北朝鮮当局は、斡旋業者を銃殺にするなど、売春に対して厳しい措置を取ってきた。ところが、最近では売春を取り締まる立場の保安員(警察官)を抱き込む形で、拡大の一途をたどっている。 咸鏡南道(ハムギョンナムド)のデイリーNK内部情報筋は、北朝鮮売春事情について次のように語る。 「売春行為が大々的に行われるようになったのは、90年代末の“苦難の行軍”(註:飢饉と経済的困難を乗り越えるためのスローガン)の頃から。当時は生き残るために売春に身を投じる女性が多かったが、今ではビジネスとして組織化している」 北朝鮮の大都市である咸興(ハムン)、清津(チョンジン)、平城(ピョンソン)などの駅前や市場の周辺に行くと、「宿あります」と声をかけてくる女性がいる。売春婦はホテルなど公式の宿泊施設には泊まれないお国事情があることから、公務の出張や商売でやってきた人々を自宅に泊める臨時宿泊業の客引きだ。 彼女たちは「すべてそろっていますよ」と言いながら客を引こうとするが、この「すべて」には宿泊、食事に加えて女性、すなわち「売春」が含まれている。 客がOKを出すと、民家に案内される。「宿代」は、10~20代前半の女性の場合は4~5万北朝鮮ウォン(約600~900円)、30代女性なら2~3万北朝鮮ウォン(約300~450円)。それを宿の主人、売春女性は35%ずつ、ポン引きは30%の割合で山分けするというシステムだ。 当初はワイロを受け取り、売春行為を見逃すだけだった保安員も、今ではすっかり売春宿の用心棒と化している。保安員の庇護のもと、売春業はさらに大きくなり、業者間のトラブルも頻発しているという。 一方、党幹部は国が運営する施設を使って買春行為に及んでいる。 北朝鮮の各都市には「恩徳院」と呼ばれる施設がある。これは、北朝鮮版スーパー銭湯のようなもので、浴槽、サウナ、美容室などに加えて「夫婦湯」というものもある。これは公民証(身分証明書)を見せて夫婦であることを示せば利用できる個室の浴室兼休憩室で、料金は5,000北朝鮮ウォン(約700円)だ。 党幹部はここに女性を連れて行って事に及ぶのだ。もちろん、係員は2~3倍の料金を受け取る。常連になれば、電話予約すら可能になる。 さらに売春業は、保安員の小遣い稼ぎとして利用されている。美人の女性をおとりにして、客を宿に連れて行かせる。引っかかった客は保安員に巨額のワイロを要求され、応じなければ逮捕される。「買春行為者」を逮捕すれば実績として認められるので、どう転んでも保安員にはおいしい話だ。 (デイリーNK<http://dailynk.jp/>より)北朝鮮資本の七宝山ホテルのコンドームセット
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「肥えていいのは元帥様だけ!」無慈悲な粛清が続く北朝鮮で、“メタボ体形”は命取り!?
人民武力部長(国防相)を高射砲で処刑するなど無慈悲な粛正が続く北朝鮮で、在外公館にいる朝鮮労働党、政府、朝鮮人民軍の幹部らの脱北や亡命が相次いでいると韓国紙が報じた。背景には、先の読めない恐怖政治があることは言うまでもないが、飽食と運動不足のおかげで大使館員の多くがメタボ体形になっており、帰国した際に国内で目立つのではないかとビビっているらしい。「体格のいい幹部が、次々と粛正されている」(消息筋)といい、どうも「恰幅のよさは元帥様(金正恩第1書記)だけの特権」という空気が流れているのが原因のようだ。 朝鮮日報(電子版)は7月2日、北朝鮮の内部事情に詳しい消息筋の話として、「北朝鮮から中国や東南アジアなど海外に派遣されていた幹部や、外貨稼ぎの担当者など十数人が先日亡命した」と報じた。北朝鮮では4月末に玄永哲(ヒョン・ヨンチョル)人民武力部長が反逆罪で銃殺されたと、韓国・国家情報院が明らかにしたばかり。金正恩の時代になって軍最高幹部のポストは頻繁に交代し、外された人物の動静が途絶えるケースが後を絶たない。玄部長はもとより、張成沢(チャン・ソンテク)国防委員会副委員長(2013年12月処刑)、李英鎬(リ・ヨンホ)軍総参謀長(12年7月粛正との情報)、金正覚(キム・ジョンガク)人民武力部長(12年11月、左遷との情報)など、金正恩に負けず劣らず背が高かったり、恰幅のいい人物が次々と消されている。かなりモダンな雰囲気の北朝鮮大使館(東南アジア某国)
そんな中、在外公館に勤務する幹部らが異様に動揺し、本国を捨てて逃げ出す者も出始めているというわけだ。武器や核の闇ビジネスでカネのめぐりがよく、肥えているのが影響しているようだ。 所用で東南アジアの北朝鮮大使館を訪れたことがあるという30代の日本人商社マンは、在外公館に勤務する大使館員の北朝鮮っぽくない風貌に驚いたという。「一見して、中国人の富裕層に見えた。一応、金日成と金正日の親子バッジは付けているものの、ポロシャツにスラックス、金のネックレスや時計をはめてジャラジャラした感じ。北朝鮮国内では干ばつによる食料危機が報じられているのに、彼らはかなりの肥満体だった」と証言する。要塞のような高い壁で囲まれている
彼らの遊び場兼商談場所は、市内のショッピングモールにある高級レストラン。中国や東南アジアにある大使館は住まいも兼ねており、居住部分は鉄筋コンクリートの豪華な造りで、大使館員が徒歩で外をウロウロすることはあまりないという。北朝鮮大使館の中では世界最大の、北京の北朝鮮大使館は、東京ドームが何個も入りそうな広大な敷地だ。中国に住む駐在員は「高い塀で囲まれているが、まるでひとつの街みたい」だと証言する。どこの大使館員も外歩きが少ないため、メタボっぽくなってしまうという。 一方、北朝鮮国内では「都市部の役人でも、田植え戦闘や草取り戦闘と称した農作業に動員される者が多く、この時期は日焼けして浅黒く、痩せた者が多い。富裕層の多い平壌でも、デブだと『この人、何しているんだろう』と、怪しまれる」(消息筋)とのこと。メタボは成人病も心配だが、北朝鮮では別の心配をしなければならず、大変そうだ。大使館の掲示板にはあの人が
アントニオ猪木、デヴィ夫人も御用達 火災報道の平壌・高麗ホテルはこんなに危なかった!
ロイター通信は6月12日、北朝鮮・平壌の高麗ホテルで11日夜に火災があったと報道した。宿泊客のほとんどが外国人で、アントニオ猪木参院議員(72)やデヴィ夫人(75)も定宿にしている最高級ホテルの火災は「当日夜の大雨で鎮火した」という消息筋の話もあるが、けが人や死者を含めてどれだけの被害が出たかはいまだに不明だ。筆者は、そんな謎のベールに包まれたホテルの案内書と利用者の証言を入手した。どこでも喫煙OKで建物が非常に複雑な構造であるなど、かなり危なっかしい実態が明らかになった。高麗ホテルの宿泊案内
入手したのは、宿泊者向けの案内書。それによると、1985年に建設されて高さは140メートル、45階建てのツインタワー。延べ床面積は8万4,000平方メートルで客室は500室、収容人員は1,000人を超えるという。部屋は国賓級の招待客が泊まるスーパースイート、スイート、デラックス、スタンダードの4種類。朝鮮料理のほか、各国の民族料理や洋食、また故・金正日総書記の専属料理人だった藤本健二氏が勤務していた日本料理のレストランも地下にある。今回の火災は火元が一部報道で「上層階」としているが、ツインタワーのてっぺん部分は回転展望レストランになっており、ここの厨房が出火元になった可能性もある。国賓も泊まるスイートルーム
ホテル内でパチンコにビリヤード、バランスボールや重量挙げもできちゃう
金正日の料理人がいた日本料理店
案内書にはさらにプール、映画館、土産物店、写真店、書店、ジム、マッサージ(エロなし)、理髪店、美容室、パチンコ店……と、地下1階から3階までズラリと豪華な設備を写真入りで紹介している。 このホテルによく宿泊するという在日朝鮮人のビジネスマンは「商店街のように多種多様な店がホテル内にあるのは、外国人を外でチョロチョロさせないためのもの。ガイドに断りなく市街地を出歩くことは禁止されており、当然ながら市中の商店に出入りはできない。インフレや物不足がバレると、みっともないからだ。『すべてホテルで済ませろ』という意味」と説明する。火元に近い、最上階の回転レストラン
彼によると、日本人観光客が北朝鮮ツアーを申し込むと、平壌を流れる大同江の中州にある「羊角島(ヤンガクド)ホテル」が自動的に予約される。市街地にある高麗ホテルは街中へ無断外出しやすいため、「高麗ホテルは猪木さん一行といったVIP扱いの訪朝団、北朝鮮旅行リピーターのマニア、そして私たち在日朝鮮人が多い」(同)といい、一般の観光客はそうそう泊まれないようだ。 「各階の客室は入り組んだ迷路みたいな構造になっていて、暗くてアリの巣みたい。焼失した永田町のホテルニュージャパンの構造に似ている。全室喫煙が可能で、当然スプリンクラーや避難はしごはないと思う」(同) 防火管理のずさんな昭和のホテルっぽい雰囲気なんだとか。廊下やロビーといったパブリックスペースでも喫煙は可能で、至るところに灰皿が置いてあるという。 案内書には注意書きに「エレベーター内は禁煙」とあるが、ほかは喫煙がOKとある。大惨事になっていなければいいのだが……。 (文・写真=金正太郎)案内書の禁止事項に寝タバコはない
豪華賞品なんてウソっぱち!? 北朝鮮“イカサマ”サッカーくじに、人民トホホ……
北朝鮮の金正恩氏が提唱する「体育強国」「体育の大衆化」。それに従い、首都・平壌でも地方でも連日、サッカーの試合が開催されている。 観客を集めるため、試合後に豪華商品が当たる抽選イベントが行われているのだが、このイベント自体「イカサマ」そのものだという。 平安南道(ピョンアンナムド)のデイリーNK内部情報筋によると、各スタジアムでは、試合の数日前から抽選イベントのチケットが販売されており、女性職員たちがスタジアムの周辺や外の通りに出て、宣伝に当たっているという。チケットは1枚3,000~1万ウォン(約45~150円)ほどで、抽選に当たるとチケット価格の10倍の商品がもらえる、との触れ込みだ。イベントは試合後のスタジアムで行われ、ぐるぐる回る数字から4つを選んで当選番号を決めるというもの。 商品は、テレビ、録音機、扇風機などの電化製品から、自転車、服地、アンダーウエア、ボールペン、ノートなどの日用雑貨に至るまで、種類も豊富だ。市民は、あわよくばテレビや自転車を当てたいと思ってチケットを何度も買うが、なかなか当たらないという。 それもそのはず。情報筋によると、抽選所の所長は中国製の安物を仕入れてきて、あたかも豪華賞品であるかのごとく宣伝。当選者に何食わぬ顔でそれを渡し、差額を所長と職員で山分けしているという。 サッカーシーズンの2~10月まで、抽選所所長や道の労働党、人民委員会の体育担当幹部はこのような手法でカネを着服しており、笑いが止まらないようだ。 市民がこのようなインチキに気付かないはずがない。「表向きは抽選イベントだけど、結局は幹部たちの小遣い稼ぎ。労働も投資もせずにじっとしているだけで、濡れ手に粟だ」と非難の声が上がっている。 (デイリーNK<http://dailynk.jp/>より)1989年「世界青年学生祭典」のために、北朝鮮が無理して作った綾羅島メーデー・スタジアム
平壌で、国営放送が韓国KBSに視聴率争いで惨敗!?「闇夜でもPCで視聴可能」
韓国の公営放送KBSは、受信機器さえあれば北朝鮮の一部地域でも受信可能。一般市民の視聴は表向き違法だが、なぜか平壌で、北朝鮮の国営放送・朝鮮中央テレビが韓国KBS放送に視聴率争いで惨敗していると、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えている。 韓国に近い黄海道や江原道では、韓国テレビの電波は受信可能で、多くの一般市民は昔からこっそり韓国放送を楽しんでいたが、RFAの情報筋によると、平壌市内も同様だという。 「平壌市内のほぼ全域でKBSの受信が可能。中でも、大成区域と万景台区域など、市内中心部から少し離れた地域での受信状態がいい」 視聴層は新興富裕層、党幹部などの特権階層や、大学教授といった知識人だ。一般家庭は保衛部や保安部の検閲対象だが、彼らは除外されている。また、韓国放送を見られないようにする当局の“妨害電波”も、電力難で止まっているという。 北朝鮮では公式の視聴率調査が存在しないため、実際の視聴率は不明だが、「朝鮮中央テレビ視聴率惨敗説」にはそれなりの根拠がある。 平壌市内のほとんどの家庭は、当局に登録されているテレビとは別に、4.7インチの小型テレビやタブレットPCを持っている。閉じられた狭い空間や、布団に隠れての視聴も可能だ。当局が検閲に来ても、簡単に隠すことができる。 さらに、北朝鮮の慢性的な電力難も、韓国放送の視聴率を押し上げる要因だ。平壌市内では頻繁に停電が生じるため、備え付けのテレビ機器は不便だ。しかし、タブレットPCなら視聴可能。小型テレビも、ソーラーパネルなどで充電しておけば問題なく使える。 平壌の闇夜のお供に、韓流とKBS――。そんな時代が来ている!? (デイリーNKより<http://dailynk.jp/>)韓国のお笑いタレント、カン・ホドン(左)ユ・ジェソク(右)は、北朝鮮でも大人気だという(画面:KBS)
世界に広がる北朝鮮レストランで「勃起酒」「SEX TONIC」を販売!? “攻めすぎてる”北朝鮮土産とは
サービス抜群・美女軍団の給仕
北朝鮮の重要な外貨稼ぎの資金源となっている海外でのレストラン経営が、お土産の違法販売という意外な理由で摘発された。バングラデシュ・ダッカにある「平壌レストラン」が、同国でご法度のバイアグラと酒を販売したというのだ。そもそも北朝鮮レストランで売っているお土産って、どんなシロモノなんだろうか?美女軍団の真骨頂・歌謡ショー
5月15日付のバングラデシュ有力紙「プロトムアロ」(電子版)によると、同日午前に税関当局がダッカ繁華街にある北朝鮮当局直営の「平壌レストラン」に踏み込み、オーストラリア製ビール「フォスターズ ラガー」96缶とウィスキー10本、バイアグラ210錠をはじめ、いくつかの刺激薬を押収した。捜索には北朝鮮の大使館員も駆け付けて抵抗したというが、逆にバングラデシュ外務省が北朝鮮側に抗議するという外交問題に発展したと同紙は伝えている。怪しさ満点のバーカウンター
ネット上の情報をまとめると、イスラム圏ゆえ許可された店以外で酒類の販売は当然違法となるが、客層が外国人中心だったため、かなり前から酒を出していたようだ。レストランのお土産品に「バイアグラ」とは、一見ワケがわからないが、高麗人参を中心にした漢方の成分に化学物質を配合させた北朝鮮産の媚薬は、知る人ぞ知る存在だ。 北朝鮮としても外国でなかなか販路を開拓できないため、「売れたら儲けモン」という感じで、控えめにレストランのレセプションに置いている。実際、どの国の北朝鮮レストランでも土産を買う人は少数派で、大多数の客は美女軍団の歌と踊りのショーや朝鮮料理を堪能して帰って行く。そんな「刺身のツマ」みたいな土産物が、バングラデシュで摘発を受けたわけだ。 そこで、中国で展開する複数の北朝鮮レストランのお土産売り場をのぞくと、露骨かつ謎めいたアイテムが多いことに気付かされる。高麗人参由来の薬品が並ぶ
セックストニック
メニューにはイカリイン酒(左)と虎骨酒が…
まずはその名も「SEX TONIC」、朝鮮名は「強精補陽薬酒」で、バイアグラっぽい効能がありそうだ。このほか「金酒」「鹿茸酒」「熊骨酒」「虎骨酒」「イカリイン(イカリソウ由来の薬効成分、精力剤の原料)酒」などなど、医薬品法だけでなく、稀少動物の取引を規制するワシントン条約も超越する酒類がズラリ確認できた。敬虔なイスラム教徒の多い国で勃起成分入りの酒を売れば、そりゃ摘発されるはずだ。 (文・写真=金正太郎)高級そうな鹿茸酒と金酒
「生活に慣れず、生活苦と孤独の果て……」麻薬売春パーティーに溺れた脱北女性たち
韓国には、北朝鮮からやってきた“脱北者”が多く暮らす。中国などを経て韓国に逃げてきた脱北者の数は、韓国の統一部によると2014年末までに2万7,518名。特に2000年代になってからは毎年2,000~3,000人近くの脱北者たちが韓国にやって来るが、その多くが韓国社会になじめないでいる。脱北者は韓国社会になじむための施設「ハナ院」で3カ月間生活でき、そこで職業訓練も受けられるし、ハナ院を退所する際には住宅支援金1,300万ウォン(約143万円)ももらえるが、定職に就けず生活苦に陥るケースも少なくない。 そんな脱北者の弱みにつけ込んだ麻薬売春パーティーがソウル市内で行われていたことが、一般紙「国民日報」のスクープで明らかになった。 そのスクープによると、場所はソウル最大の歓楽街・江南(カンナム)の一角にある高級住宅街。カンナム一帯で外食業を手広く展開する40代後半の社長宅だった。そこで脱北女性3人が、40代社長とその友人たちと、共に夜な夜な麻薬売春パーティーを開いていたというのだ。 そもそも中国を経て14年1月に韓国にやってきた脱北女性Aさんが、麻薬売春パーティーの話を持ちかけられたのは昨年12月だった。韓国に来た当時、韓国政府から支給された定着支援金400万ウォン(約44万円)は脱北ブローカーに吸い取られ、ハナ院での3カ月間の生活中に美容師訓練も受けたが、紹介してもらった職場になじめず退職。住宅支援金1,300万ウォンを使って借りたアパートでひとり住まいをしながら、数カ月に一度支給される基礎生活費100万ウォン(約11万円)だけで暮らしていた。生活は苦しく、貧しかった。 そんな彼女に「楽に金を稼げる」と声をかけてきたのは、ハナ院で知り合った同じ脱北者の男性だった。その方法は売春。抵抗はあったが、金と寂しさを紛らわすために、同じ境遇にあった脱北女性2人と、前述の社長宅へ向かったが、そこで強要されたのは覚せい剤の使用だったという。社長は「ドラッグ・セックスを楽しめる女性を用意してほしい」とリクエストしていたのだ。 結局、女性たちは覚せい剤を投与され、ドラッグ・セックスに溺れるようになった。報酬は1人1回50万ウォン(約5万5,000円)。女性たちを紹介した脱北男性は仲介料として100万ウォン(約10万1,000円)を手にしていたという。 「脱北女性たちが性売買はもちろん、麻薬にまで溺れてしまう実態の背景にあるのは、生活苦だ。脱北者の女性比率は70%に達するが、娯楽が少ない北を抜け出し韓国に来ると、あまりにも開放的な韓国の性文化に接することで、淫乱な誘惑に溺れてしまうケースが増えている」(国民日報) 家族や故郷を捨て、自由と富を求めてやってきた韓国で、生活苦と孤独に苦しみ、性と麻薬に溺れてしまった脱北女性たち。生きるためとはいえ、脱北者の悲しい現実がそこにはある。イメージ画像
透けブラ&パンチラ調教師のほっぺにチュー! 北朝鮮に「世界一幸せなイルカ」がいた!!
イルカの追い込み漁をめぐり、日本動物園水族館協会(JAZA)が、世界動物園水族館協会(WAZA)から会員資格を停止された問題。欧米ではイルカショーすら自粛気味という昨今だが、そんな世論をものともせず、我が道をゆく北朝鮮の平壌では、連日イルカショーが大盛況となっているという。しかも、パンチラもあり得るドキドキのコスチューム姿で着飾った美女軍団がトレーナーだというのだから、穏やかではない。「世界一幸せなイルカ」とささやかれるイルカたちを紹介した内部資料を入手した。 「綾羅イルカ館」は金正恩第1書記が何度も現地指導を繰り返し、人民の娯楽施設として2012年夏に完成させた水族館面積は1万5,000平方メートルという大規模なもので、客席数1,460席を誇る本格的なイルカショー用の水槽がある。イルカは海外から購入したとみられるが、「平壌市内を流れる大同江に迷い込んだイルカを捕まえて芸を仕込んだ」という説を唱える市民もいる。 中州の綾羅島(ルンラド)に立地することから、イルカの名前は「ルンラ1~4号」と、まるで漫画『パーマン』みたいなネーミングだが、4頭は西側の水族館のイルカを凌駕する機敏な動きを見せているという。イルカの表情も幸せそうだ
キスを求める美女軍団
イルカ館に何度も足を運んだことがあるという在日朝鮮人は「一番の得意技はキス芸。向こうは“トレーナー”とは言わず、“調教師”と表現する。調教師の美女がピィーッと笛を吹くとイルカはニュッと現れて、彼女たちの白いもち肌にキスをする。この愛くるしさが、初めてイルカを見る人がほとんどの客席に大ウケする」と力説。パンツが見えそうなコスチューム
女だらけのイルカショー
年増な美女にもキス
「それに、なんといっても、調教師の水玉ワンピースのコスチュームがかわいい。生地が薄いので、ブラジャーが透けている。またイルカにえさを与えるときにしゃがんだりするのでパンティが見えそうで、イルカショーよりそっちが気になってしょうがなかった」(同) イルカショーにワンピースは確かに動きづらそうだが、元帥様(金正恩第1書記)の現地指導で決まったことだといい、美女軍団はパンツが見えないようにスカートの後ろを押さえながら、巧みにイルカ芸をこなしているという。 「公演は1日3回あり、そのたびに美女軍団にキスができる。さらにイルカ目線だったら、スカートの中も丸見え。『世界一幸せなイルカ』と言われるゆえんだね」とは先の在日朝鮮人。とかく西側メディアではミサイル発射の現地指導シーンばかりが強調されている元帥様だが、こんなセクシー現地指導で人民に幸福を与えている。 (写真・文=金正太郎)片手でパンチラをガード
北朝鮮で“占い”ビジネスが大ブーム「金正恩より、よっぽど信じられる」!?
北朝鮮で「占い」は違法行為だ。北朝鮮の刑法256条では、カネや物品を受け取って迷信行為を行った者は1年以下の労働鍛錬刑に、罪状の重い者は3年以下の労働教化刑に処すと規定されている。 ところが、親が子どもを「占い師」にして商売するケースが急増し、北朝鮮当局が取り締まりに乗り出したと、米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)が伝えた。 海外の北朝鮮情報筋によると、親はまず『白登録』という、いわば「占いの教科書」を手に入れて、子どもに勉強させる。のみ込みのいい子なら、1カ月ほどで「占いまがい」ができるようになる。そうしたら、町のあちこちで次のように触れ回って宣伝する。 「うちの子どもは神の啓示を受けた」 1人、2人と客がやって来て、そのうち「当たる!」と評判になれば、商売は繁盛する。 こうした占い師は、平壌、南浦、新義州などにかなり存在するというが、中でも平安北道博川郡に住む16歳の少女占い師の評判がよく、北朝鮮当局の幹部クラスが自宅に呼び寄せて、コソッと占ってもらっているという。 1回の料金は中国人民元で20元(約390円)。市場で商売することを考えると、かなりの儲けになる こうした風潮に対して、北朝鮮当局はさっそく「占いは迷信行為だ!」と大々的な取り締まりに乗り出す。 思想教育のための講演会(学習会)では、「子どもを占い師にしてはならない」「迷信行為を根絶せよ」などと言われている。人民保安部(警察)は、占い師を見つけ次第逮捕、処罰している。 占いを取り締まる最大の理由は「違法行為」だが、それよりも金正恩氏を頂点とする「唯一指導体制に反する」という理由もある。北朝鮮では、最高指導者(正恩氏)が、神に相当する存在であり、それ以外の人間が「神通力」を発揮してはならないという非科学的な理由だ。 事実、占い師を信じて、正恩氏が指示した「国土建設総動員事業」に参加しない人民が増える現象が起きている。 「最高指導者の言葉よりも、占い師のほうがよっぽど頼りになるということさ」(内部情報筋) (デイリーNKより<http://dailynk.jp/>)イメージ画像 Photo By halfrain from Flickr.
総連トップ次男ら逮捕のマツタケ不正輸入事件 「北朝鮮特産物」のスゴい効能とは――
北朝鮮産の生マツタケの不正輸入事件で、京都府警と神奈川、島根、山口県警の合同捜査本部は5月12日、外国為替・外国貿易法違反(無承認輸入)容疑で朝鮮総連トップ、許宗萬(ホ・ジョンマン)議長の次男、許政道(ジョンド)容疑者(50)ら3人を逮捕した。3人は総連傘下の貿易会社「朝鮮特産物販売」(朝特)に深く関係していたとされる。朝特の巧妙なマツタケの入手ルートや、意外な過去が取材で明らかになった。いろいろ輸入していた朝鮮特産物販売株式会社の広告
朝特は、総連傘下の総合貿易商社の一つとして1969年に設立。90年代の総連機関誌には朝特のデカい広告が頻繁に掲載されており、「マツタケ等各種キノコ類」「穀物類」「生糸」「医薬品及び各種薬草類」など取扱商品は多岐にわたる。また、別の広告には「開城産高麗人参」とあるが、当時、マツタケと朝鮮人参は北朝鮮の2大輸出産品として扱われていた。朝鮮特産物販売株式会社の協賛広告
さらに、朝特と同じビルにある総連傘下の企業の広告には高麗人参について、「不老長寿の万能薬」と、7つの効能を主張。具体的には……不老長寿の万能薬
1、老化防止と体力増強 2、貧血、低血圧、心臓衰弱を治す 3、ノイローゼ、自律神経失調の改善 4、かさかさ肌を潤し、糖尿病の改善 5、胃腸炎、下痢、便秘、食欲不振の改善 6、皮膚炎、化膿性腫瘍、肌荒れの治療 7、肺結核やぜんそくの治療 というもの。取りとめもなく効能書きがズラリと並んでいるが、今から10年以上も前の広告といえ、薬事法上大丈夫だったのだろうか……。また「金丸さんも驚嘆!」と金丸信元自民党副総裁と金日成主席との対談をキャッチコピーにしているが、2人ともわりと長生きはしたが、故人ゆえ、今となっては「不老長寿」という説得力は乏しい。朝鮮特産物の広告
日朝間に国交はないものの、朝特は平壌のホテルに支店を持ち、日本と積極的な貿易を繰り広げていた。だが、日本政府は2006年10月から独自の制裁として全面禁輸を実施。結果、朝特幹部らは生マツタケを「中国産」と偽り、輸入を始める。 「中国の税関対策なのかもしれないが、北朝鮮からは陸路国境で中国に運び出していた。瀋陽や遠くはハルピンまでマツタケを出した後、上海へ集めて関空に空輸していた」(捜査関係者) 制裁後、朝特の動きは鈍かったというが、今回の捜査で一網打尽にされた形だ。貴重な外貨獲得の手段が失われた北朝鮮は、どう反応してくるのだろうか? (文・写真=金正太郎)金丸さんも驚嘆!





























