答えは求めない――「禅寺密着」が可視化した、NHK『ドキュメント72時間』の独特な構造

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『ドキュメント72時間』NHK
 お寺で行われている修行の過酷さは、われわれには想像がつかない。宮城県仙台市にある福聚山 慈眼寺の住職・塩沼亮潤氏は「大峯千日回峰行」に入る時、師から「最低3回は生きるか死ぬかの瀬戸際を通過しなければいけない」と言われ、事実、死を覚悟するような瀬戸際を3度くぐり抜けたという。  一方で、昨今はカジュアルな形で開放されているお寺も少なくない。俗世間を離れ、禅寺修行に参加する現代人たち。自分自身と向き合う貴重な場としても機能しているのだ。 ■サーティワンアイスクリームに“生きるありがたさ”を感じる女性  5月26日に放送された『ドキュメント72時間』(NHK)のテーマは「禅寺修行、始めてみました。」。京都府亀岡市にある「宝泉寺」では1泊数千円~という手軽な形で禅寺修行の受け入れを行っており、今回、番組は大型連休を利用して修行に訪れた参加者の3日間(72時間)に密着している。  宝泉寺では、禅の基本が学べる3泊4日のコースが人気だそう。この短い期間に基本を身に着けるのだから、締めるところは締めなければならない。修行体験へ入る前、お寺から参加者たちへ「下山日まで、つらいことがあっても、すべて修行と受け取ってやり遂げましょう」と注意事項が伝えられている。  そうして、まず始まったのは座禅。否応なしに場の空気は一変するが、15分で終了する。続いて1時間半の休憩タイムが設けられていたから、いささか拍子抜けしてしまった。初めての人でも無理なくこなせるよう、意図的にゆるめのスケジュールが組まれていたのだ。  ここで参加者たちに話を聞いてみると、元レースクイーンで、現在はフランスでフリーのカメラマンとして活動している女性は、禅寺修行に取り組んだきっかけを笑顔で語ってくれた。 「集団生活って、大人になってどうなんだろうって思いません? ……(番組スタッフに目をやって)会社に属されてるとちょっと思わないかもしれないですけど、私は個人で生きてる人間なので、どうなのかなと思って(ニコッ)」  千葉県から参加した舞台役者の女性は、修行5日目で家族に電話。ホームシックゆえに、母親の声を聞いて涙を流してしまった。 「声聞いて、泣いちゃいましたね(笑)。あー、やばい。また、きちゃいますね……」  岡山県から来た保育士の女性は、休憩時間を利用して、外のサーティワンアイスクリームへアイスを食べに行ったという。 「めっちゃおいしかったです(笑)。これが、ありがたいということなんですね……」  パッと見は朴訥とした感じのある男性、実は元ホストであった。月に数千万円稼いだこともある実績の持ち主だ。 「お金で遊んだりとかモノ買ったりするのも人より全然できたと思うんスけど、それもなんか飽きちゃう。あとは“無の境地”を手に入れたいなと、ちょっと(笑)」  ものすごくカジュアルな形で禅寺修行の受け入れが行われていることは、存分に伝わってきた。 ■修行体験したからって“答え”なんか見つからない  もちろん、深い事情を抱えて修行に励む者もいる。22歳の女性は、かつて警察官になりたいという夢を抱えていたそうだ。 「警察官、パトカーに乗りたいという夢を持っているのに、私は人をひいてしまった。……それを思ったときに、自分は警察官になる資格もないし、パトカーに乗れないと思って(泣)」  これからどう生きていけばいいのか迷ってしまった彼女。自身の事情を知っている人から離れれば、本当に自分がしたいことが見えてくるのでは? と、お寺へやって来たのだ。  契約社員として働く40代の既婚女性は、子どもが3人いるという。この女性、お寺へ来た本当の理由を家族に伝えていない。現在のご主人とは再婚で、前夫は離婚した後に自殺してしまったそうだ。 「実は今日、命日なんですよ。お寺っていうのもあるから、供養ではないですけど、ちょっとそういうのを考えたいなと思って」  宝泉寺の住職は、こう語っている。 「ここで自分の問題が解決するとかいうことは、そんなにないと思いますよ。ただ一回、荷物を下ろして、自分の生命力を高めて、それでもう一回荷物を持って自分の人生を生きていくというね。そこに意味があるわけですよ」  やはり、修行体験で“答え”を導き出すのは難しい。無の境地やこれからの道筋を、3泊4日の修行で手にするなんて、そもそも無茶な話だろう。 ■『ドキュメント72時間』の独特な構造  結論ありきで制作されるドキュメントは少なくない。そんな中、『ドキュメント72時間』の構成は新鮮だ。結論はあまり重要ではなく、とにかく72時間カメラを回すだけ。この手法が評判を呼び、今ではノンフィクションとして独特の立ち位置を確立した。 “答え”はあまり重要ではなく、迷える現代人を受け入れるままの禅寺。カメラを回し続けて素材は提供するものの、結論は視聴者へ委ねる『ドキュメント72時間』。  今回のテーマ「禅寺修行、始めてみました。」は、この番組の構造そのものと、驚くほどにリンクしていた感がある。うがった見方をすれば、ちょっとした特別回だったように思う。 (文=寺西ジャジューカ)

NHK会長に2日連続で反旗! 『あさイチ』井ノ原&有働アナがお堅い局に風穴を開ける!?

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 NHKは話題が絶えない。昨今の公共放送らしからぬ挑戦的な番組内容には定評があるが、一方で上層部が迂闊な発言を放ち、賛否を巻き起こすことも少なくないのだ。前会長・籾井勝人氏の奔放な発言は記憶に新しいが、実は今、現会長の上田良一氏もある発言で波紋を広げている。  これに溜飲の下がる態度で反応したのは、V6・井ノ原快彦と有働由美子アナウンサーである。その痛快な立ち居振る舞いでわれわれの期待に応えた『あさイチ』の2週間分(5/15~5/26)の話題をお届け! ■NHK会長に2日続けて物申す井ノ原&有働  5月11日に定例会見を行ったNHK・上田会長は、桑田佳祐が歌う朝ドラ『ひよっこ』の主題歌「若い広場」に言及。「歌詞が聞き取りにくい」「意味不明なところもある」と発言し、話題となった。 『あさイチ』のオープニングでは、司会の井ノ原と有働アナが朝ドラの感想を述べる“朝ドラ受け”が恒例だが、17日放送回のそれはちょっと過激であった。 有働 「歌いいよね、やっぱり? 桑田さんの主題歌ね」 井ノ原 「そうだよ、会長に言ったほうがいいよ!」 有働 「そうね。想像力かき立てられて、すごいいいけどね(苦笑)」 井ノ原 「会長に言ったほうがいいよ」 有働 「言ってみる(笑)」  翌18日にも、2人の似たようなやりとりがあった。この日の『ひよっこ』では、女優を目指す助川時子(佐久間由衣)がドラマの出演者オーディションを受けるも不合格となるのだが、そのストーリーを受けた井ノ原&有働アナは以下のようなやりとりを展開する。 有働 「もうちょっとオーディションを……、もう1回くらいねえ?」 井ノ原 「あれ、NHKでしょ?」 有働 「そうそうそう」 井ノ原 「なんとかしてほしかったけど。会長に言ったほうがいいんじゃないかな?」 有働 「昨日も言ってきたけど、また今日も言ってくるわ(笑)」  一見、のどかなトークだが、よく考えると非常にアナーキーでキナ臭い内容。2日連続で、局に物申しているのだから肝が据わっているではないか。しかも、井ノ原のみならず、有働アナまでが反旗を翻している。替えの効かない存在だからこそ可能な下克上か? 看板番組だからこその“強さ”を見せつけられた感がある。 ■和久井映見の目の前で本人のものまねを披露し、スベる有働アナ  19日放送のプレミアムトークには、『ひよっこ』で永井愛子役を演じる女優の和久井映見がゲスト出演した。  高校生時代にスカウトされて芸能活動をスタートさせた和久井の足跡を振り返る中、有働アナのテンションが一際上がったのは、和久井が主演を務めた1996年のヒットドラマ『ピュア』(フジテレビ系)の話になったときだ。  有働アナは思い入れたっぷりに「私は、和久井さんが演じた優香さんになりたかったんですよ」と告白。そして、本人の前で優香のセリフを再現してしまう。 有働 「翼を作るんですけど、堤真一さんを見て『翼が……折れてる』って。かわいかったあ」 井ノ原 「それ、言いたかったんですか?」 有働 「すいません、だいたいの飲み会でウケるんだけど、今はウケなかった(苦笑)」 井ノ原 「ウケるようなことじゃないでしょう。確認ですけど、今のはものまねなんですか?」 有働 「ものまねでした」 井ノ原 「びっくりしました。愕然としました」 有働 「すいません、ごめんなさい(苦笑)」 和久井 「ありがとうございます(苦笑)」  女優の前でものまねし、ウケを狙うも失敗。しかも、苦笑いさせてしまった有働アナ。事故をも恐れぬハートの強さには感服である。 ■一晩かかとにごま油をつける有働アナと、その匂いが気になっていた井ノ原  23日の「スゴ技Q」では、「ごま油 徹底活用術」なる特集が放送された。例えば、パンにごま油を入れると、冷めてもやわらかいままでコクがなくならないのだそう。天ぷら油にごま油をブレンドさせると、カラッと揚がる回数が多くなるという。ごま油には、予想外の使い道があるようだ。  そして、有働アナにもごま油のとっておきの使用法がある模様。「一晩、かかとにごま油をつけておくとツルツルになりますよ」と、不意に明かしたのだ。 この告白を受け、井ノ原は「たまに香ばしい(匂いの)時、ありますもんね」と堂々と指摘してしまうからすごい。有働アナは「バレてた~(笑)?」とリアクションを取ったが、そんな状況であってもビクともしない絆の強さが2人の間にはあるようだ。  とにかく、井ノ原&有働の“強さ”が際立ったこの2週間であった。 (文=寺西ジャジューカ)

結婚が明らかになったNHK桑子真帆アナ フリー転身説の真偽とその資質

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NHK公式サイトより
 NHK・桑子真帆アナが、自身の30歳の誕生日となる5月30日に、フジテレビ・谷岡慎一アナと入籍することが明らかになった。同局では、“お局様”的存在の有働由美子アナに次ぐ人気女子アナの結婚とあって、落胆する男性ファンが少なくないようだ。  桑子アナは東京外国語大学ロシア・東欧課程(チェコ語専攻)を卒業し、2010年に同局に入局。長野放送局に3年勤務した後、広島放送局に異動。広島局時代にはBSプレミアムの子ども向けバラエティ番組『ワラッチャオ!』で“初代お姉さん”に起用され、注目を浴びた。15年春に東京アナウンス室に移ると、3年ぶりに復活した『ブラタモリ』の2代目アシスタントに就任するとともに、『NHKニュース7』『首都圏ニュース845』のキャスターを務めた。 『ブラタモリ』では、大物のタモリを相手に臆することないトークで瞬く間に人気者となり、同年12月に発表された『第12回好きな女性アナウンサーランキング』(オリコン調べ)では初登場で5位まで躍進した。  タモリとは絶妙なコンビネーションを見せていたが、昨年春、新番組『ニュースチェック11』のMC就任に伴い、惜しまれつつ、『ブラタモリ』を卒業した。  昨年初めには谷岡アナとの交際が報じられ、担当が深夜番組に替わったこともあり、『第13回好きな女性アナウンサーランキング』では10位まで後退したが、同局上層部の期待値は高かった。今春には看板報道番組『ニュースウオッチ9』のMCに抜擢を受けたばかり。  タモリに「桑子はいい。フリーでもいける」と絶賛され、桑子アナ自身、『ブラタモリ』から離れることに不満を抱いていたとされたため、その際にもフリー転身説が急浮上したが、当時の桑子アナには、その気はまったくなかったという。今回結婚が決まったことで、またぞろフリー転身説が飛び交っているが、その真偽たるやいかなるものか? 「結婚したからといって、看板番組のMCになったばかりですから、今すぐに動くことはあり得ません。フリー転身は、本人の希望というより、むしろ谷岡アナが進言しているともいわれています。フリーになれば、局の仕事に縛られることもありませんし、桑子アナの人気なら、収入は大幅アップが見込めます。ただ、NHKとしては、有働アナの後継者候補の一人と目する人材だけに指をくわえて見ているわけにもいかないでしょう。今後、昇格や昇給という形で、流出阻止に動くはずです。その一環で、大みそかの『紅白歌合戦』の総合司会に抜擢される可能性もあるでしょうね」(放送関係者)  いま、放送業界では「フリーアナ受難の時代」といわれる。各局とも、経費削減のため、ギャラの高いフリーアナの起用は敬遠する傾向にあるが、果たして桑子アナにフリーで成功する資質はあるのだろうか? 「こういう時代でも、各局とも利用価値の高いフリーアナなら、積極的に使っています。ただし、ギャラが高すぎない点がミソです。いい例が、ここ最近すっかり“売れっ子”となった川田裕美アナですね。桑子アナなら知名度は抜群ですし、人気も高い。これまでの実績から、報道もバラエティも硬軟自在にこなせる技量があります。かといって、加藤綾子アナほどの大物ではありませんから、ギャラも高騰しないでしょうし、民放キー局にとっては、のどから手が出るほどほしい人材なのでは……。ただ本人は現段階で、フリー転身には消極的ともいわれています。カギを握るのは、夫の谷岡アナになるのかもしれません」(スポーツ紙記者)  今後、子どもができた場合、フリーなら休業中は基本、無収入。その点、NHKは産休、育休の制度が充実しており、復帰後も家庭と仕事を両立できるような配慮を見せる局だ。自由さと一時的な収入アップを図るならフリー転身、安定を求めるならNHK残留となるだろう。今後芸能プロがオファーをかけることが予想される中、桑子アナが選択するのはどちらの道か? (文=田中七男)

痛々しいほどのグダグダ……低調続くNHK『ごごナマ』に残された“起死回生の一打”とは?

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NHK『ごごナマ』番組サイトより
 4月からスタートしたNHKの情報番組『ごごナマ』が、低空飛行を続けている。 『ごごナマ』は平日の13時から16時まで、約3時間ぶち抜きの情報番組。同時間帯は、『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)、『ゴゴスマ』(TBS系)、『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)の3番組がしのぎを削る激戦区だが、NHKが22年間も続けた『スタジオパークからこんにちは』を打ち切って乗り込んでくることで、民放各局は戦々恐々としていた。 「NHKが視聴率競争と無縁と思われていたのは、過去の話です。現在、千数百億円をかける放送センターの建て替え計画が進行中で、受信料徴収に必死。『つまらない番組は作れない』と、現場はかなりハッパをかけられているようです」(週刊誌記者)  NHKは、司会に船越英一郎と美保純を起用。“2時間ドラマの帝王”と呼ばれ、主婦層の支持も厚い船越と、『5時に夢中!』(TOKYO MX)でトークにキレを見せる美保のコンビがどんな内容で殴り込んでくるのか、裏番組のスタッフは戦々恐々&興味津々だったが、放送内容を見てホッと胸をなで下ろしたようだ。 「圧倒的な制作費とネットワークを誇るNHKだけに、どんな番組作りをしてくるのか注目していたのですが、フタを開けてみれば、前半はソファーに座ったゲストがとりとめのないトークをするというもの。巨大なスマートボールを使ってトークのテーマを決めるのは、小堺一機の『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)のサイコロトークのパクりですが、船越と美保には小堺ほどトークを引き出す力があるわけでもなく、見ていて痛々しいほどグダグダです」(TV局関係者)  日によっては視聴率が1%を切ることもあるという惨状の『ごごナマ』。NHKは、このまま低視聴率番組を続けるのだろうか? 「大々的に始めた番組を、あっという間に打ち切るわけにはいかないでしょう。この時間帯は、国会中継や高校野球で定期的に番組が潰れますし、大事件が起きた際には放送が全面的に差し替えになります。そういった事情を考えると、大幅なテコ入れはせずに、少しずつマイナーチェンジをしながら様子を見ていくことになるはずです。今のところ『ごごナマ』は、ネットでも驚くぐらい話題になっていません。手っ取り早く話題になるには、美保純が『5時に夢中!』で見せるようなトークをNHKで展開すれば、ネット発で人気に火が点くことはあるでしょう」(前出・週刊誌記者)  天下のNHKも、頼みの綱は“ゲリラ戦”しかない? (文=長江繁吉)

『あさイチ』有働由美子アナ 自分のミスをタレントのせいにして、“痴漢の真似事”で友人を泣かす

『あさイチ』有働由美子アナ 自分のミスをタレントのせいにして、痴漢の真似事で友人を泣かす「豪快っぷり」の画像1
NHK『あさイチ』公式サイトより
 ゴールデンウィークが明けた途端、平穏な毎日へ戻らざるを得ない社会人。『あさイチ』(NHK)も、5月3~5日まで放送休止となっていた。  しかし、“GWロス”に沈むわれわれとは対照的である。同番組は「ハレとケ」の「ハレ」がいまだ続いているようなテンションを見せ続けているのだから。そんな、はっちゃけっ放しの『あさイチ』2週間分(5/1~5/12)の話題をお届け! ■自分のミスをタレントのせいにする仰天行動  4月から、火曜日「スゴ技Q」のコーナーレポーターとして新加入したタレントの副島淳。アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフで、見た目は完全なる黒人だが、蒲田育ちで英語はまったくしゃべれない。中身は生粋の日本人なので、実は異常に礼儀正しい。  番組加入当初は緊張を隠せなかった副島だが、次第に落ち着きのある進行を見せるようになってきた。また、コーナーを仕切る際は大先輩である有働由美子アナウンサーがヘルプしてくれるので、視聴者としても心強い。とにかく、彼は母性本能をくすぐる存在である。  5月9日放送回でもソツのない進行を見せていたのだが、そんな時、事件は起こった。スタジオに登場した副島を有働アナが紹介する刹那。 「ほぼ毎週火曜日は……え~っとぉ、副島淳くんとお伝えする……ごめん(苦笑)」  なんと、共演者である副島の名前を忘れてしまったのだ。もちろん副島は肩を落とし、「『え~っとぉ』って、もう! 1カ月たったのに、心が折れそうになっちゃいました……」と有働アナを責め立てる。  しかし、さすがは有働アナだ。「違う、違う! 今、ゲストが動いたのよ、そっちに気が行っちゃって」と、なんと自分のミスをゲストのせいにするという仰天行動に出てみせた。当然、V6・井ノ原快彦に「ゲストのせいにしてる!」とツッコまれ、たじたじに。タレントに原因を押し付けようとする彼女の肝っ玉は、やはり局アナの域を超えているのだろう。 ■はいだしょうこが描いた似顔絵を見てだんまり  11日には、ゲストにはいだしょうこが登場。彼女といえば「画伯」と呼びたくなるほどの危険な画力がおなじみであるが、それはこの日も健在だった。  番組内で世田谷の名所を巡るロケに出たはいだは、ある和菓子店に立ち寄る。ここは、生地の上に絵を描いたどら焼きを販売する、豪徳寺の和菓子店。もちろん、はいだも絵描きに挑戦した。絵のモデルは、言うまでもなく有働アナと井ノ原だ。  出来上がったどら焼きをスタジオに持ち帰って2人にプレゼントしたはいだは「有働さんの美しく知的なイメージと、イノッチさんの優しいイメージが表現できてると思います」と、自らハードルを上げにいく。その言葉とともに公開された絵は、期待通りであった。井ノ原の絵はかろうじて男性だとわかるのだが、有働アナの絵はもはや人間かさえもあやしい出来栄え。冠をかぶっているのか角が生えているのか、触覚らしきものが顔の上に施されていて、はいだいわく、それは有働アナの髪の毛を表しているらしい。  井ノ原は「僕、この絵好き!」と大人なリアクションを見せるのだが、有働アナは微妙な表情のまま一言も発しようとしない。見ていて心配になるような反応を見せる有働アナはレアである。 ■“痴漢の真似事”をし、友人を泣かせた高校時代  翌12日放送のプレミアムトークには、女優の黒木華が登場。彼女はこの日、視聴者に向けて“電車の中で見かけた面白い人”の情報を送ってくれるよう呼びかけた。  というのも、黒木は大阪出身で、上京前は電車内で面白い人を数多く目撃していた。しかし、東京に来てから、そういう人と遭遇しない。だから、“電車の中で見かけた面白い人”の情報を欲していたというわけだ。  このリクエストを受けて視聴者からは数々のメッセージが番組に寄せられたが、本命は極めて身近にいた。“電車内にいる面白い人”は、彼女の隣にいたのだ。  話は、有働アナの高校時代に遡る。「いつも痴漢に遭う」と悩む友人がいた当時の有働アナは、電車内でくだんの友人を発見。そして、彼女に近づいて痴漢の真似事をしたというのだ。  ところが、電車を降りると、その友人は泣いていた。 「(声を上げる)練習させてあげようと思ったんですけどね」と意図を説明する有働アナであったが、それにしてもあまりにキツすぎる実地訓練である。それに、本当に彼女が声を上げたら、どうするつもりだったのだろう? 友情ありきの行動とはいえ、冤罪で済まされるかも微妙な域。  要するに、有働由美子は高校時代からモノが違うのだ。 (文=寺西ジャジューカ)

お笑い芸人のドラマ出演ラッシュ! ストーカー役で“意外な高評価”受けたアノ人って!?

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ホリプロ公式サイトより
「いまや、芸人さんがドラマに出ることは珍しくなくなりました。今クールも、ついこの前ブレークしたばかりのブルゾンちえみさんが主要キャストで出てますしね。今後、旬の芸人さんはどんどんキャスティングされると思いますよ」(ドラマ関係者)  桐谷美玲主演のドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)に出演中のブルゾンちえみ。今クールはバッファロー吾郎Aが『リバース』(TBS系)、桂文枝、春風亭昇太が『小さな巨人』(同)に出演するなど、多くの芸人が役者顔負けの活躍を見せている。 「実はあまり報じられませんでしたが、窪田正孝さん主演のドラマ『4号警備』(NHK)に、スピードワゴンの小沢一敬さんがゲスト出演していたんです。ストーカー役だったのですが、ハマり役で評価も高かったですよ。“あのNHKが冒険した”と、業界で話題になってます」(芸能事務所関係者)  先日行われた打ち上げにも、一次会にはメッセージを寄せて、二次会にはどうしても参加したいと駆けつけたという。 「小沢さんとしては、親友のチュートリアル徳井義実さんがドラマに出ているのがとにかくうらやましいみたいで、当日も自身の売り込みに必死でしたね(笑)。現状、ドラマのキャスティングにおける芸人さんのランキングでいうと、雨上がり決死隊の宮迫博之さん、ネプチューンの原田泰三さんあたりは別格として、徳井さん、カンニング竹山さん、ドランクドラゴン・塚地武雅さん、アンジャッシュ・児島一哉さんらがトップクラス、その下にオードリー・若林正恭さんやドランクドラゴン・鈴木拓さんらがいます。小沢さんはナルシストそのものの芝居ですが、ハマればいい演技をするとNHKの上層部も高評価しているので、またキャスティングされると思いますよ」(テレビ局関係者) “セカイノオザワ”がドラマ界でも旋風を巻き起こせるのか、要注目だ。

NHK新会長が放言で炎上! 桑田佳祐『ひよっこ』主題歌に「聞き取りにくい」「意味不明」

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NHK公式サイトより
 NHKの上田良一会長が11日、定例会見に出席。放送中のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』について、桑田佳祐が担当する主題歌「若い広場」に「意味不明なところがある」と語り、批判が相次いでいる。 『ひよっこ』のオープニングを「気に入っている」という上田会長は、主題歌のメロディーについて「非常に軽快でいいと思う」と絶賛。  一方、歌詞については「聞き取りにくくて、なかなか難しくて……」と桑田の独特の歌いまわしに困惑。「どういう歌詞なのか調べてもらった」というが、「調べてもらっても、なかなか意味不明なところがある」と苦笑いを浮かべていた。  これに、ネット上では「起用しといて、後から四の五の言うとか信じられない」「歌詞を頭で理解しようとするなんて……」「絵に描いたような“おじいちゃん”」といった批判が殺到。さらに、「この会長は、桑田さんを歌を聴いたことがないのか?」「きわどい歌詞もないし、すごくわかりやすい内容なのに」との声も。  なお、桑田は以前、主題歌の起用について「主題歌のお話を頂戴し身に余る光栄」「『ひよっこ』は1964年を舞台に始まる物語ということで、自然と自分自身の人生を今一度辿っていくような感覚とともに、夢と希望に溢れた日本の未来に思いを馳せながら、歌詞を綴りました。古き良き日本の情感のようなものも、合わせて感じていただけますと幸いです」などとコメントしていた。 「『若い広場』は、まさにドラマの世界観にマッチした歌詞で、桑田の楽曲の中でもトップクラスにわかりやすい内容。今回の水を差すようなコメントは、“老害”としか言いようがない。また、上田会長の言葉を借りるなら、前作『べっぴんさん』のミスチルの主題歌のほうが、よっぽど“意味不明”でしたよ」(テレビ誌記者)  先月1日に最終回を迎えた『べっぴんさん』の主題歌は、Mr.Childrenの「ヒカリノアトリエ」。その歌詞には、「大量の防腐剤 心の中に忍ばせる」「優しすぎる嘘で涙を拭いたら 虹はもうそこにある」といった想像力の膨らむ言葉が並ぶ。 「そもそも歌詞とは、聴いた人が“それぞれ感じるもの”との認識が一般的。上田会長のナンセンスな発言に呆れた人は多く、ネット上では『受信料、払いたくなくなった』なんて書き込みも。今年、就任したばかりの上田会長ですが、前会長の籾井勝人氏同様、今後も問題発言が飛び出しそう」(同)  日本屈指のベテランアーティストに対し、「聞き取りにくい」「意味不明」と言い放った上田会長。国民の溜め息は届いているだろうか?

コンセプトはよかったのに……NHK『明石家スポーツ』さんまを“裸の王様”にする、過剰な「接待」演出

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 昨年末、明石家さんま「31年ぶりのNHK出演」としてニュースになった『第1回明石家紅白!』。この流れをくみ、“明石家ふたたび”と銘打って放送されたのが、5月5日の『明石家スポーツ』だ。祝日のゴールデン帯にこの番組を持ってきたNHKの意気込みがうかがえる。  企画コンセプトは、スポーツの技やルールが生まれた「決定的瞬間」「歴史的瞬間」を、芸能界で随一のスポーツ通・さんまが厳選してお届けする、というもの。 「このVTRはNHKしかそろわんぞ……と思ったら、予想以上にそろわんかったですね(笑)」  といきなりオチをつけ、実際、「映像提供TBS」といった具合に他局から借り受けたモノも多かったわけだが、コンセプト自体はとても素晴らしかったと思う。 『アメトーーク!』(テレビ朝日系)しかり、『マツコの知らない世界』(TBS系)に出てくる各界のマニアたちしかり。好きなことを好きなだけ語り尽くす番組は、その分野を知らない人間が見ても一種のカタルシスが生まれて心地いい。  今回の『明石家スポーツ』でも、NHKが調べた内容に関して「“俺調べ”とは違うんやけどなぁ……」「俺の記憶が正しければ……」「これはNHKと勝負や!」と、スポーツ知識の競い合い。さんまが語るうんちくや知識にもそれぞれ説得力があって、結果としてその「さんま知識」が違っていても、ひとつのエンタメとして成り立っていた。  また、NHKの番組でここまでWOWOWやスカパー!、DAZNといったほかの放送局の名称が出たことはいまだかつてないはず。意図せずにじみ出てしまった「NHKスポーツへの物足りなさ」も、見ていてちょっとおかしかった。  ただ、残念だったことが2点。  ひとつは、そのマニアックさを振り切れなかったこと。なぜ、スポーツを知らない女性タレントを配置するのか。NHKのゴールデンだから親しみやすく……という配慮なのだろうが、さんまの熱量についてこられないタレントは、番組そのものの熱量をも下げてしまっている。スポーツのマニアック度を下げておきながら、「笑い声」を足していた場面もあったのは見ていて歯がゆかった。  もうひとつが、さんまに対しての接待感だ。これは今回の『明石家スポーツ』に限らず、ここ数年、さんまがゲスト出演する番組でもたびたび見かけるもの。むやみに「お笑いモンスター」と持ち上げ、あおるのは、一体誰のためなのか?  接待感の一例が、海外一流アスリート(今回でいえば、アメリカのフィギュアスケーター、グレイシー・ゴールド)から、さんまへのビデオレター。これ、さんまがうれしいだけで、視聴者的にはポカーンと置いてけぼりにされるばかり。演者や番組スタッフが、視聴者ではなくMCさんまを見てしまっているのだ。結果、それがさんまを「裸の王様」化しているように感じてならない。  さんまのスポーツ知識に対して「すごい」「なんでそんなこと知ってるんですか?」と持ち上げるのではなく、「いやいやさんまさん、それ違いますよ」と切り返せる、さらなるスポーツマニアを配したっていいはずだ。  今回の番組であれば、小宮山悟や前園真聖、織田信成といった元アスリートがその役割を担っていたのかもしれないが、「専門性を見せつけよう」という気概よりも、やはり「いかにMCさんまが気持ちよくしゃべれるか」に気持ちが向いていたように感じられた(そもそも、その役割を元アスリートに求めることが違うはずだ)。  繰り返すが、さんまがスポーツのことをマニアックに語る、というコンセプト自体は間違っていない。実際、さんまのスポーツ知識・造詣の深さの一端を、今回の番組でも示すことができていた。第2回の放送があるのならば、その「マニアックさんま」を、もっともっと生かす布陣を期待したい。 (文=オグマナオト)

各方面から大絶賛される窪田正孝主演のNHKドラマ『4号警備』映画化の可能性は?

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NHK『4号警備』番組サイトより
「放送は中盤に差し掛かりましたが、内容の評価は局内だけでなく業界内でも相当高いですね。打ち上げはすでに行われたのですが、相当盛り上がりましたよ」(NHKスタッフ)  窪田正孝が主演するNHKの連続ドラマ『4号警備』。相方に北村一輝を迎え、2人のアクションだけでなく多彩なゲスト出演もあって、話題作となっている。 「撮影は1月末から4月の半ばまで行われました。ボディガードものということで、窪田さんはアクションだけのリハーサル日を設けるなど、入念な打ち合わせをしていましたね。見てもらえばわかるのですが、彼の運動神経は半端ないですよ」(番組スタッフ)  昨年放送されたドラマ『THE LAST COP/ラストコップ』(日本テレビ系)で共演した唐沢寿明も、窪田の運動神経には目を丸くしていたという。 「唐沢さんは若手の中でも窪田クンの運動神経は抜群だと、ベタ褒めしてましたね。『俺がアクションものの監督をやるなら、窪田を使う』とまで言ってましたから」(日テレ関係者)  すでに行われた打ち上げでは、相方の北村と漫才のような掛け合いも見せていたという。 「北村さんが『俺もこれで朝ドラですね!』と言って会場を爆笑させて、それに窪田さんが突っ込んでいました。共演の木村多江さんも『普段、地味な格好をしてるのにドラマで派手な格好をしてるので、つい派手なスカートを買ってしまい、今日はいてきました』と笑わせてました。こういったドラマの打ち上げにはゲストの人は普通は来ないのですが、水橋研二さんや柏原収史さんも来ていましたね。現場の雰囲気が良かったからでしょう」(NHK関係者)  また、局内では続編の話も持ち上がってきているという。 「NHKでドラマから映画化したものといえば『ハゲタカ』が思い出されるのですが、あれは平均で視聴率7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、そんなに高い数字じゃなかったのですが、内容が評価されて映画化となりました。今作も今のところ平均で6.7%と、そんなに高くはないですが内容がいいですからね。平均で2ケタ近くまでいけば、映画化は間違いないそうです」(芸能事務所関係者)  迫力満点のアクションをスクリーンで拝みたいものだ。

朝ドラ『とと姉ちゃん』で脚光浴びた真野恵里菜が、ようやくブレーク! 連ドラ主演に続き、CMも獲得……

朝ドラ『とと姉ちゃん』で脚光浴びた真野恵里菜が、ようやくブレーク! 連ドラ主演に続き、CMも獲得……の画像1
ジャストプロ公式サイトより
 昨年前期のNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で、注目を集めた真野恵里菜がノリに乗っている。真野は現在、NHK BSプレミアムでオンエアされている『この世にたやすい仕事はない』(木曜午後11時~)で主演を務めているが、4月24日から放映中の総合人材サービス「LIKE」のCMイメージキャラクターにも起用されたのだ。  2006年、アップフロントグループの「エッグ」オーディションに合格した真野は、「ハロプロエッグ」の第2期生メンバーとなり、アイドルとして芸能界デビュー。08年3月に「ハロプロエッグ」を卒業後は、ソロ歌手として活動。女優業にも進出したが、13年2月でハロプロを卒業。  その後は演技を中心に活動し、14年4月から公開された映画『THE NEXT GENERATION-パトレイバー-』シリーズでは主役に抜擢を受けた。15年には土屋太鳳&山崎賢人コンビの話題作『orange』や、園子温版『リアル鬼ごっこ』をはじめ、5本の映画に出演したが、なかなかアイドル時代のイメージから脱却することはできなかった。  転機となったのは、朝ドラ『とと姉ちゃん』への出演だった。同ドラマでは、主人公・小橋常子(高畑充希)がタイピストとして就職した鳥巣商事の手厳しい上司・早乙女朱美役を演じた。常子にきつく当たる早乙女の姿は、まさに“ドSキャラ”そのもので、インパクトは絶大だった。  朝ドラ出演以前は、ドラマのオファーがあっても端役が多かったが、『とと姉ちゃん』をきっかけに流れが変わった。昨年10月期の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)では、主人公・森山みくり(新垣結衣)の親友で、元ヤンキーのシングルマザーという難役を好演し、評価を高めた。今年は2月に公開された映画『君と100回目の恋』に出演したほか、11月に公開予定の映画『覆面系ノイズ』への起用も決まっている。7月には舞台『僕だってヒーローになりたかった』にも出演する。  ようやく、アイドルではなく、女優として確固たるポジションを築いた感がある真野。次はぜひとも、地上波ドラマ初主演の座を獲得してほしいものだ。 (文=田中七男)