再々デキ婚の膳場貴子アナ周辺が“異常にピリピリ”!「過去2度のスピード離婚がトラウマに」

ぜんば2.jpg
TBS『NEWS23』公式サイトより
 TBSの報道番組『NEWS23』でキャスターを務める膳場貴子アナウンサーが、3度目の結婚を発表した。しかも、現在妊娠4~5カ月で、年内にも出産予定という。  膳場アナといえば、東大卒のインテリで、落ち着いたアナウンス力にも定評がある。一方で、私生活では2度のスピード離婚を経験。1度目は2001年に在学中から交際していた同級生と結婚するも、2年で離婚。2度目は05年に、同じく東大同級生で大手電機メーカー勤務の男性と再婚したが、またも2年足らずで別れている。  気になる今回の相手も、東大時代の同級生。テレビ関係者は「学生時代は柔道部に在籍し、現在は大手広告代理店に勤務しています。外見は……恰幅がいい方で、決してイケメンというわけではありませんね」という。  膳場アナにとっては、まさに“3度目の正直”。過去のスピード離婚がトラウマになっているといい、「今回ばかりは失敗できない」とばかりに、本人もTBSも細心の注意を払っている。 「膳場アナの再々デキ婚を知っていたのは、局の上層部のみ。『NEWS23』のプロデューサークラスも知らされていなかった。本人も40歳で3度の結婚、それもデキ婚ですから、どこか恥ずかしい気持ちがあったのでしょう。マスコミに大々的に報じられないよう、正式発表前に局の上層部と入念に打ち合わせていたそうです」(同局関係者)  スポーツ紙に再々婚が報じられたのは、先月25日。『NEW23』のオンエアがない週末で、翌週27日から膳場アナは計ったかのように“夏休み”に突入した。膳場アナを知る人物は「彼女は誰とでもうまくやるタイプで、時には大声で笑うこともある。現場の評判もいいですね。ただ、昔からプライベートは完全秘密主義。話すとしたら、趣味のドラゴンクエストにハマっているくらいのもので、交際相手の話は一度も聞いたことがない。とにかく、騒がれるのが嫌なようですね」と話す。  4度目の離婚で、世間を騒がせないことを祈るばかりだ。

唐沢寿明ドラマ『ナポレオンの村』に「期待外れ」の声……日曜劇場に取り憑いた『半沢直樹』の呪縛とは?

naporeon0727.JPG
TBS公式サイトより
 TBS系の「日曜劇場」枠で放送中の唐沢寿明主演ドラマ『ナポレオンの村』の第2話が26日に放送され、平均視聴率7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回の12.7%から5.3%も急落してしまった。 「『日曜劇場』枠最大の“大コケ”といわれた昨年放送のコメディードラマ『ごめんね青春!』でさえ、第2話で7.7%を獲得していた。今回は、裏番組の『世界の果てまでイッテQ!登山部マッキンリーSPイモト北米大陸最高峰への挑戦!』(日本テレビ系)の注目度が高かったとはいえ、この落ち込みぶりは今後も尾を引きそう」(テレビ誌記者)  石川県羽咋市の職員・高野誠鮮氏の著書『ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?』(講談社)が原案の『ナポレオンの村』は、消滅寸前の限界集落を立て直すため改革を巻き起こす“スーパー公務員”の奮闘を描くヒューマンドラマ。麻生久美子、沢村一樹、星田英利らメインキャストのほか、第2話には、約3年ぶりの連ドラとなる菅野美穂がゲスト出演した。  放送前、視聴者の期待値が高かった同作だが、初回放送後は「深く考えなければ面白い」「フィクションだと割り切れば、いいドラマ」といった意見と同時に、「思ってたのと違う」「期待外れ」との声が殺到。どうやら、ツッコミどころ満載の脚本や、大雑把に描かれた人物描写に首を傾げる視聴者は多いようだ。  その一因に、「日曜劇場」に染みついたブランドイメージがあるという。 「前クールの同枠では、異例の制作費と撮影期間が話題となった大作『天皇の料理番』をヒットさせたTBSですが、『半沢直樹』のメガヒット以降、『日曜劇場』といえば“骨太ドラマ”のイメージが定着。さらに今回は、池井戸潤原作『ルーズヴェルト・ゲーム』の主人公を同枠で演じた唐沢が主演ということもあり、視聴者も“見応え”を期待してしまった。しかし、フタを開けてみると、家族で気軽に見られる軽い作風。多くの視聴者が『これなら、継続して見なくてもいい』と脱落したのでは?」(同)  肩肘張らない作風のドラマだと、ことごとく“大コケ”している「日曜劇場」。同枠が持つイメージが、『ナポレオンの村』にとってこれ以上、枷とならなければいいが。

TBS・ベッキー『モニタリング』が異例の2時間レギュラー化、ヤラセ疑惑連発も「騒ぐだけ野暮!?」

monitaringu0724.JPG
TBS公式サイトより
 ベッキーとブラックマヨネーズが司会を務める『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系/木曜19時56分~)が、10月期から2時間枠に拡大して放送されることがわかった。現在、在京キー局で2時間のレギュラーバラエティ枠はないため、関心が集まっている。  同番組は、日常生活ではありえないシチュエーションを設定し、どっきりを仕掛けられた芸能人や一般人が、どのような行動を取るのか観察していくバラエティ番組。2012年10月に深夜帯でスタートし、半年後にゴールデン枠へ昇格。以降、平均視聴率8~14%台と回によってばらつきはあるものの、概ね健闘しているといえる。 「『モニタリング』は毎回、プロモーション稼働中の俳優などが出演。彼らを企画に当てはめやすいこともあり、同局では宣伝番組として重宝されています」(テレビ誌記者)  同番組といえば、開始当初から“ヤラセ疑惑”がつきまとっており、ネット上では『ほとんどがヤラセ』と見る向きも。ヤラセが疑われている企画は、ベッキーが地味な扮装で街に出没する人気シリーズ「木部さん」をはじめ枚挙にいとまがなく、特に昨年11月、女優の有村架純が仕掛けられたどっきりが「明らかなヤラセ」と騒ぎに。また、一般人として登場した男性が、実は芸能事務所に所属するタレントだったことなども話題となった。 「放送のたびにヤラセ疑惑が浮上する同番組ですが、当初から『親子が一緒に笑える番組』というコンセプトを掲げており、子どもに重きを置いている。隠しカメラがモロ見えだったり、スタッフが見切れることも多く、制作サイドがどっきりの信憑性よりも、画的な面白さや、企画のおふざけ感を優先しているのは明らか。そういった番組作りに批判が上がるのは当然ですが、どっきりを“子ども番組のコント”だと捉えれば、騒ぐだけ野暮とも。そういう意味では、ヤラセが明らかだった同局のバラエティ番組『さんまのSUPERからくりTV』(昨年9月に終了)の流れを汲んでいるといえそう」(同)  端々に『さんまのSUPERからくりTV』を彷彿とさせる『モニタリング』。シナリオ重視の番組作りは、TBSのお家芸といえそうだ。

元AKB・河西智美が6万5,000円バスツアー、板野友美はウソが大嫌い、真矢ミキ『ビビット』のギャラ……週末芸能ニュース雑話

 ベテランデスクTと新米記者Hが、今週の芸能ニュースを振り返ります。

元AKB48・河西智美の6万5,000円バスツアーの中身とは?

kobayashitakeru.JPG
「Takeru Kobayashi (@kobayashitakeru)・Instagram」より
デスクT いや~、元フィギュアスケート選手の高橋大輔と、フードファイターの小林尊って、やけに仲良いよね~。最近、アメリカで頻繁につるんでるみたいだし、数日前にもニューヨークの小林宅でスヤスヤと眠る高橋の寝顔が、小林のインスタグラムにアップされてたよ~。アメリカ全州で同性婚が合法になったばかりだし、高橋にキスを迫った橋本聖子参議も、今頃、妬いてるんじゃない? 記者H ちょっと何を言ってるか、わからないんですけど。それより、元AKB48・河西智美の1泊2日6万5,000円(別途手数料)の高額バスツアーが話題になってますね。開催は8月28日で、定員40名、最少催行人数30名。都内を出発し、富士急ハイランドで遊んで、温泉宿で一泊。2日目は、お土産屋さんに立ち寄り、果物狩りを楽しんだ後、バーベキューをして解散だそうです。 デスクT 「1カ月1万円生活」の時みたいに、忘れ物を取りに行ったままバックレなければいいね~。でも、とも~みと温泉といえば、思い出すのはAKS元社長・窪田康志氏の「混浴に行けば、一緒に温泉に入れる仲」発言だよね~(関連記事)。とも~みと裸の付き合いができるなら、6万5,000円なんて安いもんよ。 記者H 某メーカーの「ファン感謝祭」とごっちゃにしないでください! デスクT めんご~。ところで最近、とも~みの活動ってあんま聞かないけど、何してんの? 記者H CDは昨年9月の4thシングル以降、出していないようですが、8月には1年ぶりのワンマンライブをライブハウスでやるみたいですね。あとは、ファンクラブ会員向けのイベントをちょこちょこやってるみたいですよ。
kasaitomomi0703.JPG
「tomomi kasai (@chiyu3u)・Instagram」より
デスクT AKBグループ卒業メンバーの多くが、少ないファンを逃さないために必死みたいだね(関連記事)。ちなみに、この手のアイドルイベントの相場って、だいたいどれくらいなの? 記者H 知名度によってピンキリですが、元AKB48の野呂佳代が2年前に開催した日帰りバスツアーは、「マザー牧場」を訪れて参加費は1万4,800円。昨年9月に開催された元AKB48・浦野一美&平嶋夏海の日帰りバスツアーは、赤木高原牧場を訪れて1万6,500円といったところです。 デスクT ふ~ん。 記者H 宿泊付きツアーでいうと、2012年に元モーニング娘。の矢口真里と保田圭が1泊2日で6万円のバスツアーを行っています。この時は、矢口&保田との3ショット撮影会や、1時間のライブ、宴会では本人によるお酌、握手会、コント披露など、かなりの充実ぶり。一部ファンから「安い」との声が上がるほどでした。 デスクT とも~みは、どこまでサービスしてくれるのかな? 記者H ネット上では「30人集まるのか?」と注目されています。なにせ、窪田氏の愛人報道から2年あまりしか経ってませんし、某ジャニタレとのよからぬウワサもありますし……。 デスクT とも~みなら、30人くらいチョチョイだよ! とも~みは、AKB48卒業前の「シングル選抜総選挙」で2万7,000票も集めてるし、すごいんだぞ! それに、とも~みのインスタグラムでは、メガネを外したレアな秋元康氏も見られるんだぞ! 記者H はぁ……。 デスクT とも~みといえばさあ、同じ事務所の元AKB48・板野友美が発売したデビュー10周年記念フォトブック『Tomomi Itano 10th ANNIVERSARY PHOTO BOOK Luv U』(主婦と生活社)見た? 帯に「初めて見せた、心のスッピン」なんて書いてあるから、あのことや、このことをぶっちゃけてるかと思いきや、写真だらけのおしゃれ本だったよ~。がっかり。 記者H まあ、アイドルですから。表紙の写真なんか、かわいいじゃないですか。 デスクT それに、「私が親にずっと言われてきたことは…『ウソをつかない』」「私もいつか自分の子どもを、ピュアで、ウソをつかない子に育てたい」「人にはもちろんだけど、自分にウソをついてほしくないな」なんて語ってるんだよ。あのトンガリ顎で! 記者H まあ、言いたいことは、だいたいわかりますけど……。

TBSから“路チューアナ”誕生!

bibitto0408.JPG
TBS公式サイトより
記者H 今春スタートした朝の情報番組『白熱ライブ ビビット』(TBS系)で、TOKIOの国分太一と一緒に司会を務める真矢ミキが、全然しゃべらないのに、1回の生放送のギャラが80万円、1秒で7,476円だと、発売中の「週刊新潮」(新潮社)が伝えています。 デスクT どのくらい無口なの? 記者H 記事によれば、6月22~26日の5日間で、平均トーク時間は2分13秒。コメントの内容も稚拙で、「ここまでしゃべらないMCは他に記憶がない」とのことです。 デスクT しょうがないよ! あんな紫のセットに毎日囲まれてたら、俺だって精神やられちゃうよ(関連記事)。それに、真矢はいつだって“顔力”で何かを訴えてるよ。朝っぱらから“女性向けAV特集”をした時だって、鉄仮面のような表情で固まったまま、女性向けAVの必要性を顔いっぱいに訴えてたじゃん(関連記事)。 記者H そうですか? ちなみに『ビビット』は、前番組『いっぷく』をも下回る視聴率で、打ち切り間近とも。国分の様子も、最近は「やる気がない」ともっぱらです。
demizumai0703.JPG
TBS公式サイトより
デスクT TBSといえば、同局の出水麻衣アナウンサーが、彼氏と所構わず路チューしまくってる姿を、3日発売の「フライデー」(講談社)が報じてるね。さすが“水が出る”と書いて、出水なだけあるね! 記者H 記事によれば、出水アナは寿司屋で食事をした後、店の前で路チュー。タクシーでもチュー。日本テレビの上重聡アナも住むという彼氏の高級マンション前で、10分近く路チュー。そして、やっとマンションの中へ入っていったそうです。同誌記者も「部屋まで待てないのか……」とあきれ気味です。 デスクT 待てないんだよ!! 記者H 出水アナは、約5年前にも設備会社社長の彼氏と路チューする姿が報じられていますから、根っからの“路チュー魔”なのでしょう。 デスクT イイネ! 記者H 現在、『世界・ふしぎ発見!』でレギュラーアシスタントを務めている出水アナですが、ほかのレギュラーは“BS-TBS”が主。アイドルアナとしては、同局の江藤愛アナや吉田明世アナなどと比べると、置いてかれてる感はありますね。 デスクT これからは、TBSの“路チューアナ”として、路チューの限界に挑戦してほしいよね!

ミスターSASUKE・山田勝己はバカであることを恐れない TBS『SASUKE2015』(7月1日放送)を徹底検証!

sasuke.jpg
『「SASUKE」30回記念DVD ~SASUKEヒストリー&2014スペシャルエディション~』(TCエンタテインメント)
 今年もまた、『SASUKE』がやって来た。日本が誇る特大スポーツエンタテインメント番組であり、究極のサバイバルアタックであり、そしてある種の人間にとっては、人生を懸けた祭りである。1997年に初めて放送され、今回の放送で実に第31回大会。ただのスポーツバラエティではない。数々の伝説的なドラマを生んできた、ある種のドキュメンタリーだといっても過言ではないだろう。  そして『SASUKE』が生んだ最重要人物といえば、もちろん山田勝己である。『SASUKE』によって人生を変えられ、また『SASUKE』にも大きな影響を与えた、ただの素人。しかし「ミスターSASUKE」という異名はだてではない。自宅に『SASUKE』を模したセットを自ら作り、そのために職を失うほどだ。そんな彼はいま、山田軍団・黒虎というチームを結成し、後進の指導に当たっている。  数多くの出場者が軒を連ねる『SASUKE』ではあるが、やはり山田勝己という存在は特別だ。視聴者の心をつかんで離さない、独特の何かを山田勝己だけが持っている。番組でもそれをわかっているのだろう、山田勝己の発言テロップだけは筆文字で表記する、という特別な扱いを与えている。  ではなぜ、山田勝己は人の心をつかむのだろうか? その秘密を探るため、今回は番組における山田勝己の発言をすべて書き起してみる。山田軍団・黒虎からは3人の資格がエントリー。彼ら、弟子に対して山田勝己はどんな言葉を投げかけたのか? それを知ることで、山田勝己の神髄に触れてみたいと思う。 <倉庫管理 松原慎司へのコメント> ※1stステージ挑戦中&失敗後 「何も言うことなし」 「回らないよ OK もう一歩 回らない OK もう大丈夫 もう大丈夫 跳べ」 「(セットの裏側からは)見えない 見えない なんにも見えない」 「ゆっくりええぞ」 「もっと もっと もっと」 「よっしゃ! 行け!」 「松原早く 時間ない もうここは行くしかない 行くしかない」 「外せ 足上げとけ 足上げとけ」 「上がれ えい えいっ 上がれ 上がった 上がれ 登れ 登れ」 「あと10秒か」 「下りをトントンと降りてたら」 <建築現場指揮官 渡辺陽介へのコメント> ※1stステージ失敗後 「はい 終わり」 「キツいな これタイムキツいぞ これたぶん」 「これ全然やもん 全然間に合えへん」 「よう日置間に合ったな」 「サンキュー サンキュー」 <ゲームセンター従業員 山本浩茂へのコメント> ※1stステージ挑戦中 「楽勝 楽勝 はい 段 段」 「OK OK」 「(セットの裏側でも)見えるやん ここから」 「ここ軽く 軽く跳べよ 跳んだらつかめるから 行け GO!」 「行ける! 押せ! 靴が脱げてる」 「靴! 靴履け!」 「腕を振れ 腕を振れ 腕振らんと腿上がらんぞ」 「よっしゃー!」 「もう行け! もう行くしかない 行くしかない」 「根性 根性 根性」 「いける 10秒 10秒 楽勝 楽勝」 「よっしゃー! よっしゃー!」 「はぁ~」 <ゲームセンター従業員 山本浩茂へのコメント> ※1stステージ成功後 「よっしゃ やったやった OK OK ええで」 「ええぞ ええぞ またきた」 「キツい キツい しんどいよ、それは」 <ゲームセンター従業員 山本浩茂へのコメント> ※2ndステージ挑戦中&失敗後 「1st終わったら、すごい肩の荷がおりる 2ndから不思議と楽しくなる」 「OK 山本 楽しめ 得意や 得意! お前の得意なとこや 行け」 「下りも楽勝 楽勝 楽勝」 「そこは慎重に 降りるとこ重要」 「泳げ!」 「まだ時間ある 時間ある」 「うわぁ そのまま行っとったら 行けとんや」 「疲れてんねん 疲れた時に顔つけるのが怖いんや」 「一瞬顔つけた時に、恐怖感を感じたんやろ 溺れるという」  以上が、今回の『SASUKE』における山田勝己のすべてのコメントである。どうだろうか? 文字にしてみるとあらためてわかるが、具体的なアドバイスは、ほぼ何もしていない。「行け」「上がれ」「登れ」「泳げ」などは、そもそもそうしなければいけない場面なのだから、山田勝己に言われなくたってそうするだろう。山田勝己はほとんど何も言っていない。ただ夢中で、ただがむしゃらに、『SASUKE』に対する思いを、その熱量だけを叫んでいる。  だが、まさにそれこそが、山田勝己が人の心をつかむ理由なのだ。確かに、ツッコミどころは数多くある。何を言っているんだと笑うこともできるだろう。バカなんじゃないか、と。しかし、だからこそ、それゆえに、人は山田勝己に心をつかまれる。ゲストのNON STYLE井上裕介は「俺も黒虎に入りてえよ!」と叫んだ。山田勝己は、言葉は悪いが、確かにバカなのかもしれない。しかし、もっと大事なことがある。山田勝己は、バカであること、あるいはバカだと他人から思われることを、一切恐れていないのだ。  今回、山田軍団・黒虎として唯一1stステージをクリアした山本浩茂は、こう言った。「(山田軍団のことで)いろいろバカにされてますけど、山田さんあっての僕らなので」と。やっぱり、バカにされているのだった。そりゃあ、そうかもしれない。完全制覇したからといって、大金が手に入るわけではない。わかりやすい地位や名誉は、そこにはない。そんなことのために、日々、鍛えている。バカなんじゃないか。だけど、こうも言えるだろう。バカだって、いいじゃないか、と。  数字や結果が求められる世の中で、バカになれることが、一つぐらいあったっていい。本当は誰だって、そう思っているんじゃないか。そして山田勝己は、実際にそうやって生きている。だから人は、心のどこかで山田勝己に憧れる。バカであることを恐れないという生き方を、自ら選んだその人に。  そしてそれは、決して他人事なんかじゃない。人は誰だって、山田勝己になることが許されている。ツッコんだり、ツッコまれたりが蔓延する昨今だ。山田勝己という生き方は、そんな今だからこそ、必要とされているのではないだろうか? 【検証結果】  山田勝己がそうであるように、そもそも『SASUKE』自体が、バカであることを恐れない番組である。今回、4年ぶりの完全制覇を成し遂げた出場者の密着VTRが多く放送されていたが、これはたまたま彼が完全制覇を成し遂げたからであって、ほかの出演者に対しても程度の差はあれそういった映像素材は存在しているのだろう。その無駄を『SASUKE』は恐れない。そしてこの番組は、時間の都合でカットされたり、放送時間が短かった挑戦者に対して、わざわざその人のためだけに映像を編集してDVDを渡しているという。非合理で、非生産的で、言ってしまえば、バカである。だから『SASUKE』は素晴らしい。バカであることを恐れないと決めた者は、誰よりも強いのだった。 (文=相沢直) ●あいざわ・すなお 1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。 Twitterアカウントは @aizawaaa

『Dr.倫太郎』不発で……堺雅人がTBS『半沢直樹』第2弾を承諾か「来秋から放送?」

sakaimasato0626.jpg
堺雅人
 堺雅人が日本テレビのドラマに初主演した『Dr.倫太郎』が不発に終わったことで、リベンジを狙うTBSが『半沢直樹』の第2弾をいつ放送するか注目されそうだ。  2013年に放送され、最終回の視聴率が40%以上を記録したことで続編が期待された『半沢直樹』。だが、当の堺は、日テレのドラマへの初主演が決定。「来年の大河ドラマも決まっているし、堺は『半沢』への未練はない」と業界内ではささやかれ、『半沢』続編は立ち消えになったといわれていたが、筆者はTBS関係者や堺の所属事務所「田辺エージェンシー」関係者から「『あさチャン!』における夏目三久のキャスター続行のバーター条件として、事務所が続編を承諾した」という情報を得ていた。  日本テレビの女子アナだった夏目は“コンドーム写真流出事件”で、追われるように日テレを退社、「田辺エージェンシー」所属に。フリー転向後、約3カ月でテレビ朝日の『マツコ&有吉の怒り新党』ほかレギュラー番組数本を抱え、古巣の日テレには看板報道番組『バンキシャ!』のキャスターとして復帰したことで“奇跡の女子アナ”といわれた。  だが、彼女がここまで躍進できたのは、所属した田辺エージェンシーの幹部が夏目の才能に惚れ込んで、猛烈にテレビ局側にプッシュした結果だった。  中でも日テレの『バンキシャ!』での復帰は、その昔、日テレが田辺エージェンシーの看板タレントであるタモリの音楽バラエティ番組『今夜は最高!』を打ち切り、タモリを激怒させたということへの見返りだともいわれている。昨年4月に『みのもんたの朝ズバッ!』の後番組の『あさチャン!』のキャスターに大抜擢されたのも、事務所サイドは否定するが、『半沢』の続編のバーターだといわれていた。  ところが、『あさチャン!』の視聴率はスタートから低迷し、TBSの社長が番組テコ入れを指示。夏目は番組のリストラ要員として名前が挙がっていた。さらに、同じ事務所の堺が『半沢』の続編出演より日テレのドラマを優先したことで、夏目の降板は決定的といわれたのだ。  ところが、夏目は現在も続投。それどころか、すでに降板の話は立ち消えになった。この時、夏目延命の裏で『半沢』の続編が決まったという情報を筆者は入手していた。  その後、堺主演の『Dr.倫太郎』がスタートしたが、予想に反して初回視聴率から振るわず。期待された最終回の平均視聴率も13%、全話の平均視聴率は12.7%(いずれも関東地区/ビデオリサーチ調べ)と13%台に届かなかった。ドラマの内容は高く評価されているが、莫大な制作費や期待度から、最低15%の視聴率を取らなければ合格点とはいえなかった中、不発といわれても仕方がない結果となったのだ。  そうなると、『半沢』の続編の放送時期が注目される。堺は来年のNHK大河ドラマ『真田丸』の主演が決まり、夏から収録に入る。大河の収録は来年6月頃に終わる予定だという。ということは、大河の収録が終わった直後に『半沢』の収録に入る可能性は高い。ゆえに、来秋には期待できそうだ。  やはり、『Dr.倫太郎』のような“守りのドラマ”より、堺には『半沢』のような“攻めのドラマ”が似合う。「来年のことを言えば鬼が笑う」というが、TBSは日テレに対して倍返しできること期待して、ほくそ笑んでいるのかもしれない。 (文=本多圭)

改編期のスペシャルドラマに異変! 竹内結子、真木よう子、戸田恵梨香……連ドラ枠削減で大物女優がヒマすぎる!?

todaerika0626.jpg
 連続ドラマが続々と最終回を迎え、民放各局が改編期恒例の2時間スペシャルドラマを放送しているが、そのキャスティングに異変が起きているという。  フジテレビは、23日にバカリズム脚本の『かもしれない女優たち』を、24日には鈴木おさむ脚本の『恋愛あるある。』を放送。前者は、竹内結子、真木よう子、水川あさみによるトリプル主演。“もし違う人生を歩んでいたら”というテーマで、それぞれ本人役で出演した。  一方、オムニバス形式だった『恋愛あるある。』の主演は、黒木メイサ、佐々木希、戸田恵梨香。「社内恋愛あるある」「シングルマザー恋愛あるある」「同棲恋愛あるある」と、3シチュエーションの恋愛模様が描かれた。  また、日本テレビも24日にスペシャルドラマ『永遠のぼくら sea side blue』を放送。有村架純の地上波初主演ドラマで、共演に窪田正孝、東出昌大、成海璃子、山崎賢人など、実力派から、旬の若手俳優までがズラリ。放送前から「出演者が豪華すぎる」と話題を呼んだ。  各局は今後も、豪華キャスト陣を起用したスペシャルドラマを複数予告しているが、その背景にはある事情があるという。 「昨今、視聴率不振から連ドラ枠が削減され、役者の仕事が減っている。そのため、ちょっとしたスペシャルドラマの企画でも、大物に持ち込みやすい雰囲気ができつつあるんです。要は、主役級の役者が暇なんです」(番組制作会社関係者)  TBSは、3月までプライム帯に5枠設けられていた連ドラ枠を、9月までに3枠に削減。同様にフジテレビも、3月に“火曜21時台”のドラマ枠を廃止したほか、今後、さらなる絞り込みが行われ、ゆくゆくはプライム帯に“月9”と、もう1つのドラマ枠を残した2枠になるとウワサされている。さらに、視聴率を比較的気にしないことで知られるNHKまでも、平均視聴率が2%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にまで落ち込んでいる“土曜22時台”枠について、「削減が検討されている」(同)という。  だが、最近のスペシャルドラマの視聴率を見る限り、『かもしれない女優たち』は6.8%、『恋愛あるある。』は6.1%、『永遠のぼくら sea side blue』は8.0%と、どれも1ケタどまり。このままでは、連ドラのみならず、スペシャルドラマの制作にまで“待った”がかかりそうだが……。 「数年前までは、改編期のスペシャルドラマといえば、大概の番組は2ケタで安定していた。しかし、かつて25%を超えることもあった『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)も、最近は2ケタに届くのがやっと。連ドラ枠が縮小した上に、スペシャルドラマまで減ってしまっては、特に主役級の役者たちにとって死活問題。今後、露出のフィールドを、テレビから舞台などに移す役者も増えそうです」(同)  厳しい状況が続くテレビ業界。同様に、テレビを中心に活躍してきた役者にとって、ピンチが訪れているといえそうだ。

改編期のスペシャルドラマに異変! 竹内結子、真木よう子、戸田恵梨香……連ドラ枠削減で大物女優がヒマすぎる!?

todaerika0626.jpg
 連続ドラマが続々と最終回を迎え、民放各局が改編期恒例の2時間スペシャルドラマを放送しているが、そのキャスティングに異変が起きているという。  フジテレビは、23日にバカリズム脚本の『かもしれない女優たち』を、24日には鈴木おさむ脚本の『恋愛あるある。』を放送。前者は、竹内結子、真木よう子、水川あさみによるトリプル主演。“もし違う人生を歩んでいたら”というテーマで、それぞれ本人役で出演した。  一方、オムニバス形式だった『恋愛あるある。』の主演は、黒木メイサ、佐々木希、戸田恵梨香。「社内恋愛あるある」「シングルマザー恋愛あるある」「同棲恋愛あるある」と、3シチュエーションの恋愛模様が描かれた。  また、日本テレビも24日にスペシャルドラマ『永遠のぼくら sea side blue』を放送。有村架純の地上波初主演ドラマで、共演に窪田正孝、東出昌大、成海璃子、山崎賢人など、実力派から、旬の若手俳優までがズラリ。放送前から「出演者が豪華すぎる」と話題を呼んだ。  各局は今後も、豪華キャスト陣を起用したスペシャルドラマを複数予告しているが、その背景にはある事情があるという。 「昨今、視聴率不振から連ドラ枠が削減され、役者の仕事が減っている。そのため、ちょっとしたスペシャルドラマの企画でも、大物に持ち込みやすい雰囲気ができつつあるんです。要は、主役級の役者が暇なんです」(番組制作会社関係者)  TBSは、3月までプライム帯に5枠設けられていた連ドラ枠を、9月までに3枠に削減。同様にフジテレビも、3月に“火曜21時台”のドラマ枠を廃止したほか、今後、さらなる絞り込みが行われ、ゆくゆくはプライム帯に“月9”と、もう1つのドラマ枠を残した2枠になるとウワサされている。さらに、視聴率を比較的気にしないことで知られるNHKまでも、平均視聴率が2%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にまで落ち込んでいる“土曜22時台”枠について、「削減が検討されている」(同)という。  だが、最近のスペシャルドラマの視聴率を見る限り、『かもしれない女優たち』は6.8%、『恋愛あるある。』は6.1%、『永遠のぼくら sea side blue』は8.0%と、どれも1ケタどまり。このままでは、連ドラのみならず、スペシャルドラマの制作にまで“待った”がかかりそうだが……。 「数年前までは、改編期のスペシャルドラマといえば、大概の番組は2ケタで安定していた。しかし、かつて25%を超えることもあった『世にも奇妙な物語』(フジテレビ系)も、最近は2ケタに届くのがやっと。連ドラ枠が縮小した上に、スペシャルドラマまで減ってしまっては、特に主役級の役者たちにとって死活問題。今後、露出のフィールドを、テレビから舞台などに移す役者も増えそうです」(同)  厳しい状況が続くテレビ業界。同様に、テレビを中心に活躍してきた役者にとって、ピンチが訪れているといえそうだ。

“ドラマのTBS”は死んだか……? 惨敗続きの連ドラ枠が半年で「5枠→3枠」に!!

ooshima0115.jpg
『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』主演の大島優子
 ドラマの視聴率不振にあえぐTBSが、1971年から44年続く木曜21時台のドラマ枠を、今年9月で廃止。以降、バラエティ番組枠に切り替えることがわかった。同ドラマ枠は、7月9日スタートの蓮佛美沙子主演『37.5℃の涙』が最後となる。  過去には、高嶋政伸主演『HOTEL』、武田鉄矢主演『3年B組金八先生』、『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』といった人気シリーズが高視聴率を叩き出していた同枠。だが、『渡る世間は鬼ばかり』シリーズが完結した2011年以降は、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔主演『ビギナーズ!』や、同・玉森裕太主演『ぴんとこな』、関ジャニ∞・大倉忠義主演『Dr.DMAT』など、ジャニーズの若手が主演を務める作品が軒並み大コケ。さらに、川口春奈主演『夫のカノジョ』が歴史的低視聴率を記録したほか、今月18日に最終回を迎えた元AKB48・大島優子主演『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』も、全話平均6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわなかった。  TBSといえば、3月に1956年4月から続く月曜夜8時台のドラマ枠を廃止したばかり。前年度まで5枠あった同局プライム帯の連ドラ枠は、半年で3枠にまで縮小することとなった。 「今クールもTBSは、佐藤健主演『天皇の料理番』を除き、全作が全話平均1ケタ。また、昨年は特に数字に恵まれず、4月期、7月期と立て続けに“全ドラマ1ケタ”という残念な結果に。ゴールデン帯の視聴率不振といえば、年々右肩下がりのフジテレビばかりが取り沙汰されるが、年度視聴率を比較すると、TBSはフジテレビをも下回っており、“振り返ればテレビ東京”という状況。現状打破のためにも、まずは制作費がバカにならない連ドラ枠を一気に廃止したようです」(テレビ誌記者)  かつて「ドラマのTBS」と呼ばれるほど、連ドラに勢いのあったTBS。なぜここまで、支持されなくなってしまったのだろうか? 「テレビ業界では、好調な時代があったからこそ、企画や演出に柔軟性がなくなることが往々にある。かつて『バラエティのフジテレビ』と呼ばれたフジテレビも、いまだにバブリーな“フジテレビ臭”が消せず、視聴者から『感覚が古い』と敬遠されることも。同様にTBSも、型にはまったドラマ作りから抜け出せず、ここまで沈んでしまったのでは?」(同)  視聴者の興味の移り変わりに合わせ、改編を繰り返す民放各局。「ドラマのTBS」の栄光は、遠い昔に色褪せてしまったようだ。

“ドラマのTBS”は死んだか……? 惨敗続きの連ドラ枠が半年で「5枠→3枠」に!!

ooshima0115.jpg
『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』主演の大島優子
 ドラマの視聴率不振にあえぐTBSが、1971年から44年続く木曜21時台のドラマ枠を、今年9月で廃止。以降、バラエティ番組枠に切り替えることがわかった。同ドラマ枠は、7月9日スタートの蓮佛美沙子主演『37.5℃の涙』が最後となる。  過去には、高嶋政伸主演『HOTEL』、武田鉄矢主演『3年B組金八先生』、『橋田壽賀子ドラマ 渡る世間は鬼ばかり』といった人気シリーズが高視聴率を叩き出していた同枠。だが、『渡る世間は鬼ばかり』シリーズが完結した2011年以降は、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔主演『ビギナーズ!』や、同・玉森裕太主演『ぴんとこな』、関ジャニ∞・大倉忠義主演『Dr.DMAT』など、ジャニーズの若手が主演を務める作品が軒並み大コケ。さらに、川口春奈主演『夫のカノジョ』が歴史的低視聴率を記録したほか、今月18日に最終回を迎えた元AKB48・大島優子主演『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』も、全話平均6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と振るわなかった。  TBSといえば、3月に1956年4月から続く月曜夜8時台のドラマ枠を廃止したばかり。前年度まで5枠あった同局プライム帯の連ドラ枠は、半年で3枠にまで縮小することとなった。 「今クールもTBSは、佐藤健主演『天皇の料理番』を除き、全作が全話平均1ケタ。また、昨年は特に数字に恵まれず、4月期、7月期と立て続けに“全ドラマ1ケタ”という残念な結果に。ゴールデン帯の視聴率不振といえば、年々右肩下がりのフジテレビばかりが取り沙汰されるが、年度視聴率を比較すると、TBSはフジテレビをも下回っており、“振り返ればテレビ東京”という状況。現状打破のためにも、まずは制作費がバカにならない連ドラ枠を一気に廃止したようです」(テレビ誌記者)  かつて「ドラマのTBS」と呼ばれるほど、連ドラに勢いのあったTBS。なぜここまで、支持されなくなってしまったのだろうか? 「テレビ業界では、好調な時代があったからこそ、企画や演出に柔軟性がなくなることが往々にある。かつて『バラエティのフジテレビ』と呼ばれたフジテレビも、いまだにバブリーな“フジテレビ臭”が消せず、視聴者から『感覚が古い』と敬遠されることも。同様にTBSも、型にはまったドラマ作りから抜け出せず、ここまで沈んでしまったのでは?」(同)  視聴者の興味の移り変わりに合わせ、改編を繰り返す民放各局。「ドラマのTBS」の栄光は、遠い昔に色褪せてしまったようだ。