「ドーベルマンの価値が下がった!?」反町隆史&松嶋菜々子夫妻の“怒り”がペット業界に与える影響

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「toyota.jp ヴォクシー」公式サイトより
 俳優の反町隆史と、妻の松嶋菜々子が自宅マンションで飼っていたドーベルマン“カイザー”が隣人に噛み付いた事故がきっかけで、東京地裁から夫妻に、管理会社に対する損害賠償の支払いが命じられた騒動。発売中の「週刊文春」(5月30日号/文藝春秋)は、反町は判決に納得がいかずに「相当ストレスを抱えている」と報じている。  記事によると、反町がゴールデンウィークに別荘で釣りをして過ごした際、釣り仲間に『一人で釣りをしていると日ごろの嫌なことも忘れられる』『相手の言い分がおかしい。早く忘れたい』などと漏らし、怒りをあらわにしていたという。  また、夫妻は現場となったマンションをすでに引っ越しているものの、カイザーは訓練施設に一時的に預けられたのち、現在は反町一家の元へ戻っているという。 「事故の起きたマンションは大型犬の飼育が禁止だったにもかかわらず、反町夫妻はその規定を無視して、体長1メートル近いカイザーを飼っていたそうです。現在の住まいでは禁止されていないようですが、今回の騒動が世に出てしまってからは堂々と散歩もできないでしょうね」(芸能記者)  イラついているのは反町だけではない。ドーベルマンのイメージを悪くしたとして、ペット業界や愛犬家たちも黙っていないようだ。 「最近、お客様から『反町さん家みたいに、他人に突然噛み付くことはあるのか?』とよく聞かれるようになりました。今後、もし反町さんが控訴して泥沼化でもした場合、長らく安定していたドーベルマンの価値が、一時的に下がる可能性もあるでしょうね……」(ドーベルマン・ブリーダー兼ドッグショップ店主)  また、この店主は、反町がイメージキャラクターを務めるトヨタ「VOXY」のメインビジュアルで、反町と犬が一緒に写っていることについても苦言を呈し、「今後、反町さんと犬を結びつけるのは一切やめてほしい」と訴える。  この先、反町の怒りは収まるのだろうか? タレントの与える影響力は多大なだけに、ドーベルマン愛好家は彼の動向が気が気でないだろう。

反町隆史・松嶋菜々子の愛犬がガブッ! お騒がせ芸能人の“ご近所トラブル”

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ドーベルマン(イメージ/「Wikipedia」より)
 俳優の反町隆史と、妻の松嶋菜々子が自宅マンションで飼っていたドーベルマンが、同マンションの隣人女性に噛み付く事故があり、その隣人の退去で賃料収入を失ったとして、管理会社が夫妻に損害賠償を求めた訴訟の判決が14日、東京地裁であった。  宮坂昌利裁判長は「夫妻には、管理会社に生じた間接的な損害の一部を賠償する義務がある」とし、夫妻に385万円の支払いを命じた。  事故は2011年5月、マンション内の通路で発生。反町夫妻の娘がドーベルマンを連れていたところ、通りがかった女性の脚に噛み付いた。幸いケガは大事には至らなかったものの、女性は「住み続けられない」と退去。マンションの管理会社は、損害賠償として夫妻に約5,220万円を求めた。  夫妻がペットにしていたドーベルマンは、飼い主などに対して人懐っこい反面、飼い方によっては凶暴になる可能性もあり、散歩時には噛み付き防止の犬用口輪を付ける飼い主もいる。  今回の騒動を受け、ネットでは集合住宅でドーベルマンを飼う是非について論争が起きており、愛犬家から「ドーベルマンのイメージが悪くなった」「犬は悪くない。しつけが悪かっただけ」との厳しい声も上がっているという。  芸能人のご近所トラブルについては、これまでたびたび報じられてきた。  11年には、女優の萬田久子が、内縁の夫である佐々木力の生前、東京・自由が丘の豪邸に「地中熱システム」を導入しようと工事に着手したものの、地盤が緩い地域であることや、工事に伴う騒音問題により住民が区に直訴。工事中断に追い込まれた。  また同年、俳優の岸部一徳の妻が、近所の住民を車でアテ逃げし、両膝に全治2週間のケガを負わせたとして、500万円の慰謝料を請求される騒動が。この妻はほかの件でもトラブルを起しており、“お騒がせ妻”として近所で有名だったとか。  08年には、少年隊の東山紀之が同じマンションの住人から、猛抗議を受けていると女性週刊誌が報じた。  記事では、住居である億ションの住居者専用ジムでトレーニングしている東山が、「ポーズを変えて薄ら笑いを浮かべながら」半裸を見せつけるため、「気持ち悪い」と評判となり、入居者がジムを使えない状況になっているとのこと。  さらに「エレベーターで香水の臭いが強烈過ぎる」「仕草も意識しすぎで芸能人オーラムンムン」「女を度々連れ込んでいる」「地下の車寄せスペースにヒガシの送迎車がかなりの頻度で止めっぱなしになっている」などの苦情が相次ぎ、住人との直接対決になったのち、なんと東山が泣き出したとも報じられた。  海外でも昨年に、イギリスの歌手 スーザン・ボイルの歌声がうるさいと、隣人が自治体に苦情申し立てをする事態が起きた。近隣住民によると、早朝から響き渡る彼女の歌声で「テレビの音も聞こえない」状態だったとか。  ご近所トラブルは、日常的にあちこちで起きていることだが、そこに芸能人が関わっていると、たちまち大きな騒ぎへと発展しやすい。「ある日、隣に芸能人が引っ越してきたら……」そんなことを考えると、多くの人が「芸能人はテレビの存在であればいい」と感じてしまうのではないだろうか。

ペット目線で飼い主の女の子を愛でるフェチ写真集『Pet’s Eye』第2弾が発売!

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 "僕はペット、ご主人様はキュートでセクシーな女の子"、こんな幸福な設定があっていいのだろうか!?  ローアングルのペット目線で女の子の日常がのぞけちゃう写真集『Pet's Eye』シリーズ第2弾『Pet's Eye 2 Past & Present』(マイウェイ出版)が、4月15日に発売される。昨年出版され、好評につき一時品薄状態にまでなった前作に続き、「女のコが一番無防備なのは恋人の前じゃなくペットの前だ」というコンセプトはそのままに、パンチラ・胸チラといった「見えそう感」が更にアップ! 前作を穴が開くほど楽しんだファンも、新たに楽しめる内容となっている。 pe0202.jpg  『Pet's Eye 2 Past & Present』で無防備な姿を見せてくれたご主人様は、清楚なルックスが魅力の人気グラドル・木嶋のりこちゃんと、かわいすぎる着エロアイドルこと笹原りむちゃん。 pe0203.jpg  もちろん彼女たちの着替えも入浴も見放題(だってペットだから)。制服姿で階段の上から無邪気にジャ~ンプしたり、ミニスカートでしゃがんで「いっぱい食べてね」なんてペットフードをくれたり、コタツの中で一緒にぬくぬくしたり......、そんな完全に心を許した彼女たちを眺めていると、一瞬は罪悪感に似た感情に襲われるものの、ついまたスカートの下に潜り込み、上を見上げてしまう僕(ペット)がいる......。まあ要するに、女の子が好きで好きでたまらないすべての男どもに捧ぐ逸品なのである。 pe0204.jpg  ちなみに、タイトルに「Past & Present(過去と現在)」とあるのは、ノスタルジックな懐かしさを感じさせる女の子と、現代の女の子のそれぞれの写真を、この一冊に収録しているため。それにより、前作にも増して幅広い妄想天国が楽しめるよう仕上がっているのだ。現実では、女の子たちから警戒心丸出しの視線を送られ悔しい思いをしている男性諸君も、たまには従順なペットになりきって、エッチで幸せな日常を疑似体験してみては? (文=林タモツ)
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「犬になりてぇ……!」ペット目線で無防備女子に迫る写真集『Pet’s Eye』

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 お散歩中の犬を発見した途端、目を輝かせ「キャ~、可愛い~」と近付いてゆくキュートな女子。ミニスカートにも構わず、無防備にしゃがみ込んでジャレる姿を見て、「ああ~、俺も犬になりてぇ......」と思ったことはないだろうか。  そんな夢を叶えてくれるのが、ペット目線の写真集『Pet's Eye』(マイウェイ出版)だ。「女のコが一番無防備な姿を見せるのは、恋人の前じゃなくペットの前だ」をコンセプトに、ベッドの中はもちろん、着替え中やお風呂場、トイレの中まで......今まで見たことの無いペットならではの低く近いアングルと、女のコの"無意識"によって生み出されるひとコマは、まさしく新感覚のエロ。もちろんパンチラや胸チラなど直球エロも満載なのだが、それ以上に女のコの「素」に潜むエロパワーについて考えさせられる、意外と奥深い作品なのだ。
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 ちなみにこの写真集で立派に「素」を披露してくれているのは、上品な女優フェイスが可愛い壇蜜ちゃん、萌え萌えな妹系アイドル・藍谷莉穂ちゃん、クールビューティーが魅力の矢口瀬奈ちゃんとグラビアで人気の3人。しかし、顔はほとんど写っておらず、コンセプトに特化した贅沢な仕上がりとなっている。
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 この『Pet's Eye』が他のフェティッシュ系写真集と最も異なる点は、読者自身が欲深い人間のままでなく、欲を持たない純粋な存在である"動物"に扮してしまっているところ。故に「透明人間になったら何する?」という永遠のテーマにも似たえげつない妄想にも発展しやすく、男性にとってはニヤニヤの止まらない"罪深き写真集"といえる言えるだろう。  最後に、もしこの写真集にどっぷりハマッてしまったとしても、くれぐれも実家のペットに小型カメラをくくり付けて、普段しもしない散歩に意気揚々と出かけたりしないように。あ~、後世は猫になって、カワイコちゃんに飼われたい!! (文=林タモツ)
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飼い主の自己満足に終わらない!"究極の愛犬家アイテム"とは?

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『Dreams for Dogs』(ハッツ・アンリミテッド))
 少子高齢化にあって、今やペットの数が15歳未満の子どもの数を上回ると言われるペット大国・ニッポン。  最近では、マンションでも犬や猫が飼えるようになるなど、動物好きにとってはうれしい環境が整いつつあるが、そんななか、"究極の愛犬家アイテム"として注目を集めているCDをご存じだろうか? そのCDとは、『Dreams for Dogs』(企画・販売元:ハッツ・アンリミテッド)。 「犬と一緒にゆっくりした時間が過ごしたい」「犬にもリラックスした時間を与えてあげたい」という飼い主のリクエストのもと、帝京科学大学アニマルサイエンス学科とレコードメーカーが共同で開発したインストゥルメンタル・アルバムで、チャイコフスキーの「花のワルツ」や、バッハの「主よ人の望みの喜びよ」ほか、一般にもお馴染みのクラシックが収録されているのだが、単に癒し系楽曲を並べただけでなく、これらの音源に"特殊な効果音"をプラスしているというのだ。  具体的にどんな音かと言えば、犬の鳴き声をはじめ、"街のざわめき"とでも表現すべき音がクラシック音楽の背景からかすかに聴こえてくる......というもの。完全な静寂より、ほどよい雑音の中のほうがかえって眠気を誘うように、その効果音がなんとも絶妙な心地よさを演出するようで、さっそくyou tubeでもこのCDを聴きながらスヤスヤと眠りにつく小犬の姿が紹介されているほどなのだ。  実はこのCD、2007年に第一弾がリリースされるや、"眠ってしまうため最後まで聴けない、究極の快眠CD"として話題を集め、同年度の日本ゴールドディスク大賞でインストゥルメンタル・アルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した『Dreams』シリーズの第3弾。シリーズを通して、医学的・科学的実験データをもとに制作されているのが特徴で、実際、第1・2弾では、海外旅行の悩みである「機内でいかにぐっすり眠るか?」をテーマに、4カ月間で約170回の睡眠実験を繰り返したそうだが、今回の『Dreams for Dogs』でも、約5カ月の間、何種類もの音源をさまざまな犬種に聴かせてその活動量を計測したという。  それだけにその効果にも納得だが、さらに今回の実験は、今年7月にスウェーデンで開催されたIAHAIO(人と動物の関係学会国際会議)で日本の代表研究として採択されたとのことで、企画・販売元のハッツ・アンリミテッドは、「多数の研究論文の中からこの実験報告がとり上げられ、発表されることは、このCDの犬への効果が国際的にも注目されていることを裏づけるもの」と自信を覗かせている。  飼い主ともどもリラックスできるうえ、ひとりぼっちの不安が和らぐことから愛犬のお留守番時にも最適というこのCD。ストレス社会に生きる今どきのワンコちゃんには、オシャレなペット服よりこっちのほうが必須かも!?
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【関連記事】 2兆円ペット産業の"開かずの間"に迫る ドキュメンタリー『犬と猫と人間と』 年間150億!「50年間発病ゼロ」狂犬病予防行政の実態は獣医師の利権確保?(前編) 死んだペットは「ご遺体」?「ゴミ」? ペット大国日本に突きつけられた問題

年間150億!「50年間発病ゼロ」狂犬病予防行政の実態は獣医師の利権確保?(後編)

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前編はこちら  これら死亡原因が狂犬病ワクチンであると科学的に断定するには、「死亡例のサンプルを収集し、ウィルス学的、免疫学的、病態学的、病理組織学的根拠を出す必要がある」(獣医学研究者)というものの、現状ではそこまでの実験を農水省は行っていない。ただ、「いずれにしても副作用が強いことは事実だし、何よりこうした情報が飼い主たちへ十分に周知されていない」(同)と指摘する声もある。  副作用で死亡する可能性がある危険な薬が横行している現状について、「ワクチン代で稼ぐ獣医師たちの利権が背後にある」というのは、前出の「公益財団法人どうぶつ基金」理事長の佐上氏だ。 「予防注射の代金は2,500円~3,000円ですが、ワクチンの仕入れ価格は約300円。ほとんど技術料です。注射を受ける犬の数が全国で年間約500万頭なので、原価との差額が2,500~3,000円とすれば単純計算で120~150億円の利権が存在することになる。集団接種の場合、各地の獣医師会が地元保健所から委託されて仕切り、獣医師会に一旦プールしたお金から日当として各獣医師へ配当されるのが一般的。予防注射が4~6月に行われるため、獣医師業界では『春のボーナス』と呼ばれています」  日本全国の獣医師に絡んだ"利権"150億円という数字が莫大かどうかは判断が分かれるところだが、あくまで春の臨時収入という前提と、仕入れ価格が300円前後であることを勘案すれば、極めて高い利益率であることは間違いない。さらに言えば、300円という原価でありながら3,000円前後に設定している注射代金の根拠もあいまいだ。関東の複数の保健所に電話で問い合わせたところ、「ずっと前からそうしている」を繰り返すだけで、どこも積算根拠は「特にない」との回答だった。  また、甲信越地方のベテラン保健所職員は次のように言う。 「保健所が金額のことをとやかく言って獣医師会がヘソを曲げたら困る。限られた期間で、法で定められた注射を済ますには獣医師会に頼むしかないのだから。地元に獣医師会は一つしかないので、行政はどうしても立場が弱くなる。うちの地域はまだいいほうだけど、よその県では獣医師会がえらい威張ってるとこがあるらしいからね」  佐上氏は言う。 「6割が予防接種を受けていない状態で、狂犬病発生が50年間ゼロというのが何よりのケーススタディ。今後も発生する可能性は限りなくゼロに近い。発病すれば死亡するのも事実ですが、実は噛まれた後からでも発病までの数週間から数カ月以内にワクチンを打てば、ほぼ100%完治する珍しい病気なんです。でもそういう営業上都合の悪いことはほとんど知らされない。万が一狂犬病が発生しても事後の対処で十分です。それより、犬が副作用で死んでしまうリスクのほうが大きいという合理的な考えから、日本以外の根絶国では義務化を廃止していると考えられます。日本でも、死んでいく犬の命の重さを考えた法改正が必要です」  3月24日に参議院会館で行われた民主党議員による「犬や猫等の殺処分を禁止する議員連盟」(座長:生方幸夫副幹事長)の勉強会へ講師として呼ばれた佐上氏は、集まった30人ほどの議員を前にして次のように語った。 「およそ800万頭近い犬が注射を受けていないのに、狂犬病にかかる犬が50年間一匹もいない。先進国の狂犬病根絶国で狂犬病ワクチンを毎年義務化している国は日本だけです。いまだ狂犬病があるアメリカでさえ、動物愛護協会が3年に一度の摂取を推奨しているだけ。オーストラリアでは副作用の危険性から使用を差し控えているという話もある。それほど危険な薬が獣医師の利権のために使用され続けていることが大きな問題です。また、鑑札や注射済票が無い犬は、捕獲されると狂犬病の疑いがあるという前提で検診もされずに殺処分されてしまう。動物愛護法の精神にも矛盾します。狂犬病予防法5条、6条を早急に改正して注射の義務化を廃止するとともに、施行後60年が経過して賞味期限切れとなった法律全体を、抜本的に見直すことが必要です」  議員立法を経て法改正までたどりつかなければ、犬を「死」という副作用から守ることは不可能なのだろうか。佐上氏は続ける。 「いえ、現行法のままでも飼い主が愛犬を守る方法はあります。狂犬病予防接種は法により義務付けられてはいますが、例外として副作用を伴う疑いがある場合は接種しなくてもいいことになっています。飼い主さんはワクチンが死を伴うリスクがあることを理解して、獣医師による十分な診断のうえで摂取を受けるべきでしょう」  都内の獣医師に以上の話をぶつけてみると、匿名を条件に次のように本音を語ってくれた。 「飼い主を欺いて利権確保する今のやり方を時代遅れと感じてる獣医師も最近は多い。それに、"本業"でしっかり儲けてる都市部の獣医師は"春のボーナス"のありがたみが無いから、獣医師会に加盟しない人も少なくない。都心部では加盟率70%くらいだと聞く。独力で稼げる医師と、獣医師会に頼らざるをえない層との二極化が進み、会自体が弱体化してるとも言われている。獣医師会のボス連中は現行法を堅持するため旧与党の代議士に献金したり、関係省庁にロビー活動をしてきたと聞いたことはあるけど、自分らは詳しいことは知らない。それに政権も変わったし、今後はどうなるのか......」  永住外国人地方参政権や夫婦別姓など「トンデモ法案のゴリ押し」(自民党若手議員)や、普天間基地の移設や子ども手当ての支給などで迷走続きの民主党。支持率も17.2%(4月16日・時事世論調査より)と超低空飛行を続ける中で、今夏の参院選に大きく不安を残しているのが現状だ。  前述の議員会館での勉強会の後、薬害肝炎訴訟の福田えりこ議員と言葉を交わす佐上氏の姿があった。 「薬品会社や医師の利益のために副作用を無視して命が奪われていく構図は、薬害肝炎と同じですねと言うと、福田さんは大きくうなずいてくれました。ペット業界団体や獣医師会とのしがらみのない若い議員に期待したいです」  参院選へ向けて亀井静香金融担当相が取り込みを図っていると言われる郵政票が最大でおよそ100万票。一方、飼い犬登録数から勘案される犬の飼い主の総数は、その10倍となる約1,000万人だ。全国の「飼い主票」獲得へ向けた政策提言は、党の支持率回復へ向けた起爆剤となる可能性を秘めていると言えるだろう。 (文=浮島さとし)
星守る犬 犬は大事な家族です。 amazon_associate_logo.jpg
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年間150億!「50年間発病ゼロ」狂犬病予防行政の実態は獣医師の利権確保?(前編)

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 ペット大国と言われる日本。街を歩いて散歩中の犬に出くわさない日はない。  (社)ペットフード協会の調べでは、2008年の日本国内における犬猫飼育頭数は約2,683万9,000頭(犬:1,310万1,000、猫:1,373万8,000)。また、(株)矢野経済研究所が調べたペットフード、ペット用品、生体などを含めた08年度ペット関連市場は1兆1,371億円。02年度と比較して、実に15%も拡大している。  日本でペット頭数が増え続けている理由について、矢野経済研究所は調査結果の中で、「社会環境が変化し、家族とのつながりが以前より希薄になってきている中で、近年ペットをパートナーとして家族同様に扱い、また同時にペットに"癒し"を求める傾向が強まっている」と分析。世知辛い世の中で生きる現代人にとって、心を癒してくれるペットは生きるうえでのパートナーというわけだ。  人間社会に欠かすことができないペットゆえに、一緒に暮らすからには「家族」としての義務も求められる。その代表例の一つが、犬の登録と狂犬病予防注射だ。狂犬病予防法では、生後90日を経過した犬には、市町村への登録と年一回の狂犬病予防注射が義務付けられている。罰則規定もあり、違反者には20万円以下の罰金というから、けっこう厳しいのだ。  ところがこの予防注射、法律で義務付けられているものの、全国すべての飼い主が遵守しているわけではない。埼玉県に住む40代男性は、これまで飼った3頭の犬に、ほとんど注射を受けさせたことがないという。 「年3,000円の予防注射代がもったいないわけじゃない(笑)。単純に必要ないですよ。日本では狂犬病は50年以上前に根絶している。年一回の義務化は過剰だと思う。そもそも、狂犬病予防法ってサンフランシスコ講和条約の時代にできた法律でしょう。当時は必要だっただろうけど、なぜ見直しがされないのかむしろ不思議」と訝しがる。  また、都内で2匹のミニチュアダックスを飼っている30代女性も、注射を受けたのは最初の1回だけ。今後は受けるつもりはないという。 「アメリカから来た友達に話したら『信じられない』と驚かれて、初めて日本が特殊なんだと知った。アメリカでは狂犬病はまだ根絶されていないけど、3年に1度でいいらしい。それでも狂犬病が蔓延したという話はない。ググってみたら、こんなことしてるの日本だけみたい」  法律が過剰なのか飼い主のエゴなのかの議論はさておき、たしかに狂犬病予防法が施行されたのは1950年。国内における狂犬病患者は1956年を最後に確認されていない。半世紀以上前に根絶されている狂犬病の予防接種が、今も法律で毎年義務付けられていることについて、監督官庁である農水省はどう考えているのか。 「根絶したから必要ないと言いますが、毎年徹底した予防行政を行っているから抑えられているんです。それに、中国や韓国、インドネシアなどでは発生が増えており、近隣アジアとの交流が活発な現代では予断は許さない。狂犬病は一度発生してしまったら助かることがない恐ろしい病気ですから、年一回の予防注射は必要だと考えています」(畜水産安全管理課)  しかし、国内約1,300万頭の飼い犬のうち予防注射を受けているのは、実は全体の4割程度に過ぎない。1,300万頭の6割にあたる約780万頭が、注射を受けずに"放置"されていることになる。にも関わらず狂犬病の発生はゼロなのだ。これについて同省は「今まで無いからこれからも無いとは言えない。たまたま出なかったとも言える」と譲らない。神奈川県内のある獣医師はこれについて「うーん、奇跡ということでいいんじゃないの?」と笑顔で答えてくれた。果たして、年一回の予防注射義務化は本当に必要なのだろうか。  これについて、ワクチンの安全性という面から警笛を鳴らすのは、「公益財団法人どうぶつ基金」の佐上邦久理事長だ。 「予防注射に使われる狂犬病組織培養不活化ワクチンは、意外に知られていませんが、非常に副作用の強い危険な薬なんです。イギリスの調査報告[http://www.bogartsdaddy.com/bouvier/Health/vaccination-concerns-uk.htm]によると、ワクチンの副作用として大腸炎やてんかん、脳障害、心臓病、すい臓病などが報告されています。また、アメリカでもてんかんや筋肉の脱力脳脊髄炎、意識喪失、死亡などが報告されています。最悪の場合はショック死する犬もいるのです」  海外で衝撃的な事例が報告されている狂犬病ワクチン。日本国内も例外ではない。農林水産省動物医薬品検査所のホームページでは、「副作用情報データベース」のコーナー[http://www.nval.go.jp/asp/se_search.asp]で、薬品による様々な副作用事例を公開している。試しにキーワード欄に「狂犬病」と打ち込んで検索してみると、平成14年から現在まで145件(4月16日現在)の狂犬病予防注射による副作用報告が抽出され、その半数以上が「摂取後に死亡」していることがわかる。  たとえば、平成20年10月29日に報告された雌のチワワ(5月齢)の死亡例では、注射後に「嘔吐、脱糞が認められていることや病理解剖所見より、ワクチンによる遅発性のアナフィラキシーショックの可能性が高い」としたうえで、ワクチンとの因果関係について「因果関係があると考えられる」としている。また、平成20年5月4日に報告された雄のウェルシュコーギー(9歳)では、注射後に「多量の血様液(ピンク色)が鼻より流出」して死亡し、「ワクチンに対するアレルギーが原因となって発症したという可能性が否定できない」との所見が記録されている。 (後編につづく/文=浮島さとし)
狂犬病再侵入―日本国内における感染と発症のシミュレーション 噛まれるのはマジ勘弁!!! amazon_associate_logo.jpg
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