オリエンタルラジオさんの至言「"変わってるって思われたい自分"も見透かされてる」(後編)

akari_oriradi03_s.jpg前編中編はこちらから ――えー......えっと、あの、すみません、唐突に相談なんですが、私、グラビアアイドルでデビューして、売れないまま今年でちょうど10年目。売れないまま10年続けるのは辛いんです! そこでメディアに出続けてるおふたりに相談なんですが、なんか......こう......どうしたらいいですかね? 最近は水着すらやらせてもらえなくて、たまに写真の仕事だと思うとゾンビとか......。 藤森 ゾンビ!? ゾンビ界ではブレークしてるの!? ――していないです。その業界もないです。 中田 あはは! すごい興味ありますけどね。女性のタレントさんがどこを目指して走っているのか、みんな口にしないし、女性のすごろくと男性のすごろくは違うので。 ――27歳っていったら、同年代はどんどん家庭を築いていって、すごろくでいったら第一ステージくらいはあがってたりします。恐いです。 中田 今はどうしたいんですか? ――恐れながら、自分はグラビアアイドルになりたいです。 中田 なるほど......。分かりました(ニヤリ)。グラビアに関していうと、僕はいろいろ思うところがあって。グラドルの人たちって、グラビアではあんまりお金がもらえないじゃないですか。ということはお金じゃなくて、グラビアをやったという達成感がほしいということですよね。 ――達成した人から辞めていくんですよ。野球選手と結婚したり、IT社長とかと結婚したり、次は女子アナを目指してみたり......。私はどこにも行き着けず、変な立ち位置になってしまった。 中田 27歳ですもんね。この歳でグラビアをするとなるとなにかフックが必要となってくると思う。僕はコンセプトのある写真集がすごく好きなんです。最近だと、『SCHOOL GIRL COMPLEX』(イースト・プレス)とか、ちょっと前だと『妄撮』(講談社)とか。フェチ系に訴えたもの。そういうコンセプトから切り崩すっていうことだと思うんですよね。エロいようでエロくない、哲学的なエロ。やっぱり、"はつらつとした水着姿でビーチ"というのは王道ではあるけど、そこに食傷気味になっている人達も多いし、やっぱりグラビアは10代のものじゃないですか。ほしのあきさんなどのレアケースをのぞいて、10代~20代前半のものですよね。なので、一個、インリン的なものを乗せるか、ヒットネタみたいなのを出さなきゃいけないのではと思うんですよね。素材のままっていうのは、年齢的にできないと思うし、露出度を高める方向に行ってしまったらその先はガケですから。......でも、グラビアがゴールというのは非常に興味深いですね。僕の中では、グラビアって通過点なのかなって思っていたので。 ――たいていのグラドルは通過点にしてるんですけど、その通過点にも行き着けない人が結構いるもんなんですよ。私、トークも芝居も一通りできないらしいことにも気づきまして。えへへ。 藤森 具体的にあっちゃんのフェチはないの? 中田 僕が今温めてるコンセプトは、場所とのギャップで行くしかないと思っていて。例えば区、役所前だけで撮るとか。 ――えっ。 中田 区役所前で、それもパンツスーツがいいと思うんですよ。パンツスーツのズボンをずり下げて白い水着が見える。それをすごい真面目な顔で23区撮ったらいい! 藤森 なるほど! ――ドエロじゃないですか。ド変態じゃないですか。あの、もしや中田さんはずいぶん鬱屈した性癖をお持ちの方ですか? 中田 (無視して)そこのニッチな層に訴えるしかないと思います。3ページくらいまではちゃんと役所で受付をしている写真があって、4ページ目で必ず直立不動で水着を出す。 藤森 それなら見たいね! 中田 これ、23区ありますから。60~70ページくらいの厚みで売れます。間違いなく売れます。5,000部は売れます。 ――5,000!! 自費出版で5,000部売れたとしたら、えーと、えーと、ヒー! 家賃10年分くらい払える!! 中田 男の性欲が何か、ということを究極まで分析している研究熱心な人が勝つと思います。そこを研究するか、自分の体をどう見せればいいのかですよ。年齢的にも、構図的にも、必ず勝つ方法はあるんです。必要なのは才能ではなく工夫だと、僕は思います。 ――名言! 少し元気が出ました、今日はどうもありが...... 中田 では、別案なんですけど、次は教卓です。これもギャップなので、まず教室を借りまして、できれば小学生の男女20人くらいを座らせておきます。そしてそこで、スーツ姿の女教師が授業をしている風景なんです。正面からは子どもたちの顔がワーって見えていて、サイドのカットになった時に......下だけ水着なんですよ! でも、子どもたちには見えていない。「子どもたちは純朴に授業を受けているが、この先生は教壇で勝手に脱ぎ始め、そのスリルを味わっている変態」っていうのがほんのり分かるのがいい。子どもの顔が無邪気であればあるほど、そのギャップで興奮します......! ――中田さん、目が充血しています! でも参考になりました、今日は本当にありが...... 中田 あと、露出度は高めないほうがいいです。それでもいかにエロくできるのかが、エロへの近道だと思います。例えば、社長室の椅子がありますよね。服を着て、この椅子の前に座っているだけでいいんですよ。ちょっと来て、ここに。 ――ここですか? これでいいんですか? 私エロいですか? 藤森 見たわ~。こういうのAVのシーンで見たわ~。 中田 服を着てて、男との絡んでいないのにもうエロい。これがエロスなんです......! 男の中には補完する脳みそがいっぱいあるんです。だから、ベタなところでいうとバナナを食べたりするじゃないですか。あれは象徴的なんですけど、社長室のソファーの下に座っているっていうのは...... 藤森 (腕時計を見ながら)ねぇ、もういいかな? 俺飽きちゃったんだけど......。やっぱりあっちゃん変態じゃん。 中田 だから、変態は5,000人は絶対いるんです! 藤森 僕、女の子の裸は好きですけど、グラビアを買おうという人間ではないんです。でも、買いたいと思う人は今みたいなことをやらないと手に取って買わないんでしょ。だから僕は5,000人にカウントされてないね。 ――あの、できれば5,000人にカウントされてない藤森さんにこそ伺いたいことがあるんですが、今、チャラ男をやられてるじゃないですか? 私はチャラ男にチャラチャラされないんですよ。プレイボーイにプレイされないし、ヤリチンにスルーされます。 中田 だから、チャラ男のターゲットからは外れているんですよ! ――どうすればターゲットに入るんですか! どうすれば! 中田 完全にニッチな層に強い需要のある人なんですって! 影が! あるから! 藤森 それは、ちょっと感じますね。僕もそういう人には、あまりいかないかもですね(興味なさそうに)。 ――チャラ男の人はいろんな女を見ているので、「これは違うな」というふうに地雷を見分けるのでしょうか......。 中田 そこら辺の層を一手に担っているのが僕ですよ! 僕は暗い女の子に関しては、非常に得意としている。 藤森 何が怖いかって、中田さんが、結構ガチで狙ってる可能性があるんですよ。 中田 藤森くん、語弊がありますよ。 藤森 本当にダメだね、相方やってると分かるから。あっちゃんはこういう目の奥が怯えたような女が大好きだ。ガチのタイプなんですよ。 中田 僕がこれ以上かかわると、ガチで抱いてしまう。 ――......!!!! こんなにステキな対談があるんですね......!!!! 中田 Twitterとかもされているみたいですから、ま、フォローしあってみたらいいのではないかな。 藤森 そこからかよ! 知り合いになろうとしやがって! ――あ、ありがとうございました......(完全に目を潤ませながら退場)! (中田さんの暖かいお言葉のおかげで、夜更かしや酒などの不健康な生活の影響で止まっていた生理が再開! ヨッシャー! と歓喜感涙でオリラジさんの活動を見守っていたら、中田さんと福田萌さんがまさかの熱愛......ちょっと気持ちの持っていきどころがわかりませんが、一時の夢をありがとうございます。藤森さんはお体に気をつけてください/取材・文=小明) ●おりえんたるらじお 中田敦彦と藤森慎吾からなるお笑いコンビ。2004年結成。翌年、「武勇伝」ネタで大ブレーク。以降、数々のテレビレギュラーをこなしつつ、トークライブ活動なども精力的に行っている。11年11月より『おまかせ!アニマックスNAVI』放送中。 ●あかり 1985年栃木県生まれ。2002年史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
オリエンタルラジオ 全国漫才ライブツアー 才(ザイ) 武勇伝だけじゃないんす。 amazon_associate_logo.jpg
小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第30回】 大槻ケンヂさんの至言「ネガティブを売りにすると自家中毒に陥るんです」 【第29回】 辛酸なめ子さんの至言「なんか、つい交尾の話とかしちゃうんです」 【第28回】 みうらじゅんさんの至言「アイドルライターってなんなの?」 【第27回】 山路徹さんの至言「バラエティーが怖いようでは戦場に行けないですよ」 【第26回】 浅草キッド・玉袋筋太郎さんの至言「相手がクンニしてる顔を思い浮かべなさい」 【第25回】 前田健さんの至言「自分は赤毛のアンの生まれ変わりだと思ってる」 【第24回】 叶井俊太郎さんの至言「結婚したければ高2で100人斬りの男を探しなさい!」 【第23回】 須藤元気さんの至言「僕の本なんて、ギャグみたいなものですよ」 【第22回】 オアシズ大久保佳代子さんの至言「本当はOLを辞めたくなかったんだよなぁ......」 【第21回】 Kダブシャインさんの至言「宇多丸は、Kダブをシャインさせない」 【第20回】 楳図かずおさんの至言「世界を相手にやっている人は、友達作っちゃうと危ない!」 【第19回】 キングオブコメディさんの至言「いつ辞めてもいいから、続けられるんです」 【第18回】 バカリズムさんの至言「モヤモヤは、そのまま持ち帰って立ち向かいます」 【第17回】 島田秀平さんの至言「小明さんの手相にはアブノーマル線があるんです」 【第16回】 小森純さんの至言「写真のチェックとか、自分では一切しないんです」 【第15回】 堀江貴文さんの至言「もうメジャー路線っていうものは存在しないかもしれない」 【第14回】 稲川淳二さんの至言「自分の子どもを殺そうか、と思った自分が一番怖かった」 【第13回】 蝶野正洋さんの至言「自分の役割の中で、最大限に光らなきゃならない」 【第12回】 有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」 【第11回】  鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】  宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】  桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」

オリエンタルラジオさんの至言「"変わってるって思われたい自分"も見透かされてる」(中編)

akari_oriradi02_s.jpg前編はこちらから ――おお......そんな相方を隣で見守る気持ちは? 中田 まあ、ありがたいなと思っていますけど、そういうものですからね、消費は早いですから。頑張ってくれ!(あっさり) 藤森 ......。 ――えっと、おふたりはブレークしてからずっとメディアに出続けていますけど、何か秘訣はあるんでしょうか? 藤森 やっていて分かったんですが、確かに僕らは番組がすぐに終わったりはしても、まったく仕事がなくなったことはなくて。自分でなんとなく振り返ってみると、その時々に、自分の核となるネタがあったんですよ。「とにかく大御所の芸能人とお付き合いをしてみよう」とか、「今度は女の子と遊ぼう」とか。そういう風にやっていたら、今のチャラ男になった。これはさんまさんが言ってたことなんですが、「3カ月に1回ブレークせなあかん」みたいな。それを意識したわけではないですけど、なんとなく仕事が調子よくもらえる時って、核となるネタがあるんです。だから、それを作り続けていかなきゃいけない。ネタは舞台で見せるものだけじゃないから。だからチャラ男の次は......。 ――えっ! もうチャラ男の次を考えているんですか!? チャラ男、面白いのに!! 藤森 もちろん、それは分かっていますから。人って飽きますもの。変わり続けなきゃ。 中田 でも、全部ゼロになるわけではないですから。今もたまに武勇伝をやると喜んでもらえるし、そういうのがありつつ、新しいものを作っていくというか......変わろうというよりも、ただ一生懸命いい形になって生きようと思ってます。 ――おふたりとも顔で損をしたことはないですか? お笑いの世界だと、イケメンだとハードルが高くなりそうです。 中田 それは両極端です。両方あるんですよ。単純に僕らの外見が好みで見てくれる女の子もいるから、スタートダッシュは早い。ただ男性の反感もある。僕も昔、モテなかった時はロンブーさんが大嫌いでしたしね(笑)。ちょうどロンブーさんが売れ始めた頃、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)が始まって、通学の登下校で渋谷駅にどデカいポスターに「ロンドンブーツが出てきた!」って書いてあった時は悔しさがすごかったんですよ。「お笑いでスタイリッシュだったら、こちらに寄るすべがない!」と、非常に毛嫌いしていたんです(笑)。そういう気持ちはすごく分かるので、僕らのことも「嫌われているな~」っていうのは分かりましたね。でも、それは大人になるにつれてなくなる感情だし、気にならなくなりましたね。見た目がよくても面白い人は面白いし、ブサイクでも面白くない人は面白くないですから。 ――なるほどー。中田さんはお笑い以外でも、絵を描かれたりもしてますよね。「どういう精神状態でこれを?」っていう、グロテスクな絵を......。 中田 でも、僕は普通の人間だなって思います。ああいう絵を描くことで"変わってるって思われたい自分"も出ているでしょうし、それも見透かされるでしょうし......。ただ、すごく暴力的なものを描きたくなるんですよ。首が切れていたり、怪我していたり、よく分からないんですけど、描きたいんですよね。 ――DVDでも、びっくりするくらい血のりが出てきたりしていますよね。ちょっとしたホラーよりも血まみれ! 中田 DVDなんかを作る時に、「これがウケるだろう」と思って作る頭もあるんですけど、結局、衝動がないとパサパサなものになってしまうんです。衝動に忠実であろうとしてはいるんですけど、そうなるといつも暴力にいってしまう。ケンカしたこともないんですけどね(笑)。 ――ケンカしない分、内面にそうとうな暴力性が秘められていそうです! おふたりのエッセーにはよくコンプレックスという言葉が出てきますが、どのようなコンプレックスをお持ちなんですか? 中田 藤森くんは、イチモツに変なイボがある。 ――......えっ。 中田 あとは趣味が長続きしないのと、自分を持っていない。ペラペラである。この4つがコンプレックスだと思う。 藤森 はいはい。僕のはいいですよ。 中田 僕のは......すごいいい人になりたいと思うんです。 ――今は、いい人じゃないんですか? 中田 いい人じゃないですね。この業界に入って、「なんであんなにいい人なんだろう」って思う人が多くて。ベッキーとかを見ると、「なんでまだ国民栄誉賞を得ていないのか!?」と思います。いい人であろうとしても、絶対に嫌な一面が露呈してしまうのが人間の常なので、もしキャラを作っているとしたら、逆に反動の闇が気になるんです。誰だってスーパーマンのままではいられないですから、ベッキーはどこで人間になるのか? だから、僕は核シェルターの中でベッキーが何をしているのかを考えると、涙が出てくる。だから、僕もいい人になりたい。すごく。 藤森 「いい人になりたい」って言っているうちはダメなんですよ。ベッキーは自分のことを「嫌な奴」って言いますから。たぶん、僕らの次元では考えられない何かで形成されているんだ。 ――あはは! ベッキーは本当に毎朝、Twitterで全人類の幸せを祈ったりしていますもんね。そして中田さんはそれをお気に入りに入れている(笑)。Twitterに関しては、おふたりともかなり真面目ですよね。たまに若くてかわいい女の子をズラーってフォローしてたりする人もいるけれど、チャラ男キャラの藤森さんは全然そうじゃない。 藤森 そうですね。あっちゃんは尋常じゃない数フォローしてますけど。 中田 僕は3万人フォローしてますから。人とかかわろうと思って。 藤森 でも、ほとんどブロックするじゃない、あなた。 中田 僕は極端なので、「私をフォローしてください」「フォローミー」ってのがすごく多かったんですよ。「うるせえな! じゃあお前ら全員フォローしたらどんな気持ちになるんだよ!」って、3万人の限界までフォローしたんですよ。タイムラインも本当に高速で流れるようになって......。でも、中には、友達がいなくてフォローされている人がゼロの人も多いわけですよ。で、つぶやきはすごくたくさんあったりして......。それって池に向かってずっと石を投げている状態じゃないですか。そんな時に僕がフォローするだけで、仮に僕が読んでなくても、僕が読んでいる感があるんでしょうね。本当に感謝される。そして、そのフォローを外した時、ものすごく悲しそうな顔をするんですよ。一度、フォローしてる最中に「やっぱりやめよう」と思ったら、外した人たちから「なんで外すんですか?」「中田さんがいなかったらゼロなんです。私のつぶやきはどこに投げればいいんでしょうか!」って言われて......。そういう人たちが多いんだと思ったら、ガーッと3万人をフォローすることになりまして、その上で、ブロックにおきましては、"カジュアルブロック"というのを推奨してまして。 ――中田さんってけっこう優しい......ん? なんです? その"カジュアルブロック"っていうのは? 中田 何気なくブロックしちゃう。流れてくるつぶやきを見て、「僕はこの言い回しはイヤだな」と思うのと、カジュアルにブロックする。 藤森 ぜんぜんカジュアルじゃないけどね! 人に制裁を加えるのが好きなんです。嫌な人! 中田 最近は、自分のことをフォローしてない奴をブロックしてるんですよ。"オリラジ"で検索して、「この人ちょっと違うな~」と思ったら、先んじてブロックしておくんです。そしてその人が2~3年後、何かの事情で僕のつぶやきを読みたいと思った時に、「なぜ読めない?」とパニックになる。そして、「2~3年前のあの発言だったのか!」と気づいて欲しい。ということで、先んじてブロック。僕らはそれをやります。 藤森 僕はそんなことしないですよ!! 中田 最近、ちょびちょび危険な時がありますけど、もう少しであなたも僕にブロックされますよ。 藤森 相方までも? 中田 カジュアルブロックあるよ。気をつけていただきたい。 藤森 ......。 (後編につづく/取材・文=小明) ●おりえんたるらじお 中田敦彦と藤森慎吾からなるお笑いコンビ。2004年結成。翌年、「武勇伝」ネタで大ブレーク。以降、数々のテレビレギュラーをこなしつつ、トークライブ活動なども精力的に行っている。11年11月より『おまかせ!アニマックスNAVI』放送中。 ●あかり 1985年栃木県生まれ。2002年史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
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小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第30回】 大槻ケンヂさんの至言「ネガティブを売りにすると自家中毒に陥るんです」 【第29回】 辛酸なめ子さんの至言「なんか、つい交尾の話とかしちゃうんです」 【第28回】 みうらじゅんさんの至言「アイドルライターってなんなの?」 【第27回】 山路徹さんの至言「バラエティーが怖いようでは戦場に行けないですよ」 【第26回】 浅草キッド・玉袋筋太郎さんの至言「相手がクンニしてる顔を思い浮かべなさい」 【第25回】 前田健さんの至言「自分は赤毛のアンの生まれ変わりだと思ってる」 【第24回】 叶井俊太郎さんの至言「結婚したければ高2で100人斬りの男を探しなさい!」 【第23回】 須藤元気さんの至言「僕の本なんて、ギャグみたいなものですよ」 【第22回】 オアシズ大久保佳代子さんの至言「本当はOLを辞めたくなかったんだよなぁ......」 【第21回】 Kダブシャインさんの至言「宇多丸は、Kダブをシャインさせない」 【第20回】 楳図かずおさんの至言「世界を相手にやっている人は、友達作っちゃうと危ない!」 【第19回】 キングオブコメディさんの至言「いつ辞めてもいいから、続けられるんです」 【第18回】 バカリズムさんの至言「モヤモヤは、そのまま持ち帰って立ち向かいます」 【第17回】 島田秀平さんの至言「小明さんの手相にはアブノーマル線があるんです」 【第16回】 小森純さんの至言「写真のチェックとか、自分では一切しないんです」 【第15回】 堀江貴文さんの至言「もうメジャー路線っていうものは存在しないかもしれない」 【第14回】 稲川淳二さんの至言「自分の子どもを殺そうか、と思った自分が一番怖かった」 【第13回】 蝶野正洋さんの至言「自分の役割の中で、最大限に光らなきゃならない」 【第12回】 有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」 【第11回】  鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】  宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】  桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」

オリエンタルラジオさんの至言「"変わってるって思われたい自分"も見透かされてる」(前編)

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モテない、金ない、華もない......負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストに、ぶしつけなお悩みを聞いていただく好評連載。第31回のゲストは、オリエンタルラジオさんです! [今回のお悩み] 「アラサーなのにグラビアがやりたい......」 ――よろしくお願いします! ギャー! 芸能人のオーラがすごい! ええっと、おふたりはアニマックスの『おまかせ!アニマックスNAVI』に出演されていますし、アニメはお好きなんですよね? 藤森 僕はいわゆる王道の、『ドラゴンボール』とか『幽☆遊☆白書』とかが好きで、あっちゃんはもっとコアな、『エヴァ』だったり『攻殻機動隊』だったりに詳しくて、共演の日南響子ちゃんは執事系とか萌え系が好きみたい。 ――3人とも好きなジャンルがカブらないからいい感じに補完し合えそうですね! 日南響子ちゃんといえば話題の超絶美少女ですが、初収録はどうでしたか? 藤森 すごくかわいかったですよね! これから仲良くなっていければと(笑) 中田 ......掴めないですよね。まだ、どういう子なのか。干支が一回り違うし、それ以上に17歳の女の子なんて、どう捉えたらいいのか......。もっとキャッキャしている感じだと分かりやすいんですけど、ものすごくおとなしいんですよ。藤森さんどうでした? 藤森さん、モデルさんのお友達多いじゃないですか。 藤森 はい(笑)。でも、10代はさすがに知らないから! 中田 ああ、藤森さんはもうちょっとスレた感じの......。 藤森 普通に23~24歳の子ね! だから僕は新鮮でしたよ。話を聞いたらインドア派で家でアニメを見ていることが多いって言ってたから、興味が湧きましたね。 中田 心を開いてくれるまで時間がかかるだろうな......。 藤森 あっちゃんの場合、お互いに心を閉じているからね。僕は結構話せたと思います! ――中田さんもアニメ大好きじゃないですか? オタク同士、話が弾んだりはしないんでしょうか? 中田 オタク同士って仲良くなれないんですよね。オタクって排他的であることをアイデンティティーにしているじゃないですか? 「自分はほかと違う」というのがあるので、同じ趣味で同じアニメが好きでも相容れなかったり、「え? そういう見方するんだ」っていうのがあったり......。 藤森 そうなんですよね。だから同じのが好きでも、わりと意見が違ったりして、「ここはそうじゃない」「ここは好き!」っていうズレが、すごく楽しいというか......まぁ日南ちゃんが単純にかわいいのでね(笑) ――いいですね。私もオタク寄りなんですけど、10代の頃なんてもう目も当てられなかったですよ......! おふたりが10代の頃はどんなことをしてたんですか? 中田 惨憺たるものですよ。携帯電話も持っていなかったし......。というのも、友達がいないのを認識するのが嫌だったんですよ。アドレス交換する人もいないのに、なんの通信のために買うの? 放課後に誰かと遊んだこともないし、カラオケに行ったこともなかった。ひとりで神保町の本屋に行ってアイドルの写真集の表紙だけ見たり......。買えないのでね......。フフ......。 ――わぁ、分かります。私も古本屋で背表紙ばかり見てました。あと、屋上に上るのがお好きとのことで。 中田 屋上上りは好きでしたね! オススメは外階段! 外階段を上ると、徐々に怖くなっていく感覚が分かるんですよ。足がすくんでいくのがまた......(ニヤリ)。 藤森 変態! なんでそういう考えになるんだろうねー? 中田 小説の影響もあるのかな。やたら主人公が屋上に行くシーンが頭に残っていて、それがトレンドでスタイリッシュだと思ってた。なので、外階段を見つけてはひとりで上ってました。 ――うへぇ、スタイリッシュとは思っていなかったですけど、私も屋上は大好きです。単純に高いところに行って広い空を見ると、気持ちがいいからなんですが。 中田 やっぱり、屋上って惹きつけるものあるよね! 藤森 ......心、晴れることがあるんですか? ――「あ、大丈夫、自分はこんなに小さいから、悩みとかたいしたことないな」という......。 中田 開放感あります! 藤森 僕には分からないですけど......。僕は長野の高校生だったから、何もしてなかったですね~(笑)。ただただズボンを腰履きして、親におねだりしてグッチのローファーを履いたり、そういうのをステータスにしてたね。結構な大金をはたいて昭和第一高校のカバンを買ったり(笑)。田舎だったから、どうやって東京からカバンを入手するか考えてましたよ。 中田 僕は、パラシュート生地のトートバック。お店の人に「パラシュートの生地だから絶対に丈夫です」って言われて......。 藤森 生地はどうでもいいよ。高校生から生地の強度は気にしないでいいよ。 ――中に凶器でも入れていたんですか? 中田 そういうわけじゃないんですけど、何が流行っているのかよく分からなかったから。制服も着崩し方が分からなかったよね。紺色で銀色のボタンの、いい学ランだったんですよ。それにパラシュート生地のカバンで......。 藤森 変態だよね! 中田 そんな人いっぱいいるよ! 藤森くんは東京に行きたくて受験勉強を頑張って、丸坊主にしたんだよね。 藤森 そうそう。高校は1年の時からずっと遊んでいて、成績もどんどん落ちてたから、3年生の夏前に「坊主にして欲をなくそう」って。それでなんとか東京に来れた! ――禁欲生活!? それで童貞を捨てたのが18歳の頃だったんですね! 藤森 そうです、大学来てから。僕らは遅いんですよ。あっちゃんの方が3カ月くらい早い。 中田 そう、僕の方がヤリチン。10代でやっちゃうっていう破天荒な生活をしていました。 藤森 10代は普通だよ! 中田 で、まあ、高3のガリ勉の時、ちょうどお笑いにも目覚めてたんだけど、実はDVD育ちで......。シティボーイズさん、千原兄弟さん、バナナマンさん、ラーメンズさんがすごい好きで、エッジの効いたコントばかり見ていたんです。でも、まさか自分たちが、ああいう形でデビューするとは思ってもみなかった。 ――武勇伝! でも、オリラジさんも武勇伝でドカンとブレークした後、80分以上の漫才のツアーをやってましたよね。あのDVDは大変見応えがありました。特典映像もツアー中のおふたりにずっと密着してて、『情熱大陸』(TBS系)みたいでしたよね。 中田 ストイック感を出したかったんですよね。そんなに頑張ってる感を出さなくていいよっていうくらい頑張ってました。 ――藤森さんも全然チャラ男に見えない頑張り方でした。実はすごく真面目な方なんじゃないでしょうか。 藤森 もともと、そういうノリが好きな部分もあったけど、そこをフィーチャーして大げさに表現するようになったからなぁ。 ――昔の彼女(みんな有名芸能人)を暴露した『しゃべくり007』(日本テレビ系)、最高でしたよ! 藤森 あの番組がターニングポイントだったかなぁ。あそこからプライベートを荒削りする日々が始まりましたね。もうないです。すっからかん。むしろ朝も夜もなく仕事をするようになって、あまり遊びに行けなくなってしまったんで、もう夜遊びのネタがない......。 中田 トラックで売ってるケバブがあるじゃないですか? 仕事する藤森くんを見るたびに、行列ができて細くなっていくケバブを連想しますね。藤森くんがほっそくなってく。 藤森 肉が追加されないんだよ......(遠くを見ながら)。 (中編につづく/取材・文=小明) ●おりえんたるらじお 中田敦彦と藤森慎吾からなるお笑いコンビ。2004年結成。翌年、「武勇伝」ネタで大ブレーク。以降、数々のテレビレギュラーをこなしつつ、トークライブ活動なども精力的に行っている。11年11月より『おまかせ!アニマックスNAVI』放送中。 ●あかり 1985年栃木県生まれ。2002年史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
オリエンタルラジオ 全国漫才ライブツアー 才(ザイ) 武勇伝だけじゃないんす。 amazon_associate_logo.jpg
小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第30回】 大槻ケンヂさんの至言「ネガティブを売りにすると自家中毒に陥るんです」 【第29回】 辛酸なめ子さんの至言「なんか、つい交尾の話とかしちゃうんです」 【第28回】 みうらじゅんさんの至言「アイドルライターってなんなの?」 【第27回】 山路徹さんの至言「バラエティーが怖いようでは戦場に行けないですよ」 【第26回】 浅草キッド・玉袋筋太郎さんの至言「相手がクンニしてる顔を思い浮かべなさい」 【第25回】 前田健さんの至言「自分は赤毛のアンの生まれ変わりだと思ってる」 【第24回】 叶井俊太郎さんの至言「結婚したければ高2で100人斬りの男を探しなさい!」 【第23回】 須藤元気さんの至言「僕の本なんて、ギャグみたいなものですよ」 【第22回】 オアシズ大久保佳代子さんの至言「本当はOLを辞めたくなかったんだよなぁ......」 【第21回】 Kダブシャインさんの至言「宇多丸は、Kダブをシャインさせない」 【第20回】 楳図かずおさんの至言「世界を相手にやっている人は、友達作っちゃうと危ない!」 【第19回】 キングオブコメディさんの至言「いつ辞めてもいいから、続けられるんです」 【第18回】 バカリズムさんの至言「モヤモヤは、そのまま持ち帰って立ち向かいます」 【第17回】 島田秀平さんの至言「小明さんの手相にはアブノーマル線があるんです」 【第16回】 小森純さんの至言「写真のチェックとか、自分では一切しないんです」 【第15回】 堀江貴文さんの至言「もうメジャー路線っていうものは存在しないかもしれない」 【第14回】 稲川淳二さんの至言「自分の子どもを殺そうか、と思った自分が一番怖かった」 【第13回】 蝶野正洋さんの至言「自分の役割の中で、最大限に光らなきゃならない」 【第12回】 有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」 【第11回】  鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】  宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】  桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」

かわいいメイドさんの正体はガンマニア!? シューティングメイドカフェ

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特別な日にだけお店で撃てる『チェイタックM200』。
全長140cmほど。ほふく前進の格好で撃つ。
ゆるいものならなんでも大好き♪ ロリ顔ライター・朝井麻由美が気になるスポットをご案内します。  ヲタの聖地・秋葉原に、メイドさんと射撃ごっこができるカフェがあるという。その名も『シューティングめいどCafé&Bar ふれんどりぃふぁいぁ』。店内では、「お帰りなさいませご主人様、お射撃の準備ができました」「ご主人様のハートをエアガンで撃ち抜いちゃうゾ☆」といったプレイが繰り広げられているのでしょうか。オラ、ワクワクしてきた!  ......と、思ったのですが、どうも様子が違うよう。店の入口や店内の至るところには、射撃におけるさまざまな規約・注意書きがベタベタと貼られ、入店時にはメイドさんに「規約に同意いただけますか?」と問われる徹底ぶり。心なしか、他のメイドカフェの店員さんよりも、眼光が鋭いような気すらしました。お店で扱っているのはエアガンとはいえ、銃は銃。ゆるふわッとしたおっとりメイドさんでは務まらないのかもしれません。"撃ち抜いちゃうゾ☆プレイ"は期待できなさそう。無念。
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メイドさんお手製の張り紙。女の子のイラスト付きで
「守ってね」と書かれているが、
そのイラストも若干ゴツい。
 聞けば、その日お店にいたメイドさんたちは誰も彼もが「もともと趣味でエアガンを集めてた」「海外で実弾射撃の経験がある」と、見事なまでにガンマニア系女子! これでは、ゆるふわ成分が薄くなるのも無理ありません。店員さんは業務時間外に射撃の練習にいそしんでいる模様で、店長の青木政志さんによると「お客さんもメイドも、日々この店で腕を磨いているので、ちょっとした部活のようなものですね」とのこと。どうやったら正確に的に当たるかを常に試行錯誤するストイックなタイプほど、上達は早いそう。それにしても、"部活"とな。どうしよう、普通のメイドカフェに毛が生えた店程度に思っていたのに(失礼)、メイド要素よりも射撃要素のほうがずっと濃いようです。
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飲食スペースの奥にある射撃場。銃マニア垂涎の超レアモノ
もあるらしいが、筆者にはよく分からず。
 ここまででも十分この店の射撃への本気度はうかがい知れますが、メニューを開いて確信しました。分厚いメニューの半分以上はガンカタログ。ああ、この人たち、本気です。ドイツ連邦軍や米軍で正式採用されているモデルから、映画『あぶない刑事』シリーズやアニメ『GUNSLINGER GIRL』など、なんらかの作品に登場した銃まで、実に22種類の銃を借りることができます。しかし、それぞれの銃の写真とともにスペックの詳細が書かれているメニューをパラパラめくったところで、見たこともない専門用語の嵐に何がなんだかちんぷんかんぷん。仕方がないので、「とりあえずレアな銃と、打ちやすい銃を撃たせてください」とボンヤリしたオーダーをすることに。かわいいメイドさんとエアガン持ってキャッキャウフフできるカフェだと軽い気持ちで入店した私が悪うございました......。 ■32万円相当の銃で的がボロボロに  まず、"レアな銃"としてお勧めされたのが、『M134 Minigun』(レンタル料・2500円~)。1秒間に約70発も発射する暴れん坊で、買おうとすると約32万円もする高級品とのこと。例によって私にはその価値がサッパリ分かりませんでしたが、本来32万円の銃を2,500円で触らせてもらえてると思うと悪い気はしません。
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非常に重いため、台に置いて撃つ。
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的は人の上半身のような絵が描かれたA4サイズの紙。
 銃を準備してくれたメイドさんの、「撃った際の衝撃が相当強いので、しっかり踏ん張って立ってください」の言葉におおいに怯えつつ引き金を引くと......ドガガガガガと轟音をたててBB弾が大量に発射。的に当てるのは思った以上に難しく、壁や床に弾がそれて、ヒョウが降ってきたような音でバチバチ弾が飛び散りました。いやはやしかし、この豪快な撃ち心地は、なかなかに爽快。射撃、楽しいじゃないの。
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射撃後。的は見るも無残な姿に......。ベテランが撃つと、
紙の原型をとどめないほどにまでなるそうだ。
■拳銃はトレイで運びます  32万円相当のじゃじゃ馬を手なずけて気が大きくなったところで、次はメイドさんに対戦を申し込むことに。 対戦相手のメイド・ゆうなさんは、初心者でも打ちやすい銃として、拳銃の『ベレッタM92F』を持ってきてくれました。なんと、トレイにのせて。拳銃をトレイで運んでくるシュールなパフォーマンスには少しテンションが上がります。そこは"メイドカフェ感"をしっかり出していくのね。
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「こちらの銃でよろしいでしょうか?」と、
あくまで生真面目なメイドさん。
よろしいんだけど、拳銃をトレイにのせるそれ、変だよ。
 そして、ゆうなさんの案内に従って射撃スペースへ移動、銃の弾込め等の準備もしてくれます。
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「お嬢様が戦場に向かわれます。ゆうな(メイド本人の名前)、同行します!」
 安全確認の方法や照準の合わせ方をゆうなさんから教わり、対戦開始。先に5個の的を倒せた方が勝ちというルールで撃ち合うのですが、先ほど撃たせてもらった1秒間撃てば70発も弾が出る『M134 Minigun』と違い、一回撃つにつき一発しか弾が出ないため、狙いを定めるのに苦心。まごまごしているうちに、ものの20秒程度でゆうなさんは的を撃ち尽くしてしまいました。......容赦ない。
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瞬殺。手加減のての字も見当たりませんでした。
 ほとんど的を撃てずじまいでションボリしていた私をよそに、ゆうなさんは対戦に使った『グロック18C』を触りながら、「このエアガン、私の手の形に合っていてお気に入りなんです。それに、撃ったときの反動が強くて、充実感があるんですよ」とウットリしていました。  あくまでもストイックに、射撃のみを愛するメイドさんたち。たとえ相手が客だろうと、手加減は一切なしのガチ対戦。ふわっとメイドさんにもてなしてもらおうなどと甘っちょろいことを考えてる"ご主人様&お嬢様"は、撃ち抜かれちゃうゾ☆ ●メイド度 ★★☆☆☆ "メイドカフェ"の名前に惹かれて行くと痛い目を見るので若干の注意が必要。「シューティング」「メイド」「カフェ」の3要素の割合は、それぞれ65%、20%、15%程度と、メイド成分はやや低めだ。お店では毎日、射撃のスピードを競うシューティングマッチを開催。また、気まぐれ不定期で設定される「ミリタリーDay」には、メニューに載っていないレアな銃を撃たせてもらえる。本記事の冒頭の写真『チェイタックM200』もそのひとつ。 (取材・文=朝井麻由美) ●『シューティングめいどCafé&Bar ふれんどりぃふぁいぁ』公式ブログ < http://ameblo.jp/friendly-fire-akihabara/ > 射撃場のレンタル料は500円/10分~。マイ銃の持ち込みも可能で、常連さんのほとんどはマイ銃で射撃を楽しむ銃マニア。この店がきっかけで射撃にハマったお客さんも多い。お店の銃を借りる場合は、500~3500円でレンタルできる(値段は銃の種類による)。お店主催のサバイバルゲームもあり、次回は2月26日(日)に千葉県で開催予定。 ※お店でミリタリー衣装の貸出は行っていません。 ※射撃の際には、必ずゴーグルを着用します。
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【散歩師・朝井がゆく!】バックナンバー 【vol.9】ドヤ顔からてへぺろまで!? 自分にそっくりな石像が見つかる「五百羅漢」 【vol.8】ドラクエ好き女子ライターが教える、ドラゴンクエスト展のマニアな楽しみ方 【vol.7】麺の気持ちになれるアトラクションまで!? 「カップヌードルミュージアム」が楽し過ぎる! 【vol.6】「舌の上でプチプチと......」知られざる珍味"蝉フルコース"にチャレンジ 【vol.5】お坊さんは隠れた名カウンセラー? お寺で人生相談 【vol.4】"ライター"のプライドを懸けて「売り込みナイト」にガチで挑戦! 【vol.3】なんとも言えない高揚感に体が火照る!? 話題のアニソンバーで熱唱! 【vol.2】ベタなトルコをお気軽エンジョイ! 「東京ジャーミイ&トルコ文化センター」 【vol.1】サブカルイベントゆえのゆるさ!? 『ART MAP in 阿佐ヶ谷』を歩いてみた

大阪にそびえ立つ変な形の謎タワーに登ろうとしてきた!

ploo.jpg 珍奇なものをこよなく愛するライター・北村ヂンが、気になったことや場所にNGナシで体当たり取材していく【突撃取材野郎!】。第12回は、大阪にある謎のタワーに行ってきました。 ■大阪に、無名だけど巨大なタワーが!?  神への挑戦とばかりに天高く建造されたバベルの塔の例を挙げるまでもなく、人は皆、高くてデッカイ建造物に心奪われてしまいがちなもの。東京タワーやスカイツリーなど、日本各地に高くてデッカイ建造物がたくさんあるが、そのどれもが下から見上げて「ウヒョー!」展望台に上って「ヒョエーッ!」と、人を魅了して止まないのだ。......バカと煙は高いところに云々とか言うなよっ!  で、大阪にある高くてデッカイ建造物といって真っ先に思い浮かぶのは、やはり通天閣じゃないだろうか。日立の広告がズドーンと掲げられたコテコテ感あふれるルックスは、周囲のうさんくさーい街並みと相まって、大阪のシンボルとしての確固たる地位を確立している。あとは、大阪万博のシンボル・太陽の塔なんかも大阪におけるビッグなタワーの代表格と言えるか。  ちなみに高さは、通天閣が100メートル、太陽の塔が70メートルと、まあ東京タワー(333メートル)や東京スカイツリー(634メートル)といった東京勢には劣るものの、なかなかの巨大っぷり。  しかし、この通天閣や太陽の塔の2倍近い高さがあるにもかかわらず、知名度はビックリするほど低い不遇のタワーが大阪にあることをご存じだろうか? それは、大阪の富田林市にあるPLタワーこと大平和祈念塔。名前からして、少々アヤシイ雰囲気が漂っているが......!? ■幻想的で珍妙なタワー......こんなの見たことないよ。  さて、早速やって来た富田林駅。駅舎から出たらいきなり尋常じゃないフォルムをしたタワーが目に飛び込んできて驚愕のあまりヘコッと腰砕けしそうに。
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かなり遠目に見ても違和感に満ちあふれてますが。
 ごくごくフツーな地方都市の風景の中に、いきなりズドドーンとそびえ立つ変な形のタワー。東京タワーを紙粘土でコーティングした感じというか、ガウディっぽいというか......とにかく従来のタワーという概念を逸脱した珍妙な形状で、肉眼で見てなかったら「コレCG?」と思ってしまうほど違和感MAXな光景だ。こんなのを日常的に眺めている地元住人はどう思っているのやら。
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ちょっと近づくと全貌が......コレは変!
 とにかく近くに行ってみようと歩き出したものの、これがまた巨大すぎるせいで距離感がメチャクチャになってて、歩いても歩いても近づいているんだか遠ざかっているんだかよく分からないのだ。  そんなこんなで歩くこと約15分。ようやく大平和祈念塔の敷地内らしき場所に到着したのだが、間近で見るとホントにデカイ......デカすぎるよこのタワー!
たぶんココでいいんだと思いますけど。
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......なんだ、このキャラ?
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間近で見るとホントにデケエ!
   視界に入りきらないくらい超・ドレッドノート級なこのタワーの高さはなんと180メートル! もちろん東京タワーやスカイツリーの方が遙かに高いんだけど、東京タワーが鉄骨むき出しのシンプルなルックスなのに対して、コンクリート(?)でゴテッとくるまれた大平和祈念塔は重厚感&圧迫感満点。単体でこれだけ迫力のある建造物ってなかなかないぞ。
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グイグイ迫ってくる重量感よ。
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右端に写り込んでいる自動車とのサイズ差を見て欲しい。
■宗教絡みのタワーだったんですな  それにしてもこのタワー、一体なんのために建てられたものなんのだろうか。受付にいたおっちゃんに訊いてみたところ、 「この塔は、パーフェクトリバティー教団が歴史上のあらゆる戦争犠牲者の慰霊と鎮魂のために作ったものなんですよ。2階にある神殿には戦争犠牲者の情報がマイクロフィルムに記録されて保管されているんです」  パーフェクトリバティー教団といえば、高校野球で有名なPL学園などを運営していることでも知られる宗教団体ですな。しかし、電波を飛ばすわけでも、何かを監視したりするわけでもなく、慰霊のためのモニュメントとしてこれだけ巨大なタワーをぶっ建ててしまうとはなんと豪気な......。やっぱ宗教って儲かるのかね? 「見てもらったら分かると思いますけど、この塔は天に向かって指を突き立てた形をしているんですよ。『世界はひとつ』という願いを表現しています」
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「世界はひとつ」......は、はい。
 うーんと、そう言われてみれば確かに指を突き立てているように見えなくもないものの、どっちかというと巨大なファックユーという感じが......。もちろんそんなこと言ったらぶん殴られること必至なので、口には出さないけど。  ま、何はなくとも、これだけの立派なタワーにやって来たら登らずにはいられないでしょう。エレベーターはどこなの? 「いやあ、一般の方は上まで登れないんですよ。昔は展望台まで開放していたんですが、慰霊とか関係なくレジャー感覚で来る人が増えちゃったもんで......」  ガーン! 目の前に巨大なタワーを見せつけられてるのに登れないなんてっ。確かに、戦争被害者の慰霊のための施設だっていうのにカップルが展望台に上がって「いい景色だねー」とかなんとかいいながらイチャイチャイチャイチャしてるのを見かけたら思わず「お前の家に赤紙届けッ!」と呪いをかけちゃいそうだけど。
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神殿までは一般の人も入れます。
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この神殿がまた超・異次元なんですけどね。
 ダメだっつうのは仕方がないので、展望台に上がるのはあきらめて神殿を参拝させてもらって帰ることに。あまりに非現実的な光景を見過ぎたせいで、帰る道すがら「オレは夢を見てたんじゃないか......」という気分になってしまった。  ちなみに毎年8月1日には大平和祈念塔の周りで世界平和を願ってすさまじい量の花火がバッコンバッコン打ち上げられるんだとか。異様な形のタワーと花火のコラボレーションで、ますます非現実的な光景が観られそう。それも行ってみたいなぁ。
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タワーが見えなくなるほどに打ち上げられる花火!。
■大平和祈念塔 ■開館時間 午前10時から午後4時 ■休館日  毎週水曜日 ■所在地 大阪府富田林市新堂 2172 -1 pli01.jpg (取材・文・イラスト・写真=北村ヂン)
ワンダーJAPAN 17 ワンダーワンダー。 amazon_associate_logo.jpg
●「突撃取材野郎!」バックナンバー 【第11回】藤子不二雄Aだらけの町・富山県氷見市! 【第10回】ファン狂喜乱舞モノ!?  藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきた 【第9回】男だけど女声を使いこなす"両声類"になりたい! 【第8回】SM雑誌だらけの図書館!? 風俗資料館 【第7回】 テレクラは今こんなことになっている2010 【第6回】『東京都北区赤羽』の作者と行く赤羽ディープスポットめぐり(後編) 【第5回】『東京都北区赤羽』の作者と行く赤羽ディープスポットめぐり(前編) 【第4回】手塚、藤子、赤塚、石ノ森......漫画界の巨匠たちも食べた伝説のラーメン屋 【第3回】「激安宿に泊まりたい!」ドヤ街で一泊1,000円代の宿に泊まってみる 【第2回】「甘酸っぱい思い出のシンボル......」僕らの愛したブルマーは今どこに 【第1回】アイドル小明と行く、サブカル魔窟『中野ブロードウェイ』

大阪にそびえ立つ変な形の謎タワーに登ろうとしてきた!

ploo.jpg 珍奇なものをこよなく愛するライター・北村ヂンが、気になったことや場所にNGナシで体当たり取材していく【突撃取材野郎!】。第12回は、大阪にある謎のタワーに行ってきました。 ■大阪に、無名だけど巨大なタワーが!?  神への挑戦とばかりに天高く建造されたバベルの塔の例を挙げるまでもなく、人は皆、高くてデッカイ建造物に心奪われてしまいがちなもの。東京タワーやスカイツリーなど、日本各地に高くてデッカイ建造物がたくさんあるが、そのどれもが下から見上げて「ウヒョー!」展望台に上って「ヒョエーッ!」と、人を魅了して止まないのだ。......バカと煙は高いところに云々とか言うなよっ!  で、大阪にある高くてデッカイ建造物といって真っ先に思い浮かぶのは、やはり通天閣じゃないだろうか。日立の広告がズドーンと掲げられたコテコテ感あふれるルックスは、周囲のうさんくさーい街並みと相まって、大阪のシンボルとしての確固たる地位を確立している。あとは、大阪万博のシンボル・太陽の塔なんかも大阪におけるビッグなタワーの代表格と言えるか。  ちなみに高さは、通天閣が100メートル、太陽の塔が70メートルと、まあ東京タワー(333メートル)や東京スカイツリー(634メートル)といった東京勢には劣るものの、なかなかの巨大っぷり。  しかし、この通天閣や太陽の塔の2倍近い高さがあるにもかかわらず、知名度はビックリするほど低い不遇のタワーが大阪にあることをご存じだろうか? それは、大阪の富田林市にあるPLタワーこと大平和祈念塔。名前からして、少々アヤシイ雰囲気が漂っているが......!? ■幻想的で珍妙なタワー......こんなの見たことないよ。  さて、早速やって来た富田林駅。駅舎から出たらいきなり尋常じゃないフォルムをしたタワーが目に飛び込んできて驚愕のあまりヘコッと腰砕けしそうに。
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かなり遠目に見ても違和感に満ちあふれてますが。
 ごくごくフツーな地方都市の風景の中に、いきなりズドドーンとそびえ立つ変な形のタワー。東京タワーを紙粘土でコーティングした感じというか、ガウディっぽいというか......とにかく従来のタワーという概念を逸脱した珍妙な形状で、肉眼で見てなかったら「コレCG?」と思ってしまうほど違和感MAXな光景だ。こんなのを日常的に眺めている地元住人はどう思っているのやら。
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ちょっと近づくと全貌が......コレは変!
 とにかく近くに行ってみようと歩き出したものの、これがまた巨大すぎるせいで距離感がメチャクチャになってて、歩いても歩いても近づいているんだか遠ざかっているんだかよく分からないのだ。  そんなこんなで歩くこと約15分。ようやく大平和祈念塔の敷地内らしき場所に到着したのだが、間近で見るとホントにデカイ......デカすぎるよこのタワー!
たぶんココでいいんだと思いますけど。
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......なんだ、このキャラ?
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間近で見るとホントにデケエ!
   視界に入りきらないくらい超・ドレッドノート級なこのタワーの高さはなんと180メートル! もちろん東京タワーやスカイツリーの方が遙かに高いんだけど、東京タワーが鉄骨むき出しのシンプルなルックスなのに対して、コンクリート(?)でゴテッとくるまれた大平和祈念塔は重厚感&圧迫感満点。単体でこれだけ迫力のある建造物ってなかなかないぞ。
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グイグイ迫ってくる重量感よ。
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右端に写り込んでいる自動車とのサイズ差を見て欲しい。
■宗教絡みのタワーだったんですな  それにしてもこのタワー、一体なんのために建てられたものなんのだろうか。受付にいたおっちゃんに訊いてみたところ、 「この塔は、パーフェクトリバティー教団が歴史上のあらゆる戦争犠牲者の慰霊と鎮魂のために作ったものなんですよ。2階にある神殿には戦争犠牲者の情報がマイクロフィルムに記録されて保管されているんです」  パーフェクトリバティー教団といえば、高校野球で有名なPL学園などを運営していることでも知られる宗教団体ですな。しかし、電波を飛ばすわけでも、何かを監視したりするわけでもなく、慰霊のためのモニュメントとしてこれだけ巨大なタワーをぶっ建ててしまうとはなんと豪気な......。やっぱ宗教って儲かるのかね? 「見てもらったら分かると思いますけど、この塔は天に向かって指を突き立てた形をしているんですよ。『世界はひとつ』という願いを表現しています」
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「世界はひとつ」......は、はい。
 うーんと、そう言われてみれば確かに指を突き立てているように見えなくもないものの、どっちかというと巨大なファックユーという感じが......。もちろんそんなこと言ったらぶん殴られること必至なので、口には出さないけど。  ま、何はなくとも、これだけの立派なタワーにやって来たら登らずにはいられないでしょう。エレベーターはどこなの? 「いやあ、一般の方は上まで登れないんですよ。昔は展望台まで開放していたんですが、慰霊とか関係なくレジャー感覚で来る人が増えちゃったもんで......」  ガーン! 目の前に巨大なタワーを見せつけられてるのに登れないなんてっ。確かに、戦争被害者の慰霊のための施設だっていうのにカップルが展望台に上がって「いい景色だねー」とかなんとかいいながらイチャイチャイチャイチャしてるのを見かけたら思わず「お前の家に赤紙届けッ!」と呪いをかけちゃいそうだけど。
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神殿までは一般の人も入れます。
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この神殿がまた超・異次元なんですけどね。
 ダメだっつうのは仕方がないので、展望台に上がるのはあきらめて神殿を参拝させてもらって帰ることに。あまりに非現実的な光景を見過ぎたせいで、帰る道すがら「オレは夢を見てたんじゃないか......」という気分になってしまった。  ちなみに毎年8月1日には大平和祈念塔の周りで世界平和を願ってすさまじい量の花火がバッコンバッコン打ち上げられるんだとか。異様な形のタワーと花火のコラボレーションで、ますます非現実的な光景が観られそう。それも行ってみたいなぁ。
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タワーが見えなくなるほどに打ち上げられる花火!。
■大平和祈念塔 ■開館時間 午前10時から午後4時 ■休館日  毎週水曜日 ■所在地 大阪府富田林市新堂 2172 -1 pli01.jpg (取材・文・イラスト・写真=北村ヂン)
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●「突撃取材野郎!」バックナンバー 【第11回】藤子不二雄Aだらけの町・富山県氷見市! 【第10回】ファン狂喜乱舞モノ!?  藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきた 【第9回】男だけど女声を使いこなす"両声類"になりたい! 【第8回】SM雑誌だらけの図書館!? 風俗資料館 【第7回】 テレクラは今こんなことになっている2010 【第6回】『東京都北区赤羽』の作者と行く赤羽ディープスポットめぐり(後編) 【第5回】『東京都北区赤羽』の作者と行く赤羽ディープスポットめぐり(前編) 【第4回】手塚、藤子、赤塚、石ノ森......漫画界の巨匠たちも食べた伝説のラーメン屋 【第3回】「激安宿に泊まりたい!」ドヤ街で一泊1,000円代の宿に泊まってみる 【第2回】「甘酸っぱい思い出のシンボル......」僕らの愛したブルマーは今どこに 【第1回】アイドル小明と行く、サブカル魔窟『中野ブロードウェイ』

"懐かしのおもちゃ"から"スポーツ"へ 「ルービックキューブ」今昔物語


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アナログとデジタルの過渡期であった1980年代。WiiもPS3もなかったけれど、ジャンクでチープなおもちゃがあふれていた。足りない技術を想像力で補い、夢中になって集めた「キン消し」「ミニ四駆」「ビックリマンシール」......。懐かしいおもちゃたちの現在の姿を探る!   「3×3×3の立方体をガチガチっと組みかえて、一面を同じ色でそろえよう!」というこの上なくシンプルな立体パズル「ルービックキューブ」。  1974年に、ハンガリーの発明家にして建築家、エルノー・ルービックが考案したこの立体パズルは、1980年にツクダオリジナルより日本でも発売開始。それからわずか8カ月で約400万個以上という売り上げを記録した。  10万個売れればヒットといわれる玩具業界において驚異的なヒット商品となったルービックキューブは、日本全国に一大ブームを巻き起こし、81年1月31日には帝国ホテルにて「第1回全日本キュービスト大会」が行われるほどの大ヒット商品となった。  読者の中には、当時、なんとか一面だけでも色をそろえようと必死にカラフルな立方体をいじり倒した人もいるのではないだろうか。今回は、そんなルービックキューブの今を追いかけてみよう。 ■インターネット時代が追い風に
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「2000年代に入ってから日本国内のみならず、世界で大きなブームがきています」  そう語るのは、現在日本でルービックキューブを販売している株式会社メガハウスの広報担当・板垣有記氏だ。  05年に発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト『脳を鍛える大人のDSトレーニング』(任天堂)に端を発する脳トレブームが追い風となり、知的玩具として大きな注目を浴びるようになったルービックキューブは、07年には日本国内のシリーズ年間出荷個数が90万個を記録。同年、国内累計出荷数が1,000万個を突破したそうだ。  また世界的に見ても、03年に82年の第1回以来約20年ぶりとなる世界大会がカナダ・トロントで開催されたのを皮切りに、以降2年ごとに世界各地で同大会が催されている。  世界的なムーブメントの理由として板垣氏は、 「親がルービックキューブを持っていたから......という事情もあるのでしょうが、動画投稿サイトの影響も考えられます。ルービックキューブ愛好家が続々と自分のプレー動画をアップロードし、それを面白いと思った若い世代が興味を持ってルービックキューブを手にすることが多いようです」
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2×2×4という変則的なデザインが印象的な「ルービックタワー」。
 と、インターネット時代ならではの隆盛の理由を語る。実際に大会の上位入賞者の顔ぶれを見ると、発売当初のブームを知るはずもなさそうな10代の若者が非常に多い。  彼らはルービックキューブを回転させるための特殊なテクニックを駆使して、1秒でも速くパズル完成を目指す。達人クラスともなれば親指から小指までを駆使して、一瞬で何回転もさせてしまうという。  こういったテクニックを習得するのは、もちろん一朝一夕にできるものではない。実に、4,325京2,003兆2,744億8,985万6,000通りも存在するブロックの配置から、すべてそろった状態に復元すべく、若きトップ・キュービストたちはルービックキューブを「懐かしのおもちゃ」ではなくスポーツ的な競技と認識し、日々鍛錬に明け暮れているのだ。 ■日本の中高生が活躍した2011年の世界大会!  さて、そんな奥の深いルービックキューブだが、世界大会ではどんな競技が行われているのだろうか。  有志のキュービストが集まり、日本国内でルービックキューブ普及活動を行っている「日本ルービックキューブ協会」のサイトによれば、「3×3×3」、「4×4×4」、「5×5×5」のルービックキューブの色をそろえるという標準的な競技のほか、「片手でそろえる」「両足でそろえる」といったアクロバティックな競技まで多種多様。中には「目隠ししたままそろえる」という神業レベルの競技まであり、過去には目隠ししたまま19個のルービックキューブを53分ですべてそろえた、という中国代表による驚異的な記録も残っているそうだ。
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ブロックの形状自体が変わっていく「ルービックミラーブロックス」。
 このような世界各国のトップ・キュービストが集う「ルービックキューブ世界大会2011」が、今年もタイにて開催されたことはご存じだろうか。  世界36カ国317名が参加した本大会に、日本からは過去最大の36名が参加。各部門で日本人選手が好成績を残す中、「3×3×3片手部門」で中学3年生の伏見有史君が15秒56で優勝を。そして高校3年生の田渕雄夢君が15秒57で準優勝を飾った。 「81年の第1回全日本キュービスト大会では46秒台だった3×3×3のベストタイムも、今や7秒台。タイムは日々更新され続けています」  という板垣氏の言葉からも分かるように、四半世紀を経てもなおルービックキューブを究めんとするキュービスト達の挑戦は続いており、日本の若者達がその最先端を走っているようだ。 ■進化し続けるルービックキューブ  日本での発売開始以来、基本的に一切変更点のないルービックキューブだが、そのアイデアを生かした新製品が毎年のように発売されている。
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初心者向け対戦型ゲーム「ルービックレース」
 スタンダードなモデルのほかに、2×2×4という変則的なデザインが印象的な「ルービックタワー」。ブロックの形状自体が変わっていく「ルービックミラーブロックス」という非常に高難度な上級者向けアイテムが好評を博す一方、 「今後は日本ルービックキューブ協会と協力して、子供や年配の方に向けてルービックキューブを定着させていきたいです」  そう板垣氏が語るように、先月発売されたばかりの初心者向け対戦型ゲーム「ルービックレース」など、魅力的なラインナップがズラリと並ぶ。国内での発売からおよそ30年を経た今日もなお、ルービックキューブは進化し拡大し続けているのだ。  人間の頭脳と手先に潜む無限の可能性に挑む立体パズルに、読者のみなさんもぜひとも挑戦してみてはいかがだろうか。 (取材・文=有田シュン)
ルービックキューブ 一度もそろった試しがないよ。 amazon_associate_logo.jpg
●【バック・トゥ・ザ・80'S】バックナンバー 【Vol7】練り続けて25年! 家族の絆を繋ぐ遊べるお菓子「ねるねるねるね」秘話! 【Vol.6】合体のロマンに全国の男子がハマりまくった! 「合体シリーズ」「ミニ合体シリーズ」今昔物語 【Vol.5】男子だって着せ替えしたいんです、プロテクターを! 「聖闘士聖衣大系」今昔物語 【Vol.4】学校で唯一読めたコミック! 『エスパークス』今昔物語 【Vol.3】ゲームの可能性を広げた80年代のミッキーマウス 「パックマン」今昔物語 【Vol.2】世代を超えて愛される地上最速ホビー「ミニ四駆」今昔物語 【Vol.1】手のひらに広がる大冒険!「ゲームブック」今昔物語

ドヤ顔からてへぺろまで!? 自分にそっくりな石像が見つかる「五百羅漢」

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ゆるいものならなんでも大好き♪ ロリ顔ライター・朝井麻由美が気になるスポットをご案内します。  事の発端は、知人男性に言われたこの一言だった。 「朝井さん(=筆者)は地蔵に似てる。地蔵顔だ」  褒めているのかけなしているのかよく分からないこの宣告をどう受け取っていいものやら、私は答えに窮してしまった。どう考えても容姿を称賛してくれているとは思いにくいが、ご利益のある地蔵を引き合いに出すあたり、ありがたがってはもらえているのだろうか。同時に、幼いころから母に言われ続けている言葉を思い出していた――「あんたはいつも地蔵のような顔して寝てる」。......自分で思っている以上に、私は地蔵顔なのかもしれない。  そんな経緯があり、かねてより気になっていた、「川越大師 喜多院」(埼玉県川越市)の「五百羅漢」へ行ってみることに。ここは、500体以上の"羅漢さま"が鎮座している施設。自分と似た顔の像がいたり、亡くなった親の顔に似てる像の頭をなでると、ほんのり温かく感じたりするのだという。そればかりか、笑う像に泣く像、怒る像に照れる像までと、見ていて飽きない像が並んでいると聞く。
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施設内の羅漢さまの頭をひとつ残らずなでてみたが、
ほんのり温かいものはひとつもなかった。
いつか、両親が亡くなった際に再訪したら、温かく感じるのだろうか......?
 施設内に鎮座していた羅漢さまたちは、想像以上に表情豊かだった。  苦しそうに足を抱える像に、歯を見せて笑う像......。
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「ヒザが、ヒザがぁ!」
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小さな歯までしっかり彫られていて芸が細かい。
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欲しがりすぎ。
 受け皿を手にしている像には、小銭がお供えされているほか、お皿いっぱいに松ぼっくりが詰められているのも。  「五百羅漢」の像はみな、表情豊かなだけでなく、ポージングも個性的。中でも特にぐっときた羅漢さまは以下の5体だ。
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「てへぺろ!」
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あっ、鼻ほじってる!
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心臓を自慢げに見せる羅漢さま。
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キャー! 羅漢さまのエッチ!
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一体彼の身に何が......?
 そして、念のため探してみたところ、ドヤ顔の羅漢さまも、やっぱりいらした。
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ドヤァ!
 この他にも、隣同士でひそひそ話をしてる羅漢さま、お酌をする羅漢さま、マッサージをする羅漢さまと、羅漢さまの珍プレー好プレーは枚挙にいとまがない。羅漢さまの表情はどれも人間臭いが、それもそのはず彼らは仏様ではなく人間。このような石造りの像を見ると、"地蔵"と言いたくなってしまうが、道路などでよく見かけるお地蔵さまは、街の人々を救うためにいる"仏様"。一方、羅漢さまはお釈迦様のお弟子さん(修行僧)のことで、あくまで人間を模した石像なのだそう。  もちろん修行僧ゆえ、普通の人間よりも徳が高いことには変わりないが、建立から長年の月日を経た結果、耳の穴に小さなコケを生やした羅漢さまもいたのにはたまげた。他にいくらでもコケを生やす場所はあっただろうに、わざわざ狙ったかのように耳の穴に生やすだなんて。耳掃除をしてあげたい、と石像相手に母性すら刺激されてしまったのだった。羅漢さま......おそろしい子!
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最も自分の顔に似てると思った羅漢さまはこれ。
せっかくなのでポーズも真似してみた。
●心躍る度 ★★★★★ 本来近寄りがたい印象の修行僧たちが見せる、親しみやすい表情や珍ポーズ。そのギャップに心をわしづかみされてしまった。「川越大師 喜多院」の「五百羅漢」は、1782年から1825年にわたって建立されたもの。羅漢さまの中にも位の違いがあり、施設の中ほどにいるお釈迦様の近くにいる像ほど、高位なのだとか。 (取材・文=朝井麻由美/撮影=田所英一郎) ●『川越大師 喜多院』公式HP <http://www.kawagoe.com/kitain/> 拝観料は大人400円、小人(小・中学生)200円。団体割引あり。拝観時間は、3/1~11/23は8:50~16:30(日祝は16:50まで)、11/24~2/末は8:50~16:00(日祝は16:20まで)。休みは年末年始・お盆ほか。詳細はHPまで。
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【散歩師・朝井がゆく!】バックナンバー 【vol.8】ドラクエ好き女子ライターが教える、ドラゴンクエスト展のマニアな楽しみ方 【vol.7】麺の気持ちになれるアトラクションまで!? 「カップヌードルミュージアム」が楽し過ぎる! 【vol.6】「舌の上でプチプチと......」知られざる珍味"蝉フルコース"にチャレンジ 【vol.5】お坊さんは隠れた名カウンセラー? お寺で人生相談 【vol.4】"ライター"のプライドを懸けて「売り込みナイト」にガチで挑戦! 【vol.3】なんとも言えない高揚感に体が火照る!? 話題のアニソンバーで熱唱! 【vol.2】ベタなトルコをお気軽エンジョイ! 「東京ジャーミイ&トルコ文化センター」 【vol.1】サブカルイベントゆえのゆるさ!? 『ART MAP in 阿佐ヶ谷』を歩いてみた

大槻ケンヂさんの至言「ネガティブを売りにすると自家中毒に陥るんです」(後編)

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前編,中編はこちらから ──じゃあ、須藤●気さんとかならいいですか? 大槻 そういうスピリチュアルっぽい感じな方向にも行かなくていいです。それよりスポーツとか、編み物とか、ボランティアとか......。 ──あ、編み物じゃないですけど、ニードルフェルトやりました! 大槻 なあにそれ? ──ほわほわの羊毛フェルトに、針をチクチクチクチク、千回二千回と刺し続けて......作業としてはブードゥの呪いのようなんでけど、それでお人形とかを作るんですよ。 大槻 あら、そうそう、それでもいいですよ。ようし分かった! ハワイアンキルトのカリスマがキャシー中島だから、ニードルフェルトのカリスマになろう。それでいいじゃん! ──でも、超気持ち悪い人形ができちゃうんですよ。ちゃんとお手本見て作ってるのに絶対そうならなくて......。 大槻 ああ......そうだった。出ました、小明ちゃんの話法が。僕が、「こうじゃない?」って言ったときに、「でもそうすると......」って転がしていく。もう、じゃあ自分で考えればぁ!? なんでそれをやめないの!? 「でも......」って、もう120回くらい君は言ってるよ!! 小明ちゃん、このまま三十路を過ぎると、もう冥府魔道ですよ。妖怪が生まれるんです。 ──いつの間にか妖怪になりつつあったのか......7年前にもアドバイスをしてもらったというのに......! 大槻 本当だよ、もう! 急いでキャラを変えようよ! 昔ね、プロレスラーで中西学っていう、すごい野獣バカキャラだった人が、急にスーツを着てインテリキャラになったことがあって、全然意味分かんなかったけど、それくらいの変身をやろう! ──そのキャラ変更、オーケンさん以外の誰に響いたんですか? 大槻 誰にも響かないよ。だからすぐに元に戻ったんだけど、プロレスラーってたまにやるのよ、そういうキャラ変えを。飯塚高史っていう、ルックスもよくて試合運びもうまいんだけど人気ないレスラーがいたのね。とにかく暗いのよ。で、その人が一度、J・J・JACKSっていう、「日本の陽気なやつら」っていうタッグチームを組んで、それが(笑)、もう(笑)、本当に(笑)、なんか(笑)、プロレス界の恥くらいに言われて(笑)、結局沈んじゃったんだけど、最近になって突然スキンヘッドにして、ひげを生やして、鉄の爪をつけて、リングアナを出てくるなりネクタイだけの裸にしちゃって結構ブレークしてるから、小明ちゃんもそのようにしてぼやきキャラをやめてみよう。......でも、キャラでやってるんじゃないもんね、染み付いちゃってるもんね。 ──そうですね、わりと意識せずに出ちゃってて......。でも、「ブレずに続けることが大事!」みたいなことも聞きますけど、キャラ変えって、そんなにしていいものなんですか? 大槻 キャラ変えは、これがダメだったら次はこのキャラで! って、どんどんやってく分にはいいんじゃない? 天功さんだっていいんじゃない? だって、引田天功さんからいろんな派生が生まれていくかもしれないし。北朝鮮、絶対いいって~。本物からオファーが来るまでやればよかったんだよぉ。引田天功からすり替わりで小明ちゃんになるとかさぁ。コロッケからの美川憲一現象ですよ、神無月からの武藤敬司とか、ふたりで営業回れたら世界中で活躍できたよう。 ──おこぼれで離島のひとつくらいもらえたかも? 大槻 もらえたよ! 絶対もらえて、あと、なんか勝手に移動するミッキーマウスとか......。 ──それはいらない! でも、以前、うちの母親が天功さんの朝風まり時代のアイドル動画を見て「あ、小明?」って、自然に私と間違えたことがありました。 大槻 だからそこだったんだよ! 天功さんにしたって、スタイルもいいから「でも結局、若い子より私!」っていう伸びしろがあるじゃん。で、小明ちゃんも、そのー、あのー、えー......そう! いろんな人に目をつけられて、とにかく天功でブレークだよ!! ──やっと私の人生にブレークが見えてきたよう......な? あの、私、全然まだグラビアアイドルあきらめてないですから。夢はグラビアアイドルですし。 大槻 う~ん、それは、おっぱい入れるのが一番ね。 ──急に巨乳になるんですか? 大槻 スリム巨乳最高。全然そう思う。ほしのあきさんだってそう、榎本加奈子さんだってそうだった。おっぱいさえ大きければ、最初の写真集は絶対売れるし。 ──私の写真集、おっぱいないせいか6割返本でした。 大槻 そう、おっぱいないからだよ。問題点はみんな分かってるじゃん。おっぱいにいくか、天功にいくかだよ。むしろおっぱい入れて引田天功のモノマネすればいいんだよ。そしたら後はいくらぼやこうといいよ。......そこだよ!! シンプルさ!! ──やっぱりおっぱいは偉大ってことですね! 前々回、みうらじゅんさんに相談させてもらったときに、「SPA!」(扶桑社)の「グラビアン魂」に出してもらおうと思って、私のデビューから現状までのエロスクラップを作ってアピールしたんですけど、「会話の途中にロフトプラスワンとかが出てくる女では抜けない」って却下されたんですよ。おっぱいさえあればもっと違った返事だったかも......悔しい!! 大槻 うーん、そうね。今『モテキ』とかでもプラスワンが出てきたりとか、サブカルの認知度が高くなってきてるから、一般ユーザーが「サブカルってなんだ?」っていうときに、「小明という女の子がサブカルでアイドルと称しているらしい」ていうのが耳に入れば......。 ──でも、趣味と知名度がメジャーじゃないってだけで、特にサブカルな知識が豊かなわけじゃないですよね、私。 大槻 また「でも」だ!! ああ~!! もうっ!! めんどくさいなあっ!! めんどくさいから売れないんだよぅ!! ──えぇー!! 大槻 そこだよう! あのさ~、捕まった加護ちゃんの彼氏の関係者みたいな人が言ってたけど、加護ちゃんの男は、加護ちゃんの前に華原朋美と付き合ってたのよね。その人が言ってたけど、やっぱり朋ちゃんはめんどくさいって......。 ──なんか、情報源が「BUBKA」(コアマガジン)とか「サイゾー」っすね(笑)。 大槻 バレちゃったぁ~っ!! うぅ、でも、そうなの、そう......。だから、もう、アイドルっていうのは、やっぱり彼女になってくれて従順に見える方がいいわけだから、めんどくさそうな子は、アイドル好きは嫌なんです! 世のグラビアとか見る人は、おっぱいがボンッとあって、エロそうにして、めんどくさいこと言わない子がいいんです! そりゃそうじゃん!? 男はみんなそうだよ! それは、台風のとき爺さんは川の様子を見に行くな、と同じくらい、重要なことですよ!! ──台風の時期は、恒例行事なのかしらってくらい、毎年見に行って持って行かれてますね。 大槻 きっと姥捨てみたいなことなのでしょう。あと屋根に乗っちゃうお爺さんも。そしてお婆さんは山で熊と戦う。 ──デンデラ~! 大槻 あはは、『デンデラ』すごいよねぇ(笑)。......話を戻すけど、そのぼやき話法の女性を矯正するにはどうすればいいのかな。全部肯定するのがいいのかなー。「でも私なんて......」って言われた後に、「本当だよ!」って、全部肯定で返す男子はどうなの? ──それちょっと嫌ですね、むしろ叱って、道を正してほしい。 大槻 あ、分かった! つまり叱ってほしいんだね! でも、正されちゃうと叱られないからぼやき続けるんだ! そういうことか! うん、分かった! だから常に漫才みたいに小明ちゃんがぼやいて、常にそれを肯定して、「そうじゃないよ!」って、ず~っとエンドレスでやってる夫婦生活みたいなのができれば、それが一番あんたは幸せなんだよ。そうすれば、アイドルでいたいなんていう戯言も言わなくなるよ。 ──え? 大槻 そんな世迷い言も、もう言わないと思う。 ──私がアイドルでいたいのは世迷い言? そんなバカな! でも、そんな彼氏がいたら素敵かも! いい人いないですかね~? 大槻 そいつを求めて旅をしたらいいと思う。屋久島とかにいるかもしれないよ。まぁ、どっかにはいると思うわ。とにかく、もう、アイドルでいたいなんて思わないように! ──いや、だから、全然あきらめてないですから! 大槻 まだそんな戯言を言っている。困ったなぁ。じゃあ、AKB48みたいに、ぼやきを48人集めてBYK48とか、天功似を48人集めたTNK48を作って、天功が48人で、まさにイリュージョン! とかやりゃいいじゃんよ。 ──どっちも、そんなにいたら壮観でしょうね~。 大槻 ......あとは、本当にぶっちゃけなアドバイスだけど、フツーにMUTEKIとか出たら? ──できれば嫌です。あと、誘われないです。 大槻 どうしろっていうのよ~! キ~!! もうね、年もごまかして、佐賀県あたりのゆるいご当地アイドルのオーディション受けなよ。で、落ちちゃってね、あはははは(渇いた笑い)。そのとき分かるんじゃないかな? 自分は何者かっていうのが。......以上! きついことを、俺は言ってやった! 帰る! ――えっ、ちょっ、待っ、あ、ありがとうございました......! (取材・文=小明) ●おおつき・けんぢ 1966年、東京都生まれ。ロックミュージシャン。87年に「筋肉少女帯」としてメジャーデビュー。一躍スターダムに上り詰め、「特撮」でも活動中。また、92年に処女小説『新興宗教オモイデ教』(角川書店)を発売。以降、文筆家としても多数の作品を著している。 ●あかり 1985年栃木県生まれ。2002年史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
5年後の世界 6年ぶりの新作です。 amazon_associate_logo.jpg
小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第29回】 辛酸なめ子さんの至言「なんか、つい交尾の話とかしちゃうんです」(前編) 【第28回】 みうらじゅんさんの至言「アイドルライターってなんなの?」 【第27回】 山路徹さんの至言「バラエティーが怖いようでは戦場に行けないですよ」 【第26回】 浅草キッド・玉袋筋太郎さんの至言「相手がクンニしてる顔を思い浮かべなさい」 【第25回】 前田健さんの至言「自分は赤毛のアンの生まれ変わりだと思ってる」 【第24回】 叶井俊太郎さんの至言「結婚したければ高2で100人斬りの男を探しなさい!」 【第23回】 須藤元気さんの至言「僕の本なんて、ギャグみたいなものですよ」 【第22回】 オアシズ大久保佳代子さんの至言「本当はOLを辞めたくなかったんだよなぁ......」 【第21回】 Kダブシャインさんの至言「宇多丸は、Kダブをシャインさせない」 【第20回】 楳図かずおさんの至言「世界を相手にやっている人は、友達作っちゃうと危ない!」 【第19回】 キングオブコメディさんの至言「いつ辞めてもいいから、続けられるんです」 【第18回】 バカリズムさんの至言「モヤモヤは、そのまま持ち帰って立ち向かいます」 【第17回】 島田秀平さんの至言「小明さんの手相にはアブノーマル線があるんです」 【第16回】 小森純さんの至言「写真のチェックとか、自分では一切しないんです」 【第15回】 堀江貴文さんの至言「もうメジャー路線っていうものは存在しないかもしれない」 【第14回】 稲川淳二さんの至言「自分の子どもを殺そうか、と思った自分が一番怖かった」 【第13回】 蝶野正洋さんの至言「自分の役割の中で、最大限に光らなきゃならない」 【第12回】 有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」 【第11回】  鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】  宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】  桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」

大槻ケンヂさんの至言「ネガティブを売りにすると自家中毒に陥るんです」(中編)

IMG_6712_.jpg前編はこちらから 大槻 嫌かぁ~。でも、まだ若くてきれいな娘さんがぼやいてるところに、あんまり伸びしろはないと思うよ。中森明菜とかもそうだったけど、ぼやいてるうちはいいの。けど、「ちょっと受けるかなー?」と思って自殺未遂とかすると、世間は一気に引いちゃうの。そういうのはダメですよぅ。 ──受け狙いで、自殺未遂はしづらいですよ......。 大槻 う~ん、そうだよな~。でもね、結局、小明ちゃんの性格は僕も似たところがあるからよく分かるんですけど、最初に不幸を前提とするんだよね。それによって、自分がいざ不幸な目にあったときのために、心にセーフティをかけてるんだよね。 ──あっ、そうです! 痛いのが嫌だから、転ぶ前にまず先に受身を取ってるんですよ! 大槻 それは、ある程度効果はあるんですよ。でも、本当に困った状況でそれをやってると、どうにもならなくなるんですよ。 ──どういうことですか? 大槻 結局、ポジティブシンキングで生きていかないと、人間は不幸を乗り越えられないんですよ。僕もまったくそうだったんだけど、サブカルの子にショートストーリーの四コマ漫画を描かせると分かるんです。みんなでわーいってピクニックやドライブに行きました。そしたらバーン! 事故で死にましたって漫画を描くの。 ──それしか浮かばないですよ。 大槻 でしょ? それは、深層心理が出ていて、あらかじめ不幸を想定することによって、起こるべき不幸を防御してるんだけど、それで防げることは限られてるの。本当に、もう生きるか死ぬかみたいな、それこそ東北の震災みたいのが来たら、絶対乗り越えられない。そういう人から折れていくの。やっぱり、ネガティブなものを自分のセールスポイントにすると、自家中毒に陥ってミイラ取りがミイラになるんですよ。そういうのを僕は26、7歳のノイローゼ時代に痛感してやめたんです、そういうの。だから、小明ちゃんは、まず不幸を前提としないで、いつも幸せが前にあると思って生きていく! ――お、おお......難しそうだけど、やってみます! ちなみに、なんでノイローゼになったんですか? 大槻 ネガティブシンキング。物事をネガティブに考えることから発生する、オタクサブカル者特有の思考が悪い方向に向いちゃったから......それを逆転したの。いいことないよ! そもそも、小明ちゃんはいつからそういう性格になったの? さかのぼってみようよ。 ──さかのぼると、幼い頃に、顔も頭も運動神経もいい姉と比べられ続けて、まず「どうせ自分は......」っていう卑屈な性格になって、そんなだから友達もできなくて、それで......。 大槻 (さえぎって)分かりました。アメリカの映画でよく、「幼い頃の家族のトラウマで......」ってパターンがあるんですよ、つまり、あなたはアメリカ人だね。 ――いえ、栃木生まれです。 大槻 いいから聞いて! そんな何十年も前の家族のことなんて、別にどうでもいいじゃん! 僕はね、実の兄の結婚式にも呼ばれなかった男だよ! ──えっ!? 大槻 あのね、お正月に実家に帰ったら知らない女の人が家にいて、ケンヂなんかより全然打ち解けてたんですよ。で、「誰だろ? 親戚の方かな?」と思いながら様子を見ていたら、これはどうも兄の嫁らしい、と。「あれ? お嫁さん?」って聞いたら、母親に「そうだよ。言わなかったかい?」って言われて、「言わなかったんだよ」って親父が言って、「あ、そうだった。あんた来ると面倒くさいから式に呼ばなかったんだわ」って(笑)。俺も、ショックより「面白い! いつかこれは絶対ネタに使おう」って。そんなもん! 家族なんてそんなもん! それくらいでちょうどいいのだから、トラウマはもう関係ないよ! ──家族って意外と冷たいんですね......。うちの姉もデキ婚するとき、私にだけ教えてくれなかったです......。 大槻 そうだよ、お姉ちゃんにとって妹なんてそんなもんなんだから、妹もお姉ちゃんなんてそんなもんだって思えばいいんだよ。そっからやり直そうよ。 ──そうですよね、いろんなところでネタにして回収しよう! 大槻 それもね~。たぶんね、小明ちゃんと親しくなると「書かれるんじゃないか?」っていう恐怖がみんなあると思うのね。 ──実際、変な暴露とかじゃなければ、面白いと思ったら書いちゃうかも......。 大槻 俺もそう。もう、いろんな人に嫌われて、書かなくなったよ......。筋少が復活するときに、復活に至るまでのお話を書こうと思ったんだけど、メンバーにね、「君はそういうふうに好き勝手に書くけど、書かれた方の気持ちを分かっていない」って言われて、それ以来、ブログにもメンバーの名前とかほとんど出さないし、書いたとしても「メンバー」としか書かない。親兄弟もそう。結局分かったことは、書かれて喜ばれるのは、まだ売れてない芸人さんだけ。それ以外はどんな人でも、「お前、こんなこと書いて、いい死に方しないよ」って言うよ。小明ちゃんも『アイドル墜落日記』(洋泉社)とか、怒られるよ、絶対。 ──確かに、前の事務所の人には送ってないです......。 大槻 でしょ? ただ思ったのは、紙ではわりと書いても大丈夫。なぜかというと、読んでないんだよ紙は、誰も! 悲しい! でも、ネットは読むんだよね。だから死に物狂いで紙に書いた原稿より、何もなしにツイートしたものが、何千倍もみんな読むんだよね、本当不条理だよ! ──それで1円も入ってこないで、下手したら変に拡散されて名声だけが落ちていくという。 大槻 そうなんだよ! うう~、俺ずっと「ぴあ」で連載してたんだけど、休刊になって連載がウェブに移行したの。そしたらそれまで何の反応もなかったのに、ウェブに移行した途端に「見ました!」「見ました!」って。だから、なんか怖いよサイゾーのウェブも。「大槻ケンヂ●●を罵倒!」とか、変な見出しとかつけないでよ。 ──大丈夫ですよ! っていうか、まだ全然ネガティブじゃないですか! 大槻 とにかく、小明ちゃんは今が転換期ですよ。僕もそのくらいだったし、鬱になりやすい時期ではあるんですよ。 ──最近、夜になると鬱々とした気分が悪化するので、寝酒とか飲んじゃうんです。今までお酒なんて飲まなかったのに。で、深夜ラジオ聴きながら寝落ち。あはは。 大槻 俺も聴いてるよぅ、TBSラジオの『JUNK』楽しいんだよねぇ、この間の伊集院さんのさぁ......じゃなくて! 結局、鬱っていうのは、集中力のある人がなるんですよ。その集中力が自分の暗い部分に集中しちゃうと鬱になる。だから、その集中力を拡散させるんですよ。 ――私、よく本とか漫画とか読んで気を拡散させてますよ! この間も根本敬先生の『果因果因果因』(平凡社)と月山きららさんの『おひとりさまの幸せな死に方』(長崎出版)を読んで......。 大槻 ......あのね、なんか方向性として、人から「なんだそれは!?」って言われない、ポジティブな趣味を見つけるといいのよ。よくスポーツバカって言うでしょ? あれは最高に素晴らしくて、スポーツをやって、人からなんのかんの言われないでしょ? それが根本さんのマンガだったらどう? 言われるでしょ? そっちに行っちゃいけないの! (後編につづく/取材・文=小明) ●おおつき・けんぢ 1966年、東京都生まれ。ロックミュージシャン。87年に「筋肉少女帯」としてメジャーデビュー。一躍スターダムに上り詰め、「特撮」でも活動中。また、92年に処女小説『新興宗教オモイデ教』(角川書店)を発売。以降、文筆家としても多数の作品を著している。 ●あかり 1985年栃木県生まれ。2002年史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
5年後の世界 6年ぶりの新作です。 amazon_associate_logo.jpg
小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第29回】 辛酸なめ子さんの至言「なんか、つい交尾の話とかしちゃうんです」(前編) 【第28回】 みうらじゅんさんの至言「アイドルライターってなんなの?」 【第27回】 山路徹さんの至言「バラエティーが怖いようでは戦場に行けないですよ」 【第26回】 浅草キッド・玉袋筋太郎さんの至言「相手がクンニしてる顔を思い浮かべなさい」 【第25回】 前田健さんの至言「自分は赤毛のアンの生まれ変わりだと思ってる」 【第24回】 叶井俊太郎さんの至言「結婚したければ高2で100人斬りの男を探しなさい!」 【第23回】 須藤元気さんの至言「僕の本なんて、ギャグみたいなものですよ」 【第22回】 オアシズ大久保佳代子さんの至言「本当はOLを辞めたくなかったんだよなぁ......」 【第21回】 Kダブシャインさんの至言「宇多丸は、Kダブをシャインさせない」 【第20回】 楳図かずおさんの至言「世界を相手にやっている人は、友達作っちゃうと危ない!」 【第19回】 キングオブコメディさんの至言「いつ辞めてもいいから、続けられるんです」 【第18回】 バカリズムさんの至言「モヤモヤは、そのまま持ち帰って立ち向かいます」 【第17回】 島田秀平さんの至言「小明さんの手相にはアブノーマル線があるんです」 【第16回】 小森純さんの至言「写真のチェックとか、自分では一切しないんです」 【第15回】 堀江貴文さんの至言「もうメジャー路線っていうものは存在しないかもしれない」 【第14回】 稲川淳二さんの至言「自分の子どもを殺そうか、と思った自分が一番怖かった」 【第13回】 蝶野正洋さんの至言「自分の役割の中で、最大限に光らなきゃならない」 【第12回】 有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」 【第11回】  鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】  宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】  桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」