相方に触発され……“ピン芸人”又吉直樹の新たなる挑戦! 文章とお笑いを融合させた「朗読会」とは?

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撮影=尾藤能暢
 物書きであれば誰もが憧れる「芥川賞作家」という肩書を手に入れてもなお、この人の「芸人」「コント」そして「ピース」への熱が冷めることはない。相方である綾部祐二が単身ニューヨークへ、その時期に又吉直樹もまた芸人としての原点ともいえるユニットコントライブ『さよなら、絶景雑技団』の再演と、又吉自身の新たな挑戦となる『「やぁ」、朗読会』の開催を決めた。淡々と話すその言葉一つ一つに、大きな野望が垣間見えるスペシャルインタビュー。 *** ――『さよなら、絶景雑技団』のリリースのコメント(「今、自分が思いつくことを全部やってみようとおもいます。今、こうしてるあいだにも何か思いつきそうな気配を感じています。毎秒、何かを思いつきそうな予感が増しています。まだ何も思いついていないことが不思議なほど、何か思いつきそうな雰囲気が溢れています」)が、とても面白かったんですけど、これ、要するにまだ何も決まってないということですよね(笑)。 又吉 そういうことですね(笑)。 ――2009年、11年、そして今回で3回目の公演。 又吉 だいぶ期間が空いてしまいました。 ――11年から今回まで、確かにいろいろなことがありました。 又吉 僕らがピースとしてテレビによく出るようになったのは10年くらいだったんで、1回目、2回目当時はまだメディアへの露出もそんなになくて。あれから6年かぁ……。 ――ファンにとっては、まさしく「待ってました!」だと思います。 又吉 「待ってました」ってなってくれる人がいたらいいですけど。待たせすぎて、もうみんなどっか行ってしまったかもしれない。 ――プレッシャーは感じてらっしゃいますか? 又吉 う~ん、そうですね。僕が作るものなので、根本のところは前回と似てると思うんですけど、新しいものもできるだけお見せしたいなと。いわゆる「絶景」って、日常的な一瞬だったりするんですけど、その一瞬を「あぁ、こういうものを見せたかったんやな」っていう風景や場面みたいなものがあるコントにしたいなと思っています。 ――日常の中の絶景。 又吉 お客さんからしたら「これのどこが絶景?」って思うものがあるかもしれませんが、この人たちはこれを絶景と思ってるんだな、というのを楽しんでもらえたらいいですね。 ――『「やぁ」、朗読会』も、とても気になります。 又吉 朗読会だけをするのは初めてです。ライブの中で10分、20分朗読をすることは、これまでもあったんですけど。今のところ、僕とあと芸人2人(グランジ・五明拓弥、しずる・村上純)、今回の「絶景」メンバーですが、それぞれが自分で書いたものを読みたいなと。ただ、まだ書いてないんで(笑)。 ――すごい、朗読会のためだけの書き下ろし! 又吉 難しさは感じてます。そもそもよみうりホールは、かなり広いので朗読に適した小屋ではないと思うので、何かしらの演出はあったほうがいいかなとも思います。でも、いわゆる朗読に向いた狭い空間以外でもやってみたかったんです。今後を見据えて。『「やぁ」、朗読会』も、絶景雑技団と同じように継続してやっていきたいと考えています。
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――絶景雑技団のメンバーは、どのように集めたのですか? 又吉 09年に初めてやった頃は……情けない話なんですが、全然世に出れてなくて。ライブばっかりやってまして。みんな劇場でネタをやって、営業に行って、それをずっと繰り返している日々の中で、「ほんまにオレたち面白いことできてんのかな?」みたいな焦りがあったんだと思います。そんな中で、親しい後輩たちが「又吉さん、もっと面白いことやりたいですよね」って言ってきてくれて。でも、僕から見たらみんなすごい面白いから、こいつらの言う「もっと面白いこと」ってなんなんやろ? って、実はすごい怖かったんですよ。 ――(笑)。 又吉 「やりましょうよ」って言われて「そうやな」って答えたんですけど、内心「怖っ」って(笑)。みんな現状に納得していなくて、「又吉さん、このままじゃダメですよね?」って言われても「なんでみんな俺に言ってくるの?」みたいなことが最初にあって。だから濁していたんです。「せやな、いつかやろな」って、トーンを合わせながら。ちょうどそんなときに、会社の人から「又吉君、劇場が空いてるから、後輩たちとトークライブやってくれへん?」って話があったんですよ。 ――ついにその時が来てしまった(笑)。 又吉 もう逃げられない(笑)。それで「コントも何本かやっていいですか?」って了承もらって。メンバーに話したらみんなすごい盛り上がってもうて、「やりましょう!!」って。もうこれは腹をくくるしかない、自分を信じてやるしかないと思って必死でいろいろ考えましたね。とにかく、そういう始まり方なんです。 ――ほかのメンバーとの温度差が。 又吉 いざ作り始めたらコントがいっぱいできて、結局トークをすることなく全部コントで通しました。あの時のメンバーがね、みんなその後、有名になってしまって。ライスは『キングオブコント』で優勝したし、パンサー向井も世に出て、しずるも順調で、 井下好井の好井も『(人志松本の)すべらない話』(フジテレビ系)で活躍してる。囲碁将棋も『THE MANZAI』で決勝まで行きました。それなのに、会うたびに「又吉さん忙しそうですけど、来年あたり『絶景』どうですか?」って言ってくる。これ以上時間が空くともうできなくなるなと思いました、恐怖で。 ――恐怖ですか? 又吉 後輩のみんなとは違う戦いが、僕の中であるんですよ。お客さんの期待にも応えたいし、後輩の期待にも応えたいという。メンバーは気心も知れている分、僕にとっては緊張感がある。 ―― なるほど。 又吉 ……ライスの『キングオブコント』優勝が、僕に緊張感をもたらしているんですよ!! ――ああ(笑)。 又吉 ライスは本当に面白いんですけど、なかなか思うような結果が出てなくて。小説の新作を描き上げたらまた「絶景」をやろうって決めてたので、ライスに「『絶景』またやりたいんだけど」って相談したら、めちゃめちゃ喜んでくれて。「こんな状況なのに、又吉さんはまだ僕らのことを見捨てないでいてくれる」って。そしたら、優勝しちゃったんですよ。僕はチャンピオンとコントしなきゃいけなくなったんです(笑)。
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――日刊サイゾーのインタビューでも、ライスさん、「又吉さんに、とてもお世話になった」と話されていました(参照記事)。 又吉 うれしいですね。あの頃ってまだみんな20代だったので、それぞれのコンビの活動も大事じゃないですか。あくまでユニットなんで、「絶景」は。だからメンバーには「コンビやトリオの活動のほうが大事だから、そっち優先してもらってええねんけど、もしも相方に了承してもらえるんだったら、一緒にやってほしい」って伝えました。それでもみんな『やりたい』って言ってくれて。ただね、一番先輩なんですけど、本来僕はそういうみんなをまとめるリーダー的タイプじゃないんですよ。いろいろ考えちゃうんですよ。「俺の言う通りにしろ」みたいなことは言えない……。 ――「自分がこれを言ったら、相手はこういうふうに考えちゃうんじゃないか」ということを考えてしまう……。 又吉 そうなんです。「絶景」のグループLINEがあるんですけど、誰かがそこにネタを出して僕が『面白い』って返すじゃないですか。「あれ、こいつのネタを“面白い”って言っちゃったら、ここから全部に俺、“面白い”って言わなきゃバランス取られへんわ」とか思ってしまう(笑)。 ――気遣い(笑)。 又吉 今回、みんなが思うそれぞれの“絶景”を舞台でやるんですよ。そのネタが面白いから、いま自分のネタを出すタイミングを完全に見失ってます。 ――小説を書くことと、コントを書くこと、やはりギアは違うんですか? 又吉 そうですね。小説はやっぱり長いですからね。途中でやめられないというか、いったん書き始めたら書き終えないといけないじゃないですか。そこが大変ですね。一日で終わるものではないんで、体調が悪い時もあったり、精神的に今やらんほうがええなという時もあったり、その中で仕上げていくので。でも、コントはこれでええんかな? と疑問に感じたら突き詰めて考えてもいいですし、思い切って違うものに変えてもいい。そのへんが違うかもしれないですね。 ――小説を書きながら合間にコントを書くとか、逆にコントを書きながら合間に小説を書くとか、そういう同時進行は難しそうですね。 又吉 小説を書きながら合間にコントはできるかもしれませんが、コントを考えてる時に合間に小説は……できないかなぁ。コントは僕にとって日常ですが、小説はやっぱり体力がいるので。仕事部屋として借りているアパートの書斎でずっと新作を書いてたんですけど、書き終わってからその書斎にまだ2回しか行ってないですもん。小説書いてた時期のこと思い出して憂鬱になるから(笑)。 カツアゲされたことのある駅に大人になっても行かれへんのと一緒です。 ――(笑)。コントの場合は演じる人ありき……みたいなところもありそうです。 又吉 それがですね……僕が作っているのに、僕が出ないコントができてしまったんですよ。 ――そうなんですか! 又吉  これだけ達者なメンバーがいるんで、ほんまは出たいんですよ、出たいんですけど……。コントの配役をメンバーに伝えるとき、「又吉さんも出たほうがいいんじゃないですか?」って誰か言ってくれるかなと、かすかに期待していたんですけど、見事に誰も言ってくれなかった(笑)。僕が出ないコントが生まれてしまいました。 ――先ほど又吉さんは「20代はコンビとしての活動が一番大事」とおっしゃっていましたが、コンビとしての活動をお休みしている今、あらためて考えることはありますか? 又吉  これは相方もそうだと思いますが、今まではコンビの仕事をとにかく優先していたんですよ。コンビの仕事と個人の仕事がかぶっていたら、コンビの仕事を優先する。ただ今はそういうのがなくなったので、どれを優先するかは自分で決めなければいけない。コンビのときネタは僕が作るんですけど、どんな仕事をやるとかそういうことは綾部が決めていたんですよ。 ――コンビとしてのプロデュースみたいな。 又吉 プロデュースって、めちゃめちゃ難しいなと思います。今でもコンビ優先という気持ちは変わってませんし、できればこの『絶景雑技団』を本公演という形で、年1くらいでやっていきたい。さらにこの本公演を母体として、それぞれのコンビに負担がかからない形で、どんどん派生させていきたいですね。 ――その時の又吉さんは、プロデューサー的立ち位置ですね。 又吉 そうかもしれません。これからももちろんテレビに出たいですし、綾部がスターになって帰ってきてくれたら、また一緒にやりたい。今までピースとしてルミネで月に10本ぐらいはネタをやっていて、営業もあって、そういうのがなくなるわけで、お笑いの仕事を一人でやらないとダメじゃないですか。それで考えたんです。たとえば朗読会を定期的に続ければ、ライブで読むことを目的として書かれたテキストもたまっていくわけで、今までそういうことをやった人はあまりいないじゃないですか。自分の書いたものを持っていろいろな場所へ行って朗読をする。それなら文章とお笑いを融合させられるというか、60越えても歯が残ってる限り本は読めるので、そういうのはずっとやっていきたいなと。 ――ピン芸人として何ができるか……。 又吉 ピン芸人の人が漫談でお客さんを楽しませているとか、ミュージシャンが一人でギターだけ持って弾き語りしてるとか、ああいうのを見ると本当にすごいなと思うんです。僕は「一人でなんかやれ」って言われても、何もできないから。たとえ屋根がある劇場がなくても、道行く人に何かをやって収入を得ることができるタイプの芸人とそれができないタイプの芸人がいて、僕はそれができる芸人さんに対する憧れがすごくあります。「漫談やれ」って言われても、声もちっさいしちょっと暗めやし、でも朗読やったら、みんな「何話してるんやろう」って、耳を傾けてくれるかもしれない。だから、この朗読会は文学的なアプローチというよりは、ピン芸人の人の漫談とか、手品師やミュージシャンの感覚に近いものだと僕は思ってます。綾部は一人でアメリカで挑戦している。だったら僕も一人でお客さんの前で、自分で作ったもので勝負したいと。……と言いながら、最初の朗読会は3人でやるんですけど。 ――あ……確かに(笑) 又吉  綾部がニューヨークに行くタイミングで自分もチャレンジしようと意気込んで、「9月にやります」とか言ってしまったけど……でも……正直もうちょっとゆっくりでも良かったかな……張り切ってもうた(笑)。 (取材・文=西澤千央) ●『さよなら、絶景雑技団』 【会場】よみうりホール(東京都千代田区有楽町1−11−1 読売会館) 【日時】9月 9日(土)開演 18:30 9月10日(日)開演 18:00 【出演】ピース・又吉直樹 グランジ・五明拓弥、しずる、ライス、サルゴリラ、 囲碁将棋・根建太一、ゆったり感・中村英将、 井下好井・好井まさお、パンサー・向井慧、スパイク・小川暖奈 【料金】前売6,000円/当日6,500円(税込・全席指定) ●『「やぁ」、朗読会』 【会場】よみうりホール 【日時】2017年9月10日(日)開演 13:30 【出演】ピース・又吉直樹 グランジ・五明拓弥、しずる・村上純 【料金】前売3,000円/当日3,500円(税込・全席指定)

ピース・綾部祐二、都内のウイークリーマンションでニート生活?「ビザについて理解してなかった」

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 2017年4月からニューヨークに活動拠点を移すと宣言したピース・綾部祐二。いったんは渡米したものの、すぐに帰国。5月に「女性セブン」(小学館)が都内のドン・キホーテで買い物する姿をキャッチしたかと思えば、7月にも同誌が相方の又吉直樹を含めた友人らと都内で会食する様子を報じた。  さらに、7月31日には品川庄司・品川祐がインスタグラムに「まだいる」「アメリカって遠いね」などのコメントとともに、食事をする綾部の写真を投稿。どうやら綾部は、今なお日本に滞在しているようなのだ。お笑い事情に詳しい芸能関係者が、綾部の現状について明かす。 「綾部さんは表参道の高級マンションに住んでいたんですが、渡米するために3月いっぱいで引き払っています。つまり、本当に4月から完全にニューヨークに移るはずだったということです。しかし、就労ビザがなかなか取得できないので、ひとまず帰国し、現在は都内のウイークリーマンションを借りて、特に仕事もしないでニートのような生活をしているとのことです」  そもそも、アメリカでの就労ビザ獲得がそう簡単ではないということは、少し調べればわかること。本来なら、あらかじめビザを申請しておき、取得できそうな時期を見計らって、アメリカ進出を発表するべきなのだが……。 「単純に、綾部さんの認識が甘かったということのようです。渡辺直美が2014年に3カ月ほどニューヨークに語学留学をしましたが、それと同じようなノリでアメリカに進出できると思ったのではないでしょうか。短期間の語学留学と芸能人として就労ビザを申請するのでは訳が違う。それをまったく理解していなかったと思われます」(同)  とはいえ、綾部が所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーは、曲がりなりにも大手芸能事務所である。アメリカ進出におけるコーディネートくらい、してくれてもいいはずだ。 「吉本も当然ながらサポートはしていますが、マネジャーとてビザの専門家ではないですからね。まさかここまでビザ取得に時間がかかるとは思っておらず、楽観的に、とりあえずアメリカ進出を発表してしまったというのが実際のところでしょう。どうせなら渡辺みたいに、まずは短期留学という形で渡米すればよかったのではないかと周囲は話しています」(同)  そもそも本当に就労ビザが取得できるかどうか怪しいとの話もあるようで、前途多難な綾部のアメリカ進出。マンションを引き払って退路を断ったことを、今ごろ後悔しているに違いない。

ピース・綾部祐二、都内のウイークリーマンションでニート生活?「ビザについて理解してなかった」

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 2017年4月からニューヨークに活動拠点を移すと宣言したピース・綾部祐二。いったんは渡米したものの、すぐに帰国。5月に「女性セブン」(小学館)が都内のドン・キホーテで買い物する姿をキャッチしたかと思えば、7月にも同誌が相方の又吉直樹を含めた友人らと都内で会食する様子を報じた。  さらに、7月31日には品川庄司・品川祐がインスタグラムに「まだいる」「アメリカって遠いね」などのコメントとともに、食事をする綾部の写真を投稿。どうやら綾部は、今なお日本に滞在しているようなのだ。お笑い事情に詳しい芸能関係者が、綾部の現状について明かす。 「綾部さんは表参道の高級マンションに住んでいたんですが、渡米するために3月いっぱいで引き払っています。つまり、本当に4月から完全にニューヨークに移るはずだったということです。しかし、就労ビザがなかなか取得できないので、ひとまず帰国し、現在は都内のウイークリーマンションを借りて、特に仕事もしないでニートのような生活をしているとのことです」  そもそも、アメリカでの就労ビザ獲得がそう簡単ではないということは、少し調べればわかること。本来なら、あらかじめビザを申請しておき、取得できそうな時期を見計らって、アメリカ進出を発表するべきなのだが……。 「単純に、綾部さんの認識が甘かったということのようです。渡辺直美が2014年に3カ月ほどニューヨークに語学留学をしましたが、それと同じようなノリでアメリカに進出できると思ったのではないでしょうか。短期間の語学留学と芸能人として就労ビザを申請するのでは訳が違う。それをまったく理解していなかったと思われます」(同)  とはいえ、綾部が所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーは、曲がりなりにも大手芸能事務所である。アメリカ進出におけるコーディネートくらい、してくれてもいいはずだ。 「吉本も当然ながらサポートはしていますが、マネジャーとてビザの専門家ではないですからね。まさかここまでビザ取得に時間がかかるとは思っておらず、楽観的に、とりあえずアメリカ進出を発表してしまったというのが実際のところでしょう。どうせなら渡辺みたいに、まずは短期留学という形で渡米すればよかったのではないかと周囲は話しています」(同)  そもそも本当に就労ビザが取得できるかどうか怪しいとの話もあるようで、前途多難な綾部のアメリカ進出。マンションを引き払って退路を断ったことを、今ごろ後悔しているに違いない。

“若貴の母”藤田紀子の「ぶっちゃけタレント界」進出と、ピース・綾部祐二の誤算とは

若貴の母藤田紀子の「ぶっちゃけタレント界」進出と、ピース・綾部祐二の誤算とはの画像1
スペクター・コミュニケーションズ公式サイトより
 タレントの藤田紀子が『ビビット』(TBS系)に出演し、話題となっている。番組では、藤田に密着し、思い出の場所などを訪ねてこれまでの人生を振り返ったのだが、先代二子山親方との離婚のほか、若貴兄弟との現在の関係、さらにゴシップとして語られる2人の子どもの父親が違う説にも言及し、「根も葉もないウワサ」と一蹴した。 「最近のテレビ番組は“あの騒動の真相”といった、ぶっちゃけ話系の企画が多く行われています。これはテレビの視聴者が高齢化し、そうしたネタでなければ視聴率が取れないから。各局に同様の番組が乱立しているため、ネタ切れや、ネタかぶりの問題も起きています。そうした中で、藤田さんはこれまでにない大物の登場といえるでしょうね」(放送作家)  今後、藤田が露出を増やす場合、ぶっちゃけタレント枠としてブレークする可能性もありそうだ。そこで歯がゆい思いをしているであろう人物がいる。この春から渡米を宣言するも、いまだ日本にいるとされるピースの綾部祐二である。 「綾部は熟女好きとして知られ、藤田との密会が報じられたこともあります。“おかみさん”ネタは定番のイジりネタでした。綾部は今年3月いっぱいですべてのレギュラー番組を降板し、渡米に備えましたが、ビザの関係でいまだ日本にいるといわれています。あくまでも、タレント業は休業中のため、このタイミングで綾部が表舞台に出られないのはイタいでしょうね」(同)  とはいっても、綾部が今テレビに出たならば“渡米ウソつき”キャラとなってしまう。出るも地獄、出ないも地獄、綾部にとっては思わぬ誤算となってしまった形だ。 (文=平田宏利)

酒癖悪すぎ……“17歳淫行”小出恵介の「又吉直樹への暴行」を、芸人が番組で暴露していた!

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 未成年少女との飲酒&淫行を理由に、芸能活動を無期限停止した小出恵介。  この報道を機に、小出の酒癖の悪さが明るみになっているが、そんな中、過去に放送されたお笑い芸人・デニス植野行雄の暴露トークにも注目が集まっているという。  植野といえば、漫才やコントに定評がある吉本芸人。日本とブラジルのハーフであることから『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「ハーフ芸人」企画でブレークし、最近では俳優としても活躍している。 「2013年7月に放送された『ざっくりハイタッチ』(テレビ東京系)に出演した際、植野はイケメン俳優とケンカをしたエピソードを披露しました。知り合いから飲み屋に呼び出され、行ってみるとイケメン俳優・Kがいた。Kは植野を見るなり、『お~、見たことあるよ! 一杯飲もうぜ』と誘ってきたといいます。そして、『(千原)ジュニアさん知ってるか? ジュニアさんを呼ぼう』と言いだし、本当に呼び出したのだとか」(テレビ誌ライター)  しかし、千原は後輩がいる場に気を使って行かなかった。するとKは、「じゃあ、ピースの又吉くんを呼ぼう」と、今ほどは有名でなかった又吉直樹を呼び出したという。 「又吉はやってくると、Kはすでに泥酔しており、首根っこをつかまれるなどの“暴行”を受けたそうです。さらに、後から来た植野の先輩芸人に対して、『芸歴何年目? こんなブラジル顔のやつでもテレビ出てんじゃねぇか。お前(植野)はこいつ(先輩芸人)にタメ口で話せ』と植野に先輩芸人にタメ口で話すことを要求。それを植野が『そういうのは違うんじゃないですか?』と断ったところ、『お前の生き方ダサいんだよ』と逆に説教されたといいます」(同)  その後、このトラブルは急展開を見せる。 「たまたまほかのテーブルに居合わせたタレントのYOUがその現場へやってきて、『あんた、芸歴上の人に何言ってんの? 芸人さんは、あんたが出たバラエティとかでも絶対面白くしてくれるんだよ! あんたの演技見たことあるけど、単なるリハーサルで台本読んだだけのレベルじゃねえか』とブチギレたことで、その場は収束。後日、Kは植野の元に謝りに来たといいます。番組ではイニシャルトークでしたが、当時から視聴者の間では小出ではないかと疑う声が飛び交っていました。しかし、今回の淫行報道が世間をにぎわせたことで、テレ東やお笑い関係者らが酒席で『Kは小出のこと』とバラして盛り上がっているようです」(同)  毎日のように小出の知られざる“裏の顔”が報じられているが、おそらく酒席での被害者はデニス植野だけではないだろう。

パツキン美女のため!? ピース・綾部祐二が米国に行かねばならぬ理由とは

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 アメリカ留学をブチ上げたものの、いまだ一向に旅立つ気配のないお笑いコンビ・ピースの綾部祐二。ちまたでは「NY行く行く詐欺」と揶揄されているが、現に本人も「トランプさんのせいで提出書類が増えて、手続きが難しくなって……」と、すっかりトーンダウンしている。  所属の吉本興業は「予定通り3月末でNYに発つ予定です」と説明するも、ビザの取得はまだ。お笑い関係者によると「出発は夏ごろにズレ込むとみられる」という。  綾部が「ハリウッドを目指す」と宣言したのは、昨年10月。相方の又吉直樹が著書『火花』(文藝春秋)で芥川賞を受賞したことがカンフル剤となったというが、あまりに唐突な出来事に「何か女関係でやらかしたんじゃないか?」「留学はペナルティーでは?」との臆測も広まった。  事実、同時期に国民的アイドルグループのメンバーとの浮名が、水面下でささやかれていた。  これに、綾部を知る人物は「本当に裏はないんです」と“ペナルティー説”を否定した上で、次のように語る。 「綾部はハリウッドバカなんです。売れていない頃から『ハリウッドで役者を目指す』『アメリカンドリームをつかむ』と、取り憑かれたように話していました。不思議だったので理由を聞いたところ『男ならハリウッド』と、ざっくりとした答えしか返ってきませんでした(笑)。突然の留学宣言に世間は驚いていますが、彼を知る人はみんな『ついにこの日が来たか』『本気で行くつもりだったんだ』と爆笑していますよ」  目指すはコメディアンではなく、ハリウッド俳優というのも、無謀さを通り越して潔い。 「彼はいつもこう言っていました。『日本の女優もかわいいけど、やっぱりパツキンのハリウッド女優だろ! レベルが違うよ』と」(同)  パツキン美女をゲットすべく、綾部は海を渡る――。

ピース・綾部祐二、無謀すぎる渡米チャレンジと、尾を引く“ペニオク騒動”余波

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 お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二が、来年4月から米・ニューヨークに拠点を移し、ハリウッド俳優を目指すことを発表。「なんでもいいからスターになって、最終的にはレッドカーペットを歩く」と意気込む綾部だが、所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーの関係者によると、テレビ番組などでアメリカ取材をしたことから憧れが強くなり、以前から将来的な移住を口にするようになっていたという。 「レギュラー番組とか一定の仕事はあるから、収入は多いほうだと思うけど、ブログにウソを書いて5万円を受け取った“ペニオク騒動”でファンが減ったり、一時的に東京での仕事がゼロになるなどして危機感を募らせていて、先輩の東野幸治らにアメリカ移住をほのめかしていた」と関係者。  さらに、相方の又吉直樹が昨年、芥川賞を受賞して億単位の印税を手にする異例のブレークを果たしたことで、「『自分も!』と、大きな夢への挑戦に傾いた様子もあった」(同)という。 「周囲が大物作家になった又吉にやたら気を使っていて、その劣等感もあったかもしれない。一緒にライブに出ても、スタッフが『寒くないですか?』とか『収録が押していてすみません』とか、又吉の顔色ばかりうかがうことはあったと聞くし、インタビューで又吉の話ばかりだったこともあった」(同)  それでコンビ間がギクシャクしたわけではなく、お笑いライブも以前と変わりなくこなしていたというが、「俺の前で相方の話すんな」と、嫉妬を隠していなかったのも事実だ。 「ネタまじりに話すことも多かったから、周囲は気にしてなかったけど、実際にはその格差コンプレックスはあったと思うよ。ピンで活動するのと、又吉とのコンビの場合とでは、ギャラや扱いが極端に変わっていたんだから」(前出関係者)  一説には、綾部のアメリカ行きを相談された又吉が、事務所サイドに「僕がその分、頑張るんで応援してあげてほしい」と伝えたところ、それを耳にした綾部が複雑な心境を周囲にこぼしていた……なんてウワサもあるのだが、いずれにせよ、劣等感を埋め合わせるために立てた目標はあまりに高い。ロサンゼルス在住の日本人映画ライターに聞いてみても「今から英語の勉強をしているようでは無謀」と、きっぱり。 「日本人のアメリカでの役者活動は、10代の頃からそれを目指して、現地に留学してやっている人がたくさんいます。それでも、なかなか成功者が出てないのが現状。38歳の綾部さんが、日本で一流俳優となっているならまだしも、主役を少しやった程度では、まず難しいです。コメディアン上がりの俳優だと、小劇場で爆ウケするぐらいの現象を作らないと、目にも留めてもらえないと思います」(同)  綾部は、すでに昼ドラ主演を果たすなど、俳優業も精力的に行ってきただけに、前出関係者も「又吉の書いた物語を、綾部主演で大ヒット……という、日本での勝負の方が現実的だった」とする。現段階では「半年ぐらいで帰ってくるんじゃないの?」と陰口を叩かれてしまっているが、ジェラシーをエネルギーに変えてのチャレンジに注目だ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

フジ渾身の南原清隆MC新番組『爆笑キャラパレード』が「つまらなすぎる」大惨事! 打ち切りも……?

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フジテレビ『超ハマる!爆笑キャラパレード』公式サイトより
 ウッチャンナンチャンの南原清隆、陣内智則、ピース・綾部祐二の3人がMCを務めるフジテレビのお笑い番組『超ハマる!爆笑キャラパレード』。先月23日にスタートしたばかりだが、どうやら早期の打ち切りは免れなさそうだ。  同番組は、3月で終了した『有吉のニッポン元気プロジェクト おーい!ひろいき村』の後番組として、4月23日に土曜19時台でスタート。毎回、次長課長の河本準一、ココリコの遠藤章造、ロバート・秋山竜次など総勢20組の芸人がプレゼンターとして登場し、“周りにいそうな人”の形態模写を中心としたミニコントを披露している。  3月のフジの改編説明会に登場したチーフプロデューサーは、「全く新しいネタ番組。さまざまな芸人さんたちのとにかく面白いキャラクターが山のように出てきて、ゲラゲラ笑える番組になっています」とアピール。さらに、編成部長も「もう一回、僕たちが汗をかいて新しいバラエティの提案をしないといけないと強く思っている。それをやるなら19時。絶対にほかの局がやらない」と意気込んでいた。  しかし、初回2時間スペシャルは平均視聴率6.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同、すべて平均視聴率)と低調スタートとなり、今月21日放送の30分拡大スペシャルも4.2%と大コケ。この日、裏で放送されていたお笑いネタ番組『エンタの神様 大爆笑の最強ネタ大大連発SP』(日本テレビ系)が12.2%と3倍近い結果を残していることからも、フジの絶望的な状況がうかがえる。 「3月に“南原がフジでコント番組をやる”と発表された際には、『久々に、コント師としてのナンチャンが見られるのでは?』と沸いたものの、フタを開けてみると、南原はスタジオで笑っているだけだった。フジは『全く新しいネタ番組』などとアピールしていますが、大半の芸人は既存の持ちネタを披露しているだけにすぎず、新しさは微塵も感じられない」(テレビ誌記者)  また、ネット上では「変な演出のせいで、芸人がつまらなく見えてかわいそう」「これなら、普通にネタやらせてあげればいいのに」「スタジオいらない」と出演者に同情の声も。視聴者との感覚のズレが指摘されて久しいフジだが、得意であるはずのお笑い番組がこの惨状では、現状打破はまだまだ先になりそうだ。

ピース又吉、芥川賞『火花』に「こんなん俺でも書けた」と批判されるも沈黙!! 小倉智昭にブチ切れた勢いは?

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 19日、ピースの又吉直樹が東京・神保町花月で、落語家の桂文珍と『神保町大阪文化祭!』のイベントに登場した。又吉は、芥川賞受賞・累計発行部数約240万部を突破した自身の処女小説『火花』(文藝春秋)の次回作について「火花のプレッシャーはもうない」「アイデアが降りてきている」と語り、自信をのぞかせた。しかし、横にいた文珍から「(『火花』に賞を与えた)文藝春秋は何を考えているんでしょうか」「こんなん、俺でも書けた」と厳しい言葉が飛ぶと、苦笑いするほかなかったという。 「又吉のこの態度には、ファンから『ガッカリした』『何か言い返したれよ』『この前の威勢はどうしたんだよ』と、批判の声が上がっています。おとなしそうな又吉にこの声はないだろと思う人も多いでしょうが、又吉は昨年、小倉智昭と“やり合って”ファンを沸かせたことがありますからね。今回もそういった“ワイルド又吉”を見たかったのでしょう」(芸能記者)  昨年6月に『火花』が芥川賞にノミネートされた際の取材で、又吉は『とくダネ!』(フジテレビ系)の記者から「候補作になった気持ちを俳句で」と依頼されると、「それは『1,600字でこの状態を記事にして下さい』というのと、ほぼ同じことですよね」と、若干イラッとしたそぶりを見せながら拒否した。この様子が『とくダネ!』内でオンエアされると、小倉は「芸人さんの気持ちで、シャレでやってくれればいいのにね。もう本人完璧に小説家になってますよね」と、笑みを浮かべながらも苦言を呈したのだった。  この発言に又吉は怒ったのか、その夜、自身のTwitterで「川柳とか俳句ふってきた人、とくダネ!の人やったんですね」とつぶやくと「今更ですが、川柳できたよ。『おっさんの 愚痴聞く朝は 楽じゃない』お、ぐ、ら、で作ってみたよ。ウケますように。感想は司会者川柳でどうぞ」と、完全に小倉にケンカを売った。すると翌日、小倉は「また朝か 夜も遊ばず 司会業」と、「また、よ、し」で返したのだった。 「これは相当な反響を呼んで『よくあんな大御所にケンカ売れたな』『謙虚な又吉もいいけど、尖がっている又吉も好き』『よく言った又吉!』『又吉にもオヅラさんにも拍手』と、好評を博しました。さらに、この一連の流れは、松本人志と東野幸治が出演する『ワイドナショー』(同)に小倉が出演した際にも取り上げられて、小倉が少し怒ったような様子でそのときのことを話すと、松本が『怖いわー』、東野が『うちの後輩がすいません』と、謝罪するような場面もありました」(同)  このことから、又吉には意外と尖っているというイメージが付き、ファンもそれを求めるようになったということだろうか? 「今回は事務所の直属の先輩で、しかも対面ということもあって、又吉にはこの場でやり返すほどの度量はありませんでしたね。それどころか『師匠と2人でゆっくりとお話できて、すごい楽しかったです』と発言するなど、終始へこへこしていました。大好きな小説、それも芥川賞を受賞した自身の小説が『こんなん俺でも書けた』なんて言われたら穏やかではいられないと思うんですが、その気持ちをぜひ表に出して、ファンを沸かせてほしかったです」(同)  次に“ワイルド又吉”が見られるのは、いつになるのだろうか?

「芥川賞作家に……」ピース・又吉直樹の“ヨゴレ仕事”に文壇関係者からクレームが!?

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「“芥川賞作家”という肩書がついてしまったので、事務所としても、いわゆる体を張るような仕事は、本人に事前相談なしで断っているようです。“品格を損なわないように”というのが理由だとか。実際、所属事務所である吉本のところには、文壇のエライさん方からクレームも入ってるみたいですよ」(芸能事務所関係者)  大みそかに放送されたNHK『紅白歌合戦』で、ふんどし姿を披露したピースの又吉直樹。 「吉本は反対したそうですが、『自分は芸人だから』という本人の強い意志があったようです。とにかく今は文化人枠の仕事が増えていて、『芸人以外の仕事が増えてしんどい。芸人としてよりも作家で売れてしまったので、今後が厳しい』と、親しい人に相談してるようです」(テレビ局関係者)  確かに又吉は、年末年始に放送されたどの番組でも、基本的にはお笑い芸人というよりも、芥川賞作家として紹介されていた。 「仕事が増えたことで『次の本を書く時間がない。今は徹夜して書いてるけど、もっと書く時間がほしい』と漏らしていました。同じ芥川賞作家で、今ブレークしている羽田圭介に対しても『羽田くんは、本業が作家だからうらやましい』とも言ってましたね」(放送作家)  次回作は、まだまだ日の目を見ることはなさそうだ。