相次いでいる。他方で、「AKBグループはまとめてくれ」との声も出ていると、音楽業界関係者は明かす。 「AKB48の出場はまず確実で、SKE48が去年に引き続き出場すれば、AKB48グループだけで3組になる。アイドル全盛の今、AKBが“アイドル枠”を独占してしまうのが惜しい……という意見は多い。また、ももいろクローバーZなどほかのアイドルも出演することを考えると、アイドルばかりに尺をとられ、人気上昇中の家入レオなど、当落線上にいる歌手の落選につながるのではと懸念する声も聞かれます」 そんな中、若手ロックバンドのサカナクションが内定したと報じられている。NHKサッカー中継のテーマ曲に起用されるなどタイアップにも恵まれ、今年5月には幕張メッセでのライブを成功させた彼らだが、一般知名度が高いとまでは言えない。 「彼らの音楽は先端的でありながら大衆性も兼ね備えていますが、いわゆる万人受けする歌モノではなく、視聴者の反応が気になるところではあります。業界全体のことを考えると、音楽ファンから評価の高いロックバンドがお茶の間に進出するのはおめでたいですね」(同) 公式な出演者発表は、毎年11月下旬~12月上旬に行われている。“内定”が覆されることのないよう祈りつつ待ちたい。 (文=木野雪)「MUSICA」2013年03月号(FACT)
元AKB48・前田敦子が火あぶりで「いい顔」も……『あさきゆめみし』最終回6.0%
元AKB48・前田敦子主演の時代劇『あさきゆめみし~八百屋お七異聞』(NHK)が21日に最終回を迎え、平均視聴率6.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で過去最高を記録したことが分かった。
同作は、お七が恋人に会いたい一心で放火事件を起こし、火刑に処された1683年の実話「八百屋お七の放火事件」を描いた悲恋時代劇。初回から平均視聴率5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)といま一歩のスタートであったが、以降さらに低迷。第6話では3.2%の最低記録を出し、最終回前までの全話平均視聴率は4.3%と振るわなかった。
最終回では、お七(前田)が火付けの罪で、江戸市中引き回しの上、火あぶりの刑に。火刑の直前、恋人の吉三(池松壮亮)と会うことができたお七は、「私は死にません。たとえこの身が消え失せても、七はずっとあなたのそばにいます」と涙。2人は、吉三が持ち込んだ酒で三三九度を交わし、お七は「これで私たちは夫婦になりました。では、行ってまいります」と火刑場へ向かう――。
これまで、前田の演技に対し「声が小さい」「表情に乏しい」などと批判が相次いでいたが、最終回放送後は、「いい最終回だった」「あっちゃんにぴったりの役」「最終回のお七が一番きれいだった」「涙が止まらなかった」という感想が急増。また、火にあぶられながらも、どこか幸せそうな表情をうかべた火刑シーンについても、「あっちゃん、いい顔してた」「絶妙な表情」「死を覚悟した人、そのものだった」と好評であった。
「これまで批判が特に集中していたのは、前田さんの声のボリュームや、セリフの言い回しの部分。最終回はセリフも少なく、表情で見せるシーンが多かったため、視聴者もあまり気にならなかったのでは? また、前田さんは、かわいく元気な役よりも、暗い演技や悲しい表情が、業界内でも高い評価を得ている。今年、主演を務めたホラー映画『クロユリ団地』では、恐怖と孤独に囚われていく少女を好演し、“病み系女優”と呼ばれたこともありました」(テレビ誌ライター)
AKB卒業後の初主演ドラマが“時代劇”という挑戦を、無事やり遂げた前田。主演ドラマではまだヒット作がないだけに、今後の課題は“数字”といえるかもしれない。




