昨年6月のAKB48シングル選抜総選挙で史上初の2連覇、夏に誕生する新グループ・STU48の劇場支配人兼任など、グループ内で飛ぶ鳥を落とす勢いのHKT48・指原莉乃。 そんな指原は昨年、秋元康、つんく♂、小室哲哉と代々木アニメーション学院のプロデューサーを務めることでも話題に。4月29日、プロデュースすることになった声優アイドル最終審査合格者13人と指原が囲み取材を開いたというのだが、この舞台裏は仕切りの悪さで、ピリピリムードだったという。 「この日は、予定より20~30分遅れて囲み取材がスタートしました。オーディション後ということで、この程度の遅れはよくあることですが、その際に、撮影の準備を進めるマスコミから、最終審査に合格した人数や、記念撮影には何人出てくるのか、何度も質問が挙がったんです。しかし、代アニのスタッフは誰も把握しておらず、それが取材3分前になっても変わらない状態で、険悪な雰囲気になっていましたね。結局、会見直前に、裏にいた指原本人が『10人以上』と、自分でアナウンスするハメになってましたよ」(ワイドショー関係者) また、囲み取材中には、こんな光景も。 「なぜか代アニのスタッフが会見を早めに打ち切ろうと、取材中に語気を強めて止めようとしたんです。そこで再び指原が『うーん、じゃあ、あと5分追加で!』と、マスコミ側に気を使ってフォローする状態でした」(同) 指原が立ち去った後には、記者たちが代アニのスタッフに詳細な話を聞くために集まったというのだが、そこでも一悶着が。 「スタッフは、最終審査合格者たちは契約前なのでコメントは使用不可だと通達してきたり、オーディションの応募総数や最終審査に進んだ人数すら『指原さんの意向でお答えできない』と言いだしたりと、記者たちとスタッフの間で押し問答のようになっていました。結局、その場にいたスタッフとは別のスタッフが最終審査の人数をポロッと漏らしていたという話が出たため、審査人数は発表するという方針転換も。さらに、後になって応募者総数は『運営の判断で非公表』と変わったりと、情報公開が二転三転していました。指原と代アニ側のコミュニケーションがイマイチうまく取れていないんじゃ……という感じでした」(同) なんとも、先が思いやられる雲行きのよう。合格者たちのデビューまでに、この体制を立て直すことができるのだろうか……。
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アクターズスクールへの私怨? AKB48総選挙の沖縄開催の裏にあった、秋元康の“大失敗
毎年恒例となっているAKB48選抜総選挙。今年の開票イベントは6月17日、沖縄県豊見城市の豊崎海浜公園・豊崎美らSUNビーチで開催される。 地方での開催は、前々回の福岡、前回の新潟に続いて3回目。過去2回はいずれも姉妹グループの本拠地だったが、どうして今回、姉妹グループが存在しない沖縄での開催となったのだろうか──。 そもそも、沖縄県や豊見城市からの強いオファーもあり、開催することとなったという今回の開票イベント。確かに、イベントのために日本全国からファンが押し寄せることで、経済効果も大きいだろう。さらには、その先に沖縄を拠点とする新しい姉妹グループの存在も垣間見える。AKB事情に詳しい業界関係者が明かす。 「沖縄の48グループの構想は以前からあったようです。地元企業を含めて強力なスポンサーが見つかれば、すぐにでも始動するでしょう。総合プロデューサーの秋元康さんも、かなり前向きのようですね」 沖縄は秋元氏にとって因縁の地である。過去、秋元氏は沖縄でプロデュース業に失敗しているのだ。 「1980年代後半から90年代初頭にかけて、秋元さんは沖縄アクターズスクールに関わっていました。沖縄のローカル番組『沖縄クラブハートキャッチTV』に出演していたアクターズスクールの生徒をプロデュースしてデビューさせたのですが、大きな成功を得ることはできませんでした」(同) 結局、秋元氏とアクターズスクールは決別。その後、同スクールからは、安室奈美恵やMAX、SPEED、三浦大知などのスターが輩出されることになる。 「アクターズスクールとしては、話題性重視の秋元さんから離れて、実力主義に移行した途端に結果が出たという印象。秋元さんにとって、この事実は屈辱だったようですね。そういう意味で、今回の総選挙沖縄開催の裏には、秋元さんの私怨があるといえるでしょう。アクターズスクールへのリベンジを果たすという意味でも、沖縄での48グループ誕生を実現したいようです」(同) ちなみに、沖縄といえば、ここ数年、吉本興業が「沖縄国際映画祭」を開催している。AKBグループとしてはNMB48が吉本興業の子会社に所属するなど、関係も深い。 「吉本は、沖縄カジノ構想に食い込むという目的もあって、沖縄国際映画祭を継続して開催しています。カジノは基本的に18禁となるので、若いアイドルとの連携は考えにくいのですが、秋元さんとしてはなんらかの形でカジノ構想に絡んでいきたいというもくろみはあると思います。たとえば、沖縄に20歳以上の大人のグループを作るとか、そういう可能性はありそうですね」(同) 秋元氏の沖縄作戦は、これからが本番のようだ。 (文=橋本ほのか)
秋田県民への当て付け!? 渡辺麻友『サヨナラ、えなりくん』に“きりたんぽ以外”の鍋が続々登場
秋田県からの抗議を受け、『サヨナラ、きりたんぽ』から改題したAKB48・渡辺麻友主演ドラマ『サヨナラ、えなりくん』(テレビ朝日系)が、先月30日深夜にスタートした。 同作は、秋元康氏が企画・原作を手掛けるコメディドラマ。初回では、純愛を夢見る25歳のさおり(渡辺)が、婚活パーティーで知り合った実業家の下野倉(石垣佑磨)とデートを重ねるも、ほかに女が複数いることが発覚。 怒りに震え豹変したさおりが、“ごま塩”片手に下野倉に除霊のような儀式を行うと、ボワンッとえなりくん(えなりかずき)が登場。さおりが「出たわね、諸悪の根源、えなり!」「男を惑わすえなりの魂よ、彼方へとされ!」となおも儀式を続けると、えなりくんは消え、下野倉は憑き物が取れたようにすっきりするというストーリーだった。なお、平均視聴率は2.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。 「同ドラマは放送まで、えなりの役どころや、『サヨナラ、きりたんぽ』からの変更点など、多くが謎に包まれていた。結局、男性器を形容する“きりたんぽ”が“えなりかずき”に置き換えられ、局部を切り取るシーンが除霊に替わったということのようです」(テレビ誌記者) また初回では、主人公が通うバーのマスターが作る“石狩鍋”や“あんこう鍋”が登場。ストーリーとの関連性はなかったものの、それらの鍋は意味深げに大写しに。今後も、全国のご当地鍋を登場させるつもりだろうか? 「あれだけ秋田県を憤慨させておきながら、当て付けのように別の地域の名産鍋をフィーチャーする悪ふざけ演出は、実に話題先行型の秋元氏らしい。秋元氏は騒動時、テレ朝サイドに『劇中にきりたんぽ鍋を登場させることで、ブームにしようとしていた』と弁明していたようですから、別の鍋を登場させているのも『こういうことがしたかっただけ』という抵抗なのでは?」(同) はちゃめちゃすぎるゆえ、好き嫌いが分かれそうな『サヨナラ、えなりくん』。今後も当て付けのように“きりたんぽ以外”の鍋を登場させるのだろうか?石狩鍋の登場シーン(「テレ朝動画」より)
秋田県民への当て付け!? 渡辺麻友『サヨナラ、えなりくん』に“きりたんぽ以外”の鍋が続々登場
秋田県からの抗議を受け、『サヨナラ、きりたんぽ』から改題したAKB48・渡辺麻友主演ドラマ『サヨナラ、えなりくん』(テレビ朝日系)が、先月30日深夜にスタートした。 同作は、秋元康氏が企画・原作を手掛けるコメディドラマ。初回では、純愛を夢見る25歳のさおり(渡辺)が、婚活パーティーで知り合った実業家の下野倉(石垣佑磨)とデートを重ねるも、ほかに女が複数いることが発覚。 怒りに震え豹変したさおりが、“ごま塩”片手に下野倉に除霊のような儀式を行うと、ボワンッとえなりくん(えなりかずき)が登場。さおりが「出たわね、諸悪の根源、えなり!」「男を惑わすえなりの魂よ、彼方へとされ!」となおも儀式を続けると、えなりくんは消え、下野倉は憑き物が取れたようにすっきりするというストーリーだった。なお、平均視聴率は2.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。 「同ドラマは放送まで、えなりの役どころや、『サヨナラ、きりたんぽ』からの変更点など、多くが謎に包まれていた。結局、男性器を形容する“きりたんぽ”が“えなりかずき”に置き換えられ、局部を切り取るシーンが除霊に替わったということのようです」(テレビ誌記者) また初回では、主人公が通うバーのマスターが作る“石狩鍋”や“あんこう鍋”が登場。ストーリーとの関連性はなかったものの、それらの鍋は意味深げに大写しに。今後も、全国のご当地鍋を登場させるつもりだろうか? 「あれだけ秋田県を憤慨させておきながら、当て付けのように別の地域の名産鍋をフィーチャーする悪ふざけ演出は、実に話題先行型の秋元氏らしい。秋元氏は騒動時、テレ朝サイドに『劇中にきりたんぽ鍋を登場させることで、ブームにしようとしていた』と弁明していたようですから、別の鍋を登場させているのも『こういうことがしたかっただけ』という抵抗なのでは?」(同) はちゃめちゃすぎるゆえ、好き嫌いが分かれそうな『サヨナラ、えなりくん』。今後も当て付けのように“きりたんぽ以外”の鍋を登場させるのだろうか?石狩鍋の登場シーン(「テレ朝動画」より)
SKE48古畑奈和“熱愛”発覚か!? それぞれがリングに捧げた決意と覚悟『豆腐プロレス』
先月30日に放送のテレビ朝日系『豆腐プロレス』第15話。今回の対戦カードは、サックス古畑(SKE48古畑奈和)対バード高柳(SKE48高柳明音)、コマネチ湯本(AKB48湯本亜美)対バトンかとみな(NGT48加藤美南)。コマネチ湯本はダンスも得意で、バク転もできる。対する加藤はバトントワリングを長くやっており、両名によるアクロバティックな試合が期待されたが、合間にダイジェストシーンが差し込まれたくらいで、その身体能力の高さが披露されるのは、もう少し先のことになりそうだ。湯本は、選抜メンバーに選ばれることもほとんどなく、今回の出演は、注目が集まる貴重な機会だっただけに残念に思ってしまう。 加藤と湯本を差し置いて取り上げられたサックス古畑とバード高柳の試合は、エルボーでの殴り合いが繰り広げられる。互いの覚悟が描かれたシーンだといえるだろう。バード高柳は、両親に反対されながらもWIP(ワールド・アイドル・レスリング)を続けるために一度高校を留年している。その後、両親の反対はさらに強くなり、すでにWIP会長の矢崎英一郎(渡辺いっけい)にも、プロレスを辞めさせてほしいと両親に連絡がきているのだ。 矢崎に呼び出された高柳は、今回のトーナメント戦「OVER THE TOP」で優勝できなければプロレスを辞めると宣言してこの試合に臨んでおり、“崖っぷち”というわけだ。入場シーンでは、リングサイドで「絶対勝つ絶対勝つ絶対勝つ」と、ほとんど病的に何度もつぶやく場面があった。 一方の古畑は、この試合の一カ月前、練習中にパッパラー木崎(AKB48木崎ゆりあ)のエルボーを顔面に喰らってしまう。アリゲート流司(今野浩喜)が、「ケガを甘く見るな」と古畑の顔面の骨が折れていないかと顔面を覗き込む。そのアリゲート流司の顔を見つめる古畑は、次第に心臓の音が大きくなり、アリゲート流司に恋してしまtta のだった。 また、錦糸町道場でストンピングの練習中の回想では、踏まれ役となったアリゲート流司を錦糸町道場メンバーたちが踏みつけていく。それを見ながらぼーっとしている古畑。他のメンバーも「今日の奈和、おかしくない?」と心配そう。ストンピングの順番が回ってくると、古畑は大声で叫びながらアリゲート流司を踏みつけるが、その大声とは対照的に、ほとんど足を背中に乗せるだけという弱々しさ。アリゲート流司に「なんだテメエ、やる気あんのか!?」と怒鳴られるほど浮ついた様子。それを見ていた人妻レスラーのロングスピーチ横山(AK48横山由依)に「好きな人ができたやろ?」と見抜かれ、「ちがう、ちがう!」と言い張ってみせるが、バレバレのようだ。 そんな古畑を呼び出した木崎。古畑がアリゲート流司を好きなことを確認すると、過去のプロレス雑誌のインタビューから、アリゲート流司の女性のタイプが「強い女」だという情報を教える。木崎の助けもあり、古畑は高柳との試合に勝って、自分が強い女であることをアリゲート流司に見せたうえで、告白することを決意したのである。 というわけで、今回の試合は高柳だけでなく、古畑にもまた、負けられない理由があったのだ。互いにこの試合にかける思いは違うものの、他のレスラーたちとは違った強い決意を持って臨んでいる。それだけに殴り合いもヒートアップ。古畑はなんとか追い上げを見せ、一時は古畑の勝ちかと思わせる場面もあったが、一瞬のスキをついて形勢逆転。結果は高柳の勝利となった。 試合後、何か言いたげな古畑に対し、アリゲート流司は「お前はよく頑張った。今日は帰ってゆっくり休め。オレも帰りを待っている人がいるから」と指の結婚指輪をチラつかせる。しかしこれは、もちろんウソ。アリゲート流司なりの古畑への気遣いだった。 前回、前々回は、スポットライトが当たった須田亜香里、島田晴香と松村香織の役柄が彼女ら自身の経歴やキャラクターと似通った内容であったこともあり、その展開はファンにとってはたまらない内容であった。しかし、今回は先の2回に比べると、少し物足りなかったという印象は否めない。高柳はまだしも、今回の古畑が背負った覚悟は、演じる本人たちのバックグラウンドとは直接的にはリンクしないからだ。 ただ、見どころがまったくないかというと、そうでもなかった。あえて言及するなら、アリゲート流司に恋した古畑の演技はとても上手かったと思う。古畑はどちらかというとかわいらしい顔立ちで、今回のサックス古畑の役柄も、真面目だがどこか天然なキャラクター。だが、恋した古畑の表情や挙動は、妙にうっとりしていて少し色っぽく、表情も豊かで、かわいくていいなと思った。 古畑は負けてしまったので、今後出演機会は相当少なくなるだろうなあと思っていたが、なんと次回は敗者復活をかけた試合が行われるようだ。向井地美音、加藤玲奈、そして今回負けてしまった加藤美南や古畑奈和などのメンバーが敗者復活の枠をかけて、ひとつのリング上でバトルロワイヤル形式で対戦するようだ。今までと違った試合形式だけに、どういった展開になるのか、次回も楽しみである。 (文=MC内郷丸)テレビ朝日系『豆腐プロレス』番組サイトより
SKE48古畑奈和“熱愛”発覚か!? それぞれがリングに捧げた決意と覚悟『豆腐プロレス』
先月30日に放送のテレビ朝日系『豆腐プロレス』第15話。今回の対戦カードは、サックス古畑(SKE48古畑奈和)対バード高柳(SKE48高柳明音)、コマネチ湯本(AKB48湯本亜美)対バトンかとみな(NGT48加藤美南)。コマネチ湯本はダンスも得意で、バク転もできる。対する加藤はバトントワリングを長くやっており、両名によるアクロバティックな試合が期待されたが、合間にダイジェストシーンが差し込まれたくらいで、その身体能力の高さが披露されるのは、もう少し先のことになりそうだ。湯本は、選抜メンバーに選ばれることもほとんどなく、今回の出演は、注目が集まる貴重な機会だっただけに残念に思ってしまう。 加藤と湯本を差し置いて取り上げられたサックス古畑とバード高柳の試合は、エルボーでの殴り合いが繰り広げられる。互いの覚悟が描かれたシーンだといえるだろう。バード高柳は、両親に反対されながらもWIP(ワールド・アイドル・レスリング)を続けるために一度高校を留年している。その後、両親の反対はさらに強くなり、すでにWIP会長の矢崎英一郎(渡辺いっけい)にも、プロレスを辞めさせてほしいと両親に連絡がきているのだ。 矢崎に呼び出された高柳は、今回のトーナメント戦「OVER THE TOP」で優勝できなければプロレスを辞めると宣言してこの試合に臨んでおり、“崖っぷち”というわけだ。入場シーンでは、リングサイドで「絶対勝つ絶対勝つ絶対勝つ」と、ほとんど病的に何度もつぶやく場面があった。 一方の古畑は、この試合の一カ月前、練習中にパッパラー木崎(AKB48木崎ゆりあ)のエルボーを顔面に喰らってしまう。アリゲート流司(今野浩喜)が、「ケガを甘く見るな」と古畑の顔面の骨が折れていないかと顔面を覗き込む。そのアリゲート流司の顔を見つめる古畑は、次第に心臓の音が大きくなり、アリゲート流司に恋してしまtta のだった。 また、錦糸町道場でストンピングの練習中の回想では、踏まれ役となったアリゲート流司を錦糸町道場メンバーたちが踏みつけていく。それを見ながらぼーっとしている古畑。他のメンバーも「今日の奈和、おかしくない?」と心配そう。ストンピングの順番が回ってくると、古畑は大声で叫びながらアリゲート流司を踏みつけるが、その大声とは対照的に、ほとんど足を背中に乗せるだけという弱々しさ。アリゲート流司に「なんだテメエ、やる気あんのか!?」と怒鳴られるほど浮ついた様子。それを見ていた人妻レスラーのロングスピーチ横山(AK48横山由依)に「好きな人ができたやろ?」と見抜かれ、「ちがう、ちがう!」と言い張ってみせるが、バレバレのようだ。 そんな古畑を呼び出した木崎。古畑がアリゲート流司を好きなことを確認すると、過去のプロレス雑誌のインタビューから、アリゲート流司の女性のタイプが「強い女」だという情報を教える。木崎の助けもあり、古畑は高柳との試合に勝って、自分が強い女であることをアリゲート流司に見せたうえで、告白することを決意したのである。 というわけで、今回の試合は高柳だけでなく、古畑にもまた、負けられない理由があったのだ。互いにこの試合にかける思いは違うものの、他のレスラーたちとは違った強い決意を持って臨んでいる。それだけに殴り合いもヒートアップ。古畑はなんとか追い上げを見せ、一時は古畑の勝ちかと思わせる場面もあったが、一瞬のスキをついて形勢逆転。結果は高柳の勝利となった。 試合後、何か言いたげな古畑に対し、アリゲート流司は「お前はよく頑張った。今日は帰ってゆっくり休め。オレも帰りを待っている人がいるから」と指の結婚指輪をチラつかせる。しかしこれは、もちろんウソ。アリゲート流司なりの古畑への気遣いだった。 前回、前々回は、スポットライトが当たった須田亜香里、島田晴香と松村香織の役柄が彼女ら自身の経歴やキャラクターと似通った内容であったこともあり、その展開はファンにとってはたまらない内容であった。しかし、今回は先の2回に比べると、少し物足りなかったという印象は否めない。高柳はまだしも、今回の古畑が背負った覚悟は、演じる本人たちのバックグラウンドとは直接的にはリンクしないからだ。 ただ、見どころがまったくないかというと、そうでもなかった。あえて言及するなら、アリゲート流司に恋した古畑の演技はとても上手かったと思う。古畑はどちらかというとかわいらしい顔立ちで、今回のサックス古畑の役柄も、真面目だがどこか天然なキャラクター。だが、恋した古畑の表情や挙動は、妙にうっとりしていて少し色っぽく、表情も豊かで、かわいくていいなと思った。 古畑は負けてしまったので、今後出演機会は相当少なくなるだろうなあと思っていたが、なんと次回は敗者復活をかけた試合が行われるようだ。向井地美音、加藤玲奈、そして今回負けてしまった加藤美南や古畑奈和などのメンバーが敗者復活の枠をかけて、ひとつのリング上でバトルロワイヤル形式で対戦するようだ。今までと違った試合形式だけに、どういった展開になるのか、次回も楽しみである。 (文=MC内郷丸)テレビ朝日系『豆腐プロレス』番組サイトより
“レペゼン新潟”ここにあり!? NGT48「青春時計」に見る、地方と東京のヒップホップ抗争史
ラッパーブームといわれる昨今、アイドルがラップを、ラッパーがアイドルの楽曲を手掛けることは珍しくない。この連載では、アイドルファンで「社会人ラップ選手権」決勝進出経験を持つ、ラッパーのMC内郷丸が“ラッパー的観点”から毎月大量にリリースされるアイドルソングを定点観測。

今回紹介するのはNGT48の「青春時計」(アリオラジャパン)である。NGT48。AKB48グループの妹分として、2015年8月に活動を開始した、新潟を拠点としたアイドルグループである。ローカルアイドルというのは今ではまったく珍しくなくなったが、その中でも新潟は、Negicco、RYUTistなど、すでに地元での人気も十分で、全国区で活動しているアイドルを輩出している地域だ。 ヒップホップには「地元」を意味する「フッド」、「◯◯の地域を代表する」「◯◯から来た」というような意味の「レペゼン」といった、自分の住む地域に関する用語が存在する。そしてMCたちは、自身のラップで地元を語ることも多い。しかし、そもそも日本語ラップは、最初は東京、主に渋谷などを中心とした文化だった。 やがて、そのカウンターとして地方からも著名なヒップホップのアーティストが誕生する。地方と東京の相互の関係性の中で、日本のラップは盛り上がりを見せてきたという歴史がある。その地方ラップの代表格が北海道で活動を続けていた、THA BLUE HERB(ザ・ブルーハーブ)。彼らのファーストアルバム『STILLING, STILL DREAMING』(STRAIGHT UP RECORDS)は、江戸時代アイヌ民族が幕府に起こしたシャクシャインの乱をもじった「SHOCK-SHINEの乱」という曲が収録されているなど、東京中心のヒップホップシーンに対する攻撃的なリリックがふんだんに盛り込まれ、彼らの登場によって地方のシーンにも注目が集まるようになった。 最近では、特定の地域からアーティストが続々登場し、注目されることも珍しくなくなった。ローカルアイドルもまた、全国放送のテレビ局も集中する東京で活動するアイドルに対するカウンターであるし、すでに有名なアイドルも多い新潟から、AKB48グループからとはいえアイドルがメジャーデビューするというのは、アイドルシーンが下火と言われるようになった中でも、新潟のアイドルシーンが依然として盛り上がっていると証拠だろう。 さて、そんな“レペゼン新潟”のNGT48。彼女たちと同じ日にお披露目された欅坂46は、瞬く間に「サイレントマジョリティー」(Sony Records)でメジャーデビュー。デビュー曲から大きく話題をかっさらい、その勢いは落ちることなく、先陣を切るAKB48を追い越す感すらある。17年3月までメジャーデビューを待たなければならなかったNGT48と比べると、テレビの出演も多く、すでに両グループには大きな差ができてしまっている。 欅坂46は、姉妹グループ乃木坂46とともに、どちらもその名に東京のド真ん中にある坂の名前を冠した、“レペゼン大東京”のグループ。対するNGT48には、ブルーハーブの如く東京のシーンに殴り込みをかけるような勢いはなかった。 デビュー直後から、東京ではなく新潟での活動に重きを置いてきたNGT48。現在の冠番組もローカル局がほとんど。地元の企業とのタイアップも多く、まさに地元に根を張った活動を続け、満を持してのメジャーデビューというわけである。 そんなNGT48のメジャーデビュー曲となる「青春時計」。その独自の路線が賛否両論を呼び起こしている。一体どんな楽曲なのだろうか。一度聞いてみてほしい。 冒頭からリズムに合わせてなんとなくしゃべっているだけのようなラップから始まる。韻を踏んでいるわけでもなく、何かを語りかけてくるようなラップに、いつの間にか音程がつき、気付くとどこか懐かしいメロディのサビにたどり着くという展開。サウンドも、アコースティックギターのコード弾きとシンプルなピアノのバッキングが中心で、まるでフォーク歌謡曲のようだ。 この「ラップ」と「フォーク」の組み合わせ。それは、これまでの秋元康がプロデュースするアイドルグループが試してきた楽曲の方向性のひとつの集大成なのではないかと僕は思う。 たとえば「ラップ」でいえば、おそらくAKB48の「ハイテンション」(キングレコード)、少し前であれば「Green Flash」(同)だろうか。「別れの日近づいたことくらい/わかってたはずになぜ辛い?」というラインでは、「くらい」と「辛い?」と語尾で韻を踏むだけでなく、「別れ」と「わかって」の文頭で韻を踏んでおり、作詞家としての秋元康の力量を感じさせる。 一方、「フォーク」の要素。ラップに比べると、フォークは決して昨今の音楽シーンで大きくトレンドとなっているサウンドではないが、なぜだか秋元康プロデュースのアイドルグループは意識的に最近の楽曲にそれを取り込んでいるように思う。たとえば、「恋するフォーチュンクッキー」以降その傾向が如実に現れている。特に、NHK朝ドラ『あさが来た』の主題歌「365日の紙飛行機」の歌い出しは、往年の名曲「あの素晴らしい愛をもう一度」と非常によく似ている。 このあとに、フォークソング路線を完全に押し出した「翼はいらない」(キングレコード)をリリース。いずれにせよ、秋元康がフォークソング路線を取り入れることを模索していたことは間違いないだろう。 意識的に取り込んできた「ラップ」と「フォーク」の要素。フォークのような懐かしいメロディラインと言葉遣い、そしてそれに合わせたアコースティックなバッキング。このトラックにラップ然としすぎない女の子のラップを乗せることで、単なる「ラップを取り入れた曲」でも、単なる「フォーク路線」でもない楽曲が完成した。ここ数年の楽曲の変化は、この曲のためにあったのではないかとさえ思えるくらいだ。 NGT48がこれから、この「ラップ×フォーク」路線を延々と続けていくわけではないだろう。だが、このゆるさと懐かしさと若さが絶妙に折り重なった楽曲の魅力は、そのままNGT48の魅力のひとつになっていくのではないか。 一方、我々ラッパーには「ラップ×フォーク」と聞いて、思い起こさずにはいられないアーティストがいる。MOROHAである。最近ではCMのナレーションもしているので、聞いたことがある人も多いのではないだろうか。 アコースティック・ギター一本のバッキングと、そこに乗せる暑苦しい叫びに近いラップだけで活動を続けてきた彼ら。ラップ担当のアフロは中島みゆきが大好きだそうで、彼らの楽曲のフォークのような質感は、そういった嗜好から来ているのかもしれない。また、アフロは先に紹介したブルーハーブにも大きな影響を受けている。 12年ごろは、ヒップホップアーティストとも共演していたのだが、現在ではロックバンドとの共演のほうが多く、日本語ラップシーンとは離れた存在。クラブでは「ギター?」と、ライブハウスでは「ラップ?」と言われてきた過去をMOROHAは辿ってきた。 彼らもまた、地方の長野県で結成。しかし、ブルーハーブと同じように札幌に根を張るのではなく、東京へ飛び出すことを選んだ。NGT48はこれからどうなっていくのだろうか。新潟に根を張った活動を続けていくのか、それとも全国を意識した活動が増えていくのだろうか。どちらを選んでも、自分たちを信じ独自の楽曲を作りパフォーマンスし続けてきたMOROHAのように、力強く突き進んでいってほしい。 (文=MC内郷丸) Twitterアカウントは@bfffffffragile MC内郷丸の「ほんと何もできません」https://synapse.am/contents/monthly/uchigomaru 青春時計(TypeA)(DVD付) レペゼン新潟! ハッ!「青春時計」(アリオラジャパン)
元AKB48・島崎遥香“朝ドラ女優”デビュー決定も……「1,500人のオーディションで決まった」は本当?
NHKは26日、放送中の朝の連続テレビ小説『ひよっこ』に、元AKB48の“ぱるる”こと島崎遥香が出演すると発表。島崎が演じるのは、有村架純演じるヒロインに対してイヤミを言うキャラクターだといい、追加キャスト発表会見に出席した島崎は「初めて見た時は『なんだこの女』と思うかもしれないんですけど、温かい目で見ていただきたい」とコメントした。 NHKによると、島崎の出演は、昨年8月実施の約1,500人を対象としたオーディションで決定したといい、制作統括の菓子浩氏は「当初、この役はなかったんですが、(島崎の)オーディションの印象が面白くて、役が生まれた」としている。 だがこれに、ネット上では「オーディションという名の出来レース」「ゴリ推しもここまでいくと呆れかえる」「はいはい、茶番」「本当にオーディションしたんかな」と、疑念や揶揄であふれかえっている。 島崎はバーニング傘下の芸能プロ・ビッグアップルに所属した2012年、連続ドラマ『私立バカレア高校』(日本テレビ系)で初主演。その後、『マジすか学園』シリーズ(テレビ東京系→日本テレビ系)、映画『劇場霊』(15年)など主演が続き、AKB48卒業後には堤真一主演『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)の主要キャストに抜擢された。 「オーディションに1,000人以上参加したのも、制作サイドがぱるるの演技を気に入ったのも本当のようですが、世間からは“女優”としてまだ認められてない節があるため、疑惑が浮上するのも仕方ない。テレビ関係者の間では、女優としてそれなりに評価を得ているぱるるですが、世間では『何を演じてもぱるる』の声が強く、温度差が気になります」(テレビ誌記者) とはいえ、NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』に出演した元AKB48・川栄李奈は、「演技が自然」「すっかり女優さん」と視聴者に受け入れられていた。 「実際、ぱるるはアイドル時代から“ゴリ押し”の印象が強く、主演映画『劇場霊』や、昨年2番手で出演した『ホーンテッド・キャンパス』の公開前には、『ぱるるの映画なんて、誰が見るの?』『“ゴリ押し”感ハンパない』との声が相次いだ。案の定、どちらも大コケしてしまいました」(同) 朝ドラのオーディションは、出来レースか否か……? どちらにせよ、“ゴリ押し”臭が消えるまでには、まだ時間がかかりそうだ。撮影=岡崎隆生
女優として正念場を迎える元AKB48・島崎遥香 朝ドラ『ひよっこ』に続き、NHKドラマ10にも出演で……
昨年12月31日でAKB48を卒業し、女優業を中心に活動している島崎遥香が正念場を迎えたようだ。島崎はNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の追加キャストに決まったほか、6月23日にスタートするNHKドラマ10『ブランケット・キャッツ』(金曜午後10時~)にも出演する。立て続けにNHKのドラマへ起用されることで、いよいよその“演技力”が問われそうだ。 『ひよっこ』では、主人公・谷田部みね子(有村架純)が再就職する東京・赤坂の洋食屋「すずふり亭」料理長・牧野省吾(佐々木蔵之介)の娘で、わがままで、みね子にきつく当たる役柄を演じる。『ブランケット』では、主演・西島秀俊、ヒロイン・吉瀬美智子に次ぐ、“3番手”扱いでの重要な役どころとなる。 『マジすか学園』シリーズ(テレビ東京系、日本テレビ系)などのAKB系ドラマを除くと、島崎が初めて連ドラにレギュラー出演したのは、昨年4月期の『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)。同ドラマでは、主演・岡田将生の就活中の妹の女子大生役を演じ、そこそこの評価を得た。だが、同10月期に初主演に挑んだ深夜ドラマ『警視庁 ナシゴレン課』(テレビ朝日系)では、ナシゴレン課のデカ長(課長)役に扮したが、ネット上では、その“棒演技”に手厳しい意見も多かった。 そしてAKB卒業後、初のドラマ出演となった今年1月期『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)では、主人公・左江内(堤真一)の娘の女子高生役を演じた。同ドラマはコメディタッチとあって、シリアスなシーンはなく、演技力が問われるようなことはあまりなかった。 ただ、今回出演が決まった『ひよっこ』と『ブランケット』に関しては、そうもいかないだろう。せっかくのチャンスも“棒演技”では先がなく、今後の女優生命が懸かっているといっても過言ではなさそうだ。 同じ元AKBのメンバー・川栄李奈は、NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』で、仕出し弁当屋の娘役を好演し、女優としての評価を大いに高めた。島崎もまた、朝ドラで女優として開眼できるのか注目が集まる。 (文=田中七男)
女優として正念場を迎える元AKB48・島崎遥香 朝ドラ『ひよっこ』に続き、NHKドラマ10にも出演で……
昨年12月31日でAKB48を卒業し、女優業を中心に活動している島崎遥香が正念場を迎えたようだ。島崎はNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の追加キャストに決まったほか、6月23日にスタートするNHKドラマ10『ブランケット・キャッツ』(金曜午後10時~)にも出演する。立て続けにNHKのドラマへ起用されることで、いよいよその“演技力”が問われそうだ。 『ひよっこ』では、主人公・谷田部みね子(有村架純)が再就職する東京・赤坂の洋食屋「すずふり亭」料理長・牧野省吾(佐々木蔵之介)の娘で、わがままで、みね子にきつく当たる役柄を演じる。『ブランケット』では、主演・西島秀俊、ヒロイン・吉瀬美智子に次ぐ、“3番手”扱いでの重要な役どころとなる。 『マジすか学園』シリーズ(テレビ東京系、日本テレビ系)などのAKB系ドラマを除くと、島崎が初めて連ドラにレギュラー出演したのは、昨年4月期の『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)。同ドラマでは、主演・岡田将生の就活中の妹の女子大生役を演じ、そこそこの評価を得た。だが、同10月期に初主演に挑んだ深夜ドラマ『警視庁 ナシゴレン課』(テレビ朝日系)では、ナシゴレン課のデカ長(課長)役に扮したが、ネット上では、その“棒演技”に手厳しい意見も多かった。 そしてAKB卒業後、初のドラマ出演となった今年1月期『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)では、主人公・左江内(堤真一)の娘の女子高生役を演じた。同ドラマはコメディタッチとあって、シリアスなシーンはなく、演技力が問われるようなことはあまりなかった。 ただ、今回出演が決まった『ひよっこ』と『ブランケット』に関しては、そうもいかないだろう。せっかくのチャンスも“棒演技”では先がなく、今後の女優生命が懸かっているといっても過言ではなさそうだ。 同じ元AKBのメンバー・川栄李奈は、NHK朝ドラ『とと姉ちゃん』で、仕出し弁当屋の娘役を好演し、女優としての評価を大いに高めた。島崎もまた、朝ドラで女優として開眼できるのか注目が集まる。 (文=田中七男)






