
亀田大毅公式サイトより
「母性本能をくすぐるのと優越感が理由かな」
大手食品メーカー勤務の都内在住OL、高橋真奈美さん(仮名・32)。タレント香里奈似の長身美女は“童貞フェチ”を公言する。
「1人1回しかない初体験を奪うっていうのと、こっちがセックスの主導権を握れるのが快感。童貞クンは必死だから投げやりにならないし、平均して3回戦はいける」
高橋さんがそう力説する童貞クンとの出会いの場は、なんとボクシングジムだという。
「ボクサーは遊んでいる子もいるけど、逆に生真面目な男の子も少なくないんですよ。朝は走って昼からバイト、夜は仕事場からそのまま真っ直ぐジムに来て、汗を流して帰るだけの毎日……みたいな子」
確かに、プロデビューを目指してストイックな生活を送る青年が集まる、という印象もあるのがボクシングジムだ。
「それに結構、自分が童貞だとカミングアウトしている子が多いのも好都合なんですよ」
彼女は試合会場やジムへの体験入会などで、そうした青年に近づいては筆おろしするが「恋愛するわけじゃないから2、3度エッチしたら関係は終わり。最初から恋愛に発展させない条件で誘う。童貞クンも初体験したい一心だから、モメたことはない」という。
驚くのは、同様の“童貞ハンター”女性がほかにもいて、高橋さんを中心に情報交換のネットワークができていることだ。
「もともと格闘技観戦が好きな共通点から広がったので、みんな選手とジムの事情に詳しい。新しく見つけた童貞クンの情報はもちろん、どこのジムが手を出しやすいとかね」
人気が高いのはイケメンよりも、選手としての格が上のボクサーだという。
「日本ランキングに入っているのに童貞とか、プレミア感覚。Mジムの某選手は本人も認める童貞クンなんだけど、そこのマネジャーがジム内の交際にうるさいババアで、誰も手を出せてないのよ」
そう語る高橋さんの童貞狩りネットワークはいまや12名。中には女性記者もいるそうで、そのアンテナは精度が高い。この仲間内で究極の“金星”が亀田兄弟の次男、大毅なのだという。
「大毅クンはハッキリ童貞だと分かっているわけじゃないんだけど、その説が根強いのよね。でも、亀田ジムって一般会員をとってないから出入りできないし、有名人だからファンとしても近づけない。葛飾区のゲームセンターによく来るって聞いたから何度か行ってみたけど来なかった(笑)」
現在23歳の大毅が童貞かどうかは定かでないが、これまで女性との交際が浮上したことは一度もなく、質問サイト「Yahoo!知恵袋」では4年半前「亀田大毅は童貞ですか?」の問いに「完全童貞」という回答がされている。恋愛ゴシップが出るまで、大毅の下半身を狙う童貞ハンターの眼は光る。
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“伝説の口ゲンカ”亀田兄弟の父・史郎vs.やくみつるが再戦!? 機運高まるも……

亀田史郎オフィシャルブログより
あるテレビの放送作家が“因縁の決着戦”(仮題)と題し、かつて対立した2人を同席させて討論させるという企画を立案。その目玉として、ボクシング亀田兄弟の父親である亀田史郎氏と漫画家やくみつるの“再戦”を提案したが、両者に断られたという。
「顔合わせしてくれるだけでも数字(視聴率)が取れたと思うので残念です」(放送作家)
両者の対立は2006年8月、亀田興毅が初めて世界タイトルマッチに挑んだ試合における疑惑の判定騒動がきっかけだった。
試合は興毅が判定勝利したが、1ラウンドにダウンし、後半もフラフラになる劣勢が目立ったことから試合後には採点への異論が続出。読売や毎日といった朝刊各紙もこれに言及し、専門誌では「明確な差をもって(王者の)ランダエタが勝利していた」と書かれた。テレビ中継の視聴者から5万件を超える抗議電話があり、この現象をワイドショーが取り上げた中で史郎氏とやく氏が番組に出演、同席した。
テレビ朝日系『スーパーモーニング』で、やく氏は派手な柄シャツに黒いサングラス、ネックレスと、亀田兄弟風なチンピラ衣装で登場。史郎氏が「おたく……」と言いかけると「おたくじゃない。やくさんと言え。俺は47(歳)だ」と史郎氏より年上だということを理由に突っかかった。
やく氏が自らの服装を指し「これ、腹立つやろ? あんたのセガレはこれと同じことやっとるんや。俺はそれを見せつけるために今日はこんな格好した」と言うと、史郎氏は「俺は話し合いにきたんや。戦うんか?」とケンカ腰。
これには「俺、非力だから」と拒んだやく氏だが、「わしは、おっさんの教育のために今日来とるんや」とさらに挑発。史郎氏が「一生懸命やっているんやで!」と息子をかばうと「前後のパフォーマンスが安い言うとるんじゃ」とやり返した。
途中、共演のガッツ石松が仲裁したが両者は譲らず、怒った史郎氏は「ほんなら後で表でやろか。お前、このまま済むと思っとったらアカンぞ!」と言い放ち、生放送のスタジオは異様な空気に包まれた。
その後、両者が再会することはなかったが、このテレビ史上に残る口ゲンカに“続編”があれば確かに注目度は高いだろう。
「でも、亀田さん側は出演の相談に返答はなく、やくさんも“私が2度と共演したくない数少ない人物”とテレビ関係者を通じて拒否。互いに再戦オファーを断った形になってしまいました」(放送作家)
ただ、これに胸をなでおろしたのはテレビ関係者たちだ。あるディレクターは「両者がオファーを受けて実現していたら苦労するのは様々な配慮に動く僕らスタッフ。やらないと聞いてホッとした」と話している。
(文=鈴木雅久)
ボクシング統一戦"井岡vs八重樫"でTBS vs テレ東の代理戦争が勃発!

井岡一翔公式ブログより
WBC世界ミニマム級王者・井岡一翔が、次戦でWBA同級王者・八重樫東と4月に統一戦を行う可能性が高まっている。
昨年、国内最短となるデビュー7戦目で世界王座を獲得した井岡は、大みそかに1ラウンドTKOで2度目の防衛に成功。TBSでは総合格闘技や亀田兄弟を差し置いて抜擢されゴールデンタイム放映、同局スポーツ部門のトップスターとして売り出されている。
広告代理店の営業マンも「井岡はテレビのバラエティ番組での露出も増えていて世間の知名度も長谷川穂積より上」と話しており、八重樫との対決は「世界王者対決というより、辰吉丈一郎と薬師寺保栄や、内藤大助と亀田興毅のように世間の注目を集める日本人対決として高視聴率が期待できる」という。
しかし、ネックとなるのが対戦相手の八重樫所属の大橋ジムが長くテレビ東京と契約してきたことだ。
ジム関係者によると「特に八重樫は早くからテレ東さんが次期スター候補として試合を中継してきた選手で、昨年の世界獲得試合もゴールデンタイムで流してくれました。井岡戦は八重樫の価値を上げるチャンスなので実現させたいですが、テレビ放送はTBSに譲ることになりそう」だという。
実際、井岡側の関係者に聞いてみても「試合場所は大阪、放送局はTBS、あくまでこっちがホームでやることが条件。それは譲れない」という声が聞かれた。
こうなると八重樫陣営は、今回を特例としてテレ東に背を向ける形になる可能性が高いわけだが、そもそもTBSとテレ東には昨年からの因縁があった。
昨年の大みそか、井岡のタイトルマッチの裏番組にぶつけたのがテレ東のプロボクシング中継で、先に発表されたのは井岡のほうだったが、テレ東はWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志の防衛戦をぶつけ、近年では稀に見るボクシング中継バトルが勃発していた。
「結果、TBSが6%台、テレ東が4%台でともに低視聴率で、明らかにファンを食い合った形だった」(前出・営業マン)
「例年の平均値が低いテレ東にダメージはないですが、ビートたけし司会で金をかけたTBSからすれば"おまえのせいだ"と言いたくなるような状況。井岡と八重樫の試合を放送するのは、そのときの反撃みたいなもの」(同)
すでに両陣営の交渉は大詰めだという話だが、昨年の段階ですでに大橋ジムがTBSと交渉を始めていたというウワサもあり、どうやら井岡側の要求は通りそうだ。これにはテレ東関係者も「八重樫が勝って戻ってきてくれることを願うだけですよ」と残念そうな表情。
今月中旬までには結論が出るという統一戦交渉。実現すれば放送局は片方でも、TBSとテレ東の代理戦争というべき試合になる。
ボクシング統一戦"井岡vs八重樫"でTBS vs テレ東の代理戦争が勃発!

井岡一翔公式ブログより
WBC世界ミニマム級王者・井岡一翔が、次戦でWBA同級王者・八重樫東と4月に統一戦を行う可能性が高まっている。
昨年、国内最短となるデビュー7戦目で世界王座を獲得した井岡は、大みそかに1ラウンドTKOで2度目の防衛に成功。TBSでは総合格闘技や亀田兄弟を差し置いて抜擢されゴールデンタイム放映、同局スポーツ部門のトップスターとして売り出されている。
広告代理店の営業マンも「井岡はテレビのバラエティ番組での露出も増えていて世間の知名度も長谷川穂積より上」と話しており、八重樫との対決は「世界王者対決というより、辰吉丈一郎と薬師寺保栄や、内藤大助と亀田興毅のように世間の注目を集める日本人対決として高視聴率が期待できる」という。
しかし、ネックとなるのが対戦相手の八重樫所属の大橋ジムが長くテレビ東京と契約してきたことだ。
ジム関係者によると「特に八重樫は早くからテレ東さんが次期スター候補として試合を中継してきた選手で、昨年の世界獲得試合もゴールデンタイムで流してくれました。井岡戦は八重樫の価値を上げるチャンスなので実現させたいですが、テレビ放送はTBSに譲ることになりそう」だという。
実際、井岡側の関係者に聞いてみても「試合場所は大阪、放送局はTBS、あくまでこっちがホームでやることが条件。それは譲れない」という声が聞かれた。
こうなると八重樫陣営は、今回を特例としてテレ東に背を向ける形になる可能性が高いわけだが、そもそもTBSとテレ東には昨年からの因縁があった。
昨年の大みそか、井岡のタイトルマッチの裏番組にぶつけたのがテレ東のプロボクシング中継で、先に発表されたのは井岡のほうだったが、テレ東はWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志の防衛戦をぶつけ、近年では稀に見るボクシング中継バトルが勃発していた。
「結果、TBSが6%台、テレ東が4%台でともに低視聴率で、明らかにファンを食い合った形だった」(前出・営業マン)
「例年の平均値が低いテレ東にダメージはないですが、ビートたけし司会で金をかけたTBSからすれば"おまえのせいだ"と言いたくなるような状況。井岡と八重樫の試合を放送するのは、そのときの反撃みたいなもの」(同)
すでに両陣営の交渉は大詰めだという話だが、昨年の段階ですでに大橋ジムがTBSと交渉を始めていたというウワサもあり、どうやら井岡側の要求は通りそうだ。これにはテレ東関係者も「八重樫が勝って戻ってきてくれることを願うだけですよ」と残念そうな表情。
今月中旬までには結論が出るという統一戦交渉。実現すれば放送局は片方でも、TBSとテレ東の代理戦争というべき試合になる。
「暴力団抜きでは興行も打てない!?」ボクシング界の重鎮による実名暴露の余波
ボクシング界が暴力団問題で大揺れとなっている。暴力団排除条例(暴排条例)の全国施行に伴い、業界執行部が暴排の動きを強める最中に、突如、業界の長老が、暴力団と業界との歴史的なつながりを週刊誌誌上で赤裸々に暴露したからだ。 都内の中堅ジム会長が「この時期、実名であんな暴露話をする意図がまったく分からない」と戸惑いを隠せないのは、JPBA元会長で業界の重鎮として知られる新日本木村ジムの木村七郎会長の独白に基づいて、「週刊現代」(講談社)が11月28日発売号までの3週にわたって連載したスクープ記事「ボクシングと暴力団 その真実」についてだ。 この連載で木村会長は、業界と暴力団との、これまでのつながりについて、渡辺二郎や亀田兄弟、辰吉丈一郎、薬師寺保栄といった歴代の世界王者にまつわる裏話などを語り、それに関わっていた暴力団幹部の実名まで多数明らかにした上で、「ボクシング界は、あの人たちに何十年と世話になってきたんだ。チケットの販売なんかで。なのにいきなり暴力団と付き合うなでしょ。それはやっぱり申し訳ない」などと、まるで暴力団を擁護するような姿勢を見せたのだ。 JPBAや東日本ボクシング協会は、10月の暴排条例の全国での施行を受け、これまであいまいな部分も残されていた暴力団対応について「違反をしたら一発でアウト(業界追放)になる」(業界関係者)という厳しい規約を定める準備をしている。それに対し、木村会長は「今の理事はみな若いので、歴史を分かっていない」などと憤った。 この余りにも"掟破り"な暴露に驚いた東日本協会は、連載途中で木村会長を理事会に呼んで事情を聞いたという。ところがその際、木村会長は連載の内容には「自分の意図とは違うところや事実無根な部分もある」などと弁明し、記事を書いたノンフィクションライターに「抗議する」とまで話していたという。 にもかかわらず、その後に発売された連載3回目では、連載の余波に戸惑う業界の様子に触れたうえで、木村会長が自らの告白について「ボクシング界がこれからどうしていけばいいのか、それを考える上で、誰かが言わねばいけないことと自負しています」などと、改めて言い切っている。業界関係者は「何を考えているのか、まったく分からない」と戸惑い、「木村会長に何らかの責任をとってもらわないと混乱は収まらないのではないか」と語るジムの会長まで出てきているのだ。 とはいえ、木村会長が"本当のこと"を語ったからといって、JPBAなどが木村氏を処分をするのもおかしな話。今の業界は想定外の暴露に困惑し、身動きできずにいるのが実情だ。あえて業界側の本音を要約すれば「木村会長、あなたの言う本音も分かる。けれど、それを今言っちゃおしまいでしょう......」ということのようなのだ。 今の業界執行部は、建前として暴力団排除を厳格に進めざるを得なくなっており、今年中には、違反が判明したら即ライセンス停止や業界追放にするといった厳しい規約を定める方向で動いている。JPBAでは、年末に臨時総会を開いて規約の改正など行う見通しになっているという。 ただ、厳格な規約を作っても、木村会長が暴露したように暴力団と浅からぬつき合いがあるジムが、いきなりすべてを断ち切れるのか疑問視する声もある。実際、木村会長の暴露話のなかで、かつての世界戦では、チケットを1,000万円単位で引き取ってくれていたという暴力団を完全に排除した場合、ヘタをすれば興行ができなくなるジムさえ出てくる可能性はあり、ある老舗ジムの関係者は、厳罰化の動きに「付いて来られないジムも必ずある」と指摘。今後、違反が発覚することも含めて「業界にとっての本当の嵐はこれから来る」と話している。 一方、厳しい規約を作るなかで、新たな懸念材料も見えてきているという。 それは暴排条例そのものの問題でもあるが、業界が弁護士らとも相談をしながら話を進めるなかで、誰を暴力団関係者や、その密接交際者と見なすべきのか、暴排条例には厳格な線引きがあるわけではないため、実際に問題が発覚したときに、どう判断し、処理すべきなのか、事前に決められない部分が多々あるのだという。 たとえば、あるジム会長は、こう疑問を投げかける。 「ここ数年でも業界は暴力団とのつき合いを極力排除してきていた。それでいまどき、あからさまに自分が暴力団だといって近づいてくる人などいない。たとえば、どこかのジムで、健全で有力なスポンサーだと思っていた企業が、後で暴力団のフロント企業だと発覚したようなときまで一発で業界を追放していいものなのか」 このため、ある業界幹部は「厳しい規約が作られても、それがどう運用するか、実際に何か問題が起こってみないとわからない」とつぶやいている。 結局、長老が業界に投げつけた本音の爆弾は、業界が抱える矛盾を、より表面化させることになっており、そうした矛盾がある以上、そう簡単に業界の混乱は収まらないと見られる。 (文=ジャーナリスト・杉原章一)写真はイメージです
ボクシング「"ニセモノ"は亀田だけじゃない!?」日テレ世界戦停電劇に浮上する"内部犯行"説

『ワールドプレミアムボクシング The REAL14』
公式サイトより
前代未聞の停電劇だった。11ラウンド開始直後、会場は真っ暗になった。
東京・代々木競技場第二体育館でのプロボクシング世界タイトルマッチ。山中慎介(帝拳)と、クリスチャン・エスキベル(メキシコ)が争った空位のWBC世界バンタム級王座決定戦は、山中の優勢で迎えた終盤のクライマックスにあった。もうひと押しで山中の勝ちが決まる......そんな瞬間に会場の照明が一斉に消える停電。
場内は騒然。2人の選手はリング中央に歩を進めない。突然の緊急事態に関係者もすぐには対応できず、不気味な闇が続いた。ようやくリングアナから試合中断のアナウンスがあり、およそ3分後に照明が点灯。試合は無事に再開され、このラウンドで山中がTKO勝利となった。
この試合は日本テレビが生中継。最も慌てたのは現場の番組制作スタッフだ。CMを入れて後半の約1分間はしのいだが、番組終了後には「原因は何だよ!」と怒号が飛び交った。
しかし、結局この件は原因不明のまま終わった。日本テレビスポーツ局の荻野陽介プロデューサーは「ブレーカー2つのうち1つが何らかの原因で落ちてしまった」と説明。ブレーカーが落ちた理由は見出せないまま、今後は緊急時の電源確保をするという対策だけが打ち出された。
そんな中、日テレ関係者からは「内部による人為的なイタズラだろう」という話がささやかれている。
「客席の照明が点灯したままということは、メーンブレーカーではなく、一部の配線用遮断器が落ちたとしか考えられない。これが落ちるのは過剰な負荷か漏電などの不具合だけど、電力量は一定で故障も見つかっていない。残る可能性は人為的なもの。本来、これは電力会社が調査すべきなのに、局で内々に調べているのもおかしい。やはり、何かあるんじゃないか」(同関係者)
仮に日テレ関係者による人為的なミスであれば「普通にミスを認めるはずだけど、もしもイタズラであったなら局の恥。番組スポンサーに対しても顔向けできず、表にはできない」と関係者。
疑心暗鬼になっているスポーツ局のスタッフからは「イタズラではなく抗議かもしれない」という声もある。
「このタイトルマッチはチャンピオンのノニト・ドネアが王座を返上していないので、本来なら挑戦者決定戦だった。それをなぜか返上扱いにして、2日前に急きょ王座決定戦として強行したもの。ボクシングファンが少なくないスポーツ局内では『いくらなんでもズルい世界戦だ』という声で溢れていた」(同スタッフ)
中継した日テレの番組名は『The REAL』。"本物"を謳うのは、ライバルのTBSが異様な形で売り出した亀田兄弟を"ニセモノ"と隠喩した看板ともいわれてきた。それだけに今回の王座決定戦にはネット上でファンによる落胆の声も散見され、"前王者"ドネアも「俺は返上なんかしていない」と抗議している。
停電の原因が内部による"抗議の声"かは分からないが、タイトルマッチの獲得劇も暗闇に包まれたままだ。
プロボクシング亀田大毅"世界タイトル戦決定"の裏にあるファン不在・ルール無用の暴挙
プロボクシング亀田三兄弟が所属する亀田ジムは10日、年末の「亀田祭り」(12月7日/大阪府立体育館)で二男・亀田大毅がWBA(世界ボクシング協会)スーパーフライ級タイトルマッチに出場すると発表した。ところが、その相手が世界王者だったはずの清水智信ではなく、テーパリット・ゴーキャットジムというタイの選手に決定したことから、またしてもボクシング界に混乱が起こっている。 「世界王者の清水は8月の試合で負傷し、WBAに休養届けを提出。来年の3月に復帰する意向を示していました。ところが、何としても12月の『亀田祭り』に大毅の世界戦をねじ込みたい亀田側が、暫定王者テーパリットとの試合をセットし、それを正規のタイトルマッチとしてWBAに認めさせてしまったんです」(ボクシング記者) 本来、清水が休養中のため、暫定王者テーパリットと大毅の試合は暫定タイトルマッチとして行われるのが然るべき形であり、亀田陣営も当初はJBC(日本ボクシングコミッション)に対して暫定戦を認めるよう要望していたという。 「JBCは今年の2月に、国内でのWBA暫定王座戦を一切認めないという決定を下しています。その決定に沿って、テーパリットと大毅の試合も許可しなかった。すると亀田側は『(暫定ではなく)正規であればいいのなら、正規にする』と"宣告"して、WBAの総会に乗り込んでいったんです」(同記者) ウクライナで行われていたWBA年次総会に乗り込んだのは、日本ボクシング界から永久追放処分を受けている亀田三兄弟の父・史郎氏と、同様にライセンス無期限停止処分の亀田ジム前会長の五十嵐紀之氏。総会では、日本国内でまったく権限がない2人がWBAに対して何らかの"申し出"を行ったと見られ、その結果、WBAは正規王者清水を"休養王者"扱いとし、暫定王者テーパリットを"正規王者"に格上げしてしまった。 「WBAにとっては、正規だろうが暫定だろうが世界戦が行われればそれに応じて認定料が入ってくる。"WBAタイトル戦"という冠の付いた試合を数多く行えば、それだけ利益が出るということです」(同記者) ここで問題を複雑にしているのがWBAの「暫定王者」というシステムだ。本来、正規王者がケガなどで試合に出場できない場合に、空白期間を設けないための措置であり、正規王者が復帰した際には速やかに「正規 vs 暫定」のタイトルマッチが義務付けられる。だが、WBAはそのルールを厳格に適用してこなかった。 「実際にWBAは、正規王者が防衛戦を行える状態でも、暫定王者を次々に認定してきた。過去には、同一階級に正規王者と2人の暫定王者がいるという異常事態まで起こしている。JBCが2月に国内でのWBA暫定戦を拒否する決定を下したのも『このままでは世界王者の価値が下がってしまう』という危機感からでした。WBAは、世界王者認定団体としては、もはや"死に体"ですよ。今回のケースでは、"世界タイトルマッチ"という肩書きがほしい亀田陣営と、認定料を稼ぎたいWBAの利害が一致してしまった。清水は被害者です。だいたい、WBAはこれまで"休養王者"制度を一人たりとも適用していない。今回だけの特例なんですから」(同記者) 実際、清水もこうした動きを以前から察知しており、自身のブログに「僕はボクシングが好きでした。でも最近ちょっと嫌い(笑)。王座決定戦嫌い。暫定嫌い。休養? 何なんそれ? 結局政治力やん???」などと書き込み、「次の夢、目標を目指してもいいかな」とプロボクシングからの引退まで示唆している(ブログは後に削除)。 とはいえ、WBAがテーパリットを正規の世界王者として認定してしまった以上、JBCが今回のタイトルマッチを拒否する理由は見当たらず、このまま開催されることは決定的。大手スポーツ各紙も「大毅、二階級制覇へ」と見出しを打ち、「これからは俺の時代」などという大毅のコメントを伝えている。 また、このタイトル戦が組まれた「亀田祭り」のメインイベントでは、一男・興毅がWBAバンタム級世界タイトル防衛戦に出場するが、この興毅の試合相手の選定にも不可解な部分があるという。 「今回の興毅の相手、マリオ・マシアス(メキシコ)はランキング12位の無名選手だが、この試合が決定する直前に突如ランキング上に名前が現れ、目立った実績のないまま世界タイトル戦の挑戦者に選ばれている。無論、このランキングを制定しているのも当のWBAです。事実上、プロボクシングの世界王座戦は"各階級世界最強のボクサーを決める試合"ではなくなってしまいましたね」(同記者) そうしてファン不在、ルール無用のままパッケージされた「亀田祭り」、今回もTBSの独占中継が予定されている。 (文=編集部)勝ったら二階級制覇じゃーい
TBS「ボクシング亀田戦は打ち切り!?」暴力団排除条例で対応に追われるテレビ界
10月1日から東京都でも施行された暴力団排除条例の影響で、テレビ各局が対策に追われている。 8月にタレント島田紳助が引退、9月に元競馬調教師の河野通文の免許剥奪、そして今月はプロボクシング亀田兄弟の所属ジムに注意の通達。まるで"どの業界も例外ではない"と警視庁からにらまれているかのような連鎖。ある民放テレビ局プロデューサーは「いま問題あるタレントを使ったとなれば命取り。かなり神経を尖らせている」と打ち明けた。 「正直、芸能界と一体になっているテレビはこれまで暴力団とつながりやすい世界だった。警視庁がテレビ界に対しても圧力を強めるような摘発を仕掛けてくる可能性は高い。局として表向きの動きは見せていないが、その"第一号"にならないために、広告代理店やタレントの所属事務所など連動して密かな情報収集をしている」(同プロデューサー) テレビ界が注意を深めれば当然、それが番組にも反映される。NHKからは今年の『紅白歌合戦』で「演歌枠を減らす」という話が聞こえている。 「暴力団との関わりが深いとささやかれる某大物演歌歌手は、年末に事情聴取を受けそうだといううわさが流れて、本人から"絶対に大丈夫"とわざわざ電話があったほど」(NHK関係者) 一方、取り沙汰された亀田兄弟の試合を中継してきたTBSでは、早くも"打ち切り"説が飛び交う。 「兄弟の父、史郎氏は暴力団との会食を報じられたことがあるほどで、いつ関係を表にされてもおかしくない存在ですからね。ただ、暴力団と関わっているのは亀田だけではなく、他局でも元世界王者が会長を務める有力ジムに対して、放送継続の是非が話し合われていると聞きました」(ボクシングライター) また、プロ野球界ではすでに"黒い交際"の証拠が週刊誌記者の手に渡ったという話もある。スポーツ紙の野球記者によれば「これを伝え聞いた球団幹部が放送局に相談。万一の際に厳しい決断ができるよう根回しした」というのだ。 「当然、放送局はその選手に"注意マーク"を付けて、各番組で起用しないよう密かに内示しています」(同記者) 暴排条例に対してテレビ界が敏感に反応したことには芸能界、スポーツ界も戦々恐々だ。 あるテレビ関係者は「はっきりクロと断定できなくても配慮して出演をさせないケースが徐々に出てくる」と断言する。 「例えば暴力団が観戦した亀田興毅の世界タイトルマッチでラウンドガールを務めた熊田曜子は、TBSがその姿をほとんど映しませんでした。彼女は紳助さんとも親しかったわけですから、何か表になったわけではありませんが関係者が自主的に配慮した結果です。それと2月と8月、薬きょうが送りつけられた芸能プロのアヴィラに関連して、移籍を求めて裁判中の小倉優子に対しても"触らぬ神に祟りなし"と起用を控えようかという声もあります」(同関係者) これからやってくる年末年始は特番中心でテレビタレントにとっての稼ぎどきとなるが、今回は姿を見かけなくなるタレントが続出しそうな気配が漂っている。 (文=鈴木雅久)問題視されている亀田三兄弟の父・史郎氏
「取材しないで記事を!?」サンスポ記者の暴走と日本ボクシング界内紛の泥仕合
9日に米国での初防衛戦に敗れたプロボクシングの前WBA世界スーパーバンタム級王者・下田昭文(帝拳)の戦前、報道陣を騒がす"ある疑惑"がささやかれた。
「あいつ来ていなかったよな?」
「でも、記事は出ているよ」
記者間でささやかれたのは、サンケイスポーツ6月28日の「世界戦の下田&粉川、敵地へ出発」という記事についてだ。
前日に練習を打ち上げた下田が「僕のボクシングで米国のリングも会場も呑み込みたい」とコメントしたことが掲載されているのだが、この取材現場にそのサンケイスポーツの記者がいなかったという疑惑が持ち上がっているのだ。
「取材に来ていないのに書いたんですかねえ」(別のスポーツ紙記者)
取材現場となった帝拳ジムの関係者に聞いたところ「サンスポの記者が、取材もしてないのに記事を書いたっていうのは、ちょっとした騒ぎになっていました。ジムのマネジャーが新聞社に抗議したそうです」と語る。
この件についてサンケイスポーツに問い合わせたが、本稿の締め切りまで回答は得られなかった。
まさかとは思うが、スポーツ紙記者が現場に行かずに記事を書いていたなら問題ではある。記事には記者名が書かれているが、この記者については実はあるボクシング関係者がこんなことを語っている。
「先日、ボクシング界で問題となった日本ボクシングコミッション(JBC)の内紛の件で、問題のあった安河内剛事務局長がヒラに降格されたんですが、そのサンスポ記者は当初から異様に安河内さんを擁護していたんです。JBCの記者会見では不正疑惑を告発した職員をやたらと責め立てていましたから、ネット上でも"安河内派"なんて呼ばれる始末。それに不快感を持っていた関係者は多いので、もしかしたら取材現場に行きにくくなっていたのかも」
そのサンスポ記者、最近はあるジムの女性会長を熱心に取材する姿が目撃されている。その会長は試合の裁定を不服としてJBCに対し法廷闘争も辞さない構えを見せているのだという。
「安河内さん不在のコミッションで大きなミスが起きたと報じれば、安河内さん復帰論を後押しできるので躍起になっているんでしょう」(同関係者)
関係者は「JBCを裁判で訴えるなんていうのは馬鹿げたことで、それを後押しする記事なんて出したら誰も相手にしなくなる」と釘を刺しているが、当の記事は現時点でまだ出ていないようだ。いずれにしろ、ファン不在のJBC内紛はまだまだ尾を引きそうだ。
日本ボクシング不滅の激闘史
最近はボロしか出てこないけど。

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亀田史郎オフィシャルブログ
昨年末に亀田興毅が3階級制覇、大毅が2度目の防衛を果たした亀田陣営。そんな彼らが、ボクシングのマッチメーカーであると同時に評論家としても世界的に著名なジョー小泉氏が兄弟の試合について書いた記事に激怒し、「民事刑事を問わず必要な法的措置を講ずる」などと通告する物騒な場外バトルを起こしている。さらに取材を続けると、現在、この争いにはJBC(日本ボクシングコミッション)が仲裁に入っており、今月末からほかの世界戦が続くので、「あまり騒ぎを大きくするな」などと両者に自粛を求めたことで"一時休戦状態"であることが判明した。
亀田に関しては、試合後にさまざまなトラブルが起こるのは"お約束"と言えるが、今回はファイティング原田氏らと並んで「世界ボクシング殿堂」にも入っている業界の大御所を「訴える」というのだから穏やかな話ではない。
ことの発端は、昨年12月26日にウエイトをバンタム級に上げた興毅がアレクサンデル・ムニョス(ベネズエラ)とのWBA同級王座決定戦で判定勝ちし、日本人初の3階級制覇を達成した試合と、大毅がWBAフライ級の防衛戦でシルビオ・オルティアーヌ(ルーマニア)に判定勝ちした試合について、世界的に人気の格闘技サイト「FightNews.com」に小泉氏が寄稿した記事で痛烈に批判したことだった。
小泉氏は興毅について、試合そのものがバンタム級でほとんど実績のないもの同士で突如組まれた"異例な試合"だと指摘した上で、過去に2階級制覇を成し遂げた日本人選手の名前を連ねて書き、読者に対して、興毅がそうした歴代の王者よりも「優れていると思わないようお願いする」となどと皮肉っている。
大毅の試合についてはさらに痛烈だ。まず、2-1で大毅の勝利とした審判たちの判定に疑問を呈した上で、その試合が、小泉氏がこれまで見てきたあまたの世界戦のなかでも「技術的に最低な試合だった」などと酷評。さらにWBAの本部に対して、この試合の判定などが適切であったか「ビデオを見て検証、議論すべきだ」となど訴え、最後は大毅を王者とすることによって「プロボクシングのステータス(権威)をこれ以上貶めないでほしい」とまで書いている。
これに対して亀田陣営が激怒したとみられ、1月23日に日本の一部ボクシング専門サイトに「亀田プロ×ジョー小泉バトル勃発」と題された驚きの記事が掲載されたのだが、なぜか数時間で削除されてしまった。
その内容は、亀田陣営がジムのマネジャーである嶋聡氏の名前で小泉氏に対して内容証明付の「通告書」を送付したというもの。小泉氏の記事が大毅の「名誉を著しく毀損し、侮辱するもの」とし、記事の削除や関係者への謝罪などを求めており、それが受け入れられない場合は、JBCに提訴した上で「民事刑事を問わず必要な法的措置を講じる」と訴えていたという。
さらに同記事では、亀田側の攻撃に小泉氏が「言論の自由に反する脅迫」だと反撃しており、今月28日までに亀田側が通告書を取り下げない場合、内外のメディアやWBA、WBCに通告書の詳細と反論を公表する、と訴えていたという。
この両者に関しては、兄弟が大阪から東京の協栄ジムに移籍した当初は関係が良好で、亀田は兄弟のマッチメークを小泉氏に依頼もしていた。だが、途中でなんらかのトラブルがあったとみられ、最近の小泉氏は亀田の試合のたびに批判的な記事を書き続けていた。このため今回、亀田側の堪忍袋の緒が切れたということなのだろうか。
筆者の取材のなかで、ある業界関係者が、こう証言する。
「今回のことについて史郎氏とも仲のいいジムの会長が、『小泉氏はあまりにも亀田に厳しいことを書き過ぎだ。亀田はこれまでも小泉氏からいろいろと妨害されていたし、史郎さんは激怒している』などと話していた」
小泉氏に取材を申し込んだが、小泉氏は「その件に関しては、JBCからこれから世界戦が続くので騒ぎを大きくしないようにと通達を受けている。なので何もお話できません。向こう(亀田側)もそういうことです」とだけ話した。
小泉氏がJBCから要求されたのは、1月31日、2月5日、11日と国内で世界戦が続くなか、もしも亀田に絡む場外バトルが報道合戦にでもなってしまうと、メディアの世界戦の扱いが小さくなってしまうなどして、ほかの業界関係者に迷惑になる。だから、それは避けろということだと見られる。
だが、日本のボクシング界では、昨年春に興毅が試合に負けた後、父親の史郎氏が控え室で大暴れして大騒ぎとなった際も、東日本ボクシング協会などが、ほかの世界戦が続くので「騒ぎをこれ以上大きくするな」と関係者にかん口令を敷いたうえで、史郎氏らの処分も先送りにして時間を置き事態の沈静化を図った前例がある。
このため、中堅ジムの会長は今回についても、「ボクシングサイトの記事が削除された理由は知らないが、JBCは関係者に自制を求めて時間を作り、その間に事態の沈静化を図るつもりなのかもしれない」とみている。
果たして、このまま両者の争いは収束へと向かうのか?
老舗ジムの関係者が、こう推測する。
「そもそもJBCに亀田をコントロールする力があるのならば、たびたびこんな騒動は起こらない。それに小泉さんも業界の実力者で一癖ある人。今は亀田から一方的に殴られたような状況で、このまま何も反撃しないで大人しくしていることもないだろう」
今でさえ古巣の協栄ジムや出版社との法廷闘争を抱えている亀田陣営なのだが、2月半ばを過ぎると、こちらも"3階級制覇"を目指して動くのだろうか...。
(文=フリージャーナリスト原田翔)










