未解決六本木クラブ襲撃事件の舞台裏 警察は真実を隠蔽するかもしれない!?

【サイゾーpremium】より
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『不良録 関東連合元リーダーの告
白』
(双葉社)
 9月2日に起きた六本木のクラブ「フラワー」(現「スタジオゲート」)での実業家襲撃事件。被害に遭ったのは、渋谷や杉並で複数の飲食店を営んでいた藤本亮介さんだった。深夜、フラワーに来店していた藤本さんは、目出し帽をかぶり、金属バットや鉄パイプを持った9人組とみられる集団に襲われ、「顔が原形をとどめないほど激しく殴られ、即死の状態」(捜査筋)だったという。この襲撃の模様は、多くの来店客にも目撃され、その後、警察は防犯カメラに映った犯人グループの画像を公表したが、事件から2カ月以上たった本稿執筆時も逮捕されていない。それどころか、犯人や事件の背後関係をめぐり、「さまざまな説」が錯綜している状態なのだ。 「事件を担当しているのは、殺人や強盗などの凶悪事件を担当する警視庁捜査一課。ここに組織犯罪対策部が加わっていましたが、さらに、事件関係者が海外に逃亡したという情報が出るや、国外捜査に長けた公安関係者も捜査に合流した。これらの組織には、それぞれ異なる担当記者や懇意にしているジャーナリストがついているため、話の出どころによって、内容にずれが生じているのかもしれません」(週刊誌記者)  まず大きく報じられたのが、人違い説だ。犯人は、不良グループ「関東連合」や在日中国人たちからなる「怒羅権」関係者たちで、以前から彼らとトラブルを抱え、抗争を繰り返してきた暴力団関係者Aと顔や体格が似ていた藤本さんが、間違って殺されてしまったというものだ。こうした情報は大手全国紙でも扱われたため、高い信ぴょう性があるものと考えられたが、一方でその直後にはこんな話も出てきた。 「藤本さんはAと親しかったことから、見せしめのためにやられたんだ。藤本さんは今回の事件の前にも、彼らに襲われて足を大けがしている。それでも懲りずに、このAとつながりを持ち続けていたので襲われた」(大手新聞紙記者)  さらに公安筋からは、藤本さんがあるシノギに手を出していたことが、事件を誘発したとの話も出てきた。 「藤本さんは、合法ドラッグの売買にかかわっていたというんです。しかし、このシノギには、広域暴力団傘下K組が関与していた。K組は、藤本さんが自分たちのシマを荒らしていると判断し、再三警告を発してきたのに、彼は言うことを聞かなかった。そこで、不良グループを使って、藤本さんを襲ったんです。殺すつもりまではなかったようですが、実行犯の中にいた中国人が加減を知らず、ボコボコにしてしまったんでしょう」(公安筋)  各種メディアの報道内容を見ていても、やはり事件の背後関係はバラついている。しかし、直接事件にかかわった犯人グループが、関東連合と怒羅権の、OBを含む関係者たちであることはほぼ一致しているようだ。警察関係者はこう語る。 「事件に関与したのは、20名以上。襲撃現場にいたのは9名とみられているが、フラワーの店外にも関東連合関係者が複数おり、事件後は散らばるように逃げている。二十数名のうち、複数がアメリカやフィリピンなどの海外に出ており、藤本さんに直接手を下した中国人なども本国に帰ってしまったので、捕まえるのは容易ではない。なんとか2月までには、できるだけ多くの犯人を立件したいと動いているところだ」  そんな中、本誌は捜査の中枢を知る関係者に話を聞くことができた。この関係者によると、前述のような事件の背後に関する報道のずれは、なんと捜査当局によって意図的に生み出されているという。 ■人違い説はミスリード!?警察が行う”司法取引” 「当局は、すでに事件の全容をほぼつかんでいます。藤本さんが合法ドラッグのシノギをめぐって暴力団と衝突し、その暴力団の指示で不良グループが犯行に及んだ。これが真相と確信している。ただし、これらをすべて表に出すかは、当局も決めかねています。というのは、全容がわかったといっても、実行犯を逮捕できなければ、警察のメンツは潰れます。しかし、海外逃亡組もおり、現在の居場所など、実行犯を全員捕まえるための情報が今のところ少ない。そのために、事件を教唆したとされるK組関係者とある種の”司法取引”をして、彼らから実行犯についての情報を集めているのです」  この関係者の話をまとめると、警察は実行犯の逮捕を最優先にして、その背後にいるK組関係者の責任は、重要情報をもらう代わりに最小限に食い止めるということ。そして、あくまで「殺す必要がなかったところを、実行犯たちが暴走して、殺してしまった」または「不良や暴力団関係者の喧嘩がこじれたもので、背後にK組の組織的関与はなかった」というストーリーに落とし込もうというのだ。 「『人違い』や『本当のターゲットの巻き添えを食った』という話は、当局が時間稼ぎのために持ちだした話です。『本当のターゲットが別にいるかも』ということにして事件を複雑に見せれば、捜査にそれなりの時間がかかっても、上層部や世間から批判を受けにくく、立件までに時間がかかったとしても、納得してもらえると思っているんです」(同)  手が込んでいるのか、子どもじみた戦略なのかよくわからないが、警察というのは単純にいえば「岡っ引き」のようなもので、犯人逮捕が使命。逮捕後の犯罪立証は検察に任せておけばいいという思考が働くものだという。 「とにかく、実行犯を逮捕する。そのためには、危ない橋を渡るのもいとわないのが警察です」(同)  実は、事件発生後間もなく、暴力団専門の組対四課が捜査から外されている。報道では「犯行の手口から暴力団の関与は薄いと判断して、四課を外した」といわれたが、実際には「暴力団とつながりが深い四課を入れると、暴力団側に捜査情報が流れるリスクが高くなる。また、ほかの部署に比べて、四課はメディアとのつながりも深い。そのために早々に外した」(前出の関係者)というのだ。確かに、四課を外したのに、その上部組織ともいえる組対総務課という部署が現在も前線で捜査をしているのだから、つじつまが合わない。実際には、前述のような、暴力団側を巻き込んだ、犯人逮捕に向けた”寝技”を使うために、特殊な組織構成で捜査に当たっているようだ。 「四課を外した理由はもうひとつあります。警察は最近、暴対法などでは取り締まれない関東連合や怒羅権といった不良グループの影響力の増幅ぶりを目の敵にしていた。そこに起こったこの事件ですから、徹底的に彼らを”社会悪”として追及していきたいんです。そのために、不良グループを対象としている組対特別捜査隊も投入している。つまり、事件の背後にある四課マターの暴力団事件は無視してでも、不良グループの摘発・壊滅につなげたいんです」(同)  犯人逮捕の日はそう遠くないかもしれないが、事件の真相が明らかにされる日は、永遠に来ないかもしれない。 (文/編集部) ■六本木クラブ襲撃事件 9月2日未明、東京都港区にあるクラブ「フラワー」に、9人組と見られる集団が押し入り、店の客だった飲食店経営の藤本亮介さんに金属バットや鉄パイプなどで暴行を加えた。藤本さんは死亡し、犯人グループは車で多摩方面に逃走したとされるも、いまだ逮捕に至っていない。 藤本さん襲撃の犯行時間1分 ■警察が犯人逮捕に向け別件逮捕乱発!  この事件に関連し、元関東連合リーダーの石元太一(画像は同氏著作『不良録』)が9月8日、組対特別捜査隊に詐欺容疑で逮捕されている(後に別容疑で再逮捕)。「石元が犯人とつながっているとみた警察による”別件逮捕”で、取り調べでは襲撃事件について聞かれたようです」(週刊誌記者)。さらに、10月1日には「フラワー」の経営者らも、風営法違反容疑で逮捕している。「犯人グループが普段は施錠されている裏口からスムーズに店内に入ったことを不自然とみた警察は、店側の関与も疑っているんです」(同)。その後、「フラワー店員が、藤本氏の来店を外部の人間に伝えた」という報道も出ている。 【「サイゾーpremium」では関東連合も六本木も警察もまとめてぶった斬ります!!】逮捕前夜の関東連合・元リーダー石元太一が語る”メディアと芸能界と俺たち”あなたの知らない六本木が見えてくる!? 東○ウォーカーじゃ教えてくれない六本木【裏】マップ関東連合壊滅に着手した警察 あの有名人の"闇"も炙り出す!?止まらない警察官たちの暴走!新聞が報じない"桜タブー"を暴く年収ナント1000万円!? 松下電器の役員にも就任する警察OBと企業の不健全な関係
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石元太一も審査員だった! エイベックス「ヤンキーアイドルオーディション」開催に疑問と怒りの声

【サイゾーpremium】  エイベックスが主催し、「全国に眠るヤンキーつっぱり美少女大募集」という告知で7月から始まっている、異例の「ヤンキーアイドルオーディション」開催に対し、各方面から疑問と批判の声が上がっている。
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avexの「ヤンキーアイドルオーディション」のHP
 その大きな理由は、現在、警察当局が実態解明を急ぎ、摘発を狙っているといわれる有名暴走族「関東連合」元幹部が同オーディションの総合プロデューサーをしていること。そして、一昨年の市川海老蔵暴行事件で当事者として有名になった関東連合元リーダーで、9月にパチンコのさくらを募集する悪質な振り込め詐欺容疑で逮捕された石元太一容疑者が審査員に加わっていたことなどのようだ。  10月2日のフジテレビニュースでは、9月2日に東京・六本木のクラブで起きた、目だし帽バット男集団による飲食店経営の藤本亮介さん(31)撲殺事件でも、関東連合関係者の関与が疑われていると報じたばかり。「警察当局は今、関東連合をはじめとする全国の”半グレ”と呼ばれる不良グループや暴走族の徹底解明&根絶に全力で取り組んでいるところです。石元容疑者の事件や、不良グループの摘発に取り組む、警視庁組織犯罪対策特捜隊関係者からも”こんな時期にヤンキーや暴走族を正当化し、重大事件への関与がささやかれる関東連合幹部らが深くかかわるオーディションを開催するのはいかがなものか”という声が上がっています。特に石元容疑者が審査員をしていた、というのは道義的にも致命的でしょう。石元事件は今後、さらに彼の不良仲間まで捜査対象が広がっていくことが確実ですからね」(全国紙社会部記者)  公式サイトによると、同オーディションは7月17日~8月31日が応募期間。15~22歳の女性が対象で「ヤンキー美人、容姿、歌唱力、単車自慢、怪力自慢、武勇伝、皆さんの持っているポテンシャルを200%開花させられる世界でたったひとつのアイドルオーディションです」とうたっている。受賞者はヤンキーアイドルグループを結成し、バリバリレコードというレーベルからデビューできるようだ。  今月初め、最終選考が都内で行われ、600通の応募を勝ち抜いた13人が選ばれたという。彼女たちは今後、デビューを目指しレッスンなどに励んでいくと思われるが、「ちょっと待った」という声が周囲から次々上がっているのだ。  芸能プロ幹部は「このオーディションは企画は斬新かもしれないが、時期的にも道義的にもまずい。審査員を務めていた石元容疑者が9月に巨額のパチンコさくら募集の振り込め詐欺グループのリーダー格であることが疑われ、逮捕されたことが決定的だ。振り込め詐欺犯は警察当局が全力を挙げて摘発を進めている国策的案件で、もし起訴され、有罪判決になったら厳罰必至で、リーダー格なら実刑で懲役10年以上くらってもおかしくない。そういった人間を審査員にすえていたこと自体が、エイベックスの責任問題ではないのか。上場企業と しての見識が問われることになる」と話す。  同オーディションの総合プロデューサーを務めている元関東連合幹部の存在も、決して見過ごせない部分があるという。「この元幹部は、石元容疑者の後見人的立場で、海老蔵事件以降、石元容疑者の活動を強くバックアップしてきました。そんな”直系の後輩”石元容疑者が大型振り込め詐欺で逮捕されたのに、逮捕の裏事情を何も知らないとは思えない。彼らが、こんな”ヤンキーアイドル”企画を進めることを、芸能界の一部は許しても、世間は許すでしょうか。石元容疑者はそもそも、かつて人違いで少年を凄惨にリンチし、死に至らしめたことがあるような人物。また、この元幹部自身もかつて雑誌に、抗争相手の男性にシックスナインをさせた鬼畜写真を流したような人物です。エイベックスは株主から激しい抗議が起きてもおかしくありませんね」(週刊誌記者)  このオーディションは表向き「不良行為からの更生、脱却」が目的とうたっている。しかし、警察当局も、怒っているようだ。  別の社会部記者が話す。「現在、石元太一容疑者の振り込め詐欺事件、六本木の目だし帽バット集団事件など関東連合が関係していると疑われている未解決事件の捜査が進行中です。今後、関東連合関係者が抗争にいつ巻き込まれるかもわからない。警視庁幹部は、石元を審査員にすえ、彼を可愛がっている先輩の関東連合元幹部が総合プロデューサーを務め、かつ暴走族や不良グループを美化し正当化するようなオーディションは中止すべき、と思っていますよ。果たして今後、何事もなかったようにヤンキーアイドルグループをデビューさせることができるのでしょうか」。    エイベックスは関係者や株主らに対し、何らかの事情説明をしたほうがよさそうだが……。 【「サイゾーpremium」ではこの他にもエイベックスをぶった斬る記事が満載!】業界の救世主か否か!? 経営から見るエイベックス考現学業界関係者覆面座談会 「エイベックスのここがヤバい!」街宣車まで出動したJYJ とエイベックスの仁義なき戦い
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「また関東連合か……」吉川ひなのがデキ婚相手を頑なに明かさない理由とは

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『Blue Diamond』(スタイライフ)
 タレントの吉川ひなのが、かねて交際していた会社経営の男性と"デキちゃった再婚"したことを発表した。現在妊娠4カ月で来春出産予定だという。  ひなのは13日、マスコミ各社に「かねてからお付き合いしている彼と来年入籍しようと思っておりましたが、順番が逆になり、赤ちゃんも授かりました。でも、これもひとつの人生の歩みかなと思い、今はこれから訪れるまだ予想もつかない未来に胸がいっぱいです」とのコメントを発表した。  だが、問題なのは、お相手の男性の素性だ。週刊誌デスクは「音楽やファッション関係の会社を経営しているXという男で、前科持ちだという。警察庁が取り締まりを強化している『関東連合』の面々とも交流があり、あまり筋はよろしくない。所属事務所に相手の男性について聞いても『一般人なんで......』と頑なに主張するのもそのため。今後、ひなのさんの芸能活動に悪影響を及ぼさなければいいのですが......」と語る。  10月1日から暴力団排除条例が全国施行されることは、再三報じられている通り。これは構成員だけではなく、暴力団と親密な交際をしている一般人にも適用され、「密接交際者」と認定されれば、実名の公表はおろか銀行口座なども凍結される。  警視庁関係者は「簡単に言えば、暴力団の弱体化と関東連合の取り締まりのために作った条例です。市川海老蔵や元横綱・朝青龍の暴行事件で関東連合の存在がクローズアップされましたが、彼らは表向きはカタギであるため本格的に摘発することができない。しかし、実際は暴力団をケツモチにし、金を流している。そうした輩に鉄槌を下すために暴力団排除条例がある」と語る。  ひなののお相手が関東連合と親しい間柄にあるとすれば、事務所関係者が心から祝福できないのも無理はない。大事に至る前に、ひなのが"切られる"こともありえそうだ。
Blue Diamond 守備範囲、広いね。 amazon_associate_logo.jpg
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夫の逮捕で山口もえが離婚間近!? 関東連合とのつながりも囁かれる夫の黒い経歴

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『山口もえのお野菜たっぷり!親子ご
はん』
 "セレブ婚"に失敗したタレントの山口もえが、親族の強い説得で、飲食店運営会社の尾関茂雄社長と近々離婚するだろうという情報を、もえに近い関係者から入手した。  尾関氏は、6月7日に風営法違反容疑で逮捕。6月末には処分保留で釈放されたが、1億2000万円横領事件の関与疑惑が消えたわけではない。さらに、逮捕後に尾関氏の派手な女性関係も明らかになって、親族は2人の子どもの将来を考えて、もえに離婚を勧めているという。  そもそも、もえの結婚は"セレブ婚"などではなく、尾関氏にとっての"逆玉婚"だった。 続きは本日22時配信予定のサイゾーメールマガジンで! ■購読申し込みはこちらから