宗教の新論点

【第1特集】

宗教の新論点

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  • 「第一章」新論点
  • 不安時代を生き抜く宗教
  • 新宗教団体が考える社会問題
  • 宗教イベントに参加する政治家
  • 伊勢神宮と出雲大社の神格化
  • 「第二章」文化
  • 高校野球と宗教の歴史
  • 仏教における“音楽”の歴史
  • 学会、真如苑…etc.プチプラ宗教グッズ
  • 三大宗教と同性愛の危ない関係
  • 学ぶべき宗教的精神疾患治療
  • 「第三章」社会
  • この宗教機関誌がヤバい
  • 宗教系雑誌に寄稿する有名人の本音
  • 新・宗教ビジネスの実態
  • 「幸福の科学」現場会員座談会
ほか


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【第2特集】

イケメン男子アナの実力

今一部女子の間で「男子アナウンサー」が盛り上がりをみせつつある。女性週刊誌や情報誌でも特集企画が組まれ、日々ネットの芸能ニュースにも男子アナの動向が踊る。女子アナに続き、今度は男子アナがアイドル化しつつあるようだ。それでいいのか、男子アナウンサー!? 萌え心を抑えつつ、昨今人気の男子アナたちの実力をジャッジしてみたい。


【P様の匣】

青波純

無言のアピール”でミスiDグランプリの小6美少女




〈News Source & News Number ||〉
  • 橋本環奈ブレイクの裏にあるSKE48の苦悩
  • 「猪瀬直樹辞任」で幕を引く徳洲会疑獄の落とし所
  • 上戸彩×HIRO 夫婦初共演を煽るレコ大御用メディア
  • "皇室が抱える後継問題"雅子妃の病状回復と紀子妃の憂鬱

ほか
今月号のプレゼント応募はこちら

月刊サイゾー12月号表紙連動企画「3Dプリントフィギュア」プレゼントのお知らせ

――現在発売中の月刊誌サイゾーにおきまして、表紙を飾ってくれた山中知恵ちゃんの3Dプリントフィギュアをプレゼントしちゃいます。
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ミニ知恵ちゃんがアナタのお手元に!
 高精度のスキャナーによる全身スキャンで実現した3Dプリンタならではの質感が楽しめる当商品、今回は超限定1名様(少なくてスミマセン!)に、プレミア間違いなしの世界でひとつだけ知恵ちゃんフィギュア、ぜひともふるってご応募ください。  応募方法…の前に、ざっくりと制作工程を公開しちゃいます!
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3Dスキャンに挑戦! 
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今回はこのポージング!!
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Now scanning…
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Now scanning…
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スキャンデータはこんな感じです。
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データを軽く編集したのち、プリンターへ!
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専門の道具で軽く仕上げて……。
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完成です!
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この△です!お間違いなく!
●応募方法 サイゾー12月号の巻頭企画『マルサの女』の△部分を切り取って、官製はがきに貼り付け、住所、氏名、年齢、電話番号を明記の上、 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-22-7-6F 株式会社サイゾー 「3Dプリントフィギュアプレゼント係」 まで送付してください。 ●締め切り 12月17日の消印有効 ※当選者の発表は発送をもってかえさせていただきます。 ※頂いた個人情報は当企画以外には使用致しません。 ●コンテンツの3D撮影によるDATA化、3Dプリントに関するお問い合わせ ※プレゼントの問い合わせではございせん。 株式会社デジモ TEL:03-5784-6450  info@mydigimo.com コンテンツの3D化 取材協力:株式会社アイジェット

野島伸司の少女への歪な憧憬と中年臭さが融合した、ジャニドラマ『49』の面白さ

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『49』(日本テレビ系)公式サイトより

 『49』(フォーティーナイン)は、日本テレビ系の土曜深夜に放送されている学園ドラマだ。銀行員として働く加賀美幹(かがみ・かん)は、離婚届を会社に持ってきた息子の加賀美暖(だん、Sexy Zone・佐藤勝利)が車の事故に遭いそうなところをかばい、命を落としてしまう。しかし幹は、別宅で飼っている猫のランが気がかりだったため、息子に頼み、49日間だけ肉体を借してもらう。暖の体に乗り移った幹は、父親がわからない子どもを身ごもった娘の裕子(野村麻純)や引きこもりがちの暖の生活を知り、現世にいられる49日間を、家族のために過ごそうと奮闘する。

 『49』が放送されている深夜ドラマ枠は、『私立バカレア高校』以降、ジャニーズ事務所出身の若手アイドルが主人公の学園ドラマが放送されている。SMAP・稲垣吾郎主演の『診療中―in the Room―』のような例外はあるにせよ、近年では10代の若手俳優の登竜門として、瑞々しい作品を多く放送し、ドラマファン、アイドルファンから注目されている。とはいえ、深夜に放送されている以上、マイナー枠であることは間違いない。そのゆえ、野島伸司が脚本を書くと知った時には正直驚いた。

野島伸司の少女への歪な憧憬と中年臭さが融合した、ジャニドラマ『49』の面白さ

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『49』(日本テレビ系)公式サイトより

 『49』(フォーティーナイン)は、日本テレビ系の土曜深夜に放送されている学園ドラマだ。銀行員として働く加賀美幹(かがみ・かん)は、離婚届を会社に持ってきた息子の加賀美暖(だん、Sexy Zone・佐藤勝利)が車の事故に遭いそうなところをかばい、命を落としてしまう。しかし幹は、別宅で飼っている猫のランが気がかりだったため、息子に頼み、49日間だけ肉体を借してもらう。暖の体に乗り移った幹は、父親がわからない子どもを身ごもった娘の裕子(野村麻純)や引きこもりがちの暖の生活を知り、現世にいられる49日間を、家族のために過ごそうと奮闘する。

 『49』が放送されている深夜ドラマ枠は、『私立バカレア高校』以降、ジャニーズ事務所出身の若手アイドルが主人公の学園ドラマが放送されている。SMAP・稲垣吾郎主演の『診療中―in the Room―』のような例外はあるにせよ、近年では10代の若手俳優の登竜門として、瑞々しい作品を多く放送し、ドラマファン、アイドルファンから注目されている。とはいえ、深夜に放送されている以上、マイナー枠であることは間違いない。そのゆえ、野島伸司が脚本を書くと知った時には正直驚いた。

『49』の下ネタシーンから考える、ジャニー喜多川氏のスペオキの法則

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『49』(日本テレビ系)公式サイトより

 今回ツッコませていただくのは、佐藤勝利主演、数々のジャニーズJr.が出演中のドラマ『49』(日本テレビ系)の衝撃。

 息子をかばった父親が交通事故で亡くなり、息子の身体を49日間だけ借りて生きるというストーリー。内容や演技力云々は置いておいて、「衝撃」だったのは佐藤勝利がバリバリの下ネタをやってのけていることだ。「父親の魂が息子に入っている」という設定のため、母親役(つまり、魂にとっては奥さん)の紺野まひるにキスしようとしたり、胸元を見たり、尻を見て欲情したりというシーンがたびたび出てくる。

 挙げ句、男子恒例の(?)「朝勃ち」シーンもある。

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じぇじぇじぇ~!なアノ国民的ドラマの裏側に迫ります。
 最新号は「人気ドラマの裏側」大特集。『あまちゃん』が踏み込んだ芸能界のタブー、ベテラン脚本家・山田太一が語る「最近のドラマの良い所・悪い所」、地方自治体が奔走する「大河ドラマ誘致」の裏側…等々、この1冊を読めば10月クールからのドラマ観賞がさらに充実すること請け合いです!(今お申込み頂くとこの最新号を無料でプレゼントいたします!) 月刊「サイゾー」定期購読キャンペーン (PC・スマートフォン対応)  さらにキャンペーン期間中は、上記ページから「試し読みPDF」が無料ダウンロードできるので、最新号の中身を立ち読みできちゃいます! 今まで月刊「サイゾー」を読んだことがない人も要チェックです!  詳しくはこちらをごらんください!!  (キャンペーン対象期間:2013年9月18日12時~2013年10月8日24時まで) 【月刊サイゾーとは?】  創刊以来、マスメディアでは報じないメディア問題や経済誌では扱えないビジネス情報、AKB48やジャニーズといった芸能タブーの裏側など……「視点をクリアにする」をテーマに、あらゆる分野で従来誌にはなかった切り口を持って、最新情報をわかりやすく解説する月刊情報誌です。

サイゾー2月号 特集『〈裏社会〉学』連動推薦図書フェア絶賛実施中!

 現在、発売中の「サイゾー」2月号の第一特集『〈裏社会〉学』と連動して、書店フェアを開催中! 「サイゾー」の特集がどのように作られているのか、記事制作の過程で参考にした書籍を、各店舗にてご案内できるフェアとなっております。
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フェア開催中の書店は「書泉ブックタワー」青山ブックセンター六本木店ブックス・ルーエブックファーストレミィ五反田店あおい書店中野本店。  サイゾーの特集の副読本として、また、サイゾー第一特集『〈裏社会〉学』をさらに深めたい方は、ぜひとも足を運んでみてください。 ●主な企画関連概要 【暴力団の本質がわかる本】 『変貌する“ヤクザ抗争”最前線』 『グローバル化も進む裏社会の展望』 [関連書籍] 『六代目山口組 激動の1年』(ダークホース/メディアックス) 『六代目山口組の激闘』(斎藤三雄・監修/双葉社) 『やくざと日本人』(猪野健治/ちくま文庫) 【警察の闇と最新シノギがわかる本】 『暴排条例で拡大したマル(暴)刑事たちのシノギ最前線』 [関連書籍] 『恥さらし 北海道警 悪徳刑事の告白』(稲葉圭昭/講談社) 『板橋資産家殺人事件の真相 「日中混成強盗グループ」の告白』(李策/宝島社) 『アンダーグラウンド・ビジネス最前線』(夏原武、江建、日名子暁、李策、鈴木智彦/洋泉社) 【政治と裏社会のつながりがわかる本】 『政治家たちが断ち切れないヤクザとの“不適切”な関係』 [関連書籍] 『泥のカネ 裏金王・水谷功と権力者の饗宴』(森功/文藝春秋) 『許永中 日本の闇を背負い続けた男』(森功/講談社文庫) 『 自民党―政権党の38年』(北岡伸一/中公文庫) 【サッカー界と“マフィア”のつながりがわかる本】 『八百長がはびこるイタリアサッカー界に巣食うマフィアの暗部』 [関連書籍] 『サッカーの敵』(サイモン・クーパー/白水社) 『イタリア・マフィア』(シルヴィオ・ピエルサンティ/ちくま新書) 『死都ゴモラ 世界の裏側を支配する暗黒帝国』(ロベルト・サヴィアーノ/河出書房新社) 『幻のサッカー王国 スタジアムから見た解体国家ユーゴスラヴィア』(宇都宮徹壱/勁草書房) など多数。 なお、サイゾーではフェア実施店を募集しております。ご興味のある書店様は『記事へのお問い合わせ』(https://www.cyzo.com/contact/index.html)、もしくは出版営業部宛 03-5784-0791へご一報ください。

元「噂の眞相」副編集長・川端幹人が選ぶ――メディアを掌握するAKBタブーに挑んだ3本

サイゾーpremium」12月無料購読キャンペーン開催!
【サイゾーpremium】より ――1999年の創刊以来、芸能界から政財界、ヤクザにIT業界まで、各業界のウラ側を見てきた「サイゾー」。巷間騒がれる小誌の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい! そんな思いから、「サイゾー」を愛読している物好きな(失敬!)有名人からおなじみの識者の方々に、「サイゾー」でしか読めないオススメ記事を選んでもらいました!! 今回の選者は、元「噂の眞相」副編集長の編集者・ジャーナリストの川端幹人氏。「サイゾー」では、2012年5月号岡留安則[「噂の眞相」元編集長]×川端幹人[元副編集長]──御用化の進むメディア、そして「サイゾー」に喝!にご登場いただくなど、浅からぬつながりがある川端氏に、オススメの記事を聞いたところ……。
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川端幹人さんの著書『タブーの正体
!』
「サイゾー」って、今ある商業メディアの中では一番タブーへの強度があるんじゃないでしょうか。これはお世辞じゃなくて、本気で思っていることです。  トヨタやユニクロ、マクドナルド、グリーなど、莫大な広告出稿でマスコミを黙らせているタブー企業に対しても頻繁に批判記事を掲載しているし、芸能では毎号のようにジャニーズやバーニングプのスキャンダルを取り上げている。一方、皇室報道や宗教、ユダヤといったシビアな問題もきちんと遡上にあげるし、雑誌流通を握っていまや出版界最大のタブーになったセブンイレブンのトラブルだって活字にする。そんな雑誌は「噂の眞相」なき今、「サイゾー」くらいしかないでしょう。  ただ、「サイゾー」のやり方は「噂の真相」とはちがっていて、軟体動物みたいな感じ。正面からタブーを突破しようとするのではなく、ぐにゃぐにゃと自分の体を変形させて、知らないうちに隙間からタブー領域に入り込んでいく。  たとえば、相手をヨイショしながらいつのまにかそのスキャンダルを暴露していたり、両論併記で公平な体裁をとりながら結果的に批判記事に仕上げていたり。とにかく融通無碍で、したたかなのが「サイゾー」の強みだと思う。  でも、最近はちょっとそのしたたかさがなくなっている気がするんですよね。妙に生真面目になって、これまではスキャンダル暴露や揶揄の方便でしかなかった分析とか批評を本気でやりだして、タブー破りを面白がる姿勢が減っている気がする。  とくに、気になるのがAKB48関連記事が姿を消してしまったこと。あらゆるメディアが利権をばらまかれてAKBの奴隷になってしまった中、「サイゾー」は「週刊文春」とともに、AKBタブーに踏み込める数少ないメディアだった。しかも、SKE48 の連載をやっている最中に、AKSオーナーの黒い履歴を追求するという掟破りの行為も平気でやっていたし……。  ところが、その「サイゾー」がここ一年くらいほとんど、AKBネタをやってないんですよね。ネットニュースの「日刊サイゾー」では結構やってるのに、雑誌の「サイゾー」とこの「サイゾーpremium」はなぜか、AKBに触れようとしない。  まさか、AKBのマスコミ対策を一手に担っている秋元“弟”伸介氏の手練手管に「サイゾー」までが籠絡されてしまった、なんてことはないだろうけど、とにかくここは、掟破りも平気でやっていたあのしたたかさを取り戻して、もう一度AKBタブーに踏み込んでほしい。 「週刊ポスト」「フライデー」から「アサヒ芸能」「東京スポーツ」「BUBKA」「WiLL」、さらには名だたる知識人までが一アイドルグループに取り込まれてしまっているこの状況は、たんなる芸能ゴシップの問題じゃなくて、メディア史的に見ても前代未聞の特異な現象なんですよ。絶対に誰かが本格的に検証しておく必要があるし、それをやれるのは、「サイゾー」しかないと思う。 電通と大手芸プロが用心棒になった──相次ぐAKB48ゴシップのつくり方 (2010年12月号「日本のタブー」【AKB48がタブー化した本当の理由】より) AKB48オーナーに囁かれるさらに黒い履歴とマスコミ統制 (2011年8月号「ニュース」記事より) 研究生の実態、所属プロの本音──事務所は太田、狙い目はSDN? AKB48の芸能界サバイバル術 (2011年8月号「ブームの闇、暴きます。」【醜聞にまみれたAKB48の明暗】より)  ということで、原点回帰の期待を込めて、過去の出色AKB記事を3本あげてみました。来月号はぜひ、「メディアが封殺したAKBスキャンダル大全」という大特集を!  川端幹人(かわばた・みきと) 伝説のスキャンダル雑誌『噂の真相』元副編集長。『噂の真相』時代は皇室問題や検察スキャンダルを取材・執筆し、2011年には右翼団体の襲撃を受け負傷。同誌休刊後はフリーの編集者・ジャーナリストとして活動。今年1月、皇室、電力会社からAKB48まで、メディアタブーの要因を分析した新書『タブーの正体!』(ちくま新書)を出版して話題に。 今ならAKB関連記事もすべて無料で読める! 無料キャンペーンの詳細はここをクリック!!

ITジャーナリスト・佐々木俊尚が選ぶ、記憶に残るサイゾーでの執筆記事3選

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【サイゾーpremium】より
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ジャーナリスト・佐々木俊尚氏
――1999年の創刊以来、芸能界から政財界、ヤクザにIT業界まで、各業界のウラ側を見てきた「サイゾー」。巷間騒がれる小誌の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい! そんな思いから、「サイゾー」を愛読している物好きな(失敬!)有名人からおなじみの識者の方々に、「サイゾー」でしか読めないオススメ記事を選んでもらいました!! 今回の選者は、小誌にてIT業界の"真の状況"を深読み・裏読みするITインサイド・レポートを連載中の佐々木俊尚氏です。佐々木氏が印象に残っている執筆記事とは?

「サイゾー」で僕が記事を書くようになったのは、フリーランスになってすぐの02年頃からです。「サイゾー」はまだ創刊3年くらいでしたね。今回は、その頃に自分が書いた記事の中から、印象深く覚えているものを3つ選びました。 「新旧天才起業家合体パンチ! 西和彦×堀江貴文『今こそヤフーBBを売っ払え』」 (2004年05月号より)  アスキーの創業者として有名だった西和彦さんと、ご存知ホリエモンの対談です。今のように西さんがすっかり表舞台から身を引く前で、まだまだ業界では名前が通っていた頃。逆に堀江さんは近鉄バファローズ買収などに乗り出す前でした。つまり新旧起業家だったんですが、2人とも何しろアクが強いキャラクター。西さんのほうは「この若造が」と思ってるだろうし、堀江さんのほうも「失敗した起業家が出てきやがって」と思ってるだろうし、現場は緊張しましたよ。内容としては、当時話題だったデジタル家電は今後どうなるか? など、ITを中心に世相を語る企画だったのですが、話の端々にピリっとした火花が散るような、スリリングな対談でした。 「ホリエモンだって「チェンジ」する! メディアへの大量露出と「徹底抗戦」の勝算」 (2009年6月号特集「ホリエモンだって「チェンジ」する!」より)  堀江さんとは、球界参入騒動(04年)の直前くらいまでけっこう頻繁に連絡を取って、会ったりしていました。でもその後、彼がマスコミの寵児になってからは疎遠になっていたのが、数年ぶりに会ったのがこの記事です。まだ裁判が終わる前の頃でしたね。堀江さんはカメラマンの要望に応じてハンバーガーにかぶりついたりしてました(笑)。  西さんとの対談の頃からこの頃まで、やはりこの時期はインターネットの歴史がどんどん変わっていく時だった。だからすごくおもしろかったですね。  それから、ITとは違うけれど、北朝鮮に関するルポ記事も記憶に残っています。 「マスコミに不信感を抱き続ける、北朝鮮拉致被害者家族たちの『恨15年』」 (2003年04月号より)  ちょうど僕が「サイゾー」で仕事をし始めた頃というのは、北朝鮮から拉致被害者が帰国する動きがあった時期でした。それまで北朝鮮というのはタブーだったわけです。特にメディアは朝鮮総連に対してすごく恐れを抱いていて、とにかく北朝鮮の悪口は言わない、という時代だった。だから、横田めぐみさんのご両親ら拉致被害者の家族の声を一切取り上げてきませんでした。北朝鮮は拉致を認めていませんでしたから。それが02年の首脳会談で一転して認めたどころか、5人が帰国してきたのでみんなびっくりした。そこで、これまで黙殺されてきた「北朝鮮による拉致被害者の家族連絡会」(家族会)とメディアの力関係が一気に逆転して、メディアは家族会に対して全く反論できない構図ができた。それはそれで180度反対に振り切れ過ぎなのではないか? というのを、古巣の新聞社などに取材して執筆した記事です。  この頃の男性誌は、総合誌や論壇誌でなくても硬派な社会派ルポルタージュを載せる文化がありました。「サイゾー」はその中でも、新進の書き手の登竜門、というような感じでしたね。僕もこうした記事を「サイゾー」で書いているうちに、他の論壇誌や総合誌に声をかけられるようになっていきました。今はそうした月刊誌自体もかなりバタバタと休刊してしまっていますが……。  僕にとっては、「サイゾー」というと、編集部の人数が少ない【編注:創刊以来、だいたい常に平均5人程度】ということと、その人たちが雑誌のイメージを裏切っていわゆる“海千山千の強面”という感じでは全然ないのが印象的(笑)。創刊した頃から「いつまで続くのか?」と言われ続けて10年以上経っているから驚異的ですよね。IT系の企業に関する裏話の記事も、業界のことを知って書いているというのがわかっておもしろいです。そういうメディアは今はほかにないですから、これからもニッチにディープに探っていくとおもしろいと思います。 (構成/編集部) 佐々木俊尚(ささき・としなお) 1961年生まれ。毎日新聞、アスキーを経て、フリージャーナリストに。ネット技術やベンチャービジネスに精通。主な近著に『電子書籍の衝撃』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『キュレーションの時代』(ちくま新書)、『「当事者」の時代』(光文社新書)ほか。「サイゾー」にて、佐々木俊尚の『ITインサイド・レポート』を連載中。 twitter:@sasakitoshinao 今なら無料で読める! 無料キャンペーンの詳細はここをクリック!!

芸能マネージャーが語る嫌いな事務所はどこだ!? 「日刊サイゾー」編集長が選ぶ匿名座談会・傑作選

サイゾーpremium」12月無料購読キャンペーン開催!
【サイゾーpremium】より ――1999年の創刊以来、芸能界から政財界、ヤクザにIT業界まで、各業界のウラ側を見てきた「サイゾー」。巷間騒がれる小誌の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい! そんな思いから、「サイゾー」を愛読している物好きな(失敬!)有名人からおなじみの識者の方々に、「サイゾー」でしか読めないオススメ記事を選んでもらう『あの有名人&識者が選ぶサイゾーレコメンド!』企画。その番外編として、今回は兄弟サイト「日刊サイゾー」の編集長が、「サイゾーpremium」でのオススメ記事を選んでみました! 「マスコミの裏を読む! 体制の裏をかく!」を標榜し、日夜ニュースを配信し続ける「日刊サイゾー」編集長が目をつけた記事とは……
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(写真/後藤秀二)
 匿名座談会が大好きなんですよ。匿名でしか語れない、もし身バレしたら会社をクビになるどころか、社会的信用さえ失ってしまうかもしれないヤバネタを持ち寄る座談会。参加者たちには、何の得もない集まり。だからこそ、言いたいことしか言わない。そんなの、面白いに決まってるんです。

『バーニングは防弾チョッキ必須!? 芸能マネージャーが選ぶ”本当に働きたい”芸能プロ』 (2012年6月号「崩壊する超優良企業」【魑魅魍魎うごめく芸能プロの真価】より)  1本目は現役の芸能マネージャーさんたちが5人も、よってたかってギョーカイ談義。いきなり「A.私が嫌いな事務所は──」で始まるところがサイゾーらしいですね。一行目から「どんな悪口が飛び出すんだ!?」と期待してしまいます。座談会の中身も、その期待にたがわぬ濃厚さ。ももクロちゃんの知られざる収支事情や、吉本の超絶ブラック体質、ジャニーズ、ホリプロ、ナベプロなど超大手の絶対知られたくないであろう内情から、「私も恋愛ではドMだけど、仕事ではドS。」という一マネージャーさんの個人的な告白まで、読み応え抜群ですよ。 ◎『マジに恋してストーカーに!? AKB48"ピンチケ"座談会』 (2010年2月号「新しい日本のタブー」【AKB48"ピンチケ"座談会】より)  2本目に選んだのは、AKB48の若いファンの方々による座談会。普段、学校や会社ではさらけ出せない“ヲタっぷり”を思う存分発表できるのも、匿名座談会の特徴です。座談会に集まった彼らの表情は、まるで戦場で同朋を見つけた兵士のようだったとか、そうじゃなかったとか。  で、そんな彼らが、“キモすぎる(ほめ言葉)”ヲタトークを繰り広げるのかと思いきや、意外に冷静にアイドルブームをとらえていて、「アイドルの正しい楽しみ方」を模索しているのがこの座談会。それでも、女性のアイドルファンを狙う「女ヲタヲタ」の存在など、ディープな話題も盛りだくさんでした。 ◎『『ワンピース』がついに落ち目に!? 書店員が明かす”ヒット作”の実情と出版社との関係』 (2012年12月号「タブーなマンガ」【書店員たちが匿名で語るマンガの実情】より)  3本目は、出版不況の中で「まだ救いがある」といわれているコミック業界をめぐる流通側の方々のお話。50万部、100万部というヒット作がゴロゴロしているコミックの世界ですから、流通や小売りもさぞ景気がいいのかと思いきや、そこには大手出版社の傲慢に苦しめられる善良な市民の姿が……。Amazonの脅威も相まって、なかなか大変そうですが、お互いがんばっていきましょうね。  というわけで、「サイゾーpremium」の中から特に楽しかった匿名座談会の記事3本を選んでみました。  それにしても、こんなリスクしかない「サイゾー」の匿名座談会に、どうして彼らは参加するのでしょう。それはきっと、自分たちのいる業界を愛し、業界の未来を憂いているからに違いありません。そうしたみなさんの魂の叫びを少しでも多くの方々に伝えるのが編集部の役目なんです。だから志高き各業界のみなさま、どうか今後も「サイゾー」の匿名座談会にご協力くださいね。謝礼は極薄ですけど! 今なら無料で読める! 無料キャンペーンの詳細はここをクリック!!