昨年大みそかの『第66回NHK紅白歌合戦』に48回目の出場で“紅白卒業”した森進一。同12月29日から31日の本番直前まで行われたリハーサルや番組終了後にも、メディアへ向け会見を開いて心情を語ることがなかったが、実はこの状況を喜ぶ記者が続出していたという。 森は48回連続で紅白に出演し続け、2013年に北島三郎が紅白卒業をしてからは、まさに紅白の顔となる重鎮となった。しかし、昨年12月4日に所属レーベルの公式サイトで歌手生活50周年を迎えたことを理由に、「この区切りの良い年を最後のステージとして、紅白歌合戦から身を引かせていただきたいと決意したところです」と、“卒業”の意思を示していた。 「毎年、紅白の現場で森は囲み取材に応じているだけに、今年も当然開かれるものだと思って取材に訪れた記者がほとんどでした。ですが、12月29日のリハーサルではいつまでたっても森は会見場には現れない。翌30日の昼にNHKスタッフから、誰とは名前を挙げずに、1人囲み取材をするというアナウンスがありましたが、その1時間後くらいに予定の囲み取材がなくなったとなり『森だったのかな?』と、現場はざわついていました」(週刊誌記者) 結局、紅白歌合戦の最後まで森は報道陣の前に姿を見せることはなかったという。しかし、このことに安堵する記者たちがいたそうで……。 「森は報道陣に応対するとき、とにかく声が小さいんです。13年、北島三郎の卒業への感想について質問が飛んだ囲み取材でも記者が詰めかけることになったのですが、森の真横にいる記者ですら小さい声に加えて微妙に難解なことを織り交ぜるため何を言っているのかわからず、2列目、3列目になった記者に至ってはICレコーダーを差し出し、森に近づけても、やはりわからない箇所が出てくるというありさまでした。会見後、記者同士で内容を確認しあっても、ところどころ内容に違いが出ていたようです。ですから、今回もし会見が開かれて、紅白卒業までの経緯を1から話すなどした場合、重要な部分が聞こえないという可能性が高かったため、ある意味で戦々恐々としていた記者たちは“助かった!”と現場で胸をなでおろしている感じでした」(同) 森が取材対応をしなかった理由について、「一昨年7月には『週刊女性』(主婦と生活社)で人妻との交際報道が。昨年8月には『女性セブン』(小学館)で28才年下の恋人を認める報道もあっただけに、何か聞かれたくないことでもあったのでは?」(芸能ライター)との推測もあるようだが、森にとって最後の紅白、そのトリは近藤真彦と松田聖子となり、北島三郎のように花道を飾ることはできず、少し寂しい幕切れになってしまったことは間違いないようだ。『あるがままに生きる』( ビクターエンタテインメント)
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好調続く朝ドラに危機!? 次々期作『べっぴんさん』の脚本は“爆死メーカー”羽鳥妻・渡辺千穂氏で……
NHKが、10月3日にスタートする次々期連続ドラマ小説『べっぴんさん』の制作を発表。脚本はフリーアナ・羽鳥慎一の妻・渡辺千穂氏が担当することが決まった。 同ドラマは、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン(すみれ)とその家族、彼女の仲間たちが夢へと向かうストーリー。モデルとなったのは、1950年に子ども服店「ファミリア」(兵庫県神戸市)を創業したひとり、坂野惇子さん。 ヒロインのオーディションは1月下旬から行われ、4月までには決まる予定で、5月にはクランクインする見込みだ。 朝ドラといえば、13年度前期の『あまちゃん』(能年玲奈主演)以降、平均視聴率20%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を超える好調を維持。15年度前期の『まれ』(土屋太鳳主演)こそ19.4%で、連続大台突破は4作で止まったが、現在放送中の『あさが来た』(波瑠主演)は常時23~24%台を記録するなど絶好調だ。 次作『とと姉ちゃん』(4月4日放送開始)は、13年度後期の『ごちそうさん』でブレークした高畑充希がヒロインで、視聴者になじみがある。さらに西島秀俊、向井理、木村多江、大地真央らの大物が脇を固めることもあって、よほどのことがない限り“好調”はキープできそうな雰囲気だ。 そうなってくると、次々期作『べっぴんさん』が、がぜん気になってくるが、脚本家が渡辺氏となると、不安要素が満載なのだ。 というのは、渡辺氏が“爆死ドラマメーカー”として知られるからだ。昨年、担当した連ドラ『戦う!書店ガール』(渡辺麻友&稲森いずみ主演/フジテレビ系)は全話平均4.8%と大爆死。有村架純、山崎賢人、東出昌大、窪田正孝ら、ブレーク中の役者を集結させたスペシャルドラマ『永遠のぼくら sea side blue』(日本テレビ系)も8.0%と惨敗を喫し、脚本への批判が相次いだ。 近年では、12年の『息もできない夏』(武井咲主演/フジテレビ系)、13年の『サキ』(仲間由紀恵主演/同)、14年『ファースト・クラス』第1シリーズ(沢尻エリカ主演/同)などを担当したが、いずれも視聴率は1ケタ台だ。 02年の連ドラ『天体観測』(同)で脚本家デビューした渡辺氏だが、これまでヒット作と呼べるような作品はない。NHKでは、BSプレミアムドラマ『珈琲屋の人々』(14年)、松山局発地域ドラマ『歩く、歩く、歩く~四国 遍路道』(13年)を手がけており、その縁で今回オファーに至ったようだ。 ヒロインをはじめ、キャストがまだ決まっていない段階だが、渡辺氏の脚本では、何かと批判の的となった12年後期の『純と愛』(夏菜主演/平均視聴率17.1%)以来の“爆死”となるのでは? との不安が早くもよぎっている。 (文=森田英雄)『ヒーロー/明日へ』(ドリーミュージック)
NHK・塚本堅一アナの薬物逮捕に局内騒然 入手ルート解明で「ほかにも逮捕者が出るのでは……?」
「いまだに信じられない……」 東京・渋谷のNHK放送センター、アナウンス室までガサ入れされる事態に局内は騒然となったが、同室に出入りする情報番組ディレクターは、逮捕されたアナウンサー、塚本堅一容疑者とはときどき食事に行く仲でもあった。 「こういう事件で『あの人が、まさか!』ってよく言いますけど、まさにそう。ドラッグをやるような人にはまったく思えなかったし、興味があるようにすら見えなかった」(同) 塚本容疑者は10日、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に危険ドラッグ所持の医薬品医療機器法違反の疑いで逮捕。東京都文京区の自宅マンションに2本の小瓶に入った液体の薬物を持っており、これについて「自分で使うものだった」と認めている。 2003年入社で、京都、金沢、沖縄放送局を転々としたのち、昨年2月から渋谷のアナウンス室に配属。主に『ニュース シブ5時』のリポーターを担当していたが、9日から休暇を取っていた。 「明るくて、優しい。初出演のゲストの緊張をほぐすのも、彼の役目でした。もともと明治大学で演劇を学んでいて、宝塚とか歌舞伎にかなり詳しく、前にFMで真琴つばさと宝塚番組の司会をやったこともあるほど。猫とスイーツが好きで、自作のケーキを同僚に配ったり、“女子力”が高い。東京に来たのは昨年春開始の『シブ5時』に合わせたもので、一緒に昼食を取ったとき『いろんな番組をやりたい』とうれしそうに話していて、実際、野球の実況を任されたり、仕事は充実している感じでした。彼の口から薬物の話が出たことは一度もなかったです」(前出ディレクター) 一方、上京してから容疑者が失恋してショックを受けていたとする局員もいる。 「塚本さん本人は、局内ではまったくそんな話はしていなかったんですが、彼の友人が偶然、私の元同級生で、局内の人物にフラれたという話を聞いたそうです。恋愛にかなり思い悩むタイプみたいで、深刻になっていたとか。それが薬物に手を出した原因かどうかはわかりませんが……」(同) また、麻取に薬物所持の様子をキャッチされたのが、塚本容疑者の局内での友人関係にあるという衝撃のウワサもある。今回、麻取は容疑者の薬物入手ルート解明に動いており、購入先の摘発で所持が発覚したという流れではなかった。 塚本容疑者自身が薬物をほかの人間に受け渡していた形跡も現時点では見当たらないことから、局内の家宅捜査は「仕事仲間からの密告だった」という説も浮上。NHK内では「ほかにも逮捕者が出るのではないか」という不安感も広がる。 表向きは仕事も趣味も充実している朗らかなアナウンサーだが、一方で社会問題になっている危険ドラッグに手を出すという意外すぎる行動に、容疑者を知るNHK関係者の動揺は隠せない。 (文=片岡亮)
NHK大河ドラマ『真田丸』 まずまずのスタートを切ったが“不安要素”も……
16年のNHK大河ドラマ『真田丸』(堺雅人主演/日曜午後8時~)が1月10日、15分拡大でスタートし、視聴率は19.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、惜しくも20%の大台超えはならなかった。 初回が20%に乗らなかったことで、「低い」とする向きもあるが、12年の『平清盛』(松山ケンイチ主演)以降の大河ドラマで、初回視聴率が大台を超えたのは、13年の『八重の桜』(綾瀬はるか主演)の21.4%のみ。『平清盛』は17.3%、14年の『軍師官兵衛』(岡田准一主演)は18.9%、15年の『花燃ゆ』(井上真央主演)は16.7%のスタートで、それらと比較すれば上々の発進といえる。 15年の『花燃ゆ』は、主人公が思想家・吉田松陰の妹・杉文(後の久坂美和)という極めて無名な人物。その上、主役の井上はトップ女優とはいえず、当初から視聴者の関心も低く、まったく盛り上がらぬまま幕を閉じた。全話平均視聴率は12.0%で、大河史上ワーストの視聴率となってしまった。 それだけに、視聴者の『真田丸』への期待感は高かまっていた。主役は、“新・視聴率男”の称号を得た堺。加えて主な出演者は、木村佳乃、長澤まさみ、草刈正雄、高畑淳子、大泉洋、草笛光子、黒木華、内野聖陽、近藤正臣、斉藤由貴、藤岡弘、吉田羊、高嶋政伸、遠藤憲一、小日向文世、桂文枝、鈴木京香、竹内結子、山本耕史、片岡愛之助、吉田鋼太郎と、超豪華。ストーリーはともかく、このメンバーで視聴率が取れなければ、大河ドラマも終わりといっていい。 だが、期待が大きかっただけに、不安要素もある。それは、初回の視聴率が“MAX”になってしまう可能性だ。事実、『八重の桜』『花燃ゆ』はどんどん下がっていき、初回の数字が番組最高となってしまった。『平清盛』も第2話(17.8%)が最高。11年の『江~姫たちの戦国』(上野樹里主演)も同じようなもので、第3話(22.6%)がMAX。 11年以降の大河では、このパターンが常態化しつつあり、第29話(19.4%)で自己最高をマークした『軍師官兵衛』は、もはや異例だ。つまり、『真田丸』も近年の大河同様、初回が期待度最高値で、その後、視聴率は落ちていくばかりということにもなりかねない。 ネット上の視聴者の反応を見てみると、脚本を担当する三谷幸喜に対する意見が多い。「三谷らしくていいと思う。毎年同じ型にはまったものじゃつまらないし、新しさを追求する姿勢は悪くない。若者も、この大河をきっかけに歴史を好きになればいい」「中途半端な時代劇より、三谷節の時代劇の方がよっぽど見ていておもしろい」「脚本家が想像を膨らませつつ、自分のヒーロー像を描くのは悪いことだとは思わない。大河ドラマ的なホームコメディでいいんじゃないかと思う」など、賛成派も多い。 一方、「三谷ファンのための大河になっているようで、そうではない視聴者からすれば苦痛」「言葉遣いが現代劇すぎる。時代劇にふさわしい言葉を書けない脚本家と演出家がタッグを組んでいるんだから、どうしようもない。登場人物の発想も現代劇そのもので、閉口する」「大河らしい重厚感がない。こんな軽い作品なら、大河じゃなく別の枠でいい」といった反対派も少なくないようだ。 完全に賛否両論に分かれてしまった『真田丸』。果たして、その行く末はどうなることやら……。 (文=森田英雄)NHK『真田丸』公式サイトより
新宿二丁目で目撃談も!? “現役NHKアナ”塚本堅一容疑者が所持していたセックスドラッグとは――
NHKアナウンサーの塚本堅一容疑者が今月10日、危険ドラッグを所持の疑いで厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された。東京都文京区の自宅マンションで10日午後7時ごろ、若干量の指定薬物を含む液体を所持していた疑い。 麻薬取締部によると、塚本容疑者は「自分で使うものだった」と容疑を認めているという。同部は勤務先のNHK放送センター(東京都渋谷区)のアナウンス室にもガサ入れし、入手経路を詳しく調べている。 塚本容疑者は2003年に入局。京都、金沢、沖縄放送局を経て、昨年2月、アナウンス室に配属され『ニュース シブ5時』のリポーターを担当。今月9日から休暇を取っており、同局は「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、視聴者の皆さまや関係者に深く. お詫びいたします。事実関係を調べた上で、厳正に対処します」とコメントしている。 国民から徴収した受信料が危険ドラッグに使われていたと思うと、怒りを通り越し、もはやあきれるしかない。そんな塚本容疑者とは、どんな人物だったのだろうか? 今 回所持していた危険ドラッグはガラス瓶に入れられた液体で、「RUSH(ラッシュ)」の可能性が高い。RUSHは常温にさらして気化させた蒸気を鼻から吸引すると、性的感度がアップ。ドラッグ事情に詳しい関係者は「セックスドラッグとして、主に同性愛者の間で流行していた。これが塚本容疑者の自宅のベッドの近くから発見されたことから見ても、おそらくパートナーと楽しむために使っていたのでしょう」と話す。 塚本容疑者が同性愛者かどうかは不明だが、一部では「新宿二丁目で不審な動きをしていたので、内偵されていた」(事情通)と情報もある。 NHK関係者は「言われてみれば、女性とガールズトークのようなノリで会話しているのを見たことがある。仕事の打ち上げや会社の同僚と飲みに行くことは少なく、オフの日にどこで何をしているかは謎だった」と明かす。このところ、不祥事続きのNHK。同局には抗議電話が殺到しており、受信料の不払い運動にもつながりかねない情勢だ。事件を伝える動画(YouTubeANNnewsCH)より
「NHKも民放にしろ」!? アナ薬物逮捕をスルーする局の体質と“のんき”な会長に非難ゴウゴウ
NHKのアナウンサー・塚本堅一容疑者が、都内の自宅で危険ドラッグを所持していたとして10日、逮捕された。公共放送のアナウンサーが薬物所持で逮捕されたとあって、世間からは非難が波のように押し寄せている状況だ。 危険ドラッグの入手経路などは現在捜査中ということだが、「天下のNHK」で、今社会的に大きく問題視されている危険ドラッグを使用する社員が出てしまったのは、大きな汚点といえる。 ただ、NHKが今回の事件に関して大きく報道、謝罪することはない状況。この事件を大々的に報じたのは主に民放で、逮捕が明らかになった日の『NHKニュース7』や『ニュースウオッチ9』などの報道番組でも、この事件に触れることはさほどなかったようだ。 ネット上では「公営らしい身内体質」「甘すぎだろ」「受信料払ってやってるんだから謝罪しろ」など、かなり感情的なコメントが後を絶たない。ただでさえ受信料を払うことに疑念を持たれている昨今、この事件のインパクトとそれに対する局のモラルのなさに、怒りが噴出するのは至極当然のように思える。 「お天気お姉さんのダブル不倫疑惑やアナウンサーの痴漢事件、『クローズアップ現代』のヤラセ疑惑など、最近はNHK関連の不祥事もめずらしくはなくなっていましたが、今回の危険ドラッグ事件は、個人色が強いとはいえさすがに無視できないレベルの大問題。会長である籾井勝人氏自らが生放送に出向き、謝罪してもまったく大げさではないレベルです」(記者) 籾井会長といえば、昨年の『NHK紅白歌合戦』を「非常にバランスが取れ、NHKらしい企画だった」と自画自賛していたが、実際は史上最低の視聴率を記録しており、「受信料でクソ番組つくってるから」と辛らつな意見が殺到していた。にもかかわらず、のんきに自画自賛をする籾井氏に「ダメだこりゃ」「一般人と感覚がズレすぎ」と失望のコメントがあふれたのも記憶に新しい。 そんな中での薬物逮捕に「自画自賛とか視聴率気にする前に謝罪しろ」の声が雨あられとなるのも仕方がない。NHKの「お役所体質」の上から目線を会長自らが示すこの状況に「NHKも民放にしてしまえ」という意見すらある。 「フジテレビの亀山千広社長も『低視聴率は震災がきっかけ』と発言して大バッシングを食らいましたが、籾井会長のこれまでの発言や、今回の事件に対し沈黙を貫いている姿勢も大いに責められるべきもの。大上段から構えて仕事をしている様が今回で浮き彫りになりました。民放とは比較にならないレベルの資本があるNHKの傲慢さがよくわかりますね。真面目くさった顔でニュースを読み上げるキャスターが白々しく見えてしまいますよ」(同) 公共放送の「必要性」すらも、問われそうな勢いだ。
壊滅的低視聴率の『紅白』が改革できないワケ「局外の力に逆らえない……」
昨年の大みそかに放送された『第66回NHK紅白歌合戦』の平均視聴率は、前半34.8%、後半39.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)で、1989年以降最低だったことで、早くも「番組構成の見直し」がささやかれている。 NHK関係者によると「アイデアとしては、各都道府県からの出身者に分けるとか、視聴者からの人気投票にするとかいう話が出ている」というのだ。 「マスコミには“サプライズがなかったから”だと言われていますけど、制作側はそうは見ていないんですよ。企業秘密なので詳しく言えないんですが、番組の放送時間すべてが悪かったわけではなく、歌手別に波もあったので、そういった分析から再構成の必要性も出てきているんです」(同) 局内でも、これだけ数字が落ちるのは想定外で、籾井勝人会長の指示で正月休み返上で原因の分析を迫られた役員もいたというから一大事。ただ、改革案については「案は出ても、実行できないのが紅白」と関係者は語る。 「何しろ、芸能プロと音楽業界ががっちり食い込んでいるので、局外の古い業界人に逆らうことができない。たとえば近藤真彦だって一定の世代にしか受けないのがわかっていながら、ジャニーズ側が『出る』と言えば即決定なんですよ。それで、白組26組中7組がジャニーズタレントなんて偏ったものになってます。NHK側で出演者を選定できるのは、せいぜい3分の1以下。だから、いくら番組構成を変えたって意味はないし、それを邪魔する改革は最初から通らない」(同) 数字が悪かっただけではない。視聴者から届いた意見では「面白くなかった」というものも目立ったという。 「“前半だけでも、過去の紅白歌合戦から名場面を集めて放映してくれ”なんて意見もあったけど、NHKだけでどうにかできる問題じゃない」(同) 紅白は民放の音楽番組では考えられない高視聴率のため、出演歌手にとっては翌年1年間の活動に大きく影響する仕事でもあり、大手芸能プロが半ば談合的に出場枠を奪い合っている。視聴率が悪くても、そう簡単に番組構成の見直しなどできないのが実情のようだ。 「極端な話、これを変えるなら番組終了以外にないでしょうね。でも、悪くても30%台を出すモンスター番組ではあるので、旧態依然としたまま続くのでは。すぐにできることといったら、往年の歌手に過去のヒット曲ではなく、新曲を歌わすことぐらい」と関係者。 ちなみにNHKに、紅白の番組構成の見直しがあるか問い合わせてみたが、「個々の番組ついては回答しかねます」と答えてはもらえなかった。 (文=ハイセーヤスダ)NHK『第66回NHK紅白歌合戦』公式サイトより
NHK大河『真田丸』が早くも大ピンチ!? 主演・堺雅人が「宣伝に非協力的で……」
三谷幸喜が脚本を担当するNHK大河ドラマ『真田丸』が今年1月10日からスタートするが、主演の堺雅人が番組宣伝に非協力的で、放送前からつまずいているという。 それ以前から、三谷が監督を務めた映画『ギャラクシー街道』が大コケしたことで、果たして視聴率が取れるのかと怪しむ声が上がっていた。『ギャラクシー街道』は三谷が初めて挑んだSF作品ということもあって、配給の東宝は前回の三谷作品『清須会議』の興行収入40億円を超える収入を見込んだ。公開1週目は映画興行ランキング1位に躍り出たが、コメディとうたいながら、下ネタ連発で笑えない。映画評論家たちからは「駄作」と酷評されて、ネット上の映画レビューに「時間と金を返せ」などと書き込まれ、客足は激減。興行収入は『清須会議』の3分の1にとどまるのでは、といわれている。 三谷を知る舞台関係者は「4年前に離婚した女優の小林聡美は、三谷の脚本のよきアドバイザーだった。離婚後にヒットした『清須会議』は、ストーリーがオリジナルではなかったから当たった。三谷の脚本は小林の協力で出来上がっていたんです」という。 『ギャラクシー街道』が酷評されたことで、今回の『真田丸』も、12年前に三谷が脚本を担当し、時代考証無視の内容で視聴率が落ち込んだ大河ドラマ『新選組!』の悪夢の再来になるのではないかと危惧されている。それだけに、放送が始まる前の堺の番組宣伝に大きな期待がかかっていた。NHKは来年1月解禁用で番組宣伝のために報道各社に堺のインタビュー取材をさせている。しかし、取材した関係者によると「何を聞いても、彼特有のスマイルでノラリクラリ。『「真田丸」は家族の物語です』と言いながら、自分の家族のことを聞かれると一切話さない。面白くもなんともない。これでは宣伝したくなくなりますよ」という。 堺の事務所の内情に詳しい大手プロ関係者によると、堺はTBSドラマ『半沢直樹』で大ブレークしてから、事務所の幹部にのいうことにも聞く耳を持たないという。特にプライベートについては、過敏に拒絶反応を示すという。日本テレビ系のドラマ『Dr.倫太郎』の収録では、自分の世界に入り込んで、共演者とも一線を画したために息が合わず、そのことが視聴率不振の原因だったともいわれている。『真田丸』でも、共演者との足並みが揃っていないという情報もある。不安材料を抱えたままスタートする『真田丸』。最低視聴率で終わった昨年の大河ドラマ『花燃ゆ!』の汚名を晴らすことができるのか? (文=本多圭)
宮崎あおいにガッカリ……『あさが来た』再評価でまた“大女優病”にかかった!?
NHK連続テレビ小説『あさが来た』の視聴率が初週から12週連続で20%の大台超えとなり、好調をキープしている。その原動力となっているのが、主人公・あさ(波瑠)の姉・はつを演じている宮崎あおいだ。 2015年8月にV6・岡田准一との“禁断の関係”をスッパ抜かれ、ファン離れが加速したが、さすがの演技力で存在感を見せつけた形だ。 しかし、宮崎が再評価されるにつけ、またしても彼女の「大女優病」が出てきたと、民放プロデューサーはため息をつく。 「複数局がドラマの出演オファーをしていたのですが、宮崎サイドはいずれも『色が合わない』と拒否。これまで同様、NHKと映画以外には出演しない姿勢を貫くつもりのようです。大河ドラマや朝ドラで成功した俳優は、その後の民放でのギャラ相場が跳ね上がります。宮崎なら1本300万円はくだらないだけに、本来なら稼ぎまくる大チャンスのはず。宮崎は以前、大河ドラマ『篤姫』で成功した時も、民放ドラマの出演を拒否。自分は“大女優”だと勘違いしたことで、その後、テレビでの露出が激減し人気失墜していった。その苦い経験を忘れて、またテングになってしまっているようです」 岡田との交際は今も続いているといわれるが、「不倫」「バツイチ」のイメージのついた宮崎との結婚をジャニーズ側が容認する可能性は低いという声は根強い。 「黒木メイサとの結婚を取った元KAT-TUN・赤西仁のように、岡田もいずれは結婚か退所かの苦しい選択を迫られる可能性もありますが、仕事も順調な彼が、ジャニーズを捨てる道を選ぶとは思えません」(芸能記者) 宮崎は、気づいたら仕事も男もいなくなっていた、なんてことにならなければいいが……。NHK『あさが来た』公式サイトより
『紅白』近藤真彦・松田聖子のトリに疑問符「また中森明菜を追い込むのか」
今年の『NHK紅白歌合戦』の白組と紅組のトリが、近藤真彦と松田聖子に決まったとを聞いて、悪い冗談か? それとも、紅白のスタッフはデリカシーのかけらもないのか? と耳を疑った。 マッチと聖子はアイドルとして人気絶頂期、マッチの恋人であった中森明菜を自殺未遂に追い込んだ過去を持つ。その2人を紅白のトリにするということは、いまだにマッチとのことがトラウマになっている明菜を精神的に追い込むことになるのではと危惧するのは筆者だけだろうか。 今から約30年前、マッチはデビュー間もない明菜と熱愛。ジャニーズ事務所のパワーを恐れてスポーツ紙やワイドショーはネタにしなかったが、2人がスケジュールの合間を縫って、明菜の自宅マンションで逢瀬を重ねていたことは、女性誌「微笑」(祥伝社/すでに休刊)が逐一報じていた。2人の関係は公然の事実だったのだ。 一方、聖子は神田正輝と結婚。長女の沙也加を出産後、“世界進出”にチャレンジ。単身渡米して、表向きはレッスンや英会話の勉強に励んでいたというが、実際は遊び回っていた。そして、その男好きぶりはマッチにも向き、1989年2月、写真週刊誌「フライデー」(講談社)に、聖子とマッチがニューヨークのホテルのラウンジで寄り添う写真が掲載されて、“ニューヨーク密会”と報じられた。記事は、たまたま会っただけのような書かれ方でスキャンダラスな内容にはなっていなかったが、真相は違っていた。聖子が、明菜からマッチを寝取ったというのが真相だったのだ。 当時、聖子は大手芸能プロ・サンミュージックに所属。フライデーから「マッチとの写真を撮った」という連絡を受けて、2年前に亡くなった、当時サンミュージック社長だった相澤秀禎氏が、急遽ニューヨークに飛んで「フライデー」サイドと話し合い、致命的なスキャンダルに発展しないような写真を掲載することで話をつけたという。 生前、相澤氏は筆者の取材に、事の真相を語ったことがあった。実際には、マッチは聖子が泊まっている部屋で密会していたのだ。しかも聖子はマッチを前に、臆面もなく、夫だった神田正輝に電話をしてしたという。当時、この真相を報じたのは「微笑」だけだったので、大スキャンダルにはならなかった。 ところが、世間的には真実は隠蔽できたものの、恋人だった明菜は“ニューヨーク密会”報道に一人、心を痛め、マッチが帰国してからは痴話げんかが絶えなくなったという。一方、聖子は相澤氏に助けられた恩を忘れて、その年の6月にサンミュージックから身勝手に独立した。明菜はその約1カ月後の7月にマッチの自宅マンションで自殺未遂を起こし、その後、転落の一途をたどったのは、もはや説明するまでもない。 その明菜は昨年の紅白で再起を果たしたが、今年はジャニーズからゴリ押しされて、マッチが出場することに。そのため、NHKサイドは明菜には出演オファ―しなかったといわれている。その紅白スタッフが、トリにマッチを持ってくるというデリカシーのなさ、もしくは悪趣味ぶりには開いた口が塞がらなかった。再び明菜を追い込むことにならなければいいが。 (文=本多圭)









