EXILE人気がピークアウト? 注視されるHIRO社長の経営手腕「グループのサーカス化」とは

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「クルクル」(rhythm zone)
 年末年始にはリーダーHIROの引退劇などで芸能マスコミをにぎわせたEXILE。同グループでは傘下グループを次々とデビューさせる一方、EXILE本体のメンバーを劇やドラマに出演させるなどの多角化路線をとっている。そんな中、傘下グループの人気が高まる一方で、EXILE本体メンバーの“頭打ち”感が強まり、所属事務所HIRO社長の舵取りに注目が集まっている。 「放映中のドラマ『戦力外捜査官』(日本テレビ系)で俳優デビューしたTAKAHIRO、すでに主演作もあるAKIRA、MAKIDAIあたりは、演技力への批判があるにしても一定の地位を築いていますが、ほかの多くのメンバーはダンス以外の目立った特技もなく、舞台出演などに力を入れるしかない状態です。さらにEXILE本体のDVDの売り上げなども頭打ちになる中、大人数を生かした上で、どんな人気維持策がありえるのか。彼らはこれから“EXILEグループのサーカス化”とも呼ぶべき方向へ舵を切るとみられています」(芸能誌記者)  EXILEグループのサーカス化とは、コンサートの場面で、より見世物的なパフォーマンスを披露することだという。一説には、ド派手なワイヤーアクションも構想中とのことだ。もとより身体能力の高い彼らだけに、その実現の可能性は高いとみられるが、観客の反応を含めた成否は、彼らが200万人動員すると豪語している今年のツアー中に明らかになりそうだ。  そんな中、EXILEグループにとって救世主となりそうなのが、女性ユニットE-girlsだ。今夏にアリーナツアーを計画するなど、男性グループをしのぐほどの人気を見せる彼女たちは、同グループの主要事業であるダンススクールの普及活動においても大きな存在なのだという。 「ダンススクールに熱心に通っているのは、主に女性です。顧客であるスクール生に目標をもってもらうためにも、E-girlsの活躍はいい手本となりますからね。また、芸能界においても、EXILEよりも活躍しやすい面があるのです。そもそもEXILEはジャニーズと活動領域が微妙に重なるので、HIRO氏はジャニーズの逆鱗に触れないように、アイドル要素を外してEXILEの芸風を築いた経緯があります。一方、E-girlsにはそうした縛りがなく、アイドル的な要素も次々に盛り込むことができる。将来的には、EXILEグループが“E-girlsと黒いイケメンたち”と化す可能性もゼロではありません」  10年以上にわたり勢力を広げてきたEXILE一族は、いま踊り場に差し掛かっているといえそうだ。 (文=西峰多保)

潔癖性のEXILE・TAKAHIROと“意外に家庭的”な元AKB48・板野友美、ゴールインの可能性は?

itano122.jpg  EXILEのボーカルTAKAHIROと元AKB48の板野友美が同じマンションに住み、熱愛中であることを写真誌「フライデー」(講談社)1月31日号が報じた。  2人の交際は以前からウワサされていたが、「週刊文春」(文藝春秋)が12年3月、同じマンションに住み、互いの部屋を行き来していることを報じた際は、双方の事務所は交際を否定していた。  しかし、「フライデー」によると、2人は「文春」に報じられた以降も仕事の合間を縫って密会。さらに外で会う際には常に誰か共通の知人を連れる警戒ぶり。飲食店に入店する際も帰る際も“時間差”で、決して2ショットにはならず。さらに、2人が食事中のあるレストランで同誌が張り込んでいると、店の近くに突如若い男性が現れ、周囲に止まっている車の窓ガラスを手当たり次第にガンガンたたいて脅したり、店の前に門番のように仁王立ちするなど、異常な警戒ぶりだったという。 「『文春』で交際が報じられた当時は、板野は『恋愛禁止』がルールのAKBに所属していたので、板野サイドも交際を認めるわけにはいかなかった。AKBを卒業した今なら問題はなさそうだが、板野の所属事務所はAKB時代から板野のプライベートに関しては“我関せず”のスタンスで、現状をまったく把握していないようだ」(芸能デスク)  板野といえば、外見はギャル風で、かつて出演したテレビ番組では「若いころはやんちゃでした」とカミングアウトするなど、家庭的な雰囲気はまったく漂わず。  一方、TAKAHIROは13日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり 007』に出演した際、タイプの女性を「気が利くコといいますか……」と前置きし「最低条件として、水まわりがキレイなコ」と明かすなど、かなりの潔癖性ぶりが明らかになったが、どうやら板野のギャップにすっかり虜になってしまったようだ。 「板野は、ああ見えてかなり家庭的で料理が得意で、TAKAHIROは板野にがっちりと胃袋をつかまれたようだ。『しゃべくり』では小ぎれいな自宅の写真が紹介されたが、板野が出入りして片付けたりしているそうで、別の部屋に住んでいても同棲しているのと変わらない状態だとか。EXILEといえば、昨年いっぱいで勇退した元リーダーのHIROが上戸彩、パフォーマーのMATSUが今年の元旦に一般人女性と結婚するなど、メンバーの結婚にはかなり寛容。TAKAHIROも、このまま板野とゴールインする可能性が高そう。ソロになってからはパッとしない板野だけに、“寿引退”もあるのでは」(音楽関係者)  2人は、今年一番、交際の行方が注目されるカップルとなりそうだ。

“EXILEは大根”の定説を払拭!? 武井咲主演『戦力外捜査官』EXILE・TAKAHIROの演技が大好評!

takahiro1125.jpg  放送中の武井咲主演ドラマ『戦力外捜査官』(日本テレビ系)で俳優デビューを果たしたEXILEのボーカル・TAKAHIROの演技が好評だ。  同作は、推理オタクの美少女刑事(武井)と、武闘派イケメン刑事(TAKAHIRO)の珍コンビが、ベテラン刑事たちにお荷物にされながらも難事件へ立ち向かうコメディドラマ。  初回平均視聴率13.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と及第点でのスタートを切った同作は、18日放送の第2話でも13.1%を記録した。  EXILEといえば、HIROやATSUSHIを除くほとんどのメンバーがすでに俳優デビューしている。中でもAKIRAは、『ハニー・トラップ』(フジテレビ系)や、『GTO』(同)で主演。しかし、未だに演技力に疑問の声は少なくない。また、MAKIDAIも昨年、『町医者ジャンボ!!』(日本テレビ系)で連ドラ初主演を務めたものの、あまりの“棒読みゼリフ”に、視聴者から「MAKI大根」「ジャン棒」などと散々な評価を受けた。  この悪評のイメージが定着したためか、一部ファンの間で「TAKAHIROは大丈夫?」と不安の声が上がっていた。だが、『戦力外捜査官』の放送が始まると、視聴者から「TAKAHIROは俳優でもいける」「演技がうまくてびっくり!」「演技が初めてとは思えない!」と称賛や驚きの声が相次いだ。  また、放送前には「TAKAHIROの俳優デビューは、シリアスな作品がよかった」「コメディは似合わない」と、作風を懸念する声も多かったが、放送後は「TAKAHIROはコメディも似合う」「コミカルな役がはまってる!」「彼がEXILEであることを忘れて、笑ってしまった」という声が上がり、普段のパフォーマンスでは見せない三枚目の顔も好評のようだ。 「思いのほかTAKAHIROの演技がうまく、業界内で『事務所はなんでもっと早く、俳優デビューさせなかったんだ?』と言われているほど。彼にとって、今作が俳優デビューであることに間違いありませんが、演技経験がないわけではない。EXILE加入前の2006年には、人気ミュージカル『テニスの王子様』の3代目・海堂薫役として出演が決まっていた(当時、田崎敬浩)。しかし、ミュージカルの稽古中に受けていたEXILEオーディションで勝ち進み、公演の約10日前に突然“体調不良”を理由に降板を発表。その2カ月後にEXILEの正式加入が発表された過去があります。彼の俳優デビューは、今回が2度目のチャンスなんです」(芸能記者)  07年に、HIROがゼネラルプロデューサーを務める「劇団EXILE」を旗揚げするなど、役者の育成にも力を入れてきた“EXILE一族”。これまでネット上などで持たれてきた「EXILE一族は大根」というイメージを、TAKAHIROは払拭できるだろうか?

元AKB48・板野友美との同棲報道で、EXILE・TAKAHIROに大打撃!? 「彼に迷惑かけないで!」とファン激怒

itano-takahiro0117.jpg  かねてから熱愛がウワサされていた元AKB48の板野友美と、EXILEのボーカル・TAKAHIROについて、同棲を裏付ける写真を17日発売の「フライデー」(講談社)が掲載している。  2人の熱愛が報じられたのは、まだ板野がAKBメンバーであった2012年3月。AKB関連のスクープでおなじみの「週刊文春」(文藝春秋)が、数々の証言により「同じマンションに住んでいる」「交際はガチ」などと伝えた。 「かつてのTAKAHIROは、“ミスキャン食い”として有名だった。以前、ある有名大学の元ミスキャンの子が、『元ミスキャンの子が10人ぐらい集まって飲み会をした時、全員がTAKAHIROとATSUSHIの両方とエッチしていて、みんなでドン引きした』と暴露したほど。一方、板野も無類のイケメン好きで、かつてはジャニーズと飲み会を繰り返す“合コンクイーン”として知られていた。しかし、ここ2年ほど、共に夜遊びが激減していることからも、真剣交際と捉えてよさそうです」(芸能記者)  今回の「フライデー」の報道では、高級寿司店で密会する様子や、同じマンションからタクシーに乗り、イタリアンレストランへ向かう姿などが写真付きで報じられている。これを見る限り、2人はデートをカモフラージュするためか、外出時には別の人間を加えた3人以上で会うようにしているようだ。 「面白いのが、2人のファンの反応の違い。板野さんのファンの間には、“別にいいか感”が漂っており、騒ぐ人もあまりいない。むしろ、EXILEの人気メンバーとの熱愛で箔が付いた印象です。その半面、TAKAHIROのファンは、『は? 板野とかなんなの?』『TAKAHIROに迷惑かけるようなマネ、せんといて!』と激怒する女性ファンが続出。『なんでともちんなんだ……』と落胆の声も多い。TAKAHIROは、放送中の『戦力外捜査官』(日本テレビ系)で俳優デビューしたばかり。ソロ活動において、今年を“勝負の年”と位置付けており、事務所的にもこのタイミングでのスキャンダルは避けたいところでしょう」(同)  来月5日に、AKB卒業後初のシングルを発売する板野と、俳優デビューしたばかりのTAKAHIRO。どうやら、同棲報道で大打撃を受けたのは、TAKAHIROのほうのようだ。

『レコード大賞』司会に上戸彩で高まる“EXILE内定説” できすぎた美談に「茶番大賞」の声も

uetoaya1202.jpg  今月30日に生放送される『第55回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)の総合司会を、EXILE・HIROと昨年9月に入籍した女優の上戸彩が務めることが分かり、ネット上では「大賞はEXILEに内定済みなのでは?」との声が高まっている。  AKB48が2連覇している同賞だが、もし今年、EXILEが制した場合は、2010年の「I Wish For You」(rhythm zone)以来、3年ぶり4度目の大賞となる。 「リーダーのHIROが年内で勇退することもあり、『今年はEXILEだろう』とする声は、以前から多い。今年4月に発売したシングル『EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~』(rhythm zone)は、“AKB商法”ならぬ、“EXILE商法”で強引に同グループ初のミリオンセラーを達成。これは、業界内でも“レコ大へのアピール”との見方が強い。さらに、HIROを影で支えてきた上戸彩が、勇退を控えた夫の姿を舞台上で見ているともなれば、“できすぎ”ともいえる完璧な美談が完成。夫婦での共演は初ですから、上戸がHIROに受賞の喜びを聞くなどすれば、視聴率20%超えも期待できるのでは?」(芸能記者)  77年には、平均視聴率50%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を超えていたレコ大だが、05年には10.0%まで下降。昨年は盛り返し16.6%を記録したが、視聴率と共に賞の威光も薄れ、最近は「TBSのお荷物番組」などと報じられたことも。  ここ数年は、“AKBとEXILEの一騎打ち”という変わり映えのない展開である上、最優秀新人賞にノミネートされたJuice=Juice、新里宏太、福田こうへい、杜このみの知名度の低さからも、今年は「視聴率は期待できない」との声も多かった。そんなピンチ状態のレコ大にとって、この美談に乗っからない手はないといえるだろう。  一部では、「ヤラセ大賞」「茶番大賞」などと冷たい視線もあるようだが、HIROと上戸の共演は、多くの人の予想通り“感動の場面”となるのだろうか?

「大根演技は“EXILE名物”!?」武井咲主演コメディドラマで俳優デビューのTAKAHIROは大丈夫か

takahiro1125.jpg  人気ダンス&ボーカルユニット・EXILEのTAKAHIRO(28)が、来年1月期の武井咲(19)主演ドラマ『戦力外捜査官』(日本テレビ系)で、俳優デビューすることが分かった。  同作は、推理オタクの美少女刑事(武井)と、武闘派イケメン刑事(TAKAHIRO)の珍コンビが、ベテラン刑事たちにお荷物にされながらも難事件へ立ち向かう、コメディ色の強い“新感覚刑事ドラマ”だという。  TAKAHIROといえば、EXILE加入前の2006年、人気ミュージカル『テニスの王子様』の3代目・海堂薫役として出演が決まっていた“元俳優”(当時、田崎敬浩)。  同公演サイトや雑誌で、「空手を12年やっていたんですけど、テニスのような『モテそうなスポーツ』はやったことがないので(笑)。なので今日、はりきってジャージも買っちゃいました」「この役を通して、自分の人間性も高めたいと思います」などと意気込みを語っていたものの(関連リンク)、ミュージカルの稽古中に受けていたEXILEオーディションで勝ち進み、公演の約10日前に突然「体調不良」を理由に降板を発表。その2カ月後にEXILEの正式加入が発表された過去がある。  TAKAHIROにとって、2度目の俳優デビューのチャンスとなる今回のドラマ。EXILEはこれまで第1章、第2章、第3章ときて、HIROが抜ける来年を第4章としており、そこで新しい試みとして、TAKAHIROの俳優デビューを以前から計画していたようだ。 「EXILEで先陣を切って俳優デビューしたAKIRAやMAKIDAIが、『大根』『棒演技』などと散々な評価を受けてきたため、多くの視聴者が『TAKAHIROは大丈夫?』と不安に感じている。また昨年、同じ日テレ系で武井が主演を務めたコメディ作品『東京全力少女』がコケたこともあり、EXILEのファンからは『武井のコメディはコケそうで心配』『TAKAHIROの俳優デビューは、シリアスな作品がよかった』という声も上がっています」(芸能記者)  「EXILE一族の演技はヤバイ」と、よからぬレッテルが貼られつつある昨今、TAKAHIROは、華々しい俳優デビューを飾ることができるだろうか?

AKB48連覇中の『日本レコード大賞』 今年は“インチキミリオン”達成のEXILEが大賞に決定済み!?

exile1120.jpg  年末に放送される『第55回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)について、業界内では早くも「大賞はEXILE」という見方が強まっているという。  2007年から3年連続で大賞に輝いたEXILEだが、11年以降はAKB48が2連覇。CDの売り上げ枚数が大きく左右する同賞の特質上、今年4枚ものシングルがミリオンセラーとなったAKB48の独擅場かと予想されるが、どうやら業界内での下馬評は違うようだ。 「10月に『EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~』(rhythm zone)が、EXILE初となるミリオンを達成。このニュースは、所属レコード会社のエイベックスを通じて、広くマスコミにばら撒かれました。この記録は、AKB48を除くと、秋川雅史の『千の風になって』(タクミノート)以来、6年3カ月ぶりの快挙だそうです」(芸能記者)  しかし、この記録については「インチキミリオン」だと批判も。4月のリリース以降、段階的にローソン限定CDやミュージックカードなどを含め17種を販売。ライブチケット1枚につき、強制的に1枚のCDを付けた上、ライブ会場ではメンバーの写真が印刷された1枚500円のミュージックカード14種を発売。さらに、出荷枚数が約99万枚に達成した時点で、帳尻を合わせたように仕様を変えたスペシャル・エディションをリリース。このなりふり構わぬ“力技”が、世間の反感を買ったようだ。 「ファンの間では、このミリオンは年内をもって勇退するHIROへのプレゼントだなどと、美談になっているようですが、実はレコ大へのアピールの部分が大きいといいます。EXILE一族は、来年を『EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014』と銘打ち、大規模なツアーなどを展開。その名に恥じないためにも“AKBに負けっぱなしではならない”と、強引にミリオンを達成させたようです。それでも、枚数ではAKBに及びませんが、“初ミリオン”は大きなアピールになる。そこへHIROの勇退という美談が加われば、大賞への道筋はできたといってもいいでしょう」(同)  もう何年も、EXILEとAKBによる“サシの勝負”となっている「日本レコード大賞」。世間の予想通り、EXILEの3年ぶりの大賞受賞となるのだろうか?

メディア統制と"教祖"HIROの徹底教育――"黒いジャニーズ"EXILEのゴシップはなぜ出ないのか?

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『めちゃイケ 赤DVD 第2巻 オカザイル2』
 いまや巨大産業と化したEXILE擁する「株式会社LDH」(LDHは「LOVE/DREAM/HAPPINESS」の頭文字)。リーダー兼社長であるHIROの手腕さながら、DJ活動や俳優業など、EXILEメンバー個々の活躍はもちろん、三代目J Soul BrothersやGENERATIONSといった兄弟ユニット、そしてFlowerやHappinessなどの姉妹ユニットの育成、さらには格闘家や脚本家のマネジメントのほか、アパレルブランドやダンススクールの運営など、その業務は多岐に渡る。  事実、2010年3月25日付の朝日新聞の報道によると、09年3月期の同社売上高は100億円と突破したという。  しかし、その巨大産業の中核を担うEXILEの活動においても、AKB48のフロント・メンバー“神7”よろしく、彼らが“王者”に君臨し続けるための地位を支えるメンバーが、確実に存在する。  本特集では、音楽業界において燦然と輝く、「黒い巨塔 株式会社LDH」を考察するとともに、EXILEが抱える苦悩や熾烈な覇権争いについて迫ってみたい。  音楽業界の業績不振が続くなか、嵐やAKB48といったアイドルたちに負けず劣らず安定したセールスを叩き出すEXILE。AKBの握手券商法に顕著だが、アイドルは曲の善し悪しに左右されることなく、市場を独占する人気と戦略で売り上げ枚数を稼ぐことが可能だ。しかし、EXILEは本格派志向のアーティストゆえ、戦略に加えて常に“実力”を提示しなければならない。  一昔前なら音楽に興味を示さないお茶の間の主婦やサラリーマンからしてみれば、EXILEは踊って黒光りする壮年層集団に映ったかもしれないが、いまや彼らは、天皇皇后両陛下の御前で天皇即位20年の奉祝曲を披露するという、まさに国民的アーティストにまで成り上がった。その背景には、所属事務所LDHの社長とEXILEのリーダーを兼任するHIROの"教祖"とも呼べるほどの徹底的な教育と経営方針が大きく関与している。 「その容貌や活動からか、EXILEは一見ただの“経営者HIROと愉快な仲間たち”に見えるかもしれませんが、強固なまでに組織化された集団です。会社経営は言うまでもなく、社長HIROを筆頭に、メンバーそれぞれが多忙を極めながらも社内会議は頻繁に出席し、スタッフを交えたマーケティング・リサーチも怠らない。また、社長だけに限らず、各メンバーが企業や取引相手との接待に出向いている話を聞くたび、正直、国民的トップ・グループがそこまでしなくてもいいのに……と思ったりもしますが、HIROさんが率先して出向いていることもあって、他メンバーも手を抜くことはできない。LDHは絶対的教祖HIROを崇める一種の宗教と言っても過言ではないと思います」(音楽関係者) ■ゴシップも美談にすり替える!? LDHの巧みなメディアコントロール  一昨年、メンバーのSHOKICHIが一般人女性をラブホテルに連れ込んだことが「女性自身」(光文社)にすっぱ抜かれた際、LDH所属メンバーには“夜遊び禁止令”が敷かれたという(テレビやラジオ、雑誌に至るまで、メディアに登場するメンバーには“夜遊び”という言葉を連想させる発言にまで箝口令が敷かれた)。その後もメンバーのスキャンダルはたびたび世間の注目を集めてきたが、HIROと上戸彩の結婚に象徴されるように、至って“クリーン”なイメージが強く、SHOKICHIの事件以降、メンバーが不祥事を起こさないのは、社長HIROの徹底的な教育による賜物とも言われ、それがメンバーの自己責任能力の高さ、危機回避能力の高さにつながっている。  ちなみに、13年1月、「週刊文春」(文藝春秋)誌上にて、弟分グループGENERATIONSの白濱亜嵐がAKB48の峯岸みなみとのスキャンダルが報じられた時には、峯岸の坊主頭が話題となったが、一方の白濱は表向きはお咎めなし。しかしその裏ではしっかりと、「実力より先にスキャンダルを出している場合じゃない」というお灸を据えられたようだ。 「LDHは出版社としての事業も展開しており、『月刊EXILE』を発行していますが、この雑誌のみでEXILEをはじめ、所属アーティストのプライベートに迫る記事を展開し、販売促進を図っています。つまり、“EXILEの面白いインタビュー”というのは、他メディアでは登場することがまずない。同誌において、インタビュー記事に外部のライターを起用することもほとんどなく、『月刊EXILE』の編集者/ライターがほぼすべての制作を担当しているので、いわゆる“ここだけの話”というのが外部に漏れることも皆無。これも編集長を務めるHIROさんのメディア・コントロールの一環ではないでしょうか」(同)    クリーンなイメージを保ち、プライベートに関することもメディア・コントロール下に置く――。そのこの結果、AKIRAと長澤まさみ、TAKAHIROと板野友美の熱愛が週刊誌を賑わせたことがあっても、EXILEの女性ファンががっくりとうなだれそうな生々しい話はあまり出てこない。一方で、そういったスキャンダルのさなかに、「MATSUがベーチェット病に理解を示した一般人女性と婚約」といった報道が流れることによって、熱愛ゴシップも「美談>スキャンダル」の図式が成立する。 ■HIROが目指すのはジャニーさん!? ジャニーズ化するLDHの未来  こうした組織力を誇るEXILEとLDHだが、彼らが手掛ける事業は芸能・出版だけではない。LDHが経営するダンススクール「EXPG(EXILE PROFESSIONAL GYM)」は全国に店舗を広げ、ダンス&ボーカルスクールとしてはトップクラスの知名度を誇り、現在は入会が困難になっているほどだ。(詳しくは『教育ローンも準備! ダンススクールビジネスから見る巨大”エイベックス帝国”の野望』を参照) 「EXPGは儲かっていますが、本当にダンスが好きでスクールに通う生徒がほとんで、"EXILE"というキーワードはあくまできっかけのひとつにしか過ぎない。スクール生になっている以上、"EXILEが好き"というイメージは持たれるかもしれませんが、生徒はそこまでEXILEを神格化している印象は見受けられません。でも、現EXILEのメンバーのほとんどはHIROさんを崇拝していることは間違いない。EXILEのメンバーに不祥事が少なく、むしろ下の世代からスキャンダルが生まれるのは、そういう関係値だからじゃないでしょうか。あくまで推測ですが、HIROさんはジャニー喜多川になりたいのかな? と思うときもありますね」(同) つづきはコチラから! 「サイゾーpremium」限定!EXILE総力特集を続々更新中!】セールス優先の歌謡曲路線は想定内――高水準パフォーマーとしてのEXILEが抱えるジレンマファンがぶっちゃけ! 私がエグを愛する理由宅八郎が伝授! あだ名で覚える14人のEXILE
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「EXILE一族は“平成の悪役商会”!?」演技経験ゼロの登坂広臣が能年玲奈の恋人役をゲットできたワケ

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三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「冬物語」
 『あまちゃん』でブレイクした能年玲奈(20)が主演を務める映画『ホットロード』(来年夏公開予定)で、相手役をEXILEの弟分ユニット・三代目 J Soul Brothersの登坂広臣(26)が演じることが発表された。  原作は、1986~87年にかけて連載された少女漫画。神奈川・湘南地域を舞台に、14歳の中学生・和希の思春期の葛藤を描く物語。和希は、暴走族に所属する16歳の少年・春山と出会い、不良の世界へ。髪の毛をオキシドールで脱色したり、コンパスの針で腕に恋人の名前を彫るなど、当時のヤンキー文化が詰め込まれている。  好感度ナンバーワン女優・能年の恋人役という、大チャンスを掴んだ登坂。ルックスに春山の面影はあるものの、演技経験はほぼゼロに等しい。当然、演技力を心配する声が上がっている。 「それを助長させているのが、先輩たちの“棒演技”。放送中の連ドラ『ハニー・トラップ』(フジテレビ系)で主演を務めるEXILE・AKIRAや、前クールの『町医者ジャンボ!!』(日本テレビ系)でドラマ初主演となったMAKIDAIをはじめ、視聴者の間では『EXILE一派に演技力は期待できない』という空気が定着しつつある。事務所としては、07年に『劇団EXILE』を旗揚げするなど、俳優育成にはかなり力を入れているのですが、評価されるまでには至っていません」(テレビ誌ライター)  それでも、EXILEや、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーらは、『ろくでなしBLUES』(日本テレビ系)、『シュガーレス』(同)といった連ドラや、来年公開の映画『クローズEXPLODE』など、不良学園モノに引っ張りだこだという。 「今の芸能界には、一昔前の不良を違和感なく演じられる若い役者が少ない。その点、EXILE・HIROの血を受け継ぐ後輩たちは、ルックスは不良そのもの。どこか素人っぽい顔つきも、リアルな不良と重ねやすいのでしょう。某広告代理店関係者が、『EXILEの事務所は“平成の悪役商会”、HIROは“ポスト八名信夫”』と例えてましたが、言い得て妙ですね(笑)」(同)  原作では、大勢の不良たちが登場する『ホットロード』。もしかしたら、注目の能年主演映画は、EXILE一族総出演となるかもしれない。

4月のシングルを特典商法で100万枚!「AKBよりひどい」EXILE“インチキミリオン”の正体

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「EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~」会場限定ミュージックカード14種(EXILE公式サイトより)
 EXILEの41枚目のシングル「EXILE PRIDE ~こんな世界を愛するため~」(rhythm zone)の出荷枚数がミリオン(100万枚)を達成したことが、所属するエイベックスから発表された。  4月にリリースされた同シングルは、これまで出荷枚数99万1,573枚を記録。ミリオンにはわずかに届かなかったが、今月23日にパッケージの仕様などを変えた“スペシャル・エディション”が発売され、帳尻を合わせたような形でようやくミリオン達成となった。  EXILEはアルバム6枚がミリオンを記録しているが、シングルではこれが初。AKB48を除くと、7年前に大ヒットした秋川雅史「千の風になって」(タクミノート)以来の快挙だという。  しかし、「EXILE PRIDE」の売り方については、以前から「AKBよりもひどい」という声が相次いでいる。  EXILE公式サイトのディスコグラフィーには、同楽曲と、インストバージョンの計2トラックが収録された「シングル」(840円)と、そこへビデオクリップ1曲入りのDVDが加わった「シングル+DVD」(1,575円)、そして今回発売となった「スペシャル・エディション」(1,890円)の3形態が掲載されている。これだけ見れば、今月30日にシングル「ハート・エレキ」(キングレコード)を全9形態で発売するAKBと比べても良心的な印象を受けるが、そこにはファン以外は知るよしもないカラクリがある。 「4月のリリースから段階的に、ローソン限定CDやミュージック・カードなどを含め、合計17種を販売。ライブチケット1枚につき強制的に1枚のCDを付けて売り上げ枚数を増加させた上、ライブ会場では会場限定特典を付けて販売。昨年6月に発売されたシングル『ALL NIGHT LONG』(rhythm zone)もライブ会場限定のソロジャケットCD(14種)を含む17種をリリースしましたから、もはや常態化しているといえます」(芸能記者)  ミュージックカードとは、パソコンやスマホから専用サイトにギフトコードを入力することで、楽曲がダウンロードできるというもの。日本で初めてミュージックカードで音源を発売したのはEXILEであり、現在、多くのエイベックス所属アーティストがこれを採用している。CDよりかさばらないため大量購入がしやすく、多くのファンは音源を買うというより、絵柄の異なるカードを集める目的で購入。カードの売り上げがそのままオリコンランキングのCDの売り上げにカウントされるため、アーティストにとってはお得なのだという。  また、先月26日の東京ドーム公演では、「EXILE PRIDE」会場購入者を対象に「EXILEメンバーに会える! BACKSTAGE PASSが当たる大抽選会」を開催。さらに、会場限定ミュージックカード全14種を同時購入すると、「非売品ミュージックカードコンプリートファイル」がもらえるため、販売ブースでは1枚500円のカードが面白いように売れたという。  これに、ネット上では「AKBの握手券・投票券のように、大っぴらにやってないところがズル賢い」「インチキミリオン」と批判の声も。 「“EXILE商法”自体は、ファンが喜んでいるなら問題ないですし、“悪徳”というには微妙なところ。EXILEは東日本大震災以降、『日本を元気に』をスローガンに、復興支援チャリティー曲を発売するなど慈善活動を前面に押し出し、『世界平和』『愛』『絆』などという言葉を散々並べてきた。しかし一方で、今や多くの人から“金ザイル”などと呼ばれ、その金儲け主義に嫌悪感を抱かれている。商売の仕方と、パブリックイメージがかけ離れたアーティストといえます」(同)  2014年の1年間は「EXILE TRIBE パーフェクトイヤー」と銘打ち、のべ200万人を動員する数々のイベントを打ち出すと発表したEXILE。今後も、新たな特典を付けて「EXILE PRIDE」を売り続ければ、ダブルミリオンも夢ではないだろう。