“性接待・薬物”疑惑で揺れる韓国芸能界「中毒症状の芸能人も数十人……」

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「バニスタ!」(EMIミュージックジャパン) 
 韓国芸能界が薬物疑惑で騒然としている。睡眠薬や麻酔薬としても使われる向精神薬「プロポフォール」不正使用疑惑に関連して、イ・スンヨンやパク・シヨン、ヒョンヨン、チャン・ミイネら、人気女優やタレントたちが相次いで検察の聴取を受けている。 「中毒に近い症状の芸能人が数十人はいるとささやかれており、薬物汚染は今後も広がるとみられています。整形が盛んな韓国芸能界では、手術のときに麻酔薬としてプロポフォールが使用されるのがキッカケでハマッてしまうことが多いそうです。売れっ子の俳優や女優は徹夜の撮影などが多く、ハードスケジュールをこなすため短時間でも睡眠が取れるよう、プロポフォールを使用するケースが相次いでいます。また、脳内のドーパミンの分泌を促し、コカインと同様の快楽を得ることができるといった“効果”もあるとの評判も呼び、2009年頃から韓国芸能界で流行の兆しを見せるようになりました」(韓国芸能界に詳しい芸能ライター)  韓国芸能界と薬物は切っても切れないようで、違法薬物ではないが、芸能事務所が所属する女性タレントにピル(経口避妊薬)の使用を強制しているとのウワサもある。実際、先頃も春節(中国の旧正月)の特番に出演するために中国のテレビ局を訪れたK-POPガールズグループ、T-ARAのメンバーが現地のファンにサインをする際、バッグを落としてしまい、その中にピルが入っていたことをファンがネットで暴露し、中国国内で騒然となった。 「09年に女優のチャン・ジャヨンが首吊り自殺した時にも取り沙汰されましたが、韓国芸能界では芸能事務所による所属タレントへの“性接待”の強要がいまだに横行しているという話もあります。そのため、今回の件も中国人ファンらの間で韓国芸能界における性接待の存在をあらためて裏付ける格好となりました。一方で、生理のタイミングをスケジュールに合わせて調整するために、女性芸能人がピルを常用するのは一般的だとの説もあります。もっともピルではなく、風邪薬ではないかという意見も出ており、T-ARAは昨年にファヨンの脱退などの騒動があった際、アンチファンによる悪質な被害に遭っているので、今回もそうした嫌がらせの一つではないかとも言われており、真偽のほどは定かではないのですが……」(同)  さて、そんなT-ARAだが、メンバーのヒョミンが日本映画の主演を務めるという。ヒョミンが出演するのは、今秋公開の映画『ジンクス!!!』。『君に届け』などで知られる熊澤尚人監督が手がけるラブストーリーで、日本映画に韓国の女性芸能人が主演するのはヒョミンが初だという。 「ヒョミンは母国でも映画に主演するなど、演技力には定評があるようですが、なぜ、こんな時期に韓国人を主演にした日本映画の企画が出てくるのか、大いに疑問ですね。現在は竹島問題をめぐって日韓関係が冷え切っていますし、日本だけでなくアジア各国での公開を視野に入れているとしても、韓流ブームはすでに凋落傾向にあるわけですから、いくらなんでもセンスがなさすぎですよ(苦笑)」(同)  日本映画界としては、ブーム終焉の前に“最後のひと稼ぎ”といったところなのだろうが、“時すでに遅し”の感は否めない。クスリとヤクザがはびこる旧態依然とした韓国芸能界に頼らざるを得ないのが、日本映画界の現実なのだろうか。

JYJ エイベックス敗訴で活動“解禁”も「K-POPブームは完全に下火に……」

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『JYJ WORLDWIDE CONCERT IN SEOUL DVD』
(malaysia)
 日本における独占的マネジメント権を主張するエイベックスと係争中だったK-POPアイドルグループのJYJが同社に勝訴したと、18日付の韓国有力紙「中央日報」の日本語サイトが報じた。JYJの所属事務所であるC-JeSエンターテインメントによると、東京地方裁判所はエイベックスに対し、JYJのマネジメント権を認めず、C-JeSに対して約6億6,000万円の賠償金を支払うことを命じる判決を下したという。また、同事務所のペク・チャンジュ代表の名誉を毀損したとして、ペク氏に対しても約100万円の賠償金の支払いが命じられた。  言うまでもないが、JYJとエイベックスの争いは東方神起の分裂に端を発したもの。韓国における東方神起の所属事務所であるSMエンターテインメントと対立したジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が、2009年に東方神起を脱退してJYJを結成。しかし、東方神起はもとより、少女時代など人気タレントを数多く擁する大手芸能プロのSMはその権力を背景に各方面に圧力をかけ、JYJの活動をことごとく妨害する挙に出た。そのあおりを受ける格好で、JYJと日本で東方神起をマネジメントするエイベックスとの間にも、同様のトラブルが持ち上がっていた。 「当初は、エイベックスはJYJと日本でのマネジメント契約を結んでいたんです。JYJにはドラマに出演するなど、日本で一番人気だったジェジュンが所属していただけに、分裂後の東方神起よりもむしろJYJに肩入れしようとしていたフシさえありました。ですが、SM側からの圧力があったのでしょう。さらに、C-JeSのペク代表に、俳優のクォン・サンウに対する強要罪の前科があることも発覚。これ幸いとばかりに、エイベックスは『企業倫理上問題がある』と、専属契約を盾に一方的にJYJの日本での活動休止を発表しました。これにJYJ側が反発し、契約解除を求めてエイベックスと争っていたわけです」(レコード会社関係者)  2人組になった東方神起を猛プッシュするためもあったのだろう。エイベックスは、JYJが日本で活動できないよう、さまざまな妨害を行ってきたという。 「昨年、JYJが日本で開催した東日本大震災の被災者支援のためのチャリティーイベントでも、横浜アリーナやさいたまスーパーアリーナに圧力をかけ、会場を使用させないよう画策したり、イベントの告知もメディアに露出せないよう各マスコミに要請したりしていました。それだけなく、自社から発売されたにもかかわらず、JYJのDVDをオリコンランキングに記載させないといった露骨な妨害工作を行ったほど」(同)  事実上、韓国と日本の芸能界から締め出されたJYJは、南米やヨーロッパなどでのライブ活動を余儀なくされる。新たなファン層の開拓にはつながったが、最も人気の高い国での芸能活動ができなかっただけに、彼らが被ったダメージは大きかった。だが昨年12月に、09年から長らく続いてきたSMとの法廷闘争で調停が成立したことによって、状況が一変する。JYJの韓国での芸能活動がクリアになったのだ。 「こうした動きに呼応するかのごとく、ジュンスに日本人が楽曲提供をしたり、ジェジュンの主演映画の日本公開が決まったり、彼のインタビュー記事が雑誌に掲載されたりと、昨年末からJYJの日本での露出が急に増えてきました。そこに、今回のエイベックスの敗訴ですからね。偶然とは思えないほど」(同)  めでたく日韓での芸能活動が可能なったJYJだが、竹島問題をめぐる日韓関係の悪化などで、K-POPブームは完全に下火状態。果たして、成否のほどは?

NHK『紅白』K-POPゼロに韓国メディア猛反発 過激報道の裏に「反日感情を煽る」意図も?

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第63回 NHK紅白歌合戦
 大みそかの『第63回 NHK紅白歌合戦』の歌手発表が26日、東京・渋谷区の同局で行われ、今年はK-POP歌手の出場がゼロであることが発表された。これに対し、韓国メディアが猛反発している。  10月24日の定例会見で、NHKの放送総局長が「政治と文化は違う」と話したことから、一時は韓国メディアも楽観視し、昨年の東方神起、KARA、少女時代の3組を上回る出場を期待する声も上がっていた。しかし、フタを開ければ出場歌手はゼロ。NHKは「領土問題の影響はなかった」と説明したが、韓国3大紙は懐疑的な見方を示している。  中央日報は「本当に独島問題と関連しないだろうか」と疑問視し、韓国人歌手は領土問題の影響で「紅白から排除された」と断定。朝鮮日報も「韓国歌手ボイコット宣言なぜですか?」、東亜日報も「K-POP歌手の出演が排除された」と同様の論調で展開した。  韓国のネット上でも「政治問題を文化の世界に持ち込むな!」「鎖国的な国だ!」といった反発の声が上がっているという。  NHKは落選の理由について「本年度の活躍が(昨年に比べて)落ちている」と説明したが、韓国3大紙は「むしろ今年のほうが日本でブレークしている」と主張。その根拠として、東方神起は今年日本ツアーで55万人を動員し、来年には5大ドームツアーが控えていること。KARA、少女時代も10万枚以上アルバムを売り上げ、日本レコード協会からゴールドディスクを獲得していると指摘するなど、一歩も譲らない。  これに韓国在住の音楽ライターは「最初から領土問題が理由ということは分かりきっていること。それを騒ぎ立てることで、さらに独島問題への関心を引こうとしているのでしょう。韓国では大統領選も始まりましたしね。紅白を使って反日感情を煽り、国民を鼓舞する狙いがあるのでは?」と推測する。結局、紅白を政治利用しているだけのようで……。

「国内ではへそ出しNG」韓国国家の“セクシーダンス規制”が、K-POPアイドルの凋落にとどめを刺す!?

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『Over The Rainbow』(ユニバーサルシグマ)
 断末魔のK-POPが、いよいよ追い込まれた? 先月、韓国の女性家族省がK-POPガールズグループなど、未成年の芸能人による過剰なセクシーダンスの規制に乗り出す方針を明らかにした。従来の青少年保護法を改正し、未成年の歌手やグループを性的に強調した映画や音楽ビデオ、テレビ番組などを“R指定”とするのだという。 「2010年に、ガールズグループRAINBOW(レインボー)の“ヘソ出しダンス”が扇情的だという理由で、韓国国内では放送禁止になったことがあるんです。結局、ダンスをおとなしめに修正して放送の許可が下りたのですが、今回の方針は、それをさらに厳格化したものだといえそうです」(韓流エンタメ誌編集者)  R指定を受けた商品は18歳以下への販売が禁じられ、テレビ番組の場合は放映時間が深夜に制限される。インターネットを通じての視聴も、年齢確認のために住民登録番号の入力が必要になるという。さらにこの発表に先立ち、韓国放送通信委員会でも、未成年者による“露出度が高い服装”や“性的要素が強調されたシーン”へのテレビ出演を禁じる法案を作成している。 「韓国では女児が布団ごと連れ去られて性的暴行を加えられるなど、性犯罪の多発が深刻化しているので、こうした規制が提起されるのでしょう。とはいえ、国内で規制が厳しくても、海外進出した際には関係ないですからね。RAINBOWも、日本では盛大にヘソ出しダンスをやっていましたよ。そこら辺は、さすが“性産業輸出大国”といったところでしょうか(笑)」(同)  韓国でK-POPアイドルが規制されるなど知ったことではないが、自国で禁止されているものを日本に持ち込まれるのは業腹である。だが、前出の韓流エンタメ誌編集者は「今回の規制案が日本に何か影響を及ぼす、ということはないのでは。打撃を受けるのはK-POPだけ」と指摘する。 「これからデビューしたり日本進出しようとする新興K-POPグループにとっては、メンバーが未成年だったりするので、日本でのK-POP人気の低下と規制のダブルパンチで、少なからず影響を受けるでしょうね」(同)  先頃、発表された、今年の『NHK紅白歌合戦』の出場歌手に、K-POP勢は1組もいなかった。竹島問題の影響と見る節もあるが、案外NHKの公式発表通り、単に日本での人気低下と見るのが妥当なのかもしれない。その意味では、今回の規制は、断末魔のK-POPにとどめを刺すものだといえるのではないか。

出演ゼロ確定から一転「政治と文化は違う」発言も……どうなる『紅白歌合戦』の“韓国枠問題”!?

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第63回 NHK紅白歌合戦
 暮れのNHK『紅白歌合戦』の出場歌手の選考が、いよいよ大詰めを迎えている。今年は例年より早く発表される予定で、「11月中旬ごろになるのではないか?」(音楽関係者)という。  そんな中、注目されるのは、韓国人歌手が出場するか否かだ。昨年はKARA、少女時代、東方神起の3組が出場したが、今年は韓国の李明博大統領が島根県の竹島に無断上陸したことから、日韓の緊張がいつになく高まっている。当初、NHKは国民感情を鑑み、今年の紅白の韓国枠はゼロの方針を固めた。ところが、同局の石田研一放送総局長は10月24日に行われた定例会見で、韓国人歌手の選考について聞かれ「政治と文化は違うというスタンスで、総合的に考えたい」と発言。  9月に松本正之会長が「日本人が自信を持って新たな一歩を踏み出そうというメッセージを伝える」と語り、事実上の“韓国枠ゼロ”と解釈されていたものを、石田総局長が白紙撤回したとも言える。これに敏感に反応したのがネット住民だ。  「韓国人歌手を出すという宣言か?」「一年の最後に気分が悪くなってもいいのか!」という感想から「どこの国の放送局だ。放送免許取り消せ」など、過激な書き込みも見て取れた。現在、某巨大掲示板には5,000件近いコメントが寄せられており、大半が韓流歌手出場に反対の声。中には、同局への抗議電話や受信料不払いを呼びかけるものもあった。  これに対し、紅白事情に詳しい音楽関係者は「これほどの反応があるとは、NHKも面食らったでしょう」と指摘。続けて「石田総局長の“政治と文化は違う”は観測気球ですよ。NHKが恐れているのは、やはり抗議活動が広がり、受信料徴収に影響を及ぼすこと。そのため、現段階でどの程度、国民の拒絶反応があるか調べるため、わざとあのような発言をしたと見られています」と明かす。  事実、紅白スタッフは某巨大掲示板などを、連日くまなくチェックしているという。一部で少女時代の出場もウワサされているが、これについても前出の音楽関係者は「確かにそんな話も流れていますが、根拠は薄いですね。おそらく、キャリアの大半を日本で費やし、“限りなく日本人アーティストに近い”という扱いで『東方神起』が白組で出場する可能性があるため、それならば紅組からも1組出るだろうということで、彼女たちの名前が挙がったのでしょう。とはいえ、今年に限っては韓国人歌手も日本のお祭りである紅白に出場すれば、祖国の反発は必至。少女時代のような韓国でも大人気のグループにとっては、リスクが高すぎますよ」と話す。  いずれにせよ、あと数週間もすれば今年の出場歌手が明らかになる。NHKは最後まで神経をすり減らしながら、選考することになりそうだ。

錯綜する『紅白』出場者報道 “全滅”のはずのK-POP枠に少女時代がねじ込まれる!?

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第63回 NHK紅白歌合戦
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  ここのところ芸能マスコミでは、年末のNHK『紅白歌合戦』の出場者に関する情報が錯綜している。最近も、プリンセスプリセンスや由紀さおり、SKE48の内定情報が流れた。芸能記者たちがこぞって、芸能プロ側やNHK側などさまざまなルートを駆使して情報をかき集めているが、筆者が入手した紅白出場情報もここで公開しよう。  まず、今年は竹島問題による日韓関係悪化で“韓流枠”が全滅といわれているが、少女時代だけは出場するという情報を得た。そもそも国内の歌手や楽曲を対象にしてきた紅白はK-POPには消極的で、“K-POP旋風元年”であった2010年も、東方神起やBIGBANG、KARAなどに紅白出場の声が上がったが、結果的にはどのグループも出場に至らず。その裏では、NHK独自の判断だけではなく、紅白に絶大な影響力を持つ大物芸能プロオーナーが、自らが利権を持つ演歌勢を押し込むために、水面下でK-POP排除に暗躍したといわれている。  当時、BIGBANG、KARAなどの国内のマネジメントを手がけていた、K-POP推進派で、日本音楽事業者協会の会長を務める「プロダクション尾木」の尾木徹社長やユニバーサルミュージックの関係者らも“韓流枠”確保のために奔走したが、結局は、この大物芸能プロオーナーにはかなわなかった形だ。  しかし、11年は両陣営が和解。大物芸能プロオーナーもK-POP利権を握ったためか、東方神起、少女時代、KARAの3組が出場した。さらに今年は、これらにBIGBANGを加えた計4組が出場当確といわれていた。  ところが、8月に竹島問題が再燃したことで日韓関係が悪化。NHKの松本正之会長が9月の定例会見で、国民からの反発を考慮してか、今年はK-POP歌手を出演させないことをにおわせた。これを受けて、韓流枠が全滅という見方が強まったのだが、10月上旬に放送されたNHK『MUSIC JAPAN』に少女時代が出演。NHKの内情に詳しい音楽関係者によれば、少女時代は年内に同局の別の歌番組に出演することも決まっているという。  これは、紅白出場のための布石のようだ。もし、韓流枠が全滅ということになれば、「文化や芸能に政治を持ち込まない」という大原則が崩れる。しかし、K-POP偏重に違和感を覚えているだろう、年配者からなる紅白の主要視聴者層は無視できない。それだけに一組だけ出場させて、お茶を濁すつもりではないだろうか。そこで白羽の矢が立ったのが、前出のユニバーサルが現在最も力を入れている少女時代だったというのだ。ただし、このあたりは韓国側事務所の都合で二転三転する可能性もあるので、予断は許さない。紅白に出場することになれば、少女時代が韓国国内での反発を浴びることは避けられないからだ。 ■幸子、NHK参りの成果で“逆転出場”なるか  K-POPに並んで、「出るか出ないか」で注目を浴びているのが小林幸子だ。今年、“事務所社長の解任騒動”で、前出の大物芸能プロオーナーほか、業界の主流派からひんしゅくを買った小林の、紅白への出場は絶望視されていた。しかし、10月17日に新曲「茨の木」を発売すると同時に、巻き返しを図りにかかったようだ。  そもそも、日本コロムビアに契約解除されて、事実上、NHKを出入り禁止になった小林をなんとか番組に出演させようと、小林とマネジメント契約を結んだ“演歌界の実力者”ワクイ音楽事務所の和久井保代表がNHKに日参。NHKの番組出演条件は、新曲を出すことだったという。  そこで和久井氏らが奔走、小林の親友であるさだまだし作詞作曲による新曲を急遽発売した。これにより、来年1月11日放送予定の『BS日本のうた』の出演が決まり、出禁は解けた。さらに、小林自身もNHKに出向き、『のど自慢イン台湾』のゲスト出演の際に知り合ったNHK理事と、小林が大河ドラマ『花の乱』(94年)に出演した時の番組プロデューサーだった現理事に、紅白出場を直談判したという。  これで風向きは変わったようだ。ある音楽プロ関係者は「NHKも、ここまで話題性が高まった小林を出演させることは、オイシイと感じだしたんでしょう。くだんの大物芸能プロオーナーはいまだ反対しているようですが、彼の言いなりにはならないはず。小林の出場は堅いですよ」という。  一方、小林の出場をのむ代わりの交換条件ではないだろうが、この大物芸能プロオーナーが推す香西かおりが、07年以来、久しぶりに出場する可能性が高そうだ。 「香西は出場15回を誇るベテランですが、ここ数年は落選していた。今年はデビュー25周年を迎えて、是が非でも出場を果たしたいと、早いうちから水面下で動いていた。5月に発売された『酒のやど』の出版権の一部を大物芸能プロオーナー側に渡すことで、プロモーションをバックアップしてもらっているんです。その流れの中で、この芸能プロオーナーが紅白出場も猛プッシュしている。このままいけば、出場は間違いないでしょう」(レコード会社関係者)  演歌勢に関しては、氷川きよしを除けば、今年際立ったヒット曲を出したという歌手がいない中で、紅白出場の可否は政治力がものをいう。これからも数少ない“演歌枠”をめぐって、各陣営の激しいせめぎ合いが続くだろう。小林、香西が出場することになれば、思わぬ大物歌手の落選があるかもしれない。発表までの1カ月ちょっと、もう一波乱あるかもしれない。 (文=本多圭)

韓国アーティストPSYの“ランキング騒動”に見る「YouTube○○回再生!」広告手法の不確かな未来

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 動画投稿サイトYouTubeでの再生回数が間もなく5億回を超えようかという韓国人アーティスト・PSYの「江南スタイル」に異変が起こっている。16日、前週まで当然のようにトップを走っていたYouTube内の音楽チャートで、突然ランキングから消滅。ところが、翌17日には早くもトップに返り咲き、それどころか別バージョンの「江南スタイル」オフィシャル動画が3位、72位、78位にランキングされるなど、不可解な動きを見せているのだ。 「ネット上の一部の掲示板などでは、従来から『江南スタイル』の異常な再生回数は“水増し”ではないかと言われてきました。それに加えて、YouTubeを運営するGoogleが、ランキング表示の仕組みを変更し、単純なクリック回数より視聴時間を重視する方針を12日付の開発者向けブログで打ち出していた。そんなこともあって、各媒体とも“YouTubeが『江南スタイル』を追い出した”というニュアンスでの報道でした」(ネットに詳しい編集者)  確かに16日のランキングでは「江南スタイル」以外の上位に目立った変動はなく、PSYだけが圏外に消えており、そうした憶測に拍車をかけた部分はあった。 「17日の返り咲きについても、ネット上では様々な憶測が飛び交っています。PSY側が対策ツールを新たに作ったか、あるいはYouTube側がなんらかの仕様変更を行ったか……いずれにしろ、ランキングを巡るイタチゴッコは続いていくのかもしれません」(同編集者)  また、こうした動きに注目しているのは、韓流ばかりではない。日本国内の広告業界も今回の騒動には注目しているのだという。 「ネット上ではPSYのランキング消滅ばかりが取り沙汰されていますが、日本国内でもさまざまなアーティストや業者が、この『YouTube○○回再生!』広告手法を利用しています。新興のネットコンサルの中には『YouTubeの再生回数を稼ぐ』という行為そのものを、商品として売っている業者も少なくない。今回の騒ぎが大きくなれば、ユーザーには“YouTubeの再生回数”という宣伝文句そのものに不信感が植えつけられることになります。おのずと、そのアーティストや商品の魅力そのもので勝負せざるを得なくなっていくでしょうね」(広告代理店関係者)  なお、今回のGoogleの施策によって、誰でも無料で気軽に使えるYouTubeの便利さはまったく損なわれておらず、通常の利用者にはほとんど影響のない変更のようだ。

「米報道官も巻き込み……」韓国がPSY「江南スタイル」国家ぐるみで“ゴリ押し”中

 いまK-POPシーンで最も注目されているのが、韓国人アーティストのPSY(サイ)だ。中肉中背の体に、どこぞの独裁者を思わせる風貌、それでいてアップテンポなダンスミュージックに乗せて軽快なダンスを披露している。彼のシングル「江南スタイル」のPVは、YouTubeで再生回数4億5,000万回を突破。全英シングルチャートでも1位に輝き、全米ビルボードのシングルチャートでは2週連続2位を記録している。  日本では日韓関係の影響もあり「誰?」といった状況だが、韓国メディアは連日「PSYは世界的スターだ」とヨイショしまくりだ。  その舞台裏について、韓国人ライターは「日本と違い、韓国はK-POPも国家事業のひとつなんです。彼らが世界で活躍することで外貨獲得にもつながるし、韓国文化のイメージアップにもつながると考えている。国が全面バックアップしているんです」と解説する。  マスメディアもPSYの知名度アップに躍起だ。今月3日に開かれた米国務省ヌランド報道官の定例会見では、韓国の聯合ニュースの記者がいきなり「旋風を巻き起こしている『江南スタイル』を知っているか?」と質問を浴びせた。これに同報道官は「私は知らないが、娘は知っているだろう」と回答。後日、ヌランド報道官が「江南スタイル」の動画を見て、記者に「良かった」とメールを返すや、翌日の紙面には「ヌランド報道官も『江南スタイル』を絶賛」という見出しが躍った。  さらに、国連の潘基文(パン・キムン)事務総長も、9日に行われたAFPとのインタビューの中で「江南スタイル」について異例の言及。同曲のビデオを「何回か見たことがある」と語り、PSYが韓国のポップ音楽とユニークなユーモアのセンスを世界の人々に広めたことを「とても誇りに思います。素晴らしいことです。音楽の世界に言語は必要ありません。それこそが音楽の力、心の力なのです。こういった芸術の促進を通じ、私たちは他の文化と文明をより良く理解できます」と絶賛した。  こうした露骨なまでのヨイショについて、先の韓国人ライターは「すべては国家事業だから。国際舞台の場で『江南スタイル』に触れれば、それは世界に打電される。今後もメディアとスクラムを組み、“PSY=先進国・韓国の象徴”という考えでプロモーションしていくに違いありません」と語る。  まさに国家ぐるみの“ゴリ押し”といったところだが、こうした韓国の方針が世界に受け入れられるかどうかは、これから試されることになりそうだ。

「ドームも空席祭り必至!?」KARAの“水増し”沖縄公演 県からの補助金に批判が殺到中

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『エレクトリックボーイ』(ユニバーサル・シグマ)
 8日、沖縄県内で行われた野外イベント「シグマフェス2012」に出演したK-POPガールズグループKARAがステージ上で、来年1月6日に東京ドーム単独コンサートを行うことを発表した。ドーム単独公演はK-POP女性史上初で、当日は4万5,000人を動員予定という。 「竹島騒動でK-POPボイコットの動きがある中、景気のいい話ですね。こうした状況下でもKARAや少女時代はなんとか人気を維持しているのは確かですが、来年まで人気が続くのかは疑問。果たして、4万5,000人も動員できますかね?」(韓国エンタメ誌編集者)  KARAが出演した前述の「シグマフェス2012」だが、実はチケットの売れ行きが不振で、なんとか6,000人を集めて開催できたという話もある。 「チケットが売れなかったために、沖縄県内の携帯電話会社が6,000人招待の加入者キャンペーンを行ったそうです。キャンペーンのバックには韓国のサムスンの存在がウワサされていました。このイベントにはKARAのほかに、ナオト・インティライミやキマグレンなども出演していますが、KARAが一番の目玉であったことは言うまでもありません。しかし、それでもチケットが売れなかったのですから、KARAにもはや全盛期の動員力がないことは明らか」(同)  しかも、「シグマフェス2012」は“観光リゾート地の形成”という名目で、沖縄県から補助金が交付されていることも、現地で批判を浴びている。動員が見込めないイベントに補助金を交付するのは明らかに税金のムダ遣いなのだが、批判の理由は別にある。 「同じ名目で『K-POPパラダイス』や『琉球アジアコレクションwith 東京ガールズコレクション』といったイベントにも補助金が交付されているのです。前者は韓国大手テレビ局SBSの主催で、後者はK-POPとコラボしています。つまり、韓国絡みのイベントへの補助金交付が偏っていると批判されているわけです。竹島騒動で各テレビ局がK-POPの出演を見合わせる中、沖縄県による補助金交付はまったくナンセンスと言うしかありません」(同)  こうした状況を考えると、KARAのドーム単独公演は極めて厳しいことが予想されるが、そのときはK-POPお得意の“水増し動員”で強引に乗り切ろうとでもいうのだろうか。

「生放送中も浮かぬ表情で……」少女時代とニコ動のコラボ成立は“竹島問題”のおかげ!?

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「Oh!」(NAYUTAWAVE RECORDS)
 K-POPガールズグループ少女時代のニコニコ生放送への出演が、ネット上で話題を呼んでいる。これは5日、ニコニコ動画のライブハウス「ニコファーレ」にて行われた生放送にメンバー全員が緊急生出演したもので、両者のコラボ企画が発表された。 「少女時代は高級路線で売っていただけに、ニコ動への出演は明らかな方向転換だと受け取られています。K-POP関係者の間では、ニコ動はテレビに比べて格がだいぶ落ちるという認識があって、これまではオファーがあっても断ってきた経緯がある。今回の生出演とコラボ企画の実現には、ニコ動関係者の中にも驚いている人が少なくないようです。中には、“竹島騒動でK-POPがニコ動に降りてきた”などと皮肉る者もいますよ」(音楽ライター)  こうした印象を持ったのはネットユーザーらも同様で、ネット掲示板などでも「マジでレベルやホコリを落としてどうすんだよ」「ここまで落ちぶれちゃったのか」「日本を見下ろしながらの高級路線で活動してたのに、急にどうした?」などといった書き込みが相次いだ。  竹島問題をめぐる日韓関係の緊張、K-POPブームの凋落が指摘される中、少女時代の人気は相変わらず健在のように思える。先頃、発売された新曲「Oh!」もオリコン週間ランキングで1位を獲得したばかり。「落ちぶれた」というのは、少々解せないのだが……。 「いや、1位こそ獲得したものの、初動の売り上げは前作に比べて約30%落ちているのです。前作『PAPARAZZI』は初動で約8万9,000枚の売り上げでしたが、『Oh!』は約6万3,000枚ですからね。かつての勢いがなくなってきているのは事実。それに加えて竹島問題の影響で、テレビ局がK-POPグループの出演を見合わせる動きも予想されます。ニコ動への出演は戦略的なものではなく、心ならずとも出演したという感じではないでしょうか」(同)  実際、放送でも、少女時代のメンバーもどこか浮かぬ表情で盛り上がりに欠け、番組は淡々と進行していくばかり。彼女たちの意に沿わぬ出演だったことをうかがわせる印象だった。また、同番組が放送された時間帯がテレビ朝日系の『ミュージックステーション』とかぶっていたことも臆測を呼んでいる。 「テレビ局が歌番組に出さないんだったら、ニコ動だってあるんだよという、K-POPの出演を見合わせるテレビ局への示威行為にも受け取れますね」(同)  もちろん、こうした見方はうがちすぎで、ニコ動生出演には彼女たちなりのポジティブな戦略があるのかもしれない。だが、テレビにフラれたのでネットにすり寄ったという印象を世間に与えてしまった以上、いずれにせよ“戦略ミス”と言えはしないだろうか。否が応にも、K-POPブームの終焉を予感させる。