
Foxconn Technology Group公式サイトより
中国でiPadやiPhoneなどのアップル社製品を受託生産する世界最大のEMS企業・フォックスコンは、100万人を超す従業員の中から優秀従業員として選出された200名を表彰し、副賞としてiPhone4や現金約5,000元(日本円で約6万円)、台湾旅行などを贈呈した。
フォックスコンといえば昨年、広東省深セン市にある工場で10人以上の従業員が相次いで飛び降り自殺を図る「連続自殺騒動」が起こり、過酷な労務環境が取り沙汰されたことも記憶に新しい。
そんななか行われた今回の表彰は、同社が従業員に配慮した企業であることをアピールする狙いがあると思われる。
連続自殺騒動のさなかにも、同社では再発防止策として賃上げや労働時間の見直し、さらに従業員への心理カウンセリングや僧侶による自殺者の供養などを実施した。その甲斐あってか、2010年11月に深セン市で23歳の男性従業員が自殺をしたのを最後に、自殺者は出ていなかった。
ところが最近になって、フォックスコンで再び従業員の自殺が立て続けに発生している。
今年7月18日、深セン市内の同社従業員寮で21歳の男性従業員が従業員寮の6階から飛び降りて即死。10月15日にも同地から目と鼻の先にある場所で、18歳の女性従業員が飛び降りて自殺を図った。
また、連続自殺騒動は、深セン市内のみならず中国全土にあるフォックスコンの生産拠点でも巻き起こりつつある。
5月26日、四川省成都市にある同社工場併設の寮で20歳前後の男性従業員が飛び降りて死亡。さらに11月23日には、山西省太原市の生産拠点で、21歳の女性従業員が飛び降りて死亡している。
これまで深セン市を主要拠点としてきたフォックスコンだが、沿岸部の人件費が高騰していることなどから、内陸への生産拠点の移転を進めている。しかしそれに伴い、連続自殺も各地に飛び火してしまうとは、実に皮肉な話である。
労務環境や福利厚生を改善しても、とどまるところを知らないフォックスコンの連続自殺。この騒動を引き起こしている本当の原因とはなんなのだろうか。
(文=高田信人)
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24時間吉木りさと一緒! iPhone・iPad用アプリ『Clock吉木りさ』

撮影=後藤匡人
今年5月に発売され、大反響を呼んだiPhone・iPad用時計アプリ『Clock山本梓』。その第2弾となる『Clock吉木りさ』が先日発売された。毎日24時間、グラビアクイーンの吉木りさちゃんが癒やしてくれるこのアプリ。その全貌を調査するべく、りさちゃんを直撃! そのかわいらしい笑顔とアニメ声に、取材班のテンションは終始アガりっぱなし!
――時計アプリ『Clock吉木りさ』は写真が1分ごとに切り替わるそうですが、全部で何枚くらいの写真が見られるんですか?
吉木りさ(以下、吉木) 全部で200枚、オール撮り下ろしです! 1日ですべて撮ったのでちょっと大変でしたが、いろいろな衣装を着られて楽しかったです♪
――お気に入りの衣装は?
吉木 う~ん、どれだろう~? ポップでかわいい柄のタンクトップとか、着物をイメージした衣装とか、あとは大人っぽいロングワンピースなんかも好きかな。水着が見えないようにギリギリのところで撮影しました。
――チラ見えする谷間や、見えそうで見えないドキドキ感がまたいいですね!
吉木 今回はセクシーというより、ナチュラルな感じがテーマなんです。あと、わたしの誕生日が7月27日なんですが、7時27分にしか見られない写真があったり、5時5分や8時8分にはちょっと変わった写真が出てきます。遊び心があるカットも多いので、ぜひそれも楽しみにしてほしいですね。
――1度見た写真は自動的にアプリ内のアルバムにストックされますが、条件を満たすことで解除されるスペシャルムービーや画像もあるんだとか?
吉木 キワドイ質問に答えていたり、モノマネしている動画もあるんですよ♪ ちなみに写真はランダムに表示されるんですが、このアプリの担当者さんによると、すべてコンプリートするのに24時間つけっぱなしで1週間くらいかかったそうです。最後の5枚がなかなか出てこないみたいで。
――へぇ~、ゲーム的な要素もあって面白そう! 他に、りさちゃんが6種類の声でお知らせしてくれるアラーム機能もありますが、民謡バージョンにはびっくりしました。
吉木 民謡バージョンは一番難しかった~! こういうアプリとか着ボイスっていつもテレるんですよね。さわやかに起きてもらえるようにと思いつつ、「こんなことなかなか言わないよな......」って(笑)。
――でも毎朝、りさちゃんの声で目覚められるなんて幸せですね! さて、今回はプライベートに近いようなカットも多いそうですが、普段のりさちゃんってどんな感じなんですか?
吉木 プライベートは引きこもりで、録画していたアニメを見るとか、出掛けるといっても、新しいマンガ出てないかなって本屋さんに見に行くくらいで、ホント地味なんです......。でも最近はスープ作りにハマっていて、仕事帰りにスーパーでおっきい料理本を広げながら買い物してます♪ はたから見ると、完全にビギナーで恥ずかしいんですけど(笑)。
――今までで一番おいしかったのは?
吉木 しょうがと白菜とコーンと大根を入れて、チキンブイヨンのベースのさっぱりしたスープかな。お母さんにも100点満点もらいました!
――ぜひ食べてみたい! そんな家庭的な一面もあるりさちゃんですが、最近グラドル界ではおめでたいニュースが多いけれど、結婚願望はあるんですか?
吉木 30歳以降にできればなーと思ってるけど、結婚、できるのかな......。あたし、すっごいおおざっぱなんですよ。だからきっと旦那さんに怒られちゃうだろうな。でも、スープでごまかせる......かな?
10月28日には『Clock吉木りさ』のAndroid版もリリース予定。こちらでは水着写真も見られるのでお楽しみに!
●『Clock吉木りさ』
<http://www.nihonbungeisha.co.jp/cyr/>
<http://itunes.apple.com/jp/app/id470153592?mt=8>
【関連記事】 1分後にはまた別のあずあずに会える! iPhone・iPadアプリ『Clock 山本梓』が熱い DMMライブトーク出演の注目グラドルの吉木りさ 知られざる半生を告白!! セクシークイーン・吉木りさ、新作の出来は100点満点!
iPhone5騒動でソフトバンク株暴落! カリスマ・孫正義にユーザーはもううんざり!?
──ネットニュースをいろんな角度で見てみれば、話題の"真相"と"深層"がわかる! 横断的ニュース時評
2011年9月22日未明、日経BP社が運営する「日経ビジネスオンライン」に、KDDIがiPhone5を発売するというスクープ記事が掲載された。この青天の霹靂のようなニュースは、ネット上ではあっという間に話題を呼び、ガセか否かの議論がTwitterなどソーシャルメディア上で熱く交わされた。そこで話題を呼んだのが、その直前にソフトバンク株式会社代表取締役社長兼CEO・孫正義氏がTwitter上でつぶやいた意味深な発言である。 「全ての人に分かれ道はやって来る。 問題は、そこで正道を選ぶか邪道を選ぶかだ。」 日経BPの報道を見た後では、どうにもこの件と結びつけざるを得ないこの発言には、直後にTwitterユーザーから、コメントが殺到。中には、「ざまあみろ」とばかりの嘲りのコメントも少なくなかった。しかも、同日中にソフトバンクの株価は急降下し、同日終わりには前日比12%安の下げ幅。代わりにKDDIの株価は大きく上昇し、市場の「現在のソフトバンクの好況は、あくまでもiPhone頼みによるもの」という評価を見せつけられるという、散々な格好となった。 ◆型破りな事業家・孫正義へのバッシング 業界の風雲児として常に物議を醸す言動を撒き散らし続けてきた、孫正義氏。2009年のTwitterアカウント開設以降は、Twitterでのクレーム対応やUstream買収など、次々に繰り出されるソーシャルメディア時代に対応した施策、さらには東日本大震災時の「義援金100億円」などの奔放な発言が若い世代からも大きな注目を浴びてきた。 しかし、今回のネットでの「ざまあみろ」の声は、そんな良くも悪くも目立ちがちな彼への鬱憤晴らしの側面もあったのではないか。実際、彼の言動への違和感を表明する声は常にやむことはなかった。近年におけるその有名な事例が、「光の道」論争や自然エネルギー事業参入にまつわる「政商」批判である。これについては、孫正義氏の功績を識者たちが多角的に検証した以下の記事を見てみよう。 『経営コンサルタント、経済誌編集長、内幕本の著者まで「ソフトバンクと孫正義を叩く人、ホメる人」』 孫正義氏の経営スタイルは、かつては「時価総額経営」とも言われた、巨大なビジョンを掲げ(皮肉な言い方をすれば)"周囲の期待をつり上げて"株価を上げ、資本市場などから多額の資金調達を繰り返しながら、事業を回していく手法であり、その手法をつまびらかに解説した『一見"絶好調"なのに......ソフトバンクの苦しい台所事情』といった記事も参考になるだろう。上の記事にも書かれているような、彼のとかく「目立つ」言動は、こうした経営手法が必然的に生み出すものという見方もできる。こうした見方をとる論者には、彼の一見して高邁な理想を掲げた言動の裏に透けて見える、商人としての計算高さに注目する人も多い。 『ソフト販売から光の道へと続く事業の軌跡──2人の識者が語るソフトバンク事業』では、そんな彼がPCソフトウェアの卸売り事業から身を起こしてから、現在に至るまでの軌跡を追いかけたもの。コンサルタントのクロサカタツヤ氏らによる、各時期の事業へのコメントが記されている。規制の強いインフラ産業で、まるでドン・キホーテのようにあくなき挑戦と失敗を繰り返しながら、現在の栄光をつかみ取ってきた稀代の経営者の軌跡が見えてくる。 ◆インフラとサービスへの不満 一方で、忘れてはならないのは、今回のこのソフトバンクへの評価が、以前から何度となく指摘されてきた、他キャリアに比べてのサービス品質の全体的な低さに、何よりもまず起因していることだ。以下は1年前のサイゾーの記事であるが、いずれもソフトバンクが引き起こした通信障害やインフラの脆弱性を取り上げたものであり、こうした問題点の蓄積が今回のソフトバンクへのユーザーや市場からの評価に繋がっているのは疑いないだろう。 『「CMより設備投資しろ!」ソフトバンクモバイル大規模通信障害でユーザー激怒中』 『iPhone人気が自爆を招く!? ソフトバンクが繰り返す黒歴史』 ネット企業各社が実施した簡易アンケートでは、例えば「ギズモード」では2割のユーザーが「iPhoneのためにソフトバンクにしたけど、必ず乗り換える」と回答(参考)、「ニコニコ生放送」公式番組内でのアンケートでは4割が「au版iPhoneに変更したい」と回答(参考)するという状況となっている。当然ながら信憑性は高くないが、ある種のユーザー層のネットにおける空気を表現した結果とは言えるのではないか。 なお、現時点ではKDDIからiPhoneが発表されるかはまだ不明である。しかし、その信憑性を窺わせる話が、いくつかネット上にあるのも事実だ。例えば、au新製品発表会が行われた26日には、アンドロイドauのサイトが閉鎖され、話題を呼んだ。また、「東洋経済オンライン」はau新製品の初回ロット数が明らかに少ないことが、業界関係者の間で話題になっていたことを報じている(参考)。 しかし、仮にauで次期iPhoneモデルが発売されたとして、現在iPhone を使っているソフトバンクユーザーの不満が解消されるかは、現時点ではわからないところがある。通信の繋がりやすさは実際に始まってみなければ判断がつかないところがあるし、AppleがiPhoneの料金プランやサービスで通信事業者に細かく指示を出しているのは、有名な話である。いずれにせよ、仮に現時点での「日経ビジネスオンライン」の報道が正しいとすれば、当然ながらauとのユーザーの奪い合いが始まる。現在のソフトバンクの好業績を支えるユーザーの「純増神話」が終焉を告げる可能性が高まるのは確実だろう。 ◆iPhone5の状況 ちなみに、iPhone5については、英国のゲームニュースサイト「PocketGamer」などが米国時間で10月5日に、Apple本社でプレスカンファレンスが行われる模様だと報じている。auから何らかの公式発表があるとすれば、この日以降になるはずだ。現時点で、iPhone5の機能については、公式サイト上で誤って掲載されたという画像がまことしやかに伝わっているのみで、公式にはそもそも製品自体の存在も含めて、何も明かされていない。どうしても気になるという方は、辛酸なめ子氏やさとうふみや氏などの著名人たちが好き勝手に妄想したiPhone 5と、その実現可能性を検証した以下の記事でも読みながら、楽しみに待っていてはどうだろうか。この中から一つくらいは搭載される機能があるかも......しれない。 『性癖透視カメラに念入力機能、励ましてくれる人工知能まで!矢追純一、姫井由美子、村西とおるら"賢人"が考える「iPhone5、夢の機能はコレだ!」』 『ケータイジャーナリストに聞く「夢のiPhone 5、どこまで実現可能か?」』 ■プレミアサイゾーとは? 雑誌サイゾーのほぼ全記事が、月額525円で読み放題!(バックナンバー含む) プレミアサイゾー初月無料キャンペーン実施中!! (2011年9月30日まで) 詳しくはこちらSoftbankの公式HPより。
「KDDIの社員は口が軽いんだよ」ドコモもあきれる「iPhone5騒動記」の行方は?

「米アップルが今秋にも発売する『iPhone5』を、KDDIが日本で販売することが判明した。日本では初代iPhoneから3年間続いたソフトバンク(SB)による独占販売体制が崩れる」(以上、9月22日付け日経ビジネスオンラインより)
日経ビジネスオンラインが報じた「KDDIがiPhone5参入」の記事が波紋を呼んでいる。その後、日経本紙や他メディアもこぞって追随し、この結果ソフトバンクの株価が下落するなどの騒ぎになっている。これまでiPhoneといえば、国内ではソフトバンクモバイル1社の独占販売。報道が事実なら、スマートフォン市場で出遅れたKDDIの大幅な巻き返しが予想される。
しかしこのニュース、関係者の間では真偽のほどを疑う声も少なくない。第一報を報じた日経ビジネスオンラインも、それを後追いした一般紙も、情報ソースを明らかにしているところは一社もないからだ。場合によっては、各メディア総ぐるみの世紀の大誤報ということにもなりかねない。KDDI側は「当社からアナウンスしたものではないから、コメントのしようがない」(広報部)、「メディアさんが勝手に言っているだけでこちらは何も聞いていません」(都内auショップ)の一点張り。ライバル会社であるドコモのある関係者は、今回の報道のソースについて「日経ビジネスオンラインの記者が個人的なコネクションでKDDIの関係者から聞き出したということでしょう。政治記者が個々の情報ソースを秘書や代議士に持っているのと同じです」と推測するが、「事実かどうかは課内でも懐疑的」だという。
これについて、「可能性は極めて高い」と言うのは、ITジャーナリストの石川温氏だ。
「22日の報道を知った後に、私も複数の関係筋に確認したのですが、その感触では信ぴょう性は非常に高いというのが実感です。今のところ、誤報という結果にはならないと感じています」
発売時期を日経ビジネスオンラインが「11月」と報じた点については(他メディアは「年明けの可能性」とも報道)、アメリカでのiPhone5発売時期と関係しているという。アップルでは北米におけるiPhone5の発表を10月4日に、発売を中旬ごろに開始するとしており、日本のソフトバンクもこのスケジュールに準ずることが予測される。KDDIの「11月」は、これに極力近づけたいという意思の表れだというのだ。
KDDIは現在、Cメールをグローバル機種でも送受信できるように、メッセージングサービスを国際規格であるSMS/MMSに対応させようとシステムの改修を進めており、この完了が来年1月ごろといわれています。それを待ってiPhone5を発売するのか、前倒ししてソフトバンクのスケジュールに合わせるかという判断だと思います」
ただ、課題も残されていると石川氏は言う。
「当然ながら、料金体系もキャンペーンもアップルが仕切る形になりますし、相当量の販売ノルマも課せられる中で、KDDIが主導権を握れるかという懸念があります」
また、ユーザーの増加でネットワークのキャパシティーにも不安が残る。
「iPhoneユーザーがau利用者に拡大すれば、ネットワークも当然ながらひっ迫します。結果的に今のソフトバンクと同じくらい、つながりにくい状態になる可能性も否定できません」
一方、「今回の報道はあまりにソースがあいまい」として、情報自体の信ぴょう性を疑うのは、モバイル業界に詳しい武蔵野学院大学准教授の木暮祐一氏だ。
「交渉自体はauもドコモもアップルとはしてきているはずですから、その意味ではどちらも可能性がゼロということはありませんが、現時点での報道内容を見る限り、懐疑的にならざるをえませんね」
また、KDDIの社風という観点からも疑問を呈する。KDDIは自社のビジネス目的の達成のために、メーカーや販売店に制約をかける傾向が、他のキャリアより非常に強い企業なのだと木暮氏は言う。
「この26日に発表されたモトローラ社の『PHOTON(ISW11M)』は、本来は世界中で通信ができるようにさまざまな通信システムを搭載するように設計された機種なんです。ところが、今回KDDIを通して発売するにあたり、ドコモやソフトバンクが採用しているW-CDMAや、国際規格のGSMを外してしまった。完全に国内使用限定モデルにしてしまったわけです。SIMカードを外して海外などで使わせないようにとの意図なんでしょうが、設計段階の思想を崩壊させてまでも、わざわざコストをかけてユーザーの利便性に反することをする。そういう企業文化の会社が、果たしてiPhone5を扱えるのかという疑問は残ります」
さらに、今回の一連の報道のソースがKDDIからのリークであった場合、契約に厳密な米アップルが黙っているかという問題もある。
「アメリカでは機密保持契約に対する概念が、日本とは比較にならないくらい厳しい。過去にも海外で、アップルと提携した経営者が記者発表の前日にポロっとしゃべってしまい、それで契約破棄になったという事例もあります。国内でも過去にドコモの山田社長が『iPadで使えるSIMを提供する』としゃべってしまい、後日撤回する騒ぎがありました。仮に今回、KDDIが本当にアップルと合意に達していたとしても、この大騒ぎをアップルがどう見るかというのは、今後注目すべきところでしょう」
KDDIは26日、スマートフォン秋冬モデルの新作発表を都内で行ったが、記者からのiPhone5に関する質問に対しては、予想通りノーコメントを通した。
冒頭でコメントしたドコモ関係者があきれ気味に言う。
「そもそもKDDIは脇が甘い会社でしてね。ドコモ以上に官僚体質というか、頭が固い会社の割に、口が軽い方が比較的多いんですよ(笑)。記者からドキっとする裏情報を聞いたときは、たいがいソースがKDDIだったりする。今に何か大きな問題に発展すると噂していたんですが......」
今回の報道で多くのauユーザーが歓喜したことは想像に難くない。しかし、彼らの手にiPhone5が届くまでには、まだまだ多くの紆余曲折を経る必要がありそうだ。
(文=浮島さとし)
ヨイショ記事ばかりが乱立する、デジモノ雑誌のスマホ特集はどれを読むべきか?
―デジタル雑誌はいうまでもなく、ファッション誌やライフスタイル誌まで、現在ブームの渦中にあるスマートフォンを紹介する雑誌は、枚挙にいとまがない。そこで、本誌では家電やデジタルグッズ系の雑誌記事を比較検討しながら、スマートフォンとメディアの関係を明らかにしていく。 2008年7月に日本でiPhone3Gが発売されて以降、国内ケータイ市場におけるスマートフォンの需要は拡大している。マーケティングリサーチ会社のMM総研によると、08年度の出荷台数は110万台、09年は234万台、10年は855万台と前年比の3・7倍を記録。今後も上昇傾向を見せると予測されている。 また、スマホの市場拡大に伴い、商魂たくましい雑誌業界でもそのニーズは増している。「デジモノステーション」(ソニー・マガジンズ)や「家電批評」(晋遊舎)のようなデジタルグッズの専門誌はいうまでもなく、「an・an」(マガジンハウス)のような女性ライフスタイル誌、「週刊ポスト」(小学館)のようなオヤジ系週刊誌でも、スマホの記事を見かけるようになった。デジタルグッズ誌では、今や「スマホの記事が読者人気の中核を担っている」とモノ雑誌の編集者A氏は語る。 「雑誌の読者投票でもスマホの記事は常に上位で、雑誌売り上げにも大きく関係しています。今年3月まで適用されたエコポイントがブームになった頃は、薄型テレビの企画がそうでしたが、現在はスマホが完全に逆転した状況です」(同) しかし、あまりにスマホの記事を掲載する雑誌が多すぎるため、読者はどの雑誌のどの記事を参考にしてスマホを選んだらよいのかわかりづらいのも事実だろう。そこで当企画では、今夏の新モデルに関する記事を掲載していた辛口なデジタルグッズ専門の4誌を選出。数多くある雑誌からこれらを選んだ理由は後述するとして、各誌における3キャリア最新主要スマホ14機種の評価を表にまとめて比較検討した。 まず、総合評価で1位を獲得したのは、サムスン電子の「GALAXY S 2」。処理速度の高いCPUやサムスンの液晶技術による高品質なディスプレイなど、そのスペックの高さは他機種を凌駕している。逆に評価が低いのはパナソニックの「P-07C」や「Sweety 003P」。女性向け端末としてデコメールが送れる「デコ機能」などのサービスを付加する一方、女性の手には大きすぎて使いにくいなどの矛盾を残したことを問題視した。 しかし、4誌以外の記事では、このパナソニックの2機種について使いにくさを指摘することはほとんどない。なぜなら、各誌で最低評価の原因となった大きすぎる機体について、パナソニックは片手の親指だけで操作できる「タッチスピードセレクター」というユーザーインターフェースを採用しているからだ。これにより各誌は「機体は大きくても片手で使える」と紹介しているが、実機を触ってみると使いづらいのは一目瞭然なのだが......。 「良心的なAV関係の記者やライター、モノ雑誌の編集者は発売前からスマホをメーカーに提供され、実際に使用しています。パナソニックも発売前から女性に利用してもらい、『タッチスピードセレクター』の利便性では使いづらさをカバーできないという意見が多かったそうですが、単なる紹介記事でそんなことを書いたら、編集からNGを出されてしまいます」(AVライター) いうまでもなく雑誌に求められるのは、購入前にユーザー目線に立った情報をいかに提供できるかだろう。だが、やはりメーカーによる"広告"に縛られると、書かなければならないことも書けないのが現状なのだ。 ■雑誌につきまとう広告というジレンマ スマホメーカーが落とす広告費について別のモノ雑誌編集者B氏は、「1機種の記事数ページで200~300万円、小冊子にして雑誌に挟み込む場合は500万円以上もの金額を、メーカーは支払っているそうです。雑誌の販売部数が下がっていることを考えれば、軽視できない出稿料」だという。当然「製品を批判しないために、広告費を投下する」(同)という側面もあり、事実、メーカーから広告費を一切受け取らないと標榜する「家電批評」には、「余計なことを書かせないためか(苦笑)、企業から広告出稿の問い合わせが非常に多い」(事情通)とか。 このほか、広告費以外にもメーカーから受ける恩恵があるという。『スマートフォン完全ガイド 2011秋
号 (100%ムックシリーズ)』(晋遊舎)
「プレミアサイゾー」で続きを読む■プレミアサイゾーとは? 雑誌サイゾーのほぼ全記事が、月額525円で読み放題!(バックナンバー含む) プレミアサイゾー初月"無料"キャンペーン実施中!! (2011年9月30日まで) 詳しくはこちら 【こんな記事もオススメ!】 ・月給200万ながら即クビも!? アップル社員が匿名で語る"外ヅラ"と"ホンネ" ・Android端末はケータイ業界の福音か? 無償OSでも原価アップ"スマホブーム"に泣く企業 ・ケータイ業界──スマホ普及でやおら流動化! ケータイ乱世を制するのは誰だ?
アップル社の勝手な"強制突然バーゲン"で電子書籍市場が大パニック!

350円の本を買おうとクリックすると、
なぜか表示されるのは250円という価格。
「あれ? アプリの値段が全部下がっている......。システム障害?」
7月14日の朝9時過ぎにApp Storeをのぞいたユーザーはさぞかし驚いたに違いない。App Store上の書籍やアプリを購入しようとクリックしたところ、要求された金額が表示価格より大幅に安かったからだ。驚いたのはユーザーだけではない。出店者側にとってもまったくの寝耳に水。値下げしたつもりのない自社の商品が、アップル社から何の連絡もないままに、値下げして売られていたのである。一体なぜこんなことになったのか。
ことの顛末を知る前に、まずはApp Storeで商品を売る際の価格設定ルールを知っておく必要があるだろう。App Storeでアプリや書籍を売る場合、実は販売価格は売り主が自由に決めることはできない。アップル側があらかじめ決めた価格帯からしか選択できないのだ。
例えば、7月14日午前9時以前までのApp Storeにおける一番安い商品価格は115円。以下、順に230円、350円、450円、600円、700円、800円、900円、1,000円......と上がっていく。つまり、「115円じゃ安すぎて儲からないけど、230円だともらいすぎだから、200円で売りたい」と思っても不可能なのだ。書籍も同様で、「この本は市場動向から見て300円なら売れそうだ」と思っても、売り主の意思で価格を決めることができないのである。

App Storeでの世界各国の販売価格は帯ごとに決められてい
る。赤い枠内が日本(赤線は編集部)。115円の販売価
格のうち、出店側の取り分が81円(7割)という意味。
1分後にはまた別のあずあずに会える! iPhone・iPadアプリ『Clock 山本梓』が熱い
現代社会の荒波に揉まれ、身も心もお疲れ気味の男性たち必見! 毎日24時間、山本梓ちゃんが癒してくれるiPhone・iPad用時計アプリ『Clock 山本梓』が好評発売中。App Storeエンターテインメント部門で、ダウンロードランキング5位を記録。撮りおろし写真はとっても高解像度だから、自由自在にズームOK。あずあずとグッと近づけば、ドキドキが止まらない!
このアプリのことをもっと詳しく知るために、あずあず本人に直撃インタビュー! 彼女のナチュラルな魅力に、日刊サイゾー編集部もすっかり癒されまくりです。
――時計アプリ『Clock 山本梓』は、写真が1分ごとに切り替わるそうですが、全部で何枚くらいの写真が見られるの?
山本 全部で200枚です。衣装やシチュエーションも、OL、先生、浴衣、ドレス......といろいろ出てくるので、いろいろ見て欲しいですね。あと学校の教室で撮った写真は、黒板にあずが考えた文字が書いてあったりするので、そういう細かいところまで見てもらえたら嬉しいです。
――お気に入りの写真はありますか?
山本 部屋着っぽいピンクのセーターを着て撮ったやつかな。一番リラックスして撮れたし、普段の私に一番近いと思います。
――ちなみにプライベートでは、どんな部屋着を着てるんですか?
山本 ジェラート・ピケのモコモコのロングワンピに、パーカーを羽織ったり、って感じです。
――このアプリは他にも、あずあずが6種類の声でお知らせしてくれるアラーム機能や、条件を満たすことで解除されるスペシャルムービーなんかもあるんですよね。
山本 写真を見るとアルバムにたまっていって、たくさんゲットするとあずからのメッセージ動画が見られます。ちなみに100枚ゲットすると、あずがうな重を食べるムービーが見られるんですよ(笑)。あれ美味しかったなあ......。他にも、あずの誕生日が4月24日なので、朝の4時24分にしか見られない写真があったり、すごくゲーム性があって面白いアプリです。
――毎日4時24分までに起きます! ところで先日30歳を迎えたあずあずだけど、全然歳を取らないですよね。
山本 取りましたよぉ。前は焼肉でもカルビが大好きだったんですけど、今は胃がもたれちゃうから、あまり脂っぽくない肉を食べるようになったし......って、全然アイドルっぽくない話ですね(笑)。
――「焼肉」ってワードがアイドルっぽいからOK! 今後、何歳くらいまでグラビアを続けたいですか?
山本 始めた頃に比べたら、だんだん色々なポーズや表情が出来るようになったけど、まだまだ成長途中なので、先輩のほしのあきちゃんがやめるくらいまではやりたいですね!
夏頃には、『Clock 山本梓』のAndroid版アプリもリリース予定。こちらは水着写真も追加されるそうなので、Androidユーザーはこうご期待!
(取材・文=林タモツ/撮影=尾藤能暢)
●Clock山本梓
http://www.nihonbungeisha.co.jp/cya/
http://itunes.apple.com/jp/app/id428482461?mt=8
山本 全部で200枚です。衣装やシチュエーションも、OL、先生、浴衣、ドレス......といろいろ出てくるので、いろいろ見て欲しいですね。あと学校の教室で撮った写真は、黒板にあずが考えた文字が書いてあったりするので、そういう細かいところまで見てもらえたら嬉しいです。
――お気に入りの写真はありますか?
山本 部屋着っぽいピンクのセーターを着て撮ったやつかな。一番リラックスして撮れたし、普段の私に一番近いと思います。
――ちなみにプライベートでは、どんな部屋着を着てるんですか?
山本 ジェラート・ピケのモコモコのロングワンピに、パーカーを羽織ったり、って感じです。
――このアプリは他にも、あずあずが6種類の声でお知らせしてくれるアラーム機能や、条件を満たすことで解除されるスペシャルムービーなんかもあるんですよね。
山本 写真を見るとアルバムにたまっていって、たくさんゲットするとあずからのメッセージ動画が見られます。ちなみに100枚ゲットすると、あずがうな重を食べるムービーが見られるんですよ(笑)。あれ美味しかったなあ......。他にも、あずの誕生日が4月24日なので、朝の4時24分にしか見られない写真があったり、すごくゲーム性があって面白いアプリです。
――毎日4時24分までに起きます! ところで先日30歳を迎えたあずあずだけど、全然歳を取らないですよね。
山本 取りましたよぉ。前は焼肉でもカルビが大好きだったんですけど、今は胃がもたれちゃうから、あまり脂っぽくない肉を食べるようになったし......って、全然アイドルっぽくない話ですね(笑)。
――「焼肉」ってワードがアイドルっぽいからOK! 今後、何歳くらいまでグラビアを続けたいですか?
山本 始めた頃に比べたら、だんだん色々なポーズや表情が出来るようになったけど、まだまだ成長途中なので、先輩のほしのあきちゃんがやめるくらいまではやりたいですね!
夏頃には、『Clock 山本梓』のAndroid版アプリもリリース予定。こちらは水着写真も追加されるそうなので、Androidユーザーはこうご期待!
(取材・文=林タモツ/撮影=尾藤能暢)
●Clock山本梓
http://www.nihonbungeisha.co.jp/cya/
http://itunes.apple.com/jp/app/id428482461?mt=8
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アダルト天国は大嘘? Android marketポルノ規制の実態

Android Marketの同意書に「pornographic」という記載はあるものの、
具体的な説明は一切ない。
iPhoneやiPad用のアプリを販売するAppleの「App Store」がポルノに対して非常に厳しい姿勢を取っていることは有名である。他方、Googleが運営するAndroid Marketは「コンテンツの審査なし」を看板にしている。この結果、「Android Marketではたとえアダルトコンテンツであっても自由に売れる」という印象が世間に広まった。
2010年4月21日には、AppleのCEOスティーブ・ジョブズがユーザーの電子メールへの返信に「ポルノが見たければAndroidフォンを買えばいい」と書き、逆宣伝の意味でAndroidとポルノが密接な関係を持っているかのようにアピールした。これに対し、Googleはというと、「Appleはまるで北朝鮮のようだ」とその審査が厳しすぎることを批判しただけにとどまった。つまり、「ポルノを売る」ということを否定しなかったのだ。これにより、世界中の多くのユーザーが「Androidプラットフォームはアダルト天国である」と誤解するに至ってしまった。
しかし現実には、Android Marketではポルノコンテンツの販売が禁止されている。Android Marketにデベロッパーとして登録する際に「読んで同意しろ」と表示される文書に、そのことは明記されている。ただしこれは英文であり、長大な文章の中に「pornographic」とう単語はたった一回しか登場しない。ついでに、何が「pornographic」に相当するかという説明は一切ない。
Android Marketにユーザー登録した後に参照できる日本語のヘルプの中には、もう少し詳しい記述がある。
「Googleでは、ヌード、性行為の画像、および露骨に性的なマテリアルを含むコンテンツの使用を禁止しています」
英文の「pornographic」の内容を詳しく説明した感じになっているが、全てのヌード画像を使用禁止にするなど、一般的に考えられている「pornographic」の解釈とはかなり異なっている。
というわけで、Androidプラットフォームは決して「アダルト天国」ではない。水着画像の入ったコンテンツをすべて閉めだしてしまうAppleよりは多少マシだが、それでも「水着までは認めるが、ヌードは全部ダメ」という程度のものでしかないのだ。
■実はかなり「潔癖」なAndroid Market
Andoroid Marketは13歳未満の利用を認めていないし、20歳未満のユーザーの利用については親権者の許可が必要である。基本的に「大人向け」のサービスなのに、こうした規定が存在するというのも不可解だが、もっと怪しむべきはそうしたポリシーを取っているということを、対外的に強くアピールしていないことなのだ。
こうした姿勢は、今後多くのユーザーやデベロッパーの誤解を招き、トラブルを頻発させるものと思われる。都内の、とある編集プロダクションでは、日本の携帯電話(いわゆるガラケー)用の漫画をAndroidアプリ化して公開したが、すぐに販売が保留されてしまった、という。
「保留の処分が出てから慌てて原因をあちこち探しまわって、単なるヌードも禁止だという事実を知ったわけです」と、この業者は言う。ちなみにガラケーの公式サイトで販売されている漫画は、原則的に年齢制限がついておらず、そういう意味では「ポルノ」だという扱いを受けていない。
さらに事態を複雑にしているのは、Googleが採用している「通報」制度だという。
「販売されている個々のコンテンツに対して、ユーザーが不適切と思われるものをGoogleに連絡することができるんです。どうやら、これによって『このコンテンツは規約違反だ』とされたらしいですね」(前述の編集プロダクション談)
Googleが登録されたコンテンツを「不適切である」とする理由の中には、性的な表現以外にも、暴力的な表現というのが選択肢として用意されている。ユーザーがこれを濫用すれば、Appleが審査で落とすものよりも大量のコンテンツを「不適」としてAndroid Marketから排除することができてしまうのだ。
実は日本はアメリカなどよりずっと「電子書籍先進国」であり、スマートフォンなどに移植可能なデジタルコンテンツが多数流通している。しかしその大半は、ガラケー上で販売されているアダルト要素の濃厚な漫画なのだ。キャリア各社が力を入れてガラケーからスマートフォンへの移行を促すようになると、この手の漫画へのニーズが、スマートフォンの市場においても高まることは必須である。手放すにはあまりに大きなこの"金脈"を、各キャリアがどのように延命させるのか、見物である。
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海賊版『容疑者Xの献身』が暗示する電子書籍の不確かな未来

『容疑者Xの献身』(文芸春秋)
伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ギョーカイの内部情報を拾い上げ、磨きをかけた秘話&提言。
作家の村上龍自ら、電子書籍制作・販売会社を設立するなど、何かと話題になっている電子書籍だが、早々に海賊版が出回る、という事件が勃発した。
しかもこの海賊版小説、人気売れっ子作家の東野圭吾『容疑者Xの献身』(文芸春秋)だったというから驚きだ。しかも「App Store」で......。
「App Store」はアップルが運営するiPhone、iPadなどに向けるアプリのダウンロードサービスだが、そこにベストセラー作品『容疑者Xの献身』アプリが登場したのは11月初頭だった。値段は115円。だがその内容は、不審だらけのものだったという。
「誤字脱字だらけで、不自然な字間や、文字が追加されている箇所もあったようです。値段も安すぎる。不審に思った購入者が、版元の文芸春秋に問い合わせをしたようです。しかし、文芸春秋側も全く関知していない。そんなアプリがあることも、この問い合わせで知り、大騒ぎになった」(出版関係者)
もちろん、作者の東野もあずかり知らないという完全な無断販売・海賊盤だったのだ。急遽、販売停止の処置を要請したという。
厳格と言われる「App Store」でさえ、こんな事態が起こる。今後、楽天や角川グループなど、日本企業も次々と電子書籍業界に参入が予定されているが、こうしたチェック機能がどこまで働くのか。
電子書籍では、著作権や印税の配分を巡り議論があるが、しばらくは、こうしたさまざまなトラブルが起るのでは、と思わせる一件であった。
(文=神林広恵)
容疑者Xの献身 犯人は誰だ!?
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【TGS2010】2日目「ゲーム機として進化するiPhone~i Love iPhone×Games」レポート
4日間にわたって開催される「東京ゲームショウ2010」。ビジネスデイ2日目の17日午後は、iPhoneアプリについて語る「ゲーム機として進化するiPhone~i Love iPhone×Games」が、イベントステージにておこなわれた。
アップル派やTwitter利用層を中心に伸びたiPhone市場では、ゲーム分野も急成長。その軌跡や今後の展開について、国内外、9社のコンシューマゲームメーカーがプレゼンテーションをおこなった。
据え置き機と異なり、iPhoneは非ゲームユーザーが数多く所有。まだまだ市場としてはガラケーに遠く及ばない成長段階だが、一般層に各メーカーのゲーム資産を知ってもらえるメリットがあり、ゲームユーザーの裾野を広げる好機と見て各社とも力を入れ始めているようだ。
セガは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ4』をX-BOX360、Playstation3、Wii、iPhone & iPod touchで同時発売する。『ソニック』は楽しいだけでなくハイスピードかつ高難度で知られるアクションゲーム。通常のゲームコンソールに比べた場合、タッチパネルでは入力に対してマシン側の反応が遅れる、または入力を認識しないという可能性が高い。
そこで誤認識を防ぐ意味もあり、制作初期の段階からiPhoneを前提に設計、デザインしていったという。入力判定のタイミングを広くとり、ゲーム機同様、マシンがユーザーの言うことをきくようにチューニングされている。
またiPhoneの画面回転機能に対応し、マップが回転したり、傾きに応じてオブジェクトが位置を変えるといった、iPhone版だけの独自の仕様も存在する。
画面を傾けた際、トロッコが走りだすという仕掛けはiPhone版だけでほかの機種にはないものだ。
バンダイナムコゲームズでは、ソーシャルゲームサイトの影響もあり、iPhoneアプリのビジネスモデルが従量売切型から運営型に移行してきていると認識。トライ&バイの市場に変わりつつあるという前提で開発にあたっているようだ。『太鼓の達人+』は無料ダウンロードでプレイを始められ、有料アイテム(楽曲)の追加購入で遊びの幅を増やしていくという戦略をとった。まずはゲーム内容の認知に努めて安心してもらい、納得ずくで購入してもらう。この狙いがヒットし、iPhone市場に定着。今後はBluetooth対応にバージョンアップしていく予定だという。
こうした変動について、司会の新城健一氏(アプリヤ)が最後にまとめた。
iPhone3G発売直後の2008年11月から2009年1月までは、ゲームの売り上げランキング上位20傑のうち、日本製のゲームは4タイトルだけだった。海外ゲームの時代である。
iPhone3GS発売前の2009年2月から同年7月は20タイトル中9タイトルが日本製となり、半分近くを占めた。このなかには個人制作者の作品が2タイトルあり、新城氏はこの期間を「個人開発者参入時代」と呼んだ。
iPhone3GS発売後の2009年8月から2010年1月にかけては日本製が12本と優位を示し、ついに国内開発時代が到来。iPhone4発売前の2010年2月から7月は日本製が20タイトル中3/4にあたる15タイトルを占め、国内大手メーカー時代に至る。
他のゲーム機市場に近い傾向が出てきたわけだ。
今後はマルチプラットフォームのうちのひとつと認識して『ソニック4』のように注目の新作を同時発売するケースが増えてくるかもしれない。
もちろんiPhoneならではの新しい表現が誕生する可能性もある。パロット社(フランス)の『AR. Drone』は、iPhoneをコントローラーにジャイロを飛ばし、相手のジャイロと空中戦をおこなうという遊び。
iPhoneの画面上ではバーチャルなジャイロが「撃ち合い」をしており、画面内で着弾すると、ダメージを負ったほうのリアルのジャイロは、くるくると回転して被弾したことを示す──といった具合。
iPhoneアプリがゲームと融和、あるいは新しい表現を開拓することで、どのような地平が見えてくるのか。口より先に手を動かす頼もしい開発者、ゲーム制作者たちのクリエイティビティの、生かしどころではないのか。
(取材・文・写真=後藤勝)
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