ベッキーと「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音の不倫騒動を皮切りに、スクープを連発しているご存じ「週刊文春」(文藝春秋)。その文春で、大問題が生じていたことが判明した。内部関係者の証言。 「文春記者のX氏が、ライバル社の週刊新潮にネタを流していたことがバレてクビになったというのです。沖縄県で起きた元海兵隊男性の死体遺棄事件を入り口に、地元の2大紙、琉球新報と沖縄タイムスをディスる内容の記事だったとか。これに怒った2紙が新潮に抗議したところ、その過程でX氏の“関与”が発覚したそうです」 ライバル社にネタを流すとは言語道断だが、クビの理由はそれだけではない。 「X氏はとにかく経費を湯水のごとく使うことで有名でした。年間500万円以上は飲食代に使っていましたね。文春は経費については業界イチ緩いといわれていますが、それでも限度というものがある。しかもX氏の場合は、舛添要一都知事ばりに公私混同がウワサされていた。そのへんの事情も絡んでいるのかもしれません」とは週刊誌デスク。 X氏は安倍晋三首相とも親しく、政治系の人脈には定評がある。また警察内部にも広く顔が利き、これまで数々のスクープを手掛けてきた。業界評も「決して仕事ができないわけではない」という声がほとんどで、すでに別の週刊誌に移籍することが決まっているという情報もある。 年明けからの快進撃で、いまや文春記者は、ヘタなタレントより注目される存在となったようだ。「週刊文春」(6月9日号、文藝春秋社)
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スクープ連発の「文春」「新潮」がテレビ局に記事使用料要求の“強気”姿勢「取材に対価を」
舛添要一都知事が公費の使い方で批判されていることに、大阪府知事でもあった橋下徹前大阪市長が公式メールマガジンで報道の弱さを指摘。「いま権力監視ができるのは文春、新潮ぐらいじゃないか」と言っている。その「週刊文春」(文藝春秋)、「週刊新潮」(新潮社)はテレビ界に対しても強気で、誌面の流用に二次使用料を請求していることがわかった。 情報番組のテレビプロデューサーによると「先ごろ文春は番組で誌面を使う場合、3万円の使用料請求を決めました。その後、後に続くようにして新潮も5万円の使用料を通達してきた」という。 「これまでは持ちつ持たれつという感じだったので、使用許可の確認連絡だけで使用料は発生していなかったんです。番組内で取り上げられることで雑誌の宣伝になればいい、ということだったんでしょう。こっちも、文春や新潮に番組のキャプチャー画面を使われても、何も申し入れはしていませんからね。ただ、3万円、5万円となると小さい金額ではないので、これからは使用も控えめになるとは思います。個人的な意見を言えば、報道番組として、すでに表沙汰になっている雑誌の一部をニュースとして伝えるのは、使用料が発生する話じゃない気もするんですけどね。全文を見せるわけじゃないですし」 一方、雑誌側からすれば、テレビ番組がこれまでやってきた無償での誌面紹介に面白くない部分もあったようで、文春に記事を寄稿しているライターが言う。 「最近のテレビは後追いばかりになって、自分たちでスクープ取材をしなくなっているでしょ。でも、こっちはテレビなんかと比べ物にならないぐらい低い予算でも、必死に独自情報を追ってきた。それをテレビがネタにして番組を作っていて、こっちに恩恵がないというのはおかしいですよ。宣伝になるという話も、今どきのスクープはネットで十分に宣伝されてますから、テレビなんかで紹介されなくていい。ネタ自体の紹介はよしとしても、番組内で記事の要点をまんま紹介するなら、むしろ雑誌の売り上げを下げますよ」 この話をほかの雑誌編集者にしたところ、「ウチはそこまで胸を張れない」と下を向いた。 「むしろ番組で紹介してくれるなら、お金を払いたいぐらい。こっちはいまや休刊になるかどうかの瀬戸際で、文春や新潮みたいなスクープをやりたくても体力がないですからね。たとえば『週刊文春』が報じた甘利明さん(前経済再生相)の口利き問題も、かなり近い線で情報を得ていたんですが、編集長からゴーサインが出なかったので断念、そのうちに文春に越されてしまったというぐらい」(同) このあたりは、出版各社の台所事情にも関わってくるのだろう。情報番組では、当日の朝刊紙を並べる紹介コーナーが王道だが、こちらはあるスポーツ紙記者によると「金銭のやりとりはない」という。 「もちろん宣伝になっているという利点はありますが、それ以上にテレビ側と近い距離を作れているのも大きいんですよ。特に芸能ニュースはテレビ抜きにやれないところもあって、対立するわけにはいかない。他紙が紹介を許しているところで、ウチだけ抜けるわけにもいかない」(同) 紙媒体にはそれぞれの事情によりテレビ側との関係があるわけだが、文春と新潮の「対価をキッチリもらう」姿勢は、不況の止まらない出版界にあって貴重な態度と見ることもできそうだ。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)「週刊文春」(5月26日号、文藝春秋社)
スクープ連発の「文春」「新潮」がテレビ局に記事使用料要求の“強気”姿勢「取材に対価を」
舛添要一都知事が公費の使い方で批判されていることに、大阪府知事でもあった橋下徹前大阪市長が公式メールマガジンで報道の弱さを指摘。「いま権力監視ができるのは文春、新潮ぐらいじゃないか」と言っている。その「週刊文春」(文藝春秋)、「週刊新潮」(新潮社)はテレビ界に対しても強気で、誌面の流用に二次使用料を請求していることがわかった。 情報番組のテレビプロデューサーによると「先ごろ文春は番組で誌面を使う場合、3万円の使用料請求を決めました。その後、後に続くようにして新潮も5万円の使用料を通達してきた」という。 「これまでは持ちつ持たれつという感じだったので、使用許可の確認連絡だけで使用料は発生していなかったんです。番組内で取り上げられることで雑誌の宣伝になればいい、ということだったんでしょう。こっちも、文春や新潮に番組のキャプチャー画面を使われても、何も申し入れはしていませんからね。ただ、3万円、5万円となると小さい金額ではないので、これからは使用も控えめになるとは思います。個人的な意見を言えば、報道番組として、すでに表沙汰になっている雑誌の一部をニュースとして伝えるのは、使用料が発生する話じゃない気もするんですけどね。全文を見せるわけじゃないですし」 一方、雑誌側からすれば、テレビ番組がこれまでやってきた無償での誌面紹介に面白くない部分もあったようで、文春に記事を寄稿しているライターが言う。 「最近のテレビは後追いばかりになって、自分たちでスクープ取材をしなくなっているでしょ。でも、こっちはテレビなんかと比べ物にならないぐらい低い予算でも、必死に独自情報を追ってきた。それをテレビがネタにして番組を作っていて、こっちに恩恵がないというのはおかしいですよ。宣伝になるという話も、今どきのスクープはネットで十分に宣伝されてますから、テレビなんかで紹介されなくていい。ネタ自体の紹介はよしとしても、番組内で記事の要点をまんま紹介するなら、むしろ雑誌の売り上げを下げますよ」 この話をほかの雑誌編集者にしたところ、「ウチはそこまで胸を張れない」と下を向いた。 「むしろ番組で紹介してくれるなら、お金を払いたいぐらい。こっちはいまや休刊になるかどうかの瀬戸際で、文春や新潮みたいなスクープをやりたくても体力がないですからね。たとえば『週刊文春』が報じた甘利明さん(前経済再生相)の口利き問題も、かなり近い線で情報を得ていたんですが、編集長からゴーサインが出なかったので断念、そのうちに文春に越されてしまったというぐらい」(同) このあたりは、出版各社の台所事情にも関わってくるのだろう。情報番組では、当日の朝刊紙を並べる紹介コーナーが王道だが、こちらはあるスポーツ紙記者によると「金銭のやりとりはない」という。 「もちろん宣伝になっているという利点はありますが、それ以上にテレビ側と近い距離を作れているのも大きいんですよ。特に芸能ニュースはテレビ抜きにやれないところもあって、対立するわけにはいかない。他紙が紹介を許しているところで、ウチだけ抜けるわけにもいかない」(同) 紙媒体にはそれぞれの事情によりテレビ側との関係があるわけだが、文春と新潮の「対価をキッチリもらう」姿勢は、不況の止まらない出版界にあって貴重な態度と見ることもできそうだ。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)「週刊文春」(5月26日号、文藝春秋社)
北朝鮮の外貨稼ぎを叩く韓国テレビ局にブーメラン! 「朝鮮中央テレビ」に年間1,000万円の“利益供与”発覚!?
「韓国政府の開城工業団地の操業中断措置には、北朝鮮の核とミサイル開発に使われる資金源を元から遮断するという強力な意志が込められている……。(同団地のからの収益は)核ミサイル開発資金5分の1に相当する」 「それにより、年間1,000億ウォン(約100億円)を超える金正恩の資金源はなくなった。北朝鮮海外労働者たちの外貨稼ぎを遮断しなければならない」 これは去る2月、韓国政府が「韓国と北朝鮮の経済協力の象徴」ともいえる開城工業団地の操業を全面中断すると発表した際に、韓国の各テレビ局が報じた内容だ。いずれも論調は似たようなもので、要するに、北朝鮮の外貨稼ぎを遮断すべきという主張になっていた。北朝鮮に外貨が流れると核やミサイルの開発が進むというロジックなので、確かに韓国にとっては見逃せない問題だろう。 しかし4月20日、北朝鮮の外貨稼ぎを口うるさく指摘してきた韓国の各テレビ局が、北朝鮮の国営「朝鮮中央テレビ」に2006年から著作権料を支払っていたことが明らかになった。「開城工業団地は北朝鮮の資金源」などと酷評してきた各局が、いうならば、その資金源となっていたわけだ。 スクープを報じた韓国メディアによると、「朝鮮中央テレビ」に著作権料を支払ってきたのはKBSやMBC、SBSといった地上波各局をはじめ、テレビ朝鮮、チャンネルA、聨合ニュースTVなど。著作権料は06年から09年まで北朝鮮に送金されていたが、同年4月のミサイル発射後は対北政策によって民間からの送金が禁じられたため、未払い著作権料は現在、裁判所に供託されているそうだ。 韓国統一部が明かしたところによると、朝鮮中央テレビの映像を韓国のテレビ局が使用できるよう契約を交わしたのは06年3月。それ以前は、北朝鮮のテレビ映像は「利敵表現物」に分類されており、任意に取得したり使用したりすることはできなかったという。 気になるのは、韓国の各テレビ局がいくら支払っていたかのか、だ。 KBS関係者が明かしたところによると、同社は07年から著作権料を支払っており、その額は年間3,000万ウォン(約300万円)程度だという。SBS報道運営チーム長も「金額は3,000万ウォンほど」と答えた。それらを合計すると、韓国の各テレビ局から支払われた著作権料の総額は、年間1億ウォン(約1,000万円)を超える計算になる。 韓国の専門家はこう指摘する。 「各テレビ局は開城工業団地からの収益は核開発に転用されると報道しておきながら、自分たちが支払う著作権料については言及しなかった。現在は裁判所に供託されているが、いずれは支払うお金。自分たちは北朝鮮を利するような動きをする一方で、開城工業団地を核開発の資金源などと報道するのは、二枚舌もいいところだ」 表では北朝鮮の外貨稼ぎを叩き、裏では北朝鮮に外貨を渡していた韓国の各テレビ局。ネット社会になって久しい韓国では、テレビに対する信頼がまたひとつ揺らぐきっかけになるかもしれない。イメージ画像(「Thinkstock」より)
“エアインタビュー”疑惑をめぐり、サッカー専門誌2誌が法的措置含めた壮絶バトル!
サッカー専門誌がライバル誌を告発し、話題となっている。 先日発売された「フットボール批評issue10」(カンゼン)が、「≪緊急告発≫捏造記事を許すな 日本のサッカーメディアに流通する海外サッカー監督&選手のエアインタビュー記事の大罪」と題した記事を掲載したのだ。 詳細な内容は誌面をご覧いただくとして、簡単に紹介すると、ノンフィクションライターの田崎健太氏が、「欧州サッカー批評(11)」(双葉社)に掲載されたFCバルセロナのルイス・エンリケ監督のインタビューは、実際にはインタビューされていないとレポートしているのだ。 もちろん、渦中の双葉社側は「詳細は明かせないが、実際に取材をしている。フットボール批評の記事は一方的かつ事実無根で、法的措置含め対応を協議している」(BuzzFeed Newsより引用)とのこと。 両者の意見は平行線をたどっているが、そもそも「フットボール批評」と「サッカー批評」は、一体どのような媒体なのか? サッカーライターによると、実は「サッカー批評」は、現在の「フットボール批評」編集部のスタッフが制作していたという。要は、双葉社はカンゼン社に編集を依頼し、出版のみ行っていたのだ。そんな中、カンゼン社は硬派な「サッカー批評」のウェブ版であり、かつゴシップ的要素もある「フットボールチャンネル」を立ち上げ、Yahoo!ニュースに記事配信することで知名度を上げる。しかし、「サッカー批評」の売り上げは芳しくないため、それを理由に双葉社は「サッカー批評」を自社編集に戻した。というよりも、「フットボールチャンネル」の成功を見て、それを雑誌作りに自らで落とし込めると思ったのかもしれない。 一方でカンゼン社は、「サッカー批評」を失うと、「フットボールチャンネル」が宙ぶらりんになってしまう。Jリーグが、ネット単体のメディアを認めていないからだ。そのような背景も加味し、「フットボール批評」を立ち上げたのではないかという。 「『フットボール批評』は、よくいえばジャーナリズム精神にあふれており、悪くいえば過激です。サッカー関係者の中には、あまり快く思っていない人もいます。一方の『サッカー批評』は、以前よりもポピュラーになりました。編集長が女性誌『EDGE STYLE』(双葉社)を担当していた人物なので、より雑誌的な作りを意識しているのかもしれません。どちらの話が本当か私にはわかりませんが、レポートを読む限り、『サッカー批評』側の分が悪い気がします。もしかすると、過去記事をつぎはぎしてしまったのかも。ただ『フットボール批評』は、時に行きすぎて失敗してしまうこともある雑誌だけに、『サッカー批評』側にも反撃のチャンスはある。いずれにしろ、白黒つけてほしいですね」(同) 「サッカーマガジン」(ベースボール・マガジン社)が週刊から月刊になり、「サッカーダイジェスト」(日本スポーツ企画出版社)も週刊から隔週に変更になった厳冬のサッカーメディア。今回の騒動で、どちらも消滅しないことをフリーライターたちは願っているようだ。 (文=TV Journal編集部)「フットボール批評issue10」(カンゼン)
百田尚樹氏が批判した沖縄2紙は『ナイトスクープ』っぽい!? 意外な読み応えに、軍事マニアも太鼓判!
作家の百田尚樹氏が自民党若手議員の勉強会で「沖縄の2つの新聞は潰さないといけない」などと発言したことに、当該の琉球新報と沖縄タイムスをはじめ、各メディアから非難の声が相次いでいる。一方、保守層からは2紙の報道姿勢を疑問視する声はいつにも増して高まっており、左右の対立は深まるばかりだ。 だが、その沖縄2紙を深読みすると、全国紙とは一味違った記事が多く、なんだか面白い。軍事マニアからは「潰れたら困る!」という意外な声も出るほどだ。 この2紙を郵送で購読しているという東京都に住む軍事マニアのAさんは、「通常、ミリタリー系の雑誌は月刊誌なので、2~3カ月以上前の情報が掲載される。一方、沖縄の新聞は米軍基地への飛来機や配属部隊の動向など、動向をすばやくキャッチして写真入りで報道する。米軍への執念を感じさせる」と、その報道姿勢を高く評価する。6月16日付琉球新聞のトップニュースは、具志堅用高の国際ボクシング殿堂入りがトップニュースに
たとえば6月17日付の琉球新報1面には「外来機7機、嘉手納に」という見出しで、米バーモント州空軍所属のF16戦闘機7機が飛来する記事があり、沖縄タイムスも飛来時間を詳報。両紙ともF16の着陸シーンをばっちり撮影している。「嘉手納だけでなく、普天間基地、那覇空港にも目を光らせている。スゴいのは機体が搭載する爆弾の種類まで割り出したり、米軍が公表しないトラブルも写真入りで報道するなど、こと米軍への取材は徹底している」とAさん。彼は両紙で米軍の動きをチェックし、東京から沖縄に向かう撮影旅行の判断材料にしているという。 「日本政府への批判、活動家が行う平和系イベントや講演会といった記事が多いが、社会面は全国紙にない面白さがある。特に辺野古にいる“市民”の動きを徹底マークしている。この攻防がアツい」(同)6月17日付の琉球新報
6月11日付琉球新報の社会面は、米軍花火の苦情
琉球新報は「辺野古 強行の現場から」という辺野古問題取材班が建設現場に張り込み、時系列で“市民”の動きを詳報。工事の進捗状況とともに、抗議のカヌー隊が突入し、海保が拘束するという騒動を、日々報道している。Aさんいわく、このカヌー隊 VS海保の果てしなき戦いの記録がたまらないのだという。また、「中2の2人窃盗容疑 『じじがり』中高年狙いか」といった治安の乱れや、駐留米兵の暴力や飲酒運転といった犯罪行為など、全国紙に載らない細かい事案まで網羅している。飲酒運転で逮捕されたドライバーの年齢や職業一覧があったり、10人以上の同じ苗字が連なる死亡広告やら「軍用地売ります」といった不動産広告も、全国紙に慣れた目で見ると驚きの連続だ。 一部報道では2紙を「ほとんど読んでいない」と答えた百田氏に、実は『探偵!ナイトスクープ』(朝日放送)っぽいネタだらけの紙面を、ぜひ一読いただきたいものだ。辺野古カヌー隊の攻防を伝える、6月11日付の琉球新報
「クリスマスにインタビューされると、いいことが!?」新橋SL広場、インタビューに応じる人、怒る人
「なんでおまえにそんなこと言わなくちゃならないんだよ。マイクを向けたら、なんでも答えると思うなよ!」 12月中旬の夜、東京・新橋駅前のSL広場で、テレビ番組の収録クルーにサラリーマン風の男性が突っかかり、警察官が駆けつけるトラブルがあった。マイクを持った若い男性アナウンサーは動揺しながら頭を下げたが、なお激高する相手に顔は真っ青だった。 クルーのひとりであるディレクターによると「いきなりマイクを突き付けたのではなく、スタッフが事前にインタビューしてもいいかと許可を取ってから収録していましたが、アナが質問したら、男性が怒り出した」という。 質問は「あなたにとって今年の大ニュースは?」というものだったというが、忘年会シーズンとあって、ホロ酔いサラリーマンに楽しげに話してもらおうとしたところ、男性は激怒。「まず、おまえの名前を名乗れ」などとアナに怒鳴っていた。 駆け付けた警察官がなだめようとすると、男性は「だいたい、ここで撮影許可を取ってるのかよ」と逆質問。警察官がクルーにそのことを確認すると「許可は取っていませんでした」と答え、これを聞いた男性が、またそこを責め立てるという具合だった。 ディレクターによると「厳密には撮影には道路使用許可が必要なんですが、ウチは報道番組なので、ドラマやバラエティなどと違って取材・報道という立場があるのと、ここSL広場はグレーゾーン的に大目に見てもらえる場所という認識でやっている」という。 「その暗黙のルールを知った上で注意深く収録しないといけないのですが、酔客が多い夜の新橋は運が悪いと、こうしてトラブルになることもよくあります。カメラを回しているのを見て『俺も映せ、この野郎』って絡んでくる人には、いつも泣かされているんですよ」(同) 一方、このトラブルを現場で見ていた別のサラリーマン男性が「僕でよければインタビューいいですよ」と申し出た。男性は収録後「実はこの界隈では、年末にSL広場でインタビューされると、出世するってジンクスがある」と話した。「数年前にここでインタビューを受けた人が、当時係長だったのにトントン拍子で出世して、先日、取締役となったことが発端」だという。 このことは現場収録に慣れたディレクターも「聞いたことがある」というが、収録したものが実際に使用されないことにクレームをつけてくる困った人もいたという。 また、OLの間では「クリスマスにインタビューを受けたら恋が実り、カップルだったら幸せに結婚できる」なんて都市伝説もあるそうだが、いずれにせよSL広場前はこの時期、インタビューを「してはいけない人」「されたい人」が行き交っているようだ。 (文=ジャーナリスト・片岡亮)新橋駅SL広場(Wikipediaより)
なぜ、若者の間でノー“テレビ”ライフが広がるのか?テレビを捨てた人たちの本音
サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。
■「Business Journal」人気記事(一部抜粋)
みのもんた、タモリに「毎晩11時まで飲んで3時起床。68歳でエスカレーターめまい」
浜崎あゆみの元恋人、TV出演で「別れたとかは言いたくない。ホームレスで草食べてた」
家賃が下がる4〜6月は引っ越しの狙い目?物件探しで失敗しないためのテクニック
■特にオススメ記事はこちら!
なぜ、若者の間でノー“テレビ”ライフが広がるのか?テレビを捨てた人たちの本音 - Business Journal(5月6日)
本当はなくても済む。むしろ、ないほうがよい。人によっては「テレビ」とはそんな存在だ。ノーテレビライフを始めた20〜30代の人たちが異口同音に語るのは、生活の質の向上だった。 テレビをまったく視ないという人は微増している。NHK放送文化研究所が実施した「国民生活時間調査」では、平日のテレビ視聴時間が2010年までの5年ごとの調査で、 ・1995年:8% ・2000年:9% ・05年:10% ・10年:11% と推移している。 「ニコニコ動画」を運営するニワンゴが10年に実施した調査では、平日にテレビを視る時間を問う質問で最も多かった回答が「まったく視ていない」で20.9%だった。年代別では20代の24.3%、30代の22.7%の順に多く、若い世代にノーテレビライフが増えている傾向も垣間みられる。 今回、取材に応じたノーテレビライフ実践者3名は、ともにもともとテレビを積極的に視るほうではなかったという。そして、転居、一人暮らし開始、地デジ化といった「テレビを改めて自分の部屋に置くか?」の選択を迫られる場面でノーテレビを選んだ。 自分で選んだノーテレビライフだから当然といえば当然だが、彼らはテレビとの決別の後悔を感じさせない。「無駄に過ごす時間がなくなった」(Nさん、30代、男性)や「生活の質は向上した。読書、執筆、語学、家事などに費やす時間が増えた」(Cさん、20代、女性)。唯一、大地震など災害時にテレビの必要性を感じるようだが、「ツイッターで状況はいち早くわかる」(Mさん、30代、女性)と話す人もいる。「Thinkstock」より
「活字離れ」や「読書離れ」といった言葉にネガティブな印象が付いてまわるのに対して、「テレビ離れ」にはどうもそれがない。その差はどこからくるのか? テレビは、数ある媒体の中でも、人を“受動的”にさせやすいという特徴をもつ。リモコンのスイッチを押せば、映像が目に飛び込み、音声が耳に入ってくる。自分で買い求め、文字を追って情報を得る書物などの媒体とは対極的だ。インターネットにも、自分でアクセス先をクリックし、情報を得にいくという“能動的”な要素がある。人を“受動的”にさせる媒体の最たるものであるテレビと決別することが、その人の生活全般に積極性やハリをもたらす効果があるのではないか。 「本当は要らなかった物や、要らなかった人付き合いをなくせるようになりました」と、Mさんは言う。彼女にとって“本当は要らなかった物”の象徴だったテレビと決別したことが、この気づきのきっかけになった。 テレビを視ている人の中には、生活するうえでの楽しみを見出している人もいる。一方で、テレビを視ることに対してそこまで積極的でない人もいる。積極的でない人は、一度ノーテレビライフを何日か試してみてはいかが。テレビを視ること以上に得られるものがあるかどうかを、実感することができるだろう。 (文=漆原次郎/フリーライター) ■おすすめ記事 みのもんた、タモリに「毎晩11時まで飲んで3時起床。68歳でエスカレーターめまい」 浜崎あゆみの元恋人、TV出演で「別れたとかは言いたくない。ホームレスで草食べてた」 家賃が下がる4〜6月は引っ越しの狙い目?物件探しで失敗しないためのテクニック どん兵衛、サッポロ一番を特許侵害で提訴「また“お家芸”日清戦争」と業界は冷ややか 資生堂、動物実験廃止の背景と残酷な化粧品開発の実態…巨額宣伝費でメディアは黙殺?ノーテレビライフ実践者の生活ぶり(取材をもとに筆者作成)
ハードコア番組『BAZOOKA!!!』演出家が考えるテレビ界のタブー 地上波はもはや”テレビの墓場”
【サイゾーpremiumより】
月額525円で読み放題! (バックナンバー含む)
BSスカパーで毎週月曜22時から1時間生放送で『BAZOOKA!!!』という番組が放送されている。出演陣はMCに芸人の小籔千豊と俳優の真木蔵人。脇を固めるのは、エリイ(Chim↑Pom)、高垣勇二(格闘家・モデル)。このメンバーを見ただけで、何かヤバいことが起きるに違いない! とピンとくる人も多いだろう──。 まず今回インタビューを受けていただいた岡宗秀吾氏が演出を手がける『BAZOOKA!!!』(BSスカパー)について説明しよう。放送禁止スレスレの芸人たちを集めた「放送NG演芸」や、「FUCK風営法」と題して、風俗営業法違反でクラブが摘発される事案を受けて、クラブ界の重鎮・大貫憲章やラッパーのZeebraなどが風営法のあり方について考えるなど、多彩かつアナーキーな企画でテレビ好事家に大きな支持を受けている番組である。そこで岡宗氏にテレビ界の現状やテレビにおけるタブーについて伺った。 ──今回の特集テーマは各メディアのタブーなんですが、テレビの現場でタブーを感じることはありますか? 岡宗 取材依頼をいただいたので考えてみたんですけど、結局タブーがあったとしても、ボクら現場のディレクターが線を引くわけじゃないんですよ。プロデューサーや放送局がどう対応するかっていう問題で。たとえばボクが今かかわっている『BAZOOKA!!!』も、過激に見えますけど、局側と了解がとれているからできることなんですね。むしろスカパーさんに「なんであんな番組やってるんですか?」って聞いてほしいぐらい(笑)。 ──企画自体はスムーズに通ったんですか? 岡宗 もともと5~6年前から原型となる企画はあったんです。それで去年10月にBSスカパーが開局するにあたって自前の番組を作りたいという話があり、そこにハマったんです。BSって視聴者に選択されないと見てもらえない環境ですから、だったら少し刺激的な内容で「こんな番組もやってますよ!」ってアピールしたいということだと思います。 ──毎回、ゲストのキャスティングが攻めてますが、上祐史浩氏が出演された時は、「何で出すんだ?」みたいな声があったりはしませんでしたか? 岡宗 そうした反響があったことは確かです。ボク自身、今でもよかったのか悪かったのか悩むところです。彼は、95年に起きた一連のオウム真理教事件の時はロシアにいたので実行犯ではないし、重要犯罪の罪にも問われていない。けど、同時に現在も公安警察にマークされてる宗教団体(ひかりの輪)の代表でもある。この状況で世間が「いっさい彼の話を聞くつもりはない」ということでいいのか? っていう問題もありますよね。ただ、『BAZOOKA!!!』はエンタテインメント色が強いし、音楽ライブまで一緒に流しちゃうんで、罪作りな部分もある放送だったとは思います。でも、ボクとしてはオモロくないってのはイヤだし、やっぱりセンセーショナリズムっていうスケベ心もある。それにアブない部分を削って、排除して、安心して観れるようにガチガチに固めるっていうのも違うと思って。そこは常に自分の中の倫理や正義と向き合いながら作るしかないんですね。特に上祐さんの時はスタッフ内でも意見が割れましたから。 ──最終的に決断するのは岡宗さんなんですか? 岡宗 いや、そこで判断したり、覚悟するのはプロデューサーですね。ボクらはあくまで「この素材、使えますか?」って聞く料理人の立場で。 ──上祐氏については「いいよ」と。 岡宗 そういうことです。実はスカパーのプロデューサー陣って、多くが地上波の局からの出向なんです。そこが面白くて。つまり、彼らはテレビにおける規制の問題をよくわかった上で、ボクらにゴーサインを出しているんですから。 ──BSやCSが多少、治外法権的な場所になっているということでしょうか? 岡宗 ……という部分も多少はあるのかもしれないですね。だからこそ、むしろボクらはマナーよくしなきゃとも思ってますね。 ──先日(8月13日)放送された「熱演AV女優チャック下ろす前に大賞!」では、絡みシーンまでちょこっと流れたのが衝撃でした(笑)。 岡宗 ウチの和田英智ってディレクターが担当したんですけど、ボクも意外でした(笑)。ボクとしては、セックスを見せるのは本意ではないんですけど、乳首はいいんじゃないかと思うんです。今、地上波では、乳首はNGなんですね。でも、ネットで過激なエロが、子どもでも閲覧できてしまう時代じゃないですか。それに比べたらボクらなんて、乳首しか見せられないし、ガチの喧嘩も見せないし、現役の暴力団も呼んでないし……タブー云々、以前の話ですよ(笑)。 ■「テレビが面白くなくなった」という物言いは本当か? ──昔はNHKだってヤクザのドキュメンタリーを流していたんですけどねえ。 岡宗 山口組と一和会の抗争とかね(笑)。あれこそ、今は絶対タブーでしょう。あと、そういうわかりやすいのだけじゃなくて、知らないうちにダメよってことが増えているのも事実ですね。ある局では「罰ゲーム」って言葉がNGで、「お仕置き」に変えてくださいとか。 ──そういう言葉でイジメが助長されると? 岡宗 そう、「罰をゲームにしちゃ、ダメ」って。でもそのストップもだいたいが自主規制で、結局はプロデューサーが腹くくるつもりあるのか? いや、そんな言葉一個で腹くくる訳ないじゃないか! とか、そういうことだったりするので(笑)。 ──何を恐れての自主規制なんですかね。 岡宗 一番大きいのはクレームですよね。クレームもいろんな次元のものがありますけど、「クレームがあった」っていうことが、社内の低評価につながり、クライアントも嫌がるところがあるんでしょうね。 ──そこは番組作りの足かせになったりするんですか? 岡宗 なくはないですけど、ボクは規制をなくしたいとか、変えようとか、そういうことではなくて、まず「面白い」ってことが先にあって、それを実現したいだけなんですよ。さらに構造的なことに突っ込んで言うと、よく「テレビが面白くなくなった」っていう話がありますけど、実際はそんなことないと思うんです。むしろ見せ方の技術については進化していて、3年前の番組ですら今観ると古く感じるぐらいです。じゃ、何が変わったのかというと、その「テレビが面白くなくなった」と言いがちな20代後半~40代の男性向けの番組が減ってるんですよね。 ――それには理由があるんですか? 岡宗 理由はいくつかあると思いますが、かつて視聴率ってビデオリサーチとニールセンの2社が調査していたので、2%ぐらいの誤差があったんですね。それが00年にニールセンが撤退し、指標が1つになった。しかも毎分グラフや年齢性別なども細かく出し、数値が絶対化したんですね。だから、テレビマンがそのゾーンにボールを放ってみても、ネットでは盛り上がってるように見えたとしても、全体の視聴率では、そこにお客さんはあまりいないことが明らかで。だってそのゾーンはゴールデンタイムにテレビの前にいないんだもん(笑)。深夜番組だってゴールデンに行こうと意識して作りますし、そうなるとよっぽどのことがないと、数字の取れない「男向けのオモロい企画」は当然、通りにくいんですよ。 ──面白いだけじゃなく、ターゲットが見えないとダメっていう。 岡宗 テレビ制作のお金の流れを考えればそれは当たり前の理屈なんですけどね。まぁそれでも成功例がゼロではないし、頑張ります! としか言えないです(笑)。 (構成/九龍ジョー) 岡宗秀吾(おかむね・しゅうご) 1973年、神戸生まれ。演出家。代表作にDVD『全日本コール選手権』シリーズ、『とにかく金がないテレビwithYOU』、『相談バカ一代』(共にテレビ東京)。参加番組として『クイズ☆タレント名鑑』(TBS)など。また、バナナマン単独ライブのディレクターを8年務め、大根仁氏(演出家、映画監督)と「テレビマンズ」というユニットを組み、トークイベントなどを行っている。 【「サイゾーpremium」では他にも世に有り余るタブーをぶった斬る記事が満載!】 ・「雑誌界の墓場」ことサイゾー編集部が勝手に提言! テレビ界が抱える悩ましきウィークポイント ・朝日新聞・奥山俊宏記者に訊く! すべてを露わにするタブーなき調査報道 ・愛するものは、仏像、ダム、ウルトラセブン! 女子アナ・小林悠の"タブー"を恐れぬ気骨に迫る!(写真/佃 大平)
■「サイゾーpremium」とは? 雑誌「サイゾー」のほぼ全記事が、
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島田紳助"黒いツーショット"写真のお値段は300万!? 加熱する週刊誌スクープ合戦

ウソがバレてもうたんや......。
8月23日に会見を開き暴力団関係者との黒い交際を理由に芸能界引退を発表した島田紳助さんだが、活字メディアはまだまだ"紳助バブル"で活況を呈している。
「連日、新情報を一面で報じている東京スポーツはこのところ売り上げが落ち込んでいたのがウソのように、好調な売り上げを維持しているという。ほかの週刊誌も軒並み部数を伸ばしている」(芸能ライター)
各メディアの主なスクープを振り返ると、「週刊現代」(講談社)は今年4月、05年に大阪府警が山口組最高幹部の橋本弘文極心連合会会長の自宅をガサ入れした際、紳助さんとの2ショット写真が出てきたことを報じるなど一歩リードしていたため、今回も圧倒的な情報量の続報を掲載。
「週刊朝日」(朝日新聞出版)は、府警から同会の相談役と認定され、紳助さんに橋本会長を紹介した元プロボクシング世界王者の渡辺二郎と紳助が05年から07年にやりとりした106通のメールを入手し、掲載。
「週刊新潮」(新潮社)は会見後、沖縄・恩納村に潜伏している紳助さんの姿のスクープ撮影に成功。東スポも続いたが、各メディアがのどから手が出るほど欲しがっていた紳助さんと橋本会長の親密写真を掲載したのが、「フライデー」(講談社)の9月23日号だった。
「同誌に掲載されたのは、どこかの飲食店で間に人を挟んだ紳助さんと橋本会長が仲むつまじそうにほほえみながら撮影された写真。2人の目の前にはワイングラスが置かれているだけに、酒が入ったこともあって気を許して撮影させたと思われるが、それだけ2人の関係が親密であったことをうかがわせる重大な証拠。05年のガサ入れで大阪府警が押収した2ショット写真はすでに橋本会長に返却されたそうで、出どころは大阪府警関係者ではないようだ」(週刊誌記者)
しかし、紳助さんと言えば、暴力団関係者とゴルフのラウンドをした際にも絶対に一緒の写真にも収まらないように用心していたというから、そう易々と写真を撮らせたとは考えにくいのだが......。
「同誌の記事を見ると、写真について『5~6年前に撮影された』としか書かれておらず、どこで撮影されたかには触れられていない。聞くところによると、何人もの関係者が間に入っているため、出どころすら分からず、おまけに、編集部に持ち込まれた時点でトリミングされていたようだ」(同記者)
だが、この"黒いツーショット写真"は、実は週刊誌各誌の編集部に売り込まれていたという話もある。
「ある大手週刊誌は300万で買わないか、という話が持ち込まれたそうです。他にも売り込まれた週刊誌はいくつかあったようですが、最終的には『フライデー』が100万円前後で買い取ったようですね。こうしたスクープ写真の売り込みは珍しいことではありませんが、100万円という話が本当なら近年では破格の金額ですよ」(芸能記者)
結局、同誌のスクープはスポーツ紙が後追いし、その記事がテレビの情報番組で紹介されるなど大きな話題になった。
もはや同誌を超えるスクープは他社が介在しない紳助さんと橋本会長の2ショット写真の入手と、潜伏先での紳助さんへの直撃取材の成功ぐらい。それに加え、依然として紳助さんの逮捕情報が流れるなどまだまだやりようがあるだけに、活字メディアの"紳助バブル"はまだまだ続きそうだ。













