すでに住吉会系暴力団組長の男など14人が逮捕され、被害総額は1億円を超えるとみられている診療報酬詐欺事件。有名女医タレントやお笑い芸人などの関与も疑われ、芸能界を揺るがす一大スキャンダルになりつつある。 そんな中、芸人を“ニセ患者”として接骨院などに仲介していたとされる、お笑い芸人・しあつ野郎にまつわる「ジンクス」が話題になっている。 この部屋に住めば、絶対に売れる──。 お笑い界でそうささやかれている「住めば売れる201号室」というワンルームマンションがある。 発端は、上京したばかりで無名だった木村祐一。中野区内にあるそのマンションに住んでいた木村が売れて部屋を出ると、次には雨上がり決死隊・宮迫博之、その次には宮川大輔と、次々とスターを輩出する“出世部屋”となっていった。 実は、しあつ野郎もこの「201号室」の住人だったのだという。先輩たちとは別の意味で有名になってしまったしあつだが、この顛末には伏線があったのだと、お笑い関係者は語る。 「(宮川)大輔さんの次の住人が、水玉れっぷう隊のケンでした。当然、本人も“絶対に売れる”というジンクスを知っての入居でしたが、思うようには伸びなかった。実は、ケンは部屋の壁の色を勝手に塗り替えていたんですよ。後にテレビ番組で風水師が、壁の色を塗り替えたことで金運を下げてしまったと語ったこともありましたね」 水玉れっぷう隊はキー局のテレビ出演こそ皆無だが、劇場を中心に活躍し、後にこの部屋を出ることになる。その後釜として入居したのが、しあつだったわけだ。 今回の事件について、しあつは仲介による報酬を受け取っておらず、不正受給についても認識していなかったとしているが、不名誉な事件の当事者になってしまった事実は動かしようがないところ。今後は本業の芸人活動で汚名を返上していくしかないだろう。 「住めば売れる201号室」の伝説は、壁に色を塗ったケンと、ジンクスに泥を塗ったしあつによって完全に消滅してしまったようだ。吉本興業芸人プロフィールより
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「干され」告白の鈴木亜美の“被害者ヅラ”に違和感……吉本のオファーを蹴った実父の横暴ぶり
歌手の鈴木亜美(33)が、10月18日放送のTBS系バラエティ番組『旅ずきんちゃん』で、一時期芸能界から干された過去に言及。所属事務所の契約問題で活動休止となった時期について「3年近くありましたね。事務所とモメて、干されて、業界のこともいろいろわかった。一気に裏返しになる」などと話した。 長く業界内でタブーとされていた鈴木の“干され疑惑”が、ようやく時効になったということのようだが、「被害者ヅラには違和感がある」という人もいる。吉本興業の元関係者だ。 「ウチの会社が助け舟を出したのに、突っぱねたのは彼女のほうだったんだから」(同) 関係者によると鈴木が芸能活動を休止した際、吉本興業が獲得交渉をしたが、「鈴木サイドから5億円もの契約金を要求され、それが原因で活動休止が長引いた」というのだ。 鈴木は98年、人気オーディション番組『ASAYAN』(テレビ東京系)への出演をきっかけに、小室哲哉プロデュースで歌手デビュー。一躍人気者となったが、翌年に所属事務所社長の脱税事件が起こると、鈴木の父親が契約終了を求める裁判を起こし、その余波で主演が決まっていたテレビドラマを降板するなど、01年から活動休止を余儀なくされた。 さらに鈴木側は所属レコード会社とも裁判になったため、事態は長期化。そこで新たな契約先として浮上してきたのが、吉本だった。 しかし、この交渉は同社の故・林裕章社長が条件に合意してもらえないことをほのめかしながら「契約は不可能」と明言して、獲得を断念。鈴木は親族と共に個人事務所を設立し、独自に活動を再開したが、裁判が和解で決着する03年11月まで大手メディアは起用を自粛。その後、エイベックスに移籍して、ようやく本格的に活動再開となった。 「大手事務所の圧力でみんなが手を引いたというイメージは、ちょっと間違っている。業界との軋轢を生んだのは“ステージパパ”で、大手レコード会社と裁判を起こせば、テレビ番組に新曲を売り込んでくれるパイプを自ら捨てることになる。テレビが彼女を使わなくなったのはそのせいで、テレビ局は毎日のように訪れるレコード会社からの売り込みを優先させるから、鈴木が独自に新曲を出しても協力はしなくなる。宣伝力のない歌手はほかでも扱いようがないから、結果的にテレビ出演が少なくなるだけ。これは自然の流れだった。結局、エイベックスは鈴木の実兄をマネジャーとして残すことで、父親には去ってもらっている。この父親が吉本に法外な条件を出さなければ、事態は長引かなかったと思うよ。鈴木を売り出すのに所属事務所は3億円もの費用を注ぎ込んでいたから、吉本が獲得する場合、そっちに裏の移籍金を出す必要があった。それなのにタレント個人に何億円も出せというのは、業界事情がまったくわかっていない無理な話だった」(前出関係者) エイベックスに移ってからはNHK『紅白合戦』にも出場、ラジオ番組で「羊水が腐る」発言をして謹慎となった倖田來未の代役に起用されるなど積極的な売り出しもあったが、この頃にはかつてのファンも去って、当初の人気は戻らなかった。 CDの売り上げはかつての100分の1といわれるほどに落ち、近年はDJ路線にシフトしたが、昨年は高岡奏輔との熱愛が話題となった程度。バラエティ番組で過去の話が持ち出されたことも、全盛期が過ぎたタレントの扱いだ。 「あのとき吉本が獲得していたら、今よりずっといい状況にはなっていたと思う」と前出関係者。 デビュー当時は広末涼子のライバル的な位置にいたが、いまやその差は比較しようもないほどに開いた。鈴木の「あひる口」には、まだ「かわいい」という声がいくらか飛んでいるようだが……。 (文=ハイセーヤスダ)
又吉直樹の『火花』映像化で松本人志監督待望論! 一方で、早くも品川祐はNGリスト入り……
夢は広がるばかりだ。お笑いコンビ・ピース又吉直樹の小説家デビュー作で、第153回芥川賞を受賞した『火花』(文藝春秋)が来年、映像化されることになった。米動画配信大手「Netflix(ネットフリックス)」から、動画をダウンロードしながら再生できる「ストリーミング」で独占配信。会員数は全世界で6,500万人を超えるという。 又吉は映像化について「思い入れが強い作品。空気感みたいなものが反映されたらいい」と話し「どうなるのか僕も楽しみです。早く見てみたい」とコメント。急成長のネット配信会社を選んだ背景については、所属する吉本興業が動画サイト「YNN」を運営するなど、ネット動画配信に興味を示していたことも挙げられるという。 気になるのは動画の制作会社、監督、出演者のキャスティングだ。吉本興業は「まだ何も決まっていません」というが、どちらに転んでもオイシイ話に変わりはない。 明石家さんまが食事会で「主役をやらせてくれや」と直訴して話題となったが、出演したい人間はごまんといるだろう。 「メガホンを取る監督も、吉本には松本人志がいる。かねて吉本は松本をプッシュしてきたが、正直成果はイマイチ……。吉本としては“又吉バブル”にあやかって、映画監督・松本人志も売り出したいだろう。実際、松本が『火花』をどう料理するか見てみたいという声も多い」(お笑い関係者) 一方で、早くも“NGリスト入り”しているのが、品川庄司の品川祐という。品川は映画『Zアイランド』など5作で監督経験があり、早々と「又吉大先生に土下座して『火花』をドラマ化する!」と公言していたが……。 前出お笑い関係者は「彼の場合、才能はあるのですが、アンチが多すぎるんですよ(笑)。仮に彼が監督をやったら、原作ファンから猛クレームが来るでしょう」と話す。 その一方で、吉本としては『火花』を一回の映像化で終えるつもりは毛頭なく、監督を替え、メディアを替え、さまざまなバーションで展開していく方針だ。「最後の最後、怖いもの見たさで品川さんにお声が掛かる可能性はあります(笑)」とは映画関係者。どちらにしても、下半期も又吉旋風が吹き荒れることは間違いない。
出待ち不可の大宮よしもと劇場に“ナンパ待ち未成年女”多数出現中!「誘われたら“20歳”って言う」
埼玉・大宮のラクーンよしもと劇場(以下、ラクーン)で、「芸人のナンパ待ち」をする女性が増えている。 昨年7月にオープンした埼玉県初となるよしもと常設劇場のラクーンは、この夏も盛況。特に目立つのが若い女性たちで、中には露出度の高い服を着たセクシー系も多い。その理由を聞くと「目当ての芸人に目をつけられたい」という。驚いたことに、彼女たちは周辺で芸人が立ち寄る店のリストを持っており、「公演後にナンパされに行く」とのこと。話を聞いた女性に成功例を持つ者はいなかったが、友人知人で実際に芸人にナンパされた人がいて、公演後には「芸人がオフで活動する深夜まで、ネットカフェなどで時間潰しする」と明かしてくれた。 「ここは出待ちしたくてもガードが固くて、スタッフが使う地下駐車場の出口も警備が厳しく、乗っている車もよくわからない」と別の女性。 彼女たちは、深夜になると手持ちの“芸人が立ち寄る店リスト”を活用。こっそり見せてもらったリストの中にあった飲食店のひとつは、朝方4時までやっていて、広い個室にはカラオケまで付いている。実際、足を運んで店員に話を聞くと「個人名は教えられませんが、ラクーンができてから芸人さんがお見えになることが増えた」という。女性たちによると、この店にはレイザーラモンHGや天津の木村卓寛らが来店したという話だ。 ラクーンのオープン時、NON STYLE・井上裕介は「大宮女子とお見合いしたい」と話しており、その影響からか「井上さんにナンパされたい」とストレートに言う女性もいる。 ただ、問題は彼女たちに“未成年”がやたらと多いことだ。私服姿では一見、見分けがつかないが、夏休みを利用して地方から遠征している学生も多く、話を聞いた女性も年齢を聞くと6名のうち4名が17~18歳だった。 公演後「今日はフルーツポンチが来たって店に行く」と話していたが、仮に逆ナンパに成功しても困るのは芸人のほう。女性のひとりは「芸人と恋したいわけじゃなくて、2ショット写真を撮ってFacebookとかTwitterにアップしたい」と軽い動機を話したが、それでも「好きな芸人に誘われたら付いていく」と、関係を持つことに抵抗感はない。 「年齢を言うと突き放されそうだから、聞かれても20歳って言う」とも話しており、これは一歩間違えれば芸人側の大スキャンダルになるものだ。 こうした若い女性の行き来について、大宮の繁華街では「別の危険もある」と地元パトロール員。 「警察官が補導した女性には遠方から来た若い子が多く、特に大宮駅周辺では最近、深夜に悪い連中が若い女性をホストクラブに誘い込み、法外な代金の請求をして、支払えない女性に売春を強要する事件もあった」(同) 未成年女性の芸人追っかけは、いろいろな意味で危険が多いようだ。 (文=ハイセーヤスダ)実際の劇場の様子
中田カウスの“コント禁止令”に大阪よしもと芸人が悲鳴!「スーツの仕立て屋まで指定される」異常事態に
大阪よしもとが敷いた“コント禁止令”に、若手芸人から悲鳴が上がっている。 大阪よしもとは昨年12月、中田カウスが会長、中田ボタンが副会長を務める「上方漫才協会」を発足。同時に、関西若手芸人の拠点であった大阪・難波千日前のお笑い劇場「5upよしもと」を閉館し、「よしもと漫才劇場」に改名してリニューアル。以降、若手中心である点は変わりないものの、漫才を中心に据えたプログラムに変更されている。 大阪のとある若手芸人は、ため息まじりにこう話す。 「以前、大阪の若手が集められて説明会が行われたんです。幹部から『今後は、漫才をやるように』との説明があったほか、おじいちゃんがゾロゾロと登場し、『これからネタは、この作家さんたちが考えてくれるから』と言われました。さらに、『漫才用のスーツは、ここで仕立てるように』と老舗仕立て屋の指定まで。僕は、ロバートさんのようなトリオコントに憧れてNSCに入ったんですが、今は好きなネタもやらせてもらえない状況です」(大阪よしもと所属の若手芸人) 大阪芸人といえば、関西でそこそこ売れてから東京進出を検討するのが一般的。だが最近は、売れていない若手が、逃げるように東京に移住するケースが増えているそう。 「よしもと側も東京に行かれすぎては困るため、売れかけのコント師は東京行きを止められてしまう。しかし、『5upよしもと』なき今、出られるライブは少なく、八方塞がりに。見ていて、これが一番かわいそうですね」(同) さらに、今年は漫才コンテスト『M-1グランプリ』が5年ぶりに復活するとあって、大阪よしもと内にはさらに“漫才至上主義”の空気が充満しているという。 「おそらく『M-1グランプリ』の復活は、上方漫才協会の発足と無関係ではないと思います。カウス師匠は今年も審査員を務めるでしょうし、今年は『よしもと漫才劇場』に出演中の芸人が優勝するとウワサされています」(同) コント中のワンフレーズや、リズムネタでしかブレークできないといわれている今のお笑い界。大阪よしもとの少々強引な方針変更は今後、実を結ぶだろうか?「M-1グランプリ」公式サイトより
“ダーティ芸人”中田カウスの上方漫才協会会長就任に、若手芸人から「ぶん殴ってやろうか」の声!
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす! 10月末、中田カウスを中心に「上方漫才協会」が発足するというニュースを聞いて、意外な話だと思った。東京には、以前から「漫才協会」が存在していたので、関西にもあると思い込んでいたからだ。調べると、その昔、吉本興業に所属していた夢路いとし・喜味こいしの兄弟漫才コンビが「東京に協会があって、関西にないのはおかしい」と提案。結果、所属事務所の枠を超えて大阪の毎日放送と一緒に立ち上げたのが、毎年春と秋に放送されていた『上方漫才まつり』という番組だったが、協会という形にはなっていなかったようだ。 今回、吉本興業が大阪・難波にある若手芸人用の劇場「5upよしもと」を閉館し、「よしもと漫才劇場」として、12月1日にグランドオープンすることを発表。それに伴って、「上方漫才協会」も設立するという。しかし、初代会長は中田カウス。悪い冗談としか思えない。 カウスについては、昔から日本最大の暴力団「山口組」の幹部との黒い交際がウワサされて、現に幹部だった故・Fをスポンサーに付けていたかと思えば、その後、元武闘派ヤクザで現実業家のMに乗り換えて、深い付き合いをしていた。しかも、カウスは林裕章・元吉本興業会長(故人)に取り入って、山口組5代目の名前を利用し、林元会長のスキャンダルを処理。その功績が認められて、吉本の特別顧問に就任した。しかし、07年に吉本経営陣と創業家のお家騒動が勃発。創業家についた実業家Mとは袂を分かち、カウスが経営陣に付いたことから、林マサ未亡人(故人)に、前述のような山口組との関係を暴露されて、“吉本の怪芸人”と呼ばれるようになった。 暴力団との黒い交際が明らかになったことで、吉本はカウスの特別顧問職を解くが、カウスを優遇する姿勢は変わらなかった。吉本の大イベントがあると、必ずといっていいほど、中田カウス・ボタンがトリを務める。その後、島田紳助が暴力団との関係を認めて“電撃引退”するが、自分のことを棚に上げて、吉本の上層部に「紳助を辞めさせたほうがいい」と具申したのはカウスだった。 カウスは、紳助が、その後山口組6代目若頭補佐となる「極心連合会」の橋本弘文会長に接近すると、その影響力が増すのを恐れたのか“紳助潰し”を画策。04年、紳助が女性マネジャー暴行事件を起こした時は絶好のチャンスだったが、吉本も芸能界も紳助を見捨てなかった。そうこうしているうちに、5代目が引退。バックボーンを失ったカウスは態度を急変させて、“紳助の後見人”を自称することに。しかしその裏では、虎視眈々と紳助潰しを狙っていた。さらにカウスは、親しかったビートたけしのあらぬウワサや情報を親しいマスコミ関係者に流すという姑息な手段で、たけし潰しまで画策したが、結局失敗に終わっている。 このように卑劣な方法ではい上がってきたダーティな男が上方漫才協会の初代会長とは、悪い冗談以外の何物でもない。実力と人望ではるかにカウスを上回る、オール阪神・巨人が、カウスの会長就任に対して、直接吉本の上層部にクレームをつけたという情報もあるが、会長就任に際してカウスは300人の若手芸人を前に挨拶したというから、さらに厄介だ。 若手の中には、実力や人気以上の扱いを受け、調子づくカウスに対して、「ぶん殴ってやろうか」と憤った者が何人もいたという。無理もない。師匠を持たない若手漫才師に対して、尊敬できないどころか、ダーティぶりが周知であるカウスを、師匠として吉本から押し付けられたようなものなのだから、この先が思いやられる。それに、カウスが会長では、吉本以外の漫才師から、協会が白い目で見られる。他事務所の漫才師が、どれほど参加するのだろうか。いっそのこと、「吉本漫才協会」と改名したほうが、すっきりするかもしれない。 (文=本多圭)『襲撃 中田カウスの1000日戦争』(朝日新聞出版)
吉本主催「第1回京都国際映画祭」盛り上がらず……内田裕也の登場に違和感
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす! 10月16日から19日の4日間にわたり、“映画もアートもその他もぜんぶ”というコンセプトで、日本映画発祥の地である京都で「第1回京都国際映画祭」が、吉本興業の祇園花月がある祇園会館をメインに、京都市内15カ所の会場で開催された。 この映画祭は、以前から京都で開催されていた「京都映画祭」を継承する形で、沖縄国際映画際での実績がある吉本興業が中心になって、今年からスタート。京都という土地柄もあってか、沖縄と違って、映画だけでなく、アート部門も開設。京都発信の国際映画人を送り出すという、人材育成拠点の場に発展させたいという意気込みで開催された。 初日のオープンセレモニーには、来年公開予定の映画『at Home』に主演する竹野内豊と松雪泰子らがレッドカーペットに登場。それなりの盛り上げは見せたようだが、よくわからないのは、ロックンローラーの内田裕也も登場したことだ。プレスを読むと「内田裕也ロックンロールムービー2DAYS」と銘打って、過去に内田が出演した映画『十階のモスキート』と『コミック雑誌なんかいらない』の2本が映画祭で上映されたという。 それにしても、なんで内田なのかと思ったら、この映画祭の総合プロデューサーはかつて、松竹映画で“奥山ジュニア”と呼ばれていた奥山和由氏。内田と仲がいい彼の好みだけで、いまや映画界とは縁遠く、イロモノ扱いされている内田が選ばれたのではないだろうか。 筆者は、3日目の18日に映画祭を取材した。しかし、いざ見てみると、正直、普通の映画祭とは異なる雰囲気だった。まず、会場が多すぎる。ほかのメディアも、どこをどう取材すればいいのか迷ったようだ。また、この映画祭では、これから世界で活躍が期待される俳優に贈られる「三船敏郎賞」を新設したというが、1回目の受賞者は役所広司。彼はすでにハリウッド映画に多数出演し、俳優として国際的な評価を受けている。それだけに、今さらという気がしたし、案の定、話題性もなく、賞としての注目度はゼロに近かった。どうせなら、手前味噌との批判覚悟で、役者としても活躍する吉本の芸人を選んだほうがよかったのではないか。 1回目ということもあって、まだ手探り状態であることは理解できるが、主催者が何をしたいのか、映画祭を通じて何を訴えたいのか、見えてこなかった。筆者は、ビートたけしが審査委員長を務める「東京スポーツ映画大賞」(通称「東スポ映画祭」)に設立当初から関与している。同映画祭は、全国の映画祭のプロデューサーのアンケートを元に、最終的にはたけしが独断と偏見で各賞を決めるということになっているが、業界内の利害関係に縛られた日本アカデミー賞よりも、映画ファンにとっては説得力がある賞だと自負している、さらに映画祭に加えて、話題賞や日本芸能賞を設けているため、授賞式は大いに盛り上がる。 京都国際映画祭も、審査委員、選考委員などにそうそうたるメンバーが名を連ねているが、彼らに加えて、いっそのこと、吉本の看板で、毀誉褒貶が激しい映画をすでに4本も監督しているダウンタウンの松本人志を審査委員長にしてレッドカーペットを歩かせたほうが、一般だけでなく、メディアの受けもよかったかもしれないと、つくづく思った。 しかし、若者たちの映画離れが加速する時代に、古い映画祭を継承して新たな映画祭を立ち上げた吉本が、日本映画発展のために尽力していることには敬意を表したい。 (文=本多圭)
よしもとの“地下アイドル”イベントが物議 「契約がひどすぎる」「足元見すぎ」「所属芸人と一緒にするな」の声
芸能プロダクション・よしもとクリエイティブ・エージェンシーが手掛けるアイドル発掘イベント『目指せ!トップアイドル!あるある甲子園』が、物議を醸している。 『あるある甲子園』は、メジャーデビューと、不動産賃貸大手「アパマンショップ」のCM出演権を賭け、全国のアイドルユニットが勝ち抜き戦を行う初の大会。1組10分間のミニライブを行い、終演後にはアイドル自らグッズを販売。Tシャツやタオル、生写真、握手券付き入場チケットの売り上げ数で、勝敗が決まるという。 今月17日を皮切りに、8月末まで東京、大阪、愛知、福岡の全国4地区で173公演を予定。ここまで大規模な地下アイドルイベントは珍しいため、アイドルファンから関心が集まり始めているようだ。 今月7日によしもと本社で行われた開催発表会見には、アイドル好きとして知られる南海キャンディーズの山里亮太や、フットボールアワーの岩尾望、はんにゃの金田哲、トレンディエンジェルの須藤敬志ら芸人をはじめ、アパマンショップホールディングスのグループ会社・あるあるCityエンターテインメント所属のアイドルユニット・GALETTeも出席。お笑いとアイドルの融合を全面に押し出した会見となった。 「よしもとは、勝ち抜き形式のコント大会『キングオブコント』のハウトゥーを、アイドルに当てはめたようです。ただ、気になるのが、勝敗の判定材料となるグッズには、アイドル側の判断で自由に特典を付けてもOKだという点。金銭絡みの特典でなければ規制はないといい、過度な特典を付けるユニットが現れる可能性も否定できません」(芸能ライター) そんな同大会の出演約款の文書をめぐり、ネット上がざわついている。 「ほぼすべてのアイドルには運営会社があり、著作権や金銭のトラブルを防止するために、運営と同大会の主催者との間に、細かい契約を結ぶ必要がある。そんな出演約款のPDFファイルが、同大会の公式サイト上に掲載されていた。そこには、チケットノルマが30枚であることや、物販売り上げの25%を主催者に振り込むこと、大会に関連した仕事はノーギャラであること、主催側の判断で選抜ユニットが作られた場合も、異議を申し立てられないことなどが記載されている。これを受け、ネット上では『さすが、よしもと』『地下アイドルの足元見すぎ』『ヤクザだな』『アイドルと芸人を一緒にするな』といった否定的な意見のほか、『地下アイドルなんて、タダ働きさせられてるようなもんだから、こんなひどい契約でもすがりたいだろ』『芸能界の契約なんてこんなもん』『(よしもとがバックアップしている)橋本環奈も同じ契約なのか?』という声も見受けられます」(同) 現在、PDFファイルは削除されているが、掲載時の文書には「乙(出場者)は、本約款の有効期間中、甲(主催者)の指定する場所・施設において、イベント来場者との交流会(握手会、インスタント写真システム等による撮影会、サイン会、楽屋訪問、直筆メッセージの記入等を含むがこれに限られない。)に、無償で、最大限協力をするものとする」といったギャラの項目や、「全参加アイドルからメンバーを選抜した選抜ユニットの結成を行う場合、メンバーの選出は全て甲の裁量により決定するものとし、乙は、甲の決定に対して何ら異議を述べないものとする」というユニットに関する項目など、主催者が有利な内容がいくつも確認できる。 「素人向けのオーディションだと思えば、そこまで不思議ではない内容ですが、出場アイドルの中には、メジャーデビューしたアイドルとさほど変わらない活動をしているユニットも少なくない。そのため、素人扱いの契約内容にドルヲタがびっくりしてしまったようです。また何より、このような生々しい文書を、ネット上で公開してしまったことが問題。今回の騒ぎが原因で、大会に不信感を抱いてしまった人も少なくないでしょう」(同) 全国に無数にいるアイドルユニット。日の目を見ないまま辞めてしまうアイドルも多い中、知名度を上げるためなら不利な契約も致し方ないということだろうか?『目指せ!トップアイドル!あるある甲子園』公式サイト
傷害・恐喝事件の楽しんごが整体「優しんご」を開院! 次に「ラブ注入」するのは“睾丸”!?
元付き人男性O氏(33)への傷害容疑で1月に書類送検されたおネエ芸人・楽しんご(34)。所属事務所の吉本興業サイドも、事件を重く捉えているのか、騒動以前は頻繁に入っていた営業の仕事も、現在出演が決まっているのは、今月15日に愛知県豊田市で行われる興行くらいのもの。テレビ出演などの予定もなく、本人のTwitterも1月7日を最後に更新が途絶えている。
すっかり影を潜めてしまった彼だが、現在も意外とアクティブに過ごしていることが分かった。今月18日夜には、東京・六本木の700名収容できるレストランバーで、一般人も入場OKのバースデーパーティーを開催。テレビでおなじみの有名人も駆けつけるという。
さらに4月上旬には、東京・赤坂に楽しんごがプロデュースする整体院「優しんご」をオープン。完全予約制で、2月からプレオープンしている。
これまでも、整体院「癒しんご」、リラクゼーションサロン「たなごころ」など、各地に店舗をオープンさせている楽しんご。45分2万1,000円と高額ながら、一時は、数カ月先まで予約で埋まっていた。しかし昨年、なんらかの理由で従業員が次々と辞めてしまい、突如として全店舗閉店。昨年10月に、「優しんご」と同じ場所に新サロン「極上ほぐしんご」をオープンしたものの、騒動真っただ中だったためか、宣伝している様子もなく、ひっそりと閉店してしまった。
「優しんご」のメニューは、全身マッサージ(60分1万500円)のほか、足裏マッサージ、耳つぼダイエット、ブラジリアンワックスなど。ただし、楽しんごを指名した場合、メニューは全身マッサージのみ。料金は60分で2万1,000円だという。楽しんごは週2~3日程度出勤。1日で多くて3人程度の施術をするという。
また一部地域新聞が、男性限定の「睾丸マッサージ(価格未定)」というメニューの存在を報道。現在ネット上では、「どんなマッサージだよww」「風俗店じゃないの?」などと話題になっている。
「睾丸マッサージは『ジャップカサイ』と呼ばれ、タイ古式マッサージではオーソドックスなもの。睾丸や周辺のリンパを刺激することで、精力増強や腎機能回復などに効果があるといわれています。施術では、手のひらで陰嚢を包み込み、睾丸を転がしたり絞ったりを繰り返します」(美容ライター)
効果は人それぞれだというが、どうやらタイではメジャーな施術のようだ。だが、「優しんご」に実際に問い合わせた楽しんごファンによれば、店舗にはタイ古式マッサージの資格を持っているスタッフはいるものの、「(世間に)誤解を与える可能性があるため、メニューとして採用するかはまだ分からない」と説明を受けたという。残念ながら、採用については検討中のようだ。
昨年、出席したイベントでは、「来年には、(自身プロデュースの)サロンを100店舗くらいにしたい」と目を輝かせていた楽しんご。芸人としての再ブレークよりも、現実味があるかもしれない。
「“天使すぎる”橋本環奈は大丈夫?」吉本興業とのコラボ発表に、アイドルファン騒然のワケ
「天使すぎるアイドル」「1,000年に一人の逸材」などと話題になり、すでに大手6社のCMが決定しているという橋本環奈(15)。彼女率いる福岡のアイドルグループ「Rev. from DVL(レブ・フロム・ディーブイエル)」が、吉本興業によるバックアップの元、4月16日にシングル「LOVE-arigatou-」(よしもとアール・アンド・シー/YM3D)でメジャーデビューすることを発表した。 記者会見で橋本は、「国内やアジアのツアーや、紅白出場が夢」と語り、「お笑いも好きで、中川家さんのコテコテの漫才が大好き。新喜劇とかも出て、コケたりしたいな」と、お笑いとのコラボを熱望。吉本関係者も「どんどん協力していきます!」と、可能性を示唆した。 橋本は、子役時代からマクドナルドのCMや、『24時間テレビ』(日本テレビ系)の再現ドラマ、是枝裕和監督の映画『奇跡』などに出演。2010年からRev. from DVLとして福岡を中心に地道な活動を続けていたが、昨年11月3日から4日にかけて、全国的には無名だった橋本の写真が、ネット上で「天使すぎる」と突然、話題に。直後の6日には、朝の情報番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)が約14分間にわたり、橋本に密着した特集を組み、「彗星のごとく現れたシンデレラガール」などと紹介した。 この急すぎる展開に、「自作自演か?」「電通かどこかの売り出し戦略では?」などと“ステマ”を疑う声が相次いだが、ネットユーザーの大半は、「かわいいのは事実」「ステマと分かっていても、ファンになった」といった意見を書き込んでいた。 しかし今回、吉本がバックアップすることが発表されると、ネット上では、「NMB48を手掛ける吉本なら、心強い」「Rev.from DVLにとって、大きなプラスになる」と喜ぶ昔からのファンも見受けられる一方で、「吉本はやばい」「またアイドルをつぶす気か?」「もっとまともなレコード会社、選べばよかったのに」と心配する声も。 「NMB48こそ成功していますが、吉本はこれまでも、藤井隆の妹として結成されたアイドルグループ“いもうと”や、オーディションで2000人から選び結成された“rhythmic”、12年に解散した“YGA(よしもとグラビアエージェンシー)”など、数々のアイドルグループを誕生させては、ブレークに至らないまま消滅させている。現在も、関西のアイドルユニット“つぼみ”や、北九州を拠点にしたパジャマアイドル“PajamaFarm√13”などを手掛けていますが、ローカルな活動にとどまっている。そのため、吉本のプロモーション力を疑うドルヲタは、少なくないようです」(芸能ライター) 吉本とのコラボに、アイドルファンの間で賛否両論が上がっているRev. from DVL。NMB48に続き、橋本の夢である紅白に出場することはできるだろうか?Amazon「LOVE-arigatou-」より





