歌手・俳優の星野源がブレークしている。ドラマ『コウノドリ』(TBS系)では、綾野剛や坂口健太郎といった人気イケメン俳優とならび、四宮春樹という主要キャラを演じているほか、2016年1月1日より放送される「ユーキャン通信講座」の新ブランドCMには、新曲「時よ」を提供し、自ら出演することも決定。12月9日に刊行された雑誌「TVガイド PERSON」(東京ニュース通信社)では、表紙も飾っている。 もともと星野は、音楽家としても俳優としても一部に熱心なファンを抱えている、いわば通好みのタレントとして知られていたが、今年5月にリリースしたシングル「SUN」(ビクターエンタテインメント)がオリコン週間チャート2位という、自身最高のスマッシュヒットを記録して以来、その人気は広く一般層にまで浸透した印象だ。 シンガー・ソングライターで俳優、下ネタ好きのイケメン、しかもアミューズ所属ということから、今回のブレークを受けて、星野が“第二の福山雅治”になると見る向きもある。しかし、その文化的な背景が大きく異なるため、ファン層も違ってくると、業界関係者は指摘する。 「今年9月に世の女性たちを揺るがした“福山ショック”と、星野のブレークがうまく交差したため、確かにメディア側には、星野を福山の後釜として育てたいという意識はあるかもしれません。実際、それほど興味のない人から見れば、“歌がうまくて演技もできる、下ネタ好き”というパーソナリティは、似た者同士として映るでしょう。しかし、福山が是枝裕和監督の映画『そして父になる』(13)でイケメン父親を繊細に演じていたのに対し、同時期の星野は園子温監督の映画『地獄でなぜ悪い』(13)でヤクザの抗争に巻き込まれ、頭を真っ二つに割られる青年役を演じるなど、役者としての方向性はまったく違います。また、音楽性も異なっていて、同じく弾き語りを軸にしているとはいっても、福山の恋愛ソングはキャッチーで万人受けしそうですが、星野のそれはどこかしら変態性がにじみ出ていて、それゆえ、耳の肥えた音楽ファンに評価されてきました。ルックスも福山は正統派イケメンですが、星野はいわゆる塩顔で、どちらかというと地味な顔立ちの部類に入るでしょう。星野がモテるとはいっても、それはある種のフェティシズムを持った文化系女子に限定してモテるということで、福山ファンがそのまま星野を好きになるかというと、そういうことはないと思います」 もっとも、大きな共通点ともいえる“下ネタ”にも、両者にはスタンスに違いがあるという。 「福山の下ネタは、男性同士の輪の中で生まれる下ネタ、いわゆる“ホモ・ソーシャル”的なノリが感じられます。『路上に寝ていた女性をおぶって連れて帰った』といったエピソードは、一種の武勇伝でもあり、パフォーマンスでもあるといえるでしょう。一方で星野の下ネタは、『クモ膜下出血の治療中、オナニーを我慢しすぎて三越の婦人服売り場のマネキンにまで欲情した』など、自らの変態ぶりを素直にさらけ出すところが好感を得ています。福山の下ネタは、『モテるんだからしょうがない』という見方で笑われている部分があると思いますが、星野の場合は『星野源だからしょうがない』と思われているというか。おそらく、後者の方がストライクゾーンは狭いのではないかと思います」(同) 星野は先月、女優・二階堂ふみとの交際が報じられ、多くのファンが嫉妬の炎を燃やしたともいわれているが、かといって福山ショックのインパクトに遠く及ばなかったのは、抱えているファンの質、人数ともにあまりにも違うからだろう。もちろん星野自身も、次なる福山雅治になりたいとは思ってなさそうだが。 (文=山下祐介)『働く男』(文春文庫)
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行く末はバラエティ進出? 膳場貴子アナ vs TBS壮絶バトルの終着点は……
TBS系報道番組『NEWS23』キャスターの膳場貴子アナ(40)とTBSが、壮絶なバトルを繰り広げている。 今年7月、膳場アナは3度目の結婚をし、第1子を妊娠していることが明らかになっていたが、11月20日の放送で「出産のために、来週から番組を休ませていただくことになりました。かなりギリギリまでニュースをお伝えしてきましたけど……。また皆さまの前に戻って、この番組でお目にかかる日を楽しみにしております」とあいさつし、産休に入った。 ところが、12月3日、スポーツ報知がTBS関係者の話として、「膳場アナから『番組に区切りを付けて、育児に専念したい』と申し入れがありました。後任を含めて、これから検討しますが、了承することになると思います」と、膳場アナ自ら降板を申し出たと報じた。 これに怒ったのは、膳場アナ。自身のSNSで「責任と愛着を持ってやってきた仕事です。降板申し入れはしておりません。このような誤報を、たいへん残念に思っています」と完全否定。どうやら、スポーツ報知の報道は、TBS側からの悪質なリークとみられ、両者に大きな意見の食い違いが生じていることが明確になった。 その膳場アナは同6日までに、第1子となる女児を無事出産。まさしく、ギリギリまで番組に出演していたことになるが、これは膳場アナなりのTBSへの“抵抗”だったようだ。 「ぶっちゃけ、TBSは『NEWS23』を3月いっぱいで打ち切って、放送時間を縮小した新たな報道番組にリニューアルしたいようです。それに伴い、膳場アナとアンカーの岸井成格氏(毎日新聞特別編集委員)は切りたい意向。TBS的には、“産休”はちょうどいいタイミングだったのです。打ち切りの理由は単純明快。視聴率が取れていないわりには、膳場アナと岸井氏のギャラが高いからでしょう。裏番組の『NEWS ZERO』(日本テレビ系)は10%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)程度取っていますが、『NEWS23』は5%前後。それなら、2人を切って、局アナを使った報道番組に切り替えようとの算段です」(テレビ関係者) この方針は産休前に、TBSから膳場アナに伝えられたようだが、膳場アナはまだ承服していないという。だからこそ、出産直前まで出演を続けたとみられているのだ。 「膳場アナは最大限譲歩して、番組打ち切り、TBSとの専属契約解除に同意したとしても、来年3月までには番組に復帰したい意向です。ただ、TBSがリークという手口を使ったことで、怒り心頭。今後、両者間の話し合いは泥仕合に発展する可能性も出てきました」(同) ただ、TBSが『NEWS23』を打ち切る方針は固いようで、膳場アナが復帰するしないは別として、3月いっぱいでの降板が濃厚となってきた。TBSが別の番組に使ってくれればいいが、そうでなければ、他局に食いぶちを見いだすしかない。しかし、現状どの局もコスト削減が叫ばれており、ギャラの高いフリーアナの起用には消極的で、最悪、膳場アナは失職する可能性もある。 『NEWS23』といえば、膳場アナの前任で、NHKでの先輩にも当たる草野満代アナは、2006年9月に『筑紫哲也 NEWS23』を降板。後輩である膳場アナに職を奪われてしまい、その後、キャスターとしては不遇な時代が続いた。12年10月より、テレビ東京系の生活情報・通販番組『L4 YOU!』のMCに起用されたが、“都落ち”の感は否めない。最近では、テレビ朝日系のクイズ・バラエティ番組『くりぃむクイズ ミラクル9』に準レギュラーとして登場しているが、一抹の寂しさは禁じ得ない。 今後のTBSと膳場アナの話し合いで、このバトルに、どう決着がつくのか注目されるところだが、仕事がなくなった膳場アナが、草野アナのように、数年後にバラエティ進出なんてことがあるかも? (文=森田英雄)TBS『NEWS23』公式サイトより
「UFCとの契約が……」大みそかの魔裟斗 vs 山本“KID”徳郁が、ほとんど報道されない裏事情
“K-1のカリスマ”と呼ばれ、かつてK-1中量級を支えた魔裟斗が、大みそかに一夜限定で復帰することを、どれほどの人がご存じだろうか? 魔裟斗は2009年大みそかの『Dynamite!!』でのアンディ・サワー戦で引退し、その後タレントとして活動してきたが、今回TBSの熱烈オファーを受けて、6年ぶりの限定復帰を決断。対戦相手となるのは、現在、米最大の総合格闘技団体UFCで活躍する山本“KID”徳郁で、3分5ラウンドのK-1ルールでの激突となる。 この試合は、TBSが大みそかに『NHK紅白歌合戦』の裏で放送する『史上最大の限界バトル KYOKUGEN 2015』(午後6時~11時35分予定)で生中継される。 KIDは1972年ミュンヘン五輪レスリング日本代表の山本郁榮氏の息子で、姉はレスリング世界女王の山本美憂、妹は同じくレスリング世界女王で、ダルビッシュ有(MLB・レンジャーズ)と事実婚状態にある山本聖子という格闘技一家で育った。これまで、修斗、K-1、HERO’S、DREAM、UFCなどでファイトしてきた強豪選手だ。 両者は、2004年大みそかにK-1ルールで激突し、魔裟斗が判定勝ちを収めている。その試合はTBSで放送され、瞬間最高視聴率31.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を弾き出し、一時的とはいえ『紅白』を上回る視聴率をマークする伝説の一戦となった。あれから11年の月日を経ての再戦が決まったのだ。 魔裟斗の電撃復帰、そしてKIDとの黄金カード実現で、本来なら各スポーツ紙、スポーツ系WEBサイトが、こぞって大々的に報道しそうなものだが、ほとんど、この一戦のことが報じられていないため、格闘技に興味がある人でさえ、知らない人も多いようだ。なおさら、格闘技好きではない人が知っているはずがない。 それでは、なぜこのような事態になってしまっているのか? 「魔裟斗が復帰して、KIDと対戦するのは格闘技界ではビッグニュースのはずです。しかし、TBSは記者会見すら開かず、マスコミ各社への情報発信も控え気味です。その理由は、KIDが契約しているUFCとの問題があるようです。元来、UFCは契約選手が他の団体で試合をすることを認めていません。従って、今回の魔裟斗対KID戦は認められないはずなのです。抜け道となったのは、どうやら、試合ではなく、『アトラクション』にするという点。あくまでも、この闘いは『KYOKUGEN』というテレビ番組の中で繰り広げられる『余興』というわけです。TBSでは“ガチンコ勝負”をうたっていますが、最終的にはエキシビションマッチ(模範試合)となり、決着がつかない形で落ち着くのでは? と言われています。そんな背景があるため、あまり大々的に宣伝できないようなのです。『KYOKUGEN』では12年大みそかに、清原和博と桑田真澄の野球対決を放送しましたが、それと同じです。この試合と、同番組内で生中継されるボクシング・井岡一翔の世界タイトル戦を同列に見てはいけません」(スポーツ紙記者) 格闘技ファンにとっては、魔裟斗のまさかの復帰、そしてKIDとの再戦はたまらないビッグプレゼントとなるはずだが、過剰な期待はしない方がいいのかもしれない。TBS系『史上最大の限界バトル KYOKUGEN2015』公式サイトより
「UFCとの契約が……」大みそかの魔裟斗 vs 山本“KID”徳郁が、ほとんど報道されない裏事情
“K-1のカリスマ”と呼ばれ、かつてK-1中量級を支えた魔裟斗が、大みそかに一夜限定で復帰することを、どれほどの人がご存じだろうか? 魔裟斗は2009年大みそかの『Dynamite!!』でのアンディ・サワー戦で引退し、その後タレントとして活動してきたが、今回TBSの熱烈オファーを受けて、6年ぶりの限定復帰を決断。対戦相手となるのは、現在、米最大の総合格闘技団体UFCで活躍する山本“KID”徳郁で、3分5ラウンドのK-1ルールでの激突となる。 この試合は、TBSが大みそかに『NHK紅白歌合戦』の裏で放送する『史上最大の限界バトル KYOKUGEN 2015』(午後6時~11時35分予定)で生中継される。 KIDは1972年ミュンヘン五輪レスリング日本代表の山本郁榮氏の息子で、姉はレスリング世界女王の山本美憂、妹は同じくレスリング世界女王で、ダルビッシュ有(MLB・レンジャーズ)と事実婚状態にある山本聖子という格闘技一家で育った。これまで、修斗、K-1、HERO’S、DREAM、UFCなどでファイトしてきた強豪選手だ。 両者は、2004年大みそかにK-1ルールで激突し、魔裟斗が判定勝ちを収めている。その試合はTBSで放送され、瞬間最高視聴率31.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を弾き出し、一時的とはいえ『紅白』を上回る視聴率をマークする伝説の一戦となった。あれから11年の月日を経ての再戦が決まったのだ。 魔裟斗の電撃復帰、そしてKIDとの黄金カード実現で、本来なら各スポーツ紙、スポーツ系WEBサイトが、こぞって大々的に報道しそうなものだが、ほとんど、この一戦のことが報じられていないため、格闘技に興味がある人でさえ、知らない人も多いようだ。なおさら、格闘技好きではない人が知っているはずがない。 それでは、なぜこのような事態になってしまっているのか? 「魔裟斗が復帰して、KIDと対戦するのは格闘技界ではビッグニュースのはずです。しかし、TBSは記者会見すら開かず、マスコミ各社への情報発信も控え気味です。その理由は、KIDが契約しているUFCとの問題があるようです。元来、UFCは契約選手が他の団体で試合をすることを認めていません。従って、今回の魔裟斗対KID戦は認められないはずなのです。抜け道となったのは、どうやら、試合ではなく、『アトラクション』にするという点。あくまでも、この闘いは『KYOKUGEN』というテレビ番組の中で繰り広げられる『余興』というわけです。TBSでは“ガチンコ勝負”をうたっていますが、最終的にはエキシビションマッチ(模範試合)となり、決着がつかない形で落ち着くのでは? と言われています。そんな背景があるため、あまり大々的に宣伝できないようなのです。『KYOKUGEN』では12年大みそかに、清原和博と桑田真澄の野球対決を放送しましたが、それと同じです。この試合と、同番組内で生中継されるボクシング・井岡一翔の世界タイトル戦を同列に見てはいけません」(スポーツ紙記者) 格闘技ファンにとっては、魔裟斗のまさかの復帰、そしてKIDとの再戦はたまらないビッグプレゼントとなるはずだが、過剰な期待はしない方がいいのかもしれない。TBS系『史上最大の限界バトル KYOKUGEN2015』公式サイトより
「TBS金10」で問われる、綾瀬はるかの真価──来年1月期『わたしを離さないで』主演は大丈夫か
綾瀬はるかが、来年1月期にTBS系で放送される連続ドラマ『わたしを離さないで』(金曜午後10時~)で主演を務める。 TBSドラマに綾瀬が出演するのは、2011年の『南極大陸』以来、約4年ぶり。主演となると、単独では初めてとなる。 原作は日系英国人作家カズオ・イシグロ氏の同名小説で、英国では100万部を超えるベストセラーとなった作品。10年には英国で映画化されている。日本では06年に単行本、08年に文庫本が刊行され、14年には蜷川幸雄の演出で、多部未華子主演で舞台化された。原作では英国を舞台に描かれているが、今回のドラマでは日本に置き換えた形となる。 脚本を担当するのは、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』、『JIN-仁-』『とんび』『天皇の料理番』(TBS系)などを手掛けた、ヒットメーカーの森下佳子氏。 主要キャストは綾瀬、三浦春馬、水川あさみの3人。ストーリーは、世間から隔離された施設で育った3人が、生まれながらに、ある使命を与えられた「特別な子ども」であると教えられ、自分たちの「本当の運命」を知らされる。運命を知った3人は絆を求め、人を愛することで生きる希望を得ようとし、成長していく中で、「生きる意味」を模索していく。大人になった3人は、運命に抵抗するのか、それとも従うのか? 愛情、友情、絶望、希望、そして生と愛が絡み合ったヒューマンラブストーリーとなっている。 その他のキャストとして、真飛聖、伊藤歩、甲本雅裕、麻生祐未の出演が決定。主人公の保科恭子(綾瀬)の幼少期は、NHK大河ドラマ『八重の桜』でも、綾瀬が演じた主人公の八重の幼い頃を好演した“売れっ子子役”の鈴木梨央が演じる。 綾瀬は『八重の桜』で主役として奮闘したが、全話平均視聴率は14.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と決して芳しいものではなかった。その後、昨年10月期に、『きょうは会社休みます。』(日本テレビ系)で主演し、平均16.0%の高視聴率をマークした。 同ドラマでは、年下の恋人役に、NHK朝ドラ『あまちゃん』でブレークした福士蒼汰を起用。当時、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだった福士のアシストがあったからこそ、高い視聴率につながった側面もある。 一方、今回のパートナーとなる三浦は、有望な若手俳優ではあるが、人気の点で福士より一枚落ちる感は否めない。水川は主演ドラマ『シェアハウスの恋人』(日本テレビ系)が平均9.6%、『東京スカーレット~警視庁NS係』(TBS系)が平均6.5%と、いずれも1ケタ台で、数字を持っていないのは明白。従って今回のドラマは、綾瀬個人の潜在的な視聴率に頼らざるを得ない状況になりそうだ。 ましてや、TBSの「金10」はここ数年、なかなか視聴率を取れていない枠。現在、放送中の『コウノドリ』(綾野剛主演)は第6話までの平均が11.0%だが、これはずいぶん健闘しているほう。7月期の『表参道高校合唱部!』(芳根京子主演)は平均5.9%、4月期の『アルジャーノンに花束を』(山下智久主演)は平均8.6%と連続して1ケタ台に沈んでいる。 好感度ランキングでは常に上位に君臨する綾瀬だが、視聴率を取るのが難しいこの枠で数字を取れれば、女優としての実力もホンモノといえる。その意味で、綾瀬の“真価”が問われるドラマになりそうだ。 (文=森田英雄)
TBSの人材難露呈!? 産休に入った『NEWS23』膳場貴子アナの代役を立てられない裏事情
今年7月、3度目の結婚と、第1子妊娠が明らかになった報道番組『NEWS23』のメーンキャスター・膳場貴子アナ(40)が、11月20日の放送をもって産休に入った。 膳場アナは東大医学部出身で、1997年にNHKに入局。『おはよう日本』、2003年『第54回NHK紅白歌合戦』の紅組司会などを担当。06年3月にNHKを退局すると、TBSと専属契約を結び、同年9月末より『筑紫哲也 NEWS23』のサブキャスターに就任。09年3月末、正式に『NEWS23』のメーンキャスターに昇格し、以後、6年8カ月にわたってその座を守り続けてきた。知性的な美人で、中高年の男性視聴者から根強い人気を誇っている。 その膳場アナが初めて長期不在となるだけに、がぜん注目されたのが、その“代役”だった。これまでの同番組の体制は膳場アナのほか、アンカーが岸井成格氏(毎日新聞特別編集委員)、現場取材が多いフィールドキャスターが蓮見孝之アナ、スポーツ担当が古谷有美アナ、天気担当が國本美華の布陣。膳場アナの産休で、新たな女子アナの投入が期待されたが、同23日の放送では、なんと“補充”はなし。蓮見アナがメーンキャスターを代行し、古谷アナがサブキャスターを兼任する形となった。 膳場アナの産休期間は明確になっていないが、本人は早期復帰に意欲満々で、早ければ1月中にも番組に戻ると思われる。ただ、そうなっても少なくとも2カ月間はメーンキャスターが不在となる。蓮見アナは高いアナウンス力を持つ実力派アナウンサーだが、そもそも『NEWS23』は膳場アナの人気で持っているようなもの。産休中に、視聴率が取れそうな女子アナを配置する選択もあったはずだ。 これには、TBSの人材難が関係しているようだ。同局では昨年9月、エース格だった田中みな実アナが退社。今年6月には、“人気ナンバー1”の枡田絵理奈アナが寿退社し、エース不在の状態が続いている。 そんな中、昨年は「2011ミスキャンパス同志社」の宇垣美里アナ、元タレントの皆川玲奈アナが入社。また、“美人すぎるAD”として話題になった笹川友里アナがアナウンス部に異動となった。今年度も、「2013ミスキャンパス慶應」の宇内梨沙アナ、「学生HEROES!Presets フレッシュキャンパスコンテスト2011」ファイナリストの上村彩子アナを採用するなど、次代のエース候補が続々入社した。 それなのに、膳場アナの代役なしは何を意味するのか? 「この2年でタレント性の高い女子アナが5人入りましたが、まだまだ経験不足。『NEWS23』はTBSの看板報道番組であり、膳場アナの代役にふさわしい女子アナがいないのでは? 同局にはエースと呼べる女子アナもいませんが、中堅の層も薄い。一時的とはいえ、現在の担当番組を替えてまで、膳場アナの代役を立てる余裕はないのでしょう。思い切って、古谷アナをMC代行にして、若手女子アナをスポーツ担当に起用する選択肢もあったかと思いますが……」(女子アナウオッチャー) 番組の“華”となる新たな女子アナ補充もないとなれば、同時間帯放送の『NEWS ZERO』(日本テレビ系)に乗り換える視聴者も出てきそうな予感。視聴率的にも苦しい期間が続きそうだ。 (文=森田英雄)TBS系『NEWS23』公式サイトより
TBSの人材難露呈!? 産休に入った『NEWS23』膳場貴子アナの代役を立てられない裏事情
今年7月、3度目の結婚と、第1子妊娠が明らかになった報道番組『NEWS23』のメーンキャスター・膳場貴子アナ(40)が、11月20日の放送をもって産休に入った。 膳場アナは東大医学部出身で、1997年にNHKに入局。『おはよう日本』、2003年『第54回NHK紅白歌合戦』の紅組司会などを担当。06年3月にNHKを退局すると、TBSと専属契約を結び、同年9月末より『筑紫哲也 NEWS23』のサブキャスターに就任。09年3月末、正式に『NEWS23』のメーンキャスターに昇格し、以後、6年8カ月にわたってその座を守り続けてきた。知性的な美人で、中高年の男性視聴者から根強い人気を誇っている。 その膳場アナが初めて長期不在となるだけに、がぜん注目されたのが、その“代役”だった。これまでの同番組の体制は膳場アナのほか、アンカーが岸井成格氏(毎日新聞特別編集委員)、現場取材が多いフィールドキャスターが蓮見孝之アナ、スポーツ担当が古谷有美アナ、天気担当が國本美華の布陣。膳場アナの産休で、新たな女子アナの投入が期待されたが、同23日の放送では、なんと“補充”はなし。蓮見アナがメーンキャスターを代行し、古谷アナがサブキャスターを兼任する形となった。 膳場アナの産休期間は明確になっていないが、本人は早期復帰に意欲満々で、早ければ1月中にも番組に戻ると思われる。ただ、そうなっても少なくとも2カ月間はメーンキャスターが不在となる。蓮見アナは高いアナウンス力を持つ実力派アナウンサーだが、そもそも『NEWS23』は膳場アナの人気で持っているようなもの。産休中に、視聴率が取れそうな女子アナを配置する選択もあったはずだ。 これには、TBSの人材難が関係しているようだ。同局では昨年9月、エース格だった田中みな実アナが退社。今年6月には、“人気ナンバー1”の枡田絵理奈アナが寿退社し、エース不在の状態が続いている。 そんな中、昨年は「2011ミスキャンパス同志社」の宇垣美里アナ、元タレントの皆川玲奈アナが入社。また、“美人すぎるAD”として話題になった笹川友里アナがアナウンス部に異動となった。今年度も、「2013ミスキャンパス慶應」の宇内梨沙アナ、「学生HEROES!Presets フレッシュキャンパスコンテスト2011」ファイナリストの上村彩子アナを採用するなど、次代のエース候補が続々入社した。 それなのに、膳場アナの代役なしは何を意味するのか? 「この2年でタレント性の高い女子アナが5人入りましたが、まだまだ経験不足。『NEWS23』はTBSの看板報道番組であり、膳場アナの代役にふさわしい女子アナがいないのでは? 同局にはエースと呼べる女子アナもいませんが、中堅の層も薄い。一時的とはいえ、現在の担当番組を替えてまで、膳場アナの代役を立てる余裕はないのでしょう。思い切って、古谷アナをMC代行にして、若手女子アナをスポーツ担当に起用する選択肢もあったかと思いますが……」(女子アナウオッチャー) 番組の“華”となる新たな女子アナ補充もないとなれば、同時間帯放送の『NEWS ZERO』(日本テレビ系)に乗り換える視聴者も出てきそうな予感。視聴率的にも苦しい期間が続きそうだ。 (文=森田英雄)TBS系『NEWS23』公式サイトより
「ブリっ子歌手デビュー」小林麻耶の姿にネットも絶句! 島田紳助とTBSに振り回された末路か
フリーアナウンサーでタレントの小林麻耶(36歳)が、来年1月にまさかの「歌手デビュー」することがわかった。発売するシングルのタイトルは「ブリカマぶるーす」とのことで、「ブリっ子」と「カマトト」という、小林のキャラクターを活かした曲名で、公開されているミュージックビデオも、アイドル然とした格好で歌うわ踊るわ、ブリっ子全開なのだが……。 もう、どこから語ればいいのかわからないくらいにツッコミどころだらけな今回の歌手デビュー。ネット上でもどう反応していいかわからない様子で「が、がんばってるね」「これは尊敬すべきなのか」「イタイけど、またそこがいいのかな」など、リアクションに窮するようなコメントであふれている。 「36歳で、まるでアイドルのようなプロモーションビデオですからね(笑)。買う人がいるのかな、というのが正直なところです。ここまで自分のキャラを貫き通すのはタレントとして立派かもしれませんが、彼女がどこに向かおうとしているのかはさっぱりわかりません。かつて、年齢に関係なくブリっ子キャラでブレイクしたさとう珠緒のポジションでも狙っているんでしょうか……」(芸能関係者) ネット上では「人生の迷子」という表現すらされてしまっている小林。以前、局アナとして勤務したTBSを辞める際「報道をやるためにフリーに」と理由を語っていたはずだが、今の活動では報道番組に呼ばれることはまずないだろう。以前にメインキャスターを務めた『総力報道!THE NEWS』が1年で打ち切りになるなど、実績も乏しい。歌手であれなんであれ、とりあえずは話題になればいいということか……。 「実際、TBSを辞めた理由も、あの島田紳助さんとの“愛人騒動”に関し、紳助さんの『都合のいい女』になってしまっていた小林を局が助けなかったことに失望した、という話が出回っています。本心としてはTBSに残りたかったのではないでしょうか。フリーになって思うように活躍できない現状、どんな仕事であろうと受ける覚悟ということでは? 小林という“先輩”の姿を見て、同じくTBSを退社してフリーになった田中みな実なども、戦々恐々としているでしょうね」(同) 今の小林の姿は、自らが願った道ではなかったということだろうか。一時期、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手との熱愛が報じられたが、それ以降は浮いたウワサの一切ない小林。歌手としてもタレントとしても厳しい現状、良縁があればとも思うのだが……。「小林麻耶 2015カレンダー」(TRY-X Corporation)
「私は無関係」!? BPO勧告にも頭を下げなかったTBS『アッコにおまかせ!』和田アキ子に非難の声
TBSは22日の『アッコにおまかせ!』の放送終了後、佐村河内守氏の作曲偽装問題をめぐり、放送倫理・番組向上機構(BPO)から勧告を受けたことを報告した。 昨年3月9日放送分で、十分な根拠を示さぬまま「普通に会話が成立」などと揶揄するようなテロップを挿入したため、BPOの放送人権委員会は今月17日に「名誉を毀損する人権侵害があった」と、同局に再発防止を努めるよう勧告した。 そんな中、注目されたこの日の放送だったが、番組中の謝罪はなく、放送終了後に同局の国山ハセンアナウンサーが「勧告を真摯に受け止め、今後の番組作りに生かして参ります」と一礼。和田ら出演者は一切言及しなかったことから、ネット上では「メーンMCも一緒に頭を下げるべき」という意見が殺到した。 テレビ関係者は「あくまで制作チームが悪い、という言い分のようです。むしろ和田サイドは『自分たちにも悪いイメージがついた』という理論で、制作サイドに文句を言ったそうですよ。それで、釈明も局アナのみということに……。和田さんも看板番組なのだから、形だけでも一緒に頭を下げれば、世間の評価も違ったと思いますがね」と話す。 “親分”和田を守るために事務所サイドが取った作戦のようだが、結果的にさらなる批判を招くことになったのだから、逆効果と言わざるを得ない。 18日にリリースした新アルバム『WADASOUL』(ユニバーサル ミュージック)は、オリコンデイリーチャートで初登場圏外を記録。 「暮れのNHK『紅白歌合戦』出場は、事務所の後輩・綾瀬はるかが紅組司会を務めるため安泰とみられていますが、最後まで気は抜けない。出場が決まっても、世間に“綾瀬のバーター”と見られることに納得がいかないようですしね。周囲はピリピリしっぱなしですよ」(芸能記者) 「超」がつく大物タレントだけに、ドッシリ構えてほしいものだが……。TBS『アッコにおまかせ!』番組サイトより
『劇場版 MOZU』ヒットは“喫煙シーン騒動”のおかげ? 試写会で起こった嫌煙騒動の顛末
喫煙シーンの多さが物議を醸している西島秀俊主演映画『劇場版 MOZU』が、動員12万人突破し、2週連続の興行収益トップとなった。動員10万人強の生田斗真主演『グラスホッパー』、動員9万人弱のガイ・リッチー監督の洋画『コードネームU.N.C.L.E.』を上回った形だが、映画関係者からは「喫煙問題が宣伝になったからじゃないの?」という意地悪な声も聞かれる。 ただ実際、映画を見に行ったという人々の中には「喫煙者として応援したくて行った」という声もあり、あながち的外れでもなさそうだ。 『MOZU』は、テレビドラマ版の放送時に喫煙シーンが多いと批判が起こり、初回放送から20回以上の喫煙シーンがあったことで、それを理由に見るのをやめたという視聴者もいた。 スポンサーにタバコ関連業者は見当たらないことから、東京五輪を見据えた「受動喫煙防止条例」の検討に対する抵抗という見方もあるほど。テレビ版の視聴率はシーズン1が平均11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、2が平均6.4%で下降線、このときは騒動で数字が上がったということはなかった。 今回の映画版でも、また同様の批判があったわけだが、出演者の伊勢谷友介が「タバコが嫌いなのを映画に当てつけてる」と反論。Twitterで「映画の空気や、キャラクターのバックグラウンドを作る小道具捕まえて社会的な是非とか、本当に無駄だと思う」とはねのけ、これには賛同者も少なくない。 作品中の喫煙問題では、一昨年に宮崎駿監督のアニメ映画『風立ちぬ』でも持ち上がったが、これは未成年である子どもへの悪影響という批判が主体だった。事実、その理由で抗議をしたNPO法人の日本禁煙学会も、『MOZU』に対しては「対象年齢が成人」として問題にはしていない。 ただ、喫煙者と嫌煙者の対立は根深く、実は、映画版では事前の試写会でも関係者間のちょっとした対立があった。きっかけは、テレビ版でも批判を展開していた女性映画ライターが、上映後「批判の声を無視している」と、周囲に聞こえるように憤慨の声を上げたことだった。 「喫煙問題を話題作りにしているの? 無駄にタバコを吸うシーンが多いわ。必然性がないでしょ」 これにカチンときたのが、ベテランスポーツ紙記者。自身がヘビースモーカーとあってか「じゃあ、『刑事コロンボ』も放送できないな。葉巻を吸いまくってる」と、失笑しながら一言。すると、女性ライターは記者のほうを振り向き「30年前の舘ひろしじゃあるまいし。今は警察署内も禁煙でしょ」と反論した。 一瞬、なんとも不穏な空気が漂ったが、「あれって、要するに自分の吸う吸わないのスタンスが意見に反映されているよね」と、これを目撃した映画関係者。この関係者によると、映画版では収録中もスタッフが自由にタバコを吸っていたらしく「そうした環境は、俳優がタバコを手にした際の絵作りにも生かされた」という。 映画を製作したTBSに「喫煙シーンへのクレームがどれぐらいあったか?」と問い合わせてみると、「そういう意見はありましたが、件数は把握していない」と“煙に巻いた”。 映画はあくまでフィクションであり、作品内で交通違反があっても抗議する人はいないだろう。製作側は嫌煙家の反発をあおりたくないのか、反論は出演者任せのようだが……。 (文=ハイセーヤスダ)『劇場版 MOZU』公式サイトより






