もはやスマホ宗教!? AndroidとiPhone信者の仁義なき罵り合い

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 自分の好きなものを擁護し、そのライバルを攻撃する人は昔から存在する。PCで言うなら、Windows派とMac派などがあるが、最近ではiPhoneの新機種が出るたびに、iPhone信者とAndroid信者の罵り合いがヒートアップする。こういった信者は面倒くさすぎて相手にする必要はないが、自分がスマホを選ぶときのメリット・デメリットを比較するのには役立つ。  では、Android信者がiPhoneを攻撃するときの意見を見てみよう。 ■防水・おサイフケータイ付きじゃない  これは事実。iPhone 5sにもNFCが搭載されるというウワサがあったものの、見送られた。防水は製造コストが跳ね上がるので、しばらくは採用されないだろう。   ■画面が小さい  確かに、iPhone 5のディスプレイは4インチとコンパクト。ウワサではiPhone 6のディスプレイは大きくなるとのことだが、それでも4.8インチという見方が多い。一方、Androidは5インチオーバーの端末がごろごろある。ただし、大きくなるほど片手で操作しにくくなるので、コンパクトな画面にもメリットはある。 ■充電ケーブルが独自規格なんて面倒  AndroidはmicroUSBケーブルで共通だが、iPhoneは独自ケーブル。しかも、4SまではDockケーブルで、5以降はLightningケーブルに変わっており、確かに手間がかかる。とはいえ、裏表のないLightningケーブルは接続がカンタンだ。   ■外部メモリー使えないし、ファイル管理がほとんどできない  これも本当。AndroidはmicroSDカードを利用できる上、ファイラーを使えば内部のファイルを直接管理できる。iPhoneは外部メモリーに対応しておらず、ファイルにもカンタンにはアクセスできない。   ■ホーム画面をカスタマイズできない  Androidはさまざまなカスタムアプリが出ているが、iPhoneはウィジェットが利用できない。とはいえ、これらはビギナーに迷わず使ってもらうためでもある。この点は、AndroidとiPhoneの決定的な違いとして、今後も変わらないだろう。  一方、iPhone信者がAndroidを攻撃するポイントは多くはない。 ■Andoridにはウィルスがある  アップルはアプリを公開する際に厳重に審査するが、Google Playにアプリを登録する審査はとても緩い。しかも、ホームページなどからアプリをダウンロードすることもできる。そのため、悪意のある機能を持ったアプリが登場しやすいのだ。現に、個人情報を抜かれた事件が何度も起きている。 ■Androidはバッテリーがもたない  というのも今は昔か。以前はiPhoneのほうがAndroidと比べてバッテリー持続時間が長かったが、最近は容量やタスク管理機能が向上し、差がなくなりつつある。 ■iPhoneのほうが、操作性が高い  最も多い意見が「iPhoneのほうが使いやすい」というもの。これは主観的な意見ではあるが、UIや操作性はアップルに一日の長がある。iPhoneより高性能なAndroid端末でも、指に吸い付くような操作性を実現している端末はまだ登場していない。これはOSの問題ともいえる。アップルは自社開発のOSを自社端末のためにカスタマイズを極めているが、Googleは多数メーカーが採用することを前提にOSを作らなければならないためだ。 * * *  こう書くと、Android信者の言い分のほうが理が通っており、iPhone信者の分が悪く見える。しかし、国内のスマートフォンシェアはiOSが49.2%、Androidが45.8%と、主要8カ国で唯一iPhoneの比率がAndoridよりも高くなっている。常に複数台を利用している筆者からすると、AndroidとiPhoneはそれぞれ一長一短がある。それでも、一般ユーザーの使い方なら、まったく不足はない。どちらを購入するかは、デザインやキャリア、価格なども考慮し、気に入った端末を買えばいい。現状では、明確に避けるべき端末や絶対にこれしかオススメできないという端末もないのだ。どちらかの信者に説得され、信者に陥るのだけは避けていただきたい。  最後に、YouTubeに投稿されて200万回以上再生されている「Shit Apple Fanatics Say(うざいアップル信者語録)」(http://www.youtube.com/watch?v=FFhjDX-DUew)や「Shit Android Users Say (うざいAndorid信者語録)」(http://www.youtube.com/watch?v=7huae767Rxg)から、笑える感情論を紹介しよう。 「(iPhoneの)画面小さいねー」 「別にAndroidでもいいんじゃないの? いらつく操作性でいいなら」 「それで、(iPhoneの)スペックは?」 「(iPhoneは)ウィルスないしね」 「iPhoneは(本体だけじゃなく)雑誌の価格も2倍なんだね」 「払う価値はあるし、(iPhoneは)実はそんなに高くないんだよ」「(Androidは)標準のマイクロUSBケーブルで充電できるんだよ」 「あーAndroidもアップルが作ってくれればいいのに」 (文=柳谷智宣)

iPhone 5s発表の裏でiPod classicが消えた……!? 販売再開に歓喜の声も

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アップル公式サイトより
 9月20日から発売されるiPhone 5s・5c。今回はついにドコモが参入することになり、注目を集めている。iPhone5Sは指紋認証を搭載するなど、まさに最先端の仕様だ。  この新製品の発表の陰で、多くのAppleユーザーがホッとしたのは、iPod classicの販売が継続したことである。iPhone 5sの発表を前に、Appleストアでは一時、同製品の販売が停止。ネット上では「いよいよ終了か……」との臆測も流れた。  iPod classicは、2001年に発売された初代iPodの流れを汲む製品。01年には最大でも5GBだった容量は、現在は160GBまで増量。発売当初の「1,000曲の音楽をポケットに入れて」は「ベスト40,000曲を持ち歩こう」まで増加した。しかしiPod touch、そしてiPhoneの登場で、もはや主流からは外れた製品になっている。  07年に発売された第6世代からは、名称を現在のiPod classicに改定。現在発売されているのは、09年発売の第6.5世代である。これ以降、価格の改定はあったものの、新製品発売のアナウンスはまったくなされていない。iPod touchやiPhoneの普及した現状では、もはや過去の遺物のように扱われており、愛用者の中には「もう買えなくなるのでは」と複数台購入している人もいるとか。確かに店頭でも、iPod classicは見かけないことはないにしても、隅っこにポツンと展示されている程度なのだ。  iPod classicの利点は、なんといっても容量の膨大さだ。160GBの容量を埋め尽くすのは、並大抵な努力ではできない。実際に愛用している筆者も、34GBしか使っていない。それに半数以上は「なんで、こんなCDを買ってしまったのだろう……」といった類いの、二度と聴かない曲で埋め尽くされている。  とはいっても、「容量を気にしなくてもよい」「持っている音楽をすべて持ち歩ける」のは、大きな魅力だ(でも、人に入っている曲名を見せられないよね、絶対……)。  やはり同様の理由で、まだまだ需要は高い様子で、今回も無事に販売が継続したことを受けてTwitterでは「iPod classic 生存確認!!」「大丈夫だ! iPod classicは生きているぞー」などとツイートをする人も。  やはり、まだまだ需要が高いiPod classic。今後も販売を継続してほしいと願ってやまない。でも、iPod touchが160GBになったりしたら、乗り換えるけどね。

“ジリ貧”ソフトバンク・孫正義はどう出る!? iPhoneドコモ参入で三つ巴の争い

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アップル公式サイトより
 とうとう、ドコモからiPhoneが登場する。ずっと前から出る出ると言われていたが、筆者としては正直、出ないと思っていた。いくらなんでも蜜月というか、ズブズブの関係だった国内メーカーを切るとは思えなかったからだ。しかし、ドコモ夏モデルで「Xperia A」と「GALAXY S4」のツートップ戦略を実施。ソニー以外の国内メーカーに激震が走った。iPhone販売に向けて舵を切ったのかと思いきや、冬モデルはソニー、シャープ、富士通の3トップ戦略で行くという。そんな矢先、ドコモiPhone販売のリーク情報が飛び出たのだ。やはり、iPhoneのプレッシャーには抗えなかったのか。それとも、ジョブズなきAppleがわらをもつかみに来たのか。  新シリーズではiPhone 5c・5sの2モデルが登場。iPhone 5cはすでに予約が始まっているものの、それほどの盛り上がりはない。やはり、高機能モデルのiPhone 5sに人気が集まるだろう。3キャリアとも、月額料金などの違いはほとんどない。MNPにより、基本使用料が一定期間無料になるサービスも、3キャリアとも用意している。ドコモは唯一、機種変更でも割高にならない料金プランを打ち出した。せっかくiPhoneをゲットしたのに、これ以上MNPサービス目当てで流出されたら目も当てられないからだ。  肩すかしを食らったのがソフトバンク。ほとんどauと同じサービス内容で、下取りサービスの金額などはau以下。発表会でも孫正義社長の姿はなく、8月30日から現在(9月17日17時)まで一切のツイートがない。勢いづいているドコモとauに反撃するべく、とんでもない切り札を切るのかと週明けまで待ってみたものの、音沙汰無し。一定量のユーザーがドコモにMNP流出すると思われるが、どうするのだろうか。ドコモはここぞとばかりに販促するだろうし、auは秘蔵していたプラチナバンドが使えるようになったので、鬱憤晴らしにネットワーク品質を打ち出してくるだろう。  ユーザーとしては、選択肢が増えたことはうれしいところだ。今のところ、サービスや料金はほぼ横並びだが、ドコモ信者は待ちに待ったという感じ。キャリア選びに迷うことはないだろう。ガラケーから初めてスマホを持つなら、安くて手に入りやすいiPhone 5cでもいい。iPhone 5とほぼ同じ性能で、バッテリー駆動時間がやや延びている。ポップなカラーバリエーションが5色揃っているのも人気が出そうだ。スマホユーザーならiPhone 5sをオススメする。パワーアップしたカメラや新搭載した指紋認証機能は、とても便利だ。価格も、割引があるので、分割金は0~860円/月で済む。  iPhoneはすでに2012年度の機種別シェアで第1位となっており、調査会社カンター・ジャパンのレポートによれば国内のスマホシェアはiOS端末が49.2%を占める。世界的に見ても突出しているiPhone大好きな日本だが、ドコモの参入によりiPhoneのシェアはさらに増えることだろう。一方で、孫社長がこのままジリ貧になるとは思えない。また、とんでもないサービスを打ち出し、iPhone戦争の局面を面白くするのを期待している。 (文=柳谷智宣)

好調なXperia Aの陰に死屍累々 ドコモのツートップ戦略の明暗と迷走

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NTTドコモ公式サイトより
 NTTドコモは5月の発表会で9種類のスマートフォンを公開したが、ソニーモバイルコミュニケーションズの「Xperia A(エース) SO-04E」と韓国サムスン電子の「GALAXY S4 SC-04E」をツートップとして押し出した。定時株主総会では、この2モデルだけで1カ月後には100万台を売り上げたと、好調ぶりをアピールした。しかし、その陰で、これまでのパートナーが死屍累々としている。  1カ月の販売台数はXperia Aが64万台、GALAXY S4が32万台。これは悪くないペースなのだが、それ以外がひどい。シャープの「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」と富士通の「ARROWS NX F-06E」が7万台、パナソニックの「ELUGA P P-03E」は1万5000台、NECの「MEDIAS X N-06E」に至っては1万台前後しか売れていない。とはいえ、これは当たり前。CMでの露出は段違いだし、割引にも差を付けられ、実売価格がツートップと比べると高いためだ。  その結果、7月26日の発表では、Xperia Aが110万台、GALAXY S4が55万台売れたという。しかし、6月末の契約数では、なんと純減という結果になった。要は、他社に大幅に流出しているのだ。6月のソフトバンクは+24万9100人、auは+23万2200人となっている。買い換え需要をツートップに誘導する効果はあったが、顧客を増やすことはできなかったわけだ。  この結果を受け、ドコモは6月に中止した販売奨励金を復活。さらに、ガラケーから乗り換える際の「はじめてスマホ割」を増額した上、ツートップ以外の機種にも適用した。しかし、時すでに遅し。確定ではないものの、パナソニックはドコモの冬モデルに新モデルを投入しないとか、NECは携帯事業から撤退するといったニュースが流れている。確かに、これまで一緒にやってきたのに、いきなり切られたようなものなので当然ではある。  加えて、ツートップの片割れであるGALAXY S4にも、「『ケタ違いに故障が多い!』サムスンGALAXYシリーズに、ドコモショップから悲鳴が……」という罠がある。ユーザー側も死屍累々という悲惨さだ。  ドコモの迷走ぶりは、経営の素人目に見ても泥縄状態といえる。しかし、「出るの? 出ないの!? “一人負け”ドコモがiPhone参入できない深いワケ」で述べたように、すでに国内メーカーとの離別が進んでおり、いよいよiPhoneの導入準備と、言い訳が揃いつつあるようにも見える。iPhone 5の売れ行きも芳しくなく、アップルも何か手を打とうと考えているはず。お互いが妥協して、いよいよ、という可能性も出てきた。ドコモから離れたくない! というロイヤルユーザーは、もうそろそろ新iPhoneの情報が出てくるので見逃さないようにしよう。 (文=柳谷智宣)

中国製“殺人スマホ充電ケーブル”「日本にも流入している」との証言

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広東省深セン市の電気街
 7月11日、中国・新疆ウイグル自治区で、iPhone 5で通話しようとした女性が感電死した。被害者は、中国南方航空の23歳の客室乗務員で、充電中だったiPhone 5にかかってきた電話に応答しようとした際に、充電ケーブルから感電したとみられている。  この事件は、中国版Twitterで爆発的に広がり、アップルの責任追及を求める声も上がった。こうした事態を受け、アップルは声明で遺族に哀悼の意を示し、原因の徹底究明と当局への協力を表明した。  ところが、警察のその後の調べで、問題となった充電ケーブルは、非正規メーカーが製造した “山寨品”(盗作品)だったことが判明。さらに、女性が使用していたのはiPhone 5ではなく、iPhone 4であったことも明らかになった。 「中国製の非正規スマホ充電ケーブルは、 爆発や発火、感電などの事故が相次いでいる」  そう明かすのは、広東省ブロック紙の社会部記者だ。 「特に危険なのが、iPhoneのドック型の充電器のケーブル。昨年9月に発売されたiPhone 5では、コネクタがライトニングに変更になった。そこで非正規メーカーは『従来タイプが廃れる前にできるだけ稼ごう』とばかりに、安全性度外視の粗悪品を大量に生産している。5月には北京でもiPhoneのドック型充電ケーブルが爆発し、のちに非正規品だったことが判明しています。こうした中、中国消費者権益会(中国の消費者団体)は、政府による認証を得ていない充電器について、『手りゅう弾と同じ』と警告しているほどです」  一方、こうした危険をはらむ中国製ケーブルは、日本にも大量に輸入されているというから対岸の火事でいられない。中国事情に詳しいルポライターの奥窪優木氏が話す。 「100円ショップやディスカウントストア、ネット販売店で正規品の半額から10分の1で売られているスマホ充電ケーブルは、多くが中国製。広東省深セン市にある電気街に行くと、充電ケーブルをはじめ、充電器、バッテリーなどのスマホ周辺機器をロットで買い付けている日本人の業者をよく目にします。彼らは一定の安全検査は行っているでしょうが、サンプル検査にすぎず、危険な粗悪品が紛れている可能性は否定できない。日本で同様の事故が起きる可能性も十分にある」  私たちを取り囲む中国からの危険物は、もはや毒食品だけではないようだ……。 (文=牧野源)

auのiPhone、なぜ「パケ詰まり」が多いのか? 基地局環境、スマホ機器故障… 

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 矢口真里不倫騒動から透ける、広がる自宅不倫の実態と、常習女性たちの意外な本音 山岸舞彩が語る、NHKミニスカ姿誕生秘話と、『ZERO』で封印のワケ…クレームも 渡邉元ワタミ会長、参院選公示前に会社経費で選挙活動まがいの疑い ■特にオススメ記事はこちら! auのiPhone、なぜ「パケ詰まり」が多いのか? 基地局環境、スマホ機器故障… - Business Journal(7月6日)
「Thinkstock」より
「パケ詰まり」という言葉を聞いたことがあるだろうか。これは「パケットが詰まる」という意味で、スマートフォン等での通信が途中で止まってしまう状態のことをいう。  画面表示上、LTEや3Gのアンテナがきちんと立っているのに、なぜかデータが読み込まれない。圏外なわけでも電波が不安定なわけでもなさそうなのに、データの読み込みが止まっているように見える。そんな経験があったら、それが「パケ詰まり」だ。特にiPhoneユーザーが話題にしていることが多いようだが、その中でもauのiPhoneはよくパケ詰まりするといわれていた。  これについて、MMD研究所が調査を実施。その結果が少々衝撃的だ。 ●auはソフトバンクより詰まりやすく速度も遅い?  MMD研究所の調査によれば、都内の主要駅で通信した場合のパケ詰まり発生率は、ソフトバンク+iPhone 5の組み合わせて2.3%、au+iPhone 5の組み合わせで20.4%だったという。あまりにも差が大きいが、その内容をよく見ると全体的にソフトバンクよりもauのほうが発生率が高いものの、特に新宿駅と品川駅での発生率が飛び抜けて高いように見える。  また、通勤・帰宅ラッシュ時のWebページ表示にかかる時間の平均が、ソフトバンクの場合4.91秒だったのに対して、auの場合11.38秒だったそうだ。  この結果からは、単純にauのほうが混雑具合に対応しきれていないようにも見える。もしかしたら、あまり混み合っていないエリアで利用しているユーザーは、パケ詰まりを感じたことがないかもしれない。 ●auのiPhoneは移動中の基地局切り替えが苦手?  iPhoneがパケ詰まりを起こすと、「3G」または「LTE」と表示された横にくるくると読み込み中をしめすマークが表示されるまでは通常どおりだが、そのまま何も読み込まれないという現象と、「3G」とも「LTE」とも表示されずに、「○」が表示されてしまうという現象が発生する。後者はau版にのみ存在するとも言われている現象だ。  パケ詰まりの原因は、主に基地局同士、3G基地局とLTE基地局といった間でうまく通信を受け渡す「ハンドオーバー」に失敗していることだといわれている。受け渡し自体がうまくいくようにするとともに、受け取った側の基地局がきちんと通信を続けられる“空き”を持っていなければいけないが、このあたりの調整が難しいようだ。  ハンドオーバー失敗は、iPhoneに限らずAndroidでも発生することだし、昔から携帯電話やPHSを車の中で使っていてふいに通話が切れてしまったというようなことはあった。ではなぜiPhoneばかり、しかもauのiPhoneばかりが問題になるのかといえば、対策がうまく効いていないからだといわれている。  ソフトバンクは小さな基地局をたくさん設置して、受け渡された先でも“空き”があるように工夫している。auは受け渡しを高速化して効率的にできるようにしている。ただ、この受け渡しを高速化する技術「Optimized Handover」にiPhoneが対応していないのだ。  基地局が空いていればそれでもうまくつながるのかもしれないが、混んでいる上に高速切り替えができないのでは、詰まってしまうのも仕方ないといったところだろうか。もちろん、ユーザーが仕方ないと諦める必要はないのだが、しばらくは環境が整うのを待つしかない状況なのも事実だ。 ●対策方法は検索してみよう  実はiPhoneのパケ詰まりについては長く言われてきたことで、ネット上ではおまじないのような方法も含めていろいろな対策方法が紹介されている。困っている人はそういうものを調べ、自分の症状に当てはまるものを実行してみるとよいだろう。  ただ、今回の調査で多いとはいっても極端に発生率が高かった新宿駅や品川駅を覗くと1割前後までの発生率であることもわかった。日常生活の中でパケ詰まりに悩まされている人は、自分でどれくらいパケ詰まりが発生するのか確認してみるとよいだろう。特定エリアに限らず、非常に頻繁にパケ詰まりが発生するのならばiPhone自体の故障や、通信カードの不具合、接触などを疑ってみてもよいかもしれない。  ハンドオーバーだけが原因ならば、通信環境のよい場所でじっとしている分にはパケ詰まりが発生しないはずだ。なんだか調子が悪いというだけでなく、どういう状況でどれくらい問題が出るのか知っておこう。本当におかしいとなったら、iPhone本体やSIMカードの交換という手段もあるようだ。これで問題が改善したという報告もあるから、MMD研究所の調査を参考にして自分のiPhoneの状態が一般的な範疇なのか、異常なのかは確認してみたいところだ。 (文=エースラッシュ) ■おすすめ記事 矢口真里不倫騒動から透ける、広がる自宅不倫の実態と、常習女性たちの意外な本音 山岸舞彩が語る、NHKミニスカ姿誕生秘話と、『ZERO』で封印のワケ…クレームも 渡邉元ワタミ会長、参院選公示前に会社経費で選挙活動まがいの疑い 就活後ろ倒し、外資やベンチャーは得で、中小企業は損?抜け道多く、有名無実化懸念も 新連ドラ『半沢直樹』、時間を忘れさせる“エゲツなさ”と“濃厚さ”…光る悪人たち

ドコモのケータイを支えるのは犯罪とエロ!?  iPhone投入できないドコモの戦略とは?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) AKB総選挙、指原1位にファンから異論噴出?開票イベント途中退席者が続出… AKB総選挙に賛否両論「思わず泣いてしまった」「理解できない。あざとさ露呈」 AKB総選挙、今年卒業の板野友美は選抜入り「総選挙ずっと嫌いでした。私そんなに強くない」 ■特にオススメ記事はこちら! ドコモのケータイを支えるのは犯罪とエロ!?  iPhone投入できないドコモの戦略とは? - Business Journal(6月8日)
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iPhoneを捨ててもみたい!?(「NOTTV HP」より)
 au、ソフトバンクの後塵を拝し、「一人負け」と言われているドコモ。今年4月にも12万件以上のユーザーが別のキャリアへと転出している。この状況を打破するためには、アップル・iPhoneの投入しかない……と長年期待が持たれているものの、いまだに明確なリリースは発表されない状況だ。iPhoneという強力な武器を持たないドコモは、いったいどんな戦略でこの局面を乗り切るのか? ・iPhone導入の布石か?ーードコモ「ツートップ戦略」の効能と課題 ー ビジネスメディア誠(6月3日)  ジャーナリストの神尾寿氏による本記事。  5月15日の新商品発表会で、加藤薫社長は「ツートップ戦略」を掲げた。これまでのように各メーカー・モデルを公平に取り扱うのではなく、ソニーの「Xperia A SO-04E」と、サムスンの「GALAXY S4 SC-04E」を今シーズンのフラッグシップと定め、割引の優遇や広告展開などを行なっていく方針だ。両機種は5月末の売上も好調で、ドコモでは早くも手応えを感じている。  しかし、この戦略に対する危惧もある。ツートップに選出されなかったモデルの動きが鈍く「単に売れ筋が偏るだけで終わるのではないか」と、販売店。また、スマートフォンの需要が一般層へと普及している今、必要とされているのはハイエンドモデルよりも、よりこれまでのケータイに近いスマートフォン。シャープ、パナなどが発売する日本のケータイユーザーに照準を合わせた新モデルが沈んでしまうのは「もったいないことだ」と神尾氏は嘆く。  また、神尾氏はこのツートップ戦略はiPhone5導入への下地になると分析する。AppleはiPhoneの取り扱いに際し、携帯キャリア各社に対し「他社製スマートフォンよりも優遇して販売すること」を条件と課している。これまでどおりの公平・平等の方針から脱皮することによって、ドコモにはよりiPhoneを受け入れやすい環境が整った。  神尾氏は「2年以内に『その日』 が来る可能性は、これまでよりも飛躍的に高まっている」と予想する。 ・「一人負け」ドコモが狙うシニア市場 ー ASCII.JP(6月4日)  大手旅行代理店JTBと共同で、新しい旅行サービスを立ち上げることを発表したドコモ。旅行商品をスマートフォンで購入できるだけでなく、旅行中の周辺のスポット情報の確認やナビゲーションなどを行うこのサービス。2013年度下期までにドコモのスマートフォン向けポータルサイト「dマーケット」で提供を開始する予定だ。  若い世代にとって、旅行情報の収集や宿泊予約などでのネット利用は当たり前だが、高齢者層にとってはまだまだハードルの高い作業。比較的シニアユーザーが多いドコモにとっては、彼らにスマートフォンの利便性をアピールすることを期待する一方、JTBとしても、シニア層の旅行需要獲得に必死だ。 「dマーケット」と同じく、ドコモユーザー専用の「dショッピング」では、日用品や食料品などの販売を手がけており、ただの通信事業者から「総合サービス業」へと徐々に転換を図っているドコモ。この試みの成否が、今後の経営方針を左右することになるだろう。 ・ドコモ「NOTTV」エロ番組の“意外な充実ぶり” 中年スマホユーザー向けに壇蜜、イジリー岡田を起用 ー EXドロイド(5月27日)  2012年4月から「日本初のスマホ向け放送局」として鳴り物入りで開局した「NOTTV」の会員数が100万人を突破した。開局当初こそ、対応エリアの限定やコンテンツ不足から「オワコン」の声も囁かれていたものの、1年をかけてAKB48やEXILEといったタレントを起用したオリジナル番組を充実させてきた。なかでも、NOTTVで最近力を入れているのがエロ系のコンテンツ。壇蜜やイジリー岡田、セクシーアイドルなどを起用した18禁番組が数多く配信されており、中高年層から高い支持を獲得。やはり新たな媒体には、エロコンテンツの充実が普及のカギを握るようだ。  しかし、この100万人突破にはあるカラクリがあるらしい……。本記事でコメントを寄せる携帯ショップ店員は「ドコモ端末にMNPすると一括0円などの特典が受けられますが、その条件としてNOTTVへの加入が必須となることが多い」と内情を暴露。“抱き合わせ”のようなこの契約方法でドコモではユーザーの“解約忘れ”を狙っているのではないか……と邪推する向きも多い。 ・98%がドコモ回線=犯罪悪用レンタル携帯—契約数に制限なし要因 ー WSJ.com(5月6日)    犯罪に悪用されたレンタル携帯電話のうち、98%がドコモ回線のものであることが判明し、対応に追われている。au、ソフトバンクはレンタル業者に対して、回線数を制限しているものの、ドコモでは、回線数を無制限にレンタル。さらに、ドコモがレンタルした携帯が、レンタル業者から振り込め詐欺グループやヤミ金融業者などに貸し出され、犯罪の温床になっている。  ドコモでは、レンタルユーザーに対して利用用途やレンタル業者か否かといった確認を行なっていない。まともに利用するユーザーにとっては、いちいちレンタル目的を確認されるのは煩わしいが、犯罪の大きな要因になっているとすれば話は別。「MNP転出率No.1」の汚名に加え、「犯罪発生率No.1」では、王者の復活はまだ先になりそうだ……。 (文=萩原雄太/かもめマシーン) ■おすすめ記事 AKB総選挙、指原1位にファンから異論噴出?開票イベント途中退席者が続出… AKB総選挙に賛否両論「思わず泣いてしまった」「理解できない。あざとさ露呈」 AKB総選挙、今年卒業の板野友美は選抜入り「総選挙ずっと嫌いでした。私そんなに強くない」 おぎやはぎ小木、AKB指原“ヤバイ”発言釈明「美味しいものでも“ヤバイ”って使う」 アベノミクス“不況”? 増える低所得/貯蓄ゼロ家庭、スーパー/コンビニ売上減

ドコモのケータイを支えるのは犯罪とエロ!?  iPhone投入できないドコモの戦略とは?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) AKB総選挙、指原1位にファンから異論噴出?開票イベント途中退席者が続出… AKB総選挙に賛否両論「思わず泣いてしまった」「理解できない。あざとさ露呈」 AKB総選挙、今年卒業の板野友美は選抜入り「総選挙ずっと嫌いでした。私そんなに強くない」 ■特にオススメ記事はこちら! ドコモのケータイを支えるのは犯罪とエロ!?  iPhone投入できないドコモの戦略とは? - Business Journal(6月8日)
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iPhoneを捨ててもみたい!?(「NOTTV HP」より)
 au、ソフトバンクの後塵を拝し、「一人負け」と言われているドコモ。今年4月にも12万件以上のユーザーが別のキャリアへと転出している。この状況を打破するためには、アップル・iPhoneの投入しかない……と長年期待が持たれているものの、いまだに明確なリリースは発表されない状況だ。iPhoneという強力な武器を持たないドコモは、いったいどんな戦略でこの局面を乗り切るのか? ・iPhone導入の布石か?ーードコモ「ツートップ戦略」の効能と課題 ー ビジネスメディア誠(6月3日)  ジャーナリストの神尾寿氏による本記事。  5月15日の新商品発表会で、加藤薫社長は「ツートップ戦略」を掲げた。これまでのように各メーカー・モデルを公平に取り扱うのではなく、ソニーの「Xperia A SO-04E」と、サムスンの「GALAXY S4 SC-04E」を今シーズンのフラッグシップと定め、割引の優遇や広告展開などを行なっていく方針だ。両機種は5月末の売上も好調で、ドコモでは早くも手応えを感じている。  しかし、この戦略に対する危惧もある。ツートップに選出されなかったモデルの動きが鈍く「単に売れ筋が偏るだけで終わるのではないか」と、販売店。また、スマートフォンの需要が一般層へと普及している今、必要とされているのはハイエンドモデルよりも、よりこれまでのケータイに近いスマートフォン。シャープ、パナなどが発売する日本のケータイユーザーに照準を合わせた新モデルが沈んでしまうのは「もったいないことだ」と神尾氏は嘆く。  また、神尾氏はこのツートップ戦略はiPhone5導入への下地になると分析する。AppleはiPhoneの取り扱いに際し、携帯キャリア各社に対し「他社製スマートフォンよりも優遇して販売すること」を条件と課している。これまでどおりの公平・平等の方針から脱皮することによって、ドコモにはよりiPhoneを受け入れやすい環境が整った。  神尾氏は「2年以内に『その日』 が来る可能性は、これまでよりも飛躍的に高まっている」と予想する。 ・「一人負け」ドコモが狙うシニア市場 ー ASCII.JP(6月4日)  大手旅行代理店JTBと共同で、新しい旅行サービスを立ち上げることを発表したドコモ。旅行商品をスマートフォンで購入できるだけでなく、旅行中の周辺のスポット情報の確認やナビゲーションなどを行うこのサービス。2013年度下期までにドコモのスマートフォン向けポータルサイト「dマーケット」で提供を開始する予定だ。  若い世代にとって、旅行情報の収集や宿泊予約などでのネット利用は当たり前だが、高齢者層にとってはまだまだハードルの高い作業。比較的シニアユーザーが多いドコモにとっては、彼らにスマートフォンの利便性をアピールすることを期待する一方、JTBとしても、シニア層の旅行需要獲得に必死だ。 「dマーケット」と同じく、ドコモユーザー専用の「dショッピング」では、日用品や食料品などの販売を手がけており、ただの通信事業者から「総合サービス業」へと徐々に転換を図っているドコモ。この試みの成否が、今後の経営方針を左右することになるだろう。 ・ドコモ「NOTTV」エロ番組の“意外な充実ぶり” 中年スマホユーザー向けに壇蜜、イジリー岡田を起用 ー EXドロイド(5月27日)  2012年4月から「日本初のスマホ向け放送局」として鳴り物入りで開局した「NOTTV」の会員数が100万人を突破した。開局当初こそ、対応エリアの限定やコンテンツ不足から「オワコン」の声も囁かれていたものの、1年をかけてAKB48やEXILEといったタレントを起用したオリジナル番組を充実させてきた。なかでも、NOTTVで最近力を入れているのがエロ系のコンテンツ。壇蜜やイジリー岡田、セクシーアイドルなどを起用した18禁番組が数多く配信されており、中高年層から高い支持を獲得。やはり新たな媒体には、エロコンテンツの充実が普及のカギを握るようだ。  しかし、この100万人突破にはあるカラクリがあるらしい……。本記事でコメントを寄せる携帯ショップ店員は「ドコモ端末にMNPすると一括0円などの特典が受けられますが、その条件としてNOTTVへの加入が必須となることが多い」と内情を暴露。“抱き合わせ”のようなこの契約方法でドコモではユーザーの“解約忘れ”を狙っているのではないか……と邪推する向きも多い。 ・98%がドコモ回線=犯罪悪用レンタル携帯—契約数に制限なし要因 ー WSJ.com(5月6日)    犯罪に悪用されたレンタル携帯電話のうち、98%がドコモ回線のものであることが判明し、対応に追われている。au、ソフトバンクはレンタル業者に対して、回線数を制限しているものの、ドコモでは、回線数を無制限にレンタル。さらに、ドコモがレンタルした携帯が、レンタル業者から振り込め詐欺グループやヤミ金融業者などに貸し出され、犯罪の温床になっている。  ドコモでは、レンタルユーザーに対して利用用途やレンタル業者か否かといった確認を行なっていない。まともに利用するユーザーにとっては、いちいちレンタル目的を確認されるのは煩わしいが、犯罪の大きな要因になっているとすれば話は別。「MNP転出率No.1」の汚名に加え、「犯罪発生率No.1」では、王者の復活はまだ先になりそうだ……。 (文=萩原雄太/かもめマシーン) ■おすすめ記事 AKB総選挙、指原1位にファンから異論噴出?開票イベント途中退席者が続出… AKB総選挙に賛否両論「思わず泣いてしまった」「理解できない。あざとさ露呈」 AKB総選挙、今年卒業の板野友美は選抜入り「総選挙ずっと嫌いでした。私そんなに強くない」 おぎやはぎ小木、AKB指原“ヤバイ”発言釈明「美味しいものでも“ヤバイ”って使う」 アベノミクス“不況”? 増える低所得/貯蓄ゼロ家庭、スーパー/コンビニ売上減

auのiPhone 5実人口カバー率96%、実際は14%のカラクリ…改善見通しは?

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KDDI本社が所在するガーデンエアタワー(「Wikipedia」より/呉)
 KDDIのauiPhone 5ユーザーの中で「どうもLTE(携帯電話の高速通信規格)がつながらない」と思っていた人がいたならば、その感覚は当たっていたようだ。5月21日、「実人口カバー率96%」とされていたものが、実はたった14%だったということが公表された。  あまりにも数字が違うこと、今後よくなる予定も特になさそうであることが露見したことで、ネット上ではiPhone 5ユーザーが騒然としているようだ。 ●問題の対象はiPhone 5のみ  一部で誤解されているようだが、「au 4G LTE」がまったく整備されていなかった、という話ではない。あくまでもiPhone 5向け「au 4G LTE」の75Mbpsで通信できるエリアの話だ。なぜiPhone 5だけがそんな不遇な目に遭っているのかといえば、au端末の中でiPhone 5が特殊な周波数帯を使っているからだ。  まず、iPhoneシリーズでLTEに対応したのがiPhone 5から。つまりiPhone 4Sまでのユーザーに今回の話は関係ない。そしてLTEに対応しているほかのスマートフォンが800MHz帯と1.5GHz帯を使っているのに対して、iPhone 5は2.1GHz帯を利用している。  つまりauの端末の中で、iPhone 5が使うためのアンテナが、ほんの少ししか配置されていなかった、というのが今回の騒動なのだ。 ●今後も、iPhone 5向けLTEアンテナは増えない?  問題は、「2013年春までには整備します」といわれていたものが間に合わなかった、というのではなく、そもそもその時期に「実人口カバー率96%」を目指したアンテナ敷設を行う予定はなかったということだろう。販売の際に、「4G LTE (iPhone 5含む) 対応機種なら」カバー率96%だと表示して、いかにもiPhone 5でも高速通信が広いエリアで楽しめるように書かれていたのに騙された、と感じる人が多いのも無理はない。  では今後急速にアンテナが取り付けられて96%を目指すのかというと、これについてはKDDIから言及されていない。多少増えるのは確かだろうが、同社がどこまで投資するのかは疑問だ。  今後出てくるであろうiPhone 5SやiPhone 6のために、どんどんアンテナを増やすべきだと考える人もいるだろう。ただ現段階では、そこに注力するのが今後のためになるかどうか微妙なところだ。  次世代のiPhoneについて、いろいろな噂がある。「日本で利用される800MHz帯も利用できるマルチバンド機が出るのではないか?」というような期待まじりの予測をしている人もいるようだ。もしそうなれば、次のiPhoneからは本当に96%になるわけだ。また次世代LTEではまた違った周波数帯を利用するため、将来を見据えた投資として、どう判断されるかは微妙なところだろう。ユーザーとしては“今”使えるエリアを増やしてほしいところだが、なかなか難しい部分はあるのかもしれない。 ●「実人口カバー率」って何?  もう1つ、今回出てきたキーワードでわかりづらい「実人口カバー率」についても解説しよう。少し前までは「人口カバー率」と言われていた記憶がある人も多いだろうが、これとは少し違う言葉だ。  まず「人口カバー率」とは何かといえば、「人がいるところ」の中で通話・通信ができる場所がどれだけあるかということを示したものだ。たとえば山岳地帯や湖など、国土ではあるけれど人が住んでいない場所は、そもそも分母として計算に入れない。そして、どこを基準に測るかといえば市町村役場と支所だ。  この計測方法は、いろいろな問題がある。仮に市内のほとんどのエリアで通話ができても、役所で通じなければ、市が丸ごと圏外ということになる。逆に広大な面積のある自治体でも、役場で通じさえすれば圏内だ。都市部ならばそれほど問題がないかもしれないが、郊外や農村部だと、かなり実態とズレが出てくる。  もう少し実情に近そうなのが「実人口カバー率」だ。日本地図の上に500メートル区切りの方眼紙を載せて、その500メートル四方の中で通話ができるかどうかを計測する。そしてその枠の中に何人の人口があるかと併せて「実人口カバー率」というものを算出するのだ。  エリアという点では「実人口カバー率」の方が細かくわかるが、500メートル四方のどこでどれだけ通話できたら圏内なのかという詳細は公表されていない。しかも計測方法はキャリアごとに違うから単純比較はできないし、各社だいたい90%台の後半の数字を出しているから、「なんとなく全体的に通じるらしい」という程度の目安にしかならないものではある。  しかし、いくらなんでも「世の中だいたい通じるだろう」と感じられる96%という数字が、実は14%だった、というのは衝撃的だ。どうしても納得がいかない、解約したいというような人は、一応消費者センターが相談に乗ってくれる模様なので、気になる人は相談してみてもよいかもしれない。 (文=エースラッシュ) ■おすすめ記事 維新の会より出馬、アントニオ猪木の“ダークな”真実…金銭スキャンダルの過去 W杯出場決定試合、“偶然の失点”招いたザッケローニ迷走采配に潜む本大会への懸念 ユニバ社巨額賄賂疑惑、経営陣は一従業員に責任転嫁し裁判…浮かぶパチンコ業界の闇 auでトラブルが頻発する理由 通信障害、表示法違反…もう“ズル”はできない!? 6月も株価が暴落? 海外投資家が破産危機で国債市場が大混乱! 安倍政権は大丈夫か?

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KDDI本社が所在するガーデンエアタワー(「Wikipedia」より/呉)
 KDDIのauiPhone 5ユーザーの中で「どうもLTE(携帯電話の高速通信規格)がつながらない」と思っていた人がいたならば、その感覚は当たっていたようだ。5月21日、「実人口カバー率96%」とされていたものが、実はたった14%だったということが公表された。  あまりにも数字が違うこと、今後よくなる予定も特になさそうであることが露見したことで、ネット上ではiPhone 5ユーザーが騒然としているようだ。 ●問題の対象はiPhone 5のみ  一部で誤解されているようだが、「au 4G LTE」がまったく整備されていなかった、という話ではない。あくまでもiPhone 5向け「au 4G LTE」の75Mbpsで通信できるエリアの話だ。なぜiPhone 5だけがそんな不遇な目に遭っているのかといえば、au端末の中でiPhone 5が特殊な周波数帯を使っているからだ。  まず、iPhoneシリーズでLTEに対応したのがiPhone 5から。つまりiPhone 4Sまでのユーザーに今回の話は関係ない。そしてLTEに対応しているほかのスマートフォンが800MHz帯と1.5GHz帯を使っているのに対して、iPhone 5は2.1GHz帯を利用している。  つまりauの端末の中で、iPhone 5が使うためのアンテナが、ほんの少ししか配置されていなかった、というのが今回の騒動なのだ。 ●今後も、iPhone 5向けLTEアンテナは増えない?  問題は、「2013年春までには整備します」といわれていたものが間に合わなかった、というのではなく、そもそもその時期に「実人口カバー率96%」を目指したアンテナ敷設を行う予定はなかったということだろう。販売の際に、「4G LTE (iPhone 5含む) 対応機種なら」カバー率96%だと表示して、いかにもiPhone 5でも高速通信が広いエリアで楽しめるように書かれていたのに騙された、と感じる人が多いのも無理はない。  では今後急速にアンテナが取り付けられて96%を目指すのかというと、これについてはKDDIから言及されていない。多少増えるのは確かだろうが、同社がどこまで投資するのかは疑問だ。  今後出てくるであろうiPhone 5SやiPhone 6のために、どんどんアンテナを増やすべきだと考える人もいるだろう。ただ現段階では、そこに注力するのが今後のためになるかどうか微妙なところだ。  次世代のiPhoneについて、いろいろな噂がある。「日本で利用される800MHz帯も利用できるマルチバンド機が出るのではないか?」というような期待まじりの予測をしている人もいるようだ。もしそうなれば、次のiPhoneからは本当に96%になるわけだ。また次世代LTEではまた違った周波数帯を利用するため、将来を見据えた投資として、どう判断されるかは微妙なところだろう。ユーザーとしては“今”使えるエリアを増やしてほしいところだが、なかなか難しい部分はあるのかもしれない。 ●「実人口カバー率」って何?  もう1つ、今回出てきたキーワードでわかりづらい「実人口カバー率」についても解説しよう。少し前までは「人口カバー率」と言われていた記憶がある人も多いだろうが、これとは少し違う言葉だ。  まず「人口カバー率」とは何かといえば、「人がいるところ」の中で通話・通信ができる場所がどれだけあるかということを示したものだ。たとえば山岳地帯や湖など、国土ではあるけれど人が住んでいない場所は、そもそも分母として計算に入れない。そして、どこを基準に測るかといえば市町村役場と支所だ。  この計測方法は、いろいろな問題がある。仮に市内のほとんどのエリアで通話ができても、役所で通じなければ、市が丸ごと圏外ということになる。逆に広大な面積のある自治体でも、役場で通じさえすれば圏内だ。都市部ならばそれほど問題がないかもしれないが、郊外や農村部だと、かなり実態とズレが出てくる。  もう少し実情に近そうなのが「実人口カバー率」だ。日本地図の上に500メートル区切りの方眼紙を載せて、その500メートル四方の中で通話ができるかどうかを計測する。そしてその枠の中に何人の人口があるかと併せて「実人口カバー率」というものを算出するのだ。  エリアという点では「実人口カバー率」の方が細かくわかるが、500メートル四方のどこでどれだけ通話できたら圏内なのかという詳細は公表されていない。しかも計測方法はキャリアごとに違うから単純比較はできないし、各社だいたい90%台の後半の数字を出しているから、「なんとなく全体的に通じるらしい」という程度の目安にしかならないものではある。  しかし、いくらなんでも「世の中だいたい通じるだろう」と感じられる96%という数字が、実は14%だった、というのは衝撃的だ。どうしても納得がいかない、解約したいというような人は、一応消費者センターが相談に乗ってくれる模様なので、気になる人は相談してみてもよいかもしれない。 (文=エースラッシュ) ■おすすめ記事 維新の会より出馬、アントニオ猪木の“ダークな”真実…金銭スキャンダルの過去 W杯出場決定試合、“偶然の失点”招いたザッケローニ迷走采配に潜む本大会への懸念 ユニバ社巨額賄賂疑惑、経営陣は一従業員に責任転嫁し裁判…浮かぶパチンコ業界の闇 auでトラブルが頻発する理由 通信障害、表示法違反…もう“ズル”はできない!? 6月も株価が暴落? 海外投資家が破産危機で国債市場が大混乱! 安倍政権は大丈夫か?