フジテレビが、ひどく落胆しているという。1月期の注目ドラマで、10日に初回2時間スペシャルで放送された、草なぎ剛主演『嘘の戦争』の視聴率が11.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、予想をはるかに下回る低調ぶりだったからだ。 「フジは、草なぎの“復讐シリーズ”第1弾の『銭の戦争』(2015年1月期)の初回が14.1%で、かつSMAP解散後のソロ初仕事とあって、注目度も高いことから、あわよくば15%超えを期待していたようです。しかし、関西地区では15.5%を取って同時間帯トップだったにもかかわらず、関東地区では平凡な数字。裏に強力な裏番組があったわけでもないですし、注目ドラマの初回としては、あまりにも寂しい視聴率です」(テレビ誌関係者) 『嘘の戦争』は、9歳のときに目の前で父、母、弟を殺されながら、“無理心中”として処理されてしまった浩一(草なぎ)が、タイに渡って詐欺師となり、記憶の中の真犯人と再会。復讐のために日本に戻って、事件の関係者たちに詐欺師ならではの手法で罠を仕掛けていくというストーリー。 ネット上の視聴者の声を拾ってみると、「面白かった。草なぎの演技も真に迫っていたし、藤木直人、安田顕、市村正親ら共演者の演技も良かった」「特に草なぎのファンじゃないけど、期待以上に面白く、先が気になる。フジにしては面白いドラマ」「映像に引き込まれるくらい、目が離せなかった。ドラマの完成度が高く、この先に期待が膨らむ」「豪華なキャストが生かされないドラマもあるけど、このドラマはベテランも若手も、とても面白いキャラクターになっていた」「草なぎの演技がより一層うまくなった。脚本や演出がいいので、水原希子や山本美月が嫌いな私でも、気にしないで見られた」といった調子で、称賛する意見が多いようだ。 それでは、もともと注目度が高く、実際、視聴者の評価も高かったのに、視聴率が伸び悩んだ要因はどこにあるのか? 「ズバリ、視聴者の“フジ離れ”に尽きるのではないでしょうか。このドラマが他局で放送されていたら、もっと高い数字を取っていたはず。草なぎら出演者は、いいとばっちりを受けたようなものです。視聴者にとってフジのドラマは、『つまらないので見ない』という風評になってしまっているのです。それを如実に示すように、昨年のフジのドラマは全話平均でオール1ケタ台。今回、フジの連ドラで2ケタ台を取ったのは、昨年7月21日オンエアの松嶋菜々子主演『営業部長 吉良奈津子』初回の10.2%以来、半年ぶりだったのですから、いかにフジのドラマが視聴者から敬遠されているかがよくわかります」(同) せっかく、いい作品を作って視聴者の高評価を得ても、視聴率という数字に結びつかなければ意味がない。今後、『嘘の戦争』は視聴者の“フジ離れ”と闘っていかなければならないようで、関係者としてはこの先、視聴率が伸びていくのをただ祈るばかりだろう。 (文=田中七男)フジテレビ系『嘘の戦争』番組サイトより
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元SMAP・草なぎ剛主演『嘘の戦争』初回11.8%、薄幸演技が好評も「これが最後の連ドラ主演」!?
元SMAP・草なぎ剛主演の連続ドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ系、関西テレビ制作)が10日にスタート。初回平均視聴率は関東地区で11.8%、関西地区で15.5%(ビデオリサーチ調べ)を記録。まずまずの結果となりました。 SMAPの元マネジャー・飯島女史が取り付けた「最後の置き土産」とも言われる同作。草なぎは今後、ジャニーズ事務所から“飼い殺し”状態にされる可能性も高く、もしかしたら最後の連ドラ主演作になるかも……? まあ、そんなゴタゴタはさておき、同作はおととし1月期に放送された草なぎ主演ドラマ『銭の戦争』の“復讐シリーズ第2弾”だそうで、脚本、監督をはじめ、スタッフが再集結。ただ、『銭の戦争』が韓国ドラマのリメイクだったのに対し、『嘘の戦争』は完全オリジナル脚本だそうです。 『銭の戦争』といえば、草なぎ演じる主人公が、後輩が道端に吐いたゲロを両手ですくい上げて飲もうとしたり、主人公の父親(志賀廣太郎)が石で研いだキャッシュカードで首を切って自殺したりと、初回からショッキングなシーンのオンパレード。さらに、ヒロイン役の元AKB48・大島優子の「あ~ははははは~ん、あ~ははははは~ん……」という独特すぎる泣き方も、同じくらい視聴者に衝撃を与えました。 そんな『銭の戦争』の流れを汲んだ『嘘の戦争』とは、一体どんな作品なのでしょう? 2時間スペシャルで放送された初回を振り返ります。
草なぎが一流のホラッチョに
草なぎが演じるのは、9歳の頃に自宅に何者かが押し入り、家族を惨殺された悲しい過去を持つ主人公・浩一。自身も腹部を刺された浩一は、「犯人は父ではない、犯人の顔を見た」と繰り返すも信じてもらえず、警察は“父親の無理心中”と断定。親戚にも「嘘つき」呼ばわりされてしまいます。 そんな浩一は、「嘘だらけの世の中なら、騙すほうになってやる!」と決意し、天才詐欺師へと成長。事件から30年後、タイで相棒の女詐欺師・ハルカ(水原希子)と詐欺を繰り返していた浩一ですが、ホテルのラウンジで偶然、家族殺しの犯人の一人・五十嵐(甲本雅裕)と出くわし、復讐心が湧き上がります。 大学病院で准教授を務める五十嵐を追って日本に戻ってきた浩一は、ハルカやカズキ(Sexy Zone・菊池風磨)と共に復讐を開始。五十嵐のパソコンをハッキングし、タイで未成年と買春を繰り返してきた証拠写真や、隠し口座から不正経理の履歴を見つけ、追い詰めることに成功。しかし、浩一の本丸は、黒幕であるニシナコーポレーション会長の二科興三(市村正親)。浩一は、自らをハーバード大卒のコンサルティング会社CEOだと偽り、興三にじりじりと近づいていきます。 あらすじはざっくり、こんな感じです。なんだか、3年前に同局で放送された上野樹里主演『アリスの棘』を思い出させますね。あちらは、殺された父の仇をとるため、大人になった主人公が大学病院に入り込み、ターゲットを各話で1人ずつ懲らしめながら、死の真相を明らかにするストーリーでした。やっぱりSMAP随一の演技派!?
“SMAPの演技派”と評されて久しい草なぎですが、『嘘の戦争』放送後、ネット上では「演技うますぎ!」といった賛辞であふれています。中でもオープニングタイトル前に、「あいつらにも地獄見せてやる!」と言い放つカット。あんなわざとらしい決めゼリフを、漫画のようなカメラアングルで放っておきなら、ギリギリふざけた雰囲気にならなかったことに、「草なぎくんって、すごいかも」と思わされました。 また、横に雨宿りできる屋根があるにもかかわらず、浩一がズブ濡れになりながら楓(山本美月)を待つシーンや、眠った浩一が楓の前で「嘘つきって言われた。本当の話をするたびに、どうすればよかった。嘘をつく以外、俺はどうすれば」と、“超ロング寝言”を言い放つシーンは、同作の作風である「ときにはシリアスに、ときにはユーモラスに」(公式サイトより)通り。他にも、わざとらしいセリフ回しが多い同作ですが、これも楽しみのひとつといえそうです。キムタクから笑顔が消えた……?
“息をするように嘘をつく”浩一ですが、視聴者まで浩一の行動にいちいち「これも嘘じゃ?」と疑り深くなってしまうのも、同作の特徴。筆者は、浩一が「この中に、ゾウの尻尾の毛が入ってるんです」と言って、タイ製の“願い事が叶う指輪”を楓にプレゼントするシーンにも、「毛なんて入ってないんじゃ!?」と疑念を抱いてしまいました(ネットで普通に売ってました)。 また、ネット上では「草なぎと共演した女優は、かわいく見える」という法則が話題に。理由は定かではありませんが、もしかしたら草なぎの“薄幸フェイス”は、女優の美しさを引きたてる視覚効果があるのかもしれません。実際、ネット上では「好きじゃなかった水原希子が、なぜかかわいく見える」という類の書き込みが、結構見受けられます。この「草なぎマジック」で、水原が“炎上タレント”のカテゴリーから抜け出せればいいですね。 早くも高い評価を得ている『嘘の戦争』。同時に、15日から始まる『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)主演のキムタクにとって、さらなるプレッシャーが圧し掛かってしまったということ。キムタクは、9日放送の『東京フレンドパーク』(同)でも元気がないように見えましたし、最近は「(自分は)できることを全力でやるしか、能がない」などと卑屈な発言を連発していますから、メンタルが心配です。「演技は草なぎ、数字はキムタク」という結果が平和的な気もしますが、今後、どうなるのでしょうか……? (文=どらまっ子TAMOちゃん)元SMAP・草なぎ剛主演『嘘の戦争』初回11.8%、薄幸演技が好評も「これが最後の連ドラ主演」!?
元SMAP・草なぎ剛主演の連続ドラマ『嘘の戦争』(フジテレビ系、関西テレビ制作)が10日にスタート。初回平均視聴率は関東地区で11.8%、関西地区で15.5%(ビデオリサーチ調べ)を記録。まずまずの結果となりました。 SMAPの元マネジャー・飯島女史が取り付けた「最後の置き土産」とも言われる同作。草なぎは今後、ジャニーズ事務所から“飼い殺し”状態にされる可能性も高く、もしかしたら最後の連ドラ主演作になるかも……? まあ、そんなゴタゴタはさておき、同作はおととし1月期に放送された草なぎ主演ドラマ『銭の戦争』の“復讐シリーズ第2弾”だそうで、脚本、監督をはじめ、スタッフが再集結。ただ、『銭の戦争』が韓国ドラマのリメイクだったのに対し、『嘘の戦争』は完全オリジナル脚本だそうです。 『銭の戦争』といえば、草なぎ演じる主人公が、後輩が道端に吐いたゲロを両手ですくい上げて飲もうとしたり、主人公の父親(志賀廣太郎)が石で研いだキャッシュカードで首を切って自殺したりと、初回からショッキングなシーンのオンパレード。さらに、ヒロイン役の元AKB48・大島優子の「あ~ははははは~ん、あ~ははははは~ん……」という独特すぎる泣き方も、同じくらい視聴者に衝撃を与えました。 そんな『銭の戦争』の流れを汲んだ『嘘の戦争』とは、一体どんな作品なのでしょう? 2時間スペシャルで放送された初回を振り返ります。
草なぎが一流のホラッチョに
草なぎが演じるのは、9歳の頃に自宅に何者かが押し入り、家族を惨殺された悲しい過去を持つ主人公・浩一。自身も腹部を刺された浩一は、「犯人は父ではない、犯人の顔を見た」と繰り返すも信じてもらえず、警察は“父親の無理心中”と断定。親戚にも「嘘つき」呼ばわりされてしまいます。 そんな浩一は、「嘘だらけの世の中なら、騙すほうになってやる!」と決意し、天才詐欺師へと成長。事件から30年後、タイで相棒の女詐欺師・ハルカ(水原希子)と詐欺を繰り返していた浩一ですが、ホテルのラウンジで偶然、家族殺しの犯人の一人・五十嵐(甲本雅裕)と出くわし、復讐心が湧き上がります。 大学病院で准教授を務める五十嵐を追って日本に戻ってきた浩一は、ハルカやカズキ(Sexy Zone・菊池風磨)と共に復讐を開始。五十嵐のパソコンをハッキングし、タイで未成年と買春を繰り返してきた証拠写真や、隠し口座から不正経理の履歴を見つけ、追い詰めることに成功。しかし、浩一の本丸は、黒幕であるニシナコーポレーション会長の二科興三(市村正親)。浩一は、自らをハーバード大卒のコンサルティング会社CEOだと偽り、興三にじりじりと近づいていきます。 あらすじはざっくり、こんな感じです。なんだか、3年前に同局で放送された上野樹里主演『アリスの棘』を思い出させますね。あちらは、殺された父の仇をとるため、大人になった主人公が大学病院に入り込み、ターゲットを各話で1人ずつ懲らしめながら、死の真相を明らかにするストーリーでした。やっぱりSMAP随一の演技派!?
“SMAPの演技派”と評されて久しい草なぎですが、『嘘の戦争』放送後、ネット上では「演技うますぎ!」といった賛辞であふれています。中でもオープニングタイトル前に、「あいつらにも地獄見せてやる!」と言い放つカット。あんなわざとらしい決めゼリフを、漫画のようなカメラアングルで放っておきなら、ギリギリふざけた雰囲気にならなかったことに、「草なぎくんって、すごいかも」と思わされました。 また、横に雨宿りできる屋根があるにもかかわらず、浩一がズブ濡れになりながら楓(山本美月)を待つシーンや、眠った浩一が楓の前で「嘘つきって言われた。本当の話をするたびに、どうすればよかった。嘘をつく以外、俺はどうすれば」と、“超ロング寝言”を言い放つシーンは、同作の作風である「ときにはシリアスに、ときにはユーモラスに」(公式サイトより)通り。他にも、わざとらしいセリフ回しが多い同作ですが、これも楽しみのひとつといえそうです。キムタクから笑顔が消えた……?
“息をするように嘘をつく”浩一ですが、視聴者まで浩一の行動にいちいち「これも嘘じゃ?」と疑り深くなってしまうのも、同作の特徴。筆者は、浩一が「この中に、ゾウの尻尾の毛が入ってるんです」と言って、タイ製の“願い事が叶う指輪”を楓にプレゼントするシーンにも、「毛なんて入ってないんじゃ!?」と疑念を抱いてしまいました(ネットで普通に売ってました)。 また、ネット上では「草なぎと共演した女優は、かわいく見える」という法則が話題に。理由は定かではありませんが、もしかしたら草なぎの“薄幸フェイス”は、女優の美しさを引きたてる視覚効果があるのかもしれません。実際、ネット上では「好きじゃなかった水原希子が、なぜかかわいく見える」という類の書き込みが、結構見受けられます。この「草なぎマジック」で、水原が“炎上タレント”のカテゴリーから抜け出せればいいですね。 早くも高い評価を得ている『嘘の戦争』。同時に、15日から始まる『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)主演のキムタクにとって、さらなるプレッシャーが圧し掛かってしまったということ。キムタクは、9日放送の『東京フレンドパーク』(同)でも元気がないように見えましたし、最近は「(自分は)できることを全力でやるしか、能がない」などと卑屈な発言を連発していますから、メンタルが心配です。「演技は草なぎ、数字はキムタク」という結果が平和的な気もしますが、今後、どうなるのでしょうか……? (文=どらまっ子TAMOちゃん)“ストイック女優”仲間由紀恵がまさかの激太り! 二の腕パツパツ姿に「幸せ太り」のウワサも
主演ドラマ『楽園』(WOWOW)が8日にスタートした女優・仲間由紀恵が「激太りした」と話題だ。 「『楽園』では、ルポライター役を演じる仲間ですが、二の腕やお腹周りが隠れるゆったりとした衣装ばかり。スーツのジャケットを着ているシーンが多いのですが、二の腕は明らかにパツパツ。横から見ると、共演者の女優と比べて体の厚みが1.5倍ほどあり、巨乳化した印象も」(テレビ誌記者) ヒットドラマ『TRICK』(テレビ朝日系)の劇中では、仲間演じる奇術師が、登場人物の男性から“貧乳いじり”をされるくだりがお決まりとなっていたため、自然と“貧乳キャラ”が定着していた仲間。しかし、昨年末頃からネット上で「太った」「巨乳になってる」などと話題に。 先月23日放送のドキュメンタリー番組『プラネットアースII』(NHK)に出演した際には、ボディラインが出にくいフレアタイプの衣装を着ていたが、それでも「たくましい」と視聴者がザワついていた。 また、今月6日に『楽園』の完成披露試写会に登壇した際にも、体型をカバーするようなAラインドレスで登場。当日、集まった報道陣に不可解な撮影規制が敷かれたこともあり、カメラマンから「何か隠したいのでは?」と訝しむ声が上がっていた。 「仲間といえば、完璧主義で知られ、雑誌の写真チェックが異様に厳しいことでも有名。それが突然、激太りしたのですから、ファンも『役作り?』『幸せ太り?』とザワついている。仲間は2014年に俳優の田中哲司と結婚。連ドラで毎年、主演を務めてきた仲間ですが、昨年は主演作がゼロだったため、『妊活しているのでは?』とウワサされていました」(同) “貧乳キャラ”からすっかり変貌を遂げた仲間。ハッピーな理由であることを、ファンも望んでいるようだ。WOWOW公式サイトより
“ストイック女優”仲間由紀恵がまさかの激太り! 二の腕パツパツ姿に「幸せ太り」のウワサも
主演ドラマ『楽園』(WOWOW)が8日にスタートした女優・仲間由紀恵が「激太りした」と話題だ。 「『楽園』では、ルポライター役を演じる仲間ですが、二の腕やお腹周りが隠れるゆったりとした衣装ばかり。スーツのジャケットを着ているシーンが多いのですが、二の腕は明らかにパツパツ。横から見ると、共演者の女優と比べて体の厚みが1.5倍ほどあり、巨乳化した印象も」(テレビ誌記者) ヒットドラマ『TRICK』(テレビ朝日系)の劇中では、仲間演じる奇術師が、登場人物の男性から“貧乳いじり”をされるくだりがお決まりとなっていたため、自然と“貧乳キャラ”が定着していた仲間。しかし、昨年末頃からネット上で「太った」「巨乳になってる」などと話題に。 先月23日放送のドキュメンタリー番組『プラネットアースII』(NHK)に出演した際には、ボディラインが出にくいフレアタイプの衣装を着ていたが、それでも「たくましい」と視聴者がザワついていた。 また、今月6日に『楽園』の完成披露試写会に登壇した際にも、体型をカバーするようなAラインドレスで登場。当日、集まった報道陣に不可解な撮影規制が敷かれたこともあり、カメラマンから「何か隠したいのでは?」と訝しむ声が上がっていた。 「仲間といえば、完璧主義で知られ、雑誌の写真チェックが異様に厳しいことでも有名。それが突然、激太りしたのですから、ファンも『役作り?』『幸せ太り?』とザワついている。仲間は2014年に俳優の田中哲司と結婚。連ドラで毎年、主演を務めてきた仲間ですが、昨年は主演作がゼロだったため、『妊活しているのでは?』とウワサされていました」(同) “貧乳キャラ”からすっかり変貌を遂げた仲間。ハッピーな理由であることを、ファンも望んでいるようだ。WOWOW公式サイトより
柴咲コウが井上真央状態に!? NHK大河『おんな城主直虎』“今世紀ワースト2位”の低調スタート
8日にスタートしたNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』の初回平均視聴率が16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。 「スポーツ紙などは、なぜかこぞって『好スタート』などと持ち上げているが、これは2000年以降の大河の初回において、井上真央主演『花燃ゆ』の16.7%に次ぐワースト2位。昨年の『真田丸』の初回19.9%より3ポイント下がったほか、同じく女優が主演を務めた13年の綾瀬はるか主演『八重の桜』の21.4%より、4.5ポイントも下回ってしまった」(テレビ誌記者) 脚本を手掛けるのは、NHK朝ドラ『ごちそうさん』や、TBS系『JIN-仁-』などのヒットメーカー・森下佳子氏。初回では、大河の定番ともいえる主人公の“幼少期”が描かれ、主演の柴咲コウは、序盤で馬に乗り「いざ!」と叫ぶワンシーンにしか登場しなかった。 「初回は、大河における“教科書通り”の脚本だった。『まるでコント』などと言われた『真田丸』を苦手に感じていた視聴者にとっては、安心感を覚える内容だったよう」(同) 08年の『篤姫』以降、女優が主演を務める年は、不振に陥ると言われ続けてきた大河。『おんな城主直虎』の初回に対し、ネット上では「おてんばな子どもを表現するのに、高いとこからジャンプさせたり、乳母が追いかけたり、あ~あ、結局こんなド陳腐な表現しかないのか」「テンプレ通りの公家キャラ」「マンネリ感はんぱない」といった既視感を訴える声のほか、短いながらも柴咲の登場に「『信長協奏曲』(フジテレビ系)の帰蝶役と、まったく一緒」との声も。 「初回の数字が低めなだけに、大コケに終わった『花燃ゆ』の二の舞いになる可能性も。また、今後の予告映像では、三浦春馬が柴咲を“あすなろ抱き”するシーンがあり、“少女漫画大河”“イケメン大河”などと揶揄された『花燃ゆ』的な流れを危惧する声も。一方で、メガネを外した春風亭昇太の怪演が早くも話題となっているほか、旬の人気俳優・高橋一生の登場を今か今かと待ちわびている女性視聴者も多い。勝負は、柴咲が本格的に登場する第5話以降と言えそう」(同) 主演、脚本、音楽、番組制作統括をすべて女性が務める“おんな大河”としても注目されている『おんな城主直虎』。「女優が主演だと視聴率が振るわない」という大河のジンクスを、今度こそ覆すことはできるだろうか?
柴咲コウが井上真央状態に!? NHK大河『おんな城主直虎』“今世紀ワースト2位”の低調スタート
8日にスタートしたNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』の初回平均視聴率が16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録した。 「スポーツ紙などは、なぜかこぞって『好スタート』などと持ち上げているが、これは2000年以降の大河の初回において、井上真央主演『花燃ゆ』の16.7%に次ぐワースト2位。昨年の『真田丸』の初回19.9%より3ポイント下がったほか、同じく女優が主演を務めた13年の綾瀬はるか主演『八重の桜』の21.4%より、4.5ポイントも下回ってしまった」(テレビ誌記者) 脚本を手掛けるのは、NHK朝ドラ『ごちそうさん』や、TBS系『JIN-仁-』などのヒットメーカー・森下佳子氏。初回では、大河の定番ともいえる主人公の“幼少期”が描かれ、主演の柴咲コウは、序盤で馬に乗り「いざ!」と叫ぶワンシーンにしか登場しなかった。 「初回は、大河における“教科書通り”の脚本だった。『まるでコント』などと言われた『真田丸』を苦手に感じていた視聴者にとっては、安心感を覚える内容だったよう」(同) 08年の『篤姫』以降、女優が主演を務める年は、不振に陥ると言われ続けてきた大河。『おんな城主直虎』の初回に対し、ネット上では「おてんばな子どもを表現するのに、高いとこからジャンプさせたり、乳母が追いかけたり、あ~あ、結局こんなド陳腐な表現しかないのか」「テンプレ通りの公家キャラ」「マンネリ感はんぱない」といった既視感を訴える声のほか、短いながらも柴咲の登場に「『信長協奏曲』(フジテレビ系)の帰蝶役と、まったく一緒」との声も。 「初回の数字が低めなだけに、大コケに終わった『花燃ゆ』の二の舞いになる可能性も。また、今後の予告映像では、三浦春馬が柴咲を“あすなろ抱き”するシーンがあり、“少女漫画大河”“イケメン大河”などと揶揄された『花燃ゆ』的な流れを危惧する声も。一方で、メガネを外した春風亭昇太の怪演が早くも話題となっているほか、旬の人気俳優・高橋一生の登場を今か今かと待ちわびている女性視聴者も多い。勝負は、柴咲が本格的に登場する第5話以降と言えそう」(同) 主演、脚本、音楽、番組制作統括をすべて女性が務める“おんな大河”としても注目されている『おんな城主直虎』。「女優が主演だと視聴率が振るわない」という大河のジンクスを、今度こそ覆すことはできるだろうか?
木村拓哉「謝罪&自虐」連発は事務所の策略!? “怒涛の雑誌ラッシュ”に「逆効果」の声
“ジャニーズ残留派”とされる元SMAPの木村拓哉が、雑誌のインタビューでその胸の内を語っている。 木村は、SMAP解散後初主演となる連ドラ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が15日にスタート。さらに、2010年の『SPACE BATTLESHIP ヤマト』以来、約6年半ぶりの映画出演となる『無限の住人』の公開が4月に控えていることもあり、年末は雑誌のインタビューを多数受けたという。 「昨年12月頃から1月にかけ、約30誌もの雑誌に登場している木村ですが、今月スタートの『嘘の戦争』(フジテレビ系)で主演する草なぎ剛よりもプッシュされているのは明らか。ただ、中には『こんな雑誌にも出るの?』というものもあり、業界では『キムタクの大安売り』なんて言われています。独立騒動で好感度が急落し、CM界からも干され状態の木村ですが、そんな状況を意識してか、インタビューでは謙虚を通り越して自虐的な発言も目立ちます」(芸能記者) 女性誌「anan」1/11号(マガジンハウス)のインタビューでは、「2017年の希望・願望は?」との質問に、「こういうハンドリングをしてしまった一員として、希望を述べられる立場ではない」と発言。「自分ができることを変わらず全力でやるしかないです。それしか能がないので」と続けている。 また、アイドル誌「ポポロ」2月号(麻布台出版社)のSMAPの連載の最終回では、ファンに繰り返し謝罪。騒動について深く語らない理由として、自身が「勘違いされがち」であることを挙げた上で、「ひとつだけ言えるのは、僕らはそれぞれが歩いていく方向を自分で決めているということ」と、解散がジャニーズ事務所などのせいではないことを強調している。 「長年、木村をイメージキャラクターに起用しているタマホームも、現在はピコ太郎バージョンを放送。昨年、イメージキャラクターに就任した日本和装も、大して木村のCMを見ないままに、今年から米倉涼子に変わってしまった。そんな苦境を打破すべく、今年、ジャニーズ事務所は大々的に木村を売り込み、好感度回復キャンペーンを行うとか。しかし、一つ気になるのが、昨年以降、『anan』然り、『SWITCH』(スイッチ・パブリッシング)然り、木村のことをやけに『孤高の存在』と形容している点。おそらくジャニーズ側のイメージ操作なんでしょうが、SMAPを裏切って孤立したことを思い起こさせる表現だけに、逆効果では?」(同) 昨年は、木村を持ち上げるために仕掛けたイメージ操作が、ファンの不信感を募らせ、ことごとく裏目に出ていた印象のジャニーズ事務所。今年は、好感度を取り戻すことはできるだろうか?
木村拓哉「謝罪&自虐」連発は事務所の策略!? “怒涛の雑誌ラッシュ”に「逆効果」の声
“ジャニーズ残留派”とされる元SMAPの木村拓哉が、雑誌のインタビューでその胸の内を語っている。 木村は、SMAP解散後初主演となる連ドラ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)が15日にスタート。さらに、2010年の『SPACE BATTLESHIP ヤマト』以来、約6年半ぶりの映画出演となる『無限の住人』の公開が4月に控えていることもあり、年末は雑誌のインタビューを多数受けたという。 「昨年12月頃から1月にかけ、約30誌もの雑誌に登場している木村ですが、今月スタートの『嘘の戦争』(フジテレビ系)で主演する草なぎ剛よりもプッシュされているのは明らか。ただ、中には『こんな雑誌にも出るの?』というものもあり、業界では『キムタクの大安売り』なんて言われています。独立騒動で好感度が急落し、CM界からも干され状態の木村ですが、そんな状況を意識してか、インタビューでは謙虚を通り越して自虐的な発言も目立ちます」(芸能記者) 女性誌「anan」1/11号(マガジンハウス)のインタビューでは、「2017年の希望・願望は?」との質問に、「こういうハンドリングをしてしまった一員として、希望を述べられる立場ではない」と発言。「自分ができることを変わらず全力でやるしかないです。それしか能がないので」と続けている。 また、アイドル誌「ポポロ」2月号(麻布台出版社)のSMAPの連載の最終回では、ファンに繰り返し謝罪。騒動について深く語らない理由として、自身が「勘違いされがち」であることを挙げた上で、「ひとつだけ言えるのは、僕らはそれぞれが歩いていく方向を自分で決めているということ」と、解散がジャニーズ事務所などのせいではないことを強調している。 「長年、木村をイメージキャラクターに起用しているタマホームも、現在はピコ太郎バージョンを放送。昨年、イメージキャラクターに就任した日本和装も、大して木村のCMを見ないままに、今年から米倉涼子に変わってしまった。そんな苦境を打破すべく、今年、ジャニーズ事務所は大々的に木村を売り込み、好感度回復キャンペーンを行うとか。しかし、一つ気になるのが、昨年以降、『anan』然り、『SWITCH』(スイッチ・パブリッシング)然り、木村のことをやけに『孤高の存在』と形容している点。おそらくジャニーズ側のイメージ操作なんでしょうが、SMAPを裏切って孤立したことを思い起こさせる表現だけに、逆効果では?」(同) 昨年は、木村を持ち上げるために仕掛けたイメージ操作が、ファンの不信感を募らせ、ことごとく裏目に出ていた印象のジャニーズ事務所。今年は、好感度を取り戻すことはできるだろうか?
また、あいつらが“仕掛けて”きた! 気持ちよく振り回されたい『山田孝之のカンヌ映画祭』
いまや、カメレオン俳優として名をはす実力派俳優・山田孝之。 彼が2016年の夏に「カンヌ」で賞を獲ることを決意、その決意から思い立った行動を描くドキュメンタリー(風)番組。果たして、山田は「カンヌ」を獲れるのか? どんな映画を作るか? 何をしでかすのか? 一見、どう見ていいか迷う、この番組。放送枠や監督(山下敦弘、松江哲明)、主演が同じことから、2015年に同局で放送された『山田孝之の東京都北区赤羽』と同じ手法となる作品と見ていいだろう。 「手法」という言い方をさせてもらったのは、これらが、ドラマでもドキュメンタリーでもない、いわゆる「フェイクドキュメンタリー」「モキュメンタリー」と呼ばれる特殊な観せ方の作品だからだ。 『東京都北区赤羽』は、もともと清野とおる原作のエッセイ漫画で、作者本人が実名で登場、清野自身の赤羽での実際の暮らしをもとに描いた作品だ。 ここからは勝手な想像なのだが、いわゆるノンフィクション漫画である『東京都北区赤羽』をドラマ化するにあたり、そのまま脚本化することに抵抗があったのではないだろうか? 山田に漫画のままの「主人公・清野」を演じさせ、実在する街の人をそれぞれ役者に演じさせるだけの「ドラマ」にしてしまったら、原作の持つリアルなざらついた面白さはなくなる。 そうなれば、あの漫画の面白さである臨場感だったり、出会いの化学反応だったりを「再現」することは難しい。近いところではドラマ『孤独のグルメ』(同)が、原作の話を一切使わず「なぞる」ことをしなかったように、それを一歩進めて、新しいアプローチとして、山田自身を新しい「主人公」として、あの赤羽という街に降り立たせてみたのではないのだろうか。 それは、山田の発案なのか、監督や、制作の発案なのかはわからないが、結果的にあの「ドラマ」は(あえてドラマと呼ばせてもらうが)、後半、妙なグルーブを産み、新しい感覚と興奮を我々に味わわせてくれた。それは原作の漫画とはもちろん違うが、原作の新鮮味に負けぬ鮮度だったと思う。 この作品で、東京ドラマアウォード演出賞を受賞した監督は、一人が山下敦弘。『苦役列車』(12)や『天然コケッコー』(07)など、観る人によっては「何も起こらない映画」という印象を抱くであろう、いわゆるそういう映画の人だ。そしてもう一人が、主にドキュメンタリーで活躍する松江哲明。 これに山田を加えた、この3人だからこそ産み出せた空気だったはずだ。 後のインタビューで山下は「(監督2人とも)テレビのバラエティを観て育ったし、ドラマの影響も受けているので、それらの要素を全部やってみたい、山田くんのこの企画(『東京都北区赤羽』)ならできる、そして変なものは間違いなくできたという手応え」があったと語っている。 いくら言葉を並べても、実際に観ていない人にはピンと来ないとは思うが、雑に言わせてもらうと『ガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ系)でよくあるリアルっぽいコントの長いやつみたいな感じだ。汲み取ってほしい。 さてそんな前作があってからの、今作『山田孝之のカンヌ映画祭』である。「第一話 山田孝之 カンヌを目指す」放送を振り返る。 カンヌでタキシード姿の山田と山下監督。これは山田の夢なのか? オープニング。カンヌを歩く山田のバックに流れる山田とフジファブリックのテーマ曲「カンヌの休日 feat. 山田孝之」が、しびれるほどかっこいい。歌詞は、カンヌで賞を獲った映画のタイトルがずらり。 東宝スタジオ。『勇者ヨシヒコと導かれし七人』の楽屋で、呼び出されてやって来た山下に、カンヌで賞を獲りたいとの相談を、ヨシヒコの衣装のまま、大真面目に持ちかける山田。 理由としては、近年、本を書いたり(『実録山田』ワニブックス)、MV(TEE「恋のはじまり」)の監督をしたり、いろいろ新しいことをしていく中で、賞が欲しくなり、狙うなら世界最高峰のカンヌだということらしい。『赤羽』の冒頭で、映画撮影を中断して、急に赤羽に移住すると言い出した「おかしくなっちゃった山田」の再来だ。 途中、カンヌへの想いを語る中で、日本アカデミー賞に1回も呼ばれたことがないことへの不満を「正直なんなんだ?」「存在知ったのも何年か前ですけど」という言葉で、真顔で吐き捨てる山田。気持ちいい。 その作品の監督を依頼され、特にカンヌを意識したことがないという山下に「意識してなかったから獲れなかったんじゃないですか? 意識してこっからやってけば獲れますよ?」「本気出せば」と早口でまくしたてる山田。もちろん真顔。見た目は「ヨシヒコ」だ。 途中、「ヨシヒコ」の「メレブ」まんまの姿のムロツヨシがふらりとやってきて「『北区』だ? 『北区』これ? 『北区』だ? 出せ出せ『北区』に」と楽しげに絡んでくる。否定する2人に「じゃあ何区?」。この人はこうやって仕事を増やしてきたのだろうなとしみじみ思う。 「人を巻き込む時とか、何かやる時は強引なところがある」というムロの山田に対する証言がリアルだ。 後日、横浜元町のビルにすでに合同会社「カンヌ」の事務所を設立し待ち構える山田。山下監督は今回も振り回されつつ食らいついてゆく。 『赤羽』から続く、このシリーズの面白さの一因に、山下監督の「芝居」のうまさがあると思う。実に自然に、山田に驚かされ、山田を問い詰め、山田に振り回される。今回もその名コンビは健在だ。 壁には漫☆画太郎による馬鹿でかい山田の肖像画がかけられ、まるで悪夢のような部屋。 漫☆画太郎の単行本の他に、『軍鶏』や『クリームソーダシティ』1、2巻が積まれている。『赤羽』では山田の部屋のDVDに『ゆきゆきて、神軍』や『A』などのドキュメンタリーに混ざってフェイクドキュメンタリーの『容疑者、ホアキン・フェニックス』があり、これらがテレビ版『赤羽』の「手法」や「元ネタ」を匂わす、かすかな布石となっていたのだが、今回はいかに? さて、今回山田がカンヌを目指すために作りたい映画の題材は『エド・ケンパー』。 エドモンド・エミール・ケンパー三世。身長206センチ。15歳で祖父母を銃殺し、ヒッチハイクした女性ら6人を殺害、その死体を犯して、のちに実の母親をハンマーで殴り殺した、いわゆる猟奇殺人犯だ。 前回の『赤羽』で山田が悩んだきっかけが、(架空の?)映画『己斬り』での自害のシーン。そして今回が、親殺しの殺人犯のそこにいたる心理を描きたいらしい。純粋な山田ファンが心配になるほどの症状だ。 「日本の人たち、逆輸入好きじゃないですか?」と、おそらく山田の中にたまったものの一部がこぼれ出す瞬間も、この「ドラマ」の一つの見所だと思う。 山田はプロデューサーとしてカンヌの最高賞「パルムドール」を狙いたいらしく、出演はしないと明言する。 すでに主演候補には個人的に話をして、相手事務所にもほぼ許可も取っているらしい。 「誰かは楽しみにしてて下さい」と煙に巻く山田。 『赤羽』でも、ふと思い立って詩を書き、ふらっと作曲者を紹介すると連れて行かれた先にいたのが、イエローモンキーの吉井和哉だった。 今回も油断できない。どんな大物俳優なのか。 日比谷公園のオープンテラスへ。主演俳優との待ち合わせ場所だ。 テラス席でカンヌ談義をする山田と山下。 ひとしきり話した後で、山田が席を立ち、待ち合わせ相手を連れて公園の遠くの方から歩いてくる。禿げた中年男性と歩いている。誰だろうか。 その男性の横にランドセルを背負った小さな児童が。 どこか芦田愛菜に似てる。 近づいてくる。 芦田愛菜によく似ている。 たしか芦田愛菜も小学生だったはずだ。 異様に芦田愛菜に似てる児童が、席に着く。 おもわず、山下が、「芦田愛菜ちゃん?」と尋ねる。 「芦田愛菜です。よろしくお願いします。」と答える児童。 芦田愛菜だった。 当たってた。 このとき、タイムラインが一斉に「芦田愛菜」になる現象が。 禿げた男性はマネジャーらしい。 戸惑いながら「親殺し」のことは聞いてるかと聞く山下に、「はい」と当然のように頷く芦田。いや、愛菜ちゃん。この瞬間、公園のカラスが騒ぎ出す。演出だとしたら恐ろしいが、偶然だろう。 カラスもたじろぐキャスティング。カンヌと親殺しとランドセル。咀嚼しきれない。 「全然不安はない、絶対できます」と山田。彼には、もう見えているようだ。 ここでエンディング。 次週「第二話 カンヌを学ぶ」の予告で、大学のような場所で必死にノートをとる愛菜ちゃん。どうやら悪夢は続くらしい。 ぞわぞわしつつ、エンドロールを眺めていると、「語り 長澤まさみ」の文字が。冒頭から聞こえてたナレーションは長澤まさみであったことに気づかされる。またタイムラインが活気づく。 『赤羽』後のインタビューで監督2人は、世間のリアルタイムなリアクションや議論を非常に面白がっていた。前回で知ったその反応を、今回はより強く意識して「仕掛けて」きたはずだ。 初回でこれだ。 見た人はがっつり掴まれたことだろう。 さてこうなってくるとハードルは上がってしまう。 どう展開するのか? どんな結末になるのか? 愛菜ちゃんの出落ちを越えられるのか? よこしまに考えてしまうが、一番楽めるのは、素直に観て、驚いて、振り回されることだろう。 『赤羽』から観ていて、ひとつ気になったのは、山田孝之は決まった台本を演じることに飽きてしまったのでは? という懸念だ。 同じことを何度も繰り返し、自分のセリフも相手のセリフの決まっている台本での芝居に比べて、これらの掛け合いは多分に刺激的なはずだ。カメレオン俳優などの評価を得て、早くも物足りなさを感じてしまっているのではないだろうか。 ダウンタウンが漫才よりもフリートークを選んだように、山田もドラマよりもモキュメンタリーを選んでいるのではないだろうか? それは極論だとしても、「狂った山田孝之」を「演じる」山田孝之には、他の芝居の時とは違う興奮を感じる。 今回、このドラマに振り回されつつも、山田のなかなか掴めない素顔も垣間見れたらと思う。 (文=柿田太郎)テレビ東京『山田孝之のカンヌ映画祭』番組サイトより




