「セリフを覚えるまで山にこもる」三谷幸喜最新作『清須会議』主演が役所広司に決定

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『監督の油―「ガマの油」
オフィシャルブック』(ポプラ社)
 三谷幸喜原作の『清須会議』が来年映画化されるのだが、その主演がついに決まったという。 「これまでの三谷作品でもおなじみの、役所広司さんです。ほかには、常連の西田敏行さんも出演します。三谷さんいわく『信じられないくらいの豪華キャスト』というので、まだ発表されていないキャストが楽しみです」(映画関係者)  役所は、三谷の映画『笑の大学』や『THE 有頂天ホテル』でも主演を務めたが、どちらも役所以外にも主役クラスのキャストが出演していた。それなのに、三谷はなぜこれほどまで役所を重用するのだろうか? 「それは、役所さんの役に対する姿勢を三谷さんが買っているからだそうです。具体的にいうと、彼はセリフを覚えるときに、ひとりで山ごもりをしてるんです。『山は静かだからセリフが頭に入りやすいんです』と説明していました。家族もマネジャーも同行しておらず、相当ストイックですよ」(芸能事務所関係者)  そのストイックな姿勢が評価されたのか、今年の春には紫綬褒章が日本政府より贈られた。 「いまや三谷さんの作品で、役所さんは欠かすことのできない役者さんですからね。三谷さんが言うには『替えのきかない役者のひとり』だそうです」(同)  題材の『清須会議』とは、織田信長の後継者を決めるために開かれた会議のこと。三谷にとって、これだけ寵愛する役所の後継者を探すのは大変なことかもしれない。

三谷幸喜ファミリー分裂の危機!? 鈴木京香が激怒した意外な理由とは

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『監督だもの 三谷幸喜の映画監督日記』
(マガジンハウス)
 生誕50周年を記念して「三谷幸喜大感謝祭」と銘打ち、舞台に映画、ドラマと数々に新作を書き下ろしている三谷幸喜。  先日も、「三谷幸喜生誕50周年大感謝映画祭」を開催し、深津絵里、西田敏行、役所広司、綾瀬はるか、佐藤浩市ら豪華俳優陣が駆け付けたのだが、その場には三谷作品には欠かせない、ある女優の姿がなかったという。 「それは鈴木京香さんですね。鈴木さんといえば、三谷さんの初監督作品となった『ラヂオの時間』に出演して以来、これまでも何度も三谷作品に出ている、欠かせない女優のひとりです。その鈴木さんと三谷さんが今、大ゲンカ中なんです」(芸能事務所関係者)  ことの発端は、三谷が自身初となるテレビドラマ監督作『short cut』(WOWOW)の撮影のときだという。  このドラマは、山道に迷い込んだ夫婦の口ゲンカを中心に構成された物語だが、長編ドラマにもかかわらず、ドラマの最初から終わりまで、一度もカメラを止めずに撮影する「完全ワンカット・ワンシーン」の撮影技法がとられていることで話題となっている。 「当然、NGが出たら最初からやり直しです。でも、鈴木さんも共演の中井貴一さんもベテランですから、そうそうNGなんか出しません。問題は、三谷さんが何度もNGの対象になってしまったこと。山道で撮影してるので、カメラに三谷さんが見切れて映りこんでしまったんです。しかも、一度ではなくて何度も。1時間半くらい順調に撮影してて、監督が映ってやり直しになったこともあったそうです。それで京香さんも、『いい加減にして!』とかなりご立腹の様子だったそうです。夫婦の口ゲンカでイライラするはずが、監督に対してずっとイライラしてましたね」(映画関係者)  これも三谷幸喜一流の演出だったりして!?
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「夢、破れて……」多忙極める劇作家・三谷幸喜の憂鬱とは?

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「キネマ旬報 2008年 6/15号 」
(キネマ旬報社)
 今夏、50歳の誕生日を迎える劇作家の三谷幸喜。これまでも、『古畑任三郎』(フジテレビ系)や『振り返れば奴がいる』(同)などのヒットドラマや、『ラヂオの時間』や『ザ・マジックアワー』などのヒット映画を連発している。  その三谷が、2011年を「生誕50周年スペシャル企画三谷幸喜大感謝祭」と位置づけ、映画、舞台、テレビ、小説と計7本の新作を発表するというのだから、今年は1年間休みがないと言っていいほど大忙しだ。  そんな順風満帆で多忙な三谷が、最近ひどく落ち込んでいることがあるという。 「実は、たくさんの仕事を詰めてやってるのも、寂しさを紛らわすためじゃないかって言われてるんです。それが、先日、松竹が発表した小津安二郎監督の『東京物語』のリメイクだったんです」(映画関係者)  先日、松竹が世界的に知られる小津安二郎監督の名作『東京物語』(昭和28年)を下敷きにした作品『東京家族』を、山田洋次監督で製作すると発表した。 「それ以来、三谷さんは愚痴が多くなりましたね。三谷さんは、テレビの現場や撮影現場、作品のプロモーションのときなど、必ずタキシードを着用しているんです。それは、敬愛する小津監督の真似だそうで、小津さんも現場ではよくスーツを着用していたそうですよ。三谷さんの最終目標は、小津さんの『東京物語』をリメイクすることだったそうですから、相当ショックは大きいでしょうね」(広告代理店関係者)  山田監督と言えば大御所中の大御所だが、三谷は歯ぎしりをしているという。 「ただ、三谷さんの凄いところは、『山田さんなら間違いなくいいものを作るだろうけど、いつか自分がそれを超える作品を作りたい』と切り替えてるようですよ」(前同)  まずは、今年の"三谷イヤー"を楽しむとしよう。
キネマ旬報 2008年 6/15号 がんばってください。 amazon_associate_logo.jpg
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