女優の瀬戸朝香主演で、1966年に公開された成瀬巳喜男監督の傑作映画『女の中にいる他人』が、現代ドラマとしてNHKのBSプレミアムでリメイクされる。 「瀬戸さんは2009年に放送された『となりの芝生』(TBS系)以来、13年7月に第2子女児を出産後は、初の連ドラ主演です。はたから見ればイノッチがあれだけ稼いでいるので、そこまで仕事をしなくてもいいのでは? と思うのですが、やはり女優ですから、主演オファーということで決断したんでしょう」(芸能事務所関係者) 今、はやりの“不倫”が題材ということもあって、もちろんキスシーンもある。 「ただ、相手役が尾美としのりさんや石黒賢さんなど、ベテラン俳優さんばかりです。いわゆる今どきのドラマで主役を張るような“イケメン”俳優は出ませんので、井ノ原さんも、それならということでOKしたという話ですが、瀬戸さんも、説得にはかなり時間がかかったそうですよ(苦笑)」(ドラマスタッフ) これを足がかりに“ママ女優”枠を目指そうとしている瀬戸。 「ただ、ライバルは井川遥、松嶋菜々子、菅野美穂、広末涼子と、そうそうたる面々です。よほど質の高い演技をしないと、彼女たちと同じ土俵では戦えないでしょうね。ラブシーンもある今作品で、どれだけ大胆に演じられるかが鍵になりそうです」(テレビ局関係者) 文字通り、ひと肌脱ぐことができるか――。NHKドラマより
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北島三郎に続き、和田アキ子がついに“紅白引退”を発表!?「40回目の節目に……」
歌手の和田アキ子について、「今年で“紅白引退”を発表するようだ」との情報が飛び交っている。 来週発表されると見られる『第67回NHK紅白歌合戦』の出場者。今年、選出されれば40回目の出場となる和田だが、この節目に和田サイドから“紅白引退”が発表される可能性が浮上している。 「3年前、50回目の出場を最後とした北島三郎に倣い、“紅白引退”という言葉を選ぶのではないかと言われています。その場合、和田サイドは、体裁を保つための適当な引退理由を添えてくると思いますが、実際はNHKから『そろそろ落選させてくれ』と申し入れがあったということ。長らくヒット曲のない和田の連続出場には、以前から疑問の声が相次いでいました」(芸能記者) 同様のケースといえば、15年連続出場を果たしたおととし、「NHKホール卒業させて頂きます」と発表した浜崎あゆみが思い出されるが、この時、浜崎側は「シンガポールを拠点にした海外活動を本格化させる意向」と理由を説明。しかし、和田同様、連続出場に疑問の声が殺到していただけに、NHKから三行半を突きつけられたのは明白だ。 「和田はこれまで、『あの鐘を鳴らすのはあなた』『笑って許して』『古い日記』など、1970年代のヒット曲を『紅白』で繰り返し歌ってきましたが、視聴者から『何回、鐘を鳴らせば気が済むんだ』との批判が絶えなかった。昨年は、初となる“ツーショット写メ会”を行い、今年は立て続けに話題のロックフェスに出演。これまで、手を替え品を替え、『紅白』サイドに猛アピールしてきましたが、そんな話題作りも今後は見られなくなるのでは?」(同) 毎年、注目の的となっている和田の『紅白』出場発表。果たして今年の大みそか、あの鐘を鳴らすことはできるだろうか?
放各局で進む“ジャニーズ切り”……SMAP『紅白』辞退ならNHKからも一掃か
放送まで2カ月を切っても、まだあきらめきれないようだ。 NHKの籾井勝人会長が11月9日の定例会見で、SMAPの『紅白歌合戦』出演について、「決まったら、すぐに発表すると思います。SMAPの件については、あれだけ申しましたので、良いタイミングというか、あるかどうかわかりませんが、必ず出向いてお話をさせていただければ」と、自身が直接動いて、ジャニーズ事務所と話をする可能性を示唆した。 とはいえ、ジャニーズサイドはすでにNHKに対して断りの返事をしているとみられ、SMAPが出演する見込みは、ほぼゼロだという。 「ここにきて、さまざまなメディアでSMAPの解散回避の可能性が取り沙汰されていますが、打ち切りの決まった番組がある中、今さら白紙に戻すことなどできるわけがありません。SMAPの最後の出演番組も、恩のある『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)に決まっています。フジテレビサイドには、最終回を生放送にしたい意向があり、すでにメンバーには打診済み。木村拓哉からはOKが出たものの、中居正広と香取慎吾が強硬に反対したため、これまで通り、収録での放送になるようです。大掛かりなセレモニーなどもなく、グループはひっそり寂しく解散していくことになりそうです」(テレビ関係者) その『スマスマ』の後番組は『世間のイメージとズレてるのは誰だ!? ズレ↓オチ』になることが決まっているが、過去の特番にMCとして出演していた関ジャニ∞・横山裕の名前が消えていることで波紋を呼んでいる。 「ジャニーズサイドは嵐やKinKi Kidsの番組を提案していたが、フジはそれを断っている。つまり、今後はジャニーズには頼らないという意思表示ですよ。先日、テレビ朝日の早河洋会長が『ジャニーズも芸能プロのひとつにすぎない』といった趣旨の発言をしていますが、来年はテレビ各局のジャニーズ切りが始まりそうです。もし紅白辞退となれば、籾井会長も顔をつぶされた形になり、NHKからもジャニーズが一掃されるのは確実です」(前出・テレビ関係者) 来年は、ジャニーズ帝国崩壊の年になるのかもしれない。
『真田丸』打ち上げに三谷幸喜欠席でも結束は固い!? スピンオフ制作の動きも
「三谷さんの欠席は『新選組!』のときもそうでしたからね。知らない人は驚いたと思いますが、三谷さんを知る人は、特段驚かなかったですよ」(NHK関係者) 10月31日、大河ドラマ『真田丸』の打ち上げが東京・都内のホテルで行われた。主演の堺雅人をはじめ、大泉洋、小日向文世、鈴木京香、竹内結子ら錚々たる面々が集まっていたが、高視聴率の立役者のひとりである脚本家の三谷幸喜は欠席していた。 「乾杯のあと、プロデューサーが『三谷さんから手紙を預かってきましたので、代読します。“ボルダリングでケガしたため、欠席します”とのことです』そう言った瞬間に、会場は笑いの渦に包まれていました」(芸能事務所関係者) それを受けて、大泉洋も挨拶で、 「『あいつは、なんで欠席してるんだ!』って、笑いながら言ってましたね。最後は『次は、主役でお願いします!』と相変わらずの“大泉節”で会場を沸かせてました」(番組スタッフ) 興奮冷めやらぬ中で行われた二次会では、この日に40歳になる山本耕史のサプライズバースデーパーティーも行われた。 「ケーキは、石田三成の上司役の豊臣秀吉を演じた小日向文世さんが渡していました。山本さんも知らなかったので、かなりビックリしてましたね。山本さんも『来年生まれてくる子どものために、これからも頑張ります!』と、ベロベロに酔っぱらいながらも挨拶してました」(同) とにかく“三谷組”経験者の多い現場とあって、かなり仲の良い現場だったという。 「結局、この日は朝の5時くらいまで飲んでいたそうです。撮影の終盤になると順番にクランクアップを迎えるのですが、誰が音頭を取るわけでもなく、自分の撮影がなくて仕事が入ってない人は、ほとんど集まってサプライズで花束を渡したりしてましたね。『新選組!』のときは土方歳三でスピンオフが作られたのですが、今作も似たような動きがありそうです。まだ確定はしていないのですが、物語はたくさん伏線を残して進行しているので、三谷さんはそれをスピンオフで回収するんじゃないかっていわれています」(同) 大団円までもう少しだが、記録だけでなく記憶にも残る作品になりそうだ。NHK『真田丸』番組サイトより
今年は明石家さんま? お笑い芸人と『NHK紅白』のアブナイ関係とは
明石家さんまが11月24日放送の『第1回明石家紅白!』(NHK)において、31年ぶりにNHKへ出演する。さらに、年度末の『NHK紅白歌合戦』への出場可能性も取りざたされている。 本家「紅白」には、これまで多くのお笑い芸人が“ミュージシャン”として出場してきた。その遍歴を見てみよう。 「1991年の第42回大会にはとんねるずが出場しました。全身タイツ姿で登場し『情けねぇ』を熱唱。背中を見せると“受信料を払おう”の文字が見える仕組みになっていました。とんねるずは、99年と2000年にも野猿として出場しています」(芸能記者) とんねるずと並ぶ大物芸人であるダウンタウンも紅白出場を果たしている。1995年の第46回大会の出場はあくまでも浜田雅功と小室哲哉によるユニットH Jungle with tであったのだが……。 「『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~』が披露され、最後のコーラスの部分で、出演者が次々と壇上に出て騒ぐ場面がありました。そこに、ゲイシャ・ガールズの格好をした松本人志が乱入し、会場を沸かせたのです。このことは、浜田本人にも知らされていなかったようで完全なサプライズ出演でした」(同) ダウンタウンは2001年の第52回大会には、ウルフルズとともにRe:Japanの一員として出場し『明日があるさ 新世紀スペシャル』を披露している。また、若手芸人も負けてはいない。 「03年の第54回大会では、はなわとテツandトモが『佐賀県なんでだろう~スペシャル合体バージョン~』で出場しています。2005年の第56回大会にはガレッジセールのゴリが、ゴリエとして出場。フジテレビのマークをNHKに映し出し話題となりました」(同) こうして見ると紅白の出場芸人たちは何かしらの“爪痕”や“サプライズ”を行っている。明石家さんまが出場すれば、相応のハプニングが起こることは間違いなさそうだ。 (文=平田宏利)
今年は明石家さんま? お笑い芸人と『NHK紅白』のアブナイ関係とは
明石家さんまが11月24日放送の『第1回明石家紅白!』(NHK)において、31年ぶりにNHKへ出演する。さらに、年度末の『NHK紅白歌合戦』への出場可能性も取りざたされている。 本家「紅白」には、これまで多くのお笑い芸人が“ミュージシャン”として出場してきた。その遍歴を見てみよう。 「1991年の第42回大会にはとんねるずが出場しました。全身タイツ姿で登場し『情けねぇ』を熱唱。背中を見せると“受信料を払おう”の文字が見える仕組みになっていました。とんねるずは、99年と2000年にも野猿として出場しています」(芸能記者) とんねるずと並ぶ大物芸人であるダウンタウンも紅白出場を果たしている。1995年の第46回大会の出場はあくまでも浜田雅功と小室哲哉によるユニットH Jungle with tであったのだが……。 「『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~』が披露され、最後のコーラスの部分で、出演者が次々と壇上に出て騒ぐ場面がありました。そこに、ゲイシャ・ガールズの格好をした松本人志が乱入し、会場を沸かせたのです。このことは、浜田本人にも知らされていなかったようで完全なサプライズ出演でした」(同) ダウンタウンは2001年の第52回大会には、ウルフルズとともにRe:Japanの一員として出場し『明日があるさ 新世紀スペシャル』を披露している。また、若手芸人も負けてはいない。 「03年の第54回大会では、はなわとテツandトモが『佐賀県なんでだろう~スペシャル合体バージョン~』で出場しています。2005年の第56回大会にはガレッジセールのゴリが、ゴリエとして出場。フジテレビのマークをNHKに映し出し話題となりました」(同) こうして見ると紅白の出場芸人たちは何かしらの“爪痕”や“サプライズ”を行っている。明石家さんまが出場すれば、相応のハプニングが起こることは間違いなさそうだ。 (文=平田宏利)
NHK朝ドラが吉本興業と山口組の関係描く!? SMAP・香取慎吾が解散後はSPEED・HITOE状態か……週末芸能ニュース雑話
NHK朝ドラ、吉本興業と山口組の関係描くか?
記者H 2017年度後期(来年10月~再来年3月放送)のNHK連続テレビ小説は、吉本興業の創業者・吉本せいをモデルにした『わろてんか』に決定したそうですよ。明治後期から第二次世界大戦終了後を舞台に、寄席経営に挑む姿を描くそうです。 デスクT じゃあ、吉本興業と山口組の明治期からの密接な関係が描かれるんだね! 初代組長の山口春吉役は誰かな? 楽しみ~。 記者H その辺は、ばっさりいくんじゃないですか? 忠実に描いたら、島田紳助と山口組の件なども蒸し返されそうですし……。 デスクT え~、だって、吉本は山口組と共に歩んできたと言っても過言じゃないじゃない。初代がいたから大きくなれたわけだし、2代目がいたから東京進出に成功したんだよ! 吉本吉兵衛・せい夫妻は、山口組とズブズブだったじゃん! 記者H それは周知の事実ですけど、吉本は昨今、クリーンなイメージを打ち出すのに必死ですから。それに、その辺をツッコまれないためか、あくまでも「モデル」としており、ヒロインの役名も「せい」ではなく「てん」に変えられています。ドラマ『働きマン』(日本テレビ系)や、映画『ホットロード』の人気脚本家・吉田智子氏が、笑いと涙のオリジナルエピソード満載で描いていくそうです。 デスクT ちぇ! こうやって、歴史は捻じ曲げられていくんだ! NHKといえば、“台本にいちゃもん付ける”でお馴染みの織田裕二が、11日の『あさイチ』にゲスト出演してたよ。織田の初主演ドラマ『十九歳』(NHK)の当時のディレクターがVTRで登場して、バイクに乗って野良犬を避けて倒れるシーンを、織田が「ワンカットで撮りたい」と言い張ったせいで、スタッフが10日以上かけて、犬がバイクから逃げないように訓練する羽目になった、ってエピソードを語ってたんだけど、織田ってデビュー当時からクレーマーだったんだね!NHK公式サイトより(写真は脚本家の吉田智子氏)
記者H 熱い男なんでしょうね……。 デスクT しかも、有働由美子アナが「物怖じせずに、(俳優が)監督に意見をぶつけるのは珍しい」って言ったら、「僕、当たり前のことだと思うんです。そういう子を待ってます。はっきり物を言ってくれる人のほうが、やりやすい」って、若手俳優に助言してたよ。 記者H 3年前の主演ドラマ『Oh,My Dad!!』(フジテレビ系)の撮影現場なんかでは、織田が脚本や演出に口を出しまくって、かなり煙たがられてたようですけど、放送中の『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)の台本は気に入っているみたいですよ。現場も、「織田のせいで時間が押さなくていい」と安堵しているとか。 デスクT 事なかれ主義の今のテレビ業界は、織田にとって物足りないだろうね。織田といえば、知り合いのライターが、六本木の高級スーパーで奥さんと仲良く買い物する姿を見たって言ってたよ。「ゲイには見えなかった」って。 記者H 織田は子どもが生まれたことで、疑惑がうやむやになった感がありますよね。何はともあれ、『IQ246』の視聴率も好調で、よかったですね。
SMAP解散後、香取慎吾はSPEED・HITOE状態に!?
記者H SMAP・中居正広のラジオ番組『中居正広のSome girl’SMAP』(ニッポン放送)が、グループ解散後の来年以降、タイトルから「SMAP」の冠を外し継続する見通しであると、同局の定例会見で明らかにされました。 デスクT ってことは、やっぱり本当にSMAP解散しちゃうんだ~。ショック~。白紙撤回を信じてたのにぃ~。 記者H ジャニヲタみたいなこと言わないでくださいよ。ちなみに、草なぎ剛と香取慎吾のラジオ番組『SMAP POWER SPLASH』(bayfm)や、『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(文化放送)は、来年以降の継続について「未定」としています。
デスクT でもさあ、キムタクは『木村拓哉のWHAT'S UP SMAP』(TOKYO FM)で、タイトル変更は「必要ない」ってボソボソ言ってたよ(関連記事)。 記者H 中居はかねてより独立説が根強く、「一刻も早くSMAPのイメージを消したがっている」との情報も。また、10日発売の「週刊文春」(文芸春秋)によれば、先月中旬に行われた『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)の収録中に、ジャニーズの後輩の身体能力の高さを目の当たりにした際、「やっぱり現役のアイドルは違うな。ライブやってるもんな。(俺は)何年もコンサートやってないよ。もう一生やることもねぇんだろうな」と言って、現場を凍りつかせたそうです。 デスクT わー! やっぱり解散しちゃいそうだよ! 大みそかの『NHK紅白歌合戦』で、中居くんがカメラに向かって「解散するわけねーべ」って言うんだよねえ? ねえ? 記者H 知りませんよ! それにTさん、これまでSMAPにそんなに興味なかったでしょう。突然、メンバーに手紙を送った「ユーミンか!」ってツッコまれますよ。 デスクT ひどい! ユーミンの手紙は美談なのに! それより11日発売の「フライデー」(講談社)が、香取が最近、渡米したがってると報じてるよ。アメリカで絵を描いて過ごしたいんだって。まるで、SPEED解散後に、ニューヨークへ絵画留学したHITOEちゃんみたい。 記者H ひとまずは、『紅白』にSMAPが出るか否かが注目ですね。例年だと、早くて今月21日にも出場者が発表されるはずです。 デスクT SMAPよ、解散撤回してくれー!
いまだに「宇野ヘディング事件」頼みって……フジ『プロ野球珍プレー好プレー大賞2016』に足りないもの
2016年も残りわずかだというのに、いまだに80年代・90年代を生きる放送局がある。ご存じ、フジテレビのことだ。 11月5日、『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2016』がゴールデン帯(21時~)で放送された。が、その内容は「2016」よりも「在りし日のプロ野球」を振り返ってばかりだった。 伝説のスポーツ番組『プロ野球ニュース』の番組内コーナーだった「珍プレー好プレー」が特番化され、人気を博したのは1983年のこと。以降、年2回のペースで放送され、野球人気の下支えに貢献してきた。 ところが、球界再編騒動が起きた翌年の2005年、プロ野球が新しく生まれ変わろうというときに、まるで役目を終えたかのように終焉を迎えた。 そんな名物番組が中居正広をMCに据え、『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2015』としてゴールデンで復活を果たしたのが昨年のこと。だが、「2015」をうたいながら、その年の名場面は少なく、ただただ往年(『プロ野球ニュース』と『珍プレー好プレー大賞』が人気だった80年代中盤~90年代)のプロ野球名珍場面を振り返るばかり。 その番組構成に、多くの野球ファンは失望を覚えた。 野球はこんなにも進化しているのに、スポーツバラエティのあり方だって進化しているのに、なぜ90年代で時を止めてしまうのか? ただ、副題として「安心してください!33年分ありますよSP」と掲げていただけに、過去を振り返ることは想定内だった。だからこそ、今年の番組に期待していたのだ。 ちなみに、今年の副題は「番組史上初!プロ野球選手が投票No.1を決定」というもの。現役選手500人にアンケートを行い、「これぞ!」と思う珍プレー好プレーに投票してもらったことを“売り”としていた。 てっきり、『すぽると!』時代の名物企画、「プロ100人が選ぶ部門別トップ5 1/100」に倣ったものだと期待していたら、それは完全なる見込み違い。いや、勝手に期待したこちらが悪いのだが、それにしたって、現役選手が選ぶNo.1珍プレーが「1981年・宇野ヘディング事件」って本気だろうか? 確かに、「宇野ヘディング事件」は球史に残る“名・珍場面”であり、『珍プレー好プレー大賞』の代名詞的存在でもある。これまでにも何度もリプレイされているからこそ、現役選手が選んだ、ということは考えられる。 だが、プロ野球選手の平均年齢は27.5歳。つまり、1980年代後半生まれがボリュームゾーンだ。そんな選手たちが、自分が生まれる前の珍場面をNo.1に選ぶとは、とてもではないが、考えにくい。申し訳ないが、「宇野ヘディング事件」ありきのアンケート作り、番組作りをしていた、と疑わざるを得ない。 そもそも、「宇野ヘディング事件」と宇野勝選手については、珍プレー好プレー大賞への貢献が大きいとして、過去に「珍プレー名人」として番組で表彰したはずだ。なのに、なぜまた引っぱり出す必要があるのか? 過去の番組スタッフにも、宇野選手にも失礼だし、過去の資産に頼りすぎだ。 冒頭でも触れたが、この「宇野ヘディング事件」以外でも、今回番組で取り上げたプレーの半分近くが80年代と90年代のもの。監督コーナーで登場したのは長嶋茂雄、野村克也、星野仙一の3人だった。 2016年の今、それらを見せられてどうすればいいのだろう? 野球ファン・スポーツファンが見たい・知りたいことは、「今」の野球界のことなのに。プレーの質も、記録も、身体能力レベルも、プロ野球はこの10年で間違いなく一段階上がった。だが、番組が、そこに追いついていないのだ。 競技も観客もレベルが上がったことで、「珍」プレーが少なくなった、ということはあるかもしれない。であるならば、番組タイトルのもう一方である「好プレー」のほうを増やせばいいのだ。 今回、「好プレー」で取り上げられた選手はたったの10名のみ。圧倒的に少なすぎる。500人アンケートを行ったのであれば、「選手が選ぶ好プレー50選」くらいやってほしい。今年の日本シリーズが高視聴率を生んだように、質の高いプレーを見たい視聴者の数は少なくないはずだ。 実際、NHKでは、今年『NHKドキュメンタリー 3000本へ!見せますイチロー全安打』なる、気が狂っているとしか思えない番組をつくって、野球ファンをうならせていた。 視聴者が求めているのは、使い古した映像でも、知ったかぶりの知識で番組の流れを止めていたタレントでも、無駄な演出でもない。熱量なのだ。 「珍プレー好プレー大賞」の“生みの親”でもあり、この日も「珍の殿堂」として登場したみのもんた自身が、かつて野球報道のあり方について、こんなコメントを残していたので最後に引用したい。 《司会者と解説者とプレーヤーは三位一体。『プロ野球ニュース』はこのバランスが抜群だったと思う。それがいつしか、解説者やキャスターと呼ばれる人がメインになり始め、バランスが崩れだした。演出に走りすぎる姿勢も気になる。(中略)生感覚を大事にし、もっと誠実に、そしてシンプルに》(『野球小僧』2010年12月号「プロ野球ニュース革命」より) (文=オグマナオト)『プロ野球ニュースで綴るプロ野球黄金時代 vol.13』(ベースボールマガジン社)
SMAP『紅白』出場へのキーは槇原敬之との共演!? 『スマスマ』最終回との綱引きも激化で……
NHKの籾井勝人会長が、大みそか『紅白歌合戦』へのSMAP出演希望を強く明言したことで、番組担当者には交渉面で強いプレッシャーがかかっている。年内で解散するSMAPは、新たなメンバー5人の仕事をかたくなに拒否。ジャニーズ事務所のコントロールが効かない状態といわれ、NHK関係者からは「交渉しようがない」とギブアップの声も聞かれるのだが、焦る一部の担当者は槇原敬之との共演案を出しているという。 槇原は、自身が提供した「世界に一つだけの花」が大ヒットし、SMAPファンから共演の要望も多い。今年8月のイベントでこの曲を歌唱した際、共演したシンガーソングライターのKANから「SMAPが解散しちゃったら、この歌を受け継いでいくのは僕らしかいないよね」と言われた槇原が、「そうなんですよ」と笑顔で答えたことも、共演案につながっているようだ。 一部からは「SMAPがダメなら、紅白ではマッキーにあの曲を歌ってほしい」という声もあるが、SMAPファンからすれば槇原が代役として歌って済む話ではなく、担当者は「そんな状況にしたくないと感じたSMAPの面々が、共演に腰を上げるのでは」と、もくろんでいるという。 一方、SMAPと槇原の共演案は、現在唯一、SMAPメンバーそろっての仕事となっている『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)でもウワサされるキャスティングではある。先ごろ、番組を共同制作する関西テレビの福井澄郎社長は「大きな番組にふさわしいフィナーレになってほしい」と話し、これまた現場サイドに尽力の期待を寄せていた。 同番組のスタッフは「目先の番組作りで手いっぱいで、まだなんとも言えない」とは言うものの、これにはNHK関係者も「こういう話になると、なお槇原さんも簡単に話を引き受けられなくなりますし、しばらく関係者間の神経質な駆け引きになりそう」と見る。 現時点では『紅白』よりも長寿番組である『スマスマ』に分がありそうな情勢で、ファンも『紅白』出場か否かよりも、『スマスマ』最後のゲストが誰かという話の方で盛り上がっている様子。ネット上では「最終回は森且行くんを含めた6人で旅して、思い出を語ってほしい」「最後は、(メンバーと親交が深い)タモリとのやりとりが見たい」といった声が散見される。 ある芸能ライターは「通常通りなら、12月26日が最終回になるわけですが、特番になる可能性や、全編生放送になるというウワサもある」とするが、ゲストに関しては「現在の『スマスマ』には出演したがらないタレントが増えていて、スタッフは四苦八苦。予定が早々に埋まっていく年末のオファーは、さらに難しくなりますし、大物狙いばかりもしていられないでしょう。SMAPに関係したアーティストなども含めて、縦横無尽にオファーしていく必要が出てきています」と厳しい見方を示している。 何か前向きな動きがないか、槇原ほか複数の候補の所属事務所に問い合わせてみたが、槇原は期日までに返事がなく、ほかも具体的な回答は得られなかった。数々の裏事情は抜きにしても、SMAPのラストステージはメンバーの人間関係を感じさせない感動のフィナーレとなってほしいところ。ただし、そのための番組作りは、かなりの難産となりそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
“朝ドラの二番手”がオイシイ!? 「唯一、交渉できる」NHKドラマのギャラ事情
「今はフジの月9やNHK大河よりも、朝ドラが一番、タレントをキャスティングしたい番組ですね。ここで主役、二番手を取れれば、ブレーク間違いなしですから。いま主演を務めている芳根京子も、来年からは引っ張りだこになるでしょう」(芸能事務所関係者) 現在放送中のNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』。 「ここのところの朝ドラの好調をそのまま維持して、平均20%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)近くを取っています。当然、上がったり下がったりはするでしょうけど、最終的には大台をキープするんじゃないかといわれています」(スポーツ紙記者) 芳根は、2014年上半期に放送された『花子とアン』に出演して以来の出演となる。 「『とと姉ちゃん』の高畑充希、『まれ』の土屋太鳳も、主演の前には必ず朝ドラに出ています。今後も、『とと姉ちゃん』の相良樹や杉咲花、『朝が来た』の吉岡里帆あたりは、すでに次の朝ドラのヒロイン候補に挙がっていますよ。来年スタートの『ひよっこ』の有村架純さんも、『あまちゃん』経験者ですからね。事務所としても、二番手、三番手から主役を狙うというのは既定路線のようです。そのほうが、主演になったときのギャラも交渉しやすいですからね」(NHK関係者) NHKは、これまでの貢献度に応じてギャラ交渉が行える、唯一の局だという。 「NHKのギャラは、初めてNHKに出演したときからの積み重ねになります。高畑さんなんかは子役の時から出ているので、高かったんじゃないですかね。逆に『マッサン』のシャーロット・ケイト・フォックスさんは、安かったと思いますよ。今ブレークしている女優さんよりも、昔よく出演していた女優さんのほうがギャラは高いですからね。それだけ実績を優先する局はほかにないですから、どの事務所も朝ドラや大河にねじ込みたいんですよ。民放のドラマに比べて拘束が多いですが、それ以上に見返りがあるんです」(テレビ局関係者) 次のブレーク女優も、朝ドラ出演者かもしれない。NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』NHKオンライン










