言葉を失う艶やかさ! 「THE OUTSIDER第17戦」ラウンドエンジェルは浴衣だ!!!

TOS17_RA_07s.jpg  言わずと知れた格闘技界最強のラウンドエンジェルをそろえる"不良の格闘技大会"「THE OUTSIDER」。その第17戦を彩ったのは、艶やかすぎる浴衣美女たちだった。  というわけで、今回も一挙大放出! もちろん、浴衣を脱ぎ捨てたビキニのお姉さん画像もこんもりありますよ!
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ジ・アウトサイダー 第十三戦 in 横浜文化体育館 試合も見てね。 amazon_associate_logo.jpg
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ケンカ屋 VS 格闘家の最終決戦!「THE OUTSIDER第17戦」戦慄の舞台裏レポート

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今回もヤバい奴らが勢ぞろい!
 ケンカ屋と格闘家、果たしてどっちが強いのか?──リングス・前田日明主催の不良系格闘技『THE OUTSIDER(アウトサイダー)第17戦』(17日・ディファ有明)は、アウトサイダー選抜軍 VS プロ団体ZSTの対抗戦の他、現役ギャング VS プロレスラーなど、興味深いバトルが数多く繰り広げられた。試合結果の詳細は他媒体の報道にお任せして、日刊サイゾーでは今回も、会場を震撼させたコワモテファイターたちに戦々恐々のインタビュー! tos17_02.jpg ●"大阪ギャング TEAM KINGのマサカリ"  金太郎(18歳・大阪・出場2回目)  この男、小兵ながら破壊力は抜群。前回出場時は秒殺KO勝利。そして今回は、パワーリフティング福岡県大会優勝経験を持つ現役の航空自衛官を、パウンドで仕留めてみせた。その強さの秘訣は何なのか? 試合後に話を聞いた。 ──まずは名前のことからおうかがいしますが、なぜ金太郎というリングネームに? 「背中に金太郎の刺青があるからです」 ──なぜ金太郎を背負おうと? 「あだ名が金太郎だからです。小学6年のころから中学時代にかけて、よく自主的に山にこもって、ケンカに強くなるための修行をしてたんですよ。そしたら周りの人から、『おまえ、山に熊と勝負しに行ってんのか。リアル金太郎やな』と言われまして。そっからずっと、金太郎と呼ばれてます」 ──山でどのようなトレーニングを? 「素手で木やドラム缶を思い切りどついたりしてました。当時はケンカといえばパンチ力と思ってたから、そんなむちゃなトレーニングを死ぬほどやって。そのせいで骨もよう折れたし、指もいまだに変形したまんまです」 ──ケンカに目覚めたきっかけは? 「僕、もともとはイジメられっこやったんですけど、あるとき一気に爆発して、バンバンバーン! ってやり返したら相手が倒れた。そっから『オレ、強いな』と調子に乗って、やがて番長になって、中2で背中に刺青を入れました。当時のケンカはむちゃくちゃで、30対1とかでも平気で向かってって、バットでしばかれて病院送りになったりしてました」 ──最近は? 「マジメですよ。真剣に格闘技やりながら、楽しくギャングやってる感じです。ただ、クラブに遊びに行ったときに、『おまえなんやねん』と因縁つけられることが多い。僕、パッと見が可愛い系やから、ナメられやすいんですよ。最近はケンカ売られても基本はやらへんけど、いったんキレたら止まらない。どこまでもいっちゃう性格です」 tos17_03.jpg ──その片鱗が今日の試合からもうかがえました。いったん押し込まれたけれど、形勢逆転後のラッシュがすごかった。 「あと1分やなー、2ラウンド入ったらどつき回したるねん、余裕で倒したるわー思ってたら、1ラウンド終盤にチャンス到来。よっしゃ行けるわ行けるわー、でババババー行ったら、おしまいでしたね。僕のパンチ、最強なんで」 ──ところで試合後のマイクによると、お母さんがガンで闘病中だそうで。心配ですね。 「だから、ストレスはかけたくない。いいニュースをいっぱい聞かせて、お母さんをいっぱい笑わせてあげたい。だから今日勝ててホンマうれしい。僕の幸せを伝えてあげることで、お母さんのガンを取ってあげたいんですよ。僕の体を作ってくれた源やから、長生きしてもらわないと困るんで」  母親孝行なところまで、昔話の金太郎そのままなのであった。
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母のために戦った金太郎にサイゾー賞を贈呈!
tos17_05.jpg ●"神速"  ソルジャーボーイ一樹(24歳・愛知・出場2回目)  愛知のストリートで悪行を重ねた元チーマーのソルジャーボーイ。昨年末のデビュー戦では、スピーディーかつパワフルな立ち打撃で勝利し、観客を沸かせた。そして今回は豪快な首投げからマウントに入り、強敵のバイソン守をパウンドアウト。寝ても立っても強いことを印象付けた。 ──今日も圧倒的な強さでしたね。 「いやいやいやいや、なんで勝てるんですかね? よく分からない。正直、試合することにビビってたんで。練習をまったくしないんで、格闘技のイロハが分からないんですよ。適当なんで」 ──練習すればさらに強くなるのに。 tos17_06.jpg 「仕事が忙しくて。クラブのセキュリティーの他、パチンコ屋の仕事もやってるので、練習してる暇がないんですよ」 ──そういえば、前回出場時のインタビューでは、カッとなりやすい性格を直すためにパチンコ屋で働いてると言ってましたね。 「ええ。おかげで最近は、若い客にタメ口でしゃべり掛けられても我慢できるようになりました」 ──相変わらず筋骨隆々ですが、本当に何も運動していない? 「クラブではほぼ毎週のようにケンカがあるので、体を張って止めてますけどね。運動はそんぐらい。代謝が良くて、食べても太らない体質なんですよ」 ──今後の展望を。 「仕事の都合がつけばまた出るかもしれないけど、勝ってもメリットがないんですよね。もっと賞金をもらえるとか、あればいいんだけど」 ──DVDに収録されることはメリットではない? 「前回の僕の試合、レンタル版には入ってないんですよ......」  さて、今回はどうなるか? tos17_07.jpg tos17_08.jpg ●"リアル アマプロレスラー"  シバター・ウォーリアー(25歳・東京・出場2回目)  前回大会で、ガチンコ勝負の場にプロレスを持ち込んで物議を醸したシバター。永久追放かと思いきや、意外や意外。主催者の前田日明が「彼の試合は面白い」と気に入ったらしく、2大会連続の参戦となった。  今回の対戦相手は、池袋ウエストゲートパークのモデルにもなった池袋最強カラーギャング・フローレンス13の特攻隊長。  プロレスラー VS ギャング。いったいどんな戦いになるのか注目されたが、シバターは顔や動作で相手を終始おちょくりながらも、重いヒザ蹴りを的確に連打。余裕綽々、ギャングを退治してみせた。  試合後のシバターに話を聞く。 tos17_09.jpg ──前回は「魅せて負けた」が、今回は「魅せて勝つ」ことに成功しましたね。 「ああ、そうだな。前回は、オレがどんな奴なのか自己紹介できたと思うからよ。今回は、プロレスってのは強ぇんだぞってのを見せたかったんだ」 ──今回の相手は現役のギャングでしたが、怖くなかった? 「ギャングなんかよりプロレスの方が強ぇからよ。負けるわけねえんだよ。全然、余裕だったよ」 ──シバターの全能力を100とするなら、今日はどのぐらいの数字で戦いました? 「2だな。今日は2しか出してない。本当は200から300出すつもりだったが、2の段階で相手がくたばっちまった」 ──試合中、客席にいた黒石高大選手から「モンゴリアンチョップを出せ」という声が飛んでいましたが。 「ナメてやがるな、あの野郎。なに暇を持て余して人を野次ってやがんだ。暇だったら試合出りゃいいのによ。黒石もオレが倒したい相手の一人だからよ、覚悟しとけよ」 ──その他、アウトサイダーの中で戦いたい選手は? 「佐野哲也だな。あいつはよぉ、オレがTwitterフォローしたのに、フォロー返さねえんだよ。ムカツクから、いつかやってやろうと思ってる」 ──本日の戦いで、シバターの強さは観客に十分伝わったはず。次なる野望は? 「最終的にはベルトを欲しいと思ってるんだ」 ──となると、トーナメントに出るしかないですね。 「そうなのか? 実はそこらへんの仕組みがよく分からないんだが」 ──体重は何kgでしたっけ? 「80kgだな」 ──残念ながら、80kgトーナメントはないですね。 「ないッ!? ないのかよ! じゃあオレの巻くベルトはどこにあるんだよ? オレはベルトが欲しくてアウトサイダーに来てるのに、オレの巻くベルトが作られてないってのは、どういう状況なんだ? オイッ!」  シバターの怒声が虚しく響いた。 tos17_10.jpg"65-70kgトーナメント初代チャンピオン キング・オブ・アウトサイダー格闘彫師" 吉永啓之輔(28歳・栃木・出場15回目)  VS "初代ZSTウェルター級王者" 内村洋次郎(26歳・埼玉・初出場) tos17_11.jpg  アウトサイダーとZSTの対抗戦。大将戦では、アウトサイダーのエース格である65-70kgトーナメント初代王者の吉永と、ZST初代ウェルター級王者の内村が激突した。  吉永は立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛け、会場を沸かせる場面もあったが、終盤になってスタミナ切れ。最後は一方的に殴られる展開になり、タオル投入でTKO負け。 tos17_12.jpg  試合後の両者に話を聞く。まずは吉永から。 ──敗れたとはいえ、面白い試合でした。 「試合だから勝たなくちゃダメでしょ。相手がどうこうより、ただただ自分が弱かった。そんだけ」 ──戦って見えた、自分の弱点は? 「それはDVDを見ながら研究しますよ。もう一回出直しだね」  勝った内村にも話を聞く。 ──吉永選手の印象を。 「ハートの強い選手だな、という印象ですね。全然めげないし、攻撃もしっかり返してくる。目から熱さを感じましたね」 ──今日の内村さんは、グラウンドでは深追いせずスタンドを要求するなど、アウトサイダーの客層を意識した戦いぶりに見えました。正直、余裕があった? 「いや、ケガしていたんで、全然。肩の調子が悪かったんですよ。だから余裕はなかったです」 ──最後に、吉永選手に一言。 「気持ちを切らないで、これからもいい勝負をして欲しいですね」 tos17_13.jpg  アウトサイダーとZSTの対抗戦は結局、同日別会場で行われた試合を含め、3勝2分けでZSTの完勝に終わった。  次回アウトサイダーは、8月14日(日)にディファ有明で開催。60-65kg、65-70kg、それぞれのランキング制定トーナメントの準決勝・決勝が行われる。詳しくはリングスのホームページ(http://www.rings.co.jp)にて。 (取材・文=岡林敬太)
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「THE OUTSIDER第16戦」いつにも増してビキニ小さめなラウンドエンジェル大放出!!

tos_ra_16_10_s.jpg  8日、横浜文化体育館で行われた"不良の格闘技大会"「THE OUTSIDER第16戦」。日刊サイゾーでも大会レポートとして血なまぐさくも美しい舞台裏をお伝えしたが、本大会の見どころといえば何と言っても"格闘技界ナンバーワン(編集部認定)"のラウンドエンジェルだろう。  というわけで、今回も一挙大放出! ティッシュを準備(鼻血を抑える用です、あくまで)してレッツ、クリック!!
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「THE OUTSIDER第16戦」戦慄の舞台裏レポ! 不良の格闘技が日本を元気にする!?

tos1601.jpg  不良のタイマン、頂上決戦!──リングス・前田日明主催の不良系格闘技イベント「THE OUTSIDER(アウトサイダー)第16戦」が8日、横浜文化体育館で行われた。アウトサイダー選抜軍VSロシア特殊部隊の対抗戦はあえなく全敗に終わったが、プロ連合軍(ZST&P'sLAB)との5対5対抗戦では2勝を挙げる健闘ぶり。また、恒例のシングルマッチでは、札付きのワルが被災地に初勝利を捧げたり、アウトサイダー全勝同士の"重量級頂上決戦"が実現するなど、シビれる場面が相次いだ。試合結果の詳細は他媒体の報道にお任せして、日刊サイゾーは今回も、会場を沸かせたアウトローたちに突撃インタビューを敢行! tos1602.jpg "ヨコハマメタルシティ 凌辱のバッドチューニング" 土橋政春(神奈川・29歳・出場5回目)  VS "足利の筋肉バキバキ野郎 俺がリアルストリート" R.S.RYO(栃木・26歳・出場3回目)  片や全身タトゥーまみれの変態ロックンローラー土橋。片や前回出場時に乱闘を巻き起こしたR.S.RYO。キャラの濃い問題児同士の対決は、ヒザ十字とアンクルホールドで攻め続けた土橋が、レフェリーストップで勝利を収めた。  勝者・土橋にインタビュー。 ──戦い終えた感想は? 「相手の気持ちが強すぎて、ちょっとヤバかったっすね。だって絞めてる最中、相手の足、すんげえ音鳴ってたから。ブチブチブチって。それでも殴りかかってきたから、『変態だなコイツ』と思いました」 ──試合途中、R.S.RYO選手がグラリとふらつく場面が印象的でした。 「あれ、完全に足がぶっ壊れてたんですよ。なのに立ち上がってこようとするから、『効いてねえのかよコイツ』と怖くなりましたよ」 tos1603.jpg ──とはいえ、勝ちは勝ちです。 「勝ててうれしいけど、勝った気はしないっすね。気持ちでは負けてたかもしんない......」  勝ったのに、浮かない表情の土橋であった。 tos1604.jpg tos1605.jpg "宮永一輝推薦 ブラジリアン・ストライカー" シャンドレ(静岡・30歳・初出場)  執拗とも言えるヒザ蹴りの連打でデビュー戦勝利。戦いぶりは冷酷そのもの。185センチの長身で、ご覧のコワモテ。黙っているとブラジルの殺し屋のような雰囲気だが、しゃべると日本語ペラペラで、おまけに愛想も良かったのが、このシャンドレである。  試合直後にインタビュー。 ──キックが得意なんですか? 「ええ、3年ぐらいキックボクシングやってましたからね。それにサッカー王国ブラジル生まれだから、蹴るのは得意なんです(笑)」 ──日本語が流暢ですが、いつ日本に来たのでしょう? 「親の仕事の都合で1991年に来日しました。僕が10歳のときですね。それからずっと静岡で生活してます。ちなみに父親はブラジル人で、母親は日系ブラジル人。僕は日系三世になります」 ──日本での暮らしぶりを教えてください。 「僕が住んでる静岡はブラジル人も多いので、日本人との抗争はいろいろありましたね。地元の暴走族に追い掛けられたり、囲まれた末に喧嘩になったり。ただ、僕は日本人の友達も多いんで、日本人とブラジル人の間で何かもめごとが起きたときには、間に入って仲介することも多かったですね」 ──昔から背は高かった? 「ええ。ただ、細いからナメられるのか、よく喧嘩を売られました。もちろん、そんなときは相手が3~4人でも逃げませんよ。後ろには目がないので、まず壁を背負うのが喧嘩のセオリー。そして前から来た人間を殴る蹴るしてノシてから、ブッさらいます」 tos1606.jpg ──今までで一番恐ろしい目に遭ったのは? 「ブラジルのサンパウロにいたときに、強盗に遭いました。2人組の強盗に38口径の銃を突きつけられました」 ──さすがに闘わなかった? 「闘ったら殺されますよ(笑)。ブラジルで強盗に遭ったら素直に手を上げた方がいいですね。向こうもプロだし逆らわなければ何もしない。下手に逆らうとパーン! でおしまい」 ──映画『シティ・オブ・ゴッド』の世界そのもの? 「まさに、あの通り。ガキがマシンガン持って入り口を占拠してる建物があったりしますから。警察もその建物の中には入れないんですよ。まあでもそれは、ブラジルの一部の話。調子こいて裏のほう行けば危ない目に遭うのは日本も同じですよね。普通に生活してる分には安全だし、本当にキレイで素晴らしいところなので、ぜひともみなさん、ブラジルに遊びに行ってください」  次回サッカーワールドカップの開催地はブラジル。観戦に行こうかどうか迷ってる方はシャンドレの意見を参考にしよう。 tos1607.jpg tos1608.jpg "池袋 弐双龍の龍帝" SHIN(東京・27歳・出場5回目)  かつて池袋を根城に悪名をとどろかせた元チーマーのSHIN。アウトサイダーに出場するのはこれで5度目だが、過去には対戦相手の頭を踏み付ける反則を犯したり、試合を止めたリングドクターを恫喝したりと、現役感たっぷりの凶暴ぶりを見せてきた。  その荒くれ者が、今回は東日本大震災の被災者へ勇気を与えるべく、リングに上がることを決意したという。そして見事、チョークスリーパーでアウトサイダー初勝利を収めた。  約3年前、SHINにインタビューを試みて怒鳴られた経験がある記者。果たして今回はどうなるか? 試合後に恐る恐る声をかけた。 ──おめでとうございます。 「ああ、どうも」 ──今回は被災者のためにも、どうしても結果が欲しい一戦だったのでは? 「というか、本当は殴り合いでバチバチに喧嘩するつもりだったんだけど、ああいう形になっちゃって」 tos1609.jpg ──絞め技は練習していた? 「まったく。周りの江田(雄一)君とか三上飛鳥とかに聞けば分かると思うけど、まったく練習してないね」 ──なのに、よくとっさにチョークスリーパーが出ましたね。 「そこに首があれば絞めるでしょ。前に大根(キング・ミダラ)と戦ったときも、そこに頭があったから踏ん付けちゃったわけで。ま、やれることはなんでもやるのが喧嘩の基本だから」 ──デビュー以来、4連敗。普通ならめげるところだが、よくぞ出てきて、よくぞ勝った。まさに不屈の闘志。 「気持ち負けたら俺にはなんもないでしょ。気持ち折れたらそこで負け。でも例えば喧嘩でボコボコにされたとしても、気持ちさえ強ければ何度でもリベンジしにいくでしょ。で、最後に勝ちゃいい」 ──いま日本全体が弱っているが、そんな中、気持ちを強く持つ秘訣は? 「自信を持つことじゃないかな、なんでもいいから。喧嘩なら喧嘩、パソコンならパソコン、勉強なら勉強──ま、俺は勉強できねえけど。なんでもいいから自信持ったらいい。なんか一つぐらい取りえあるんだから、人は。誰にも負けねえぞ! って思ったモン勝ちじゃないかな」 ──大会前にはボランティアとして被災地めぐりもしたそうで。 「まず仙台に行って、避難所に物資届けて。あとは福島の避難所でもボランティアして。俺と三上、平野海志、あと中澤(達也)さんの4人で始めた活動。自分らの金出してあっち行って資材出して、やれることやろうって」 tos1610.jpg ──なぜボランティアをやろうと? 「それはやっぱり、困ってるからでしょ。大勢の人が困ってるんだったら、今まで社会に迷惑かけてきたのは俺らだから、やれることはやる。そんだけ」 ──今後の活動予定は? 「福島だね、やっぱり。あと仙台と、あまり報じられてないけど新潟も結構ひどいらしいから、そっちも行こうかなと。とにかくいろんな方面からやっていこうと思ってて。今度、三上飛鳥と二人でチャリティーソングも出すんですよ。それも収益は全額寄付するから」 ──放射能は怖くない? 「怖がってたらボランティアなんかできないでしょ。現地に行って被災された方々の優しさにも触れたし。だったらこっちも気持ちで返さなきゃ、って。うん。やれることはやってくよ」  怖くて優しいアウトロー、SHIN。勝利者賞ならびにサイゾー賞は全額義援金に回すと表明。なんて男前なんだ! tos1611.jpg tos1612.jpg "リアル アマプロレスラー" ビッグバン・シバター(東京・25歳・P's LAB・初出場)  VS "宇都宮 オリオン通りの闇皇帝 栃木のラストエンペラー" 菱沼郷(栃木・32歳・出場9回目)  逆モヒカンに赤パンツのシバターが、ロープに向かって走ったり、モンゴリアンチョップを繰り出したり、相手のパンチをすべて避けずに受け止めたり......。  ガチンコの総合格闘技の場にプロレスを持ち込むのは是か非か? 物議を醸しそうな一戦だったが、会場がひときわ沸いたのは確かである。  最終的にはバックドロップからの腕十字で敗北、苦痛に顔をゆがめながらスゴスゴと退散中のシバターを直撃! ──ナイスファイト......と言うべきか? 「それは見てるやつが決めることだからよー!」 ──そのヘアスタイルに込められた意味は? 「プロレスだよ! プロレス!」 tos1613.jpg ──是非はともかく、印象度はピカイチでした。 「おお、ありがとよ! しかしこんなんじゃ終わらねえよ! 次もいつでもやってやるよ!誰でもいいよ!ロシア人でもなんでもいいよ!」 ──菱沼選手に一言。 「おまえのプロレス愛を俺がとくと受け止めたからよ!」  一方の菱沼にも話を聞いた。 ──独特の試合になりましたけど感想は? 「本日は私のために、新日本プロレスの方たちが応援に来てくれてたんですよ。ですから、負けるわけにはいかなかった。いま私がやってることはストロングスタイルですから、私はストロングスタイルで勝ちに走りました」 ──シバター選手は「おまえのプロレス愛を受け止めた」と言っています。 「......分かってますよ、言わんとしていることはなんとなく分かりますよ。私としては、柴田勝頼 VS ミノワマンみたいな試合を目指したんですけどね。かみ合ったかどうかは、お客さんが決めることですね」  果たしてみなさんは、この一戦をどう受け止めただろうか? tos1614.jpg tos1615.jpg "元・暴走族"陽炎"第十三代目総長" 大倉利明(愛知・31歳・出場3回目)  VS "ストリートファイトの重鎮 人生喧嘩任侠" 中村トッシー(茨城・35歳・出場5回目)  共に無敗の重量級(リミット80kg)。事実上の「アウトサイダー重量級最強決定戦」として大きな注目を集めたのが、このカードだ。  まずは試合前、大倉に話を聞いた。 ──今年の2月、関西の地下格闘技団体「強者」の看板選手であるサップ西成選手を判定で下しましたね。その試合を振り返ってみてどうでしょう? 「寝ても立っても自分の勝ちだったかな、と。自分の中で、不良格闘技の世界で強いと思う三人の選手がいて、サップ西成選手はその中の一人だったんですよ。格闘技では向こうの方が上だけど、タイマンとか気持ちでは負けるつもりはなかった。タイマンで勝ったかな、と」 ──ちなみに「強いと思う三人」の、残る二人は誰ですか? 「ヒロ三河選手と、今日戦う中村トッシー選手です。実は『D-SPIRAL』という大会でヒロ君とやる予定だったんですけど、流れちゃって。まあでもサップ君がヒロ君には勝ってるんで、残るは中村トッシー選手だけかな、と思ってますね」 ──今日の抱負は? 「強い選手とタイマン張れるので楽しみです。相手の選手は引退試合とのことなので、それには申し訳ない思いはありますが、今回自分は一切練習してないんですよ。プロのリングでやるんだったら練習しなくちゃダメだけど、不良の喧嘩日本一を競うのに練習しちゃうのは不良じゃなくなっちゃうかな、と思って。試合のプランはなんも考えてないです。自分の魂と根性を見せるだけです」 tos1616.jpg  対する中村トッシーにも、試合前に話を聞いた。 ──大倉選手いわく、トッシー選手は「強いと思う三人のうちの一人」だそうです。 「光栄です」 ──大倉選手の印象は? 「負けてないですからね。強いと思います。ハートも強そうですね」 ──勝っても負けてもこの試合で引退するそうで。 「どっかでケジメじゃないですけど、到達点を決めておかないと。ずっとダラダラやるわけにはいかない。格闘技に関してはそろそろかな、と」 ──体力が落ちている? 「それはないです。勝って自分の名前が残るように、『そういえば中村トッシーなんていう強いのがいたな』とあとあとみんなに思い出してもらえるように、最後も印象に残る試合をやりたいですね」 ──これまで圧勝シーンしか見ていないので、負けるシーンが想像できません。 「みんなできないと思いますね。ウチの道場のやつら、俺が負けたらたぶんみんなイヤになっちゃうんじゃないですか(笑)」 ──中村トッシーはなぜ強いのか? 自己分析してください。 「不思議なもんで、ウチの道場には自分よりパンチが強いのもいるし、自分よりスタミナがあるやつも、自分よりスピードの速いやつもいる。何においても、自分より上回ってるやつがいるんですよね。ですけども、なぜかトータルすると、自分でも勝負になるんです。バランスがいいのか、あるいは何か一つだけ突出しているのか。突出しているとしたら、こっち(ハート)かもしれませんね」  横にいた幕大輔(60-65kgトーナメント初代チャンピオン)は、同門のトッシーの強さについてこう語った。 「本能的に何かが違うとしか言いようがない。トッシーさんのパンチを食らうと、金属バットで頭を殴られたぐらいのダメージがある。あと、打たれ強さもハンパじゃない。殴っても殴っても全然効かない。ターミネーターですね」  しかしトッシー、有終の美を飾れず! 接戦ながらもダウンを食らい、最後の最後で初黒星を喫した。  試合後、祝福の輪の中で大倉は「不良格闘技の天下を取った。今後はプロを目指す」と宣言。  その大倉の肩をたたき、「まだまだやるんだろ? 頑張れよ、頼んだぞ」と告げ、カランコロンとゲタを鳴らしてひとり去り行く中村トッシー。  アウトサイダー重量級、世代交代の瞬間であった。 tos1617.jpg  次回アウトサイダーは、7月17日(日)に東京・ディファ有明で開催予定。出場選手募集中。詳しくはリングスホームページにて。 http://www.rings.co.jp (取材・文=岡林敬太)
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血塗られたリングに極彩色の華が咲き『THE OUTSIDER第15戦』ラウンドエンジェル大放出!!

TOS15RA07.jpg  先月13日にディファ有明で行われた"不良の格闘技大会"『THE OUTSIDER第15戦』。選手たちの熱い思いはすでに報じたが(記事参照)、選手と同等、あるいはそれ以上に観衆を熱狂させたのが、麗しすぎるラウンドエンジェルたちだ。  今回は、そんなラウンドエンジェルのみなさんをとらえたセクシーショットを一挙大放出! 刮目してクリックせよ! TOS15RA01.jpg TOS15RA02.jpg TOS15RA03.jpg TOS15RA04.jpg TOS15RA05.jpg TOS15RA06.jpg TOS15RA08.jpg TOS15RA09.jpg TOS15RA10.jpg
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『THE OUTSIDER第14戦』観客席も鼻血ブーのセクシーサンタラウンドエンジェル大降臨!!

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今回はクリスマスバージョンです!
 今回も熱戦が繰り広げられた『THE OUTSIDER第14戦』。だが、リング下の観客席でも血まみれの惨劇が起こっていたことをご存知だろうか。そう、乱闘騒ぎ......ではなく、一部マスコミ関係者(主にサイゾー関係者)がセクシーすぎるラウンドエンジェルたちの御姿に興奮のあまり、鼻血を自然噴出していたのである!!  というわけで今回もお送りします! アウトサイダーラウンドエンジェル大特集、張り切ってどうぞ!
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原点回帰の大乱闘も!『THE OUTSIDER第14戦』鮮血の舞台裏密着レポート

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THE OUTSIDERでは久々となった場外乱闘。
今回はいろんな意味で熱かった!
 新顔続々! 原点回帰!──本年度ラストの『THE OUTSIDER(アウトサイダー)14戦』(4日・ディファ有明)は、"谷間の大会"との前評判を覆し、非常に面白い大会となった。中でも特筆すべきは、イキのいい新参者の活躍と、顔役の奮闘、そして初期アウトサイダーを思い出させる"どツキ合い"が目立った点。各試合の詳細は他媒体の報道にお任せして、日刊サイゾーでは今回も、主立った選手の肉声を拾った! tos1402.jpg tos1403.jpg ●"最強セキュリティーチーム・3POUNDの一撃天使" MASATO(25歳・静岡・初出場)  鋭い眼光、短く刈り込んだ金髪、研ぎ澄まされた褐色ボディー。見るからに強そうなオーラを漂わせながら入場してきたMASATO。ゴングが鳴ると、余裕綽々ノーガードで距離を詰めながら、キレのいい打撃を次から次へと打ち込んで、相手を圧倒!  鮮烈なデビュー戦勝利を飾ったMASATOに話を聞いた。 ──強かった。そして、試合が面白かった。 「どうもどうも。正直な話、寝技が面白いのは、やってる人だけなんで。ぶっちゃけ、そうですよね? 見てる人はやっぱ、殴り合いのほうが楽しいに決まってる。そういうバチバチの試合が最近のアウトサイダーにはなかったので、俺が出ちゃおうかな、と思ったんですよ」 ──戦い終えた感想は? 「中途半端な終わり方(レフェリーストップ)だったんで、もっと気持ちよく終わりたかった。余力をだいぶ残したまんま終わっちゃった感じ。体力的には、まだまだ全然余裕でした」 ──普段は何をしてますか? 「クラブのセキュリティーをやってます」 ──学生時代は? 「バリバリ高校球児ですよ。めっちゃ甲子園目指してました。1番サード。ホットコーナーです」 ──高校時代に喧嘩は? tos1405.jpg 「やったら出場停止になっちゃうでしょう(笑)。というか野球一筋で、そんなのやってる余裕もなかった」 ──なぜ、そんなに強い? 「野球の動きと格闘技の動きは、相通ずるものがあるのかも。どっちも腰を入れて回転するでしょ? あとは高校卒業後、関谷(勇次郎)さんとずっと一緒に練習してたのが大きいですね。斬刃拳で」 ──武勇伝は? 「残念ながら、ないっすよ。僕、そういう意味では全然面白くない選手なんですよ。だけど、試合は一番面白いんじゃないかな」 ──今後、戦いたい選手は? 「うーん......特にいない。ぶっちゃけ誰とやっても、打撃で負けることはないと思う。いつもはもっと速いんですよ。今日は半分遊んでたんで」  セコンドについていた関谷にも話を聞いた。 ──関谷さんから見て、MASATO選手の強さの秘訣は? 「俺と練習してるからだね(笑)。でもマジで、地元で俺とまともにスパーできるのはアイツぐらいしかいない。格闘技を始めたのはほぼ同時期だけど、打撃は相当強いね」 ──今日の試合を見た感想は? 「スロースターターなので、上がるのが遅いんですよね。今日もあと1ラウンドあったら、もっといい動きができたと思う。遅いですね。あんなもんじゃない」  あれで遅いなら、本調子のときはどれだけ速いのやら......。次戦を見てみたい選手である。
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MASATO、勝利のトンボ!
tos1406.jpg ●"濱の勇二" 高垣勇二(26歳・神奈川・出場10回目)  華があり人気もある看板選手でありながら、ここ最近は4連敗。そんな高垣だけに、この日の勝利は格別だったのではないだろうか。試合中ヒザに手をついて休むおなじみの仕草を何度も見せつつ、手数を減らさず戦い続け、最後はフラフラになりながらも渾身のカウンターパンチで劇的なTKO勝ち!  会場裏でうまそうに煙草をくゆらせながら、勝利の余韻に浸っていた高垣を直撃だ。 ──実に「らしい」勝ち方でしたね。 「やっと自分の喧嘩スタイルに戻ってこれた。戻せたよ。格闘技、格闘技ってみんなに言われて、できなかったの。でも俺のスタイルに今日は戻そうと思ったら、できた。やっぱこれが俺のスタイルなんだな。だから練習しねえ、オレ(笑)。スタミナだけ付けるよ」 ──年を追うごとにスタミナは? 「上がってるよ。煙草やめてないし酒も飲んでるけどね。昨日も飲んだし」 ──ここ数試合、連敗中ということもあり、迷いがあった? tos1407.jpg 「迷った、迷った。パンチを打てなかったんだ、怖くて。でも、今日で戻ったね。もう大丈夫。手ぇ出せば当たるんだなってことに、今日気付いたよ」 ──今日は試合も格好よかったが、入場も最高に格好よかった。 「ありがとう。あのガンガンガンって叩くところが、好きなんだ(笑)。ダンスは我流だよ」 ──今後の抱負は? 「前田さんに『あしたのジョー』って、自分しか言われてないじゃないですか。言わなきゃよかった、って思われたくない。コイツに言ってよかったな、って絶対に思わせたいよね。だから、まだまだ出るよ」  原点回帰で自信回復。そんな高垣にサイゾー賞を贈呈だ!
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疲れたポーズもおなじみのパフォーマンス?
tos1409.jpg ●"大阪の喧嘩どツキ空手王" 鷹亜希(24歳・大阪・初出場)  大阪出身のアウトサイダーは少ない。その点でも鷹亜希は目立ったが、ファイティングスタイルもノーガードの"どツキ"主体で、試合後のマイクパフォーマンスも爽やかで堂々としていたため、初出場で観客の心を掴んだ様子だ。試合後にインタビュー。 ──いい試合でした。客席も大いに沸いてましたよ。 「ホンマですか。おおきに」 ──プロフィールによると、吉永啓之輔選手(アウトサイダー65-70㎏王者)のところへ道場破りに行ったことがあるそうで。そのときの話を詳しく聞かせてください。 「プロアマ含めいろんな格闘技を見とって、一番格好いいなー、思ったのが吉永クンやってん。ほんで、こないだアウトサイダーに応募したけど無理(書類審査落ち)やったんで、これはもう吉永クンとこ直接行かなアカンわ、思って。で、行って、スパーリングしてください、ってお願いしたんですわ」 ──いきなりアポなしで行ったんですか? tos1410.jpg 「一応、電話は入れましたよ。『大阪の鷹亜希ですー、スパーしてくれー』いうて(笑)」 ──大胆な行動しますね。 「そうですね。やっぱ大阪人やし。せやけど、行ったら思い切り遊ばれて(笑)。僕、空手しか知らんかったし、寝技もからっきしやったんで、まあ子供扱いされましたわ。ほんで大阪帰ってすぐ総合のジムに通い始めて、今回やっと、念願かなってアウトサイダーに出させてもらえたというわけです」 ──吉永選手のどういうところが格好いいと思ったのでしょう? 「戦うスタイルと、そんなにしゃべらんところかな。俺自身は無口やないけど、ああいう無口で強い人には憧れますね。大阪からわざわざ栃木まで会いに行くぐらい、俺が惚れ込んだ人ですわ」  もちろん最終的には、その吉永を倒すのが目標だそうだ。
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前田日明氏も絶賛!
tos1412.jpg ●"杉並の黒い三連星 大嶽ブラザーズ" 大嶽伸次(34歳・東京・出場2回目)  第2回大会MVPの大嶽が、約2年半ぶりに、アウトサイダーのリングに戻って来た。かつて杉並で暴れ回っていた大嶽三兄弟の次男坊。地元応援団の大声援を浴び、鬼気迫るファイトを見せたが、善戦むなしく判定負け。試合後の大嶽に話を聞いた。 ──結果は残念でしたが、最後までものすごい気迫でした。感動して泣いてるお客さんもいましたよ。 「杉並を代表して、どうしてもこの試合には勝ちたかったんですけどね......。まあでも勝ち負け関係なしに、この試合で感動してもらえたなら、それはよかったですね」 tos1413.jpg ──2年半ものブランクを設けた理由は? 「本当は継続参戦したかったんですけど、カミさんの許可がなかなか下りなかったもんで......」 ──現在34歳。今回がラストチャンス? 「......のつもりでしたが、やっぱりもう1回かな。また兄弟で力を合わせて、出直すかもしれません。どうせなら勝って終わりたい。負けて泣くより勝って泣くほうがいいですからね」  蘇れ、杉並魂!
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客席に深々と頭を下げる大嶽。
tos1415.jpg ●"元・守山駐屯地第35普通科連隊第4中隊 神速" Soldier Boy 一樹(24歳・愛知・初出場)  元自衛隊員のSoldier Boy 一樹が、初出場ながらフルスロットルで大暴れ。常連組の菱沼郷を、パワフルな打撃の連打で完全鎮圧してみせた。プロフィールによると、過去には別の大会で、あの剛腕で知られる学金狗を撃破したこともあるというからただ者ではない。  試合後に話しかけると、終始笑顔で口調も穏やか。しかし、語られる過去はまさに「アウトサイダー」そのものであった! ──その強さはやはり、自衛隊仕込み? 「いや、自衛隊はあまり関係ないと思いますね(笑)。もともと自分、気性が荒かったし、まわりの人たちも荒い人ばっかりで、揉めごとがあれば飛んで行くみたいな生活をずっと送っていたんで。そういう地元の環境で鍛えられた部分が大きいと思います」 ──暴走族に所属していたんですか? 「いや、チーム的なもんですね。うちのチームは、強い頭だけを集めて、一つに統括するようなチームだったんですよ」 ──現在は? 「夜は名古屋のクラブでセキュリティーやってます。外国人の客が多くて、日本人のセキュリティーは馬鹿にされがち。特に僕は背が低いから(171㎝)、馬鹿にされてカッとなって、向こうもカッとなって喧嘩になることも」 tos1416.jpg ──外国人と戦っても負けない? 「喧嘩でやられたことはないですね」 ──自衛隊に入ったのはなぜ? 「どこも就職するところがなくてプラプラしてたら、自衛隊から運動神経のよさを買われて勧誘されたんですよ。片親なんで公務員になれるなら親孝行できるかな、と。それまでいろんなことで親には迷惑かけてきたんで」 ──その自衛隊をなぜやめた? 「ま、言えない事情がありまして(笑)。やらかしました!」 ──失礼ですが、現在は更生していますか? 「自分、移動の足が原付なんですよ。なので、たまに車に煽られたりして、カッとなって信号で止まってから......とかはありますね。直さないといけないと思うんですけど......。ちなみに今、セキュリティーの仕事以外に、昼間はパチンコ屋の店員もやってるんですけど、これは心を抑えるトレーニングも兼ねているんですよ(笑)」 ──それにしても、すごい筋肉ですね。相当、肉体的なトレーニングも積んでいるのでは? 「いや、何もしてないんですよ。今日の対戦相手は本格的に格闘技やってる人だったんで、練習してない自分が勝っちゃっていいのかなって、ちょっと申し訳ない気持ちです」 ──じゃあ、練習したらとんでもないことになりそうですね。 「自分でも、練習したらどんぐらい強くなれるんだろう? っていう興味がありますね。まあ仕事が忙しいんで、なかなか練習できませんが」 ──今後、戦いたい選手は? 「CRSの、誰でしたっけ? えーっと.........」 ──山田史博選手ですか? 「あ、そうそう。その人がこないだ益荒男の会場で僕の試合を見て、『自分だったら楽勝』と言ってたみたいなので、ぜひやってみたいですね」
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古豪・菱沼を蹴りまくった!
 その山田だが、18日開催の「KRUNCH」でヒロ三河戦を終えた直後(結果は山田の判定勝利)、涙ながらに格闘技引退を表明したという。多くの選手から対戦を望まれる地下格闘技界のキーマンだけに、復帰を期待したいところだが、果たして......。  次回アウトサイダーは、来年2月13日(日)にディファ有明で開催。チケット販売、選手募集などについての詳細は、リングスオフィシャルサイト(http://www.rings.co.jp)でご確認あれ! (取材・文=岡林敬太/写真=長谷英史)
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【関連記事】 『THE OUTSIDER第13戦』伝説の横浜決戦、舞台裏密着レポート!! 「ボコボコにしてから、ブスッと」"アウトローのカリスマ"瓜田純士が吼える! 『THE OUTSIDER第12戦』リングの上も観客席も怒号の嵐! 舞台裏完全密着レポ

『THE OUTSIDER第13戦』日米対決を彩る恍惚のラウンドエンジェルたち

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 リングス・前田日明主催の不良系格闘技イベント『THE OUTSIDER(アウトサイダー)第13戦』が11日、横浜文化体育館で開催された。今回は「アウトサイダー×在日米軍」「アウトサイダー×ZST」という豪華対抗戦の2本立てで行われ、血沸き肉踊る激戦が繰り広げられる中、一抹の清涼剤のごとくリングを華麗に彩ってくれたラウンドエンジェルズを大航海します!
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ヤンキー女子高生3~埼玉最強伝説~ リングを降りたらこうならないよね? amazon_associate_logo.jpg
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『THE OUTSIDER第13戦』伝説の横浜決戦、舞台裏密着レポート!!

os1301.jpg  リングス・前田日明主催の不良系格闘技イベント『THE OUTSIDER(アウトサイダー)第13戦』が11日、横浜文化体育館で開催された。今大会の目玉は、それぞれ5対5で行われた「アウトサイダー×在日米軍」「アウトサイダー×ZST」という豪華対抗戦の2本立て。結果は、対米軍が4勝1敗、対ZSTが1勝4敗に終わった。各試合の詳細は他媒体の報道にお任せして、日刊サイゾーでは、沖縄からはるばるやってきた在日米軍ファイターを中心に、舞台裏の選手たちの言動をレポート!
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大会に先立って、故・山本小鉄氏に黙祷が捧げられた
●対米軍・先鋒戦 三枝美洋(千葉)  vs ザ・グレート(キャンプフォスター・海軍) os1303.jpg  三枝はその昔、千葉の有名暴走族で頭を張っていた男。今でこそ更生したが、かつては札付きのワルだった。外国人との喧嘩経験もあるそうで、今回の対米軍にも臆する気配はまるでなし。  一方のザ・グレートは、果たしてどんな男なのか。自らを「偉大」と名乗るぐらいだから、相当な自信家なのだろうか。試合前の選手控え室で、ザ・グレートを直撃した。 ──ちょっとお話を聞かせてください。 「OK、構わないよ」 ──相手の三枝選手の印象は? 「ビデオで2回ほど見たけど、正直、よく分からないな。まあ、グッド・ファイターなんじゃないか」 ──三枝選手は元暴走族。グレートさんも立派な刺青が入っていますが、さてはギャングのメンバーだった? 「ノー! 僕もバイクは好きだけど、集団で走ったりはしてないなぁ。なんせ僕が育ったのはノースカロライナの片田舎。人口800人程度の小さな街だから、ギャングなんか組みようがないんだよ(笑)。バイクの他には、釣りやレスリングに夢中になった活発な少年ではあったけど、僕は決して悪ガキじゃないね」 ──ストリート・ファイトの経験は? 「そんなガキみたいなことやらないよ」 ──今日はお客さんがいっぱい入りました。この中で戦う心境は? 「イッツ・ナイス! 素晴らしい雰囲気だ。結果はどうなるか分からないけど、まあ、ぶっ倒すよ!」  しかし、試合開始早々、ザ・グレートは拳の骨折を訴えてリングから退散。  これには勝者の三枝もガッカリ。「下らない試合」と吐き捨てた。 os1304.jpg ●対米軍・次鋒戦 山田史博(神奈川)  vs ザ・ビースト(キャンプシュワブ) os1305.jpg  身長は162cmと小ぶりだが大胸筋の発達ぶりがハンパじゃない、ザ・ビースト。"アメリカン武勇伝"を期待して試合前にインタビューを試みたが......。 ──見るからに強そうですね。どういう少年時代を送ってきたのでしょう? 「7歳のときから、ハウス・クリーニングやペンキ塗りなど、いろんな肉体労働をやってきたよ。だから体が強いんだ」 ──少年時代はバッド・ボーイ? 「ノー。アイム・グッド・ボーイ」 ──本日の対戦相手の山田選手は、神奈川の暴走族の元リーダーですが。 「俺はイリノイ州のただの男さ。でも、暴走族だろうがなんだろうが、恐れることは何もないね」 ──見るからにビーストって感じの体型ですが、街で喧嘩を売られたことは? 「アイ・ウォーク・アウェイ。街で絡まれたら、相手にしない。無視して立ち去るよ(笑)」 ──ビーストさんの強さを象徴するエピソードは? 「ないね」 ──火事場から子どもを救ったとかは? 「アイム・ノット・ヒーロー。残念ながら、そんな話は一つもないよ」  受け答えは終始淡々。米軍に帯同している通訳からも「彼はチームの中で一番クール」と評された、ザ・ビースト。  しかし、いざ試合が始まると興奮状態で大暴走。力任せのスープレックスで山田をブン投げたまではいいが、禁止されている頭部へのヒザ蹴りを見舞ってしまい、あっという間の反則負け(山田は眼窩底骨折)。試合には敗れたが、ビーストという看板に偽りがないことを証明した。
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勝者・山田に笑顔なし......。
●対米軍・中堅戦 黒石高大(神奈川)  vs サンボ(嘉手納基地・空軍) os1307.jpg  黒石は大会直前の記者会見でこう語っていた。「米軍や外人が強いというのは単なる幻想。あんなの全然強くない」と。この言葉をそのまま伝えたら、対戦相手はどのようなリアクションをするだろう? 試合前のサンボを直撃! ──対戦を控えた今の心境をお聞かせください。 「リラックスしているよ。とても楽しみ」 ──昨晩は何をした? 「米軍チームのみんなでダーツバーに行ったよ。楽しかった」 ──今日の対戦相手の黒石選手は横浜のギャングのリーダーだが、彼と戦う恐怖心は? 「別に。ギャングは見慣れてるから」 ──というのは? 「俺はメキシコ系アメリカ人3世なんだけど、まわりにギャングのメンバーがいっぱいいたんだよ。俺は一味じゃないけどね」 ──ご出身は? 「テキサス。正直、あまり治安のいいエリアじゃなかった。俺も高校時代ぐらいまではしょっちゅう喧嘩していたよ」 ──喧嘩の戦績は? 「ほとんど負けたことがないな。俺、フットボールやってたから、背は低い(173cm)けど強いんだよ」 ──「米軍なんか強くない」と黒石選手は言ってますが。 「ハハッ。いいんじゃない? 人にはそれぞれ意見があって」  と、サンボは余裕綽々の構え。  一方、試合直前の黒石はというと、バックステージの椅子に腰掛け、鬼気迫る表情で精神集中。声をかけられる雰囲気ではなかった。会場の横浜は黒石の地元であるため、絶対に負けられないというプレッシャーと戦っているように見えた。  その気迫の差が勝敗を分けたのだろうか。ゴングが鳴ると黒石は、膝蹴りの連打でサンボを秒殺KO。爽快極まりない形でアウトサイダー軍の勝ち越しを決めた。 os1308.jpg  続く副将の庵野隆馬(神奈川)もメイヘム(嘉手納基地・空軍)を下し、「完封なるか」という期待も高まったが、最後の最後にアメリカの怪物が待ち受けていた......! ●対米軍・大将戦 出田源貴(福岡)  vs ライオン(キャンプフォスター・海軍) os1309.jpg  自らを「百獣の王」と名乗るだけのことはある。なにしろゴツい。そして怖い。控え室でのオーラは別格だ。  試合直前、米軍の大将・ライオンに恐る恐る近付いてインタビューを試みた。 ──いやはや、とんでもなく太い腕をしてますね。 「腕周りは20インチ(約51センチ)。ちなみに胸囲は54インチ(約137センチ)だ」 ──その見事なボディーはどうやって手に入れた? 「フロリダで3年間やったパワー・リフティング。それがベースだね。あとはプロテイン」 ──ストリート・ファイトの経験は? 「アメリカにいたころは、しょっちゅうやったな」 ──結果は? 「オール・ウィン! 全勝さ」 ──さすがライオン。今日の抱負は? 「ボクシングでぶちのめす!」 ──出田選手の情報は? 「相手が誰だろうが関係ない。ぶちのめす!」  一方の出田は試合前にこう語った。「外国人とやるのは初めて。正直、怖いです」。とかなんとか言いつつ勝ってしまうのがいつも出田なのだが、この日はまったく勝負にならず、ライオンの餌食となってしまった。一方的に殴られ続け、立ったまま失神状態に追い込まれた出田は、タンカで運ばれ病院送りに......。  弱肉強食の掟に従い出田をたいらげたライオンは、試合後、涼しい顔でこう語った。 「出田はパンチが遅すぎる。柔道のテクニックはあるのかもしれないけど、打撃がダメだな」  この男を倒せる日本人アウトサイダーは果たしているのだろうか......?  米軍との対抗戦は4勝1敗に終わったが、パワーの差をまざまざと感じる場面も多く、手放しでは喜べない団体戦勝利となった。 os1310.jpg ●対ZST・副将戦 アパッチ小次郎(福岡)  vs 島村裕(ZST) os1311.jpg  アウトサイダーのエース級を惜しみなく投入した、プロ団体ZSTとの対抗戦。結果は1勝4敗。唯一、プロに土をつけたのは、「勝っても負けてもアウトサイダーは引退」と宣言していた34歳のアパッチ小次郎だ。自らもフラフラになりながら、三度のダウンを奪う劇的勝利。精も根も尽き果てたのか、試合後のアパッチは歩くのもままならず、客席の床に倒れ込んだまま号泣した。  待つこと10分。泣きやんだアパッチに話を聞く。 ──すごい試合でしたね。 「......(相手が)強かった。でも勝てた」 ──涙のワケは? 「セコンドの声、リングサイドの選手の声、お客さんの声が試合中ずっと聞こえてきたから......。何度も心が折れそうになったけど、みんなの声があったおかげで、なんとかやれました」 ──「今日でアウトサイダーは最後」とのことですが、勝ったから続けたくなるのでは? 「いや、勝っても負けてもやめると決めてました。格闘技そのものはやめませんが」 ──今日はこのあとはどうするんですか? 「飛行機で九州に帰ります。いま何時ですか? ヤバい! 急いで帰らないと!」  本当に急いで帰ってしまったらしく、表彰式には不参加だったアパッチ。サイゾー賞を含む4賞は代理人に手渡された。おめでとう! そして、さようなら!
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アパッチの雄たけびに場内総立ち!
 次回アウトサイダーは12月4日(土)、東京・ディファ有明にて開催決定。チケット購入、選手募集などの詳細はリングス公式サイト(http://www.rings.co.jp)にてご確認あれ! (取材・文/岡林敬太)
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【関連記事】 不良vs.米軍、不良 vs. ZST──11日開催の「THE OUTSIDER第13戦」が熱すぎる! 「ボコボコにしてから、ブスッと」"アウトローのカリスマ"瓜田純士が吼える! 『THE OUTSIDER第12戦』リングの上も観客席も怒号の嵐! 舞台裏完全密着レポ

『THE OUTSIDER第13戦』伝説の横浜決戦、舞台裏密着レポート!!

os1301.jpg  リングス・前田日明主催の不良系格闘技イベント『THE OUTSIDER(アウトサイダー)第13戦』が11日、横浜文化体育館で開催された。今大会の目玉は、それぞれ5対5で行われた「アウトサイダー×在日米軍」「アウトサイダー×ZST」という豪華対抗戦の2本立て。結果は、対米軍が4勝1敗、対ZSTが1勝4敗に終わった。各試合の詳細は他媒体の報道にお任せして、日刊サイゾーでは、沖縄からはるばるやってきた在日米軍ファイターを中心に、舞台裏の選手たちの言動をレポート!
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大会に先立って、故・山本小鉄氏に黙祷が捧げられた
●対米軍・先鋒戦 三枝美洋(千葉)  vs ザ・グレート(キャンプフォスター・海軍) os1303.jpg  三枝はその昔、千葉の有名暴走族で頭を張っていた男。今でこそ更生したが、かつては札付きのワルだった。外国人との喧嘩経験もあるそうで、今回の対米軍にも臆する気配はまるでなし。  一方のザ・グレートは、果たしてどんな男なのか。自らを「偉大」と名乗るぐらいだから、相当な自信家なのだろうか。試合前の選手控え室で、ザ・グレートを直撃した。 ──ちょっとお話を聞かせてください。 「OK、構わないよ」 ──相手の三枝選手の印象は? 「ビデオで2回ほど見たけど、正直、よく分からないな。まあ、グッド・ファイターなんじゃないか」 ──三枝選手は元暴走族。グレートさんも立派な刺青が入っていますが、さてはギャングのメンバーだった? 「ノー! 僕もバイクは好きだけど、集団で走ったりはしてないなぁ。なんせ僕が育ったのはノースカロライナの片田舎。人口800人程度の小さな街だから、ギャングなんか組みようがないんだよ(笑)。バイクの他には、釣りやレスリングに夢中になった活発な少年ではあったけど、僕は決して悪ガキじゃないね」 ──ストリート・ファイトの経験は? 「そんなガキみたいなことやらないよ」 ──今日はお客さんがいっぱい入りました。この中で戦う心境は? 「イッツ・ナイス! 素晴らしい雰囲気だ。結果はどうなるか分からないけど、まあ、ぶっ倒すよ!」  しかし、試合開始早々、ザ・グレートは拳の骨折を訴えてリングから退散。  これには勝者の三枝もガッカリ。「下らない試合」と吐き捨てた。 os1304.jpg ●対米軍・次鋒戦 山田史博(神奈川)  vs ザ・ビースト(キャンプシュワブ) os1305.jpg  身長は162cmと小ぶりだが大胸筋の発達ぶりがハンパじゃない、ザ・ビースト。"アメリカン武勇伝"を期待して試合前にインタビューを試みたが......。 ──見るからに強そうですね。どういう少年時代を送ってきたのでしょう? 「7歳のときから、ハウス・クリーニングやペンキ塗りなど、いろんな肉体労働をやってきたよ。だから体が強いんだ」 ──少年時代はバッド・ボーイ? 「ノー。アイム・グッド・ボーイ」 ──本日の対戦相手の山田選手は、神奈川の暴走族の元リーダーですが。 「俺はイリノイ州のただの男さ。でも、暴走族だろうがなんだろうが、恐れることは何もないね」 ──見るからにビーストって感じの体型ですが、街で喧嘩を売られたことは? 「アイ・ウォーク・アウェイ。街で絡まれたら、相手にしない。無視して立ち去るよ(笑)」 ──ビーストさんの強さを象徴するエピソードは? 「ないね」 ──火事場から子どもを救ったとかは? 「アイム・ノット・ヒーロー。残念ながら、そんな話は一つもないよ」  受け答えは終始淡々。米軍に帯同している通訳からも「彼はチームの中で一番クール」と評された、ザ・ビースト。  しかし、いざ試合が始まると興奮状態で大暴走。力任せのスープレックスで山田をブン投げたまではいいが、禁止されている頭部へのヒザ蹴りを見舞ってしまい、あっという間の反則負け(山田は眼窩底骨折)。試合には敗れたが、ビーストという看板に偽りがないことを証明した。
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勝者・山田に笑顔なし......。
●対米軍・中堅戦 黒石高大(神奈川)  vs サンボ(嘉手納基地・空軍) os1307.jpg  黒石は大会直前の記者会見でこう語っていた。「米軍や外人が強いというのは単なる幻想。あんなの全然強くない」と。この言葉をそのまま伝えたら、対戦相手はどのようなリアクションをするだろう? 試合前のサンボを直撃! ──対戦を控えた今の心境をお聞かせください。 「リラックスしているよ。とても楽しみ」 ──昨晩は何をした? 「米軍チームのみんなでダーツバーに行ったよ。楽しかった」 ──今日の対戦相手の黒石選手は横浜のギャングのリーダーだが、彼と戦う恐怖心は? 「別に。ギャングは見慣れてるから」 ──というのは? 「俺はメキシコ系アメリカ人3世なんだけど、まわりにギャングのメンバーがいっぱいいたんだよ。俺は一味じゃないけどね」 ──ご出身は? 「テキサス。正直、あまり治安のいいエリアじゃなかった。俺も高校時代ぐらいまではしょっちゅう喧嘩していたよ」 ──喧嘩の戦績は? 「ほとんど負けたことがないな。俺、フットボールやってたから、背は低い(173cm)けど強いんだよ」 ──「米軍なんか強くない」と黒石選手は言ってますが。 「ハハッ。いいんじゃない? 人にはそれぞれ意見があって」  と、サンボは余裕綽々の構え。  一方、試合直前の黒石はというと、バックステージの椅子に腰掛け、鬼気迫る表情で精神集中。声をかけられる雰囲気ではなかった。会場の横浜は黒石の地元であるため、絶対に負けられないというプレッシャーと戦っているように見えた。  その気迫の差が勝敗を分けたのだろうか。ゴングが鳴ると黒石は、膝蹴りの連打でサンボを秒殺KO。爽快極まりない形でアウトサイダー軍の勝ち越しを決めた。 os1308.jpg  続く副将の庵野隆馬(神奈川)もメイヘム(嘉手納基地・空軍)を下し、「完封なるか」という期待も高まったが、最後の最後にアメリカの怪物が待ち受けていた......! ●対米軍・大将戦 出田源貴(福岡)  vs ライオン(キャンプフォスター・海軍) os1309.jpg  自らを「百獣の王」と名乗るだけのことはある。なにしろゴツい。そして怖い。控え室でのオーラは別格だ。  試合直前、米軍の大将・ライオンに恐る恐る近付いてインタビューを試みた。 ──いやはや、とんでもなく太い腕をしてますね。 「腕周りは20インチ(約51センチ)。ちなみに胸囲は54インチ(約137センチ)だ」 ──その見事なボディーはどうやって手に入れた? 「フロリダで3年間やったパワー・リフティング。それがベースだね。あとはプロテイン」 ──ストリート・ファイトの経験は? 「アメリカにいたころは、しょっちゅうやったな」 ──結果は? 「オール・ウィン! 全勝さ」 ──さすがライオン。今日の抱負は? 「ボクシングでぶちのめす!」 ──出田選手の情報は? 「相手が誰だろうが関係ない。ぶちのめす!」  一方の出田は試合前にこう語った。「外国人とやるのは初めて。正直、怖いです」。とかなんとか言いつつ勝ってしまうのがいつも出田なのだが、この日はまったく勝負にならず、ライオンの餌食となってしまった。一方的に殴られ続け、立ったまま失神状態に追い込まれた出田は、タンカで運ばれ病院送りに......。  弱肉強食の掟に従い出田をたいらげたライオンは、試合後、涼しい顔でこう語った。 「出田はパンチが遅すぎる。柔道のテクニックはあるのかもしれないけど、打撃がダメだな」  この男を倒せる日本人アウトサイダーは果たしているのだろうか......?  米軍との対抗戦は4勝1敗に終わったが、パワーの差をまざまざと感じる場面も多く、手放しでは喜べない団体戦勝利となった。 os1310.jpg ●対ZST・副将戦 アパッチ小次郎(福岡)  vs 島村裕(ZST) os1311.jpg  アウトサイダーのエース級を惜しみなく投入した、プロ団体ZSTとの対抗戦。結果は1勝4敗。唯一、プロに土をつけたのは、「勝っても負けてもアウトサイダーは引退」と宣言していた34歳のアパッチ小次郎だ。自らもフラフラになりながら、三度のダウンを奪う劇的勝利。精も根も尽き果てたのか、試合後のアパッチは歩くのもままならず、客席の床に倒れ込んだまま号泣した。  待つこと10分。泣きやんだアパッチに話を聞く。 ──すごい試合でしたね。 「......(相手が)強かった。でも勝てた」 ──涙のワケは? 「セコンドの声、リングサイドの選手の声、お客さんの声が試合中ずっと聞こえてきたから......。何度も心が折れそうになったけど、みんなの声があったおかげで、なんとかやれました」 ──「今日でアウトサイダーは最後」とのことですが、勝ったから続けたくなるのでは? 「いや、勝っても負けてもやめると決めてました。格闘技そのものはやめませんが」 ──今日はこのあとはどうするんですか? 「飛行機で九州に帰ります。いま何時ですか? ヤバい! 急いで帰らないと!」  本当に急いで帰ってしまったらしく、表彰式には不参加だったアパッチ。サイゾー賞を含む4賞は代理人に手渡された。おめでとう! そして、さようなら!
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アパッチの雄たけびに場内総立ち!
 次回アウトサイダーは12月4日(土)、東京・ディファ有明にて開催決定。チケット購入、選手募集などの詳細はリングス公式サイト(http://www.rings.co.jp)にてご確認あれ! (取材・文/岡林敬太)
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