TOKYO MX“個人情報流出”で犯罪被害の可能性……「出演者の情報もなんらかの形で?」

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「TOKYO MX」公式ホームページより
 TOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)が、「ホームページへの不正アクセスによる個人情報流出」を発表した。被害の対象は、2010年から今年10月3日までの期間に、主に番組へのコメント用フォームなどから投稿した視聴者の氏名、もしくはニックネームとメールアドレスなどが流出した可能性があるという。情報には住所、電話番号、クレジットカードなどは含まれてはいないが、今後は、この流出による二次被害も心配される。 「こうした情報の流出では、個人情報のリストを犯罪に悪用する連中もいる」  そう話すのは、ネットセキュリティ事業を手掛ける都内のIT事業者A氏。 「以前、出会い系サイトの利用者の情報が漏洩したときは、その後に利用者のところに架空請求のメールがバラまかれ、支払う義務のない人々が勘違いして支払ってしまう被害がありました。MXの視聴者リストであれば、何か番組に関連するウソの話を持ち出して騙すような手口が考えられます。こういうのは詐欺グループが自分たちの手を汚さず、学生などを使って“ブラックバイト”としてやらせるケースもあるので、犯罪が確認できても摘発に時間がかかることもあって厄介です」(同)  流出した情報の悪用には、MXも不安を募らせており、被害者と思われる人々には「弊社から電話・郵便・メール等で、銀行口座や、クレジットカード情報、暗証番号、マイナンバーなどをお伺いすることは絶対にありませんので、ご注意戴けるようお願い申し上げます」(原文ママ)という連絡がメールで送られている。  被害者数は氏名を含むものが約1,270件、メールアドレスだけのものが、最大で約37万件だというから甚大だ。メールアドレスが流出した可能性のある対象番組はかなり多く、『5時に夢中!』、『モーニングCROSS』、『バラいろダンディ』などの人気番組ほか、『西部邁ゼミナール』、『アート・ステージ』、『U・LA・LA@7』、『田村淳の訊きたい放題』など20以上の番組で、すでに終了した番組も多数含まれる。MXは対象者にはメール連絡しているほか、コールセンターでも対応を受け付けている。  ただ、ある番組出演者のタレントは「自分のところにも、その被害対応メールが来ている。過去、番組宛にメールを送ったことはないので、出演者の情報もなんらかの形で漏れた可能性はあるのでは」と話している。  また、流出番組リストに含まれていないとされる『ニュース女子』の視聴者からも「沖縄の米軍基地反対運動について問題になったとき、抗議のメールを送ったことが唯一の接点だったのに、対象者に向けた連絡が届いた」という声が出ている。  このあたり、もしも局の方で把握できていない被害があったとするなら、不安が拡大しそうだが、そのあたりをMXの関係者に話を聞いたところ「現在、調査中の部分がありますのですぐに回答はできない」とのことだった。発表されている被害状況が今後、更新されることもあり得そうだ。 (文=李銀珠)

TOKYO MX“個人情報流出”で犯罪被害の可能性……「出演者の情報もなんらかの形で?」

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「TOKYO MX」公式ホームページより
 TOKYO MX(東京メトロポリタンテレビジョン)が、「ホームページへの不正アクセスによる個人情報流出」を発表した。被害の対象は、2010年から今年10月3日までの期間に、主に番組へのコメント用フォームなどから投稿した視聴者の氏名、もしくはニックネームとメールアドレスなどが流出した可能性があるという。情報には住所、電話番号、クレジットカードなどは含まれてはいないが、今後は、この流出による二次被害も心配される。 「こうした情報の流出では、個人情報のリストを犯罪に悪用する連中もいる」  そう話すのは、ネットセキュリティ事業を手掛ける都内のIT事業者A氏。 「以前、出会い系サイトの利用者の情報が漏洩したときは、その後に利用者のところに架空請求のメールがバラまかれ、支払う義務のない人々が勘違いして支払ってしまう被害がありました。MXの視聴者リストであれば、何か番組に関連するウソの話を持ち出して騙すような手口が考えられます。こういうのは詐欺グループが自分たちの手を汚さず、学生などを使って“ブラックバイト”としてやらせるケースもあるので、犯罪が確認できても摘発に時間がかかることもあって厄介です」(同)  流出した情報の悪用には、MXも不安を募らせており、被害者と思われる人々には「弊社から電話・郵便・メール等で、銀行口座や、クレジットカード情報、暗証番号、マイナンバーなどをお伺いすることは絶対にありませんので、ご注意戴けるようお願い申し上げます」(原文ママ)という連絡がメールで送られている。  被害者数は氏名を含むものが約1,270件、メールアドレスだけのものが、最大で約37万件だというから甚大だ。メールアドレスが流出した可能性のある対象番組はかなり多く、『5時に夢中!』、『モーニングCROSS』、『バラいろダンディ』などの人気番組ほか、『西部邁ゼミナール』、『アート・ステージ』、『U・LA・LA@7』、『田村淳の訊きたい放題』など20以上の番組で、すでに終了した番組も多数含まれる。MXは対象者にはメール連絡しているほか、コールセンターでも対応を受け付けている。  ただ、ある番組出演者のタレントは「自分のところにも、その被害対応メールが来ている。過去、番組宛にメールを送ったことはないので、出演者の情報もなんらかの形で漏れた可能性はあるのでは」と話している。  また、流出番組リストに含まれていないとされる『ニュース女子』の視聴者からも「沖縄の米軍基地反対運動について問題になったとき、抗議のメールを送ったことが唯一の接点だったのに、対象者に向けた連絡が届いた」という声が出ている。  このあたり、もしも局の方で把握できていない被害があったとするなら、不安が拡大しそうだが、そのあたりをMXの関係者に話を聞いたところ「現在、調査中の部分がありますのですぐに回答はできない」とのことだった。発表されている被害状況が今後、更新されることもあり得そうだ。 (文=李銀珠)

芸能界最強はホントに本宮泰風? 大木凡人と山本晋也の“ケンカ都市伝説”とは

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大木凡人 オフィシャルブログより
 18日、俳優の中野英雄が『5時に夢中!』(TOKYO MX)に出演し、「芸能人最強の男は本宮泰風」だと述べた。本宮は、原田龍二の実弟であり、松本明子の夫としても知られる。剣道、総合格闘技、ボクシングをこなし、中野いわく「(他の芸能人とは)レベルが全然違う」という。 「芸能人最強の男は誰か」は、常に話題となるテーマだ。哀川翔、柳葉敏郎らを輩出した一世風靡セピアの付き人出身の中野も武闘派の一人に数えられる。そのほか、故・安岡力也、渡瀬恒彦らもたびたび候補に挙がる。一方で、“都市伝説”としてささやかれる意外な人物にまつわる話もある。 「まず挙げられるのは、大木凡人ですね。おかっぱ頭に、黒縁メガネの愛らしい見た目ながら、ケンカ最強伝説があります。身長184センチの長身で、琉球空手をはじめ、太気拳やグレイシー柔術を習得しており、格闘技全般に造詣が深いといわれています。酒場で酔っ払って声をかけてきた若者数名を土下座させた、といった伝説もあります。本人もケンカの勝率は『9割5分以上』と公言していますね」(芸能記者)  大木と並び、ケンカ最強人物として挙げられるのが「カントク」の愛称で知られる映画監督の山本晋也だ。 「日大芸術学部出身の山本は、学生時代は応援団に所属しており、地元の江古田や池袋では毎日のようにケンカを繰り広げていたといわれています。本人は小柄な体格ですが、屈強なボディーガードを引き連れ、いざケンカとなれば頭突きで相手を倒していたとか。映画業界に入ってからも、ロケ現場で揉めたヤクザと話をつけるといった修羅場を数多く経験しており、体だけでなく精神もタフな人間として知られます」(同)  山本、大木はともに70代のベテランである。この世代の人間にとって、完全実力主義の芸能界において“ケンカ最強”は生き残るための能力のひとつだったのだろう。本宮の登場により、新たな世代の最強伝説が紡がれそうだ。 (文=平田宏利)

“ベッド写真流出疑惑”の牧野結美アナがMXで報道キャスターに……生き残りなるか?

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セントフォース公式サイトより
“ワケあり”のフリーアナウンサー・牧野結美が、4月よりTOKYO MXの看板報道番組『TOKYO MX NEWS』(月~金曜午後6時)のキャスターに就任する。  牧野アナは「ミスキャンパス同志社2010」グランプリに輝いた美貌の持ち主で、大学時代はタレントしても活動。2012年4月、静岡朝日テレビに入社すると、いつしか“かわいすぎる地方局アナ”と呼ばれるようになった。15年2月で同局を退社し、セントフォースと契約。全国区では無名ながら、『めざましテレビ アクア』(フジテレビ系)のメーンキャスターに大抜擢された。  ところが同9月、写真週刊誌が在京キー局でキャスターを務める女子アナのベッド写真を掲載。顔にモザイクがかかっていたが、その人物が牧野アナに激似であったため、ネット上では同一人物と特定されてしまった。フジ側の事情聴取に対し、牧野アナは「自分ではない」と全面否定したというが、イメージダウンは甚だしく、16年3月いっぱいでひっそり番組を降板。その後は、『めざましテレビ』(同)の「MORE SEVEN」リポーター(不定期出演)に回されたが、いつしか消えていった。  同7月からは深夜番組『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)のMCに起用されたものの、なんせテレ東の深夜バラエティとあって、さほど話題にはなっていない。  静岡朝日テレビ時代はバラエティを担当することが多く、報道キャスターの経験はほとんどない牧野アナだが、転がり込んできたチャンスにフリーアナとしての生き残りを懸ける。 「本人が否定しているとはいえ、在京キー局では“ワケあり”のフリーアナを報道・情報番組で使うことなど怖くてできません。MXはこれまでもスネに傷を持つアナウンサーを起用してきましたが、牧野アナにとっては再生のチャンス。東京ローカルで影響力はあまりありませんが、ここで実績を作れば、バラエティなら、地上波でレギュラーをつかむ可能性はあるでしょう」(テレビ制作関係者)  果たして、牧野アナが在京キー局の地上波で再浮上する日は来るのだろうか? (文=田中七男)

“ベッド写真流出疑惑”の牧野結美アナがMXで報道キャスターに……生き残りなるか?

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セントフォース公式サイトより
“ワケあり”のフリーアナウンサー・牧野結美が、4月よりTOKYO MXの看板報道番組『TOKYO MX NEWS』(月~金曜午後6時)のキャスターに就任する。  牧野アナは「ミスキャンパス同志社2010」グランプリに輝いた美貌の持ち主で、大学時代はタレントしても活動。2012年4月、静岡朝日テレビに入社すると、いつしか“かわいすぎる地方局アナ”と呼ばれるようになった。15年2月で同局を退社し、セントフォースと契約。全国区では無名ながら、『めざましテレビ アクア』(フジテレビ系)のメーンキャスターに大抜擢された。  ところが同9月、写真週刊誌が在京キー局でキャスターを務める女子アナのベッド写真を掲載。顔にモザイクがかかっていたが、その人物が牧野アナに激似であったため、ネット上では同一人物と特定されてしまった。フジ側の事情聴取に対し、牧野アナは「自分ではない」と全面否定したというが、イメージダウンは甚だしく、16年3月いっぱいでひっそり番組を降板。その後は、『めざましテレビ』(同)の「MORE SEVEN」リポーター(不定期出演)に回されたが、いつしか消えていった。  同7月からは深夜番組『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系)のMCに起用されたものの、なんせテレ東の深夜バラエティとあって、さほど話題にはなっていない。  静岡朝日テレビ時代はバラエティを担当することが多く、報道キャスターの経験はほとんどない牧野アナだが、転がり込んできたチャンスにフリーアナとしての生き残りを懸ける。 「本人が否定しているとはいえ、在京キー局では“ワケあり”のフリーアナを報道・情報番組で使うことなど怖くてできません。MXはこれまでもスネに傷を持つアナウンサーを起用してきましたが、牧野アナにとっては再生のチャンス。東京ローカルで影響力はあまりありませんが、ここで実績を作れば、バラエティなら、地上波でレギュラーをつかむ可能性はあるでしょう」(テレビ制作関係者)  果たして、牧野アナが在京キー局の地上波で再浮上する日は来るのだろうか? (文=田中七男)

「人工透析患者なんて殺せ」の長谷川豊アナはどうなる? アナ出身議員の明暗とは

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長谷川豊公式ブログより
 フリーアナウンサーの長谷川豊が、次の衆院選において、日本維新の会の公認候補として千葉1区より出馬する。長谷川アナは、出馬会見で「千葉市内に17年間住んでいる」と述べるも、出身は奈良、大学は京都であり、千葉との地縁は薄い。知名度を生かした事実上の“落下傘候補”に近い印象を受ける。  長谷川アナは、昨年9月に、自身のブログ内で「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」と発言し、炎上。週8本あったレギュラー番組をすべて失っている。 「次の衆院選は任期満了で行われるならば2018年12月ですが、その前に解散総選挙が行われる見方が濃厚です。ネット上では長谷川アナの出馬に対し、批判的な意見が多く見られます。しかし、アナウンサーはルックスが良い、知名度がある、しゃべりが上手いといった要素がそろっているので、選挙向きの人材といえます」(政治記者)  アナウンサー、キャスター出身の政治家は数多い。国会議員では自民党の丸川珠代(テレビ朝日)、武見敬三(フリー)、民進党の真山勇一(日本テレビ)、蓮舫(フリー)などがよく知られている。地方政治に目を移しても神奈川県知事の黒岩祐治(フジテレビ)や、東京都知事の小池百合子(フリー)がいる。だが、テレビに出ていたからといって無条件に政治家になれるわけではない。当然、勝ち組と負け組が生まれる。 「元日本テレビアナウンサーの小倉淳は、13年に大学教授を辞して、日本維新の会の公認候補として参院選に出馬し落選しています。自民でも民進でもない第三政党からの出馬のため伸び悩みました。タレントとして多くの番組の司会を努めていた岡部まりも、長年レギュラーを務めた『探偵! ナイトスクープ』(朝日放送)を10年に降板し、参院選に民主党(当時)から出馬するも落選しています。09年の政権交代の勢いからの“揺り戻し”の時期にあたり波に乗り遅れました」(同)  長谷川アナの出馬する衆院千葉1区は、小選挙区のため定員は1名。これまで自民党と民進党の候補が当選している。当選を目指す場合、比例代表での復活当選が現実的な道となるだろう。“レギュラー0本”の長谷川アナの“再就職活動”は果たして成功するだろうか。 (文=平田宏利)

TOKYO MX『ニュース女子』偏向報道で、世間の目は……注目そらされた基地移転の“本丸”

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TOKYO MX『ニュース女子』番組サイトより
 TOKYO MXの情報番組『ニュース女子』が1月2日に報じた沖縄基地問題に関する報道が、物議を醸している。  出演者の軍事ジャーナリスト・井上和彦氏が、米軍ヘリパッド建設に反対する人々を指し「テロリストみたい」と発言したばかりか「組織に雇用されて日当をもらっている」と言い切ったのだ。  井上氏は“日当”の証拠として、東京で配られたという5万円の報酬を示すビラや、普天間基地の周辺で見つかったとされる2万円の金額が書かれた茶封筒を提示。ビラは元総理大臣の村山富市氏や前日弁連会長の宇都宮健児氏、評論家の佐高信氏らが共同代表に名を連ねる反ヘイトスピーチの活動団体「のりこえねっと」によって配られたものだとした。  しかし、同団体はこれを「虚偽だ」と猛反発。「事前にまったく取材を受けておらず、意見の聴取はおろか単純な事実確認すらされていません」と反論した。  ネット上でも「井上氏や番組側が活動の現場にすら訪れていない」「ビラや茶封があったというだけで検証した説明がない」という番組側の取材の甘さを指摘する声が多々見られる。さらに番組内では「大多数の人が米軍基地に反対って声は聞かない」と具体的なデータを示さず断定的に伝える部分もあり、かなり偏った報道であった印象は拭えない。 「反対派に一部過激な言動をする連中がいるのは、見ていれば誰でもわかることですけど、図に乗って根拠に乏しい話までもでっち上げれば、話は別。むしろ過激な反対派を増長させる結果になるし、真っ当な推進派にとって迷惑な話」とは、基地移設に賛成するジャーナリストの話。  ただ、こうした騒動については、辺野古基地の賛否をめぐるものと併せて、「政府や基地推進派の目くらましではないか」とする識者もいる。軍事ジャーナリストの青山智樹氏は「多くの人がだまされています。実際にはこんな問題よりも、返還の準備が進む沖縄本島の那覇港湾施設のほうが大きく、こちらはすでに隣接地に代替施設の工事が始められていて、埋め立て面積は辺野古の3倍。小さなもめ事に気を取られていると、本末転倒になってしまう。推進派は、それを意図して騒動を仕掛けている気もするんです」と話す。  いざこざ自体に注目が集まれば集まるほど本題からズレていく傾向があるという見方は、確かに一理ある。そもそも辺野古のヘリパッド建設は、1995年に米兵による少女暴行事件で米軍駐留への反発が高まった流れに端を発し普天間飛行場の代替として建設されているもの。当時の首相、橋本龍太郎が米駐日大使との会談で「那覇以南の米軍基地、全面返還」の約束を取り付けた。  これで多くの基地が移転することになったわけだが、当初キャンプ・シュワブに隣接の辺野古は問題化しないと見られていたところ、2009年の民主党政権、鳩山由紀夫首相(当時)が「移転先は最低でも県外」と言い始め白紙となり、問題が大きくなってしまった。事実、移転先200以上の検討結果、結局は辺野古がベストという結論に戻っている。 「不思議なのは、那覇を含め、他にも多数の移転事案はあるのに、一部の活動家やマスコミはやたら辺野古などごく一部だけを取り上げているんです。世間の目も辺野古と高江周辺ばかりに吸い付けられてしまっている」(青山氏)  政府や推進派が意図的に沖縄の一部に意識を向けさせているのかどうかはわからないことだが、青山氏は「そう考えると警察の動きの奇妙さにも納得がいく」と言う。 「辺野古など一部の警備は警視庁が行っていて、本来これは沖縄県警が受け持つはず。地元警察が知事の意向に逆らえないからかもしれませんが、警察官でも警視以上、つまり所長クラスはいわゆるキャリア組の国家公務員で、国の命令で動きますから、注目を集めるべく、あえて警備を強化させている可能性はあります」(同)  返還対象は他にも牧浦補給地区、キャンプ瑞慶覧、キャンプ桑江などがある。これら一部は県外や、グアム島に移転するが、那覇港のように県内移転も見られる。しかも、その費用はすべて日本が負担するもの。  沖縄の基地問題を考えるなら、辺野古や高江に限定せず広く考える必要があるはずだが、井上氏の持ち出した話で注目は別の方向へと飛んでしまっている。  そもそも井上氏は「反対派は全員逮捕されてもおかしくない」「辺野古沖でジュゴンを見た沖縄の人はいない(実際には日本テレビの撮影などで映像が確認されている)」などと極端なトークで“右翼芸者”と揶揄されることもある人物で、自身も以前は「漫談家」を名乗っていたほど。どこまで本気の解説をしているのか理解しにくいタイプだ。  まさか、こういう騒動を想定してわざとトラブルを仕掛けたものとは思いたくはないのだが……。 (文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

TOKYO MX『ニュース女子』偏向報道で、世間の目は……注目そらされた基地移転の“本丸”

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TOKYO MX『ニュース女子』番組サイトより
 TOKYO MXの情報番組『ニュース女子』が1月2日に報じた沖縄基地問題に関する報道が、物議を醸している。  出演者の軍事ジャーナリスト・井上和彦氏が、米軍ヘリパッド建設に反対する人々を指し「テロリストみたい」と発言したばかりか「組織に雇用されて日当をもらっている」と言い切ったのだ。  井上氏は“日当”の証拠として、東京で配られたという5万円の報酬を示すビラや、普天間基地の周辺で見つかったとされる2万円の金額が書かれた茶封筒を提示。ビラは元総理大臣の村山富市氏や前日弁連会長の宇都宮健児氏、評論家の佐高信氏らが共同代表に名を連ねる反ヘイトスピーチの活動団体「のりこえねっと」によって配られたものだとした。  しかし、同団体はこれを「虚偽だ」と猛反発。「事前にまったく取材を受けておらず、意見の聴取はおろか単純な事実確認すらされていません」と反論した。  ネット上でも「井上氏や番組側が活動の現場にすら訪れていない」「ビラや茶封があったというだけで検証した説明がない」という番組側の取材の甘さを指摘する声が多々見られる。さらに番組内では「大多数の人が米軍基地に反対って声は聞かない」と具体的なデータを示さず断定的に伝える部分もあり、かなり偏った報道であった印象は拭えない。 「反対派に一部過激な言動をする連中がいるのは、見ていれば誰でもわかることですけど、図に乗って根拠に乏しい話までもでっち上げれば、話は別。むしろ過激な反対派を増長させる結果になるし、真っ当な推進派にとって迷惑な話」とは、基地移設に賛成するジャーナリストの話。  ただ、こうした騒動については、辺野古基地の賛否をめぐるものと併せて、「政府や基地推進派の目くらましではないか」とする識者もいる。軍事ジャーナリストの青山智樹氏は「多くの人がだまされています。実際にはこんな問題よりも、返還の準備が進む沖縄本島の那覇港湾施設のほうが大きく、こちらはすでに隣接地に代替施設の工事が始められていて、埋め立て面積は辺野古の3倍。小さなもめ事に気を取られていると、本末転倒になってしまう。推進派は、それを意図して騒動を仕掛けている気もするんです」と話す。  いざこざ自体に注目が集まれば集まるほど本題からズレていく傾向があるという見方は、確かに一理ある。そもそも辺野古のヘリパッド建設は、1995年に米兵による少女暴行事件で米軍駐留への反発が高まった流れに端を発し普天間飛行場の代替として建設されているもの。当時の首相、橋本龍太郎が米駐日大使との会談で「那覇以南の米軍基地、全面返還」の約束を取り付けた。  これで多くの基地が移転することになったわけだが、当初キャンプ・シュワブに隣接の辺野古は問題化しないと見られていたところ、2009年の民主党政権、鳩山由紀夫首相(当時)が「移転先は最低でも県外」と言い始め白紙となり、問題が大きくなってしまった。事実、移転先200以上の検討結果、結局は辺野古がベストという結論に戻っている。 「不思議なのは、那覇を含め、他にも多数の移転事案はあるのに、一部の活動家やマスコミはやたら辺野古などごく一部だけを取り上げているんです。世間の目も辺野古と高江周辺ばかりに吸い付けられてしまっている」(青山氏)  政府や推進派が意図的に沖縄の一部に意識を向けさせているのかどうかはわからないことだが、青山氏は「そう考えると警察の動きの奇妙さにも納得がいく」と言う。 「辺野古など一部の警備は警視庁が行っていて、本来これは沖縄県警が受け持つはず。地元警察が知事の意向に逆らえないからかもしれませんが、警察官でも警視以上、つまり所長クラスはいわゆるキャリア組の国家公務員で、国の命令で動きますから、注目を集めるべく、あえて警備を強化させている可能性はあります」(同)  返還対象は他にも牧浦補給地区、キャンプ瑞慶覧、キャンプ桑江などがある。これら一部は県外や、グアム島に移転するが、那覇港のように県内移転も見られる。しかも、その費用はすべて日本が負担するもの。  沖縄の基地問題を考えるなら、辺野古や高江に限定せず広く考える必要があるはずだが、井上氏の持ち出した話で注目は別の方向へと飛んでしまっている。  そもそも井上氏は「反対派は全員逮捕されてもおかしくない」「辺野古沖でジュゴンを見た沖縄の人はいない(実際には日本テレビの撮影などで映像が確認されている)」などと極端なトークで“右翼芸者”と揶揄されることもある人物で、自身も以前は「漫談家」を名乗っていたほど。どこまで本気の解説をしているのか理解しにくいタイプだ。  まさか、こういう騒動を想定してわざとトラブルを仕掛けたものとは思いたくはないのだが……。 (文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)

長谷川豊アナは「ガセネタメーカー」!? 親しかったはずのテレビマンが“悪評”吹聴で……

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長谷川豊オフィシャルブログ「本気論 本音論」より
 ブログに人工透析患者を中傷するような記事を掲載し大炎上、すべてのレギュラー番組降板にまで追い込まれた元フジテレビの長谷川豊アナについて、やたらと悪口を触れ回っているテレビ関係者がいる。この人物が、騒動前は長谷川アナを絶賛していたことから、極端な「手のひら返し」が業界内でひんしゅくを買っているという。  問題のテレビ関係者は番組制作会社勤務の男性A氏で、過日、週刊誌の記者に「長谷川さんと親しかった人脈が、テレビ界から一掃されるらしい」などという話を情報提供。その中身は「長谷川アナは番組スタッフから聞いたウワサ話を確かめもせず、そのままメディアで話したりブログに書いたり、ときには親しい記者に流すことでも知られるガセネタメーカーで、一連の騒動とともに業界内で問題となって、一部の局が長谷川アナだけでなく、彼と親しくしていた人まで追放しようとしている」というもの。  さらに具体的に、ある女性記者が以前ネット番組(すでに終了)で話した「SMAPメンバーの4人が女性プロデューサーに枕営業をしていた」というトンデモ話も、長谷川アナがネタ元だったと、吹聴していたという。  確かにその女性記者はネット番組内で「司会を長谷川さんに頼んでみようかな」と発言するなど、長谷川アナと親密だった様子だが、これらA氏の話にはまったく確証がなく、話を聞いた記者が別のテレビ関係者らに聞いてみたところ、「A氏自身が虚言癖のある人物」と言われてしまったのだという。 「A氏こそ、長谷川アナに変な話を吹き込んでいた人物で、それを長谷川アナがどう受け取ったかは知りませんが、追放されるとすればA氏だけでしょう」と記者。  ただ、長谷川アナは過去、海外滞在の際に経費の不正使用が疑われる騒動でフジを退社後、そのリベンジとばかりに、フジの内情を暴露するような話をしていたり、こうした暴露話を売りにするような講演やネット上での過激な物言いなどが続いたため、今回のA氏のネタを鵜呑みにする業界人もいるという。 「まさか長谷川さんがそんなことするはずもない、とまでは思いにくいですからね。今の長谷川さんなら収入に困れば話を誇張して広げる可能性も捨てきれず、降板した番組や局の裏事情をいつ暴露し始めるかはわからない、という空気は感じます。でも、A氏が言っていた話は信じ難いですよ。ある局が『長谷川アナと仲がよかったマスコミ関係者のリストを作って、出入り禁止にする』なんて言っていたんですから」(同)  もしかすると、A氏のような“火つけ”が好きな厄介者が、長谷川アナの炎上に一役買っていた可能性はあり、「近年、長谷川アナに近づいていたテレビマンには、怪しい奴も多かったんじゃないか」と記者。  当の長谷川アナは、そんな水面下で飛び交う話は知らなかっただろうが、米大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利したことに、ブログで「まぁ…嫌われるタイプだろうなー」と記述、これには早くもネット上で「あなた自身もね」とツッコまれるなど、相変わらず厳しい目に囲まれている。  親しかったテレビマンに陰で「ガセネタメーカー」なんてひどいことを言われるのが不本意ならば、間違った言動を修正したほうがいいのかもしれない。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)

「爆破テロみたいなもの」長谷川豊のTOKYO MX批判に局関係者が不快感

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長谷川豊 オフィシャルサイトより
 ブログの過激な記事に批判が集まり、レギュラー番組3本をすべて降板となった元フジテレビの長谷川豊アナだが、降板後の10月6日に書いたブログ記事にはTOKYO MX上層部への批判も書き連ねており、これには同局の関係者からも「後ろ足で砂をかけられた気分」と不満顔だ。 「番組スタッフへの感謝を何度も書いてますけど、やってることは爆破テロみたいなもんですよ」(同)  長谷川アナが前日に降板発表となった『バラいろダンディ』(TOKYO MX)では、残された阿部哲子アナが「今回のブログの件では長谷川さんが100%悪いと思いますし、フォローの余地は一切ない」としていたが、当の長谷川アナは恨み節を全開。批判は「ネットに張り付いている」「わずか数人」で、番組やスポンサーにゲーム感覚で抗議したと主張。降板を申し出たとするスポンサーについて「そんな連中はもともと顧客じゃありません。無視しておけばいいことくらい、若い人たちにはすぐに理解できるでしょうが、現在の多くの企業の経営陣は、ネットを詳しくは知らないのです」と長谷川アナ。会社の上層部を無知扱いし「これからもこの状態は続くと思っておいてください」と、まるで局の体質が悪いかのように書いた。  さらに、騒動後に出した謝罪文にも「あれ、MXの皆さんが必死に考えてくださった文章」と自身の文章ではなかったことまで暴露。前出MX関係者は「そういうことを書いて、残された番組スタッフにどんな影響があるか、考えられないんですかね?」と肩を落としていた。  長谷川アナは「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!」などとした問題のブログ記事について、「あのタイトルの付け方をしたらイタズラに悪用される可能性はある。で、それを散々利用されてゲームにされた」と、まるで被害者のような論調だが、記事には「健康を意識し、毎日、ランニングをし、お金を出して栄養バランスの良い食事をとっている人たちから保険料を巻き上げ、その金を使って、ディズニーの横入りをし、全額タダで医療を受け続け、毎月『障がい者年金』を支給されタクシーにタダ乗りしているのです」と、人工透析患者を悪者にするような内容が書かれていた。 「最近のネットは、確かにヒステリックで炎上しやすい傾向にありますけど、だからといって自分の失敗をすべてそのせいにするのは責任転嫁ですし、そういうネット社会もわかった上でモノを書くべきでしょう。何より長谷川さんのせいで頭を下げなくちゃいけなくなった共演者、スタッフがどれだけいたか考えてほしいです。6日のブログ記事には、長谷川さんに同情的だったスタッフからも『また書いてるよ!』というあきれた声が出てるんですから」(前出関係者)  スタッフの善意であるはずの謝罪文も、自身の言葉でないと明かしてしまえば、それは台無し。古巣のフジテレビで20年近くもディレクターをやっている人間に話を聞くと、「辞めたウチのこともいろいろ暴露してますから、MXさんも同じになるのは予想できた。親しいときはいいけど、離れると何をするかわからないというのは信頼を作れない人です」と厳しい見方が返ってきた。  擁護の声をも吹き飛ばす長谷川アナの攻撃的なスタンスは、人工透析患者はもちろん、関係者や視聴者にも不快感ばかりを残してしまった印象だ。 (文=藤堂香貴/NEWSIDER Tokyo)