ヒット曲らしいヒット曲が皆無な、今年の音楽界。頭を抱えるNHKが大みそかの『紅白歌合戦』の目玉としたいのが、先日、来年9月での引退発表をした歌手の安室奈美恵と、高視聴率を記録した連続テレビ小説『ひよっこ』の主題歌「若い広場」を歌った桑田佳祐だ。 2人が出れば「視聴率60%も夢ではない」とNHK関係者の鼻息も荒いようだが、そうは問屋が卸さない気配だ。スポーツ紙デスクが語る。 「安室に対して、NHKは『ギャラと美術に3億円、出演時間15分、大トリ』という破格の条件を提示したといいます。しかし、安室はこれを固辞。というのも、彼女はライブに来てくれるファンを何よりも大事にしていて、テレビで生歌を披露することには抵抗がある。しかも、極度にMCが苦手とあって、『15分』などという長尺は、逆にありがた迷惑なだけ。しかし、それは表向きの理由で、実は引退発表した際にNHKが前夫・SAMとの入籍会見の映像を無断で流したことが原因だといわれています。なんでも、彼女の怒り具合は相当なものだったといいます」 そうなれば、NHKとしてはもう一人の目玉である桑田だけは、是が非でも出場にこぎ着けたいところだが……。 「過去に朝ドラ『あまちゃん』がヒットした際にやったような寸劇を、『ひよっこ』出演者で行う予定となっています。桑田も、その寸劇会場にいることが理想だったのですが、大みそかは横浜アリーナで年越しライブを行うことが決まってしまった。そこで、ライブ会場と中継でつなぎ、主演の有村架純や叔父役でブレークした峯田和伸を絡ませるプランが浮上しましたが、桑田サイドは難色を示しているといいます。音楽関係者からは、NHKの上田良一会長から『歌詞が意味不明』と曲をディスられたことで協力的でなくなった、との声も聞こえてきますよ」(同) 自らの凡ミスで大魚2匹を逃したとなれば、NHKは悔やんでも悔やみきれないだろう。
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NHK新会長が放言で炎上! 桑田佳祐『ひよっこ』主題歌に「聞き取りにくい」「意味不明」
NHKの上田良一会長が11日、定例会見に出席。放送中のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』について、桑田佳祐が担当する主題歌「若い広場」に「意味不明なところがある」と語り、批判が相次いでいる。 『ひよっこ』のオープニングを「気に入っている」という上田会長は、主題歌のメロディーについて「非常に軽快でいいと思う」と絶賛。 一方、歌詞については「聞き取りにくくて、なかなか難しくて……」と桑田の独特の歌いまわしに困惑。「どういう歌詞なのか調べてもらった」というが、「調べてもらっても、なかなか意味不明なところがある」と苦笑いを浮かべていた。 これに、ネット上では「起用しといて、後から四の五の言うとか信じられない」「歌詞を頭で理解しようとするなんて……」「絵に描いたような“おじいちゃん”」といった批判が殺到。さらに、「この会長は、桑田さんを歌を聴いたことがないのか?」「きわどい歌詞もないし、すごくわかりやすい内容なのに」との声も。 なお、桑田は以前、主題歌の起用について「主題歌のお話を頂戴し身に余る光栄」「『ひよっこ』は1964年を舞台に始まる物語ということで、自然と自分自身の人生を今一度辿っていくような感覚とともに、夢と希望に溢れた日本の未来に思いを馳せながら、歌詞を綴りました。古き良き日本の情感のようなものも、合わせて感じていただけますと幸いです」などとコメントしていた。 「『若い広場』は、まさにドラマの世界観にマッチした歌詞で、桑田の楽曲の中でもトップクラスにわかりやすい内容。今回の水を差すようなコメントは、“老害”としか言いようがない。また、上田会長の言葉を借りるなら、前作『べっぴんさん』のミスチルの主題歌のほうが、よっぽど“意味不明”でしたよ」(テレビ誌記者) 先月1日に最終回を迎えた『べっぴんさん』の主題歌は、Mr.Childrenの「ヒカリノアトリエ」。その歌詞には、「大量の防腐剤 心の中に忍ばせる」「優しすぎる嘘で涙を拭いたら 虹はもうそこにある」といった想像力の膨らむ言葉が並ぶ。 「そもそも歌詞とは、聴いた人が“それぞれ感じるもの”との認識が一般的。上田会長のナンセンスな発言に呆れた人は多く、ネット上では『受信料、払いたくなくなった』なんて書き込みも。今年、就任したばかりの上田会長ですが、前会長の籾井勝人氏同様、今後も問題発言が飛び出しそう」(同) 日本屈指のベテランアーティストに対し、「聞き取りにくい」「意味不明」と言い放った上田会長。国民の溜め息は届いているだろうか?NHK公式サイトより
桑田佳祐は“予言者”だった!? 巨人「野球賭博」を暗示するかのような歌詞に称賛の嵐!
沈静化を見せないプロ野球・読売巨人軍の「野球賭博騒動」。まだまだ賭博の当事者が出てくるという情報や、阪神タイガースの選手も試合前にゲン担ぎの「金銭授受」を行っていたことも明らかになるなど、巨人以外でもキナ臭い情報が出続けている状況である。 そんな中、この巨人の「凋落」を“予言”していた歌手がいたと、ネット上で話題になっている。ロックバンド・サザンオールスターズの桑田佳祐である。今もなお多くの楽曲を残し、日本の音楽シーンに多大な影響を与え続ける「レジェンド」だが、彼は何を“予言”したというのか。 サザンオールスターズが2013年にリリースしたシングル「ピースとハイライト」(タイシタレーベル)に、その“予言”の答えがあった。このシングルの収録曲である「栄光の男」の歌詞こそが、まさに今の巨人を象徴しているというのだ。 「栄光の男」は、桑田が学生時代にミスタープロ野球・長嶋茂雄の引退式を喫茶店で見た時の気持ちなどが反映されているそうで、長嶋茂雄が国民栄誉賞を受賞した際に作ったということだ。長嶋へのリスペクトを歌ったものだったのだろうが、くしくも巨人の落日を象徴する歌にもなってしまったようである。ネットでクローズアップされたのは、「栄光の男」の前半に登場するこの歌詞だ。 「永遠に不滅と 彼は叫んだけど 信じたものはみな メッキが剥がれてく」 この歌詞に関し、ネット上では「これは名歌手桑田」「なお永久に不潔になった模様」「メッキじゃなくて下地も汚かったようだけどな」など、桑田の歌詞に便乗したコメントなどを含め、称賛の声であふれた。多くのリスペクトを集める歌手の言葉だけに、妙に重みが感じられる。 もともと桑田は巨人ファンだそうで、近年の巨人に対し時折批判を述べているという話も。そんな中でも「巨人愛」を忘れず、長嶋を称える歌を出したはずだったのだが、悪い意味で今の巨人の状況を浮き彫りにしてしまった形だ。 桑田としても残念な形でクローズアップされてしまった「栄光の男」。桑田と同じ思いを持つ中年男性は非常に多いはず。信頼を裏切った巨人の責任はやはり重いのだ。「Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密(通常盤)」(ビクターエンタテインメント)
天皇不敬パフォーマンスで右翼系団体から抗議! サザン桑田佳祐の思想を変えた出来事とは――
サザンオールスターズ・桑田佳祐の、年越しライブのパフォーマンスが波紋を広げている。 桑田はステージ上で、昨年11月に受章した紫綬褒章をジーンズの後ろポケットから無造作に取り出し、客席にアピール。MCでは、伝達式での天皇陛下の様子をモノマネしたという。さらに「ピースとハイライト」歌唱中には、ステージ後方に「×印」がつけられた日本国旗や「中國領土 釣魚島」と書かれた旗の映像が流れた。 それらはたちまちネット上に拡散され、大炎上。桑田は「反日家」の烙印を押され、ついには右翼系団体が所属事務所アミューズ(東京・渋谷区)の前で抗議活動を行うまでに至った。 13日付の東京スポーツでは、抗議運動を主宰した「牢人新聞社」主幹・渡邊昇氏の「我々は表現・言論の自由を潰そうとしているわけではない。ただ、日本人としてやっていいことと悪いことがある。今回の桑田のパフォーマンスは天皇陛下に対する侮辱、国家の尊厳を踏みにじる行為だ。日本固有の領土である尖閣諸島を『中国領土』とした映像は国益を無視するもので、断じて見過ごすことはできない」という主張が掲載されている。 現場を取材したマスコミ関係者によると「アミューズの社員も、偵察のため現場にいた。現時点で会社として声明を出す予定はないそうだが、反響の大きさを鑑み、過激なパフォーマンスはしばらく控えるよう、桑田さんにお願いする可能性はある」という。 一方で、このところの桑田の変化を指摘する声も上がっている。 「これまでも過激な言動が話題になることはあったが、国家間の問題や民族的な話には決して触れなかった。ターニングポイントは、やはり2010年に食道がんを患ったこと。あそこで桑田さんの死生観が変わったように思う。被災地復興などに尽力する一方、時の政権には批判的なスタンスを明確に出すようになった」(音楽関係者) 事実、昨年大みそかのNHK『紅白歌合戦』で桑田は、なぜかチョビヒゲ姿で出演。ネット上では安倍晋三首相をナチスドイツの独裁者ヒトラーになぞらえたのではないか? と議論を呼んでいる。 「紅白前の先月28日には、安倍首相夫妻が見守る中で『爆笑アイランド』という曲の一節を『衆院解散なんてむちゃを言う』に変更。客席にいた安倍夫妻をのけぞらせた」(同) 大病を患ったことで、この国に対する危機感が一層強くなったようだ。
サザン桑田佳祐と長渕剛の“30年戦争”よりヤバい!? 『紅白』で椎名林檎が新たな火種に
先日発表された『第65回紅白歌合戦』の出場歌手。一部スポーツ紙では、特別枠での出場が有力視されるサザンオールスターズ・桑田佳祐と長渕剛の、30年ぶりの“急接近”が話題に上がっている。 2人はコンサートの出番をめぐり大ゲンカ。桑田は1994年リリースの「すべての歌に懺悔しな!!」の中で「道化も道化ウンザリするような生き様シャウトすりゃ」や「TVにゃ出ないと言ったのにドラマの主役にゃ燃えている」など、長渕を揶揄する歌詞でディスりまくった。 これに激怒した長渕は、週刊誌上で「俺は桑田を絶対に許さない」と発言。その後、2人が和解したという話は聞かず、紅白での危険な再会に「30年戦争、再びか」と心配されているのだ。 だが、NHK関係者は「彼らより危惧しているアーティストがいるんです」とこぼす。それは意外なことに、紅組の椎名林檎という。 「本人は否定していますが、椎名さんはどちらかというと“右寄り”なんです。また韓国や中国が横ヤリを入れてこなければいいのですが……」(同) 11月5日にリリースしたばかりの椎名のニューアルバムのタイトルは『日出処(ひいずるところ)』。ジャケット写真には旭日旗風のデザインも描かれており、これを見た韓国人はTwitter上で「旭日旗を連想させる」「椎名林檎は右翼だ」とバッシングを展開した。 「椎名さんは過去のライブでも旭日旗のようなデザインの旗グッズを配ったり、展示会で軍歌の一節を手書きした色紙を飾っていた。今年6月に発売されたNHKのサッカーW杯テーマ曲『NIPPON』は、その歌詞が特攻隊や純血思想を思わせると議論を呼んだ。紅白でも同曲を歌うことが予想され、ステージの内容によっては韓国や中国が猛反発する可能性もあります」とは音楽関係者。 日本の1年を締めくくる“お祭り”だけに、無事に終わってほしいが……。『日出処』(ユニバーサルミュージック)
「松田聖子の娘・SAYAKAの二の舞いにするな!」サザン桑田の周囲が長男バンドを強力バックアップ中!?
サザンオールスターズ・桑田佳祐の長男・祐宜が、ロックバンド「READ ALOUD」のメンバーとしてデビューしていたことが女性誌で報じられたが、“売り出しプロジェクト”が始動していることが分かった。 「昨年末あたりに、父親の桑田が周囲にバックアップを頼んだことから“プロジェクト”が立ち上がったんです」とスポーツ紙記者。 「そもそも親が桑田だということは、前身バンドのStripped Soulで活動していた4年前ぐらいから知られていたのに、まるで隠していたかのような報じられ方をしたのは、父親の周辺から週刊誌にゴリ押しがあったから」(同) 昨年、バンド名を「READ ALOUD」に変えてCDデビューもサッパリ売れず、記者によれば「桑田と親しい一部の関係者が、義理で購入してあげていたほど。祐宜もすでに27歳。アイドル的な要素もないので、曲がヒットしなければ先は厳しい状況だった」という。 それを見かねてか、父・桑田の人脈を生かした「売り出しプロジェクトチーム」が立ち上がり、桑田の周囲にいる有力な関係者らが協力しているという。実際、その成果か、3月にはラジオのレギュラー番組が始まり、6月にはセカンドアルバムがリリース。このタイミングで女性誌の報道があって、YouTubeの動画再生回数が飛躍的に伸びた。 「これまではインディーズレベルの活動なので、今後は映画やドラマの使用曲として取り上げられるシングルヒットを作ってから、メジャーアルバムを制作することになるでしょう」(同) 記者によると、この桑田の親バカな“お願い”は今夏、サザンが活動再開したことと無縁ではないという。 「関係各所が長い間、サザンとしての活動再開をリクエストしていたが、桑田が首を縦に振らなかった。サポートメンバーはソロでも実質同じなので、やってることは変わらないんですが、そのあたりの桑田のワガママがあった。今回の息子への援護の見返りで折れたといわれています」(同) 息子の売り出しにあたっては、将来的に親子2バンドの共演などがプランされているというが「ただ、02年に大赤字の売り出しになった神田沙也加の二の舞いになるんじゃないか、という関係者も少なくない」と記者。 神田沙也加も松田聖子の娘としてSAYAKAの芸名で各方面にゴリ押され、このときも売り出しプロジェクトが結成されたという。しかし、歌手としては大成せず、現在は声優やモデルなどを細々とやっている状況。 「力を入れた分の資金がまるで回収できなかった“失敗例”として、語り草になっています。最近は七光りタレントも珍しくはないし、先日は舞台をドタキャンした石橋貴明の娘、穂のかなどワガママなタイプも多いので扱いにくい」(同) 実際、祐宜について知人バンドマンからは「20代前半までニートみたいな感じだったので年齢ほどのキャリアも感じられないし、社会人経験がないからか人付き合いがあまり上手ではなく、今のバンドメンバーに落ち着いたのも1年前ぐらいから。自分の意見が通らないと、すぐに機嫌を損ねる」と、早くも取り扱いが難しいという声が聞かれる。 肝心の曲についても、ネット上では「個性がない」と評判はいまひとつ。売り出しプロジェクトで知名度は上がっても、ブレークするかは未知数だ。関係者からは「親に楽曲提供してもらえば、一番のバックアップになるのに」なんて声も聞かれるが。 (文=鈴木雅久)『I LOVE YOU -now & forever-』(ビクターエンタテインメント)
「タブー中のタブー!」サザン桑田・長男の歌手デビュー報道に、所属事務所が超ピリピリムード
今月7日に5年ぶりとなるシングル「ピースとハイライト」(ビクターエンタテインメント)を発売し、全国ツアーもスタートしたサザンオールスターズ。そんな折、桑田佳祐と原由子の長男・祐宜(ゆうき・27)が、昨年11月にロックバンド「READ ALOUD」(リード・アラウド)でCDデビューしていたと、発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じた。 同誌によると、祐宜はギターとボーカルのほか、父親同様、作詞・作曲も担当。今年6月にはセカンドアルバムもリリースし、現在はバンドの名前を売るため、全国のライブハウスを回っているという。 偉大な父親の背中を追うように、音楽の道に入った長男。なんとも微笑ましいニュースだが、これにサザンが所属する芸能事務所「アミューズ」が大激怒。即刻、週女を取材NGにしたというから、驚きだ。 音楽関係者によると「アミューズはサザンと福山雅治でもっていると言っても過言ではなく、彼らの意見は絶対なんです。今回は桑田さんが記事化に難色を示したそうで、それを受けてアミューズが動いた。週女への出禁通達はともかく、後追い取材した社にも猛抗議したそうですよ」という。 その裏にあるのは、桑田の“親心”と言われている。高校時代からバンド活動をしていた祐宜には、これまでもデビューの誘いはあったが「親父と比べられるのは嫌だ」と拒絶。父である桑田も「まだデビューできる実力なんてない。どうしてもデビューしたいのだったら、絶対に『桑田』の名前を使うな。それでもデビューさせてくれるところがあるなら、すればいい」と反対していたという。 それだけに、親子の契りを台無しにする「サザン桑田の長男歌手デビュー」というニュースは許せなかったようだ。“桑田の息子”というプレッシャーに負けず、「READ ALOUD」がどこまで実力を発揮できるか、楽しみだ。『Yin Yang/涙をぶっとばせ!!/おいしい秘密』(ビクターエンタテインメント)
サザン活動再開は“看板付け替え商法”? でも株価急伸・ファン歓喜のブランド力
ボーカル・桑田佳祐が食道がんを患ったことを理由に、2009年より活動休止していたサザンオールスターズ。35周年という節目を迎えた25日、新曲「ピースとハイライト」を8月7日にリリースすることと、全国ツアーを開始することが発表された。ネット上では「うれしすぎる!」「このときをどれほど待ち望んだことか」とファンが狂喜。また、朝日新聞が号外を配布し、アミューズの株が急伸するなど、社会的なお祭り騒ぎともなっている。しかし、ある音楽業界関係者は「桑田さんの音楽活動は実質上、変わらないのでは?」と指摘する。 「サザンのメンバーの演奏技術が“超一流”とは言いがたいため、桑田さんはサザン活動中も、斎藤誠など自分の周辺にいる優秀なプレイヤーをレコーディングに呼んで、楽曲のクオリティを上げる……という手法を取ってきました。ソロになると彼らは、より明確に桑田さんの楽曲を支えていますね。サザンのライブでもサポートミュージシャンの功績は大きく、言ってみれば2つのバンドが同時に演奏している状態。ソロでもサザンでも、サウンドはさほど変わらないのです」 この事実はファンもよく知るところで、再結成を喜ぶ声に紛れて「ソロ活動していたから、休止中なのを忘れていた」という冷静なコメントも見られた。 「休止の際も、関係者の間では『桑田さんがソロに飽きたら復活するだろう』とフラットに受け止められていました。今回の復活は、例えばX JAPANやLUNA SEAのように明らかな崩壊劇を経たバンドの再結成とはワケが違う。X JAPANの復活ライブのようなピリピリムードなど皆無で、意地の悪い見方をすれば“看板付け替えショー”(笑)。それなのに事務所の株価まで上がるとは、“サザンオールスターズ”というブランド力はさすがですね」(同) ファンにとってうれしいのは、ライブで思う存分サザン名義の楽曲を聞けること。ツアーは8月10日、横浜の日産スタジアムでスタートする。活動再開に関して、桑田は「デビュー以来35年もの間、こうしてやってこられたことは、すべてみなさんのおかげです。これからもどうぞよろしくお願い致します。再会を祝してオッパイ!……じゃなくてカンパイ!」と、これまで通りの陽気なテンションでコメントしており、夏の音楽シーンを大いに盛り上げてくれそうだ。 (文=木野雪)サザンオールスターズ公式サイトより
矢沢永吉、桑田佳祐……100億円規模の資産を築く音楽界の大物たち

EIKICHI YAZAWA 40th ANNIVERSARY
LIVE 『BLUE SKY』
(GARURU RECORDS)
売上不振によって縮小を続ける音楽業界だが、一部の成功者は莫大な資産を築いている。たとえば、NHK『紅白歌合戦』にサプライズ出場が決まった矢沢永吉。60代半ばに差し掛かった今も精力的に活動する矢沢だけに、その総資産は100億円近くに上るという。
「矢沢さんといえば、1998年に不動産投資の失敗で35億円の借金を抱えたことが広く知られています。01年の著書『アー・ユー・ハッピー?』(角川書店)で詳細を明かして話題となったのですが、実は借金を抱えた当初から猛烈に働き始め、出版の時点で返済をほぼ終えていたそうです。その後は、自社でグッズ通販やコンサート活動を行って利益を上げる“YAZAWAビジネス”に改良を加え、年間10億円以上のペースで資産を増やしています。現在は、都内に推定15億円の豪邸を建設中ですね」(矢沢をよく知るレコード会社関係者)
一昨年に食道がんを患ったものの、その後見事に復活した桑田佳祐もまた、100億円規模の資産を築いているという。
「桑田さんは過去の印税収入だけでも年間数億円入ってくる上、アルバムを作ったり、コンサートを行ったりした場合の“取り分”が通常よりもはるかに多いと言われています。所属事務所のアミューズにとって桑田さんは創業メンバーに等しい存在であり、長年の功労に報いる意味もあるのでしょう。都内に建てた推定10億円の豪邸のほか、神奈川県内のスタジオ兼自宅など複数の住居を所有しており、不動産資産だけでも数十億円規模に上るそうです」(音楽事務所関係者)
女性ミュージシャンでは竹内まりや、中島みゆきの名前も挙がる。
「竹内さんはご主人の山下達郎さんとの共同資産ですが、早くから個人事務所を設立して印税管理をしたため、資産は50億円に上ると言われています。ジャニーズとの太いパイプも少なからず資産形成にプラスだったでしょう。一方、中島さんはデビューから一貫してヤマハに所属。こちらもヤマハにとって大功労者ということで、印税の比率が他のミュージシャンよりも高いと言われています」(同)
他方、莫大な財産を築きながらも、会社経営に乗り出してつまずくケースもあるようだ。
「Mr.Childrenのプロデューサーでもある小林武史さんは、自身が経営する烏龍舎という会社でマネジメントや原盤管理を行うことで資産を築きましたが、ここ数年『烏龍舎の経営がうまくいっていない』との情報が音楽業界で流れています。ミスチルは別格としても、他の所属ミュージシャンには浮き沈みがあり、コンサートの動員不足で数億円の穴が開くこともある世界ですから。一説にはミスチルが活発にコンサートを行っているのは、烏龍舎の経営を立て直す目的もあると言われています」(同)
税務署の長者番付が発表されなくなって久しいが、贔屓のミュージシャンの資産に思いを巡らせるのも楽しいかもしれない。
(文=志田鉄三)
規制だらけの音楽業界への挑戦 桑田佳祐「AKBの姐ちゃんとおっぴろげ」歌詞の裏事情

「明日へのマーチ/
Let's try again ~kuwata keisuke ver.~/
ハダカ DE 音頭~祭りだ!! Naked~」
(ビクターエンタテインメント)
初期の食道ガンから見事復帰を果たした桑田佳祐が8月17日、トリプルA面となる14thシングル「明日へのマーチ/Let's try again ~kuwata keisuke ver.~/ハダカ DE 音頭~祭りだ!! Naked~」(ビクターエンタテインメント)を発売する。そんな彼が8月5日に、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に登場。そこで「明日へのマーチ」と共に披露した「ハダカ DE 音頭 ~祭りだ!! Naked~」の鮮烈な歌詞がネット上で話題を呼んでいる。
「『AKBの姐ちゃんとおっぴろげのげ』『ピンク・レディーのUFOで半開きの目』と、歌詞にAKB48とピンク・レディーが登場し、浴衣姿のバックダンサーが股をおっぴろげてコミカルに披露。さらに、『嗚呼父さん固くなる 嗚呼母さんはビショ濡れだ』など桑田流の下ネタ歌詞も織り交ぜながら盆踊り風のアレンジからジャズに展開するなど、"まじめにふざける"センス満載でした」(音楽雑誌の記者)
シャイであるがゆえに、テレビでは大胆なパフォーマンスを見せる桑田の"大人の遊び心"だったようだ。今回歌詞に登場させたAKB48について、桑田は7月16日放送のラジオ『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(TOKYO FM)でこう触れている。
「テレビ見ていたらレディー・ガガが出ていて、素晴らしいですね。あれが売れるのは健全。親日家で日本のことを思ってくれて、インテリジェンスもあってね。ゴルフで有村智恵さんがアルバトロスとホールインワンやったり、震災以降、女の人は最近頼りになるな、すごいなと。なでしこ(JAPAN)もそうだし、AKB48もそうかもしれない。マツコ・デラックスもそうかもしれませんけど(笑)」
被災地で3度ミニライブを行っているAKB48に対して桑田は、レディー・ガガ、なでしこJAPANと並べて語り、笑いを交えながらだが、一定の評価をしている様子だ。94年発表の「すべての歌に懺悔しな!!」では自分も含んだミュージシャンを揶揄し、サザンオールスターズの「マンピーのG★SPOT」(ともにビクターエンタテインメント)では、歌詞に芥川龍之介、スライ(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)が登場。ボキャ貧のアーティストのお決まりの「会いたい」「切ない」「光が射す」などの同じ歌詞ばかりで、自主規制だらけの音楽業界において、桑田は、確固たる信念と表現への飽くなき欲求を見せている。
東日本大震災から半年を迎える9月10、11日に、被災地の宮城県でライブを行う桑田。宮城県を訪れ、がれきと化した町を目の当たりにし、「未曾有の震災を前にして、"音楽"にどれほどの力があるのか悩んだ時もありました。けれど、自分にできることはやっぱり音楽しかありません」と決意し、食道がんから復帰後初の本格的ライブを敢行する。大病を経ても一貫して変わらない音楽への真摯な姿勢と遊び心、それが桑田の魅力に違いないはずだ。







