
『夏菜写真集/「夏菜 GANTZ/K」』
(集英社)
21日に発表された10月スタートのNHK朝の連続テレビ小説『純と愛』のキャスティングに、業界内外から疑問の声が噴出している。
「同ドラマの脚本を担当するのは、昨年、松嶋菜々子を主演に起用した『家政婦のミタ』(日本テレビ系)が最終回で40.0%を記録するなどしたヒットメーカーの脚本家・遊川和彦氏。夏菜は2月の最終オーディションで10分間のカメラテストでの演技後、遊川氏から『君、シャットダウンだね』と言われたことを告白し、『もう遊川さんからボロクソに言われて、泣きそうになってボロボロになって東京に帰ったんです』と落選を覚悟していたことを明かした。だが、21日朝に最終テストと聞かされてNHK大阪放送局に呼ばれ、いきなりヒロイン抜てきを告げられてそのまま会見したというから、とんでもない喜びようだったようだ」(スポーツ紙デスク)
とはいえ、NHK伝統の同ドラマシーズの2009年からのヒロインをたどると、多部未華子、倉科カナ、松下奈緒、瀧本美織、井上真央、尾野真千子、そして4月スタートの『梅ちゃん先生』は堀北真希とこれまでドラマや映画でそれなりの実績があり、演技力も評価されてきた女優陣が起用されてきた。
それに対して、夏菜はこれといったドラマにも出演しておらず、話題になったのは昨年2作公開された映画『GANTZ』でのヌードシーンぐらい。あとは先日卒業が発表されたバラエティ番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)のレギュラーや、初CMでありながらNHKが敬遠しそうな消費者金融「モビット」のCMが目立つが、それなりの強力なバックがあるというのだ。
「なんといっても大きいのが所属事務所で、芸能界のドンこと周防郁雄社長率いるバーニングプロダクション傘下のトヨタオフィス。同事務所はもともと矢田亜希子が看板だったが、矢田は前夫で、一緒に違法薬物を使用していた女性が死亡した件で実刑判決を受け収監された押尾学との交際・結婚でイメージダウン。そこで、ポスト・矢田として当時高校生だった夏菜を売り出したがまったく売れず、事務所が傾きかけた。ところが、周防氏はバーニング本体の所属タレントもなかなか稼げなくなってきたため、夏菜を猛プッシュしたところ一気にブレーク。NHKといえば、かつて紅白担当のプロデューサーが制作費詐取で逮捕された“黒歴史”があるが、そのプロデューサーにべったりだったのが、周防氏の子飼いだった外部の人間。いくら体制が変わろうが、バーニングとの太いパイプは変わらない。そんな中で今回の結果だが、オーディションを受けたほかのプロダクション関係者は『最初から結果が決まっていたのでは』、『夏菜が選ばれたならうちは入る余地はなかった』などまるでデキレースであったかのような冷めた反応ですよ」(NHK関係者)
ヒロイン・夏菜でどのぐらいの数字が取れるかに注目したい。
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「またバーニングのゴリ押しか」NHK朝ドラ新ヒロインに夏菜をねじ込んだ“太いパイプ”

『夏菜写真集/「夏菜 GANTZ/K」』
(集英社)
21日に発表された10月スタートのNHK朝の連続テレビ小説『純と愛』のキャスティングに、業界内外から疑問の声が噴出している。
「同ドラマの脚本を担当するのは、昨年、松嶋菜々子を主演に起用した『家政婦のミタ』(日本テレビ系)が最終回で40.0%を記録するなどしたヒットメーカーの脚本家・遊川和彦氏。夏菜は2月の最終オーディションで10分間のカメラテストでの演技後、遊川氏から『君、シャットダウンだね』と言われたことを告白し、『もう遊川さんからボロクソに言われて、泣きそうになってボロボロになって東京に帰ったんです』と落選を覚悟していたことを明かした。だが、21日朝に最終テストと聞かされてNHK大阪放送局に呼ばれ、いきなりヒロイン抜てきを告げられてそのまま会見したというから、とんでもない喜びようだったようだ」(スポーツ紙デスク)
とはいえ、NHK伝統の同ドラマシーズの2009年からのヒロインをたどると、多部未華子、倉科カナ、松下奈緒、瀧本美織、井上真央、尾野真千子、そして4月スタートの『梅ちゃん先生』は堀北真希とこれまでドラマや映画でそれなりの実績があり、演技力も評価されてきた女優陣が起用されてきた。
それに対して、夏菜はこれといったドラマにも出演しておらず、話題になったのは昨年2作公開された映画『GANTZ』でのヌードシーンぐらい。あとは先日卒業が発表されたバラエティ番組『ピカルの定理』(フジテレビ系)のレギュラーや、初CMでありながらNHKが敬遠しそうな消費者金融「モビット」のCMが目立つが、それなりの強力なバックがあるというのだ。
「なんといっても大きいのが所属事務所で、芸能界のドンこと周防郁雄社長率いるバーニングプロダクション傘下のトヨタオフィス。同事務所はもともと矢田亜希子が看板だったが、矢田は前夫で、一緒に違法薬物を使用していた女性が死亡した件で実刑判決を受け収監された押尾学との交際・結婚でイメージダウン。そこで、ポスト・矢田として当時高校生だった夏菜を売り出したがまったく売れず、事務所が傾きかけた。ところが、周防氏はバーニング本体の所属タレントもなかなか稼げなくなってきたため、夏菜を猛プッシュしたところ一気にブレーク。NHKといえば、かつて紅白担当のプロデューサーが制作費詐取で逮捕された“黒歴史”があるが、そのプロデューサーにべったりだったのが、周防氏の子飼いだった外部の人間。いくら体制が変わろうが、バーニングとの太いパイプは変わらない。そんな中で今回の結果だが、オーディションを受けたほかのプロダクション関係者は『最初から結果が決まっていたのでは』、『夏菜が選ばれたならうちは入る余地はなかった』などまるでデキレースであったかのような冷めた反応ですよ」(NHK関係者)
ヒロイン・夏菜でどのぐらいの数字が取れるかに注目したい。
NHK『ネットワークでつくる放射能汚染地図』いま明かされる舞台裏

震災から2カ月を経た昨年5月15日、Twitterを中心に、NHKで放送されたある番組が話題となった。ETV特集『ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2
か月~』。元理化学研究所の岡野眞治博士や元独立行政法人労働安全衛生総合研究所の研究官・木村真三博士らの全面的な協力の下、福島県内の2,000キロに及ぶ道路を測定したこの番組。専門家と共に調査された詳細なデータから、福島で進行する放射能汚染の現状を紹介した。この番組によって、ホットスポットとして知られる浪江町赤宇木地区の現状が映し出され、政府の指定した緊急時避難準備区域である30キロ圏の外側も、必ずしも安全ではないという事実を教えた。
文化庁芸術祭賞、早稲田ジャーナリズム大賞、日本ジャーナリスト会議大賞など、数々の賞を贈られたこの番組はシリーズ化され、現在までに『海のホットスポットを追う』『子どもたちを被ばくから守るために』などを放映。震災から1年となる2012年3月11日にはシリーズ5作目として『埋もれた初期被ばくを追え』と題した弘前大学による事故初期の甲状腺調査や、気象シミュレーションによる各地のヨウ素131の濃度が紹介される。
そして、この番組の制作者たちの手記が集められた『ホットスポット ネットワークでつくる放射能汚染地図』(NHK ETV特集取材班・講談社刊)が刊行された。これは、原発事故の真実を追いかけたドキュメンタリーの裏側を明かす1冊である。
番組制作の中心を担ったのはディレクターの七沢潔氏。『チェルノブイリ・隠された事故報告』『放射能 食糧汚染~チェルノブイリ事故・2年目の秋~』『原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦』など、原子力に関連した良質なテレビドキュメンタリーをつくってきた人物として知られている。しかし、東海村JOC臨海事故を取材した『東海村 臨界事故への道』を制作直後、放送文化研究所に異動。その後は番組制作の現場から遠ざかってしまった。国内の原子力問題を追求したことが仇となり、閑職へ追いやられてしまったのだ。
だが、福島第一原発事故は七沢を必要とした。原発を特集したドキュメンタリーを企画した大森淳郎チーフディレクターは、七沢の携帯電話を鳴らす。「やっぱりあんたに来てもらいたい」。
この番組でスタッフと共に、各地の詳細な放射線量を計測した木村博士もまたリスクを背負って参加をした人物だ。厚生労働省が所轄する労働安全衛生総合研究所研究員だった当時、「パニックを防ぐ」という名目で、同所には厳しい研究規制が敷かれていた。「行動は本省並びに研究所の指示に従うこと。勝手な行動は慎んでください」そのメールを受け取り、彼は辞表を書いた。翌日、番組の打ち合わせに出席し、彼は七沢らと共に福島へ向かう車に乗り込んだ。
今年86歳を迎える岡野博士にとって、長距離の移動だけでも体力的には無理がある。さらに、低血糖症であるため、1時間に1度ブドウ糖を補給しなければ身体がまったく動かなくなってしまうという症状を抱えていた。しかし、岡野博士もまた、妻の郁子さんと共に現地取材班に合流し、福島で彼オリジナルの測定器を操った。
ほかのスタッフたちにもさまざまな物語がある。放射線を浴びるかもしれないという危険だけでなく、それぞれがリスクを抱えていたのだ。
なぜ、彼らはそのようなリスクを背負ってまで福島に向かったのか。七沢は、それまでの原発取材の経験からこのように記している。「原発と、それを押し進める巨大な体制に根こそぎにされ、人生を奪われた人々を取材するにつけ、その行き場のない怒りと悲しみを知り、解決できない現実から逃れることができなくなった」
放送後、苦労の甲斐あって番組は高く評価された。しかし制作当時、この番組はNHK局内から冷ややかな視線が送られていたという。局内のルールとして30キロ圏内での取材が規制されていたにもかかわらず、彼らはその規則を破った。番組内容を聞きつけた上層部は「偏向しているのではないか」と危惧し、当初4月3日の放送を予定していた番組は5月に延期された。チーフプロデューサーの増田秀樹は「放送ができなかったら切腹では済まされない」と思いつめた。この番組の評価を考えれば、今では考えられないことばかりだ。
しかし、彼らは番組を制作し、社会に対して大きなインパクトを与えた。放送終了後、電話やメールなどで1,000件以上の再放送希望が寄せられ、NHKオンデマンドでは大河ドラマを凌ぐリクエストが集中した。
増田は、本書にこう寄せる。
「私たちは報道機関の端くれとして『事実を取材して伝える』という当たり前の仕事を、当たり前にやっただけで何も特別なことはしていない。山奥に置き忘れられていた非常用電源のようなもので、たまたま水没を免れ稼働を続けたに過ぎなかった」
この“非常用電源”が機能していなかったならば、福島第一原発と同様、メディアもまた暴走を続けてしまっていたかもしれない。『ネットワークでつくる放射能汚染地図』という番組は、日本にもまだ信頼できるメディアが存在しており、正しい情報を与えてくれるということを人々に確認させてくれた。
七沢はあとがきに記す。
「この本では通常の番組本では書かれない機微な舞台裏も描かれている。それはNHKという組織内の状況も含め、番組が制作され、放送にまで至ったプロセスを描かなければ、原発事故直後、日本中が『金縛り』にあったかのような精神状況、メディア状況下で作られた番組のメイキングドキュメントにはならない。(中略)有事になると、組織に生きる人々が思考停止となり間違いを犯すことも含めて描かなければ、後世に残す3.11の記録とはならないと考えたのである」
(文=萩原雄太[かもめマシーン])
●ETV特集『ネットワークでつくる放射能汚染地図5 埋もれた初期被ばくを追え』
3月11日(日)夜10時~
<http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0311.html>
NHK『ネットワークでつくる放射能汚染地図』いま明かされる舞台裏

震災から2カ月を経た昨年5月15日、Twitterを中心に、NHKで放送されたある番組が話題となった。ETV特集『ネットワークでつくる放射能汚染地図~福島原発事故から2
か月~』。元理化学研究所の岡野眞治博士や元独立行政法人労働安全衛生総合研究所の研究官・木村真三博士らの全面的な協力の下、福島県内の2,000キロに及ぶ道路を測定したこの番組。専門家と共に調査された詳細なデータから、福島で進行する放射能汚染の現状を紹介した。この番組によって、ホットスポットとして知られる浪江町赤宇木地区の現状が映し出され、政府の指定した緊急時避難準備区域である30キロ圏の外側も、必ずしも安全ではないという事実を教えた。
文化庁芸術祭賞、早稲田ジャーナリズム大賞、日本ジャーナリスト会議大賞など、数々の賞を贈られたこの番組はシリーズ化され、現在までに『海のホットスポットを追う』『子どもたちを被ばくから守るために』などを放映。震災から1年となる2012年3月11日にはシリーズ5作目として『埋もれた初期被ばくを追え』と題した弘前大学による事故初期の甲状腺調査や、気象シミュレーションによる各地のヨウ素131の濃度が紹介される。
そして、この番組の制作者たちの手記が集められた『ホットスポット ネットワークでつくる放射能汚染地図』(NHK ETV特集取材班・講談社刊)が刊行された。これは、原発事故の真実を追いかけたドキュメンタリーの裏側を明かす1冊である。
番組制作の中心を担ったのはディレクターの七沢潔氏。『チェルノブイリ・隠された事故報告』『放射能 食糧汚染~チェルノブイリ事故・2年目の秋~』『原発立地はこうして進む 奥能登・土地攻防戦』など、原子力に関連した良質なテレビドキュメンタリーをつくってきた人物として知られている。しかし、東海村JOC臨海事故を取材した『東海村 臨界事故への道』を制作直後、放送文化研究所に異動。その後は番組制作の現場から遠ざかってしまった。国内の原子力問題を追求したことが仇となり、閑職へ追いやられてしまったのだ。
だが、福島第一原発事故は七沢を必要とした。原発を特集したドキュメンタリーを企画した大森淳郎チーフディレクターは、七沢の携帯電話を鳴らす。「やっぱりあんたに来てもらいたい」。
この番組でスタッフと共に、各地の詳細な放射線量を計測した木村博士もまたリスクを背負って参加をした人物だ。厚生労働省が所轄する労働安全衛生総合研究所研究員だった当時、「パニックを防ぐ」という名目で、同所には厳しい研究規制が敷かれていた。「行動は本省並びに研究所の指示に従うこと。勝手な行動は慎んでください」そのメールを受け取り、彼は辞表を書いた。翌日、番組の打ち合わせに出席し、彼は七沢らと共に福島へ向かう車に乗り込んだ。
今年86歳を迎える岡野博士にとって、長距離の移動だけでも体力的には無理がある。さらに、低血糖症であるため、1時間に1度ブドウ糖を補給しなければ身体がまったく動かなくなってしまうという症状を抱えていた。しかし、岡野博士もまた、妻の郁子さんと共に現地取材班に合流し、福島で彼オリジナルの測定器を操った。
ほかのスタッフたちにもさまざまな物語がある。放射線を浴びるかもしれないという危険だけでなく、それぞれがリスクを抱えていたのだ。
なぜ、彼らはそのようなリスクを背負ってまで福島に向かったのか。七沢は、それまでの原発取材の経験からこのように記している。「原発と、それを押し進める巨大な体制に根こそぎにされ、人生を奪われた人々を取材するにつけ、その行き場のない怒りと悲しみを知り、解決できない現実から逃れることができなくなった」
放送後、苦労の甲斐あって番組は高く評価された。しかし制作当時、この番組はNHK局内から冷ややかな視線が送られていたという。局内のルールとして30キロ圏内での取材が規制されていたにもかかわらず、彼らはその規則を破った。番組内容を聞きつけた上層部は「偏向しているのではないか」と危惧し、当初4月3日の放送を予定していた番組は5月に延期された。チーフプロデューサーの増田秀樹は「放送ができなかったら切腹では済まされない」と思いつめた。この番組の評価を考えれば、今では考えられないことばかりだ。
しかし、彼らは番組を制作し、社会に対して大きなインパクトを与えた。放送終了後、電話やメールなどで1,000件以上の再放送希望が寄せられ、NHKオンデマンドでは大河ドラマを凌ぐリクエストが集中した。
増田は、本書にこう寄せる。
「私たちは報道機関の端くれとして『事実を取材して伝える』という当たり前の仕事を、当たり前にやっただけで何も特別なことはしていない。山奥に置き忘れられていた非常用電源のようなもので、たまたま水没を免れ稼働を続けたに過ぎなかった」
この“非常用電源”が機能していなかったならば、福島第一原発と同様、メディアもまた暴走を続けてしまっていたかもしれない。『ネットワークでつくる放射能汚染地図』という番組は、日本にもまだ信頼できるメディアが存在しており、正しい情報を与えてくれるということを人々に確認させてくれた。
七沢はあとがきに記す。
「この本では通常の番組本では書かれない機微な舞台裏も描かれている。それはNHKという組織内の状況も含め、番組が制作され、放送にまで至ったプロセスを描かなければ、原発事故直後、日本中が『金縛り』にあったかのような精神状況、メディア状況下で作られた番組のメイキングドキュメントにはならない。(中略)有事になると、組織に生きる人々が思考停止となり間違いを犯すことも含めて描かなければ、後世に残す3.11の記録とはならないと考えたのである」
(文=萩原雄太[かもめマシーン])
●ETV特集『ネットワークでつくる放射能汚染地図5 埋もれた初期被ばくを追え』
3月11日(日)夜10時~
<http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0311.html>
「史上最低視聴率もありうる!?」低空飛行が続くNHK大河『平清盛』に過激濡れ場投入か
NHK大河ドラマ『平清盛』の視聴率が一向に上向かない。29日に放送された第4回の平均視聴率は関東地区で17.5%、関西地区が15.7%だった(ビデオリサーチ調べ)。関東地区は前回の17.2%に比べて0.3ポイントアップしたが、関西地区は2.4ポイントダウン(前回18.1%)した。こうした窮状に、一部報道では脚本を大幅手直しして濡れ場シーンを増やすのでは、という憶測も流れている。 「週刊誌報道ではNHK職員のコメントとして『お得意のエロ化路線を採用した』などとありましたが、どうでしょうか。確かに、最近のNHKは情報番組やドラマで"エロ化路線"を進めており、『平清盛』の初回にもそうした最近の路線をうかがわせるようなシーンが出てきましたが、視聴率は良くありませんでしたからね」(テレビ情報誌編集者) 同ドラマの初回視聴率は17.3%。これは1989年の『春日局』の14.3%、77年の『花神』の16.5%に次ぐもので、72年の『新・平家物語』の17.3%と並ぶ大河ドラマ史上ワースト3位の記録。その後も視聴率が上向く兆しが見られないまま現在まで推移してきているのだが、これに輪をかけたのが、ドラマの舞台となった兵庫県の井戸敏三の知事による「画面が汚い」という批判。その後も「瀬戸内海の真っ青な海の色が出ていない」などと言いたい放題で、「演出を変更しない」というNHKに対しても自説を曲げず、「今変えたら(NHKの)全面敗北になる」などと応戦。ちょっとした論戦の趣である。 「毎週、井戸知事の定例会見が行われるのですが、リップサービスなのか必ずその週の"大河"について言及します。まあ、報道陣が水を向けるのですが......(笑)。この井戸知事の発言には、全国から1,000件以上の意見が寄せられ、その大半が知事に批判的だったそうです。通常、こうした形で話題になれば多少は視聴率に反映されるものですが、それでも視聴率は上向かない。重症ですね」(同編集者) こうした度重なる井戸知事の批判に対して、NHKの松本正之会長は2日の定例会見で「注目度が高まるのはいいこと」と応じたが、視聴率が低空飛行を続けている以上、ただの強がりにしか聞こえない。ちなみにNHK大河の平均最低視聴率は94年の『花の乱』で14.1%となっている。「夏場は大河の視聴率が下がる傾向がありますから、ワーストの更新もありえますよ」(動編集者)という『平清盛』。今後、果たして視聴率は上向くのか、そして公共放送にあるまじき過激な濡れ場シーンが飛び出すのか。まずは今夜放送の第5話に注目したい。 (文=牧隆文)
NHK大河ドラマ 花の乱 完全版 第壱集 主演は三田佳子。
「画面が汚い!」兵庫県知事が異例の苦言 NHK大河ドラマ"ご当地ビジネス"の経済学
8日にスタートした今年のNHK大河ドラマ『平清盛』。初回視聴率が17.3%と低調に終わったことは既報の通りだが、この第1話の放送に対し兵庫県の井戸敏三知事が会見で「画面が汚い」「清盛の公家社会打破のエネルギーを前面に出してもらいたい」などと注文を付けていたことが話題になっている。 「県知事が大河ドラマの演出や筋立てに苦言を呈するなんて、異例中の異例ですよ。兵庫県は『平清盛』の放送に合わせて観光客を誘致しようと必死のようですが、それもあくまでドラマあってのこと。言葉は悪いですが、県はあくまで"便乗"する側ですからね。今後、関係が悪化しなければいいですが......」(ドラマライター) 今回の知事の苦言は"勇み足"といったところだろうが、実際、こうした大河ドラマの"ご当地ビジネス"にそれほどの旨みがあるのだろうか。 「昨年の『江~姫たちの戦国~』では滋賀県長浜市で『江・浅井三姉妹博覧会』が開催。関連本も数多く出版されています。また一昨年の『龍馬伝』でも、龍馬の出生地である高知県、ドラマ第3部の舞台となった長崎県などが盛大に便乗。長崎の『佐世保バーガー』からは『龍馬バーガー』なるハンバーガーが発売されるなど、官民問わず盛り上がりました。2009年の『天地人』でも、直江兼続ゆかりの山形県米沢市には"愛"のカブトをかぶった犬が町中で見られたそうです。大河ドラマは、不況で観光需要が冷え込む地方にとって"救世主"なんですよ」(同ライター) 来年の大河は綾瀬はるか主演の『八重の桜』。舞台は、震災で大きな被害を受けた福島県となる。原発事故の影響で、観光の分野では壊滅的ともいえるダメージを受けた来年の"ご当地"に、大河ドラマはどんな変化をもたらすだろうか。NHK大河ドラマ『平清盛』公式サイトより
「民放並みの番宣垂れ流しも……」NHK大河『平清盛』初回17.3%の衝撃

NHK大河ドラマ『平清盛』公式サイトより
8日にスタートしたNHK大河ドラマ『平清盛』初回視聴率が17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが分かった。大河ドラマとしては2006年度の『功名が辻』以来の初回20%割れとなり、歴代でも1989年の『春日局』(14.3%)、77年の『花神』(16.5%)に次ぐ史上3番目の低視聴率スタートとなる。
「今回の大河に、NHKは史上最高の制作費をつぎ込んだといわれています。脚本には朝ドラ『ちりとてちん』でスマッシュヒットを飛ばした藤本有紀を起用し、他番組での番宣(番組宣伝)も民放並みに垂れ流した。その結果のワースト3位という視聴率ですから、局内はお葬式ムードでしょうね」(ドラマライター)
昨年の『江~姫たちの戦国』が全話平均17.7%と数字が奮わなかった上、内容の低評価も局内には伝わっているというだけに、今回は盤石の態勢で臨んだはずだったが......。
「やはり主演が松山ケンイチでは訴求力が弱かったんでしょうね。それと、深田恭子が11歳役を演じるという話題で売ろうという魂胆もあったようですが、それこそ前作『江』で上野樹里が子ども役を演じて散々の評価だったこともあり、視聴者に『またか......』というイメージを与えてしまっている。松田聖子の起用にいたってはまったく意味が分かりません。大河に対しては"本格ドラマ"を期待する視聴者が多いので、変に話題性を煽るのではなく、あくまで内容で勝負してほしいところですが」(同ライター)
ちなみに、本作同様に平清盛がストーリーの中心で、仲代達矢を主演に据えた72年の大河『新・平家物語』の初回視聴率は、くしくも本作とまったく同じ17.3%だった。『新・平家物語』の全話平均は21.4%。まずはこの数字が目標になりそうだ。
「民放並みの番宣垂れ流しも……」NHK大河『平清盛』初回17.3%の衝撃

NHK大河ドラマ『平清盛』公式サイトより
8日にスタートしたNHK大河ドラマ『平清盛』初回視聴率が17.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが分かった。大河ドラマとしては2006年度の『功名が辻』以来の初回20%割れとなり、歴代でも1989年の『春日局』(14.3%)、77年の『花神』(16.5%)に次ぐ史上3番目の低視聴率スタートとなる。
「今回の大河に、NHKは史上最高の制作費をつぎ込んだといわれています。脚本には朝ドラ『ちりとてちん』でスマッシュヒットを飛ばした藤本有紀を起用し、他番組での番宣(番組宣伝)も民放並みに垂れ流した。その結果のワースト3位という視聴率ですから、局内はお葬式ムードでしょうね」(ドラマライター)
昨年の『江~姫たちの戦国』が全話平均17.7%と数字が奮わなかった上、内容の低評価も局内には伝わっているというだけに、今回は盤石の態勢で臨んだはずだったが......。
「やはり主演が松山ケンイチでは訴求力が弱かったんでしょうね。それと、深田恭子が11歳役を演じるという話題で売ろうという魂胆もあったようですが、それこそ前作『江』で上野樹里が子ども役を演じて散々の評価だったこともあり、視聴者に『またか......』というイメージを与えてしまっている。松田聖子の起用にいたってはまったく意味が分かりません。大河に対しては"本格ドラマ"を期待する視聴者が多いので、変に話題性を煽るのではなく、あくまで内容で勝負してほしいところですが」(同ライター)
ちなみに、本作同様に平清盛がストーリーの中心で、仲代達矢を主演に据えた72年の大河『新・平家物語』の初回視聴率は、くしくも本作とまったく同じ17.3%だった。『新・平家物語』の全話平均は21.4%。まずはこの数字が目標になりそうだ。
「役のためなら胸モミでもヌードでも」推定Fカップ"夏帆乳"開陳のXデーは近い?
20日に最終回が放送されたNHKの話題ドラマ『カレ、夫、男友達』。 「平均視聴率は8.2%と、鈴木京香の『セカンドバージン』を少し下回りましたが、いろんな話題を振りまいたので成功といえるのではないでしょうか」(NHK関係者) 中でも、話題となったのが、20歳になったばかりの夏帆のベッドシーン。 「服の上からとはいえ、胸を揉まれるシーンだけに、当初、脚本家は"事務所に修正されるだろうな"と思って書いたそうですが、修正されなかったことに驚いてました。どうやら、これは事務所だけでなく夏帆本人の意向のようで、いわゆる"必然性があったら脱げる"ということのようです」(ドラマスタッフ) 実際、夏帆自身も、「恋愛は事務所に止められていない」と発言し、恋愛経験があったことを認めている。その交際相手というのが、「今年の8月、女優のさくらと結婚した田中圭です。さくらと結婚する前に交際していたのが夏帆だそうです。田中に捨てられた形になった夏帆は、"もう恋愛はいい"といって、女優業に精を出すようになったそうです」(芸能事務所関係者) そんな夏帆が現在、意識している俳優がいるという。 「同じ事務所の岡田将生のようです。彼とは、映画やドラマで一緒になってたのですが、気付いたら彼はさまざまな賞を受賞して、若手俳優の中では頭一つ抜けた存在になっています。それが気になるのか、"彼に負けたくないから、ヌードでも何でもやるから賞を取りたい!"と事務所に直訴しているそうです」(前同) 推定Fカップの爆乳が拝める日もそう遠くない!?NHK『カレ、夫、男友達』HP
夏帆写真集 帆風だより2006-2011 待ってるから。
「"親の七光り"の極み」神田沙也加がNHK『紅白歌合戦』出場の不可解さ

『LIBERTY』(ポニーキャニオン)
先月30日に発表されたNHK『紅白歌合戦』の出場者発表で最大のサプライズだったのが、初出場組として会見に登場した松田聖子の愛娘・神田沙也加だ。
「聖子は大みそかに毎年恒例のカウントダウンコンサートを行うので、『紅白』出場はないといわれていた。だが、NHKは来年の大河ドラマ『平清盛』で聖子を1人2役のVIP待遇で迎えることもあり、是が非でも聖子には『紅白』に出てほしかった。そこで聖子がNHK側に突き付けた条件が、娘・沙也加の出場だったんです」(スポーツ紙デスク)
各スポーツ紙の報道によると、NHKがまず出演をオファーしたのは聖子。10年ぶりの出場となるにあたって、聖子は「何か意味のある出演の仕方であれば」という申し出をし、「今年は日本人が親子、家族の絆を意識した1年だった。そんな空気に応えるような出演の仕方はできないだろうか」という意向を伝えた。それを受け、NHKが「では、沙也加さんとの共演では?」と具体的に提案したと伝えられているが、「実質的には聖子側のゴリ押しですよ」(同デスク)という。
「沙也加は芸名・SAYAKAとして2002年5月にシングル『ever since』(ソニー・ミュージックエンタテインメント)で歌手デビュー。いきなりドラマの主題歌に起用されるなど注目を浴びたが、歌手としては鳴かず飛ばず。ドラマ・映画と女優業に挑戦したものの、こちらもパっとせず、現在ではミュージカルなどの舞台が主な活動の場となっている。場慣れしてきたのか、関係者の評価は徐々に高まっているが......」(女性誌記者)
一時期は沙也加の交際相手をめぐって、聖子と冷戦を繰り広げたこともあったが、現在は母子ともに同じ事務所に所属。それでも、歌手としての実績は乏しく、今回の『紅白』出場は「親の七光りの極みですよ」(同記者)とのことのようだ。
最近では、バラエティー番組に進出するなど新境地を模索している沙也加。いつの日か、独り立ちできる日が来るのだろうか。









