今月3日、京大カンニング騒動が、大手新聞の一面を飾ったことが波乱を読んでいます。今回の騒動を簡単にまとめると、先月25、26日に行われた京都大学の入学試験時に、受験者が試験問題をネット上に投稿して回答を募集しました。この一連のカンニング行為が、偽計業務妨害罪にあたるとして京都大学は被害届けを提出。刑事事件へと発展したこともあり、大手マスコミは連日この事件を大々的に報じています。 しかしその報道の過熱ぶりに対して、ネットを中心に批判が噴出。脳科学者の茂木健一郎氏は、自身のツイッタ―上で「クズ新聞、クズテレビ、クズ大学」とマスコミや大学を斬って捨てました。事実、同日には民主党幹部の献金疑惑なども取りざたされており、一受験者のカンニング行為をめぐる騒動がトップニュースとして伝えられることに、報道としての意義がどの程度あるのかは疑問が生じるところです。 こうしたマスメディアへの批判は、今回のカンニング騒動だけにはとどまりません。先月25日には、ニュージーランド地震を報じるワイドショー「とくダネ!」(フジテレビ)内の被災者インタビューで、レポーターが無神経な質問を繰り返していたとして非難の声があがりました。このように、現在、報道倫理に対して市民の目は厳しく向けられはじめています。 そこで今回のレベルアップ案内では、マスメディアの報道の意義を問う記事をピックアップ! ウィキリークスが揺るがすマスメディアの価値、大相撲八百長問題の裏にも潜む記者クラブの存在から、知的障害者の犯罪報道をめぐる議論まで──。ネット・ジャーナリズムが隆盛する現代。問われるマスメディアの価値はいかほどか!? 【日刊Pick Up記事】 「得をしたのはワイドショーだけ」京大カンニング騒動 受験生の逮捕は"生贄"か 2011日3月9日付(日刊サイゾー) 倒れた被災者に「ちょっとそのまま!?」 NZ震災報道で問われる日本マスコミのモラル 2011日3月1日付(日刊サイゾー) マスメディアの報道倫理を問う! プレミアムな記事紹介はこちら↓ 【プレミアムな関連記事】 [レベル1:台頭するネット・ジャーナリズム] ニュースサイトは新聞を殺すのか? 2009年1月号(プレミアサイゾー) もう死にかけてますけどね。 ウィキリークスは情報社会の9・11か 『日本人が知らないウィキリークス』 2011年2月21日付(日刊サイゾー) "ジュリアン・アサンジ"しか知らない人もぜひ。 尖閣ビデオとウィキリークスが突きつけた メディアの真価への問い 2011年1月号(プレミアサイゾー) YouTube画面をしたり顔で放送するテレビって......。 [レベル2:ちょう落するマスメディアへの信頼] マスコミ業界──広告費激減に揺れるテレビと堅実経営にシフトする全国紙の明暗 2011年2月号(プレミアサイゾー) テレビ局の使命は広告主の意向を伝えること!? マスコミが利権を持つという末期的状況とその打開策 2008年11月号(プレミアサイゾー) テレビ局・新聞社「俺らが日本全体を守ってる(キリッ)」 「噂の真相」元編集長・岡留安則が嘆く雑誌ジャーナリズムの諸行無常 2010年4月号(プレミアサイゾー) 新聞・テレビはもちろん、週刊誌やネットにもジャーナリズムは感じない!? [レベル3:報道をゆがめる記者クラブの罪] 「親方衆と一緒に旅行も」相撲御用マスコミに八百長疑惑の追及は不可能か 2011日2月19日付(日刊サイゾー) 身内の不祥事は極力報道しない、というプライド。 国民の敵か味方か!? 『記者クラブ』を断罪する!! 2010年2月号(プレミアサイゾー) 記者クラブの良いところを教えてもらいたいな。 [レベル4:マスコミの裏に透けて見える権力] 事件を密着取材していた民放キー局取材班の不可解な動き 2010年12月8日付(日刊サイゾー) 報道しないのがマスコミの正義なんですって。 [レベル5:報道倫理を見つめ直す] 事件報道はいかにあるべきか? "知的障害者"犯罪報道の是非 2009年3月号(プレミアサイゾー) 人権にまでかかわる同問題を真っ向から考えます。 プレミアサイゾー http://www.premiumcyzo.com/ 笑う脳 今度の新刊は『キレる脳』かな?『マスメディアは何を伝えないか』
茂木健一郎も大激怒! マスメディアの報道倫理は地に落ちたのか!?
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