ゲス川谷の新恋人・ほのかりん「目標はベッキー」を達成!? しかし、未成年飲酒疑惑でNHKレギュラー降板か

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NHK『Rの法則』公式サイトより
 ベッキーとの不倫騒動で世を賑わせたゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音(27)の新恋人として話題のほのかりん(19)が、過去に「目標はベッキー」と表明していたとして、ネット上で話題となっている。  29日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、川谷が恋人のほのかを、かつて元妻と暮らしていた杉並区の別宅に住まわせ、半同棲生活を送っていると報道。双方の所属事務所は、交際の事実を認めているという。  ほのかは、スカウトをきっかけに2009年に芸能界入り。ティーン向けファッション誌のモデルとして人気を博したほか、数々のCMや、『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)などに出演。11年からは、TOKIO・山口達也が司会を務める教育バラエティ番組『Rの法則』(NHK Eテレ)に「R's」のメンバーとしてレギュラー出演している。 「ほのかのブログ(現在は削除)に、『目標はベッキーのようなオールジャンルをこなせるタレント』との記述があったとの情報が広まり、ネット上で『ある意味、達成できた』と話題となっている。また、私生活ではかなり破天荒な性格で、男にだらしないタイプ。川谷とは興味本位で付き合った可能性もあり、彼女を知る人たちは『長くは続かないだろう』と口を揃えます」(芸能記者) 「文春」によれば、ほのかは未成年ながら酒好きで、2年ほど前から六本木や西麻布の会員制バーに出入り。2人の出会いも、川谷行きつけの三軒茶屋のバーだったという。 「未成年飲酒が報じられていますから、事務所がこれを完全否定しない限り、『Rの法則』の降板は免れない。また、これまでコカ・コーラ、大原学園、救心など数々のCMに起用されてきましたが、今後は難しいでしょう。ほのか側は、炎上を予想してか、28日の『都合によりほのかりんツイッターアカウントを一時 休止致します』とのツイートを最後に、ブログやSNSのアカウントを削除。しばらく、表舞台から姿を消す可能性もありそう」(同) 「文春」の取材に対し、交際や半同棲の事実を潔く認めたほのかの所属事務所だが、未成年飲酒疑惑までくっついてくるとは、記事が出るまで想像できなかったのかもしれない。

1話当たり500万円の削減で……『真田丸』ショボすぎる合戦シーンの裏事情とは?

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NHK『真田丸』
「真田の生き残りを賭けた大勝負が始まった」  有働由美子アナウンサーのこんなナレーションに期待が膨らんだNHK大河ドラマ『真田丸』第36話で描かれた関ヶ原の戦いが、「ショボすぎる」と波紋を広げている。  番組終盤には、再び有働アナの「9月15日、石田三成率いる8万の軍勢は関ヶ原に陣を張った」「対する徳川家康軍は9万。天下分け目の大戦が今、始まろうとしている」とのナレーションが入り、視聴者は固唾(かたず)をのんだ。  いよいよ合戦が始まるのかと思いきや、次のシーンは第二次上田合戦で徳川軍を退けた真田軍の祝宴シーンに移り、そこへ佐助(藤井隆)が現れ、真田昌幸(草刈正雄)や信繁(堺雅人)らに関ヶ原の戦いの結果を報告し、放送は終了。関ヶ原は? 第二次上田合戦は? と視聴者の目が点になった。 「2シーン合わせて50秒ほど。合戦シーンは皆無でしたから、さすがにひどかったですね。採算度外視ですごいシーンを見せるのがNHKの強みだったはずですが、エキストラをケチりすぎているのでは? 第一次上田合戦も村同士の小競り合いにしか見えなかったので、嫌な予感はしていました」(テレビ誌ライター) 「大谷刑部様はお討ち死に」と伝えられた、大谷刑部を演じた片岡愛之助も「ロケを楽しみにしていたのですが、台本を受け取ってこれで終わり? とビックリしました。衝撃的でしたね」と話すほど。  あまりにショボすぎる『真田丸』の裏事情を、NHK関係者がこう明かす。 「2005年の大河『義経』では約32億円あった制作費も、06年以降は削られ、現在は30億円ほど。10年前に比べると1話当たり500万円ほど削減されていますが、その予算のほとんはが衣装やセットに消えます。さすがに、クライマックスの『大坂の陣』では合戦シーンをやらないわけにはいかないので、それまでの合戦は小規模、もしくはカットするしかなかった。現在は8Kシステムで撮影しているため、ハイビジョン撮影以前のように、昔撮影された合戦映像を使い回すこともできない。新たに撮影しなければなりませんから」 「勝負」のタイトルにしては肩透かし感の否めなかった『真田丸』。ひょっとして、「大坂の陣」も合戦シーンなしだったりして!?

NHK籾井会長の「紅白にSMAPを」発言は、会長選考での続投狙い?「ジャニーズを業界都合で利用すると……」

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 9月8日のNHK定例会見で籾井勝人会長が、年末の解散を発表しているSMAPの『紅白歌合戦』出場について「当然、出てもらいたい」と語ったことが、一部芸能プロやレコード会社から「公正ではない」と不評を買っている。もともと『紅白』の出場枠は各社の争奪戦になることから、正式発表前に関係者が言及することはタブーとなっており、これは芸能プロの大半が暴力団の直接傘下にあって対立が激しかった頃の名残りともいわれる。  そんな掟破りをした籾井会長の狙いは、『紅白』の視聴率アップでもSMAPへのエールでもなく、来年1月に行われる会長選考で再選を果たすための好感度上げだと見る向きがある。  何しろ籾井会長は、自らジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川氏に直談判してもいいとまで発言しているほどで、これで実際にSMAP出場となれば、籾井会長の手柄として世間に広まることになるだろう。 「任命権を持つ経営委員会は、7月に専門部署を設置し、人選作業を進めています。籾井会長が続投希望を持っているのは誰もが知る話ですが、現状、交代させるべきという意見も多く、経団連や官邸が推薦する“別の人物”が後任に押されているという話もあります。籾井会長の焦りは、相当なものでしょう」とはNHK職員の話。  局内では、籾井会長の続投ストップを望む声が多い原因のひとつは、その人間性という、身もフタもないものがあるようだ。 「独善的なひどい人事で、周囲に置くのはイエスマンばかり。今年4月に発表された人事でも、理事10人のうち、空席2つを含めて6人を入れ替え、自分と意見の異なる理事を排除しています。これで周辺の反発が高まっていて、外堀を埋めようという動きがあるんです。あるベテラン役員は『このまま籾井体制が続くなら、退社して他局に移る』なんて話までしています」(同)  籾井会長に対する反発は外部でも勢いを増し、「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」など全国19の市民団体が9月12日、次期会長の選考作業を進める経営委員会に、公募制の採用を求める要望書を提出。  籾井会長は三井物産、ユニシスの大企業を経営した手腕から2013年12月に経営委に選出されたが、外交問題では「政府が右と言っているのに、われわれが左と言うわけにはいかない」と発言するなど、事あるごとに政府の顔色をうかがう姿勢が物議を醸し、そのたびに側近らが頭を下げて回っていた。  昨年はプライベートでのゴルフ遊びに使ったハイヤー代の約5万円をNHKに払わせ、今年2月は聴覚障害者への蔑称を使って謝罪したものの、翌月にまた同じ発言をして批判を浴びている。

ブレーク中の波瑠がNHK連ドラで主演! 民放初主演の『ON』は不振だったが……大河ドラマ主役の座へ虎視眈々!?

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NHKドラマトピックスより
 ブレーク中の波瑠が、来年1月13日にスタートするNHK連続ドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』(金曜午後10時~/全8話)で主演を務めることがわかった。まだ9月だというのに、来年1月放送のドラマの概要を発表するあたり、NHKの期待の大きさがうかがえる。  波瑠は2006年の女優デビュー以降、多くの映画、ドラマに出演したものの、なかなか芽が出なかった。だが、主演を務めた15年後期のNHK連続ドラマ小説『あさが来た』が、今世紀の朝ドラ史上最高視聴率となる23.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録する大ヒットで、一気にブレーク。 『あさが来た』終了後、間を空けずにヒロインを務めた今年4月期『世界一難しい恋』(日本テレビ系/大野智主演)も、12.9%(全話平均)の高視聴率をマークし、まさしく“時の人”となった。7月期には、フジテレビ系連続ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』で民放連ドラ初主演を務めたが、低迷続くフジのドラマとあって、視聴率は8.1%(同)と不振に終わった。  次なる舞台に波瑠が選んだのは、民放ではなくNHKだった。波瑠はブレーク前にも、『書店員ミチルの身の上話』(13年=総合)、『植物男子ベランダー』(同年=BSプレミアム)、『おそろし~三島屋変調百物語』(主演=14年=BSプレミアム)などに出演しており、なにかとNHKドラマとは縁がある。  今作『お母さん、娘をやめていいですか?』は、25歳の娘で女子高の英語教師・早瀬美月(波瑠)と、50歳の母・顕子(斉藤由貴)とのバトルを描いたモンスターホームドラマ。脚本は、現在オンエア中の『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(14年=同)、NHK大河ドラマ『北条時宗』(01年)、NHK朝ドラ『ひまわり』(1996年前期)などを手掛けた井上由美子氏のオリジナル作。そのほかのキャストは、寺脇康文、柳楽優弥、麻生祐未、大空眞弓、壇蜜、石井杏奈ら。  主人公の美月は中学受験、大学受験、就職の時も、完璧な母のサポートを受け、常に二人三脚で頑張ってきた。この母娘の密着ぶりを、父・浩司(寺脇)は気にかけていたものの、仕事一筋で二人の関係に踏み込むことができないでいた。そんな折、早瀬家はマイホームを新築することになるが、住宅メーカーの担当・松島(柳楽)を母が気に入り、美月に交際するよう背中を押す。しかし、これで美月は自分が無意識に母親の顔色を見て生きてきたことを自覚していく。母は美月が次第に変わり、自分から離れて行くことに動揺し、「自分の一番大切なものを奪われたくない」と次第に心の奥の危険なスイッチが入っていき、ついに松島を自ら誘惑してしまう……という展開だという。 「大河、朝ドラを除くNHKドラマはそもそも視聴率が低く、5%取れればいいほう。従って、民放と違って、少々視聴率が悪くてもバッシングを受けることはありませんし、演技に集中できるメリットがあります。NHKは民放より、ギャラが安いのですが、オファーが殺到中の波瑠の所属事務所が、NHKを選択したからには、なんらかの思惑があるはず。いずれ、大河ドラマの主役、悪くてもヒロインの座を虎視眈々と狙っているのでは? そのために、NHKとの関わりをより深くしようとしているようにも思えます」(テレビ関係者)  来年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の主演は柴咲コウ。近年では、『花燃ゆ』(15年)の井上真央、『八重の桜』(13年)の綾瀬はるか、『江~姫たちの戦国~』(11年)の上野樹里、『篤姫』(08年)の宮崎あおいらが、女優で大河の主演を張った。井上、上野クラスでも大河の主役に起用されたのだから、波瑠が今後順調に育ってくれれば、数年後に抜擢を受ける可能性もアリか? (文=田中七男)

ブレーク中の波瑠がNHK連ドラで主演! 民放初主演の『ON』は不振だったが……大河ドラマ主役の座へ虎視眈々!?

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NHKドラマトピックスより
 ブレーク中の波瑠が、来年1月13日にスタートするNHK連続ドラマ『お母さん、娘をやめていいですか?』(金曜午後10時~/全8話)で主演を務めることがわかった。まだ9月だというのに、来年1月放送のドラマの概要を発表するあたり、NHKの期待の大きさがうかがえる。  波瑠は2006年の女優デビュー以降、多くの映画、ドラマに出演したものの、なかなか芽が出なかった。だが、主演を務めた15年後期のNHK連続ドラマ小説『あさが来た』が、今世紀の朝ドラ史上最高視聴率となる23.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録する大ヒットで、一気にブレーク。 『あさが来た』終了後、間を空けずにヒロインを務めた今年4月期『世界一難しい恋』(日本テレビ系/大野智主演)も、12.9%(全話平均)の高視聴率をマークし、まさしく“時の人”となった。7月期には、フジテレビ系連続ドラマ『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』で民放連ドラ初主演を務めたが、低迷続くフジのドラマとあって、視聴率は8.1%(同)と不振に終わった。  次なる舞台に波瑠が選んだのは、民放ではなくNHKだった。波瑠はブレーク前にも、『書店員ミチルの身の上話』(13年=総合)、『植物男子ベランダー』(同年=BSプレミアム)、『おそろし~三島屋変調百物語』(主演=14年=BSプレミアム)などに出演しており、なにかとNHKドラマとは縁がある。  今作『お母さん、娘をやめていいですか?』は、25歳の娘で女子高の英語教師・早瀬美月(波瑠)と、50歳の母・顕子(斉藤由貴)とのバトルを描いたモンスターホームドラマ。脚本は、現在オンエア中の『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系)、『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(14年=同)、NHK大河ドラマ『北条時宗』(01年)、NHK朝ドラ『ひまわり』(1996年前期)などを手掛けた井上由美子氏のオリジナル作。そのほかのキャストは、寺脇康文、柳楽優弥、麻生祐未、大空眞弓、壇蜜、石井杏奈ら。  主人公の美月は中学受験、大学受験、就職の時も、完璧な母のサポートを受け、常に二人三脚で頑張ってきた。この母娘の密着ぶりを、父・浩司(寺脇)は気にかけていたものの、仕事一筋で二人の関係に踏み込むことができないでいた。そんな折、早瀬家はマイホームを新築することになるが、住宅メーカーの担当・松島(柳楽)を母が気に入り、美月に交際するよう背中を押す。しかし、これで美月は自分が無意識に母親の顔色を見て生きてきたことを自覚していく。母は美月が次第に変わり、自分から離れて行くことに動揺し、「自分の一番大切なものを奪われたくない」と次第に心の奥の危険なスイッチが入っていき、ついに松島を自ら誘惑してしまう……という展開だという。 「大河、朝ドラを除くNHKドラマはそもそも視聴率が低く、5%取れればいいほう。従って、民放と違って、少々視聴率が悪くてもバッシングを受けることはありませんし、演技に集中できるメリットがあります。NHKは民放より、ギャラが安いのですが、オファーが殺到中の波瑠の所属事務所が、NHKを選択したからには、なんらかの思惑があるはず。いずれ、大河ドラマの主役、悪くてもヒロインの座を虎視眈々と狙っているのでは? そのために、NHKとの関わりをより深くしようとしているようにも思えます」(テレビ関係者)  来年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』の主演は柴咲コウ。近年では、『花燃ゆ』(15年)の井上真央、『八重の桜』(13年)の綾瀬はるか、『江~姫たちの戦国~』(11年)の上野樹里、『篤姫』(08年)の宮崎あおいらが、女優で大河の主演を張った。井上、上野クラスでも大河の主役に起用されたのだから、波瑠が今後順調に育ってくれれば、数年後に抜擢を受ける可能性もアリか? (文=田中七男)

千原ジュニア、ロバートが自らのネタを種明かし! 過酷な芸人サバイバル『笑けずり』が“けずる”もの

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NHK『笑けずり シーズン2 ~コント編~』
 マッチョな美容師が、客にポイントカードを渡す。が、そのカードがめちゃくちゃ重い。そんなボケを駆使した若手コンビ「あがすけ」のコントを見た時、千原ジュニアはこう評した。 「最後にポイントカードを彼(美容師役のタツキ)がまあまあ重そうに出したとき、そこでネタ作ってるのはこっち(客役の吉村)なんやってわかりました。あそこは、普通に出したほうがいい」  確かによく見ると、タツキは若干だが、重そうにポイントカードを差し出した。重いはずのないものがめちゃくちゃ重いというボケなのだから、そこは一瞬でもそんなそぶりを見せると、ボケが台無しになってしまう。  ネタを書いて理解していれば、そんな演技はしないはずと、そのちょっとした動作ひとつでジュニアは看破してしまったのだ。  吉村も「(ジュニアに)すべて読まれている感じがしました」と、驚きを隠せなかった。  これは、「日本一面白い無名芸人」を決めるという触れ込みの『笑けずり』(NHK BSプレミアム)の一幕。『笑けずり』は昨年、第1弾が放送され、今年9月から第2弾が始まった。第1弾は漫才師9組がしのぎを削ったが、今回は「コント師」編である。  富士山の麓のペンションにオーディションで選ばれた若手芸人たちが集まり、合宿。そこで一流の芸人たちの講義を聞いた上で新ネタを披露し、その都度、順位が発表されていく。そして最下位になった芸人が脱落、つまり「けずられる」という、若手芸人のサバイバル成長記を描くリアリティーショーだ。  第1弾の優勝者である「ザ・パーフェクト」のピンボケたろうは、いまや『あさイチ』(NHK総合)のコーナー「ピカピカ☆日本」の生中継レポーターとしてレギュラー出演を果たしている。また、ファイナル進出者である女性コンビ「Aマッソ」は、その独特な世界観が注目され、ライブはもちろん、テレビのネタ番組などにも数多く出演し、ファンを増やしている。同じくファイナルに出演した「ぺこぱ」も、松陰寺太勇の強烈なキャラクターを武器に『有田ジェネレーション』(TBS系)などの番組に出演し、インパクトを残している。  一方、合宿に参加した9組のうち、合宿終了からわずか1年で半数近い4組がコンビを解散したという厳しい現実もある。  いま、若手芸人は飽和状態。「若手」と呼ばれる年齢も、どんどん高齢化しているのが現状だ。ライブでは実力が認められ、確かな人気があって名が通っていても、テレビでは「無名」と言われてしまうような存在がゴロゴロいる。  そんな中で、20代を中心とした文字通りの「若手」で「無名」なコンビを集めたのが『笑けずり』なのだ。  もちろん、この番組の見どころのひとつは、若手芸人の成長ドキュメントである。だが、それと同じくらい、いや、それ以上に大きな見どころになっているのは、講師役の一流芸人たちの講義だ。  第1弾では中川家、笑い飯、千鳥、サンドウィッチマンといった、一流の漫才師が参加。今回も、ロバート、シソンヌ、サンドウィッチマン、そして千原ジュニアらが講師として登場するようだ。  そこで彼らは、「ここまで明かしてしまっていいの?」と、見ているこちらが心配になってしまうほど、自分たちのネタを“教材”にして、具体的なネタの作り方から、その工夫の仕方、考え方までを解説してくれるのだ。もちろん、若手芸人たちにとってあまりにも勉強になるものだが、それは視聴者にとっても同じだ。  今まで気づかなかったポイントや、こんなところまで考えているのかというこだわりを知ることで、漫才やコントを見る際、新たな視点を持つことができるようになるのだ。  よく、笑いを解説するのは野暮だとか言われることもある。そんなことをしたら、笑えなくなってしまうと。だが、そんなのはウソだ。彼らの解説を聞くことで、より漫才やコントを多角的に見ることができる。その結果、笑いのポイントがそれだけ増えていく。だから、より一層笑える。  そのことは、この『笑けずり』が証明しているのだ。    第1回では、オーディションに合格した8組が集合。……のはずが、さらにもう8組登場。この16組から本当の8組に「けずられる」最終オーディションが行われた。  そして第2回、いよいよ1組目の講師としてロバートが登場。ロバートは事前に「今まで誰も見たことがないオリジナルの遊びやゲームを3つ作る」という宿題を芸人たちに課した。  授業のテーマは「引きずり込み力」。  コントは通常、その世界に観客を引き込むのに時間がかかってしまう。漫才と比べ、状況を説明しづらいからだ。だから、いかに早くコントに客を引きずり込むことができるかが重要だ。ロバートのコントは、それこそが最大の武器である。「何、この遊び?」と客を驚かせて引きずり込むことが多い。実際、ロバートは自分たちがやる「遊び」から、ネタに化けることが多いという。だから、「オリジナルの遊びやゲーム」を作るように課したのだ。  彼らは「オリジナル」であることも重視する。 「なんか見たことあるなとか、ちょっとカブってるんじゃないかとか連想させると、もったいない」  ここで秋山は、「ダメ」ではなく「もったいない」という表現を使った。また、実際に真似かどうかはともかく、客に「連想させる」こと自体が「もったいない」と。  つまり、過去のネタに似ていると見ている側が気づくと、どんなに面白くても、そのフィルターがかかってしまって損をする。だから気をつけたほうがいいと、単にダメと言うわけではなく、その理由までを端的に語っているのだ。  実際、今回ロバートによって「けずられた」のは、「動きとかセットとかの言葉のチョイスとか、これまであったようなにおいがするんですよ。それがあった瞬間に、急に損する」と評された「レイトブルーマー」だった。  彼らはネタ作りのシーンでも、コンビ間で衝突。細かな動きにこだわって、ネタ全体を覚えようとしない相方に、かにが不満をぶちまけていた。まだコンビ歴わずか3カ月。無理もない。  ジュニアが審査前に「こういう時に言われた一言って、いまだに覚えてますから。僕も25年前にある人に言われたこととか、先輩の一言とか、全部覚えてますんで、(みなさんには)非常に丁寧にお話ししたいと思います」と語っている通り、先輩芸人たちの一言一言は、彼らの血肉となっていくだろう。 『笑けずり』で「けずられる」のは、芸人自身だけではない。彼らは、過酷な状況の中で、必要以上のプライドや先入観をけずられ、自らを見直し、変わっていく。また視聴者である僕らも、それまで死角で見えなかった部分がけずられ、芸人たちへの見方が広がっていくのだ。 (文=てれびのスキマ http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

千原ジュニア、ロバートが自らのネタを種明かし! 過酷な芸人サバイバル『笑けずり』が“けずる”もの

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NHK『笑けずり シーズン2 ~コント編~』
 マッチョな美容師が、客にポイントカードを渡す。が、そのカードがめちゃくちゃ重い。そんなボケを駆使した若手コンビ「あがすけ」のコントを見た時、千原ジュニアはこう評した。 「最後にポイントカードを彼(美容師役のタツキ)がまあまあ重そうに出したとき、そこでネタ作ってるのはこっち(客役の吉村)なんやってわかりました。あそこは、普通に出したほうがいい」  確かによく見ると、タツキは若干だが、重そうにポイントカードを差し出した。重いはずのないものがめちゃくちゃ重いというボケなのだから、そこは一瞬でもそんなそぶりを見せると、ボケが台無しになってしまう。  ネタを書いて理解していれば、そんな演技はしないはずと、そのちょっとした動作ひとつでジュニアは看破してしまったのだ。  吉村も「(ジュニアに)すべて読まれている感じがしました」と、驚きを隠せなかった。  これは、「日本一面白い無名芸人」を決めるという触れ込みの『笑けずり』(NHK BSプレミアム)の一幕。『笑けずり』は昨年、第1弾が放送され、今年9月から第2弾が始まった。第1弾は漫才師9組がしのぎを削ったが、今回は「コント師」編である。  富士山の麓のペンションにオーディションで選ばれた若手芸人たちが集まり、合宿。そこで一流の芸人たちの講義を聞いた上で新ネタを披露し、その都度、順位が発表されていく。そして最下位になった芸人が脱落、つまり「けずられる」という、若手芸人のサバイバル成長記を描くリアリティーショーだ。  第1弾の優勝者である「ザ・パーフェクト」のピンボケたろうは、いまや『あさイチ』(NHK総合)のコーナー「ピカピカ☆日本」の生中継レポーターとしてレギュラー出演を果たしている。また、ファイナル進出者である女性コンビ「Aマッソ」は、その独特な世界観が注目され、ライブはもちろん、テレビのネタ番組などにも数多く出演し、ファンを増やしている。同じくファイナルに出演した「ぺこぱ」も、松陰寺太勇の強烈なキャラクターを武器に『有田ジェネレーション』(TBS系)などの番組に出演し、インパクトを残している。  一方、合宿に参加した9組のうち、合宿終了からわずか1年で半数近い4組がコンビを解散したという厳しい現実もある。  いま、若手芸人は飽和状態。「若手」と呼ばれる年齢も、どんどん高齢化しているのが現状だ。ライブでは実力が認められ、確かな人気があって名が通っていても、テレビでは「無名」と言われてしまうような存在がゴロゴロいる。  そんな中で、20代を中心とした文字通りの「若手」で「無名」なコンビを集めたのが『笑けずり』なのだ。  もちろん、この番組の見どころのひとつは、若手芸人の成長ドキュメントである。だが、それと同じくらい、いや、それ以上に大きな見どころになっているのは、講師役の一流芸人たちの講義だ。  第1弾では中川家、笑い飯、千鳥、サンドウィッチマンといった、一流の漫才師が参加。今回も、ロバート、シソンヌ、サンドウィッチマン、そして千原ジュニアらが講師として登場するようだ。  そこで彼らは、「ここまで明かしてしまっていいの?」と、見ているこちらが心配になってしまうほど、自分たちのネタを“教材”にして、具体的なネタの作り方から、その工夫の仕方、考え方までを解説してくれるのだ。もちろん、若手芸人たちにとってあまりにも勉強になるものだが、それは視聴者にとっても同じだ。  今まで気づかなかったポイントや、こんなところまで考えているのかというこだわりを知ることで、漫才やコントを見る際、新たな視点を持つことができるようになるのだ。  よく、笑いを解説するのは野暮だとか言われることもある。そんなことをしたら、笑えなくなってしまうと。だが、そんなのはウソだ。彼らの解説を聞くことで、より漫才やコントを多角的に見ることができる。その結果、笑いのポイントがそれだけ増えていく。だから、より一層笑える。  そのことは、この『笑けずり』が証明しているのだ。    第1回では、オーディションに合格した8組が集合。……のはずが、さらにもう8組登場。この16組から本当の8組に「けずられる」最終オーディションが行われた。  そして第2回、いよいよ1組目の講師としてロバートが登場。ロバートは事前に「今まで誰も見たことがないオリジナルの遊びやゲームを3つ作る」という宿題を芸人たちに課した。  授業のテーマは「引きずり込み力」。  コントは通常、その世界に観客を引き込むのに時間がかかってしまう。漫才と比べ、状況を説明しづらいからだ。だから、いかに早くコントに客を引きずり込むことができるかが重要だ。ロバートのコントは、それこそが最大の武器である。「何、この遊び?」と客を驚かせて引きずり込むことが多い。実際、ロバートは自分たちがやる「遊び」から、ネタに化けることが多いという。だから、「オリジナルの遊びやゲーム」を作るように課したのだ。  彼らは「オリジナル」であることも重視する。 「なんか見たことあるなとか、ちょっとカブってるんじゃないかとか連想させると、もったいない」  ここで秋山は、「ダメ」ではなく「もったいない」という表現を使った。また、実際に真似かどうかはともかく、客に「連想させる」こと自体が「もったいない」と。  つまり、過去のネタに似ていると見ている側が気づくと、どんなに面白くても、そのフィルターがかかってしまって損をする。だから気をつけたほうがいいと、単にダメと言うわけではなく、その理由までを端的に語っているのだ。  実際、今回ロバートによって「けずられた」のは、「動きとかセットとかの言葉のチョイスとか、これまであったようなにおいがするんですよ。それがあった瞬間に、急に損する」と評された「レイトブルーマー」だった。  彼らはネタ作りのシーンでも、コンビ間で衝突。細かな動きにこだわって、ネタ全体を覚えようとしない相方に、かにが不満をぶちまけていた。まだコンビ歴わずか3カ月。無理もない。  ジュニアが審査前に「こういう時に言われた一言って、いまだに覚えてますから。僕も25年前にある人に言われたこととか、先輩の一言とか、全部覚えてますんで、(みなさんには)非常に丁寧にお話ししたいと思います」と語っている通り、先輩芸人たちの一言一言は、彼らの血肉となっていくだろう。 『笑けずり』で「けずられる」のは、芸人自身だけではない。彼らは、過酷な状況の中で、必要以上のプライドや先入観をけずられ、自らを見直し、変わっていく。また視聴者である僕らも、それまで死角で見えなかった部分がけずられ、芸人たちへの見方が広がっていくのだ。 (文=てれびのスキマ http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/「テレビ裏ガイド」過去記事はこちらから

なんという風評被害! 高畑裕太逮捕で、高畑充希が“改名”を検討中!?

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 8月23日未明に高畑裕太が婦女暴行容疑で逮捕されたことで(後に不起訴)、NHK朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で主演を務める高畑充希が、とんだ風評被害に苦しんでいる。 「苗字が同じとはいえ、充希と裕太に血縁関係はありません。ところが、世間には2人が姉弟だと認識していた人が思った以上に多く、NHKや出演中のCMスポンサーのところには『犯罪者の姉を出演させるな』と、抗議が殺到する深刻な事態となっています」(広告代理店関係者)  この予期せぬ事態に本人や所属事務所も頭を抱え、対応策が検討されたという。その中で浮上したのが改名案だった。 「苗字を取って『充希』にしたらどうかと。『とと姉ちゃん』の視聴率が好調ということで、実はすでに充希は、今年のNHK『紅白歌合戦』の司会に事実上内定している。このまま風評被害が収まらなければ、紅白では新芸名で臨むことになるかもしれません」(同)  NHKの朝ドラといえば、高畑容疑者が出演していた『まれ』も、とばっちりを受けた。 「主演の土屋太鳳は裕太の逮捕を知り、開設以来、毎日更新していたブログを一時ストップするほどショックを受けていました。さらに、『まれ』で裕太は重要な役柄を演じていたため、編集でカットすることは不可能であることから“お蔵入り”が決定。再放送など2次使用のギャラが入らなくなったことで、土屋の所属事務所はカンカンです」(テレビ関係者)  朝ドラヒロインたちには、迷惑この上ない事件だったようだ。

SMAP“最後のテレビ”は「フジ」か? 「紅白」か? NHKトップがジャニー喜多川社長への直談判を表明

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 NHKの籾井勝人会長が8日の定例会見で、SMAPの『NHK紅白歌合戦』出演について、ジャニー喜多川社長に直接要請する考えがあることを示した。  12月31日に解散することを発表したSMAPだが、5人が最後に出演するメディアや、ラストステージの場については、今のところ不明。さらに、一部スポーツ紙は、テレビ局関係者のコメントとして「『紅白』出演は、100%ない状況」と伝えている。  籾井会長はこの日、「12月31日に解散するというので、『紅白』で解散するものと考えていたが、必ずしもそうではないようだ」と、肩透かしを食らったこと明かし、「これだけ一世を風靡したグループですので、当然のことながら私は出てもらいたいと思っています」とオファーの意志を表明。  さらに、「誠意を尽くすという意味では、私が出ていくことはいといません」「メンバーはそれぞれ意見があるだろうし、私が行っても『おまえ、誰や?』ということになる。喜多川社長に話すのがいいと思う」と、トップ会談を猛アピールした。  なお、昨年の『紅白』の平均視聴率は、39.2%(2部、ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。3年前の44.5%から右肩下がりとなっている。 「籾井会長は『私もファンの一人として願っている』と、『紅白』をSMAP最後の場にしてほしいと熱く語っていたが、NHKのトップが、ここまで特定のアーティストへの強い思いを表明するのは、異例。これは、『何がなんでも、ジャニーズを口説き落とせ』という、現場スタッフへの圧力でもあるのでしょう」(芸能記者)  しかし、SMAPサイドの視線の先には、NHKではなくフジテレビがあるようだ。 「フジは、売れない頃のSMAPを『夢がMORI MORI』や『笑っていいとも!』などの人気バラエティに積極的に起用。彼らがバラエティ路線を開拓できたのは、フジのおかげといっても過言ではなく、メンバーも恩義を感じている。また、『SMAP×SMAP』が今年で20周年を迎えたにもかかわらず、フジが派手に仕掛けるはずだった記念企画は、幻に終わってしまった。通常放送に関しても、メンバーの不和により現場に迷惑がかかっていることから、SMAPサイドが最後のメディア出演にフジを選ぶのは、自然の流れとも言えそう」(同)  また、ジャニーズが現在、Hey!Say!JUMPをゴリ押し中であることも、少なからず関係しそうだという。 「フジは、今年の『FNS27時間テレビ』MCや、10月スタートの“月9”の主演にHey!Say!JUMPのメンバーを起用するなど、蜜月関係にある。NHKにSMAPを出したところで、ジャニタレの冠番組が増えるわけでもないため、ジャニーズにとって旨味は少ない。SMAPの最後のメディア出演は、12月26日に放送予定の『SMAP×SMAP』の最終回が濃厚」(同)  NHKにとっては、なかなか厳しい状況だが、籾井会長の「『紅白』で最後を……」という情熱は届くだろうか?

SMAP“最後のテレビ”は「フジ」か? 「紅白」か? NHKトップがジャニー喜多川社長への直談判を表明

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 NHKの籾井勝人会長が8日の定例会見で、SMAPの『NHK紅白歌合戦』出演について、ジャニー喜多川社長に直接要請する考えがあることを示した。  12月31日に解散することを発表したSMAPだが、5人が最後に出演するメディアや、ラストステージの場については、今のところ不明。さらに、一部スポーツ紙は、テレビ局関係者のコメントとして「『紅白』出演は、100%ない状況」と伝えている。  籾井会長はこの日、「12月31日に解散するというので、『紅白』で解散するものと考えていたが、必ずしもそうではないようだ」と、肩透かしを食らったこと明かし、「これだけ一世を風靡したグループですので、当然のことながら私は出てもらいたいと思っています」とオファーの意志を表明。  さらに、「誠意を尽くすという意味では、私が出ていくことはいといません」「メンバーはそれぞれ意見があるだろうし、私が行っても『おまえ、誰や?』ということになる。喜多川社長に話すのがいいと思う」と、トップ会談を猛アピールした。  なお、昨年の『紅白』の平均視聴率は、39.2%(2部、ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。3年前の44.5%から右肩下がりとなっている。 「籾井会長は『私もファンの一人として願っている』と、『紅白』をSMAP最後の場にしてほしいと熱く語っていたが、NHKのトップが、ここまで特定のアーティストへの強い思いを表明するのは、異例。これは、『何がなんでも、ジャニーズを口説き落とせ』という、現場スタッフへの圧力でもあるのでしょう」(芸能記者)  しかし、SMAPサイドの視線の先には、NHKではなくフジテレビがあるようだ。 「フジは、売れない頃のSMAPを『夢がMORI MORI』や『笑っていいとも!』などの人気バラエティに積極的に起用。彼らがバラエティ路線を開拓できたのは、フジのおかげといっても過言ではなく、メンバーも恩義を感じている。また、『SMAP×SMAP』が今年で20周年を迎えたにもかかわらず、フジが派手に仕掛けるはずだった記念企画は、幻に終わってしまった。通常放送に関しても、メンバーの不和により現場に迷惑がかかっていることから、SMAPサイドが最後のメディア出演にフジを選ぶのは、自然の流れとも言えそう」(同)  また、ジャニーズが現在、Hey!Say!JUMPをゴリ押し中であることも、少なからず関係しそうだという。 「フジは、今年の『FNS27時間テレビ』MCや、10月スタートの“月9”の主演にHey!Say!JUMPのメンバーを起用するなど、蜜月関係にある。NHKにSMAPを出したところで、ジャニタレの冠番組が増えるわけでもないため、ジャニーズにとって旨味は少ない。SMAPの最後のメディア出演は、12月26日に放送予定の『SMAP×SMAP』の最終回が濃厚」(同)  NHKにとっては、なかなか厳しい状況だが、籾井会長の「『紅白』で最後を……」という情熱は届くだろうか?