タモリのすべてがここにあった……マニア度高めの深夜番組『ヨルタモリ』が遺したもの

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フジテレビ『ヨルタモリ』公式サイトより
『ヨルタモリ』(フジテレビ系)が、9月20日の放送をもって終了する。30年以上にわたってお昼の顔として続いた『笑っていいとも!』(同)を2014年3月に終了させたタモリが、半年後に満を持して、夜の顔としてカムバックした番組だ。  舞台は、東京・湯島あたりにあるバー。宮沢りえがママを務める店に、タモリ扮する常連客が飲みに現れるという設定のトークバラエティだ。りえママと、タモリにまざって“ご近所さん”のゲストが入れ替わり立ち代わりやってくる。  ゲストの人選も、普通のタレントにとどまらない。高橋幸宏、U-zhaan、大友良英など、ミュージシャンも多い。大友は『あまちゃん』(NHK総合)の音楽を手がけたことでも知られるが、実はおよそ40年前に放送されていた『タモリのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)のハガキ職人でもあり、筋金入りのタモリファンだ。  マニア度の高さで知られる同番組には、東北弁を操る“吉原さん”というキャラクターがたびたび登場した。なんの説明もなく登場したものの、彼にはしっかりとモデルが存在する。 「岩手県一関市でジャズ喫茶『ベイシー』を経営する、菅原正二氏がモデルですね。タモリさんも所属した早稲田大学のモダンジャズ研究会の先輩にあたる人物です。ベイシーは蔵を改造した建物で、音響にこだわったお店です。タモリさんもよく訪れています」(週刊誌記者)  タモリとジャズのつながりは深い。芸名のタモリは、本名の森田(モリタ)を読み替えたものである。これは、銀座をザギン、寿司とシースーと呼ぶ、ジャズ業界の逆さ言葉から来ている。  番組内に挟まれる、ショートコントも、タモリの“密室芸”の世界が全開だ。 「タモリさんが、“四カ国語麻雀”をはじめとするインチキ語学ネタを作り上げたきっかけは、福岡時代に深夜にラジオをつけると、海の向こうから中国語や韓国語のラジオが聴こえてきたことによるものです。懐かしのネタを披露するのではなく、新ネタに挑戦しているのが、凄みを感じます」(同)  いわば『ヨルタモリ』は原点回帰であるとともに、齢70歳を迎えるタモリの新たなチャレンジの場でもあったわけだ。当初の契約通り1年での終了となってしまったのは残念でならない。復活の日を待ちたい。 (文=平田宏利)

加藤茶の“元気アピール要員”に駆り出される勝俣州和、SMAPにみる「女<おじさん」のナゼ……週末芸能ニュース雑話

 ベテランデスクTと新米記者Hが、今週の芸能ニュースを振り返ります。

加藤茶密着番組で、勝俣州和が“元気証言要員”に

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綾菜オフィシャルブログより
デスクT 22日深夜に放送された加藤茶の密着番組『NONFIX 加藤茶 噂の真相!密着100日!』(フジテレビ系)が「胡散臭すぎる」と話題だね。俺的には、結婚前のエピソードとして、綾菜が加藤に「デートの時、だいたい小野さんと、とんちゃんおったよな!」って話した瞬間、画面の端っこに故・小野ヤスシと、左とん平の写真が表示されたシーンがハイライトだったよ。 記者H 同番組は、加藤や妻の綾菜、綾菜の両親が、世間のネガティブなウワサを一蹴するような内容。一家総出で、夫婦のラブラブぶりや、加藤の元気ぶりをカメラの前でアピールしていました。また、加藤のヨイショ要員として、なぜか勝俣州和が登場。世間の重病説を「会うたびに元気な茶さんのイメージなんで、(週刊誌を見て)何が起きたんだろうって」と笑って否定していました。 デスクT 勝俣ってば、おととしに加藤と出演した旅番組で、ジュースのフタが1人で開けられない加藤に「それは老化ですよ!」って大声で言い放ってたくせに(既報)! 記者H 極めつけは、加藤の主治医が登場。昨年、加藤が『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)出演時、うつろな目でボーッと一点を見つめたり、呂律の回らないトークをみせたことについて、「胃薬の副作用なんですよ」などと、カメラに向かって説明していました。 デスクT 加藤サイドは、なんか必死だね。病気のウワサが流れると、仕事のオファーが減っちゃうのかなあ? でもさあ、番組では、ちょくちょく心配になるような場面もあったよ。加藤が疲れた様子でフェリーに乗る様子や、綾菜に「なんで、そんなフラフラフラフラ歩くけん(広島弁)? 歩き方、めっちゃ変だったよ。おいで、ちーたん(加藤の呼び名)」って言われるシーンとか。そのたびに「ホテルでゆっくり休みたかった加藤さん。ちょっとお疲れかな?」とか、変なナレーションが入ってたし。 記者H まあ、明らかに一時期よりは元気そうでしたし、今後も温かく見守りましょう。年の差カップルといえば、発売中の「週刊新潮」(新潮社)には、76歳の千葉真一が、54歳年下の女子大生に入れ込んでいるという不倫報道が出てますよ。 デスクT サニーってば! 記者H 記事には、4月中旬に千葉がセカンドハウスに愛人を連れ込む様子を掲載。お相手は早稲田大学に通う学生で、千葉は彼女の自宅アパートにお泊まりもしているとか。 デスクT ラブラブ! 記者H 女優の野際陽子と離婚後、再婚した千葉ですが、妻とは3年前に別居。愛人とは、妻公認の仲のようですよ。 デスクT 実に、昭和のスター然としたエピソードだ!

なぜ、ジャニタレは「女<おじさん」になってしまうのか?

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デスクT 病んでる系アイドルグループ・SMAPの草なぎ剛が、近日放送予定の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の収録で、「実は僕もおじさんの友達がいます。家に泊まったりもします。吾郎さんとかぶるからあまり言わないようにしていた」と告白したらしいよ。まあ、SMAPのメンバーも40代なんだから、友達はだいたいおじさんだよね……。 記者H おじさんとの半同棲といえば、54歳妻子持ちの“ヒロくん”との半同居生活を告白した稲垣吾郎が話題になりましたが(関連記事)、草なぎもとは。ジャニーズに入ると、みんなそうなってしまうのでしょうか? デスクT 草なぎって、前にテレビ番組で「女性を愛せない」って悩みを打ち明けてたよね。それより草なぎといえば、正月になると目黒のタモリ邸で居候することで有名だよね。タモリお手製のおでん食べたり、寝たりしてダラダラ過ごしてるらしいよ。 記者H 今回告白した“おじさんの友達”について、ファンの間では「タモリ邸で知り合ったおじさんでは?」と臆測が広まっています。タモリ邸には、草なぎ以外にも居候が頻繁に住みつくらしく、居候同士が仲良くなってしまうとか。 デスクT タモリといえば、『笑っていいとも』(同)降板以降、サングラスを外して奥さんとデートする姿が、たびたび目撃されてるよね。 記者H タモリは、これまで妻に苦労をかけた分、今後の人生は「妻に捧げる」と決めているとか。さらに、近々、故郷である福岡県に夫婦で移住予定だという一部ウワサも。 デスクT それで、草なぎはタモリに代わる“おじさんの友達”を見つけたのかな? 何はともあれ、『SMAP×SMAP』が楽しみだね!

「どうなっちゃってるのよ、今のテレビ!」『ヨルタモリ』でタモリが“なりすまし”ているもの

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『ヨルタモリ』フジテレビ
「この星のテレビは、タモリがいないと寂しい」  これはサントリーBOSSのCMのコピーだが、『笑っていいとも!』(フジテレビ系)終了後の、視聴者の「タモロス」と呼ばれる気分を言い当てた言葉だ。もちろん、タモリは『ミュージックステーション』や『タモリ倶楽部』(ともにテレビ朝日系)のレギュラーは続けているので、実際には「タモロス」というのはおかしな話なのだが、やはり30年以上続いた、タモリ=『いいとも』という構図と日常感が、どうしても喪失感を生んでしまっていたのだろう。  そんな中、ついにタモリがフジテレビに帰ってきた。10月19日から、『いいとも』以後、新しいレギュラー番組は初となる新番組『ヨルタモリ』(フジテレビ系)がスタートしたのだ。  これは、とあるバーを舞台にした、タモリと宮沢りえによる番組。タモリに会いに毎回ゲストの芸能人が来店し、ゆる~いトークを繰り広げるという内容だ。実は、タモリと宮沢はかつて飲み仲間だった。それは宮沢が20代前半の頃。よくバーで居合わせ、一緒に飲んでいたという。ある時などは、席が隣になったこともあった。その時、タモリは宮沢のあまりの美貌に思わず「すみません、今から2分間、ジッと見ていいですか?」と断って、2分の間、その姿を見つめたという。そんなふたりの番組がどんなものになるのか、事前情報はほとんどなかった。  番組は、「東京の右半分」(これもタモリが最近ハマっている場所だ)の湯島あたりに、宮沢がママを務めるバーが開店するところから始まる。先客には音楽家の大友良英、自称・漫画家の能町みね子がいる。ふたりとも、自他共に認める重度のタモリフリークだ。すると、程なくしてタモリがやってくる。いや、ただの「タモリ」ではない。関西人の町工場の社長に「なりすまし」たタモリだ。一緒に連れ立った“弟”に、しきりに「体の重心」について説いている。そしてそのまま、ママとゲストとともに突飛なトークを繰り広げる。  話題が「着物」に飛ぶと、「着た時に『女が出来上がった』と思うんです。だから、手順が長いほどいいんです。襦袢着る、あれ着る、紐結ぶ……。どんどんやっていって、スッと見た時に、『女や。私なりの女ができた』と」などと、含蓄のある話を披露するタモリ社長。そして、「一度脱がしてみたいね」とおどける。  やがて、ママが「最近面白いテレビがあるから」とつけたテレビ画面に映ったのは、『世界音楽旅行~スペイン~』なる番組。フラメンコギタリストの沖仁らが演奏している。その演奏に合わせ、どこかで聴いたことがある歌声が聞こえてくる。カメラがその歌い手を捉えると、長髪のフラメンコ歌手、マヌエル・デ・オルテガの姿が映し出される。もちろん「なりすまし」たタモリだ。情熱的なハナモゲラ・フラメンコを、見事に歌い上げている。  さらに『虫ドッキリ(秘)報告』なる番組も始まる。ハエがドッキリにかかるという番組らしい。そのハエの正体は、全身タイツを着て形態模写をするタモリだ。殺虫剤ではなく潤滑剤を浴びせられるハエタモリ。そして、フローリングに足を取られるハエタモリ。そんなシュールな映像を見て、絶句するママ。 「どうなっちゃってるのよ、今のテレビ!」と。  正直言って、バーを舞台に、ゲストを招いたユルめのトーク番組なんだろうとタカをくくっていた。タモリの話をじっくり堪能できるなら、それで十分だと思っていた。しかし、そんな予想は、いい意味で完全に裏切られた。全編にわたって、タモリの「芸」の神髄である「なりすまし」が行きわたった、タモリイズムあふれる番組だったのだ。  『いいとも』以後、タモリの元にはいくつもの新番組の企画が持ち込まれたが、タモリはそれらに納得いかず、断り続けたなどと伝えられている。おそらく、タモリに負担が少ない、ユルい企画が多かっただろう。だが、タモリが最終的に引き受けたのが、タモリにとって最も負担が大きい、タモリの芸に依存した番組だったというのが、タモリの矜持を感じざるを得ない。  よくタモリの本芸は、アナーキーな「密室芸」などと言われる。だが、そうではない。密室芸も、タモリの「なりすまし」芸のひとつの側面にすぎないのだ。事実、「密室芸」は周囲からのリクエストに応じて演じられてきたものだ。そうしてタモリはこれまで周囲に求められるまま、さまざまな「タモリ」像に「なりすまし」てきた。あるときは「アナーキーなカルト芸人」に、ある時は「お昼の顔」に、またある時は「趣味に生きる好々爺」に。いつだって、自分自身を自由自在に変えていくことだけはずっと変わらなかった。  『ヨルタモリ』でも、終始何かに「なりすまし」ている。だから「タモリ」そのものは番組に出てこない。しかし、逆説的にその姿は、若きアナーキーさと力の抜けた老獪さを併せ持った「タモリ」そのものに「なりすまし」ているかのようだ。いや、そうではないのかもしれない。ずっと周囲からの要求通りに何かに「なりすまし」ていたタモリがようやく解き放たれ、ついに本当の意味で自由になって「タモリ」を表現しているのではないか。『ヨルタモリ』はタモリによる、タモリのための番組なのだ。  番組では最後、偉人ユージニス=アフレカヌス(355-420)の名言を引用して締めくくっている。 「物を見ている自分の目を見たことがある者は誰もいない」  全編がタモリイズムにあふれる番組である。だから言うまでもないが、そんな偉人も言葉も存在しない。デタラメの名言だ。 (文=てれびのスキマ <http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/>) 「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

「俺は寝ない」「飯も食わない」……13年前、ASKA容疑者の“異常な発言”にタモリが困惑していた!?

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セブン&アイ出版「Rolling Stone 日本版」2012年11月号
 覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで警視庁に逮捕され、尿検査で陽性反応が出た人気デュオ・CHAGE and ASKAのASKA(本名・宮崎重明)容疑者が18日、送検された。  同容疑者の自宅からは、10数回使用できる覚せい剤とみられる粉末をはじめ、合成麻薬・MDMAが約90錠、薬物の簡易検査キット「アキュサイン」が未使用の状態で10個、薬物の使用器具などが押収されており、押収物の多さから、重度の中毒者である可能性が高まっている。 「ASKAは、1987年頃に元アナウンサーの女性と結婚し、89年に家族でロンドンに移り住んだ。昨年8月に疑惑を報じた『週刊文春』(文藝春秋)は、この海外移住をきっかけにドラッグを覚えたと報じている。89年といえば、オリコン1位を記録したシングル『LOVE SONG』をリリース。大ヒットした『SAY YES』も91年と、移住後の発売です。この頃すでに、薬物中毒であったかどうか、ファンも気になるところでしょう」(芸能ライター)  同容疑者の薬物の使用時期について、詳しいことはまだ分かっていないが、約13年前に出演した『笑っていいとも!』(フジテレビ系)で、司会のタモリが同容疑者の異変を繰り返し訴えていたという。 「ASKAが『テレフォンショッキング』のコーナーに出演した際、タモリが『顔、ちょっとやつれてるけど大丈夫? レコーディング、そんなにつらいの?』『ほっぺた黒いよ』『痩せた痩せた、痩せてるし、やつれてるよ』などと執拗に指摘。ASKAは『俺、寝ないんですよ。詞とかに入り込むと、飯も食わない状態になっていくんで。よく“痩せたねえ、痩せたねえ”とか言われるんだけど、体重は変わってない。食べることが頭にないことがある』などと説明。これに、タモリが『色が黒いよ、ほっぺた。“ここ(頬)の髭剃った?”みたいな感じになってる。相当苦労してるね』と追い打ちをかけると、ASKAは『全国ネットで言わないでくださいよ~。頼みますよ~』と参った様子でした」(同)  また、この出演で同容疑者は、同デュオのレコーディングが大幅に遅れている理由について、「ひとえに(自分の)才能。だいぶ楽曲も作ってきたから、テーマが食い合わないようにっていうのをすごい気にしてる。(曲が)できない時は、できない」と、ベテランミュージシャンの苦悩を語っている。 「ネット上では、ヒット曲を期待されるプレッシャーで、この時すでに薬物に依存していたのではないか、などと臆測が浮上。また、同容疑者はこれまで、ライブ中のMCで支離滅裂なトークをすることもあったため、一部ファンの間でも疑惑が広がっている」(同)  ASKAがいつから薬物に手を染めていたのか、今後の捜査の中で明らかにされるかもしれない。

明石家さんまに“年収5億4,000万”報道……タモリは? たけしは? BIG3の懐具合を探る

sanma0504.jpg  お笑いタレント、明石家さんまの昨年度の年収が約5億4,000万円だったことが話題になっている。ネットメディアで報じられた記事によれば、ゴールデンタイムMCのギャラは1本200~250万円(1時間)。資産は、個人事務所のある都心のビルや豪ゴールドコーストの別荘などがそれぞれ数億円、愛車はベンツのゲレンデで約1,800万円だという。 「これを多いと見るか少ないと見るかは、微妙なところですね。一説によれば、これまで年収10億円とみられていたこともあったので、意外に少ないのかな、という気もしないでもない。ただ、帯番組に出演しているわけではないし、CMに多く出ているわけではない。それを考えれば、やはりズバ抜けて高額所得といえるでしょう」(芸能ライター)  芸能人の収入は、テレビ番組や映画出演のギャラとCM契約料が多くを占めている。中でも、朝や昼の情報番組などの帯番組に出演すれば、毎日の出演だけに収入が大幅にアップする。 「『みのもんたの朝ズバッ!』(TBS系)出演時のみののギャラは200~300万円(1時間)だったそうです。同番組は3時間の放送で、これが週5日なわけですから、年間だと相当な額になります。全盛時のみのの年収は、10億円以上だったといわれています。また、タモリも『笑っていいとも!』(フジテレビ系)出演時のギャラは1回につき200万円で、50%がタモリの取り分だったそうなので、『いいとも』だけでも年間2億5,000万円ほどにもなります。彼も昨年までの年収は、10億円ともささやかれていました」(同)  さんま、タモリとくれば、“お笑いBIG3”の一角を占めるビートたけしの年収はどうだろうか? 「たけしの年収は15億円ともいわれています。テレビ出演ギャラも“BIG3”の中でも一番高く、300万円以上(1時間)だそうです。帯番組への出演こそありませんが、レギュラー番組を多く抱えており、CM出演も多い。ただ、たけしの場合、自身の事務所『オフィス北野』に所属する弟子たちの稼ぎが少ないため、彼らを食わせていかなければならないという事情があるので、収入ほど懐が潤っているわけでもなさそう」(同)  バブル崩壊後、長引く不景気のあおりで、芸能人のギャラも下落傾向にある。さんまにしてもピーク時には、ゴールデンタイムMCのギャラが500万円だったというから、半減しているのが実情。しかし、それでも庶民にとってはうらやましい限りの高額ギャラというしかない。

「タモロス」騒ぎと『バイキング』不調の裏で、日テレ『ヒルナンデス!』快進撃のワケとは

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『ヒルナンデス!』公式サイトより
 4月1日にスタートしたフジテレビ系『笑っていいとも!』の後番組『バイキング』の低視聴率が連日報じられ、その理由などが多数分析されている。  こうした傾向に対して、あるテレビ関係者は次のように違和感を語っている。 「やたらと『タモロス』『タモロス』言いますが、そういって騒いでいる人の何割が『いいとも!』を見ていたんでしょうね。彼らの半分でも番組を見ていたら、終わっていなかったでしょう」  近年は、NHK朝ドラ『あまちゃん』が終わった後の「あまロス」だの、『ごちそうさん』が終わった後に「ごちロス」だの、「ロス」「ロス」言いすぎ感があり、確かに不気味だ。 「しかも、おそらく『あまロス』と騒いでいた人の多くが『タモロス』と言って騒いでいる気がします。ドラマのように放送期間が決まっているものはともかく、『いいとも!』などバラエティの場合は、そんなにも終了を惜しむなら、終わらないように支えてあげればよかったのに。なんだか、名前ありきのブームになっている感がありますよね」(同)  また、『いいとも!』からの落差として『バイキング』の不調がやたらと注目されているが、「その裏には、明らかに日テレ『ヒルナンデス!』の好調ぶりがあります」と、テレビ雑誌編集者は語る。 「『ヒルナンデス!』は、2011年春のスタート時には世帯視聴率3~5%程度と低迷し、打ち切りもウワサされていたんですが、スポンサーからの評判が良いため存続していたことが知られています」(同)  『ヒルナンデス!』が人気番組となったのは、「好きな女性アナウンサーランキング」2013年アンケートで1位となった、「ぽっちゃり」「食いしん坊」キャラの水卜麻美アナ人気の貢献度が大きいことは、誰もが認めるところだろう。  特に、従来の「女子アナ=男性人気」というイメージを覆す、同性からの支持の高さが水卜アナの強みであり、お昼の番組のメインターゲットである主婦層をしっかりつかんだことは大きいはずだ。 「曜日ごとのレギュラー陣に、『ファミリー感』が生まれてきたことも大きいですね。それぞれカラーが異なるのも面白いですし、ゲストも含めた出演者同士の“お約束”の掛け合い・イジリなども定着してきています」(同)  さらに、今年2月11日にHey!Say!JUMP・八乙女光と有岡大貴がゲスト出演した放送回が、祝日ということもあってか、番組最高視聴率となる11.4%を記録。好評を受けて、2人が4月から火曜レギュラーに抜擢された。それも、ジャニーズだからといって持ち上げられることなく、みんなが2人を「イジる」ことによって、温かく迎え入れている「ファミリー感」があるという。  低視聴率から安定の人気番組に成長してきた『ヒルナンデス!』。裏で長寿番組が終わり、新番組が誕生しても、なんの影響も受けることなく、お昼にふさわしい「ほどよくあったかい温度」が人気の理由なのかも。

『いいとも』終了から1週間……これで“タモロス”を克服!? SMAP中居も喜んだ「タモリめし」とは

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『タモリめし』(マガジン・マガジン)
 先日、32年の歴史に終止符を打った『笑っていいとも!』(フジテレビ系)。4月に入ってもなお話題は尽きず、「タモリがいない昼なんて……」と嘆く“タモリロス症候群”を患っている人も多いようだ。芸人はもちろん、ミュージシャンや文化人までをも見事にさばく司会者・タモリが、いかに大きな存在であったのかとあらためて痛感させられる。  知性派のイメージとともに、タモリといえば“食通”の印象も強い。「テレフォンショッキング」でも、ゲストとあまりトークが盛り上がらなくても、食の話題となると身を乗り出して饒舌になる姿を目撃した視聴者も多いだろう。そんなタモリがこれまで紹介してきたレシピを集めた本『タモリめし』(マガジン・マガジン/監修・大場聖史)が、先日発売された。今回は、本書からタモリらしさが光るタモリレシピを紹介しよう。  タモリレシピの決定版ともいえば、「タモリカレー」。2007年に「ほぼ日刊イトイ新聞」のイベントでタモリ自らが調理し、その模様がテキスト中継されたことで、いまなおネット上で“神レシピ”と呼ばれ続けている伝説のカレーだ。  3月5日の『いいとも!』でも話題となったこのカレー、スパイスの難しい調合などは「しないしない」と答えていたタモリだが、実際のレシピもスパイスはカレー粉にターメリック、クミンのみ。ただし、ポイントは、カレー粉は「インディラ缶」を、炒め玉葱は「朝岡スパイス」のものを使うこと。どちらもタモリ推奨で、あとは鶏肉の繊維がホロホロと崩れるまで煮込むべし。そして、忘れてはいけないのが、カレー粉を混ぜたマッシュポテトと一緒に食べることだ。タモリいわく「マッシュポテトとごはんとカレー、全部をまぜて食べるんです。まぜないやつは……!」とのことなので、必ずセットでつくろう。  また、3月27日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげでした 超豪華!春の特大2時間半スペシャル』(同)に出演した際にタモリが紹介したのが、タモリ流「豚のしょうが焼き」。以前、『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)でも「新解釈豚のしょうが焼き」として作り方を披露したこともあるが、何が“新解釈”かといえば、豚肉をタレに漬け込まない、ということ。豚肉には薄く小麦粉をはたき、テフロン加工のフライパンで油を引かずに焼いた後、薄く切った玉ねぎを加えて炒め、最後にタレを絡ませるのだ。肉に小麦粉を付けるのは少し手間がかかるが、タモリによると「はたいた粉でとろみがほんのちょっとつく。これがうまい」。肉に下味がついていなくても、とろみのあるタレが肉に絡んでガツンと味が効いたしょうが焼きになるのである。  ちなみに、このタモリ流豚のしょうが焼き、SMAPの中居正広と香取慎吾もタモリの自宅でご馳走になったことがあるそうだ。『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』で話題を呼んだ中居と香取の感動スピーチの裏側には、愛情たっぷりの料理で結ばれた絆もあったのかもしれない。  タモリレシピの大きな特徴は、“簡単で、普通にうまい”ということだ。たとえば、12年の『笑っていいとも!増刊号』で紹介した「冷やし中華」は、水で薄めた麺つゆと中華麺を合わせ、切ったきゅうりと大根おろしを盛りつけたら熱々に熱したごま油を回しかける……という手軽な一品。00年5月に「テレフォン~」のゲストで登場した安達祐実の「ピーマンが嫌い」という話題からタモリが紹介した「ピーマン丼」も、ピーマンをごま油で炒めて出汁や醤油、酒、みりんで煮込み、ごはんの上にかけてじゃこをのせたら出来上がりだ。ただし、煮込んだピーマンは一晩寝かせる、というのが肝。クタクタに味が染みた冷たいピーマンと温かいごはんのコントラストたるや……推して知るべし、である。  簡単だが、ひと手間を惜しまない──この、いかにも彼らしいレシピの数々。タモリのいないお昼休みは、タモリめしで“ごきげんななめはまっすぐに”してみてはいかがだろうか。

松本&太田がトイレで鉢合わせ、エレーヌ離婚で再び「葉山」に、加藤茶妻・綾菜の合コン疑惑……週末芸能ニュース雑話

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別冊サイゾー「いいとも!論」(小社)
 ベテランデスクTと新米記者Hが、今週の芸能ニュースを振り返ります。 デスクT 今週の話題といえば、なんといっても『笑っていいとも!』(フジテレビ系)のグランドフィナーレだよね~。日刊サイゾーでも、タケちゃんとか、さんまとダウンタウンの降板理由とか、過去のハプニングとか、フィナーレで消えたさんまとか、いなかった久本雅美とか、千原ジュニアの裏話とか、吉永小百合の再評価とか、打ち上げでのタモリの体力とか、盛りだくさんでお伝えしたよ。 記者H なんてったって、サイゾーからは「いいとも!論」という本まで出てますからね。 デスクT 『いいとも』とサイゾーは、お友達なんだよ。みんなで広げよう、友達の輪! 記者H 4日には、ナインティナインの岡村隆史が、自身のラジオでグランドフィナーレの裏話を披露。かねてから不仲説(記事)がウワサされていたダウンタウン・松本人志と、爆笑問題・太田光が、“夢の共演”の前にトイレで鉢合わせていたとか。 デスクT 今度はトイレで土下座? 記者H 違いますよ。岡村が太田に聞いたところによれば、先に松本が用を足していたところに、太田が入ってきて、お互い「うおっ!」と声を上げたとか。太田は岡村に、「会っちゃったんだよ」という口ぶりだったそうです。 デスクT 「うおっ」の後は、何もしゃべらなかったのかな。それより、グランドフィナーレに元4代目いいとも青年隊で、かつてウッチャンナンチャンファミリーだった神田利則がちらっと映ってたよね。 記者H 僕もテレビの前で「神田くんだ! 懐かしい!」って叫んじゃいました。 デスクT  久々に見た神田くんは、童顔はそのままなのに、ホストみたいなスーツに口ヒゲと、驚くほどチンピラみたいな姿だったけど、今何してるのかな? 記者H 神田くんは、日本タレント名鑑にはいるんですけど、以前所属していた大手芸能事務所・スペースクラフトのサイトからはプロフィールが消されてますね。そんなに気になるなら、インタビューのオファーでもしてみますか? デスクT え~いいよ~。本当はそこまで気になってないから。 記者H ……。 デスクT そういや、先月「FRIDAY」(講談社)が離婚危機を報じた日本テレビアナウンサーの石田エレーヌって、結局どうなったの? 記者H 4日発売の「週刊ポスト」(小学館)によれば、今月1日、親しい友人などに向けて、「今日、離婚しました」と報告したとか。IT企業勤務・石田忠司氏との電撃婚から、わずか2年での離婚となりました。 デスクT え~。旦那が元「クックパッド」の社員っていうところに、グッときてたのにな~。なんか煮物とか上手に作れそうじゃん。現在、育児中のエレーヌは、ゆくゆくは局アナに完全復帰するって言ってるみたいだけど、また「葉山エレーヌ」に戻るわけね。 記者H 自由奔放なキャラクターでおなじみの彼女だけに、ネット上では、「こうなるって分かってた」「まったく驚かない」「芸名を“石田”にした時、『ちょちょちょっ、待てって』って思ったけど、ほら見たことか」というコメントが相次いでいます。 デスクT 結婚前、2人のセックス現場を報じた週刊誌に対し、Facebookで「things are really fucked up(放送禁止用語を含む罵詈雑言)」って書き込んでたパンクなエレーヌだから、離婚の1つや2つあっても、不思議じゃないよね。まあ今後、“バツイチ超肉食系女子アナ”として、次はエレーヌのわがままボディに応えられる、ワイルドな旦那を探してほしいよ。……そういや、離婚後も局アナやってる女子アナって、あんまり聞かないね。 記者H そうなんですよ。離婚協議中の元日テレの脊山麻理子アナも、現在はフリー。同じく元日テレの森麻季アナも、日テレ退社後に離婚してます。まあ、離婚後も局アナを続けているTBSの木村郁美や、テレビ東京の水原恵理なんかもいますが、かなり少ないですね。 デスクT 会社勤めを辞めると、はじけちゃうのかな。それはそうと、加藤茶の妻・綾菜に合コン疑惑が浮上したんだって? 記者H はい。綾菜は3日に友人らと花見に行ったようなんですが、途中で雨に降られ、店に移動。店での写真をブログに掲載したんですが、それが男女比半々くらいだったため、「完全に合コンじゃん」「既婚者が合コン画像をブログに載せるとかあり得ない…」といった声が相次ぎました。また、同席していたギャルモデル・愛沢えみりのブログには、同じ場所で撮られた写真が「女子会(はぁと)」として掲載されており、ますます怪しいと疑われています。 デスクT ブログ見せて。……わ~、なんか写ってる女性の鼻の形が全員一緒だね~。ギャルモデルは女性だけの写真を載せたのに、綾菜が裏切ったわけね。 記者H ちなみに綾菜は、騒ぎを受けて合コン疑惑の写真を削除。さらに4日、「私の事が嫌いな人もいると思うけど、私は嫌いにならないよ♪」「私を嫌いな人達と友達になりたい!」「あっ、でも私の友達の事だけは会ったことないのに悪く言わないでねん♪ 私にぶつけてくれーー(笑)」などと、よく分からないことを綴っています。 デスクT 綾菜は、自分を嫌ってる人と友達になりたいかもしれないけど、綾菜を嫌いな人は、別に綾菜と仲良くなりたくないよねえ……。 記者H その通りですけど、綾菜については、温かく見守りましょう。 デスクT そうだね。俺も綾菜と友達になる勇気はないけど、綾菜の友達を悪く言わないことはできるよ……。カトちゃんにカンパイ。

『いいとも』フィナーレ出演で、女優・吉永小百合に若年層から再評価「意外にカワイイ!」

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『夢の続き』(集英社)
 先月31日の『笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号』に出演した女優・吉永小百合に対し、ネット上の掲示板やTwitterなどで「意外にカワイイ!」などと絶賛する声が上がっている。  タモリが長年「憧れの人」と公言してきた吉永は、同番組のスペシャルゲスト第一弾として中継モニターに登場すると、「本当におつかれさまでした」などと語りかけた。また、「いつか(タモリ所有のクルーザーに)ぜひ乗せてください」とねだる吉永に対し、タモリがタジタジになりながら「いいとも!」と応じる場面もあった。  この吉永の姿に、放送中からTwitterやネット上の掲示板などには、「不覚にも萌えた」「AQUOSの吉永小百合って、すごいかわいい人だったんだな」「BBA(ババァの意味)結婚してくれ!」といった絶賛の書き込みが殺到。図らずも再評価される形となった。 「タモリと同じ1945年生まれの吉永さんは、すでに69歳。往年の大女優ですが、もう何十年も映画中心の活動なので、多くの今の若い人には『シャープやソフトバンクのCMに出ている人』というイメージだったようです。『顔と名前は知ってるけど……』という程度の知名度しかないようで、新鮮な反応が見られました」(芸能記者)  その美少女ぶりで団塊世代を、ノックアウトした『キューポラのある街』からすでに50年、トップ女優であり続けてきた魅力を、まざまざと見せつけた。

『いいとも』最後の“友達の輪”は、松本人志と太田光だった!? 「CM中に『ありがとう』と……」

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別冊サイゾー「いいとも!論」(小社)
 お笑い芸人の千原ジュニアが、31日放送の『笑っていいとも!グランドフィナーレ 感謝の超特大号』(フジテレビ系)の舞台裏を、ラジオ番組『千原ジュニアのアッパレやってまーす!』(MBSラジオ)で明かした。  グランドフィナーレでは、タモリ、明石家さんま、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンのトーク中に、とんねるずと爆笑問題が乱入。さらにナインティナインや笑福亭鶴瓶らも加わり、この“夢の共演”が大きな話題となった。  千原は、「こんなこと言うて、ええんかな……」としながらも、「(オープニングに)爆笑問題2人いないんです。大人の事情で」「さんまさん来て、ダウンタウン来て、これがもうNGですから」などと、大物芸人同士の裏事情に踏み込んだ。  さらに楽屋の廊下でも“共演NG”の芸人同士がすれ違わないよう、番組スタッフが考慮していたことなども明かし、「これができるのって、タモリさんのステージだからやねん。主役ほっといて“やれやれ”って土俵を空けてくれる度量のでかさ。仙人みたいやなあ、タモさん」と、今回の“夢の共演”がいかに貴重であるかを語った。  また、“夢の共演”は当初、1組ずつ順に登場する予定であったといい、出番までの間、石橋貴明はズボンがシワにならないよう、パンツとシャツ姿で楽屋のテレビを視聴。しかし、先に登場していた松本人志の「とんねるず来たら、ネットが荒れる!」という発言を聞き、次の瞬間、石橋はマネジャーに「(木梨)憲武に『すぐ行くぞ』って言え」と言い放ったという。  その後、とんねるずはネクタイを締めながら爆笑問題の楽屋へ。「太田、行くぞ!」と太田光と田中裕二を誘い、4人でスタジオへ乗り込んだとか。  千原はさらに、約20年前に太田が松本のことを「アディダスの広告塔」などとバカにしたことが原因で、“犬猿の仲”になったとウワサされる2人についても言及。“夢の共演”を近くで見ていた千原は、「松本さんが一言、太田さんに『ありがとな』って言ってん。CM中かなんかに」「初めてやで。松本さんと太田さんは、“それ”以来」と、雪解けとも取れる現場を目撃したという。 「『ありがとう』の真相を本人たちに確認するのは、なかなか難しそうですが、この4月から松本の番組『ワイドナショー』(同)と、爆笑問題の『サンデー・ジャポン』(TBS系)が同時間帯に“裏かぶり”するため、マスコミに“犬猿視聴率対決”として注目されていた。しかし今回、雪解けを示唆したことで、よからぬ記事を書かれる心配も減りそうです」(芸能ライター)  グランドフィナーレの翌日に放送された爆笑問題のラジオ番組で、太田は『いいとも』の打ち上げや、とんねるずの話には深く触れたものの、ダウンタウンの名前は一度も出さなかった。しかし、「ありがとう」と伝えたのが本当なら、『いいとも』が最後に“友達の輪”を作ったのは、松本と太田の関係なのかもしれない。