ミニコミが熱かった時代「平凡パンチ」1975年2月5日号 「ミニコミ第三世代に注目」

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 もはや「ミニコミ」なんて言葉は、通用しない世代のほうが多数派になっているんじゃなかろうか。まず、Googleで検索してみたのだが、最上位に表示されたのは「日本語俗語辞書」なるサイトの用語解説(http://zokugo-dict.com/32mi/minikomisi.htm)。ここでは「ミニコミ誌とは、自主制作雑誌の総称」として解説している。対して、多くのサブカルチャー用語が掲載されているWikipediaには、「ミニコミ」「ミニコミ誌」の項目はない。  ミニコミ誌は、いわば同人誌の一形態である。いや、同人誌がミニコミ誌の一形態なのかもしれない。その境界線は極めて曖昧だが、同人誌は掲載される記事が特定のジャンルや目的に絞られたもの。対して、ミニコミ誌は雑誌的といえるだろう。いずれにしても、制作する人々が、どう認識しているか次第だ。百花繚乱のコミックマーケットの中でも、同人誌というよりもミニコミと表現したほうがよいサークルは、数少ない。長らく刊行されている「漫画の手帖」あたりが、古きよきミニコミのスタイルを守っている数少ないものだろう(と、再びGoogleで検索してみたら「漫画の手帖」はWikipediaに「漫画に関するミニコミ誌」としてページがあった)。  かつて、インターネットも携帯電話もなかった時代。若者が、情報発信を行うツールとして使ったのが、ミニコミ誌であった。どこの大学にも、ミニコミ誌の1つや2つは必ずあった。オフセット印刷の高級なものは少数派で、多くはガリ版や、ちょっと時代が進んでリソグラフで印刷したものを、ホチキスで製本したものであった。  ちょっと回想。筆者が大学生だった90年代半ばは、振り返ればちょうど時代の端境期だったろう。まだ、ワープロを所有している同級生は少なく、パソコンとなると指で数えられる程度のマニアックなものだった。それでも、多くの人がミニコミ的なものは制作していた。筆者の通っていた大学の場合、ミニコミ誌制作を掲げるサークルは、どういう事情か勢いを失っていたが、文芸系サークルとか、研究系のサークルは、会報とか会誌という形で、ミニコミ的なものを制作していた。その制作風景も、今となっては化石的だと、この文章を書き始めて気づいた。  当時の制作スタイル。まず、ワープロで原稿を制作するのは、ごく少数派。PCを所有していてもテキストデータなんて言葉は、ほぼ誰も知らない世界。原稿は、緑の方眼が入ったレイアウト用紙に直接書き込むか、ワープロで入力したのをプリントアウトして、切り貼りするものであった。直接、レイアウト用紙に原稿を書くときも、いちいち鉛筆で書いて下書きするのは面倒くさくて、直接ペンで書いていき、間違ったら修正液を塗りたくるのが常套手段だった。そう、あの頃は、文房具の中で修正液が欠かせない時代だったのだ。原稿が揃ったら、ページに間違いないか確認をして、リソグラフで印刷。だいたい、〆切を設定していても、誰もが守るはずもない。ゆえに、リソグラフで印刷したあたりで、サークルボックス or 学生会館を追い出されて、誰かの家で「紙をトントンする作業」「紙を折る作業」「閉じていく作業」を繰り返し、気がついたら、朝という感じ。だいたい、印刷の前の段階。原稿を揃えているあたりから、合宿である。なにしろ、1人か2人かは、原稿を揃えている段になって、ようやく原稿を書き始める……。研究系のサークルだと、真面目に研究論文を書くヤツがいる一方で、1人か2人かは「……次回に続く」と2ページ目で終わるヤツ、趣味か食い物の話か、合宿の思い出を書いてお茶を濁すヤツが出る。  そして、今は21世紀。ワイワイガヤガヤした制作風景は、もう聞かない。大学生レベルでも「PDFで入稿してネ!」とか、器用なヤツがInDesignでカッコイイデザインをつくっちゃう時代なのだ。こうしてモノをつくる作業は個人の中へと埋没している。スタイリッシュなデザインは、手に取る者を満足させても、長く記憶に止めるものは少ない。  さて、ミニコミはいかにして生まれてきたものなのか? 「平凡パンチ」1979年2月5日号に掲載された「ミニコミ第三世代百花繚乱」は、こう綴る。 R0037532.jpg 「ミニコミが、そもそも若者文化の旗手として世の中に登場してきたのは、あの68~69年の学園闘争以降のことだ。自分たちのパワーで既成社会に変革を迫ったあの闘争もけっきょく、機動隊の圧倒的な力の前に、敗退せざるをえなかった。  そうしたなかで、闘争挫折派のヤングが、政治的な戦いを文化的なレベルでの闘いにスイッチバックさせる形で、新たに生み出したのが、ガリ版刷りやタイプ印刷のミニコミ雑誌群だったのだ。  いわゆる大人社会への対抗文化設立を目指す、“怒れる若者たち”からの紙つぶてとして、これらのメディアは、世の中へ放たれた。  あれからちょうどまる10周年を迎えた今、ミニコミ自体もかなりの変化をとげている。つまり、おフザケとパロディとに満ちたナンパのメディアが激増している」  ここに示されるように、そもそもミニコミは漠然としたカウンターカルチャーの意識の中で、生まれ出たものだった。しかし、それは、あくまで漠然としたものにすぎなかった。ここに示されるように、わずか10年の間に、ミニコミという媒体を使って体制に、あるいは世の中に牙を剥く意識は、飛び去った。でも、若者の情熱が冷め切ったというわけじゃない。それは、本気の消費文化として蘇ったのである。  この記事では、前述の闘争に挫折した世代を第一世代として、1979年当時には既に第三世代に移行していると述べている。  すなわち第二世代とは 「手書き文字をそのまま軽オフセット印刷にかけたという新聞スタイルのフリープレス群である」  とする。そして、第三世代とは77年ごろから勃興してきた 「いわゆる街の情報誌のスタイルをとったタウン誌と各大学のキャンパス・マガジンの2つの傾向」  からなるものだとする。  この記事が掲載された1979年という時代、それは第一世代は消え去ったものの、第二世代はまだ残存。第三世代が、急激に勃興を始めた頃だったのだ。  この記事では真面目な第二世代も取り上げつつも、メインになるのは第三世代。記事中では、1979年当時には全国でミニコミ誌は5,000種も出ていると述べているが、その中で最も勢いがあるのは、マジメさも堅さもない。それまでの学生のメディアとは打って変わった第三世代のミニコミであったのだ。  そして、記事は次々と第三世代を象徴すべき妙なミニコミを紹介している。中でもイチオシで紹介されるのは同志社女子大の女学生による「奇女連」なるサークルが発行する「ナ・リマ・セヌ」なるミニコミだ(タイトルは、尼さんが濡れ場で「なりませぬ、なりませぬ」と声に出すところからと、ある)。記事によれば、この奇女連は、次のような女性の集合だという。 「平均年齢二十歳ほど/男の所持数 星の数ほど/信条 犬が西むきゃ尾は東/宝物 子宮/氏神 中山千夏+桐島洋子<泉ピン子/合言葉 普通の女の子はもうやめた」 ……サブカル女子は、別に21世紀になって始まった存在ではないことを示す資料ではなかろうか。  ともあれ、若気の至りともいえる突っ走り方がすがすがしいミニコミには目を見張るものがある。上智大学の仲良し4人組の女のコたちがロンドンでパンクに目覚めて創刊したと紹介される「狂乱娼館」はまさに、それ。なんでも、パンクを本当に正しく伝えるミニコミだそうなのだが、 「だれでも人間なら言いたいことがあるのだから、かまわず発言しようってことが私たちのネライ。そして、パンクを通して日本のジャーナリズムがいかにくさっているか、身をもって挑戦したいンです」  と、発行メンバーはコメントしている。政治の季節が過ぎ去ってから10年を経ても、まだ何かの雰囲気が残っていたことを感じさせずにはいられない。今でも、ミニコミ誌が継続的に発行されている早稲田大学に触れた部分では、新しい号が出るたびにキャンパスに露店を出して販売していることが記されている。学生が露店を出して勝手に商売をやり始める──もはや、ガードマンがウロウロと巡回している管理された空間となった大学では考えられない光景であろう。 (文=昼間たかし)

「men’s egg」休刊でエロバカ企画も見納め! 気になるおバカ読モの今後は……

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■エロバカ企画の殿堂「men's egg」が休刊!?  当サイト「日刊サイゾー」や雑誌「月刊サイゾー」を読んでいるような、引きこもり文化系男子たちとは縁遠い、イケイケなギャル男やチャラ男たちをターゲットにしたメンズファッション誌を毎月レビューしているこの連載ですが、「メンズファッション誌レビュー」と言いつつ、ファッションについて言及することは皆無。暑いか寒いか以外の評価基準で服を選んだことなんてないですからね、わたしゃ。  ……というわけで、この手のメンズファッション誌でなぜか毎号特集されている、ギャル男たちの短絡的なオチンチンの欲求を満たすためのエロバカ企画ばっかりを紹介してきました。  中でも(ファッション誌としてはどーかと思いますが)エロバカ企画のクオリティが群を抜いて高かったのが「men's egg」。イケメンの読者モデルが「マンカスを食べながらのオナニーが至高」と言い放ったり、ウンコをボディクリーム代わりに全身に塗りたくってプレイしているというカップル、5年で3000人とヤッて、ハメ撮り相手の写真はフォルダ分けして整理しているという最強ヤリマン……等々、トンデモない人たちが登場したりと、質・量ともに他のメンズファッション誌の追従を許さない、どーかしている企画を次々と送り出しています。  しかしそんな「men's egg」が、なんと今月発売の「men's egg」11月号をもって休刊することに……ガーン!  一応、「廃刊ではなく休刊」とのことですけど、休刊から復活を遂げた雑誌ってあんまり聞いたことないですからねぇ~……。ま、とにかくメンエグ&エロバカ企画の復活を願いつつ、休刊ラスト号をかみしめながらレビューしていこうと思います。 ■イケメンが脱糞を……驚愕のエロバカ企画ヒストリー  メンエグ最終号を本屋で手に取って、まず思ったのが「薄ッ!」ということ。触って分かるくらい、今までの号と比べて明らかにページ数が少ないんですよ。  考えてみれば、雑誌不況の昨今じゃあ「今回で休刊します!」と有終の美を飾れる雑誌なんてごく一部で、前の号で「来月号に続く!」とか書いていながら、忽然と姿を消してしまう雑誌なんていくらでもありますからね。  メンエグの場合、「最終号」をキッチリ発行することはできたものの、今まで通りのページ数で出す余裕はなかったということなんでしょうか? そんな満身創痍の状態で我々メンエグ・ファンの元に届けられた一冊……涙なくして読めませんよ!  さて、ギリギリの魂を振り絞って作られたメンエグ最終号、果たしてどんなメッセージが刻まれているのかというと……まあメモリアル号のお約束として「FOREVER men's egg」みたいな感じで、過去にメンエグモデルとして活躍していたJOYや田中大地、植竹拓(ピロム)らのインタビューや、ギャル男、センターGUY、デリッカー、アメカジ、ブラックスタイルといった渋谷系ファッション遍歴と、まあ一応ファッション誌らしいヒストリーも紹介してはいるんですが、そこはエロバカ企画の殿堂「men's egg」。これまでやらかしてきたエロバカ企画の振り返りにも、かなりのページ数を割いています。さすが!  当時のエロバカ企画ページはかなり縮小されてバーッと紹介されているため、残念ながら細かい内容までは読むことはできないものの、それでも見出しを見ているだけで、国会図書館にダッシュしてバックナンバーをチェックしたくなってしまうほど破壊力満点のバカ企画ばかり。  たとえば、イケメンの読者モデルたちがゴムボートで多摩川を下って海を目指したり、動物園や自衛隊で働かされたり、ホームレス体験させられたり、母乳を飲まされたり、爆竹で犬のウンコを爆破したり……。  さらに、読モたちのセックステクニックを競う「S-1グランプリ」では、なぜか女役を務めているのがみんな男性編集者! セックステクを披露……というよりは、単にホモ丸出しのページが繰り広げられております。  また、読モたちは1万円でどこまでムチャをするのか!? という「実録1万円チャレンジ」では、1万円をゲットするために全裸になったり、犬のクソを素手でわしづかみにしたり、さらにはカメラの前で脱糞をかましてしまう剛の者まで。いやぁ、メンエグって昔っから……いや、昔のほうが、よりイカレた企画バンバンだったんですね。  メンエグの発行元だったミリオン出版では、かつてこんな感じのバカ企画ばっかり掲載していた「GON!」というサブカル雑誌を出していたものの、後にただのエロ本と化してしまい、その後継誌として「実話GON!ナックルズ」→「実話ナックルズ」と歴史が続いているわけですが、バカ方面での「GON!」正統継承者は、むしろ「men's egg」と言えるんじゃないでしょうか? ■いつか復活するのを待ってます! ……エロバカ企画込みで meneg10201.jpg  もちろん過去を振り返ってばかりではなく、休刊最終号でも手を抜かずに新たなエロバカ企画を生み出しています。  新旧・読モ対抗の体を張ったガチンコ対決「ファイナル格付けSHOW」では、これから職を失う(?)という読モたちに容赦なくチューブのワサビを一気飲みさせたり、ザリガニに鼻を挟ませたり、重りを入れたペットボトルから伸びる洗濯ばさみに乳首を挟んで、そのペットボトルを思いっきり放り投げさせたりと、相変わらずやりたい放題。最後の最後までメンエグ編集部は「読者モデル」という言葉の意味を理解できなかったようです。  この最終号でも「マンカス大好き」で(ボクの中で)おなじみの変態読モ・たあはむが大活躍しています。二人羽織で(もちろん、たあはむが前)激辛&激熱の鍋を食わされ、手が滑ってアツアツ鍋がチンポにクリティカルヒット。股間に取り付けたパチンコのような装置(キャンタマシーン)でキャンタマを強打。顔だけ見るとホントにイケメンなのに、こんなアホな企画に体を張りまくって……ステキです、たあはむ!  ちなみに、みんなが気になっているであろう、たあはむの動向ですが「今後はどんなことするのー?」との問いに「(新宿)二丁目!!」と高らかに答えていました。どこまで芸人魂にあふれてるんや、あんたってヤツぁ……。まあ、最近では姉妹誌「egg」のエロバカ企画にも顔を出しているようで、これからは「egg」のほうで元気なたあはむを見られるのかもしれませんけど。  いやぁー、しかしコレだけ笑えて、読みどころ&ツッコミどころ満載のエロバカ企画を次々と生み出してくれていたメンエグが休刊になっちゃって、この「メンズファッション誌レビュー」自体の存在も、かなり危ういものとなっています。来月からネタあるのかな……?  そういえば、冒頭で「休刊から復活を遂げた雑誌ってあんまり聞いたことない」と書いてしまいましたが、考えてみればメンエグの姉妹誌「egg」は2000年に一時休刊に追い込まれたものの、しばらくして奇跡的に復活、現在でもギャル誌のトップランナーとして突っ走ってるんですよね。  ……というわけで「men's egg」もこれで終わりじゃなく、いつの日かミラクル復活を果たしてほしいものです。もちろんその際には、これまで以上の超・エロバカ企画をひっさげて。待ってます! (文・イラスト=北村ヂン)

「公園や車は当たり前」「公衆トイレは鉄板」ピッチピチJKの最新SEX事情

menz09.jpg  祝・東京オリン○ック開催決定!(まんま書くと、JOCに怒られるらしいので)  オリンピック開催期間中は、コンビニからエロ本が撤去されるんじゃないか……なんてことも言われていますが、メンズファッション誌は大丈夫なんですかね? 結構な確率でドエロ企画ページが含有していますし、乳首丸出しのほぼエロ本状態なグラビアも載っていたりするし……。  まあ、7年後まで生きてるかどうかも分からないし、どーでもいいか。……というわけで、今月もメンズファッション誌に載っている、どーかしている企画ページを見ていきましょう。 【8月のメンズファッション誌・激ヤバ企画ランキング】 1位「神マンアーカイブス~今、JKがヤバいっ!」(「men's egg」9月号) 2位「エロトーーク」(「MEN'S KNUCKLE」10月号) 3位「週刊・鼠ジャーナル」(「BITTER」Vol.9) ■メンエグが大人になると……  さて早速ですが、今回新たに発掘したメンズファッション誌があります。それが「BITTER」。これまでも本屋で見かけていたような気はするものの、妙にアダルティな雰囲気(エロという意味ではなく)を放っていたため手に取ることのなかった「BITTER」ですが、よくよく見たら本連載において不動の帝王として君臨している「men's egg」の増刊だったんですよね。ほほーっ、知らなかった。  雑誌名の上に「センスと色気を求める、すべての男たちへ――」なーんて書かれているように、メンエグよりは若干大人向け。ギャル男を卒業した大人な男性の、ちょっとSEXYなファッションを紹介している雑誌なのです。  とはいえ、メンエグの増刊と聞けば、やはり期待してしまうのはエロバカ企画! エロバカ全開だったギャル男が大人になったら、一体どんなことになってしまうのか!? ワクワクしながらページをめくるものの、チョロッとキャバクラ嬢のインタビューが載っているくらいで、エロバカな企画ページは皆無。メンエグでは「マンカス最高!」とか言ってたのに、ちょっと大人になったら脱エロかよ! bitter.jpg  ……ということで、ファッション誌としては至極真っ当なんでしょうが、ボク的には読み甲斐がほとんどないこの「BITTER」。唯一気になったのは、鼠先輩の不定期連載「週刊・鼠ジャーナル」くらいでしょうか。雑誌自体が週刊ではない上に、不定期連載なのに「週刊」ってところからして不思議だし、どうして今さら鼠先輩なのかも謎すぎるこの連載。毎回、ゲストを招いて鼠先輩と対談しているようなのですが、今回のゲストはあのビッグダディこと林下清志!  下世話感あふれるビッグダディに対して、鼠先輩も「けっこうな収入になったんじゃないの?」「美奈子サンがAVに出るって言ったらどうします?」などと、ゲスい質問を連発しています。ちなみに、美奈子AVに関しては「もちろん、買うでしょ!」とのことです。買うのか!  さらに、『痛快!ビッグダディ』の続編の放送予定があるらしいんですが、美奈子はタレント事務所に所属してしまったため、出演はたぶん不可能らしいという情報も。美奈子……そこに出ずして、どんなタレント活動をしていくつもりなのだ!?  さて、この「BITTER」は次号から月刊化スタートするらしいのですが、月刊化したらぜひとも「men's egg」的なエロバカ企画もやってほしいものです。 ■「まぁいっか」で放尿&脱糞  チャラいメンズファッション誌のパイオニアとして、数々のエロバカ企画を生み出してきたものの、最近は若干エロ度抑えめになっていた「MEN'S KNUCKLE」が、今月号ではかなり直球なエロ企画を掲載しています。その名も「エロトーーク」(アメトーーク風のロゴで)……ホント、ストレートだなぁー。  タイトルも直球ですが、内容も負けずにド直球で、メンナク男子大好きなギャルたちが自分のエロ武勇伝を紹介してしまうという、非常に分かりやすいエロ企画です。  とはいえ、さすがメンナク。安直な企画ながら、その内容はすさまじくレベルが高い……。見出しだけ見ていっても「カラオケ退室5分前で前戯ナシの生挿入とかイミフ(はーと)」「犬の散歩中、カレシに全裸にされて騎乗位(はーと)」「LINEの男友達にアナル掘られた件」「土下座でフェラを強要するドS彼は小学校の先生です(はーと)」……などなど。  高校時代を童貞のニオイでむせ返るような男子校で過ごしたボクにとっては、どれもこれもファンタジーとしか思えないような話ばかりですが、最近のギャルたちはこんな性生活を送っているみたいですよ。実にうらやま……ケシカランことです。 mennaku09.jpg  中でも衝撃的だった武勇伝が「ウンチを自分の体に塗りたくって、オヤジがナメナメ」というもの。もう、完全にイヤな予感しかしませんが、おそらくアナタの予感は的中しています。  ベロベロに酔っぱらって58歳のオヤジにホテルに連れ込まれた挙げ句、「オシッコ飲ませてくれ」「ウンチしてくれ」と懇願されたギャル(23)は「まぁいっかと思って」放尿&脱糞。さらに自らのウンコを全身に塗りたくられて、オヤジにペロペロなめられたんだとか。  うーん……100歩譲って放尿&脱糞までは「MAICCA~まいっか」(EAST END×YURI)で済ませちゃったとしても、さらにウンコを体に塗りたくられそうになったらさすがに抵抗しようよ。ギャルたちの性はここまでフリーダムになっているのかっ!  ちなみに問題のオヤジは、ウンコをなめながら「美味、美味」とカンゲキしていたそうです。 ■渋谷の公衆トイレは、セックス待ちでいっぱい!?  一方、現代のエロバカ・メンズファッション誌の帝王として君臨している「men's egg」のほうも負けてません。神のようなマ○コを持つ女の子たちを紹介する連載「神マンアーカイブス」では、「今、JKがヤバいっ!」ということで、女子高生の最新マ○コ事情を紹介しています。  こちらもやはり、かなりハイレベルな内容でして……たとえば「オナニーの相棒はケータイ!(バイブ機能でオナニーするんですね)イケメンから電話がかかってくると、まずアソコに当ててから会話するんだ~」くらいは序の口。「チンコの裏スジを下から覗くのが好き」だの「失神しちゃうんじゃないかってくらいに首を絞められるのが好き」という窒息マニアの女子高生や、「乳首を食いちぎられちゃうんじゃないかというくらい噛まれるのが好き」というドM女子高生。さらには「アナルの匂いを嗅ぐのにハマッている」なんていう女子高生まで……。「アナルは汗の匂いとは違うけど、それがまた格別」って、それ拭き残したウンコの匂いだよッ!  まだまだ人生長いのに、高校生のうちからそんなにハイレベルなエロをしていたらどーなってしまうことやら……。  さらに「ピッチピチJKが大暴露・真夏の性事情Talking!」(「ピッチピチ」というあたり、おっさんライターが書いてるんだろうなぁ……と感じてしまうのが悲しいですが)では、「お金がないからラブホテルなんか使えない」女子高生たちが、それぞれのフェイバリット・セックス場所について熱く語っています。  「公園の茂み」や「カーSEX」なんてのは当たり前(車を買う金あるなら、ラブホくらい行けという気もしますが)。「海開き初日で人がミッシリ状態な海の中で」とか「花火を見上げながらの野外SEX」(回りは花火に夢中だから気付かれない!)、さらには「公衆トイレは鉄板」なんて意見まで。「いついかなる時もヤレちゃうのが、個室トイレの強み」じゃないだろう! meneg09.jpg  なんでも渋谷の公衆トイレは、時間帯によってはセックス待ちが多すぎて使えないこともあるとかないとか……。自分がウンコ漏れ寸前で切羽詰まっている時に、そんなセックス待ちでいっぱいの公衆便所に当たってしまったら、ホント、火ィつけてやりたいよッ!(泣)  ところで、本連載でも毎回気にしている、エロバカ企画で大活躍していた変態読モ「たあはむ」ですが、今月号でもちょろっとしか登場していません……。たあはむ時代、終わってもうたの?  先月号では、ストリートスナップのモデル名のところに「ドタキャンクソ野郎」と書かれていて「たあはむ、何かやらかしたの?」と心配していましたが、今月号では職業欄が「ちんちん」になっていました。……ホント、メンエグ編集部内で「たあはむ」の扱いはどういうことになってしまっているのでしょうか!?

夏=開放的=セックス! ファッション誌がこぞって伝授する、お股ユルユル女子のひっかけ方

menz0809.jpg  夏真っ盛り! 「日刊サイゾー」の読者諸氏は、今日もクーラーのガンガン効いた部屋に引きこもってインターネットに励んでいることと思われますが、世の恋愛ヒエラルキー上位に位置する男女たちは、このクッソ暑いのに街へ、山へ、海へと繰り出してマンマンにチンチンをパイルダー・オンするために頑張っているようです。  私も若い頃にゃあ、そういう輩たちを見て「うらやましいなぁ~」とか「ケッ、盛りのついた猫背のメス猿が!」とか思っていたもんですが、最近じゃあすっかりおじいちゃんの気持ちになってしまい「若いっていいな……」と微笑ましく見守っております。  ……というわけで、今月もメンズファッション誌には、お股ユルユルな女子たちをひっかけるための特集が組まれていますよ! 【今月のメンズファッション誌・激ヤバ企画ランキング】 1位「ワタシたちの趣味は浮気です!」(「men’s egg」8月号) 2位「夏オンナ捕獲大作戦!!」(「MEN'S KNUCKLE」9月号) 3位「エロ用語辞典」(「キラリ!」8月号) ■キミは「パンプレ」を知っているか!?  サワヤカ系ファッション誌の皮をかぶったエロ雑誌「キラリ!」は、今月も川口春奈ちゃんのフレッシュな表紙に反した、エロ企画をブチ込んでいます。  まず、前号で「ファッション誌なのに!?」と衝撃を与えた袋とじ企画は、好評のためか今号でも継続。モデルにAV女優の由愛可奈ちゃんを起用して「大胆夏H大作戦」ということで、「親がいる自宅でのエッチ」「誰もいない学校でのエッチ」「ラブホのお風呂で絶叫エッチ」など、シチュエーション別のエッチテクを紹介しています。  いくら夏だからって、親のいる自宅や学校でセックスなんて……とオジサンは思ってしまいますが、10代をターゲットにしたファッション誌でやたらと自宅・学校セックス特集が組まれているのを考えると、実際にヤッてるヤツが多いってことなんでしょうねぇ。  性欲があふれまくっている上に、ラブホに行く金もない10代なので、多少の危険を冒してでもセックスをしたくなっちゃうのも仕方ないところか……とは思うものの、ボクの10代を振り返ってみれば、男子校生活のため彼女なんていやしない。当然、セックスする機会なんて皆無なので、グッツグツに煮えたぎる性欲を解消する術は、親が留守の時にする自由奔放な大胆オナニーくらい。今のヤングたちもセックスなんてしてないで、オナニーでガマンせえよ! ……とも思うわけです。  ちなみに、親のいる自宅でのセックスを楽しむためには「あらゆる方策を用いて音漏れを防げ!」とのことですが、それでも「声を聞かれたら恥ずかしい」という理由でエッチを拒否されたら「『じゃあ口で……』と頼むのもアリ」とのこと。サワヤカ雑誌に見せかけて、紹介しているテクニックは鬼畜! kirai0809.jpg  さらにグッとくる企画が「エロ用語辞典」。読んで字のごとくエロ用語を辞典のように羅列して解説しているんですが、「愛液」から始まって「穴兄弟」「蟻の門渡り」「加藤鷹」「小陰唇」「ディルド」「π(パイ)スラッシュ」「ボルチオ性感帯」「リモコンバイブ」……等々、果たして知る必要があるのかないのかなエロワードを108個も紹介。しかし悲しいかな、こっちもエロ知識だけは必要以上に豊富なもんで、教えてもらうまでもなく、ほとんどのエロワードを知っていましたが。  唯一知らなかったのが「パンプレ」だったのですが、コレ、なんなのかと言いますと「パンティプレゼント」の略らしいです。エロ本などではパンティプレゼントがよく行われているそうなんですが、そんなに一般的な言葉なんですか!? ■夏だから●ンニしてくれなくても、許しちゃう!  チャラいお兄系・ギャル男をターゲットとした「MEN'S KNUCKLE」では、夏ということで開放的になっている女をゲットしようという、すがすがしいまでにストレートなサマーおチンチン系企画が掲載されています。その名も「夏オンナ捕獲大作戦!!」。  そこで紹介されている、夏のビーチで股ユルユルになってしまっている女をゲットする方法が、ホントに雑なんですよ。「『高級なサンオイル持ってるんだ』なんつって、声かける」「『え? 芸能人ですか?』とおちゃらけて、色紙を渡してみる!」「『ジェットスキーの免許持ってんだよね!』なんて言ってみる」……等々、頭がクラクラするほどお安い手口ばかり。夏のギャルたちは、こんなのでも引っかかってしまうほど股ユル状態ってことなんでしょうか。 mennaku0809.jpg  中でもひときわ雑なのが「“ぐるぐるバット”を自らギャルの前でやってみる!!」というもの。額にバットをつけてぐるぐる回って三半規管を狂わせてフラフラになるアレ。そんでフラフラ~っと女の子に抱きついちゃおう! という……。それ、イケメンだったらともかく、男ドブスがやったら即通報必至ですよ。  さらに、街で女を口説く心がけとしては「まったく興味のないブスだと思って接してみる」(冷たく扱う方が女心をくすぐる!?)「飲みの現場では“いかに夢を追っているか?”を話す!」(「オレはビッグになる!」などとドリームを語ることによって、女心をくすぐる)「刺激的な男ほど女心は揺れる」(女子はドキドキを求めているもの)……と、これまたチャラい方法ばかり。しかも、「刺激的な男」を演出するためのテクニックとして紹介されているのが「お化け屋敷やジェットコースターに行こう」って! それ、刺激的な男っていえるんでしょうか?  そして最も気になったのが「初デートは気取った店より居酒屋ぐらいの方が◎」というもの。テクニック自体は別にそんなもんかなーってな感じですけど、「居酒屋」と言いつつ、写真が明らかにカレー屋なんです(看板だけPhotoshopか何かで居酒屋に修正されてるものの……)。ボクの記憶が確かならば、メンナクを発行しているミリオン出版から徒歩30秒くらいにある最寄りのカレー屋。もうちょっと歩けば居酒屋くらいあるでしょうに、それくらい手間をかけて撮りに行きましょうよっ!  さらにこのカレー屋、ほかの写真にもちょこちょこ写り込んでいて、よっぽど撮影の時間がなかったのかな……と、苦労を思ってちょっと涙ぐんでしまいました。  さらに、「夏のテンションにより、普段はしないのにこんなHしちゃいました~」コーナーでは、「観覧車の中でHしちゃいました~」「屋外でHしちゃった」「海の中でこっそりヤッちゃいました!~」「エレベーターでのミラクルH」(6階に着くまでにヤろうと思ってたら3階でイッてしまった)などなど、日本の性は乱れ切っておる! ……としか言いようのないエピソードが次々に紹介されているのですが、そんな中「大好きなク●ニをしてくれなくても、夏なら許しちゃう~」という意見は意味が分からなすぎです! 夏とクン●にどんな関係が!? ■「ワタシたちの趣味は浮気」……もう女なんてイヤだ!  さて、「夏=開放的=セックス!」という法則に基づいて、他誌がこぞってエロ度高めな企画を掲載しているのに対し、普段エロバカ企画を連発している王者「men's egg」は今月、比較的おとなしめ。いつもだったら誌面の1/3くらいがエロバカなのに、今月号は1/5くらいという感じなのです。……まあ、ページ数的には少ないものの、それでも内容はかなり濃厚で他誌を圧倒していますが。  そんな、凝縮されたエロバカ特集が「ワタシたちの趣味は浮気です!」という、男にとっては相当ショッキングなもの。扉ページからして、ビキニにベネチアンマスク着用という変態丸出しな格好をした「彼氏がいるのにほかのおチンチンを欲しちゃう、ドスケベな女ども」が大集合しております。  まず気になるのが「街角浮気データFILE」。道行く一般(?)の女性たちにしたというアンケートが掲載されているんですが、なんと45%の女性が現在浮気をしているという結果に、信じられナーイ(ヒルマン監督)。浮気したくなる理由も「マンネリ化してきた」「SEXに変化がない」とヒドイものばかりで、早くも女性不信状態に陥ってしまいそうです。  さらに輪をかけてヒドイのが、浮気ギャルズたちの実際の浮気体験。「平凡な毎日にウンザリした時は違う味のチンコを求める」ために「おっさんのセフレを複数ストック」しているバンギャや、「mixi」のプロフィールに「ビッチ」「ひとり暮らし」というキーワードを書き込んで男を狩りまくるヤリマン。「男とサシで酒を飲んだら100%セク~ス」「男同士でルームシェアしている部屋に乗り込んで全員とベロリンチョ」「なんでもいただきます!」という最強の恐竜女子。  女子のエロ話を読んでいるハズなんですが、ちっともエロい気持ちにならず、ブルーになってしまうのはなぜでしょうか……。  そんだけ浮気ばっかりしていれば、当然何度も修羅場を経験しているわけで、「道でバッタリ会った彼氏の友達がセフレだった」「彼氏とSEX中に浮気相手の名前を叫んでしまった」さらに、「浮気相手からうつされた淋病、毛ジラミ、コンジローム、ぜ~んぶ彼氏にもうつしちゃったよね(笑)」なんてギャルも。もう女なんかと付き合いたくないよ……(泣)。 meegu0809.jpg  印象的なのが、どの女子も男の狩り場として「SNS」を活用しているということ。しかも、今はやっているTwitterやFacebookではなく、IT界隈や意識高い界隈ではもはやなかったことになっている「mixi」を利用しているとのこと。いやあ、同じインターネットをやっているはずなのに、ギャルやギャル男とは文化圏が違うもんなんですねぇ。  ヤリマンたちは、彼氏にもバレづらい「mixi」で、手当たり次第にメッセージを送りまくっているらしいですよ。うーん、ボクもまたやろうかしら……。  ところで、今月号のメンナクで最も気になっているのが、当連載でも大注目している変態読モ・たあはむがほとんど登場していないということ。毎回、エロバカ企画にはガッツリ登場しているのに、今回はその手のページにまったく絡んでいないのです。  ストリートスナップやヘアカラー特集にちょろっと登場しているものの、たあはむの変態パワー全開の魅力がまったく発揮されていません……。で、よくよく見てみると「モデル名」のところに「たあはむ」ではなく「ドタキャンクソ野郎」と書かれているんですよ!? あらら、たあはむ何かやらかしちゃったんでしょうか?(何かやらかしたにしても、名前を「ドタキャンクソ野郎」に変えられちゃうのはヒドイ!)  たあはむ! もしもメンナクで完全に干されちゃったとしたら、「サイゾー」で初の読モとして迎えますから、連絡お待ちしております! (文・イラスト=北村ヂン)

夏本番! おチンチン系特集に賑わう男性誌「600円でギャルとヤル方法があった!」

ahtahththt.jpg  だいぶ暑くなってきまして、反比例するようにやる気がグングン低下している昨今、みなさんいかがお過ごしでしょうか?  私は、最近じゃ毎日の楽しみは『あまちゃん』だけという日々を送っております。もう能年玲奈ちゃんの笑顔に癒やされてばかりで、『あまちゃん』のdis記事をちょいちょい載っけている「日刊サイゾー」は許せませんよ、プンプン!  そんな心清らかなモードに入っているので、メンズファッション誌の性欲渦巻きまくりな特集なんて読みたくないんですけど、いよいよ夏直前ということで各誌のおチンチン系特集が本気を出しております。 【今月のメンズファッション誌・激ヤバ企画ランキング】 1位・「オレらのエコエコSEXライフ」(「men’s egg」7月号) 2位・「2013年、塩顔男子がきてる!」(「MEN’S NON-NO」7月号) 3位・「オンナにモテまくって夏を楽しみ隊・そんなモテ男スクール」(「MEN’S KNUCKLE」8月号) ■ギャル人気ナンバー1の「モテ職」はガテン系!?  さて、今月もまずは「MEN’S KNUCKLE」のストリート・スナップにつけられた、色々とアレなキャッチコピーから。 「こう見えて生徒会の副会長なのがオレなんだ」(なんでそこを自慢する!? しかも「副」会長……) 「オレの名は勝哉……青森から革命に来た男」(ちなみに「20歳まで童貞でした」とのこと。どんなアピールなんでしょ!?) 「気合いと根性が焔の赤となって燃え上がる!」(燃え上がってるわりに「ホストなのにお酒が飲めません……」と弱音を吐いています、そこは気合いと根性でがんばれ!) 「将来は官僚になる。それがオレの宿命……」(手堅い!)  メンナク系のホスト・ファッションと、男コスプレイヤーのファッションって、現実離れした髪型、行き過ぎたコーディネイトなど共通点が多いからなのか、最近のストリート・スナップなどを見ているとメンナクモデルのコスプレイヤー率が妙に高いのに気付かされます。  そんな読者層を想定してなのか、徐々にオタク情報も多くなっているメンナク。今月号も「ワンピ&エヴァ勝手に結末予想!!」という、なんでこのタイミングで!? という企画を敢行したり、メンモのマツタクが「とにかくNMB48の薮下柊が好きだ!」……というだけの話に丸々1ページ割いていたりしています。  中でもボクが個人的に気になったのが「次世代アイドル青田買い!!」という企画。今、人気急上昇中の「私立恵比寿中学」「チームしゃちほこ」といったスターダスト勢にまぎれて、なぜか群馬生まれの日系ブラジル人のみで結成されたブラジリアンガールズユニット「リンダIII世」も紹介されてたり。マニアックなところに目ぇつけてますねー!  もちろんオタク系企画ばかりではなく、おチンチン系の企画もバッチリ。それが「オンナにモテまくって夏を楽しみ隊・そんなモテ男スクール」!  ギャルたちの対談やアンケートから、どうやって「モテ男」になるかを分析するという特集なんですが、このギャルのご意見が偏りまくりなの。「やっぱり、イイ男ほどサプライズ上手である」という例で挙げられているのが「いきなり手錠をかけられて、さらに目隠しされるの! で、車に押し込まれて、知らない場所に連れて行かれて、気付いたら空港で『コレから海外にいくぞ!』みたいなの夢だぁ~」だもん……サプライズじゃなくて拉致ですよ、それ。  さらに「モテ職業(モテる職業)」に関するアンケート結果も偏っています。「彼氏にやってもらいたい職業」の1位が「ガテン系」、「夏っぽいカッコイーと思う職業」も1位「ガテン系」……異常なほどの「ガテン系」人気! その理由としては「彼氏にはチャラい仕事はしてほしくない!」「堅実な仕事が一番」「ニッカボッカにタオルを頭に巻くスタイルがヤバイ」などが挙げられていますが、堅実を求めるんだったらフツーの会社員が一番いいと思うけど……。
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 こうやって、ギャル男雑誌を読んでいるような男に興味があるギャルは順当に「ガテン系」が好きだったりして、ちゃんと需要と供給が成り立っているんだなぁ……と感心しつつも、「エビ中」や「しゃち」の載っているページとのギャップを感じずにはいられないボクなのでした。 ■いけすかねえ「塩顔男子」がモテているらしい  本格的な夏直前ということで、各誌がおチンチン系の特集を組む中、さすがに老舗の「MEN’S NON-NO」はNOTおチンチンな「2013年、塩顔男子がきてる!」という特集を掲載しております。  かつては濃い顔のことを「ソース顔」、薄い顔のことを「しょうゆ顔」なんていいましたが、しょうゆよりもさらにグッとあっさり風味に進化した顔が今、モテ顔ナンバー1の「塩顔」なんだそうな。  メンノンといえば、ミスター濃い&ホモっぽい顔の阿部寛が創刊号から43号まで連続で表紙を飾っていたり、初代専属モデルとしてマーク・パンサーを起用したりと、濃厚フェイス王国だったハズ!(知らんけど)  そんなメンノンが、今さらあっさり顔を推すなんて……。ま、そもそもボクは「塩顔」の存在自体よく知りませんでしたが。 fwefgr.jpg  で、具体的にはどんな人が「塩顔」なのかといいますと、例に挙げられているのが加瀬亮や向井理、森山未來、星野源といった面々。うーん、なんちゅーか、これだったら「阿部ちゃん大好き!」「マークのマルチ商法応援できる!」とかいってる子の方が、まだ好感を持てるような……。「草食系男子」とかにも通じる、いろいろとこじらせまくっためんどくさい文化系女子が好きそうなメンツという感じビンビンです。  要は童貞男子が、木の実ナナのような濃い顔の女性には相手にしてもらえなそうだけど、堀北真希とか相武紗季みたいな薄顔の子なら優しく対処してくれるのでは……とか思うのと同じ発想でしょ?(サンプルを若干間違えたような気が)  顔が濃くても薄くても、美人は美人だしイケメンはイケメン。どっちにしろ「ブサイク・フェイス」の男女なんて相手にしてもらえませんよ。  さらに、「塩顔じゃなくても塩顔っぽい生活なら送れる!?」ということで、塩顔モデルとして人気の坂口健太郎さんの生活を紹介した「見て盗め! 坂口健太郎の塩顔ライフ!」もスゴイ。「塩顔」って、顔だけの問題じゃなくてライフスタイルにまで直結してるんだ……。  それでは坂口さんはどんな生活を送っているのかというと、 「朝はパンをくわえて登校」 「髪は自然乾燥でOK」 「ちょっとの雨ならフードでカバー」 「毎日、ラクで動きやすいカッコが一番」 「目に入ったものはとりあえず嗅いでみる」  う……ううーん、最近の婦女子は、こういう人がお好みなんですかね? どうせ全部「※ただしイケメンに限る」ってことでしょ?  こんなのボクだって、集合時間に遅れそうだけどおなか減ってる時には「ランチパック」とかをガンガン歩き食いしてるし、そもそもドライヤーや傘自体持っていない。さらに、毎日短パン&サンダルという超動きやすいカッコだし(冬でも)、冷蔵庫の中の食材はとりあえずニオッてから食ってるもん! それじゃあボクは塩顔男子ってことか? ほれほれ! ■カワイクない女の子に払うラブホ代はねぇ!  アベノミクスなんていいつつも、景気がよくなった実感なんてちっともない昨今。女の子を口説くにあたっても、豪華なディナーやホテルに誘って……なんてやってるお金はない! ということで今月「men’s egg」が提言しているのは「オレらのエコエコSEXライフ」。とにかく、金を使わずに女を騙くらかしてセックスするためにはどうしたらいいか……という、フェミニスト卒倒モノの特集です。  まず、「激安ギャルゲットBATTLE」では、大学生チームと高校生チームが、どれだけ「安く」ギャルをゲットできるかの勝負を繰り広げています。  入場無料のクラブに行って、シラフのまま口説いてそのままエレベーターでセックス! ……というトータル0円でギャルゲットした大学生もスゴイけど、最寄り駅でナンパ→マックでお茶(200円)→バスでFINISH(400円)という計600円の高校生もミラクル! もちろん「バスでFINISH」というのは、帰り道にバスに乗ったら乗客が他にいなかったから、バスの中でセックスしちゃった、ということ。そんな客がいたら、運転手もバスごと崖に飛び込みたくなりますよ。  まあこの企画、基本的にセックスをするのは「高架下」「雑居ビル」「カラオケ店」「漫画喫茶」「公衆トイレ」などなど、とにかくお金がかからない場所というのが基本。中には600円でビニールシートを買って公園で……という強者も。「過去にアオカンした時に『不潔!』とカナリ嫌がられたんで、それからバッグにシートを忍ばせて、用意周到なところをアピッてます」とのこと。アオカンがビニールシート付きになったところで、別に女の子は喜ばないと思うけど……。  さらに、謎のエコSEX集団「072狂う」なるグループも登場。「072狂う(オナニークルー)」というだけあって、オナニーばっかしてるからお金かからない童貞集団……なのかと思いきや、ただ単に適当に命名しただけで、7人合わせて1,000人超の女とやりまくっているヤリチン集団でした。むむー、お前らに「072」を名乗る資格はない!  そんな「072狂う」が指南してくれる「ラブホ代を浮かせるテクニック」がまたしてもドイヒーなものばかり。「友達カップルを誘って4Pした後に『金忘れちゃった』といって出してもらう」「女に貸してもらってバックレる」「女が寝ている間に金を払わずに帰っちゃう」「会計窓口の下をすり抜ける」……などなど。君たちには普通に家でセックスするという発想はないのか!? ……と思ったら、「072狂う」の代表はなんと17歳。実家住まいじゃ、なかなか家セックスもできないですよね。 wgeqthjhy54ytg.jpg  それにしても「カワイクない女の子に払うラブホ代はねぇ!」というのは名言……いや、ドイヒー! (文・イラスト=北村ヂン)

メンエグのドイヒー企画ここに極まれり!「“セックスの輪”テレフォンショッキング」

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 もう梅雨入りしたはずだってのに全然雨も降らないし、暑い日が続いてますが、みなさんお元気でしょうか? ボクの家では早くも扇風機&クーラーがガンガン稼働中です。……ただ、しまい時を逃したせいで、いまだにこたつも設置したまんまなんですけど。コレ、頭おかしい人の家だよ。  さて、今回もメンズファッション誌にはアツイ特集がてんこ盛りです。やっぱり夏が近づくとエロ企画も増えてきますよね。 【5月のメンズファッション誌・激ヤバ企画ランキング】 1位「全て見せますヤレてる男のチン活」(「men's egg」7月号) 2位「初H完全タイムテーブル」(「キラリ!」7月号) 3位「ボク、ブサイクだけど意外にモテちゃってNo.1な男物語」(「MEN'S KNUCKLE」7月号) ■ブサイクが女心をゲットする方法とは?  ちょっと行き過ぎたストリート・スナップのキャッチが印象的なミリオン出版の「MEN'S KNUCKLE」とリイド社の「Men's SPIDER」。まずは、今月も両誌のキャッチを比較していきましょう。  それでは最初はメンナクから。 「サングラスの男、ジーンズメイトから来襲!」(オシャレなのかダサイのかよく分からないキャッチフレーズですが、この人、ジーンズメイトの店員さんらしいです) 「書道と鍵盤の獅子王とはオレのことさ……」(ピアニストらしいので「鍵盤」は分かるのですが、書道をやっているかどうかは不明) 「アメリカナイズされたフェロモンは女子ウケ鬼鉄」(「鬼鉄」ってなんだよ? と思って調べてみたら「鬼鉄板」のことみたいです)  続いてメンスパ。 「流行の終着駅にはオレの名が刻んである」(流行に乗り遅れてるってことなんじゃ……) 「女を口説くのにテレパシーを使っていいかな」(みんな!エスパーだよ!?) 「オレの歴史を教科書に載せるべきだね」(新しい歴史教科書をつくる会か!) 「おい、目が合ったな!! オレが好きなんだろ?」(勘違いした童貞の発言としか思えません) 「切れたナイフは誰の生き方にも染まらない」(「切れたナイフ」って、高校時代の出川哲朗のあだ名でしょ?)  うーん、やっぱりメンスパのほうがノリにノッている感じがします。さらにメンスパには、今回もリアルな子どもが登場していますよ。 「もうキッズじゃない、生きる道を見つけたぜ」(職業「ピカピカの1年生」) 「艶男の英才教育は、いつかボクの財産になる」(職業「4歳児」)  V系、ホスト系の格好をムリヤリさせられた子どもがビミョーなポーズで写真を撮られているんですが、こんなの将来、確実に黒歴史になること間違いナシ。やめときゃいいのにねぇ。  さて、ストリート・スナップのキャッチではメンスパのほうにイキオイを感じましたが、最も気になった特集はメンナクの「ボク、ブサイクだけど意外にモテちゃってNo.1な男物語」です。 mennaku0610.jpg  要は、ブサイクでもブサイクなりのテクニックを駆使すればカワイー(はあと)彼女を作れる! という内容なんですが、素人が顔出し、名前出しで「ブサイクなボクがどうやって女心をゲットしたのか?」を語っているってのがスゴイ。基本的にイケメンばかりが載っているファッション誌に「ブサイク代表」として登場するなんて、多少ギャラをもらえたとしても絶対にイヤだけどなぁ……。  ちなみに、どーやってブサイクが女心をゲットするかというと「とにかく清潔感を保ってマメに気を遣う」とのこと……ザ・普通! そもそもボクからすると、この企画に登場している「ブサイク」たち、大してブサイクじゃないんですよ。本気のブサイク業界、なめんなよ! ■駅弁ファックは4回目以降で!?  NHKの朝ドラ『あまちゃん』の先輩役などでおなじみのサワヤカ若手イケメン俳優・福士蒼汰くんが表紙&トップインタビューに登場していることからも分かるように、基本的にサワヤカなティーン向けのファッション誌のはずなのに、普通の企画に混じって唐突にドエロ企画をぶっ込んでくるのが「キラリ!」。  今月号でも「はじめてクン必見!! 今ドキ合コン黄金ルール」や「ガチでモテちゃう! ROUND1徹底活用術」など、初々しい特集が続く中、「キレイでエロいお姉さんに恥ずかしいコト全部聞いて励ましてもらう会」なるページが……。  コレは、かすみ果穂ちゃん、初音みのりちゃん、桜木凛ちゃんという人気AV女優3人組が、悩める男子たちのエロ疑問にズバズバ答えていくという企画なんですが、「豹柄を着てる女は欲求不満だから大チャンスだよ!」「かぶり(包茎)カワイイよ、意外と」「(体位を変える時は)けん玉みたいにさ、アレを棒として、女のコを玉みたいにしてスポっと入れる」などなど、童貞ティーンたちを惑わせるような発言が次々と飛び出しています。女子をけん玉のように扱うとはッ!  しかし、コレくらいで驚いてはいけません。今月号の「キラリ!」には、さらにハードなエロ企画が……。それが「初H完全タイムテーブル」です。タイトルからすると、過去のハメ撮りのやり方とか、SM指南みたいな企画と比べればソフト路線かな? と感じますが、この企画、なんと袋とじなんです。袋とじ付きのファッション誌なんてあるか? kirari0610.jpg  もちろん袋とじで隠されているだけあって、中身はビーチク丸出しのエログラビアが満載。シカーモ!(クレアラシル)「スマ動」というiPhone / Androidアプリを使えば、ポイントとなるセックステクを動画で見ることができるんですよ! ファッション誌がエロ動画を配信とは……IT革命バンザイ!  で、企画の内容はというと、初H時に心がけたい理想的なタイムテーブルが紹介されています。たとえば、服の上からの胸モミ1分40秒、手マン3分40秒、クンニ4分22秒……などなど、初Hでこんないろいろ考える余裕のあるヤツいないよ!  さらに、初回からハードなプレイはオススメできないので、乱れ牡丹や仁王立ちフェラ、ハメ撮りは3回目以降から(この雑誌、ハメ撮り好きだなぁ~)、駅弁ファックやまんぐり返し、3P、顔射などの難易度高めなプレイは4回目以降で! ……とのこと。わたしゃ今まで、そんなプレイやったことないですわ。 ■用済み女から女友達を引き出す!?  そして、今月もやはり1位は「men's egg」でした。もうね、この独走状態はどうしようもないっすよ。「女の性欲徹底研究」「バイブコレクターが主宰するウィンウィ~ン女子会に潜入(はあと)」「BITCH IN THE BEACH~夏の女ってシャブりたがり~ノ(はあと)~」「神マンアーカイブス~2日で100回イッた女」などなど、全ページの半分近くまでエロバカ企画が浸食してきてるんだもん……。この調子で行ったら袋とじどころか、エロ本テープで封印されちゃう日も近い!?  そんな並み居るエロバカ企画の中で、最も突き抜けていたのが「全て見せますヤレてる男のチン活」。先月号で、男を狩って食い散らかす恐怖の「恐竜女子」という新たな女子カテゴリーを定義して世間を震撼させたメンエグが、また新しい言葉を生み出しています。「チン活」って……。「恋活」「婚活」「終活」など、最近ではいろんな○○活がありますが、「チン活」とはもうド直球に「ティンコとオメコをドッキングさせるためにする活動」のこと。  特集の中では、FacebookやLINEなどのSNSを利用した“知能系チン活”や、とにかく女のコを説得して鬼畜プレイへと導く“鬼畜系チン活”、さらにバカのフリしてとにかくナンパをしまくる“おバカさん系チン活”などを使いこなす「神チンBIG3」が登場。「チンコ改造計画」と称して、精力UPメニューや、ストロングチンコを作り上げるためのトレーニング、さらにはチンコを増強するためのツボなども紹介している。  さて、そんな「チン活」の中でもひときわヒドかったのが「1回ヤッた用済みの女のコから~友達を引き出してヤッちゃう~“セックスの輪”テレフォンショッキングぅ~」……。いまだかつて、ここまで男の欲望をストレートに表現し、なおかつ女性を激怒させるフレーズがあったでしょうか!? meneku0610.jpg  このコーナーでは、当連載でも毎回注目している変態読モ・たあはむが「たぁもりさん」なるグラサンの男に扮して「ヤリ捨てた女を呼び出し、そいつが連れてきた女友達をヤッちゃう」方法を紹介している。……なんとドイヒーな。「お昼休みはウキウキセックス」じゃないよ!  その具体的なテクニックとして挙げられているのも「3人でカラオケに行き、用済み女がトイレに行ってる間にふたりでバックれる(会計は用済み女持ち!)」とか「3人で宅飲みし、徹底的に用済み女を無視することによって怒って帰らせる」「用済み女にとにかく飲ませて眠らせる」などなど、どれもこれもドイヒーなものばかり。  きっとメンエグの読モにも女性ファンとかついているでしょうに、こんな最低な特集、載せちゃっていいんでしょうか!? 「サイゾー」はタブーに切り込む雑誌とか言ってますけど、明らかにメンエグのほうがタブーに切り込みまくってると思いますよッ! (文・イラスト=北村ヂン)

口癖は「3Pしてぇ~」!? 肉食系女子のさらに上をいく“恐竜女子”現る!

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 ゴールデンウィークも終わっちゃいましたね。みなさん、どんな感じで過ごされましたか? ボクは、学生時代の超・モテないカリカリの童貞期を共に過ごし、童貞をこじらせすぎたあまり「オシャレなヤツは敵、ギャル男には死を!」くらいのヤバイ思想を共有していた親友が久々にウチに遊びに来てたんですが、この連載のために毎月大量に買っているメンズファッション誌を発見され「お前……変わったな」と白い眼で見られてしまいました。  「ちが……違うんだ、コレにはワケが! 仕事に……仕事に使うんだよ!」と、懸命に弁解したものの、あんまりうまく説明できませんでしたよ。  そんな悲しい出来事にもめげず、今回もメンズ誌のどーかしている企画を紹介ちゃいMaxx! 【4月のメンズファッション誌・激ヤバ企画ランキング】 1位「ヤリチンもお手上げ!? 恐竜女子の真実」(「men’s egg」6月号) 2位「女の子も燃えるみたい・正しい学校SEX」(「samurai ELO」6月号) 3位「みんなのハヤリ&ハマリモノ50連発」(「MEN'S KNUCKLE」6月号) ■マイミク300人超え、ニコ生よりもツイキャス!?  ストリート・スナップの写真につけられるキャッチフレーズがスゴイことで知られる「MEN'S KNUCLE」「Men’s SPIDER」ですが、今月は「Men’s SPIDER」がお休みなので(隔月刊だから)メンナクのほうだけ紹介。 「オレがダンスまで得意ってのはヤバいだろ?」(ヤバい……んですかねぇ?) 「自分史上、今と未来のオレが一番カッコいい」(すごいのかすごくないのかよく分かりません) 「大人な街では微糖フェロモンを放つ“美闘男子(びとうだんし)”が勝つ!」(口に出して言いたくなる日本語「美闘男子」!)  今月号ではキャッチフレーズに加えて「意外な内面ギャップ」も紹介されているのですが、「男の涙ほどかっこいいモノなどない!!」というキャッチをつけられた人がフキダシで「泣き虫なんです…」と言っていたり、「シュールな笑いのセンスもモテ男の必須科目だ」という人が「COWCOW多田似(笑)」だったりと、かなり笑わせてもらいました。メンナクさん、今後もコレやってください!  さて、そんなメンナク、今月号の注目特集は「みんなのハヤリ&ハマリモノ50連発」。メンナク読者500人にアンケートを実施して、ギャル男たちの生態をさまざまなランキングを通して明らかにしているのですが、ボクらカツアゲされてた系男子にとっては未知の世界すぎるランキングです。  そもそも質問からしてどーかな、というものが多くて、たとえば「キングオブロック『ラルク』の名曲は?」って……。ここでいう「ラルク」とは、もちろんL'Arc-en-Cielのこと。ラルクに名曲はいっぱいあるかもしれないですけど、(ボクは1曲も知らんが)「キングオブロック」だったなんて初耳ですよ! 日本でキングオブロックっていったら永ちゃんとかさぁ、清志郎とかさぁ……こんなこと言ってるの、おっさんだけなのかな?  「好きなミュージシャンは?」というランキングでも、ラルクは4位。そして1位はEXILE。わ……分かりやすい。「EXILEってメチャクチャ売れてるらしいけど、周りにファンなんてひとりもいないけどなぁー」と思ってましたが、ここにいたんですね。ちなみに「AKB48の推しメンは?」もちろん板野友美が1位。「好きなAV女優は?」明日花キララが1位。そのまんまですね。  さらに「みんな大好き『ABC』の名曲は?」に関しては質問自体がよく分からない。「ABC」の名曲なんて、少年隊の「ABC」しかないでしょう! もしくは「ABCは知ってても~それだけ~じゃ困ります」の旺文社LL英語教室のCMソング。あとはオナニーマシーンの「恋のABC」とかアルファベットの「ABCの歌」くらいしか知らないよ(結構あったね)。……と思ってたら、この「ABC」とは「Janne Da Arcのyasuによるソロプロジェクト」とのこと。ふ、ふぅ~ん、そんなに「みんな大好き」なんですね。  驚いたのは「マイミクは何人?」の平均304人という結果! 最高じゃなくて、アンケートをとった500人の平均ですよ。みんな、そんなに友達いるんですね。……というか、ギャル男たちはいまだにmixiをやってるんですねぇ。ボクのマイミクたちは完全に過疎ってますよ。「君のまわりで流行っているモノは?」の1位も「ツイキャス」(動画の生配信サービス)らしいですし……。ニコ生やUSTREAMよりもツイキャスが流行ってるんだ!? mennaku0508.jpg  かつてはオタクしかやってなかったインターネットがようやくギャル男やギャルにまで浸透したと思いきや、同じネットの中でもギャル男たちとボクらでは全然違う文化圏なんですね。ちなみに「流行っているモノ」4位の「ぎゃるる」ってこの特集を読んで初めて知りましたが、「ギャルと出会える人気アプリ。出会い厨必見!」らしいのでボクも早速ダウンロードしてみようと思います(ワクワク)。 ■ヤッてる人はヤッてる学校SEX!?  今まで「女の子と長く付き合える男のデート術」やら「原宿の正しい楽しみ方」と、どっちかっつーとヤングで童貞感のあふれる特集が多かった「samurai ELO」ですが、今月はとてつもなくハイレベルな特集が組まれております。その名も「女の子も燃えるみたい・正しい学校SEX」。うわー!  タイトルそのまんま、教室や保健室、体育倉庫などなど、学校内のさまざまな場所でSEXをするためのテクニックを教えてくれる特集なんですが、学校でSEXって……そんなフキンシンなこと、リアルにやってる人なんているんでしょうか!? おぢさん、男子校出身だから信じられねーよ!  しかしこの記事によると「『学校でSEXなんてできるの?』と思ってるキミ、まだまだ青いぞ。実はやり方を工夫して、ヤッてる人はヤッているのだ」とのこと。まだまだ青かったのか。 samurai0508.jpg  肝心の学校SEXテクですが、「人に見つかってもすぐに体を離せる体位」や「服を着たままヤル極意」、さらに場所別に学校の備品を活用したプレイを紹介しています。「教卓や机って、実はHにとても便利なのだ」じゃないだろう!  しかし、いくら服を着たままうまいことSEXしてたとしても、少なくともチンポは丸出しのハズ。先生が急にやって来て、とっさに体を離したとしても、女子とふたりっきりの状態でチンポ丸出しにしてたらバレバレじゃないかと……。かといって、あわててズボンのチャックを上げようとすると、チンポの皮をはさんじゃうぞ(親にオナニー見つかりそうになった時に体験済み)。  そして、もちろんこんなテクニックをどんだけ学んでも、一緒にSEXしてくれる相手がいなければ、ザ・無意味ですよね。その辺も「学校SEXの正しい誘い方」でフォローしてますよ。  たとえば、保健室SEXの誘い方。「まずは1人で偵察する→『具合が悪くて』と呼び出す→あとはなんとかして彼女をベッドへ横に寝かせるだけ!」……その「なんとかして」部分を教えてほしいのにッ!  さらに体育倉庫SEXの場合は「『大事な話がある』と倉庫へ→戸締まりをし、窓を目隠し→勢いで一気に押しきる」テクニックが雑すぎるでしょう。「密室だと、強引に事を進めてもあまり拒否られない」って、ホントかよ!? くれぐれも、実践して停学とかにならないようにしましょう。  いやぁーしかし、こんなにいろんなことを学んでまで学校でSEX……したいんだろうなぁ。ボクもできるもんならしたかったよ! 実家暮らしでホテル代もない高校生、しかも共学だったらこんなドリーミングな特集、血眼になって読んでたと思います。 ■男を狩り、食い散らかす恐怖の恐竜女子  そして不動の1位は、またしても「men's egg」! 今月もメンズファッション誌というカテゴリーからは完全にはみ出したエロバカ企画が満載。なんと、新たな女子カテゴリーが定義されています。その名も、「肉食系女子」のさらに上をいく「恐竜女子」! 男子と交際するために積極的に行動する「肉食系女子」に対し「恐竜女子」は、とにかくSEXするために男を狩りまくり、食い散らかしまくる女子たちのこと。  そんな恐竜女子に迫った特集「ヤリチンもお手上げ!? 恐竜女子の真実」では、都会のイケメンはスカしているので、わざわざ田舎まで遠征してティラノサウルスのごとくイケメンを狩りまくっている恐竜女子。「1回で終わるような男はカス。3回くらいヤラなきゃ気がすまないの」といってのける連発希望な恐竜女子。口癖は「3Pしてぇ~」、最近のブームはイケメンを拝みながら、ブサ男に後ろから突かれること、という恐竜女子……などなど、恐るべき恐竜女子たちの実態が明らかにされています。  そんだけ毎日、男を狩りまくっていたら、さすがにネタ切れになるようで「大変な思いをしながら、なんとか狩ってるよ~」「主にSNSを使ってちょくちょく検索」「住んでいるところさえ近ければ、どんだけブサイクな男でもメッセ送ってる」らしいです。  こんな恐竜女子がちまたで急増中らしいのですが……そのわりにはボクは一度も狩られたことないよ! SNSだってTwitterやFacebook、mixiといろいろやってるのに、メッセなんて来たことないし。結局「どんだけブサイクな男でも」といっても、結構ハードル高いんでしょ!? 「恐竜女子」というなら好き嫌い言うなッ!  どうでもいいけど、誌面に登場している恐竜女子たちのほとんどは顔出しオッケーなのがまたスゴイ。仕込みのモデルだったりするのかもしれないけど、それにしても顔出しで「トイレでヤッてる時に他の人が入ってきて驚かれたコトもある」とか「やっぱヤルなら、何回でもヤレる男じゃなきゃ!」とか書かれるの、イヤでしょう……。その辺が恐竜女子のすごみなんでしょうか? meneku0508.jpg  さらに「女の子のエロスイッチ大調査!!」という特集も、かなりのエロバカっぷりでした。当連載でも大注目している変態読モ・たあはむの「エロスイッチの入れ方」は、「ソーセージなど、周りにあるものをエロに置き換えてトーク」そして「自分のチンコを触らせます」とのこと。「触ってくる女を見つけられれば楽勝っすね」って、そりゃそーだろう!  たあはむは他の企画でもガールズ居酒屋店員の自宅に潜入してパンツについたマンカスを採取するなど、今月号も大活躍しております。うーん、メンエグのエロバカ特集に対抗できるのは、もはやガチのエロ本しかないんじゃないでしょうか……。 (文=北村ヂン)

同人誌の売り上げを気にするヤツは死ねばいいと思った……『サンデーまんがカレッジ つくろう!同人誌』

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『サンデーマまんがカレッジ
つくろう! 同人誌』
(小学館、1983年)
 今回、紹介するに当たって再読して、あらためて内容の素晴らしさに気づいた。  『サンデーまんがカレッジ つくろう!同人誌』。タイトルの通り「少年サンデー」編集部による同人誌の作り方をまとめたマニュアル本である。この本が出版された1980年代前半「少年サンデー」が「同人誌グランプリ」なんて企画をやってたのも、今から考えるとすごいことだが、それはさておき、中で記されている内容は現代でも通用することばかり。いや、今から同人誌を作ってみようかという人は、読んでおいて損のない内容である。  さくまあきらが構成を担当しているこの本。当時の人気作家より石ノ森章太郎、新谷かおる、高橋留美子、岡崎つぐおの4人が同人誌時代を語った上で、実際の制作のレクチャーへと入っていく構成だ。  大人気の漫画家たちも同人誌をやっていた! イコール、同人誌はプロデビューへもつながる可能性を秘めている! という夢のある構成だ。  というわけで、夢を膨らませながらページを読み進めていくと……同人誌の第一歩として記されているのは「まずは会員を集めよう」というもの。これは、注目すべきポイントである。今でこそ、個人サークルなんて当たり前になっているけれど、当時は同人誌というのは仲間同士で集まって制作するのが当たり前だったということが見て取れる。なにせ、1行目に「同人誌をはじめるには、まず会員を集めなければなりません」と書かれているくらいだし。  そして、読者層を10代前半あたりに設定しているのか、仲間集めに関する説明がとても丁寧だ。仲間を集める方法としては、雑誌読者欄への投稿が一番早い方法として懇切丁寧に説明されている。さらに、注意事項の説明も微に入り細に入っている。中でも「(雑誌に募集告知する場合)しっかりした書き方をしないと、あっという間に200人以上もの入会希望者が集まってしまうので、注意しないと大変なことになってしまいます」という一文は見事だ。なにせ、夢を持たせながらも「サークルの方向性はちゃんと決めないとグダグダになっちゃうよ」と教えているわけなんだから。注意事項では、募集する人の年齢もちゃんと考えるようアドバイスがなされている。ちょっと引用してみよう。 「せっかく募集しても、入会希望者が5歳も6歳も年上ばかりでは、会の運営はなかなかうまくいきません。できれば、何歳以下の人を募集中と、明記したいものです」  どうだろう。ここで書かれた内容を実践して出来上がるサークルは、かなり「本気度」の高いものではなかろうか。ネタでマニュアルっぽく書いているのではなく、文章の端々から、ぜひサークルを設立してうまくいってもらいたいという執筆者の願いが見えてくる。  これらの記述から見えてくるのは、ここで目指されている同人誌が現在とはかなり異なるということ。会員集めに続いて原稿の書き方、スケジュールの立て方などを解説したあと、「会員紹介のページをどうするか」という項目が設けられていることからも、それは明らかだ。ここで執筆者は多くの文字数を割いて会員紹介の大切さを記す。 「同人誌を読んでいて、この本はいいなあと感じるときは、作品の出来はもちろんですが、会員紹介のページの良し悪しが左右することが多いのです。会員紹介のページが楽しそうで、ていねいに作ってある本は、まずいい本と思って間違いないようです。同人誌というと、どうしてもひとりよがりな作品が、掲載されている場合が多いものです。このような作品が、多く掲載されている本にかぎって、会員紹介のページがなかったり、あったとしても非常に冷たさを感じるページになってしまっているから不思議です。また、同人誌のなかには、絵はうまくないけれど、読んでいてあたたかみを感じる作品が多い本があります。各作家が一生けん命やって、チームワークもいいなあと感じる本もあります。こういう本の場合、必ず会員紹介のページがおもしろいのです」  この記述は、大上段に構えることなく同人誌がどういうものかを示している。同人誌とは本来、コミュニケーションのツールである。同人誌を通じて仲間と研鑽し合うこともできるし、即売会に参加することで同好の士や、いまだ見ぬ仲間との出会いも無数にある。実のところ、人気があるとか売れるとかは同人誌においては、あまり重要な要素ではない。「同人誌とは何か!」みたいに肩肘張って書き記すのではなく、「うまいヘタとか別にして、仲間と一緒にやったほうが楽しいでしょ」と優しく教えてくれる点で、この本の価値は高い。 ■本来の同人誌は、こういうものです  ここまで、本の内容を解説するというよりも、べた褒めするようなスタンスで記してみた。というのも、このような懇切丁寧な記述を行っている本が現在では存在しないからだ。この原稿を書くにあたってGoogleで「同人誌 作り方」と検索をしてみて、アレッ? と思った。原稿の描き方(サイズとかなんとか)や、印刷所への入稿の仕方など、技術を解説したものは無数にある。しかし、基礎の基礎……「同人誌とはこういうものですよ」と、教えてくれるようなものは、ついぞ見当たらない。「同人サークル 作り方」とかでも検索してみたのだが、Yahoo!知恵袋などでQ&Aはあるものの、サークルの立ち上げや運営を解説してくれるサイトも見当たらない。  近年では、同人誌を制作するに至る前段階としてネットで絵を公開するなり、同好の士と交流している人が多数派になっている。いわば、同人誌を発行せずとも創作意欲が満たされたり、交流できる場は増えたわけだ。それでも、コミックマーケットには3万を超えるサークルが参加する。そして、その中で儲かっているサークルなんかほんの一部にすぎない。それでも、大勢の人々がサークル参加をしているということは、大多数の人は、わざわざ解説されなくても同人誌はコミュニケーションのためのツールだと理解しているということだろう。  でもやっぱり、そうではない人はいる。昨年、同人誌印刷会社の人から聞いた話だが、ポスターをスタンドの裏表ともに掲示して、背中側のサークルに「ウチのポスターが見えなくなるから、スタンドを立てるな」と要求して揉めたサークルがあったという。  なんだか、理解し難い出来事だが「自分のサークルの売り上げが下がったらどうする。ほかのサークルのことなんか知らない」という主張だったそうだ。この事例は極端だとしても「同人……なんだよね?」と首をかしげることは、日常的にあるのではなかろうか。先月だったか、同人誌が売れなくて死にたがっている人物とやらがネットで話題になったし、売れないマンガ家なんかが、即売会の売り上げで生活費のせせこましい計算をしているのも、よく聞く話だ。  別段、それが悪だとか愚かであるとか批判する気もないが、同人誌なのに人気や売り上げに一喜一憂していて、楽しいのか大いに疑問だ。なにより、そんな意識で作った本なんて、どこか殺伐としていて読者にイヤな思いを与えるのではなかろうか。  前掲の「また、同人誌のなかには、絵はうまくないけれど、読んでいてあたたかみを感じる作品が多い本があります」の一文がすべてを語っている。儲かろうが儲かるまいが、作っていて楽しい、人に喜んでもらいたいという根本的な部分を忘れたものが売れるわけもないだろう。そうした人たちに向けて、書籍でもサイトでもいいから、ちゃんと基本を教えてくれるものは必要なのではないかと、筆者は考える。もっとも、ホントに基本が必要な人は、入門書なんか読まないんだけどネ! (文=昼間たかし/文中敬称略)

読モと竿姉妹がご対~面! 童貞の夢を打ち砕く、「men’s egg」セキララ性生活

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 新年度のスタート! 今まではクソムシのように扱われていたキミも、イメージチェンジして一発逆転を狙えるチャンスですよ。ボクと一緒にメンズファッション誌を読んで、新学期・進学デビューをしましょう!  ……まあ、今回もファッション的な記事にはほとんど触れてませんが。 【3月のメンズファッション誌・激ヤバ企画ランキング】 1位「神マンアーカイブス・竿姉妹ご対面SP」(men's egg 」5月号) 2位「SとMで悦ばせ方はこんなに違う!! ENJOY HOW TO SEX」(「キラリ!」4月号) 3位ストリート・スナップのキャッチフレーズ対決(「MEN'S KNUCKLE」5月号)(「Men's SPIDER」5月号) ■ストスナ・キャッチフレーズに新星登場!?  「ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」などに代表されるカッコよすぎるキャッチフレーズでおなじみの「MEN'S KNUCKLE」のストリート・スナップ。本連載でもちょいちょい紹介していますが、最近ちょっとパワー不足かな……と思っていたところ、メンナクを超えるキレキレなキャッチフレーズ満載の雑誌が現れたのです。  その雑誌とは『ゴルゴ13』でおなじみの出版社・リイド社から発行されている「Men's SPIDER」。メンナクがお兄系のファッション誌なのに対し、メンスパはVホス系。要するに、ビジュアル系バンドマンやホストのようなファッションを多数掲載しているファッション誌なのですが、実はこのメンスパ、元々メンナクのプロデューサーでもあった鮎川優氏が新たに立ち上げた雑誌なんですよね。ある意味、同じDNAを持つ兄弟誌ともいえるんじゃないでしょうか。  そんな両誌のストリート・スナップに添えられたキャッチフレーズを比較してみましょう。  まずは「MEN'S KNUCKLE」から。 「お前ら覚えておけ、オレがムックンだと!」(ムックン……誰だよ!?) 「誰がなんと言おうと高校の体育教師に俺はなる!」(うん、なったほうがいいよ、手堅そうだし。ファッションなんかにうつつを抜かしてないで勉強すべし!) 「資金を貯めて必ず豪華な結婚式をしてみせるぜ…!」(真面目?) 「福島から片道5時間、渋谷に「粋」を届ける男」(片道5時間ってことは高速バスですね。ストリート・スナップのために通ってるのかな? 大変……)  なんちゅうか……全盛期のイケイケだったノリから、比べるとちょっと野暮ったくなってる感じがします。「体育教師」とか「豪華な結婚式」「片道5時間」と、どーにもこーにも田舎ヤンキーのニオイが漏れ出しちゃってるんですよね。  続いて「Men's SPIDER」。 「日本の経済はオレノミクスでまわっている」(意味はまったく分からないが、とにかくいい響き!) 「聞こえないか、ガイアの激しい鼓動が!!」(ちょっとメンナクのパクリっぽいですが) 「ついにオレはファッションサイボーグと化す」(ファッションモンスターならぬファッションサイボーグ!) 「常にライバルはジョニーデップと決めている」(地獄のミサワ的……) 「いつか出会う君主のために己を鍛え続ける」(彼の職業は「土木」とのこと。親方がアナタの君主なのでは?)  やはりメンスパの方がフレーズにキレがある! 今、ノリに乗っている感じがしますね。  さらに特徴的なのが、メンスパのストリート・スナップには時々ホントーの子どもが混ざっているということ(もちろんホストっぽい格好をしている)。そんな子どもたちにつけられたキャッチフレーズがこちら。 mennnaku0412.jpg 「10年後、オレはメンスパの頂点に立つぜ」(職業「保育園児」) 「キッズだって胸元のオシャレは欠かさないぜ」(職業「赤ちゃん」! キッズというか、ベイビーだよ) 「特技は三輪車。私と恋のツーリング行こっ!」(職業「魔の2歳児」)  たぶん、Vホス系なヤンパパ、ヤンママがムリヤリそういう格好させて連れてきてるだけなんでしょうけど、親子二代で参加してしまう辺りからもメンスパのイキオイを感じます。  これは元祖・すごいキャッチフレーズのメンナクも負けていられないでしょう。両誌のキャッチフレーズ対決。今後も注目していきますよ! ■スパンキングは、ほどほどに!  中学~高校生くらいの男子をターゲットにしていると思われる、サワヤカ系ファッション誌「キラリ!」。今号も「はじめてのピアスでおしゃれデビュー!!」「新学期はおもしろ雑貨で目立ち度UP」など、初々しすぎてグッとくる特集がめじろ押し。  中でも思わず読みふけってしまったのが「春だ!!ヘアサロンを100倍楽しむ!!」。まだヘアサロンに行ったことがない男の子たちのために、ヘアサロンは予約をしたほうがいいのか、うまくイメージを伝えるにはどうしたらいいのか、切ってる最中トイレに行きたくなったら……など、気になる疑問を解説してくれています。  かくいうボクも、ヘアサロンなんちゅうものには行ったことがないので「ほーほー、こういうシステムになっているのか。こりゃ一丁ボクも行ってみるかな」と興味深く読ませてもらったんですが「料金の仕組みを理解しよう!」という項目でヘアサロンの値段の一例として紹介されていたのが、カット+ダブルカラーで2万4255円! えーっ、ヘアサロンってそんなにすんの!? ……ボクはまだ当分、高円寺のジプシーウェイ(1000円カット)でいいっすわ。  ま、そんなサワヤカ企画の中に、いきなりエロ特集をぶっ込んでくるのが「キラリ!」のお約束なんですけど、今回ぶっ込まれたエロ特集は「SとMで悦ばせ方はこんなに違う!! ENJOY HOW TO SEX」。要はS女、M女それぞれに対するSEXマニュアルです。 kirari0412.jpg  しかしこのマニュアル、紹介されている内容が極端過ぎます。たとえばM女とSEXする際の豆知識として挙げられているのが「スパンキングはほどほどに!」……スパンキングってそんなにフツーにやるプレイですかね? さらにコードレスローターを使用する「トビッコプレイ」の項では、「人ごみの中で行うのが主流」との解説が。  そしてS女対策では、イカせるための「最強体位」として紹介されているのが、正常位→側位→バック→正常位→座位→騎乗位→正常位……というローテーション。こんなにコロコロ体位を変えなきゃいけないなんて……め、めんどくせぇ! 「はじめてのピアスでおしゃれデビュー!!」しようとしているような読者たちには、ちょっとハイレベル過ぎる内容なのではないでしょうか?  しかし、これらのテクニックもお相手をする女の子がSかMどっちタイプだか分からなければ、活用しようがないってものですよね。この特集では、SかMかの見分け方もちゃんとフォローしてくれています。その極意が……。 「普段と逆だと思っておけば間違いなし」  Mっぽい、おとなしくて甘えん坊そうな子ほどSに。ツンツンしているSっぽい子ほど実はM、とのこと。うーん、漫画やアニメの見過ぎじゃないかい? ■まさかの竿姉妹&ヤッた男による対談企画  「キラリ!」が童貞男子に向けた感じの、どことなく机上の空論感の漂う、夢のあるエロ特集を組んでいるのに対し、容赦なくリアルなドエロ企画を繰り出しているのが我らが「men's egg」!  「女の子を喜ばせる“ちょい足し”SEXマニュアル」では、のっけからマンコ模型の写真を使って、クリトリスや膣口、Gスポットの位置を解説し、クンニ力アップのために冷奴を崩さないように舐めまくる(絹ごし豆腐がベスト!)というトレーニングを勧めています。うん、実用性は高いのかもしれないけど、夢はないですな。  さらに、SEXを盛り上げるちょい足しテクニックとして紹介されているのが「マンコが濡れにくい時は、水やツバなどの水分をチョイ足し」って……。童貞が読んだら、SEXに対する夢も希望も打ち砕かれちゃいそうな特集ですよ。 menegu0412.jpg  それに輪をかけてリアル&下世話なのが「神マンアーカイブス・竿姉妹ご対面SP」。メンエグの読モとヤッたことがあるという女子各2人(竿姉妹)と、ヤッた当人の読モが「性生活丸裸トーク」を繰り広げる信じられない企画。同じ男(読モ)にヤラれた女たちが「電話中に手マンされた」「私はいつも縛られていた」「手マンが鬼のように速かった」「泣くまでフェラさせられた」……と、男の性癖をバラしまくっております。  本連載でも毎回注目している変態読モ・たあはむに至っては「私が乳首を責めた時にはキャンキャン言ってたよ」「私をイカせるために頑張るんだけど、空回りしてメチャ遅い!」「あんな濃い顔してチンコ小さいし、その上に遅漏」などと言われたい放題。昔ヤッた女たちが集まって、自分のSEX話でこんなふうに盛り上がっていたとしたら……死にたいです!  竿姉妹のほうはさすがにマスクをして顔を隠してはいるものの、よくも呼ばれてホイホイ出てきたなと……。そして、読モはもちろん顔丸出し。この特集、誰になんのメリットがあってやってるんでしょうか。……まあ読んでる方は面白いけど。  さらに女側からも、読モを食い荒らしている最強のヤリマンが登場し「プロ級のテクニック」「コイツのピストンは痛かった」「まさかの赤ちゃんプレイでドン引き」などと、今までにヤッた読モのSEXをぶった切りまくり。「未遂に終わったヤツら」で紹介されている「トイレで襲おうとしてきた、バカ企画で一緒になることが多いTくん」って、おそらくたあはむのことでしょ?  ちなみにこのヤリマンお姉さん、一回ヤッた人には興味ナシなので、毎回ヤリ捨てとのこと。うーん、メンエグ界隈は男も女もスゴイです。 (文=北村ヂン)

脱落社員が続々? 宝島社「月刊誌」+「1人1冊ムック」のヤバすぎる台所事情

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宝島社 公式サイトより
「ほぼ毎月といっていいほど人は辞めていますし、仕事は鬼のように増えていて、まさに異常事態としか言いようがないですよ!」  そう泣きながら語るのは、出版業界でも異彩を放っている宝島社の女性ファッション誌関係者だ。宝島社といえば、「sweet」や「InRed」、「smart」をはじめとしたファッション誌だけでなく、『チーム・バチスタの栄光』シリーズなど書籍でもヒットを飛ばしている出版社だ。 「現在も書籍は『今でしょ!』のセリフで注目を集めている、東進ハイスクール講師・林修氏の本を出したり頑張っていると思いますよ。ただ、あそこは社長が優秀なのですが、“ワンマン”経営で、組合もないので、社員はいいように使われているのが現状です。それに、数年前までは稼ぎ頭だったブランドムックが頭打ちになって、次の戦略が打ち出せていない状態のようです」(別の出版関係者)  そんな中、会社から社員に対して厳しい指令が出たという。 「うちは8月が決算期なのですが、昨年8月に『月に1人1冊ムック本を作れ』と言われました。月刊誌をやりながらムックを作るのは、ほとんど休みなしで働けということ。一応毎月プラン出しがあって、プランが通らなければもちろんムック本の仕事はないのですが、上司からの圧力がものすごいですよ(苦笑)。それに耐えられなくなって辞めていった同僚は、数知れません」(女性誌編集者)  それでも、ファッション誌界の雄である宝島社に入社したいという人は後を絶たないそうで、 「うちは社員と契約社員の差があまりないんです。契約社員でも保険は会社が払ってくれますし、交通費も出ます。違うのは携帯が支給されないのと、ボーナスが少ないくらいですかね。契約から社員になれることもあって、“契約でもいいから”という人も多いですよ。それでも時給に換算したら、500円くらいになるみたいですけどね……。会社には立派な仮眠室もあるので、そこに寝泊まりしている契約社員も多いですよ。会社からしたら『辞めたきゃ辞めろ。代わりはいくらでもいる』という状態ですよ。一時期は、出版業界で唯一の勝ち組だったのですが、今は転落の一途をたどりつつあります。この状況がいつまで続くか分からないので、転職活動している同僚は相当いますね」(同)  つい先日も講談社が「GLAMOROUS」と「Grazia」の休刊を発表したり、4月1日には幻冬舎から「DRESS」が創刊されたりと、何かと話題を振りまいているファッション誌業界。そのうち宝島社からの大量離職が、世間を賑わせることになるかもしれない。