「がっかりした人も多いのでは?」 そう語るのは、老舗レコード会社幹部だ。大みそかのNHK『紅白歌合戦』の出場歌手が発表され、初出場はSuperfly、BUMP OF CHICKEN、ゲスの極み乙女。ら10組となった。 だが、ここで挙げた3組は、必ずしも本人やファンが出場を望んだものではないという。音楽関係者が、声を潜めて明かす。 「Superflyは、かねてからオファーをもらっていたが、断っていたんです。団体行動が苦手みたいで(笑)。BUMPも元来、テレビには出ないグループで有名でした。レコード大賞にノミネートされているゲス極も、本人たちは乗り気でなかったところを周囲が説得したそうです」 金看板の『紅白』だが、その威光が役に立つのは演歌歌手においてのみで、すでに磐石の人気を誇るAKB48やジャニーズグループにとっては拘束時間も長い上に、ギャラは「民放の半額以下」(同)と割に合わない。落選して物議を醸した、ももいろクローバーZの関係者は、昨年の『紅白』の舞台裏で「全然稼ぎにならねぇ!」と、グチをこぼしていたともいわれる。 アーティストイメージにも、必ずしもいい影響をもたらすとは限らない。 「NHK=保守のイメージですから、大衆迎合と見なされてしまう部分はある。亡くなったロックミュージシャンの忌野清志郎さんなんかは『紅白に出るくらいなら、死んだほうがマシ』と言い切ったほど。対照的に、反権力と思われていたフォークの大御所・吉田拓郎さんが出場した際は、ファンからブーイングが上がりました。独特な世界観を持つアーティストは、出ないほうがいい場合もある。今回の初出場3組のファンの中にも『紅白には出ないでほしかった……』という人は多い」(前出のレコード会社幹部) それでも出場を決めた背景には、やはり昨今のCD不況がある。 「例外はAKBくらいのもので、ほかはまったくと言っていいほどCDが売れず、レコード会社は経営が厳しくなっている。アーティストも、その現状を把握しているので、むげにすることはできない」とはスポーツ紙記者。 当日のステージはアーティスト本人、レコード会社、ファンの複雑な感情が交錯する味わい深いものになるはずだ。「両成敗」(ワーナーミュージック・ジャパン)
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「出ないでほしかった!」Superfly、BUMP、ゲス極……紅白初出場3組に、ファンから悲鳴
「がっかりした人も多いのでは?」 そう語るのは、老舗レコード会社幹部だ。大みそかのNHK『紅白歌合戦』の出場歌手が発表され、初出場はSuperfly、BUMP OF CHICKEN、ゲスの極み乙女。ら10組となった。 だが、ここで挙げた3組は、必ずしも本人やファンが出場を望んだものではないという。音楽関係者が、声を潜めて明かす。 「Superflyは、かねてからオファーをもらっていたが、断っていたんです。団体行動が苦手みたいで(笑)。BUMPも元来、テレビには出ないグループで有名でした。レコード大賞にノミネートされているゲス極も、本人たちは乗り気でなかったところを周囲が説得したそうです」 金看板の『紅白』だが、その威光が役に立つのは演歌歌手においてのみで、すでに磐石の人気を誇るAKB48やジャニーズグループにとっては拘束時間も長い上に、ギャラは「民放の半額以下」(同)と割に合わない。落選して物議を醸した、ももいろクローバーZの関係者は、昨年の『紅白』の舞台裏で「全然稼ぎにならねぇ!」と、グチをこぼしていたともいわれる。 アーティストイメージにも、必ずしもいい影響をもたらすとは限らない。 「NHK=保守のイメージですから、大衆迎合と見なされてしまう部分はある。亡くなったロックミュージシャンの忌野清志郎さんなんかは『紅白に出るくらいなら、死んだほうがマシ』と言い切ったほど。対照的に、反権力と思われていたフォークの大御所・吉田拓郎さんが出場した際は、ファンからブーイングが上がりました。独特な世界観を持つアーティストは、出ないほうがいい場合もある。今回の初出場3組のファンの中にも『紅白には出ないでほしかった……』という人は多い」(前出のレコード会社幹部) それでも出場を決めた背景には、やはり昨今のCD不況がある。 「例外はAKBくらいのもので、ほかはまったくと言っていいほどCDが売れず、レコード会社は経営が厳しくなっている。アーティストも、その現状を把握しているので、むげにすることはできない」とはスポーツ紙記者。 当日のステージはアーティスト本人、レコード会社、ファンの複雑な感情が交錯する味わい深いものになるはずだ。「両成敗」(ワーナーミュージック・ジャパン)
SMAP木村拓哉『紅白』白組司会を熱望もNHKに断られていた! その舞台裏とは?
司会者や出場歌手の発表会見の時期が遅れるなど、今年は特に“調整”に手間取っていた『NHK紅白歌合戦』。その混迷は、タモリに総合司会を断られたことから始まった。その総合司会は黒柳徹子に決まったが、実はそれ以上にドタバタだったのが、「白組」司会の選出だったという。 「結局、V6の井ノ原快彦に落ち着きましたが、実は土壇場までSMAPの木村拓哉を単体で擁立しようと、マネジャーである飯島女史がNHKに猛プッシュしていたんです。NHKとしては、朝の情報番組にレギュラー出演している井ノ原を、なんとしても司会に据えたかったので、“天下のキムタク”を袖にするにも、その理由を探すのに四苦八苦していたといいます」(業界関係者) ジャニーズとしても“外様”の飯島派である木村よりも、“本流”であるジュリー副社長派である井ノ原が司会でなんの問題もない。 「そこでNHKは、ジャニーズ枠を1つ増やすことを提案。ジャニーズの“長男”で35周年を迎えた近藤真彦を押し込むことを条件に、『飯島さんを抑えてくれ』と、ジュリーサイドに申し入れた。それで、飯島女史も渋々手を引かざるをえなかった」(芸能ジャーナリスト) 飯島女史とジュリー副社長の間に再び遺恨を残した、紅白の司会者選び。来年には、SMAPの独立がにわかに現実味を帯びてくるかもしれない。
『紅白』を“ガン無視”!? 長期活躍を続けるKinKi Kidsのスタンスとファンの“願い”とは
今年の『NHK紅白歌合戦』は、まさに「ジャニーズ祭」。嵐やSMAP、TOKIOのおなじみメンバーに加えて、デビュー35周年を迎える近藤真彦も出演するなど、見どころ不足がささやかれる『紅白』を、ジャニーズパワーで乗り切ろうとする意図が垣間見える。 ただ、今年のジャニーズに関して(ここ数年そうだが)、ヒット曲を一つとしていえないという現状がある。グループの知名度は他のアイドルと比較して圧倒的ではあるが、今ホットな曲が何かと問われれば、首をかしげざるを得ないのが現実だ。 そんな中にあって、単なるアイドル人気ではなく、音楽活動でも記録を残し続けているジャニーズグループがある。KinKi Kidsだ。 「10月18日に発売された『夢を見れば傷つくこともある』がオリコン初登場週間1位を記録。デビュー曲『硝子の少年』から35作連続で、KinKi Kidsは初登場1位を継続しています。ここまで“音楽”そのもので、長期間事務所に貢献しているグループは他にないでしょう。人気絶頂期は過ぎたといわれることもありますが、若手ジャニーズにとっての存在の大きさはいまだ絶大。昨年、長寿番組だった『新堂本兄弟』(フジテレビ系)が終了したものの、すぐに『KinKi Kidsのブンブブーン』(同)が放送を開始してファンから好評を得ているように、根強い支持を受け続けていますよ」(芸能記者) 音楽でも活躍し、ファンの支持も高くキープしているKinKi Kids。だが、なぜか『紅白』には縁遠い存在である。音楽という観点から見れば、一番ふさわしいような気がするのだが……。 「まず、年末年始のカウントダウンコンサートに“リーダー格”として出演しているというのが一つ。そして、年末年始にコンサートを開催しているということも挙げられます。『紅白』にかつてのようなブランド力があれば出演に向けて事務所も動くのかもしれませんが、今年の『紅白』を見てもわかる通り、『どうしても出たい』番組としての価値はないように映ります。売り出し中のグループなら是が非でも出たいでしょうが、完全に“固定ファン”を獲得しているKinKi Kidsに大したメリットはないでしょう」(同) ネット上でも「紅白なんか出なくていい」「コンサート継続してくれればいい」「興味ないだろ紅白なんて」と、『紅白』出場に反対するような声が大半。ファンにも本人たちにも、『紅白』に出る理由などまったくないようだ。いまだ大人気
『紅白』関係者も戦々恐々!? YOSHIKIとキムタク、和田アキ子の知られざる因縁とは
今年の『紅白』出場歌手が発表された。最大の注目は、伝説のロックバンド・X JAPANだ。Xは1997年の『紅白』で一度解散し、2007年に再結成している。リーダーのYOSHIKIは「18年の時を超えて呼んでいただけて感謝します」とコメント。大みそかの演奏曲はメドレーになる可能性が高いといい、トリについては「恐れ多い」と謙遜も「昔も過激なことをやってきたけど、今回も過激にぶちかましたい。進行形のX JAPANを見せたい」とサプライズ演出を予告した。 当日はNHKホールで生中継される公算が高い。そんな中、YOSHIKIの存在を危惧する関係者もチラホラ……。 ある音楽関係者は「YOSHIKIの元恋人は、SMAP・木村拓哉の妻である工藤静香。12月29~30日に行われるリハーサルでは、出場歌手が顔をそろえる。内心穏やかじゃないキムタクとYOSHIKIのニアミスは、ある意味、見どころのひとつかもしれません」と話す。 大御所・和田アキ子との因縁もある。 「その昔、YOSHIKIがサングラスを外さずに挨拶したところ、和田が『なんやおまえ、失礼やないか!』と激高したそうなんです。YOSHIKIもああいう性格だけに、その後の態度も悪かったとか。この2人の因縁も注目です」(週刊誌記者) 多くの歌手が一堂に会す紅白では、さまざまな人間模様が交錯する。今年は話題に乏しいといわれるが、因縁バトルに注目すれば楽しめるかもしれない。YOSHIKオフィシャルサイトより
まさかの落選にメンバーも落胆……NHKとももクロ所属事務所の、かなりビミョーな“友好関係”
26日に史上初めて司会者と出場者が同時に発表された、大みそかの『第66回NHK紅白歌合戦』。紅白それぞれ5組ずつ計10組が初出場を決め、X JAPAN、近藤真彦、島津亜矢らが復帰を果たした中、昨年出場したSKE48、HKT48、ももいろクローバーZ、きゃりーぱみゅぱみゅ、クリス・ハート、ポルノグラフィティらが落選した。 「SKEとHKTは、AKB48グループの乃木坂46が初出場を果たしたため落選も仕方なかったが、ももクロときゃりーに関しては現場でも『なんで落ちたのか』という疑問の声が上がっていた。ももクロはCDの売り上げが落ちたといっても、まだまだ人気。紅組の初出場は大原櫻子、Superflyらソロ歌手が入ったが、ただ単純にグループ数の“調整”で落選したのであれば、あまりにもかわいそう」(音楽関係者) ももクロは『紅白』の会見がスタートした同日午後8時、公式サイトで大みそかのカウントダウンライブ開催を発表。さらには「ももいろクローバーZは紅白歌合戦を卒業します。ありがとうございました」と、ファンに向けて『紅白』からの“卒業”を表明した。そして、一夜明けた27日、メンバーの佐々木彩夏はブログを更新。紅白の発表について「ももクロは落っこちてしまいました」とし、「あーりんも、昨日さみしくて心がぽっかりしちゃったよ。正直、すごい悔しいし残念」と心境を吐露。落選が、かなりの“ガチンコ”であったことをうかがわせたのだが……。 「ももクロのコメントは、いわば『紅白』への“決別宣言”で、もう二度と出場歌手に名を連ねることはないだろう。事前に“落選組”として名前が聞こえてこなかっただけに、事務所サイドの怒りは相当なもののはず。ももクロが所属するスターダストプロモーションといえば、今年は渡部篤郎や椎名桔平が連ドラで主要キャストを務め、柴咲コウが再来年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の主演に決定。本来ならば、かなり“友好関係”があるだけに、ももクロはほかのアーティストに比べて優遇されてもおかしくないはず。柴咲の大河に向けて、不穏な空気が漂い始めた」(芸能デスク) それにしても、紅組には相変わらず、ももクロよりも落選すべき歌手が堂々と入っているのだが……。
ももクロの『紅白』卒業宣言は“生みの親”の暴走か!? 運営とメンバーのズレが……
5人組アイドルグループ「ももいろクローバーZ」が大みそかの『NHK紅白歌合戦』からの卒業を宣言したことが波紋を広げている。 『紅白』の歌手発表が行われた26日、出場歌手リストの中にその名はなし。同日、ももクロは公式ホームページ上で「モノノフのみなさんいつも応援ありがとうございます。ももいろクローバーZは紅白歌合戦を卒業します。ありがとうございました」とコメントしたが、実際は「2週間ほど前からももクロサイドには『今年は厳しい』と伝えられていた。いわば落選」(音楽関係者)という。 似たような状況は、2011年の『第53回日本レコード大賞』でもあった。11月中旬、レコード大賞候補となる優秀作品賞10作品が発表されたが、史上初の4連覇を目指したEXILEはノミネートされず。すると、所属レコード会社のエイベックスが「3年連続で大賞を受賞させていただき、その重みや光栄な気持ちを胸にまい進中のEXILEですが、本年度『日本を元気に』をテーマに活動をして参りました。そんな彼らの活動指針や、日本の音楽文化の更なる発展と向上をかんがみ、熟慮を重ねた結果、本年度は受賞候補となることを辞退させていただきます」とコメントを発表した。 「EXILEは、レコ大に当たる最優秀作品賞以外は眼中になかったが、選考過程でその年は獲れない公算が高まった。そこで“辞退”という体のいい言い訳で、メンツを保とうとした。今回のももクロも、紅白落選では人気凋落のイメージがつくことから、卒業というかたちにしたのだと思う」とは音楽関係者。 だが、感情的な卒業宣言のおかげで、来年以降の『紅白』復帰は絶望的だ。 「実はももクロの“生みの親”であるK氏が落選濃厚なことにブチ切れて、メンバーの意向を無視して勝手に卒業発表したとウワサされています。ここまで波紋を広げるとは思ってもいなかったでしょうね。デビュー10年にも満たないグループが紅白卒業を口にすれば『何様だ!』と批判が出るのは当たり前ですよ」(スポーツ紙記者) 事実、メンバーの百田夏菜子は27日、自身のブログで「もう泣き疲れた。笑。今でも情けないくらい紅白ってワードを口にするだけで涙がでてくる。出たかったー! 5人で! いつだって私たちの夢だった」と、運営サイドとの認識のズレを明かしている。業界の反発を受け、今後どんな“修正ストーリー”が出てくるか見ものだ。『ももいろクローバーZ 桃神祭2015 エコパスタジアム大会 ~御額様ご来臨~LIVE Blu-ray (通常版)』(キングレコード)
X JAPAN・Toshlのイメージ崩壊イベント、ジャニ&バーニング紅白、桐谷美玲の黒歴史……週末芸能ニュース雑話
記者A 18年ぶりに『NHK紅白歌合戦』に出場するロックバンドのX JAPANですが、ボーカルのToshlが、なんか変な「イベント」を年明けに開くようなんですが……。 デスクK イベント? ライブじゃないの? 記者A このサイトを見てください。「Toshl 明けましておめでとうライブ」と題して、料理界のレジェンドである三國清三シェフとタッグを組んで、ライブとディナーショーをやるみたいなんですけど……。 デスクK このサイトトップの画像はなんなんだ……X JAPANのイメージとかけ離れすぎ。真ん中に「武士としくん」とかいう名前の“ゆるキャラ”もいるし。 記者A ものすごい「カオス臭」がしますよね。1月7日から4日間にわたって開催されて、7日は「迎春!Toshlと過ごすドキドキの初夜!! みんなで漕ぐゼ宝船!!!」、8日は「新年!幸運のクロスフィンガー HAPPY NEW YEAR PARTY!」など、それぞれになんともノリの軽いタイトルが……。Toshl 明けましておめでとうライブホームページ
デスクK なんか、目まいがしてきた。イメージ崩壊もはなはだしいな……。 記者A 内容としてはToshlのトークイベントや写真撮影、食事にライブにDVD BOXの販売などがメインなんですが、参加者全員に「ラッキーアイテム、幸運のクロスフィンガーとしくん御守り」がプレゼントされるらしいですよ……。 デスクK なんだその御守り……。もうだめだ、吹き出しそう。で、参加費は? 記者A 7日は一夜限りのプレミアムナイトということで8万円。その他は昼の部が2万9,000円、夜の部が3万9,000円です。 デスクK た、たけえ! 7日とか人集まるのかな……。 記者A さあ……。ちなみに、8日以降で「昼・夜通し」で参加した人には『☆キラキラ☆玉手箱』と題して、ネット配信番組収録などに参加できるとかなんとか。 デスクK X JAPANの時のカリスマ性はどこいったんだ……。また洗脳されてるんじゃないだろうな。Toshl 明けましておめでとうライブホームページ
記者A 桐谷美玲の主演ドラマが、絶賛“大爆死”中です。 デスクK 桐谷といえば、映画『ヒロイン失格』がヒットを記録して好調な印象だったけどね。 記者A 案の定フジテレビですが、11月から全4話で放送されている『アンダーウェア』の初回視聴率が6.5%(ビデオリサーチでぃらべ、関東地区/以下同)、第2回が3.7%と、ただでさえ低い数字が下落してるんですよ。 デスクK ああ、米の映像配信サービス「Netflix」とフジテレビがコラボして作ったドラマね。全13話を4話(毎回2時間)に圧縮してるらしい。初回は見たよ。 記者A どうでした? デスクK 「Netflix」がからむっていうから期待してたけど、物語の起伏がほとんどなくて退屈だった。途中から綾野剛の『コウノドリ』(TBS系)に変えちゃった。 記者A 大地真央とか、そこそこのキャストは出てますけど、「下着業界」の時点で男性視聴者の興味はそそられないですよね。ヤマのないストーリー展開が毎週2時間とか苦痛ですし。 デスクK こんな調子じゃ、あと2回はさらに落ち込むかも。EXILE・AKIRAの『HEAT』(フジテレビ系)が叩き出した2%台も現実的だね。 記者A 桐谷はこれまで、ドラマでは2、3番手の役どころを確保して活躍していたんですけど、主演になっていきなりこの数字は手痛いですね。黒歴史になるかも。 デスクK もともとモデルだったり、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のキャスターだったり、時には女優だったりと、幅が広いのか道を決めきれないのかわからない部分があるね。そろそろ道筋を決めたほうがいいような気がする。 記者A 大体ニュースになるのは「やせすぎ」「肌が汚い」「実は巨乳」ですからね。そろそろ仕事の中身でも話題になるようがんばってほしいです。黒歴史が!?
デスクK 今年も『NHK紅白歌合戦』の出場歌手が決まったね。1年はやいなあ。 記者A タモリが司会を蹴って、いよいよ見どころなしといわれた『紅白』ですけど、NHKは史上最強の「ジャニーズシフト」を敷いてきました。 デスクK 近藤真彦もふくめて、7組も出るもんね。『ジャニーズカウントダウンライブ』(フジテレビ系)との違いがわからないよ。 記者A ジャニーズ猛プッシュの影響でアイドル枠がなくなって、ももクロが落選したのは驚きでした。 デスクK ももクロ側は完全に紅白に出られると思ってたようだね。発表と同時に無理やりカウントダウンライブの告知も入れて、「紅白卒業宣言」まで。 記者A こんだけ活躍してるのに!っていう気持ちなんでしょうね。でも、メンバーの佐々木彩夏はブログで「ももクロは落っこちてしまいました」と素直に心情を伝えて、えらいなと思いましたよ。 デスクK いい娘だね……。で、あとはやっぱり“バーニング”系が目立つか。 記者A そうですね。AKBグループはHKT48もSKE48も落ちちゃいましたが、NMB48は当選。朝ドラ『あさが来た』の主題歌でセンターの山本彩は、芸能界のドンであるバーニングプロダクション・周防郁雄社長の“お気に入り”です。ピンでのCMやグラビア活動が多いのもそのためとか……。 デスクK 「けん玉演歌歌手」の三山ひろしも初出場だけど、一般的な知名度はまるでなし。バーニングの壮絶なゴリ押しを受けているという情報は前からあって、夏には『紅白』出場内定とまでいわれていた。影響力は絶大だなあ。 記者A ジャニーズにバーニング。事務所の力がそのまま反映された『紅白』ですね。 デスクK 逆に、周防郁雄社長を敵に回しながらも、ネットとオタクに活路を見出して、「企画枠」ではあれ『紅白』に帰ってきた小林幸子はすごいって話。 記者A 小林の衣装が最大の見どころということで……。お気に入り?
『紅白』出場メンバーが地味すぎる……音楽的見地から、ももクロ“落選”を検証する
大みそかに放送される『第66回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が11月26日に発表されたものの、その顔ぶれが「例年にないほど地味」と話題になっている。初出場となったのは、レベッカ、ゲスの極み乙女。、大原櫻子、BUMP OF CHICKEN、乃木坂46など計10組。一方で、SKE48、きゃりーぱみゅぱみゅ、ももいろクローバーZ(すべて3年連続出場)、水樹奈々(6年連続出場)といった、これまで連続出場していた歌手が落選している。 特に、元気でフレッシュな印象の強い、ももクロの落選には、ファンはもちろん本人たちも落胆しているようで、メンバーの佐々木彩夏は公式ブログで「ももクロは落っこちてしまいました」と内心を吐露している。同番組のチーフプロデューサー・柴崎哲也氏によると、「今年の活躍の実績、私たちの調査による世論の支持、演出・企画に沿う出演者という、3つの要素を総合的に判断して選定しました」とのことだが、実際にももクロの人気はそれほど落ち込んでいたのだろうか? 音楽業界関係者に話を聞いた。 「ももクロは、従来のアイドルのイメージを覆すような革新的なチャレンジを次々に行い、これまでアイドルに興味がなかった層――特にロック好きの中高年をもファンに取り込み、音楽シーン全体を盛り上げつつ、その人気を拡大してきました。特に2011年に発表したシングル『労働讃歌』は、英国のロックバンド、The Go! Teamのイアン・パートンが作曲を手掛け、大槻ケンヂが作詞を担当するという斬新な座組みで、サブカル中年たちの心をわしづかみにするインパクトがあったと思います。その勢いで、彼女たちはライト層の支持も集め、14年3月には、『ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会 ~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~』を開催するなど、一時は頂点に立ったかのようにも思えました。しかし、CDの売り上げは13年11月に発売した『GOUNN』の7.7万枚以降、明らかに落ち始めていて、今年4月に発売した最新シングル『「Z」の誓い』の売り上げに至っては、映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』とのコラボ作品だったにもかかわらず、わずか4.8万枚にとどまっていました」 CD売り上げが下がっていった要因について、同関係者は次のように分析している。 「以前のももクロは、前述した大槻のほか、怒髪天やいとうせいこう、鎮座DOPENESSといったサブカル受けするミュージシャンとも積極的にコラボをしていて、メジャーのど真ん中で尖った音楽をやっている、というイメージを打ち出すことに成功していました。しかし、ファン層の拡大に伴い、活動の内容もよりメジャー志向となり、15年にはKISSとコラボした『夢の浮世に咲いてみな』や、森雪之丞が作詞した『「Z」の誓い』を発表するなどしていましたが、これが従来のファンにとってはサムかったのでしょう。これまで一生懸命に彼女たちの良さを人に勧めてきたサブカル中年たちが離れ始めれば、はやっているから乗っていただけのライトなファン層もすぐに冷めてしまいます。来年2月には3rdアルバム『AMARANTHUS』と4thアルバム『白金の夜明け』を同時リリースすることが決まっている彼女たちですが、ここで人々に大きなインパクトを与えなければ、現在の下降トレンドから逃れることはできないのでは」 音楽業界全体の不作ぶりが、出演陣の地味さに反映されたともみられている今年の紅白。ももいろクローバーZがあっと驚く新戦略で、業界全体に刺激を与えてくれることを期待したいものだ。 (文=山下祐介)
『紅白』出場メンバーが地味すぎる……音楽的見地から、ももクロ“落選”を検証する
大みそかに放送される『第66回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が11月26日に発表されたものの、その顔ぶれが「例年にないほど地味」と話題になっている。初出場となったのは、レベッカ、ゲスの極み乙女。、大原櫻子、BUMP OF CHICKEN、乃木坂46など計10組。一方で、SKE48、きゃりーぱみゅぱみゅ、ももいろクローバーZ(すべて3年連続出場)、水樹奈々(6年連続出場)といった、これまで連続出場していた歌手が落選している。 特に、元気でフレッシュな印象の強い、ももクロの落選には、ファンはもちろん本人たちも落胆しているようで、メンバーの佐々木彩夏は公式ブログで「ももクロは落っこちてしまいました」と内心を吐露している。同番組のチーフプロデューサー・柴崎哲也氏によると、「今年の活躍の実績、私たちの調査による世論の支持、演出・企画に沿う出演者という、3つの要素を総合的に判断して選定しました」とのことだが、実際にももクロの人気はそれほど落ち込んでいたのだろうか? 音楽業界関係者に話を聞いた。 「ももクロは、従来のアイドルのイメージを覆すような革新的なチャレンジを次々に行い、これまでアイドルに興味がなかった層――特にロック好きの中高年をもファンに取り込み、音楽シーン全体を盛り上げつつ、その人気を拡大してきました。特に2011年に発表したシングル『労働讃歌』は、英国のロックバンド、The Go! Teamのイアン・パートンが作曲を手掛け、大槻ケンヂが作詞を担当するという斬新な座組みで、サブカル中年たちの心をわしづかみにするインパクトがあったと思います。その勢いで、彼女たちはライト層の支持も集め、14年3月には、『ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会 ~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~』を開催するなど、一時は頂点に立ったかのようにも思えました。しかし、CDの売り上げは13年11月に発売した『GOUNN』の7.7万枚以降、明らかに落ち始めていて、今年4月に発売した最新シングル『「Z」の誓い』の売り上げに至っては、映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』とのコラボ作品だったにもかかわらず、わずか4.8万枚にとどまっていました」 CD売り上げが下がっていった要因について、同関係者は次のように分析している。 「以前のももクロは、前述した大槻のほか、怒髪天やいとうせいこう、鎮座DOPENESSといったサブカル受けするミュージシャンとも積極的にコラボをしていて、メジャーのど真ん中で尖った音楽をやっている、というイメージを打ち出すことに成功していました。しかし、ファン層の拡大に伴い、活動の内容もよりメジャー志向となり、15年にはKISSとコラボした『夢の浮世に咲いてみな』や、森雪之丞が作詞した『「Z」の誓い』を発表するなどしていましたが、これが従来のファンにとってはサムかったのでしょう。これまで一生懸命に彼女たちの良さを人に勧めてきたサブカル中年たちが離れ始めれば、はやっているから乗っていただけのライトなファン層もすぐに冷めてしまいます。来年2月には3rdアルバム『AMARANTHUS』と4thアルバム『白金の夜明け』を同時リリースすることが決まっている彼女たちですが、ここで人々に大きなインパクトを与えなければ、現在の下降トレンドから逃れることはできないのでは」 音楽業界全体の不作ぶりが、出演陣の地味さに反映されたともみられている今年の紅白。ももいろクローバーZがあっと驚く新戦略で、業界全体に刺激を与えてくれることを期待したいものだ。 (文=山下祐介)









