伊勢谷友介は奇行好き? シャブ中は必ずスベる? 岡本夏生は大丈夫?……芸能界“不安”な人々

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『NHKドラマスペシャル 白洲次郎 DVD-BOX』(Happinet(SB)(D))
記者F 今週は、俳優の伊勢谷友介と森星のデート報道がありましたね。 デスクT も、もりぼし……? 記者F もりひかりです。森泉の妹のモデルですよ。『新チューボーですよ!』(TBS系)で、堺正章とノブコブ吉村の間で「えへへ」とか言ってる人です。2人の出会いもこの番組だそうで。 デスクT 印象ないなぁ。 記者F 番組では特に何もしませんからね。スクープした「フライデー」(講談社)によると、すでに半同棲中だそうです。伊勢谷といえば、過去に木村佳乃、吉川ひなの、広末涼子、長澤まさみあたりとウワサになっていますが、なんでこんなにモテるんでしょうね。 デスクT 顔と頭がいいからだろうね。 記者F 実もフタもないですね。それはそうなんでしょうけど、元交際相手が「エアガンで撃たれた」と告白したりで、DV疑惑が持ち上がったことがあったじゃないですか。 デスクT あったね。長澤まさみが六本木でエアガンの的みたいになってる写真がネットに上がってたよ。(記事参照記者F それは関係ないです。 デスクT 広末もしょっちゅう六本木あたりでフラフラしてるのを目撃されてた時期があったよね。六本木で奇行するタイプの女のコが好きなのかな? 吉川ひなのも奇行してそうだし。 記者F 失礼ですよ! それにしても、ハナエモリの孫と山本寛斎の異母弟が付き合ってるわけですから、超セレブカップルですよね。 デスクT そうだね。着る物には困らないだろうね。 記者F そういうもんですかね。
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『ゴールデン☆ベスト C-C-Bシングル全曲集』(ユニバーサル インターナショナル)
記者F それにしても、また覚せい剤で芸能人が逮捕ですよ。しかも今週は2人も。 デスクT 芸能界の薬物汚染は深刻だね。で、誰だっけ? 記者F 田口智治と杉田光央です。 デスクT えーっと、誰だっけ、それ? 記者F 田口は元C-C-Bのキーボードで、杉田は1999年から2003年まで『おかあさんといっしょ』に出てた「あきひろお兄さん」ですよ。知らないんですか? デスクT 知らないよ。C-C-Bなんてドラムの人しか知らないでしょ、普通。「長いキッスの~」の人の顔はわかるけど、「フー! フー!」の人の顔はわからないよ。あきひろお兄さんだって、13年前なんてボクも立派な大人だし『おかあさんといっしょ』見てないもん。 記者F それはそうでしょうけど……。ちなみに田口のほうは、去年覚せい剤で捕まって、執行猶予中だったそうですよ。産経新聞のサイトでは「覚醒剤が止まらない」なんて、シャレた見出しのニュースになってました。杉田も過去に、覚せい剤疑惑を報じられたことがあります。よっぽどやめられないんですね、覚せい剤って。 デスクT そうみたいだね。更生施設みたいなのも、あるにはあるんだよね。 記者F 有名どころでは「ダルク」というのがありますが、「ダルク」で活動している元中毒者でも、10人中7人は再び覚せい剤に手をつけてしまうそうです。そういう人を「スベる」とか「スリップ」とかいうんだとか。 デスクT マーシーも不安だね。「ミニにタコ」ってダジャレもスベってたもんね。 記者F そうですね……。
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記者F 岡本夏生さんが「テレビ引退宣言」をしました。 デスクT そういえば、こないだTOKYO MXの『5時に夢中!』を降板して話題になってたね。 記者F あの番組は岡本さんの個性が爆発してたというか、ちょっとアレなところがアレなまま使われてて興味深かっただけに、残念ですね。その後、ふかわりょうとのイベントが予定されていたんですが、当日まで連絡取れず。主催者側は払い戻しの用意に追われるなど、大変だったようです。 デスクT でも、イベントには来たんだよね。 記者F 当日になっていきなり来たそうです。でも、イベントにもノーメークの普段着で出てきた上、ふかわに悪態をつきまくって客席から怒号が飛ぶ有様だったとか。岡本さんのキャラを買っていたふかわも、いよいよ絶縁を宣言しましたね。その後、岡本さんはブログで「私はもうテレビの世界に出ることは、ほぼほぼないと思うので」とつづっています。 デスクT そもそも、なんで『5時に夢中!』を降りたんだっけ。 記者F 表向きは「インフルエンザにかかっているのに出演を強行した」ことが原因だと発表されていますが、ふかわがイベントで「スタッフが各方面に謝罪していた」「番組スタッフが、過激な発言をする岡本を支えられなくなった」と暴露しました。岡本さんが香里奈の“大股開き”写真について「男女が入り混じるパーティでもしてたんじゃないの?」と乱交疑惑を投げかけたことで圧力がかかったとの報道もありましたが、どうやらMX側からお払い箱にされたというのが真相のようですね。 デスクT でも『5時に夢中!』って「“本音マル出し”ぶっちゃけワイドショー!!」なわけでしょ? そこに呼ばれておいて、本音マル出ししたらクビになっちゃうのは、ちょっと不憫だよね。 記者F この番組では、過去にマンガ家の西原理恵子さんが「まんこ」って発言したことで降板していますね。岡本さんも、数々の問題発言が積み重なって、いよいよ「まんこ」レベルに達したということではないでしょうか。 デスクT そう考えると、一発で退場になる「まんこ」という言葉の威力はすごいんだね。「まんこ」一発。まんこーいっぱーつ! 記者F 何言ってんすか。

香里奈“乱交コメント”だけじゃない! 岡本夏生、『5時に夢中』降板の全真相

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 “暴走女王”岡本夏生の電撃降板が、波紋を広げている。  岡本は2011年10月から東京のローカル局、TOKYO MXの生番組『5時に夢中!』の火曜レギュラーを務めていた。そんな彼女が、29日放送で突如「すべての出来事には理由がありましてね。実は今日が最後の出演です」と切り出し、メモを読み上げる形で、降板理由について語った。 「インフルエンザの後、診断書も持たないまま8日にテレビに出てしまったことで、佐々木健介さんはじめ、すべての演者、スタッフの皆様にとても御心配をおかけしました。ご迷惑をおかけした皆様、本当に申し訳ございませんでした。深く反省し、今日限りで番組を降りることになりました。今までありがとうございました」  岡本は8日の生放送で、インフルエンザに感染していたことを告白。「治って3日、4日たつ」とも話していたが、ネット上では「インフルエンザなら、5日間は外出禁止だろ」と批判が相次いだ。  しかも、この日は自宅でがん闘病を続ける北斗晶の夫・佐々木健介が出演。ネット上では「佐々木から北斗にうつったらどうすんだ」との声も上がった。  一方で、30日付の東京スポーツは、降板理由が数々の舌禍事件によるものと報道。中でも、一部週刊誌で女優・香里奈の“おっぴろげ写真”が掲載された件について、岡本が「乱交パーティーでもしてたんじゃないの?」とコメントし、芸能界の重鎮の怒りを買ったと報じた。 「確かに香里奈の事務所社長のK氏が、岡本の発言に激怒し、MXテレビに『あいつを降ろせ! できなければどうなるかわかってんだろうな!』と猛抗議したようだ。K氏は芸能界のドンの右腕といわれる男。それでTOKYO MXも震え上がったが、ドンはこの件について、なぜか静観を決め込んでいた。結果、この時は降板には至らなかった」とは舞台裏を知る人物。  むしろ、本当の降板理由は岡本とスタッフに生じた軋轢にあるようだ。 「テレビの奔放発言でぶっ飛びキャラのイメージがある岡本さんですが、実際はストイックでスタッフへの注文も多い。あと、老後を考えているのか、金にもセコい(笑)。マネジャーを介さず、会社側との交渉事も全部自分。そこで揉めたという話がある」(別の関係者)  岡本の節約術は、達人の域に達しており見習うべきところも多いが、周囲に一方で暴走した時にストップをかける人がいなかったことも事実。本人も、今回の降板劇から学んだことも多いだろう。

AV出演認めた松本圭世アナが在籍したテレビ愛知 “個性派女子アナ”を続々輩出

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テレビ愛知公式サイトより
 11月1日に、TOKYO MXで放送された『開局20周年記念特別番組』で、アニバーサリーアナウンサーに起用された元テレビ愛知・松本圭世アナ(26)が一部メディアの取材に答え、騒動の発端となったAVへの出演を認めた。  そのインタビューによると、松本アナは大学3年生くらいの時に、愛知・名古屋市内の街頭で男性に声を掛けられ、車(バン)の中に連れて行かれ、言われるがまま、男性器の形をしたアメを舐めさせられた。松本アナによると、逃げ出せない雰囲気だったため、「NO」と言えなかったという。このシーンが素人企画モノAVの中で使われてしまったのだ。謝礼(5,000円)も出たが、受け取りは拒否したとしている。  ネット上で“AV出演疑惑”が炎上し、週刊誌でも報道されるようになると、2014年6月に、出演していた全番組を局の判断で降板。松本アナは電話番に回され、同年9月の契約満了に伴い、退社した。  約1年のブランクを経て、松本アナは10月1日付でA.T.Lの所属となり、フリーアナとしての活動をスタート。11月3日に放送開始した音楽番組『Tokyoハイレゾガール』(テレビ東京系/火曜深夜1時30分~)でナレーションの仕事も始めた。  松本アナはフリーアナとしての活動に意欲的だが、服を脱いだり、男優と絡んだりしていないとはいえ、AVに出演した事実は残るだけに、その道には困難が待ち受けているだろう。ここは、逆手に取って、AV出演経験を“売り”にしてやっていくしかないのではなかろうか。  ところで、松本アナが所属していたテレビ愛知だが、これまでも“個性派女子アナ”を輩出してきた。代表的な例が、地方局ながら、“巨乳”で全国区の人気を得た荒井千里アナだ。荒井アナは推定FともGともいわれる爆乳で、男性視聴者をメロメロにした。11年5月で同局を退社し、フリー転身後、ホリプロに籍を置いたが、14年2月にキャイ~ンの天野ひろゆきと結婚。現在は主婦業に専念している。  同局は近年、新卒採用はせず、即戦力となる経験者と契約するケースが多く、松本アナは愛媛朝日テレビ、荒井アナは青森朝日放送の出身。松本アナの降板後、その後任として入社し、またたく間に人気女子アナとなった福田由香アナも、高知さんさんテレビ、NHK岡山放送局を経て、テレビ愛知にたどり付いた転職組。  そういった土壌があるだけに、全国から個性的な女子アナが集まるのだろう。今後も、テレビ愛知からはユニークなキャラの女子アナが輩出されそうだ。 (文=森田英雄)

さすがMX! “AV出演疑惑騒動”があった元人気女子アナをアニバーサリーアナウンサーに起用する英断

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A.T.L株式会社公式サイトより
 TOKYO MXは11月1日放送の「開局20周年記念特別番組」に出演する“アニバーサリーアナウンサー”の選考を進めていたが、最終的に“ワケあり”の元人気女子アナ・松本圭世(26)を起用する英断を見せ、女子アナフリークから「さすがMX!」と称賛を受けているという。  “アニバーサリーアナウンサー”には464人が応募。書類選考で15人が残り、“アナウンス部長”に臨時就任したカンニング竹山が面接を行い、5人が残った。最終審査のダンスを経て、選ばれたのが松本。  本来、20周年特番への出演は1人だけの予定であったが、選考の過程で甲乙つけがたかったため、元NHK報道キャスターの大村朋子(55)が“アニバーサリーリポーター”、Gカップ気象予報士の穂川果音(29)が“アニバーサリー気象予報士”として、特別に出演。  松本は進行アシスタントを務めたが、さすがに“経験者”としての技量を発揮し、堂々としたものだった。大村は玉袋筋太郎とともに街に繰り出して、その様子をリポート。穂川はミニスカ・ナースなどのコスプレで天気予報を伝え、番組を盛り上げた。 “アニバーサリーアナウンサー”に抜てきを受けた松本は、静岡県磐田市出身で、超難関の名古屋大学を卒業し、12年4月に愛媛朝日テレビに入社。13年10月にテレビ愛知に移籍。大きな口とクリッとした目が特徴の、キュートなルックスの持ち主。東海地区では、またたく間に人気女子アナとなったが、14年6月にネット上での騒動に巻き込まれた。  その騒動とは、過去に松本が「AVに出演したことがあるのではないか?」との疑惑だった。そのAVはいわゆる“素人企画モノ”で、松本に似ているとされる女性が、男性器の形をしたアメを口淫もどきに舐める内容。その女性が服を脱いだり、男優と絡むシーンは一切なかった。  そのAVが発売されたのは、11年2月で、仮に本当に松本だったとするなら、大学生時代にアルバイト感覚で出演したものとみられる。ただ、この疑惑について、松本は否定も肯定もしていないため、真偽のほどは定かではない。  ネット上で、この疑惑が出回ると、松本は番組に出演しなくなり、その後、ついには退社に追い込まれ、波瀾万丈な人生を歩むことになってしまった。それでも、アナウンサーの仕事への未練は断ちがたく、「MXなら受け入れてくれるんじゃないか?」との思いで応募し、見事栄冠を勝ち得た。  ただ、“アニバーサリーアナウンサー”はこの特番のみで、松本は再び元女子アナに戻った。ネット上での疑惑が事実だったとしても、アメを舐めただけのことだ。さすがに、在京キー局は二の足を踏むだろうが、既成概念にとらわれないMXには、今後も彼女の起用を検討してほしいものだ。 (文=森田英雄)

TOKYO MXの期間限定アナウンサーの選考が熱い! “アノ”有名女子アナも最終選考に……

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TOKYO MX アニバーサリーアナウンサー募集ページより
 東京ローカル局で、11月1日に開局20周年を迎えるTOKYO MXでは、期間限定となる“アニバーサリーアナウンサー”の選考企画を実施しているが、これが熱いのだ!  “アニバーサリーアナウンサー”は同日に生放送予定の開局20周年特別番組(午後6~9時予定)において、告知、進行サポート役となるほか、記念特番、関連イベントのアシスタント役を務めるのが業務。  応募資格は、満20歳以上であれば。性別、学歴、国籍、在住地域など不問。プロ・アマを問わず、タレント事務所所属の者でもOKという極めて自由なもの。ただ、求める人材として、「9(ク)レイジーなエピソードを持っている人」との条件がつけられている。  9月9~24日まで募集されたが、464人が応募。その中から、書類選考を通過した15人が、第二次選考となる「面接」に臨んだ。面接はアナウンス部長に臨時就任したカンニング竹山が担当。女子アナ志望のプロレスラー、ギャル系雑誌の専属モデル、某局の現役女子アナ、元バイトAKBの美人神主、“二丁目枠”を勝ち取った元営業部長(男性)ら、さまざまな経歴を持った15人の中から、竹山独自の選考が行われ、5人が残った。  最終審査となる第三次選考は、なぜか「ダンス」。ここでは、同局の看板番組『5時に夢中!』(月~金曜午後5時)の人気コーナー「ダンシング天気予報」に出演するプロダンサー・えんどぅが審査を行い、開局20周年のキャッチコピー「9(ク)レイジーだぜ。」に最もふさわしいダンスを披露した人が、“アニバーサリーアナウンサー”に選ばれることになる。  審査結果は10月31日、東京・新宿ステーションスクエアで開催される「TOKYO MX開局20周年特番カウントダウンイベント」にて発表される。  その最終選考に残った5人の候補者が、同26日に発表されたが、これがまた強烈な個性派揃いなのだ。  まず、1人目は、元某局の女子アナだった松本圭世さん(ニックネーム=かよ)。プロフィールによると、「とある理由で某局を去ることになり、波瀾万丈な人生を歩むことになった。今回のアナウンサー募集に女子アナとして再起をかけて挑む姿に大注目」とある。  所属していた局の名は明かしていないが、東海地区のローカル局の元人気女子アナだったことは明らかで、知る人ぞ知る存在。松本さんは名古屋大学出身の高学歴で、まさしく「とある理由」で、退社に至った。“あの騒動”から約1年が経過し、このチャンスにサバイバルをかける。彼女を最終選考に残すあたり、なんともTOKYO MXらしい判断だ。  続いて、2人目は元NHK報道キャスターの大村朋子さん(ニックネーム=朋姐<ともねえ>)。大村さんは“スタッフ一同が恐縮する超ベテランアナウンサー”との触れ込み。NHKの女性記者2期生として活躍した後、89年には午後9時からの『NHKニュースTODAY』でサブキャスターを務めていた。今でいうと、『ニュースウオッチ9』の鈴木奈穂子アナと同等のポジションになる。その後、『NHKウイークリーステラ』編集長を歴任するなどした大御所だ。  3人目は、“空気は読めないけど、天気は読める”がキャッチフレーズのGカップ気象予報士・穂川果音(ほかわ・かのん)さん(ニックネーム=かのにゃん)。穂川さんといえば、ご存じの方も少なくないだろう。モデルとして活動した後、猛勉強の末、気象予報士の資格を取得。現在はJ:COM市川の『デイリーニュース』で金曜キャスターを担当し、ニュースと気象情報を伝えている。また、並行してグラドルとしても活躍中で、今年6月には3作目のセクシーDVDを出している。  そして、4人目は、みんなに大人気な“夢の国”の元プロダンサー・船越真衣さん(ニックネーム=まいにー)、最後の5人目は“魅惑のデカ盛り・デカ尻女子”小高(こたか)ちひろさん(ニックネーム=ちーちゃん)。  応募要項に偽りなく、まさしくプロ・アマが入り混じった5人の超個性派の中から選ばれる“アニバーサリーアナウンサー”は、果たして誰になるのか? ローカル局とはいえ、興味は尽きない。  なお、MXは東京ローカル局だが、都外の一部首都圏で視聴可能。ケーブルTVを通じて、関東地区、山梨、静岡の一部でも見ることができる。 (文=森田英雄)

マツコ・デラックスの“警察批判”で愛宕署に苦情電話殺到!? 現役警察官が真っ向反論へ

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TOKYO MX『5時に夢中!』公式サイトより
 タレントのマツコ・デラックスが、マネジャーがスピード違反で罰せられたとして愛宕警察署を番組で批判。これに対して署の警察官が、非公式に「ひどい逆ギレだ」と反論している。  マツコは10月12日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)で、当日の朝「マネジャーが速度超過で(交通違反)切符を切られた」と告白。 「マッカーサー道路のトンネルあるじゃない。あそこってさ、下り坂になってて、すごい速度出ちゃうじゃない。あそこで隠れてやがったのよ。汚い手を使うぞ、愛宕警察は」  マッカーサー道路というのは東京・有明から新橋、四谷、神田を走る環状2号線のことで、かつてアメリカ占領軍が計画したとする都市伝説から、誤った呼び名が付けられたもの。ここで取り締まりに遭ったことで、マツコは現場の警察官に対し「ほかの人もみんな速く走ってんじゃないのよ! と散々ぶちまけた」とし、愛宕署の取り締まりを批判した。  しかし、これに反論したのが愛宕署の警察官で、今回の取り締まりにはまったく関与していないため「あくまで個人的な見解だが」と前置きしつつも「隠れていようが下り坂であろうが、速度超過していい理由になりません」とマツコに反論した。 「交通課の“待ち伏せ”による取り締まりは、過去にも賛否両論の議論になっていることは承知しています。警視庁が国家公安委員長から『国民から“ズルい”と言われないような取り締まりを』と苦言を呈されたこともありますが、警察官の取り締まりが一目瞭然だと『取り締まりが見えるところでだけ違反しなければいい』という認識になってしまい、根本的に違反者の減少にはならないのです。それに、見える場所に警察官を配置させることが取り締まりの前提になると、全国で無数にある重点箇所に人員を配置しなければならず、現実的に無理です。そもそもマツコさんのマネジャーが速度超過をしなければいい話で、『下り坂になってて、すごい速度出ちゃう』と、速度が出やすいということを知っているのなら、はなから低速で走らせるべきでは」  筆者の取材に対し、警察官が反論を漏らしたのは、マツコ発言後、愛宕署に「卑怯だぞ」という抗議電話もあったからだ。「影響力のあるタレントが違法行為への取り締まりを批判するのは、悪影響があると知ってほしい」と警察官。  環状2号線は現在、2020年東京オリンピックで競技場が集まる湾岸地区と、メインスタジアムの新国立競技場を結ぶ「オリンピック道路」に位置付けられ工事中で、関係者は「その意味もあって、取り締まりの重点箇所といえる」と、正当性を強調した。  また、マツコへの反論は警察官だけではない。「マッカーサー道路」と呼んだことについて、一昨年、その名称を公募によって「新虎(しんとら)通り」と定めた選定委員会のメンバー男性も憤る。 「古い通称を、わざわざテレビで言わないでほしかった。マッカーサー道路は石原慎太郎・前都知事も『バカなネーミング』と言ったもので、これを変えるのに長年の労力があったのです」(同)  マツコの攻撃的なトークは芸風でもあるが、今回は不快に思う人々がいたようだ。 (文=李銀珠)

『ヤヌスの鏡』『スタア誕生』……今、TOKYO MXが強烈“懐かし”ドラマ連発のワケとは?

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TOKYO MX『ドラマメモリーズ「ヤヌスの鏡」』
 4月1日より『ドラマメモリーズ』(24時30分~25時25分)として、TOKYO MXのサブチャンネルで毎日深夜に「懐かしのドラマシリーズ」放送がスタートした。  曜日替わりで『ヤヌスの鏡』(月)、『アリエスの乙女たち』(火)、『もう誰も愛さない』(水)、『花嫁衣裳は誰が着る』(木)、『スタア誕生』(金)と、80年代アイドルドラマを中心にした、実に豪華なラインナップ。  しかも、同じ南野陽子主演でも『スケバン刑事』でなく『アリエスの乙女たち』だったり、堀ちえみ主演でも『スチュワーデス物語』でなく『スタア誕生』だったりと、絶妙な「ハズし具合」もグッとくる。キー局の夕方再放送枠などではなかなかお目にかかれないセレクトだが、なぜ今こんな豪華なラインナップが可能になったのか? TOKYO MX編成部に聞いた。 「4月から24時間マルチチャンネル『TOKYO MX 2(092ch)』の編成がスタートするに当たり、視聴者にチャンネルを合わせてもらうにはどうすればよいかということを考えました」  どんなに魅力的な30分番組があっても、そこだけにチャンネルを合わせてもらうのは難しい。そこで、世界の名作アニメの「ゾーン1・MORNING1」、アジア歴史ドラマの「ゾーン2・MORNING2」、海外ドラマの「ゾーン3・NIGHT」、懐かしのドラマの「ゾーン4・MIDNIGHT」と、4つの「帯」で視聴習慣をつけてもらう戦略を打った。そのひとつが、「ゾーン4」の懐かしのドラマなのだという。  ゾーン編成で配慮したのは「MX1の視聴者層とバッティングさせないようにすること」。  たとえば、新作アニメやバラエティは、TOKYO MXでは重要なコンテンツになっているが、そのメイン視聴者層が10~30代であるのに対し、「MX2」はもっと上の層、40~50代をターゲットとしているそうだ。 「具体的な作品は、社内の40~50代の人にラインナップを見せて、反応の良いものの中から放送権がクリアされているものを選びました。80年代ドラマは、今見ても『あれ?』と思う、ツッコミどころ満載の作品が多いので、Twitterでも話題にしていただいています」  リアルタイムで見た世代には懐かしく、若い世代には「ファーストコンタクト」の刺激がある。また、「懐かしい○○」特番などで一部だけ見たことがある人には全編通して見るチャンスとなり、おなじみの俳優たちの若かりし頃を見る新鮮さもあるという。  実際40~50代から、ポジティブな意見・要望が多数寄せられているそうだ。  ところで、再放送ドラマというと、1作品を毎日放送するのが一般的だが、今回5作品を「曜日替わり」とした理由は何なのか? 「タイトルの力があるので、長い時間をかけて視聴習慣をつけたいということです。たとえば、1作品約20話とすると、約6カ月分ありますので、目に留めていただき、次の作品も……ということを狙っています。また、1タイトルと5タイトルでは、見え方も違うので、タイトルをズラリと並べて『こんなにやってるんだ!』という印象を与えたかったこともあります」  今は『半沢直樹』(TBS系)など、ごくまれにオバケ視聴率番組が登場する一方で、1ケタドラマが大多数の時代。海外ドラマやこういった懐かしのドラマの再放送を積極的に編成すれば、高視聴率も期待できるのでは……。 「今はまだ『MX2はどうやったら見られるのか』というお問い合わせをたくさんいただいているので、興味を持ってくださっているうれしさの半面、まだまだ視聴者にMX2を認知していただき、ファンを増やしていく段階なのだと思います。ゾーン編成によって、視聴者の新たな視聴習慣を期待しています。TOKYO MXは開局して18年の若い局で、社員の平均年齢も30代半ば。チャレンジをしていく気持ちを持っている局なので、視聴者の皆さんの声に耳を傾けながら、小回りが利く編成をしていきたいと思っています」  当時もツッコミながら見ていた懐かしドラマの数々は、今見ると、どれもかなり衝撃的。一度見たらやめられない刺激の強さに、あらためてハマってしまいそうだ。

テレビ界の“明日のジョー”『5時に夢中!』名物Pが明かす、お化け番組の作り方

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 2012年、スカイツリーからの送信を開始。電波状況も改善され、ますます視聴者の裾野を広げている独立系ローカルテレビ局TOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)。アニメは名作・新作を問わず週60本放送、さらにはテレビで初めてバーチャルアイドル「初音ミク」の特集番組を組むなど、キー局には見られない独自色を強く打ち出している。しかし、何よりMXを象徴する番組は『5時に夢中!』をおいてほかにはないだろう。マツコ・デラックスや岩井志麻子ら“猛獣・珍獣”を巧みに操る一方で、時には自身の下半身事情まで晒される番組名物プロデューサー大川貴史氏。彼にあらためて聞く、お化け番組『5時に夢中!』の“これまで”と“これから”。 ――大川さんは『5時に夢中!』をどんなコンセプトで作ったのですか? 大川貴史氏(以下、大川) 僕は営業からスポーツ局に異動になって、そこで1年くらいADをやっていましたが、ある時いきなり上が全員抜けちゃったんです。まだできたばかりの会社なので、政権争いがスゴかったんですよ(笑)。それで自動的に僕が一番年上になったので「じゃあ、お前がプロデューサーやれ!」みたいなノリでした。前身の音楽番組の頃はあまりにもお金がなくて、レーベルからお金をもらい、その代わりにこの人を使う――みたいなやり方でなんとかしのいでいたんですが、これがいろいろめんどくさい。出演者がスポンサーでもあるから、なかなか自由にはやらせてもらえないんです。制作会社の社長の愛人を使わなきゃいけないとか(笑)。そういう矛盾を、まず一つ一つ排除して。  うちの会社の中では、帯番組に動くお金が一番大きいんですね。そうなるといつも「帯番組をつぶせ」っていう議論になる。放送が決まってからも「やっぱりなくせ」。で、ある時になったら「やっぱりやれ」と。出演をオファーしていた(岩井)志麻子さんには「どっちなんじゃい!」と、菓子折りブン投げられましたよ(笑)。でも、それで腹くくったというか、いつ終わるか分からないんだったら、自分が興味のある人に出てもらおう。それだったら、終わっても後悔しねぇなって(笑)。それで「どっちにしろ誰も見てねぇし、スポンサーいねぇし、誰にも世話になってないから、言いたいこと言っちゃおうぜ」というコンセプトになりました。 ――意識した視聴者層は? 大川 当時の上層部的に、夕方の番組といえば『夕やけニャンニャン』のイメージ。中高生がワ~ッと集まるような番組にしてくれ、と。でも、まったく引きがないんですよ。で、急遽、新しい番組を立ち上げろと言われた時に、どうしたらいいか全然分からなくて。『5時に夢中!』というタイトルは「五里霧中」が由来なんです。実際、その時間帯に中高生はいないんですね。調査したら、5時の在宅率は主婦層が圧倒的に多い。これはもう主婦向けしかない。しかも、その時間の裏番組は全部真面目なニュースでしょ。だったらこっちは極端に色のある人たちに出てもらって、主婦向けに本音トークをしてもらおうと。主婦が絶対読まない夕刊紙を題材に、真面目な顔しながら面白おかしく、ニュースパロディみたいな形でと、試行錯誤しながらたどり着いたのが現在の姿です。 ――制作段階で参考にした番組はありましたか? 大川 テレビだったら『サンジャポ』、雑誌だったら「噂の真相」や「サイゾー」ですね。おべんちゃらでもなんでもなく(笑)。ある種マニアックかもしれないけど、熱狂的な信者を生むような。それくらい濃くやらないと視聴者に刺さらないんですよね、うちの場合。電波が弱いんで。キー局と同じコンテンツをMXが流したって、絶対数字なんて取れるはずないですからね。MXはローカル局であり、後発局でもありますから。  ただ全国ネットと違って、僕らはある程度刺激に強い、東京人だけを相手にすればいい。田舎のおじいちゃんおばあちゃんや、お子さんたちのことは考えなくていいんです。僕は第二次ベビーブーム世代で、視聴者層もだいたいその辺りがターゲット。この世代って深夜ラジオ全盛期でしょう。だから、深夜ラジオが夕方やってるっていうニュアンスでやるのがいいかなとは思っていました。大抵のことは深夜ラジオが教えてくれますしね(笑)。 ――条件的には厳しいけど、だからこそやれることをやると。
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大川貴史プロデューサー
大川 逆手に取って……って聞こえはいいですけど、結局はやれることが限られるので、そこを極端にしていっただけです。予算もそうですけど、人もいない。そうなると、この労力をどう効率的に回すか。だって帯番組なのに、当初はスタッフが5人だったんですよ(笑)。本来はできることから始まる発想なんてダメなんでしょうけど、実現不可能なことで会議しても、僕らの場合はしょうがないから。スタッフを育てながら、番組を作っていくしかない。だけど、いい感じに仕上がったところで、みんな辞めてっちゃう。もっとカネのイイところに(笑)。今は徐々に体制が整ってきて、スタッフも増えてきて、これからもっと面白いことができるかな~とは思ってるんですけどね。 ――荒波の中で船出をした『5時に夢中!』が、現在ではすっかりMXの看板番組に。ヒットの理由は、どんなところにあるのでしょうか? 大川 何が理由でヒットしたかなんて分かりませんよ。そんなの分かってたら、世の中のすべての企画は大成功しているはず。ただ、MXは数字だけを評価する会社でもないので、そうなると逆に何を信じていいかが難しい。たまたま僕が最初の異動でADをやっていた時、まだ売れる前のTKOさんがMCだったんですね。それが死ぬほど面白かった。安田大サーカスさんとか、小島よしおくんとかも出ていました。彼らがみんな売れてくれたことで、自分の目線に自信が持てたことは確かです。僕が面白いと思ったことは、世の中も面白いと思ってくれる。勝手な自信ですけど。 ――マツコさんを筆頭に、女性コメンテーターさんは皆さん売れっ子になっていますし。人選が絶妙だと思います 大川 この番組のメイン視聴者層、子育てしながら見ている主婦の人っていうのは、昔ながらの“幸せをつかんだ人”じゃないですか。家庭もあって、子どももいて。ただ、そういう人たちが本当に幸せかどうかは誰も分からない。だから、結婚や出産を選んだ主婦とは真逆な選択をして、なおかつ幸せに生きていそうな人たちを並べて、違う価値観を視聴者たちにぶつけてみたいなっていうのはありましたね。「温かな家庭=女性の幸せ」という画一的な価値観に対しても、一石を投じたいなと。まぁ、後付けですけどね(笑)。僕は自分の母親を見て、そう思っていたんです。幸せの条件は整っているんですけど、まったく幸せそうに見えなかった。本当はもっとやりたいことがあったんじゃないか、子どものために我慢しているんじゃないかっていうのは、なんとなく子どもの頃から思ってたんですよね。 ――主婦のガス抜きという側面もあると。 大川 そうそう。誰だって一歩間違えれば、こういう人生だったかもしれない。志麻子さんなんか毎週ヤリマン自慢してますけど、家庭の主婦だってチャンスがあったら覗いてみたい世界なんじゃないですか? あと歴代の男性司会者がボロクソに叩かれるっていうのも、世の主婦たちにとっては代弁なんでしょう。ダンナに対するね。溜飲が下がるらしいんです。 ――個人的に思い入れのある企画は? 大川 「おママの花道」(※註)ですね。女性の人生って、男には計り知れないところじゃないですか。僕は男子校で、しかも全寮制で、大学まで野球やってて、めちゃくちゃ男尊女卑の世界で生きてきました。だけど、知れば知るほど「女ってスゲーぞ!」と。スナックのママというのはその象徴みたいな人たちで、それこそ圧倒的な現実を生きている。離婚したとか、借金背負わされたとか。男だったら自殺するかもしれないなっていうことを、淡々と生きちゃうんですよね。その凄みみたいなものを見せたいっていうのが「おママ」です。 ――予定調和なき世界というのが『5時に夢中!』の大きな魅力だと思いますが、大川さんの中で「言論の自由」のボーダーラインは、どのように設定しているのですか? 大川 そうですね、人格を貶めるようなことですかね。個人攻撃のような。皆さん、そんなこと言わないですけど。「好き」とか「嫌い」とか言う分には個人の自由ですからいいんですけど、「アイツは本当は○○だ」のような、裏の取れない話はダメかなとは思います。新聞社から頂いた情報はあくまでも入り口であり、コメンテーターさんにはどれだけ脱線してもらっても構いません。皆さんの妄想や世界観でしゃべってもらう分には、いくらでも。ただ、出演者さんは、ほとんど悪口は言ってないんです。人によってはそう聞こえるかもしれないけど、基本的には自虐。「私はこう思う」ってこと自体を咎める理由は何もないし、それがまったく言えなくなっちゃう世の中だったら本当に怖いと思いますしね。普通の人なら記事そのものを受け入れますけど、出演者の方々はその先を見ていたり、まったく見方が違ったりとか、視点が本当に独特だから、何年やっても飽きないのかなと思います。 ――サイゾーもそうですが、表層部分だけを見て「悪口だ」とされるのが一番つらい(笑)。 大川 「こういう見方もあるんじゃないの?」っていう問題提起なんですよね。こうやって見たら、もっと面白いんじゃない? と。僕らが王道になっちゃうほうが世の中おかしいな、って思うし(笑)。 ――『5時に夢中!』がサブカルだという意識は? 大川 まったくないですね。ただ、僕自身は吉田豪さんや水道橋博士さんのようなサブカル的な人が好きです。それは「こういう見方があるんだな」っていう視点が好きなんです。キャッチボールをしていても、とんでもない方向から球が来るような。 ――『5時に夢中!』は、いつサブカルのアイコンになってもおかしくないと思いますが、番組がずっと「下世話」を貫き通しているのがすごいなと。 大川 サブカルは、もう「権威」ですからね。本当にいつ終わるかも分からない低予算番組なので、出てくれる人はみんな“ほかで飯が食える人”です。テレビがなくても飯を食っていける人のほうが、本当のことを言ってくれるから。それが、いい意味での下世話感を生んでいるのかもしれません。 ――刹那的に始まったものが、ここまで長く続いている。 大川 結局は「偉大なるマンネリ」を作った人が勝ちなんですよね。ドリフみたいな。僕も40で、見てくれている人も同世代だと仮定すると、新しいことを追い続けるよりも、水戸黄門的な定番モノが欲しくなると思うんですよ。昔の人は情報も多くなかったから、みんな似たような生活をしていて、同じようなモノ見て、同じようなモノ食って。そういう共通項が多いほど、共感を呼ぶのかなとも思います。『5時に夢中!』を始めて、最初にリアクションがあったのは、実はゲイの方たちと水商売の人たちだったんです。コアに反応にしてくれた層です。『5時に夢中!』は、水商売の人のための“めざましテレビ”でもある。これから接客する人たちの情報収集として。もしできることなら朝の5時くらい、水商売の人たちが帰ってくるくらいの時間に再放送したいですね。 ――再放送! ぜひお願いしたいです! 大川 ギャラの問題がね(笑)。ほら、皆さん大手事務所に入ってるから、二次使用とかなんとか大変で。今でも番組予算の3分の2くらいはギャランティーじゃないですかね。だからこっちはいつまでたっても人が足りない。人も足りなきゃ機材も足りない。編集室なんて奪い合いですよ、わが社は(笑)!! しかし、あえてそういう配分にしているのは、何はさておきトークが番組の生命線だから。とはいえ、キー局の10分の1にも満たないギャラです。本当によく出てくれるな、って涙が出ます。皆さん義理堅いんです。 ――これからの『5時に夢中!』は、どんな展開を考えていますか? 大川 ちょっとやってみようかなって思ってるのは、祝日だけコメンテーターを一人足そうかと。3人いると、いろいろシャッフルもできるし。ふかわさんがようやく溶け込んできて、チームワークが取れてきたところですしね。DVDもね……新聞使ってるから難しいんだよなぁ。それこそイベントやったり、本出したりしてみたいですけどね。いざやるとなると、僕が全部やらなきゃいけないから、めんどくさい(笑)。なんで権利処理まで僕がやらなきゃいけないんだと。会社として専門家が全然いないし、前例もないから、なるべくその第一歩になりたいと思ってはいるんですけど。一番いいのは、地方局に買っていただくことでしょう。暴走族みたいに全国制覇していきたいですね。 ――昨今のテレビ界では「地方から東京へ」というインパクトが目立っていますが、『5時に夢中!』が地方にもたらす影響は大きいと思います。 大川 『5時に夢中!』というか、MX自体がマイノリティなんです。東京という都会のマイノリティ。出演者さんが弱者の味方なのは、ご自身もマイノリティの自覚がある方が多いから。だから根底にあるものが優しいんですよ。スポンサーニーズには全然応えてくれないけど(笑)。もしウチがフジテレビみたいに恵まれている会社だったら、マツコさんはすぐに辞めていたと思いますよ。視聴者からのお便りで「もう何年も笑ってなかったけど、この番組で笑うことができた」ってもらった時、あぁ誰かの役には立ってるんだなって。常に逆風の中で生きている人たちの味方でありたいなと思っています。リアル“明日のジョー”として。 (取材・文=西澤千央) ※註 スナックのママが己の波瀾万丈な人生を赤裸々に語り、魂を込めて熱唱する、月曜日の人気コーナー。

再放送に恵まれなかった隠れた名作も発掘! 視聴者が選ぶ「タツノコプロ名作アニメ総選挙」

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TOKYO MX公式サイトより
 見たい再放送アニメを、視聴者が投票で決める!  そんな試みがこの夏、TOKYO MXで実施された。 「タツノコプロ名作アニメ総選挙」として、タツノコプロ制作のアニメの中から選出された10作品の、それぞれ第1話を8月中に放送し、視聴者による投票数が1位になったアニメが、秋から全話再放送されるというもの。  今回のラインナップは、『マッハGoGoGo』『黄金戦士ゴールドライタン』『ハクション大魔王』『タイムボカンシリーズ 逆転イッパツマン』『タイムボカンシリーズ タイムパトロール隊 オタスケマン』『宇宙の騎士テッカマン』『一発貫太くん』『破裏拳ポリマー』『とんでも戦士ムテキング』『未来警察ウラシマン』の10作品。誰もが知っているメジャーな作品から、なかなか再放送の機会に恵まれていないような作品まで、バラエティに富んだ10作品だ。  総選挙の企画自体はタツノコプロ側から提案されたものだが、ラインナップを決定したのはTOKYO MXとのこと。同局の編成担当者に聞いた。 「これまで『ヤッターマン』や『ガッチャマン』など、人気作の再放送はやってきていたのですが、今回は埋もれてしまっているような、今までほとんど再放送されていないようなものもなるべくピックアップしたいと思いました」  その狙いは当たったようで、視聴者からの反響もかなり大きかったという。先日、総選挙の結果が発表され、『未来警察ウラシマン』が堂々の1位を獲得した。ちなみに2位が『イッパツマン』で、3位が『ポリマー』という結果。この総選挙の投票結果を踏まえ、11月からの『ウラシマン』の再放送が決定した。 「途中経過を発表させていただいたのですが、そのときは『ウラシマン』は僅差での3位だったんです。そこから票がどんどん伸びて、最終的にはブッチギリの1位でした。投票に寄せられたご意見も、作品への熱い愛が伝わるものばかり。なかなか再放送もされないものを、という当初の狙い通りでもあり、なおかつ質も高い作品が選ばれたという結果になりましたね」(同)  アニメやドラマなど、近年地上波での再放送といえば、新作としてその時期に放送されるドラマの出演者が過去に出た作品だったり、劇場版の公開が予定されているなどの「関連物件」であることが多い中、そういったしがらみの薄い、視聴者目線での今回の試みは、珍しいケースではある。前出の担当者は今後の展望について、こう言う。 「今回の総選挙のように、視聴者の皆様のご意見を尊重して、視聴者が本当に見たいものをお届けできたらと思います。今後は、タツノコさん以外の作品でもこのようなことをやってみたいと検討中です」  サンライズ総選挙や円谷総選挙など、夢が広がりそうだが、制約にあまりとらわれず、視聴者が見たい番組を見せてくれるというのは、ある意味で理想のスタイルかもしれない。

「ブームはウチが作る!」TOKYO MXと"悪を許す"沖縄の方言ヒーロー『琉神マブヤー』の挑戦

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TOKYO MX『琉神マブヤー』
公式サイトより
 TOKYO MXで10月1日から放送が始まった、特撮ヒーロー番組『琉神マブヤー』。9つのマブイストーンを狙う悪の軍団マジムンと正義のヒーロー・琉神マブヤーが沖縄の平和をかけて戦うというストーリーなのだが、この特撮ヒーロー、なんだか少し変っている。 <沖縄1,400年の歴史が生んだ初めてのヒーロー『琉神マブヤー』! 沖縄で空前のブームを巻き起こしたマブヤーが本土上陸!>  と公式ページには仰々しく書かれているが、主人公はちっともイケメンじゃないし、「マブイグミ」やら「たっぴらかす」やら「ウチナーグチのマブイストーンがデージなってる!」やら、沖縄の方言がいたるところに散りばめられ、全体的にゆるいというかなんというか。  そもそもこの『マブヤー』、2008年10月から沖縄・琉球放送でスタートし、09年に『マブヤー外伝』、10年からは『琉神マブヤー2』、そしてこの10月からは『琉神マブヤー3』が放送されている。ロケ地はもちろん、スタッフから役者まですべてが"純・沖縄産"。沖縄で知らない人はいないというほど大人気のヒーローで、シリーズ最高視聴率は17.6%を記録。年間260回ものショーが開催されているという。  今月12日にはDVD BOXが全国発売され、来年1月には劇場版も公開とじわじわ盛り上がりを見せているようだが、ここ数年の特撮ヒーローものと比べるとかなり異彩を放っている。なぜいま『マブヤー』なのか。TOKYO MX編成部に話を聞いた。 「ローカル局の特撮ヒーローものを取り扱うというのは初の試みだったんですが、MXでは、プロ野球の中継もホークス戦を中心に放送していたり、地方のコンテンツを積極的に取り入れ、東京で盛り上げていこうという方針があるんです。東京には沖縄出身者や沖縄料理店も多く、沖縄に旅行する人も多いということもあり、『マブヤー』の知名度もそれなりにあるのではないかと思い、放送を決定しました。実際、先日うちが後援したDVDの発売記念イベントでは、放送前にもかかわらず、250組500名の枠に2,000通以上の応募があり、立ち見が出るほど大盛況でした」(編成部副部長・北澤氏)  この『マブヤー』、MXの放送では沖縄の方言に標準語字幕が入るという、ユニークな演出を行っている。 「もちろん沖縄で放送しているものは字幕は入っていませんが、MXではあえて、DVD版で使用されている字幕を使っています。本当に何を言っているのか分からない部分を補う意味はもちろんですが、非常に絶妙なタイミングでバラエティ―のテロップのような感じで入っているというのが、面白いところですね」  確かに、日本のドラマなのに字幕が入っているというこの感覚、なんだか新鮮だ。この字幕以外に、『マブヤー』の魅力って、どんなところなのだろうか。 「沖縄の方言や風習、文化が色濃く出ているというのがひとつのフックになっているというのはもちろんですが、悪役がお笑い芸人のような感じで、正義が悪を倒すのではなく、相手を許すという構造が今までのヒーローものにはなかった要素だと思っています。言い過ぎかもしれませんが、三谷幸喜やクドカン(宮藤官九郎)好きな人にもウケるんじゃないかと」  シーズン1の全13話は12月いっぱいの放送だが、早くもシーズン2の放送も検討しているという。「ウチがブームを作るくらいの勢いで考えています!」とのことだが、とぼけたヒーローの今後の活躍に期待したい。 (文=編集部) ●TOKYO MX『琉神マブヤー』公式サイト <http://www.mxtv.co.jp/mabuyer/>
琉神マブヤー1(ティーチ)&2 (ターチ)DVD-BOX 劇場版は山田親太朗&ISSA主演だそうで。 amazon_associate_logo.jpg
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