また「事実無根」か……“女子大生淫行疑惑”鳥越俊太郎氏の黒歴史「オーマイニュース」騒動のデジャブ感

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鳥越俊太郎公式サイトより
 東京都知事選に立候補しているジャーナリスト・鳥越俊太郎氏が、「週刊文春」(文藝春秋)が「『女子大生淫行』疑惑」とする記事を掲載したことに対し、「事実無根」として東京地検に公選法違反(選挙妨害)などで刑事告訴するとした。同氏の弁護士は文春側に送ったとする抗議文を公開し、「疑惑がいかにも真実であるかのごとき印象を与える」と反論した。  この件に関する疑惑の信ぴょう性は別にして、「事実無根」という言葉に、出版関係者からは「前にもそう言って、事実だったことがある。あの人の“事実無根”はアテにならない」という声が上がっている。 「今から10年前、鳥越さんはネットニュースサイト『オーマイニュース』の編集長を就任わずか1年で辞めてしまったことがありましたが、このとき事前に辞任をキャッチされた鳥越さんは『辞任は事実無根』と言っていたのに、実際にはほかで辞任について漏らしていて、その音声の録音が証拠として公開されたんです」(同)  こう話すのは、その「オーマイニュース」に関与した出版関係者だ。韓国発ニュースサイトの日本版ということで、鳥越氏は2006年5月に初代編集長に就任。韓国通で知られるジャーナリストの青木理氏を副編集長に従え、華々しくスタートした。記者ではない一般市民が記事を投稿する仕組みに、鳥越氏は「日本のメディアの状況を一変させる」と大きく旗を振ったが、素人投稿の記事は質が上がらず、極端に偏った内容や、記事とは名ばかりの感想文のようなものも目立ち、次第に批判コメントが急増。創設からわずか8カ月後の07年1月、あるメディアに鳥越氏の辞任がスクープされ、参加者も困惑する大騒動となった。 「その際、鳥越さんはスクープをガセネタ扱いし、『記者を訴える』とまで言ったんですが、結局は辞任を漏らした音声が公開され、慌てて辞任を認め、『がんの手術で無理しないほうがいいと医者に言われた』と降参したんです。あっさり『媒体の立ち上げは終わったので、もう役割はない』と無責任なことを言って、その二枚舌に、スタッフも読者もみんなびっくりしたんですよ」(前出の出版関係者)  結局「オーマイニュース」はこうしたゴタゴタでさらにイメージが地に落ち、開設4年目の09年に閉鎖、結果的に大失敗に終わった。そのため当時、サイト内部からは「鳥越さんは編集長に就任したのにワイドショーやCM出演がメインで、ネットにも疎くて、しっかり仕事をしてくれなかった」と不満を漏らす声もあった。  当時、この件を追ったジャーナリストの野田敬生氏も、メールマガジンで「鳥越氏はとてつもないウソツキである」「鳥越俊太郎氏の顕著な特徴は、人をウソツキ呼ばわりしながら、結局は自ら大筋事実関係を認めてしまうことだ」という強烈な批判を書いている。  一部メディアでは鳥越氏の年俸は2,500万円だったとも報じられたが、いずれにせよ一連の騒動はネットユーザーの間で「鳥越氏の黒歴史」と呼ばれるようになっており、前出の出版関係者も「記事が事実であるにもかかわらず『事実無根』とウソを言い張り、訴訟すると相手を威圧した前例があるので、今回の文春記事がウソだと思えないところもある」と話す。 「体調不良を理由に、受けた仕事を1年足らずで放り投げたことも、健康不安の声に反論できない気がします。都知事の仕事はまた別の話ですから、“だから投票するな”というものではないですが、あまりに『オーマイニュース』の騒動とかぶるので、デジャブのようです」(同)  過去に政治家への出馬オファーがあったときは「4年間やるだけの体調維持に自信がない」とも言っていた鳥越氏だが、選挙に出れば途端にそうした過去の言動が蒸し返されるのは仕方ないところもある。本人はそれを、どこまで覚悟していたのだろうか? (文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

都知事選立候補の山口敏夫元労相「私に入れなくても……」発言の背後に五輪利権の“黒い影”?

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「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」より
 東京都知事選が7月14日、告示され、小池百合子氏や鳥越俊太郎氏ら過去最多の計21人が立候補となったが、当日「私に入れなくても、五輪利権のしがらみのない人を選んでください」と、ちょっと変な演説をしていたのが、かつて「政界の牛若丸」と呼ばれた元労相の山口敏夫氏。演説に寄り添った支援者からは「今回の選挙戦は当選ではなく、森喜朗元首相を東京五輪の組織委員長から引きずり下ろすのが目的」という声が聞かれた。一体どういうことなのか。  山口氏は徹底した“森嫌い”で知られる。昨年は12枚に綴った森氏の批判文を国会議員らに配布。今年は月刊誌「紙の爆弾」(鹿砦社)でも森氏を糾弾。2月号では、「すでに国民の間に東京五輪を支援する雰囲気はない。見直しが必要なのは明白です。だからこそ、森君の人生を検証し、きわめてアンフェアな過去を背負っていることを、国民にもわかってもらわなければならないと思います」と、五輪の諸問題について森氏の責任を問うべく国会に呼んで追及するべきだとした。  さらに同8月号でも「森君にとっての東京五輪の最大の目的は、神宮の森の“解体・新築工事利権”にありつくことです。そのために、ゼネコン企業や広告代理店を手玉にとろうとしています」としていた。  年齢は森元首相が3歳上だが、初当選が先だった“先輩”として森氏を「クン付け」で呼んだ山口氏、ここまで森氏を追いかける理由について、政治記者からは「五輪の諸問題に対する憤りだけではない」という話も聞かれる。 「山口さんは過去の政局で森さんと対立していたんですが、中でも00年に小渕恵三首相が亡くなって森さんが首相が選ばれた“密室会議”について激怒しているとか……いずれにせよ私怨があるようです。ただもうひとつ、右翼系の政治団体の大物が背後にいて、森さんの五輪利権に押し出された連中が恨みを持っているというウワサもあります」(記者)  山口氏は1967年の衆議選で初当選し、自民党に入党。新自由クラブに移って84年には中曽根内閣で労働大臣に就任した。94年には村山内閣発足後の新進党結党に参加したが、翌年に業務上横領、詐欺などで逮捕され政界を引退。2006年に懲役3年6カ月の実刑判決を受け、09年に仮釈放された。そして、表舞台に出てくるや森氏をバッシングし始めた。記者によると「当初は自身が出馬するのではなく、その背後の政治団体から有力な候補者を立てようとしていた」という。 「でも、75歳という高齢のせいか、あまり緻密な人選をしていなかったんです。先の参院選で社民党から出た母乳アートの変人、増山麗奈にも声をかけていたし、取材に来た記者を誘ったこともあったんです。それはもしかすると身近なところにいる連中が何かと身体検査すれば危ないアウトローみたいな者が多かったからかもしれませんが……。ブレーンのひとりは、辞任の原因となった元都知事・猪野直樹氏と徳州会をつないだ人物ですし。ただ、なんにせよ、もし当選したら即刻、森さんを五輪関係から外すのは間違いないです」(同)  五輪の諸問題について「辞めない理由がない」と国民から批判が乱れ飛ぶ森氏だけに、その一点だけを願うような都民が多くいれば、思った以上の票が集まるかもしれないが……。 (文=鈴木雅久)

都知事選立候補の山口敏夫元労相「私に入れなくても……」発言の背後に五輪利権の“黒い影”?

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「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」より
 東京都知事選が7月14日、告示され、小池百合子氏や鳥越俊太郎氏ら過去最多の計21人が立候補となったが、当日「私に入れなくても、五輪利権のしがらみのない人を選んでください」と、ちょっと変な演説をしていたのが、かつて「政界の牛若丸」と呼ばれた元労相の山口敏夫氏。演説に寄り添った支援者からは「今回の選挙戦は当選ではなく、森喜朗元首相を東京五輪の組織委員長から引きずり下ろすのが目的」という声が聞かれた。一体どういうことなのか。  山口氏は徹底した“森嫌い”で知られる。昨年は12枚に綴った森氏の批判文を国会議員らに配布。今年は月刊誌「紙の爆弾」(鹿砦社)でも森氏を糾弾。2月号では、「すでに国民の間に東京五輪を支援する雰囲気はない。見直しが必要なのは明白です。だからこそ、森君の人生を検証し、きわめてアンフェアな過去を背負っていることを、国民にもわかってもらわなければならないと思います」と、五輪の諸問題について森氏の責任を問うべく国会に呼んで追及するべきだとした。  さらに同8月号でも「森君にとっての東京五輪の最大の目的は、神宮の森の“解体・新築工事利権”にありつくことです。そのために、ゼネコン企業や広告代理店を手玉にとろうとしています」としていた。  年齢は森元首相が3歳上だが、初当選が先だった“先輩”として森氏を「クン付け」で呼んだ山口氏、ここまで森氏を追いかける理由について、政治記者からは「五輪の諸問題に対する憤りだけではない」という話も聞かれる。 「山口さんは過去の政局で森さんと対立していたんですが、中でも00年に小渕恵三首相が亡くなって森さんが首相が選ばれた“密室会議”について激怒しているとか……いずれにせよ私怨があるようです。ただもうひとつ、右翼系の政治団体の大物が背後にいて、森さんの五輪利権に押し出された連中が恨みを持っているというウワサもあります」(記者)  山口氏は1967年の衆議選で初当選し、自民党に入党。新自由クラブに移って84年には中曽根内閣で労働大臣に就任した。94年には村山内閣発足後の新進党結党に参加したが、翌年に業務上横領、詐欺などで逮捕され政界を引退。2006年に懲役3年6カ月の実刑判決を受け、09年に仮釈放された。そして、表舞台に出てくるや森氏をバッシングし始めた。記者によると「当初は自身が出馬するのではなく、その背後の政治団体から有力な候補者を立てようとしていた」という。 「でも、75歳という高齢のせいか、あまり緻密な人選をしていなかったんです。先の参院選で社民党から出た母乳アートの変人、増山麗奈にも声をかけていたし、取材に来た記者を誘ったこともあったんです。それはもしかすると身近なところにいる連中が何かと身体検査すれば危ないアウトローみたいな者が多かったからかもしれませんが……。ブレーンのひとりは、辞任の原因となった元都知事・猪野直樹氏と徳州会をつないだ人物ですし。ただ、なんにせよ、もし当選したら即刻、森さんを五輪関係から外すのは間違いないです」(同)  五輪の諸問題について「辞めない理由がない」と国民から批判が乱れ飛ぶ森氏だけに、その一点だけを願うような都民が多くいれば、思った以上の票が集まるかもしれないが……。 (文=鈴木雅久)

都知事選立候補の山口敏夫元労相「私に入れなくても……」発言の背後に五輪利権の“黒い影”?

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「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会」より
 東京都知事選が7月14日、告示され、小池百合子氏や鳥越俊太郎氏ら過去最多の計21人が立候補となったが、当日「私に入れなくても、五輪利権のしがらみのない人を選んでください」と、ちょっと変な演説をしていたのが、かつて「政界の牛若丸」と呼ばれた元労相の山口敏夫氏。演説に寄り添った支援者からは「今回の選挙戦は当選ではなく、森喜朗元首相を東京五輪の組織委員長から引きずり下ろすのが目的」という声が聞かれた。一体どういうことなのか。  山口氏は徹底した“森嫌い”で知られる。昨年は12枚に綴った森氏の批判文を国会議員らに配布。今年は月刊誌「紙の爆弾」(鹿砦社)でも森氏を糾弾。2月号では、「すでに国民の間に東京五輪を支援する雰囲気はない。見直しが必要なのは明白です。だからこそ、森君の人生を検証し、きわめてアンフェアな過去を背負っていることを、国民にもわかってもらわなければならないと思います」と、五輪の諸問題について森氏の責任を問うべく国会に呼んで追及するべきだとした。  さらに同8月号でも「森君にとっての東京五輪の最大の目的は、神宮の森の“解体・新築工事利権”にありつくことです。そのために、ゼネコン企業や広告代理店を手玉にとろうとしています」としていた。  年齢は森元首相が3歳上だが、初当選が先だった“先輩”として森氏を「クン付け」で呼んだ山口氏、ここまで森氏を追いかける理由について、政治記者からは「五輪の諸問題に対する憤りだけではない」という話も聞かれる。 「山口さんは過去の政局で森さんと対立していたんですが、中でも00年に小渕恵三首相が亡くなって森さんが首相が選ばれた“密室会議”について激怒しているとか……いずれにせよ私怨があるようです。ただもうひとつ、右翼系の政治団体の大物が背後にいて、森さんの五輪利権に押し出された連中が恨みを持っているというウワサもあります」(記者)  山口氏は1967年の衆議選で初当選し、自民党に入党。新自由クラブに移って84年には中曽根内閣で労働大臣に就任した。94年には村山内閣発足後の新進党結党に参加したが、翌年に業務上横領、詐欺などで逮捕され政界を引退。2006年に懲役3年6カ月の実刑判決を受け、09年に仮釈放された。そして、表舞台に出てくるや森氏をバッシングし始めた。記者によると「当初は自身が出馬するのではなく、その背後の政治団体から有力な候補者を立てようとしていた」という。 「でも、75歳という高齢のせいか、あまり緻密な人選をしていなかったんです。先の参院選で社民党から出た母乳アートの変人、増山麗奈にも声をかけていたし、取材に来た記者を誘ったこともあったんです。それはもしかすると身近なところにいる連中が何かと身体検査すれば危ないアウトローみたいな者が多かったからかもしれませんが……。ブレーンのひとりは、辞任の原因となった元都知事・猪野直樹氏と徳州会をつないだ人物ですし。ただ、なんにせよ、もし当選したら即刻、森さんを五輪関係から外すのは間違いないです」(同)  五輪の諸問題について「辞めない理由がない」と国民から批判が乱れ飛ぶ森氏だけに、その一点だけを願うような都民が多くいれば、思った以上の票が集まるかもしれないが……。 (文=鈴木雅久)

健康不安だけではない! 都知事選野党統一候補・鳥越俊太郎氏を襲う“女性スキャンダル”

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鳥越俊太郎公式サイトより
 東京都知事選(31日投開票)に野党統一候補として出馬しているジャーナリスト・鳥越俊太郎氏の周辺が、にわかに騒がしくなってきた。  抜群の知名度とオバ様ウケするルックスで、選挙戦の主役に躍り出たが……。 「ひとつは、やはり健康問題です。本人は『これまでの人生で一番元気』と述べていますが、御年76歳ですからね。連日の猛暑もあり、1日に何カ所も遊説に回ることはできないようです。選挙カーから降りる際には、転落を恐れるスタッフが介護老人をケアするかのように、下で構えていますからね」とは政治担当記者。  当選して任期を満了した場合、2020年の東京五輪のときには80歳。そこまで体が持つかどうか心配だ。気になる情報も流れている。 「今週発売の週刊誌が、相次いで鳥越氏の“身体検査”を実施。その結果、女性問題に関する記事が掲載されるようです」(別の政治担当記者)  テレビ各局や一般紙、スポーツ紙は告示日後のスキャンダル報道は公平性の観点から控える傾向にあるが、週刊誌はお構いなし。テレビ関係者いわく「鳥越さんの女性問題は、出馬直後からささやかれていました。どうも妻以外に、長年付き合っていた女性がいるとか。鳥越サイドは警戒しています」。  当の本人は「ジャーナリストとして長年取材してきた私には“聞く耳”があります!」とアピールしているが、女性人気が頼りの部分もあるだけに、致命傷にならなければいいが……。

健康不安だけではない! 都知事選野党統一候補・鳥越俊太郎氏を襲う“女性スキャンダル”

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鳥越俊太郎公式サイトより
 東京都知事選(31日投開票)に野党統一候補として出馬しているジャーナリスト・鳥越俊太郎氏の周辺が、にわかに騒がしくなってきた。  抜群の知名度とオバ様ウケするルックスで、選挙戦の主役に躍り出たが……。 「ひとつは、やはり健康問題です。本人は『これまでの人生で一番元気』と述べていますが、御年76歳ですからね。連日の猛暑もあり、1日に何カ所も遊説に回ることはできないようです。選挙カーから降りる際には、転落を恐れるスタッフが介護老人をケアするかのように、下で構えていますからね」とは政治担当記者。  当選して任期を満了した場合、2020年の東京五輪のときには80歳。そこまで体が持つかどうか心配だ。気になる情報も流れている。 「今週発売の週刊誌が、相次いで鳥越氏の“身体検査”を実施。その結果、女性問題に関する記事が掲載されるようです」(別の政治担当記者)  テレビ各局や一般紙、スポーツ紙は告示日後のスキャンダル報道は公平性の観点から控える傾向にあるが、週刊誌はお構いなし。テレビ関係者いわく「鳥越さんの女性問題は、出馬直後からささやかれていました。どうも妻以外に、長年付き合っていた女性がいるとか。鳥越サイドは警戒しています」。  当の本人は「ジャーナリストとして長年取材してきた私には“聞く耳”があります!」とアピールしているが、女性人気が頼りの部分もあるだけに、致命傷にならなければいいが……。

都知事選“ドタキャン”不出馬の石田純一に、民放各局「しばらく起用を避けるように」

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 都知事選に条件付き出馬表明をしておきながら、わずか4日で撤回となったことで、テレビ各局が「しばらく石田純一の起用は避けるように」と番組スタッフに通達していたことがわかった。  7月13日、水曜レギュラーを務めるABCテレビの情報番組『おはよう朝日です』の生放送に、石田は欠席。タレントのたむらけんじが代役を務めたが、他局でも石田を出演候補者から外す動きがあり、「朝の会議で、コメントを取りに行く取材はOKだけど、生出演などは控えるように言われ、オファー予定だったものは白紙になった」とフジテレビのディレクター。  出演がもともと決まっていたバラエティ番組などは予定通りだが、情報番組などは選挙報道との兼ね合いから「使えない」という話が複数局で聞かれ、出馬をやめても石田への風当たりは冷たいようだ。 「石田さん本人が『別の方に決まれば応援に回る』と言っているので、出馬をやめても情報番組には出せない」(同)  テレビ番組は、放送法で「政治的に公平であること」を定められており、各局とも選挙前は立候補者の出演を自粛する習わしとなっている。そのため、選挙後には問題がなくなるともいえるが、もともと「政治色が強くなった石田純一」に需要が高いとはいえず、騒動以前から起用が激減していた。  石田は昨年、安保法制の反対デモに参加、予告なく現れて「そんなに米国のご機嫌を取りたいのか! 戦争は文化ではありません!」とマイクで叫んだ。政治色の強さが災いしたか、直後に妻でタレントの東尾理子が第二子を出産しても、長男の時のように出産から育児の過程をドキュメンタリー番組で取り上げるようなことはなく、その様子は夫妻自らブログで伝えていた。 「ほかのタレントの不倫騒動の時に、石田さんにコメントを求めに行ったりはしましたが、以前より扱いにくくなっていたのは確か」と前出ディレクター。  ただ、フジテレビは、そんな石田の動き自体はいち早くキャッチ。7月6日の『直撃LIVE グッディ!』で、出馬の可能性を「50%」と報じた。 「あの時は『とくダネ!』の司会、菊川怜にも参院選オファーがあることをつかんだ週刊誌記者が、局の関係者に事実関係を確認してきたんですよ。その時に逆に漏れてきたのが、乙武洋匡さんと石田さんの出馬でした。だから石田さんは当初、出るなら参院選だったはず」(同)  このあたりも、石田は優柔不断だったのだろうか? なんにせよ、その態度はメディアでボロクソに言われている。番組などに迷惑をかけたことについて、フジの情報番組『バイキング』で坂上忍が「何年この仕事で飯を食ってんだって話ですよ」と痛罵し、コメンテーターも「政治家には向いてない」(大和田獏)、「タレントは政治に携わっちゃいけない」(梅沢富美男)と批判一色。  石田本人は出馬撤回の際、番組やCMへの違約金が生まれると愚痴っていたが、ディレクターは「番組は、あくまでこちらからの出演要請自粛なので、違約にはならないと思う。ただ、CMは別。犯罪や不倫などのゴシップ以外にも、政治色の強い活動を禁じる契約になっているのが通例なので、一定の賠償責任は出るでしょうね」という。  石田が契約しているCMは6社で、このうち経営者が石田と親しくしているようなところは賠償請求にまでは至らない可能性もあるが、いずれにせよ今後、新たなCM契約オファーは減りそうな気配だ。  市民団体に推されて目立ったはいいが、売名行為のようなスタンスで、むしろ大きなイメージダウンとなった石田。一方で、今回政治色がついたことを生かして秋から情報番組のMCに担ぎ上げられるという情報もあるが、果たして……。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

フジテレビと密約!? 石田純一の都知事選“茶番出馬騒動”の舞台裏

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 都知事選出馬を宣言するも、わずか4日で翻したタレントの石田純一に“デキレース説”が浮上している。  11日、わざわざ都内の高級ホテルを借りて行った会見で石田は、不出馬の理由について「メディアの一員としてやっていますが、メディアのルール的なことでタイムリミットがあった」と説明。出演するCMやテレビ番組の調整が難航する中、野党統一候補になる望みが薄くなったので不出馬を決めたという。  これに、芸能界の“新ご意見番”坂上忍は13日放送の『バイキング』(フジテレビ系)の中で「同業者なら誰でもわかると思うけど、どれだけの迷惑を周りの方々にかけたか。金額じゃないと思いますよ。そこで慌てるっていうのが、何年この仕事で飯食ってんだって話ですよ」とチクリ。  元宮崎県知事の東国原英夫氏も、Twitterで「余り、政治行政や立候補という行為を甘く見ないで頂きたい」と苦言を呈した。  一方で奇妙だったのは、フジテレビの“囲い込み”だ。石田の出馬意思を最初に報じたのは同局で、その後も石田に密着。不出馬を決めた11日には、石田の乗る車に記者が同乗し、独占映像をモノにしていた。 「完全にフジが石田さんを囲い込んでいた。これには、フジ側とある約束が取り交わされているというウワサがある」(テレビ関係者)  これまで「不倫は文化」のイメージしかなかった石田が、ポンコツながらも都知事選出馬に意欲を見せたことで、文化人的な要素が新たに加わった。これは、タレントとして非常に大きい。 「フジは秋の改編で、石田さんをニュース番組のコメンテーターに据えようとしているのではないか? 彼は元祖トレンディ俳優で、フジ黄金期の礎を築いた人物。今なら話題性も十分だし、他局が手を出さないところに手を出すのがフジ。さすがにメーンMCは任せられないが、レギュラーコメンテーターの起用ならあり得る。今回のフジの密着ぶりも、すでに話がデキていたのなら合点がいく」(芸能プロ関係者)  一連の騒動で番組やCMは差し替えられ、石田には相当額の違約金が発生するといわれるが、先のことを考えれば“必要経費”にすぎないのかもしれない。

都知事選・小池百合子候補に出版界から不安の声「不健全図書の審議が……」

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写真:つのだよしお/アフロ
 東京都知事選のさなか、サプライズで出馬表明した自民党衆院議員の小池百合子元防衛相を複雑な思いで見つめるのがグラビア誌の編集者で、「できれば女性議員には当選してほしくはない」と言っていた。その理由は「不健全図書」の審議にあるのだという。 「小池さんがどうというのではないんです。女性知事は避けてほしいんですよ。女性の政治家は多くがエロ雑誌、エロ漫画などにうるさいので、規制が強まる恐れがあるんです。世間から猛バッシングを浴びて辞任した(前知事の)舛添(要一)さんですけど、実のところ規制に関してはあまり関心が高くなかったのか、緩めだったんです。いま出版界は右肩下がりの大不況で、エロなしに食っていくことは不可能ですから、それを締められたらもうお手上げ。だから女性知事の誕生だけはしてほしくないです」  この編集者が担当するグラビア誌は、芸能ニュースや都市伝説、サブカルチャーなどの記事も充実しているが、「売りはあくまで女性タレントのグラビアやヌード、AV関係などエロ記事」だという。  ただ、東京都は青少年育成条例に基づき、自主規制団体とともに不健全図書の審議を行っており、ここで「性的感情を著しく刺激する」と判断されると書店の販売エリアなどが狭められるなどの措置があるという。 「ただ、行政当局によるわいせつの規制は、健全と不健全の境界線が曖昧で、感覚的な線引き。なので権力側が厳しくしようと思えば片っ端から不健全図書指定をすることも可能なんです」(同)  書籍の表現規制に関しては3月、大阪・堺市が決めた「有害図書類を青少年に見せない環境づくりに関する協定」に対し、日本雑誌協会と日本書籍出版協会が質問状を送付。堺市はコンビニエンスストアにポルノ雑誌が目につく形で販売されていることを問題視、成人雑誌の陳列棚に目隠しを取り付けるなど呼びかけたが、そもそも成人雑誌の規定が曖昧で、雑誌側が猛反発したわけだ。これと比べれば東京都の制度は毎月、個別タイトルを挙げて指定する形でいくらかわかりやすい部分があるが、いずれにせよその裁量が都知事次第となるわけだ。 「昔からエロ雑誌をやってきたベテラン編集者なんかは表現の自由を守れと規制に立ち向かう姿勢を見せることが多いんですが、今そういう編集者がかなり減ってきていて、ウチの編集部も30代の若い世代ばかり。そうなるとルールと戦うようなことはないので『寛容な都知事になってくれますように』と願うだけなんですよ」と編集者。  グラビア誌などエロ書籍を担当する編集者にとっては、オリンピック関連などの争点よりも気になるのがエロへの締め付け具合。編集者は「都知事選の立候補者の中に『規制緩和する』と言ってくれる人がいたら、我先にと投票するんですけどね」と話していた。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

東京都知事選に新たな大本命!? 「小沢を捨てて森に寄る」谷亮子氏に出馬の構えか

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谷亮子公式サイトより
 7月の東京都知事選挙に向けて、各党の候補者選びが進んでいるが、中でも決断に注目が集まっているのが「東京五輪」のイメージに便乗したスポーツ人脈だ。政治記者からは「東京五輪のドンで組織委員会会長の森喜朗元首相が、推したい候補を挙げている」という話が聞かれる。  名前が挙がったのは、シンクロの小谷実可子氏やマラソンの有森裕子氏、そして参院選への出馬を見送った元柔道金メダリストの谷亮子議員だという。 「中でも、本命は谷さん。あるテレビプロデューサーから聞いたんですが、今回、参院選に出馬しないならとスポーツキャスターの依頼をしたら、断わられたらしいんですよ。これは何か動きがあるってことですね」と記者。  谷氏は2010年の参院選比例区で旧民主党から初当選。師・小沢一郎と行動をともにして現在の「生活の党と山本太郎となかまたち」(以下、生活の党)に移ったが、自民党など複数の党から出馬の打診を受け、離党を決断。しかし、いま抜ければ生活の党は「所属議員5人以上」の政党要件を失うことから、党代表の小沢氏から慰留され、その妥協案として「今回の立候補は断念するが、離党はする」となった。本人は政治活動継続の意志を強く持っており、今回の出馬断念には別の一手があるとささやかれる。それが都知事選なのだろうか? 「谷さんは党の副代表と参議院幹事長を務めていたのに、統一名簿の断念を小沢さんからきちんと相談されなかったことなどで揉めていた」と記者。統一名簿は、1人区における民進、社民、生活の3党による協力体制で、これは谷氏自身の再選にも関わってくる重要事項ではあった。 「結局、小沢さんがこれをまとめられなかったことにも失望。そんな中で接触していた政界関係者から、森さんの都知事候補のプランを耳にし、乗り気になったんです。決断までにはいろいろなハードルがあるんですが、『東京五輪を金メダリストがまとめるという売り』にはなりますね」(同)  ただ、この急展開には準備不足も否めない。任期満了後に生活の党は離党する予定だが、参院選が終わる7月10日から都知事選の公示14日まで、わずか5日間しかないため、急ピッチで準備を進める必要が出てくる。 「それに、小沢さんに背を向け森さんに寄るということに不快感を示す人もいるんです。両人は日本の政界を動かしてきたフィクサー同士。片方の顔を潰すことは、互いにしたがらないんです。ただ、それこそ参院選で生活の党が惨敗して、党が解散でもすれば谷さんは動きやすいでしょうね」(同)  柔道時代の関係者によると、谷氏は「高齢の有力者に取り入るのが非常にうまい」と評判だったという。政界でも大物政治家のお気に入りとして動いていただけに、これを利用した身の振り方は十分あり得る。  先日、舛添要一前都知事が、書道の際に中国服を着用していたことを「柔道経験による肩の筋肉の張り」と説明すると、谷氏は「関係ない。柔道の選手に失礼」とバッサリ。その後釜に色気を出した発言のようにも聞こえる。  生活の党に谷氏の都知事選出馬について聞いてみたところ、「さっぱりわかりません」と即答されたが、一方で「タレント議員には逆風があって、出馬しても当選は難しい」と話す同党関係者もいる。それでも知名度の高さから、その存在がクローズアップされていることだけは間違いなさそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)