大コケのTBS『神の舌を持つ男』が映画化を強行! KinKi Kids・堂本光一の黒歴史『スシ王子!』の悪夢再び!?

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 俳優・向井理主演の連続ドラマ『神の舌を持つ男』(TBS系/金曜22時~)の最終回が9日に放送され、平均視聴率4.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、第6話の3.8%に続く自己2番目の低視聴率を記録。期間平均は5.6%で、プライム帯にもかかわらず、剛力彩芽主演の深夜ドラマ『グ・ラ・メ!~総理の料理番~』(テレビ朝日系/23時15分~)をも下回る大コケドラマとなってしまった。  同作は、向井、木村文乃、佐藤二朗演じる3人が、ミヤビ(広末涼子)を探して日本各地の温泉地を巡りながら、主人公が“舌”で事件を解決していくギャグ満載の“コミカルミステリー”。放送前には、演出を手掛ける堤幸彦氏が「この構想に20年を費やした」と熱い思いを語っていた。 「初回から『木村の演技がウザイ』『向井の“舌ペロ”がキモイ』『劇中のギャグがサムイ』と不快感を訴える視聴者が続出。放送前から決定していた映画化について、EXILE・AKIRA主演『HEAT』(フジテレビ系)の時のように、『いつの間にか立ち消えるのでは?』との声が相次いでいたが、俳優陣の撮影スケジュールを、ドラマと映画でまとめて長期で押さえてしまっていたため、バラすことができなかったようだ」(芸能記者)  12月3日には予定通り、映画『RANMARU 神の舌を持つ男』が公開予定。しかし、ネット上では、2007年に堤が原案・脚本・演出を務めたKinKi Kids・堂本光一主演『スシ王子!』(テレビ朝日系)の「二の舞いになるのでは?」との声が相次いでいる。 「『神の舌を持つ男』同様、『スシ王子!』も連ドラ放送前から映画化が決定しており、連ドラが不発だったにもかかわらず、映画化を強行。『銀幕版 スシ王子! ~ニューヨークへ行く~』(08)は案の定、興行収入3.65億円の大赤字に。なお、キャッチコピーは、『お前なんか、NY(にぎってやる)!』だった。『神の舌を持つ男』にノリが似てるので、心配です」(同) 『RANMARU 神の舌を持つ男』は今月、報道陣にロケ風景を公開。堤監督は、その場で思いついたギャグを、現場で次々と台本に盛り込んでいくスタイルで、この日も「鬼子の呪い?」というセリフが急きょ「お肉の呪い? 牛や豚が怒るみたいな?」に変更されたり、「りん先生に違いね。りんじゃ」というセリフが、「りんだ、リンダ、山本リンダ!」という絶叫に急きょ変更されたという。  全体に「面白いだろう」感が漂い、視聴者の好みが別れがちな『神の舌を持つ男』。あらかたの予想通り、『スシ王子!』の二の舞いとなってしまうのだろうか?

高畑裕太に続き、TBS『仰げば尊し』の2世俳優が“また不祥事!? ”村上虹郎が多部未華子にセクハラか

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「TBSオンデマンド」より
 11日に最終回を迎えた寺尾聰主演の日曜劇場『仰げば尊し』(TBS系)の撮影現場で、2世俳優の村上虹郎(19)が、複数の共演女優に「セクハラまがいの行為をしていた」と、13日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。  父に俳優の村上淳、母に歌手のUAを持つ村上。父親と同じ芸能プロに所属し、2014年公開の映画『2つ目の窓』では、俳優デビューにして主演に大抜てき。『仰げば尊し』でも、ゴールデンの連ドラ初出演ながら、メインの不良生徒役にキャスティングされた。  そんな順風満帆な俳優人生を歩む村上だが、記事によれば、彼は『仰げば尊し』の撮影現場で、生徒役の女優のスカートを小物のトランペットでめくったり、スカートの中にトランペットを入れて下半身に当てたり、背後から女優を押し、よろけたところを抱きしめたりしていたといい、これを聞きつけた女優の所属事務所幹部が激怒。TBSと村上の事務所関係者が、謝罪する事態にまでなっていたという。  さらに、主人公の娘役を演じた先輩女優の多部未華子に対しても、髪の毛を触るなどしていたため、多部サイドにも謝罪したという。 「記事では、被害に遭った生徒役の女優の名前は伏せられていますが、同作には、E-girlsの石井杏奈をはじめ、元さくら学院の飯田來麗や、元私立恵比寿中学の瑞季なども出演しており、彼女たちのファンから『○○ちゃんの下半身に、トランペットが押し付けられたんじゃ……』と、心配する声が相次いでいる。また、同作には、アミューズやLDHといった大手の女優が出演する一方で、村上が所属するディケイドは、騒動をもみ消すほどのパワーは持っていないでしょう。大手幹部の逆鱗に触れれば、干される可能性も」(芸能記者) 『仰げば尊し』といえば、2世俳優の共演が話題に。村上のほか、千葉真一の長男・真剣佑や、中野英雄の次男・太賀、そして、高畑淳子の長男・高畑裕太が出演していた。 「ドラマの放送中、真剣佑の隠し子報道(本人サイドは否定)、高畑の強姦致傷容疑での逮捕(後に不起訴処分)と、2世俳優のよからぬ騒動が続いた。視聴率は決して悪くなかったものの、最終回の放送を終えてもなお、パッケージ化の予定はなく、スポンサーも困惑している。また、主人公を好演した寺尾にとっても、完全なとばっちりです」(同)  近頃、何かとお騒がせの2世タレントたち。村上のセクハラ疑惑は、「日曜劇場」の長い歴史において、汚点として残ってしまいそうだ。

ベッキーの“木部さん”完全消滅へ!? 『モニタリング』に広瀬すず扮する“ルリ子”登場で「TBSえげつない」の声

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「TBSオンデマンド」より
 8日放送のバラエティ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)に、女優の広瀬すず演じる“ブリッコ女子高生・ルリ子”という新キャラクターが登場し、「えげつない」との声が相次いでいる。  芸能人が変装して街に溶け込む企画「芸能人 潜入チャレンジ」に初挑戦した広瀬は、番組が用意した衣装の中から、セーラー服を選択。芸人・ハリセンボンと共に、“修学旅行で東京にやってきた高校生”に扮し、東京スカイツリーの商業施設などに潜入した。  女子高生になりすましてはしゃぐ広瀬は、ネット上で「かわいすぎる」と好評。同時に、この番組でベッキーが演じた人気キャラ“木部さん”をほうふつとさせるとして、「ベッキー、完全に広瀬すずに椅子とられたな」「JK広瀬すずかわいすぎw ベッキーもう帰ってこなくていいよ」「ルリ子がいたら、ベッキー戻ってこれないだろ」といった声が相次いでいる。 「不倫騒動の影響で、2月から『モニタリング』を休演しているベッキーですが、彼女が扮していた“木部さん”は、看板キャラクターとして頻繁に登場。昨年は、“木部さん”のラインスタンプが配布されたほか、フォトエッセイ『木部本』(ポプラ社)まで発売するほどの人気ぶりだった。しかし、今回登場した“ルリ子”は、セーラー服のデザインや、赤ぶちメガネ、重い前髪などが“木部さん”にそっくり。さらに、広瀬と一緒に女子高生に扮したハリセンボンの箕輪はるかも、“木部さん”と同じ真っ赤なリュックを背負っており、視聴者から『TBSのやり方、えげつない』『ベッキーはお払い箱ってことか』との声が噴出しています」(テレビ誌記者)  ベッキーといえば、1月の不倫報道後にレギュラー番組全10本を休演。後に、BSスカパー!の音楽番組『FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス~』の司会に復帰したものの、ほかが続かない状況だ。 「『にじいろジーン』(フジテレビ系)は、新レギュラーとして清水富美加を追加し、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)も、準レギュラーとしてモデルのベックを追加。『人生のパイセンTV』(フジテレビ系)は、オードリー・春日俊彰をMCに昇格させるなど、ベッキーの穴は既に埋まっている。ベッキー側は当初、容易に復帰できると見込んでいたようだが、各局はお互いの様子をうかがい合うばかりで、復帰に消極的。現状、ほとんどの番組がベッキー不在でも遜色がないため、“ベッキー不要論”を唱える声は増すばかりです」(同)  広瀬にすっかり居場所を奪われてしまったベッキー。地上波レギュラーの椅子に戻れる日は、訪れるのだろうか?

TBSバラエティ好調の立役者・藤井健太郎に訊く「サンプリング世代のテレビの作り方」

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撮影=尾藤能暢
 ちょっぴり下世話、ほどよい悪意、わかりやすさと深さの両立……。好調をキープするTBSバラエティの中心にいる男、藤井健太郎。『クイズ☆タレント名鑑』『水曜日のダウンタウン』『クイズ☆正解は一年後』など多くの人気番組を手がける彼が、このたび初の著書『悪意とこだわりの演出術』(双葉社)を上梓した。「日本のバラエティ界を担う若手ディレクターの雄」などと書かれるのを一番嫌がりそうな彼に、あえて聞いてきました。「今のテレビって、どうなんですか?」 *** ――本書の中に「100人が1面白いと感じたことと、1人が100面白いと感じたことには同じ価値がある」とあって、藤井さんの番組の根底にあるものはこれだよなぁと、勝手に納得してしまいました。 藤井健太郎(以下、藤井) 面積論でいったら、一緒ですよね。どっちをよしとするかは人それぞれだし、テレビ局の商売としては広く浅くのほうがいいのかもしれないけど、有料のコンテンツは“少ないところからたくさん取る”というほうへ移ってきていますよね。みんなが共通で楽しめるものが少なくなっているから。目指すべきはもちろん、多くの人に面白いと思ってもらうことですけど、現状では僕らが得意とする方法でどれだけ面積を広げられるか、ですよね。僕はどちらかというと、広く浅く楽しめるものより、狭く深く……のほうが得意なのかも。とはいえテレビなので、狭くなりすぎることはない。あまりに狭かったら視聴率も取れなくて、自然淘汰されていくので。 ――今テレビマンたちは、「視聴率」というものを、どのように捉えているのでしょうか? 藤井 もちろん、みんな視聴率で動いていますよ。制作の中心にあることは否めない。ただ一方で、商売としてはCMが売れればいいわけじゃないですか。だから、たとえ視聴率が取れていても、あまりに見ている層がお年寄りに偏っていると、意外とCMは売れなかったりする。視聴率とCMの売れ行きは、完全なイコールではないんですよ。そこに矛盾が出てきているのは確か。まぁ、そのうち変わってくるとは思いますが、今のところは視聴率が唯一の指標ではあるので「視聴率なんて関係ない」っていうのは、やっぱり違うかなと。それを成立させながら、その枠の中で何をやるのか、ですよね。 ――「自分がトップで作っている番組より、誰かの下についた番組のほうが、視聴率がいい」とも書かれていました(笑)。 藤井 もうちょっと色が薄まったほうが、幅広く受け入れられるいい感じのやつができるんでしょう(笑)。とはいえ、自分は、自分が面白いと思う番組を作りたいわけで。 ――藤井色を120%出したくなっちゃう。 藤井 出したくなるっていうより、気になっちゃうんですよ。「こうしたい」というより「これがイヤだ」のほうが強い。これイヤだ、これ気になる……ってやっていくと、結局自分っぽいものが残る。 ――それで、編集なども、すべてご自身がやるということにつながっているんですね。ものすごい作業量なのでは? 藤井 めちゃめちゃ働いてますね(笑)。でも、誰かに「やれ」と言われたわけじゃなく、自分が気になるから、だけなんですよ。自己満足なんで、仕方ない。人が書いたナレーションも“てにをは”とかが気になって細かいところを直しだしたら、「あとはやっとくわ」って、自分で書いてしまう。ほら、ペンだこありますから。 ――おお! 藤井 手書きかい! っていうのもあるんですけど(笑)。 ――あと、すごく気になった箇所があったんですけど…… 藤井 なんでしょう? ――「正直、テレビ業界の人はダサイ人が多いです」という。 藤井 そこか……これ、詳しく言わないとダメですか?(笑) ――ぜひ……。
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藤井 広告代理店系のダサイ感じってあるじゃないですか。チャラいノリの“ヨイショ~”みたいな。そういう部分とクリエイティビティって、本当は離れているはずのものなのに、テレビ局って意外と近かったりする。そういうノリの人が、作り手に混ざり込んでいる。特に昔は、そちら側の人のほうが多かった気がするんですよ。あとは……見た目とかも。テレビって、途端に洒落てないですよね。ほかのいろいろなカルチャーと比べて。そう思わないですか? ――ちょっと、マッチョな感じのイメージはあります。 藤井 そうですね。わかりやすさ、とっつきやすさに特化したメディアなので、そっちに特化していった過程で忘れられていったものはあると思います。 ――繊細さ、とか。 藤井 ビジュアル面のセンスとか、ビジュアルだけじゃなく、表現そのものがダサかったり。 ――たとえば、ネットなどでひとしきりはやったものが、少し遅れてテレビで取り上げられたりしますよね。そういう「時差」は、少しダサいような気がします。 藤井 昔はまだ人々が情報にたどり着く手段が少なかったからよかったかもしれないけど、なんでも入ってくる時代に、後追いでやるのは、なかなか厳しいところがある。速さの競争には勝てないけど、テレビには拡散力をはじめ、優位なところもあるんだから、もっと堂々と言っちゃえばいいと思うんですよ。「これTwitterではやったやつです」って。自分の手柄みたいに言うから、かっこ悪い。 ――藤井さんの番組は、そのあたりがすごく正直だなぁと思います。 藤井 なんていうか、そういうことに関する世間とテレビの温度感が開いてしまっているところはあると思います。別にウソついちゃいけないとは思わないですけど、その温度感の読み違えがあると、よくないんだろうなと。だって、正直に言ってくれたほうが、見ているほうは気持ちいいじゃないですか。 ――スカッとします。 藤井 テレビが上から言ってる感じがね。腹の中見せない、偉そうな感じにつながる部分なんじゃないですかね。 ――一方で、視聴者のほうもあら探しというか、素直に楽しんでいないような。藤井さんは「視聴者のレベルを下げないようにするのも役目のひとつなのかな……」と書かれていましたが。 藤井 視聴者に、合わせすぎないことでしょうか。常に「こんなものもあるよ」と提示していく、みんながまだ見たことないものを見せるほうが大事じゃないかと思います。 ――普段は、どうやって企画を考えているんですか? 藤井 僕の場合、ほとんど今まであったものの組み合わせです。ゼロからひらめく、発明みたいなものはほとんどない。この要素とこの要素をくっつけたら……って。テレビを中心に、テレビ以外の分野からも引っ張ってきて。その組み合わせ方によって、新しいもののように見せているだけだと思います。 ――もともと、バラエティ番組は好きだったんですか? 藤井 そうですね、小さい頃からよく見てました。 ――どういう見方を? 藤井 普通ですよ(笑)。そりゃそうでしょ。
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――でも、小さい頃のエピソードを読むと、当時から視点がユニークだなぁと。 藤井 あまり、かわいくない子どもですよね(笑)。 ――小さい頃のエピソードも手掛けられた番組も含めて、この本のタイトル『悪意とこだわりの演出術』の“悪意”という言葉は、藤井演出にぴったりの言葉だと。“毒舌”ではなく、“悪意”。 藤井 “毒舌”ってワードも、もう古臭いですよね。そういう温度感だと思います。ただ、“悪意”っていう言葉が好きなわけでもないんです。勝手に周りが言うだけで。番組でもよく出てきますけど、自分としては、わりと無自覚なんですよ。笑いへのアプローチの仕方として、わざと悪く言う手法が得意ってことなんだと思います。 ――「こだわり」という部分でも、藤井さんは誰も気づかないような細かいところにも仕掛けを入れてきますよね。 藤井 本にも書きましたけど、わかんなきゃダメな作りにならないようにはしてます。知らない人は、ただ普通に気づかず通り過ぎてくれるような。 ――わからない人を置いてけぼりにするようなやり方ではなく。 藤井 「わかる人だけついてこい」はエゴだと思うので、別にそういうつもりでもないし。「わかる人にはわかる人用に、細かいところまで作っていますよ」が基本。 ――いわゆる「テレ東的なもの」が至高……みたいな風潮も、今は少しズレてきていますよね。 藤井 テレビって、脱線メインになっちゃうと、意外と面白くないと思うんです。きちんとしたレールがあった上で、脱線するから面白い。僕の好みは、わりとしっかりスタートがあって、結論がある、最終的に答えが出るもの。その間で、どれくらい遊べるか。 ――いまTBSのバラエティ番組は非常に好調ですが、藤井さんは、その理由はどんなところにあると思いますか? 藤井 なんですかね。企画の中身が、正当に評価されるようになっている気はしますね。僕の立場で偉そうに言うのもなんなんですが。上の人たちが、面白いものにちゃんと価値を見いだすようなジャッジの仕方をしてくれている。そして、その感覚が、(視聴者と)そんなにズレてないということじゃないでしょうか。 ――フジテレビのバラエティに元気がないのは、そういう要因もあるのでしょうか? 藤井 う~ん。これは僕個人の感覚ですけど、おそらくどんどん目先の数字にとらわれて、とりあえず数字が取れそうな、しかも、あまりフジテレビが得意じゃないことに手を出して、さらに泥沼にハマっていっている感じはしますね。 ――悪循環ですね。 藤井 余裕があるときは、ちょっとくらい数字が悪くても、中身が良ければいいかってなるんですけどね。『オモクリ監督 ~O-Creator's TV show~』が終わったのは象徴的だった気がします。数字はよくなかったけど、フジテレビらしくて、とても面白い番組でした。ああいう番組は一定量続けておかないと、そういうものを作るノウハウすらなくなってしまう。
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藤井健太郎 著『悪意とこだわりの演出術』(双葉社刊/1400円+税)
――得意じゃないことというのは、「猫番組」ですか? 藤井 別に猫限定じゃないです(笑)。ただ、猫が大好きな人が作れば、いい猫番組になると思うんですけど。「いま一番取れそうなのは猫だ!」っていって、付け焼き刃でやっても、うまくいかないんじゃないですかね。 ――たとえば、藤井さんに憧れた若いディレクターが藤井さん的な番組を作りだしたら、どう思われますか? 藤井 よくないなとは思いますよ。そもそも、人それぞれ得意なものが違いますから。自分に向いてることをやらないと。僕だけではないですけど、ちょっとくさすようなナレーションとか編集の仕方が、うっすら業界ではやってる感じもあるじゃないですか。で、安易にマネして、スゲエヘタなやつとかがありますから。 ――明らかにやりすぎてしまってるやつとか……。 藤井 それはきっと、本人が得意じゃないからですよ。形とか仕組みはいろいろ取り入れてもいいと思いますけど、本質的な部分はね、やっぱり人それぞれなんで。 ――センスって、磨けるものだと思いますか? 藤井 どうなんですかねぇ……ただ、センスがない人は、センスが関係ないものをやればいいんだとは思う。苦手なことは、無理にやらなくていいんじゃないかなぁ。テレビは特にある種チーム戦でもあるので、たとえばデザイン的なものが苦手なら、それを得意な人に任せればいいわけだし。そういうチームを組織できるプロデューサー、っていう戦い方もありますからね。 ――藤井さんが今のテレビに感じる魅力は、なんでしょう? 藤井 深くは、なってるんじゃないですか。成熟というか。昔の番組は大味ですもん。今のほうが、圧倒的にこまやかにはなってる。それはテレビに限らずかもしれないけど。 ――逆に問題点があるとすれば? 藤井 面白い番組の絶対数が多くないことかな。 ――二極化されている? 藤井 う~ん。一方では「いかにチャンネルを止めるか」っていう作業がいまだに続いているわけで、しかも、それがお年寄り中心になってきたから、タチが悪いところもある。昔よりもね。そういうテクニック……“見続けさせる”テクニックに特化した番組も、たくさんある。どの瞬間も、何かが引っ張られているという作り。何かが発表されたら、次の何かが隠されてる。いつ見ても何かを待ってる状態を作るという手法には、すごいものがありますよね。それもルール(視聴率)が変われば廃れていくのかもしれませんけど。そう考えると、今は過渡期なのかもしれませんね。 (取材・文=西澤千央)

フジ『フルタチさん』は失敗!? 『アメトーク』はネタ切れ!? 打倒『鉄腕DASH』日曜視聴率争いが激化!

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テレビ朝日公式サイトより
 テレビ朝日は5日、長らく『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ)のひとり勝ち状態が続く“日曜夜7時台”で、雨上がり決死隊が司会を務めるバラエティ番組『日曜もアメトーーク!』を10月にスタートさせると発表した。  同番組は、木曜夜11時台で放送中の『アメトーーク!』のゴールデン版。同局にとって、バラエティ番組の週2回放送は、『シルシルミシル』を『シルシルミシルさんデー』としてゴールデンに進出させて以来、約6年ぶりの試み。『アメトーーク!』の担当プロデューサーは、「マニアックなテーマをポップに発信していくというスタンスは変わらず、子供から大人までゲラゲラ笑えるような番組にしていきたい」としている。  日曜の夜といえば、夕方5時台の『笑点』から、夜9時台の『行列のできる法律相談所』まで、日本テレビの人気番組が目白押し。特にTOKIOのバラエティ番組『ザ!鉄腕!DASH!!』の裏は、TBS、テレビ朝日、フジテレビが試行錯誤を繰り返すも、歯が立たない状況が続いている。ただ、最近の『ザ!鉄腕!DASH!!』は、15%を切ることも増え、「視聴者が飽き始めている」との指摘も。  そんな夜7時台に関し、『モヤモヤさまぁ~ず2』を放送中のテレビ東京を除く民放キー局は、こぞって10月の改編を発表。TBSは、12年にロンドンブーツ1号2号・田村淳らが司会を務めた下世話なクイズ番組『クイズ☆タレント名鑑』を、『クイズ☆スター名鑑』として夜7時台で復活させると発表。また、フジテレビは、夜7時からの2時間枠で、古舘伊知郎がMCを務める新番組『フルタチさん』を開始する。  ネット上では、「どれを見ようか、本気で悩む」「面白そうな番組ばっかり!」「これは、ターゲット被りすぎだろ」「心がキレイな人は日テレを見て、そうじゃない人はTBSを見ればOK?」といった声が上がっている。 「各局が自信のあるバラエティをぶつけてきたことで、視聴率争いが激化するのは自明。特に、F1・M1層(20~34歳視聴者)あたりが取り合いになりそう。ただ、『アメトーーク!』は、ネタ切れ感や、マンネリ感が指摘されて久しいため、週2での放送に不安を覚える視聴者も多い模様」(テレビ誌記者)  さらに、フジテレビがスタートさせる『フルタチさん』に、ある不安材料が。 「若者向けの番組が多い中、古舘が司会なら、内容次第でF3・M3層(50歳以上の視聴者)を取り込めるため、今回の改編は、フジにとってはラッキーといえそう。しかし、そうなると心配なのは、『フルタチさん』というタイトル。この層は、内容が連想できるようなタイトルじゃないと、なかなかついてきません」(同)  日本テレビの独走を止める局は、現れるだろうか? 改編後の視聴率に注目したい。

TBSが昼帯で独走! 人気情報番組『ひるおび!』の枠拡大に、他局は戦々恐々!

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TBS『ひるおび!』
 TBSは秋の改編で、昼の情報番組『ひるおび!』の放送枠を35分拡大し、10月3日より、午前10時25分から放送することを決めた。  同番組は恵俊彰、弁護士・八代英輝、江藤愛アナがMCを務め、第2部(午前11時55分~)の平均視聴率は、2012~15年まで、4年連続で同時間帯のトップをキープ。第1部(午前11時~11時55分)と第2部を合わせた放送全枠では、5年連続でトップに立っており、まさに独走状態だ。  その上、放送時間を前倒しして、午前10時25分からの放送となると、他局の視聴率に影響を与えるのは間違いない。  同番組の主なライバル番組といえば、『PON!』『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)、『ノンストップ!』『バイキング』(フジテレビ系)、『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)といったあたり。  いずれも情報番組であるだけに、“王者”『ひるおび!』の枠拡大に戦々恐々としているという。中でも、最も影響を受けそうなのは、『ワイド!スクランブル』だ。 「日テレやフジは、情報番組といってもバラエティ色が強いので、大きな影響は受けないだろうとみられています。一方、『ワイド!スクランブル』は硬派のワイドショーだけに『ひるおび!』とかぶる面も多く、影響は少なくないでしょう。今回の改編で、『ひるおび!』は『ワイド!スクランブル』より5分早くスタートすることになりますから、視聴者をごっそりTBSに持っていかれる可能性もあります」(芸能ライター)  果たして、『ひるおび!』の枠拡大が、他局にどのような影響を与えるのか注目が集まる――。 (文=森田英雄)

みのもんたが『めちゃイケ』を潰す!? TBS『どうぶつ奇想天外!』復活特番はレギュラーへの布石か

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 1993年から2009年にかけて16年にわたり放送された人気番組『どうぶつ奇想天外!』(TBS系)が9月21日、3時間スペシャルで一夜限りの復活を遂げる。司会はもちろん、みのもんたである。みのは、昨年も同局の『学校へ行こう!』復活特番に出演している。 「みのは、2013年9月に次男が逮捕された不祥事を受けて、『朝ズバッ!』(同)を降板。その直前にも、女子アナウンサーに対するセクハラ騒動がありました。さらにこの番組は、かねてより強引な制作方針が問題視されており、複数の問題が積み重なり、降板に至ったといわれている。一時期は完全にテレビから抹殺されたかに見えていたみのですが、最近の活躍は目覚ましいですね」(業界関係者) 『どうぶつ奇想天外!』は、あるバラエティ番組との因縁がある。それが『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)である。 「『どうぶつ奇想天外!』と『めちゃイケ』は、土曜8時の裏番組として対決していました。この枠は、古くは『ドリフVSひょうきん族』の構図で、熾烈な視聴率戦争が行われてきた枠。当初は『どうぶつ』が圧倒的に有利でしたが、96年に『めちゃイケ』が始まると、若いパワーに徐々に押されていき、視聴率で苦戦するようになり、2000年には日曜8時に放送時間の変更を余儀なくされています」(同)  しかし、現在の立場は完全に逆転したといえるだろう。高畑裕太容疑者の逮捕で芸能人二世の犯罪がクローズアップされるも、みのはまったく意に介していない様子。一方で、かつて、エネルギーがみなぎっていた『めちゃイケ』は、素人レギュラーであった三中元克を実質的に強制卒業させ、感動推しの山本圭壱復帰企画を立ち上げるも、視聴率は惨敗。9月いっぱいでの打ち切り説もささやかれるほどだ。  フジテレビ凋落の一方で、TBSのみのは完全復活へ向けて着々と布石を打ちつつある。つまらないフジテレビを象徴する『めちゃイケ』にとどめを刺すのは、みのもんたなのかもしれない。 (文=平田宏利)

元TBS・枡田絵理奈アナの“本格復帰”は何を意味する? 夫・堂林は優勝争いのまっただ中

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LIBERA公式サイトより
“元TBSのエース女子アナ”枡田絵理奈(30)が、本格復帰を果たすことが明らかになった。枡田アナは古巣・TBS系で10月よりスタートする『クイズ☆スター名鑑』(毎週日曜夜/放送時間未定)で、ロンドンブーツ1号&2号の田村淳と共にMCを務める。  同番組は、2010年8月から12年3月までレギュラー放送されたクイズバラエティ『クイズ☆タレント名鑑』の事実上の復活版。ほかの出演者も、有吉弘行、おぎやはぎ、FUJIWARAで、前番組と同じメンバーとなる。枡田アナは同番組を立ち上げ当初から担当していたため、思い入れも深い模様だ。 『クイズ☆タレント名鑑』公式Twitterで枡田アナは、「この秋から、『クイズ☆スター名鑑』が始まります! 今は家庭が第一で、仕事はほとんどしていませんが、この番組は仲間と作ってきた大切な番組ですし、番組の復活をずっと願ってきたので、お話をいただいて、引き受けさせていただくことになりました! どうぞよろしくお願いいたします。マスパン」と、番組への思いを記している。  学生時代にタレント活動もしていた枡田アナは、成城大学文芸学部を卒業後、08年にTBSに入社。『どうぶつ奇想天外!』『チューボーですよ!』『ひるおび!』などの人気番組を担当し、瞬く間に、同局の人気ナンバー1女子アナとなった。しかし、14年12月25日、プロ野球・広島東洋カープの堂林翔太内野手(25)と結婚し、家庭に入るため、翌15年6月18日付で退社。同年9月25日には、第1子となる男児を出産した。  その後、同年12月30日深夜に放送された『クイズ☆正解は一年後』(TBS系)の生放送にて、一夜限定復帰。今年2月にローラ、ダレノガレ明美らが所属するLIBERAと契約したものの、ほとんど活動はしていなかった。  夫・堂林が所属する広島は、現在25年ぶりのセ・リーグ制覇に向けてばく進中で、優勝マジックも点灯した。『クイズ☆スター名鑑』の収録がスタートする頃、チームは大事な時期を迎えるが、枡田アナは夫のサポートに専念することより、仕事への本格復帰を決めた。これはいったい何を意味するのか? 「堂林にとっては、この先、優勝に向けた非常に重要な時期になります。10月になれば、クライマックスシリーズもあり、勝ち進めば日本シリーズもあります。ただ、テレビ業界にとって、10月は改編期ですし、このチャンスを逃したら本格復帰のタイミングが遅れるとの判断をしたのでしょう。週1の番組なら、2本撮りすれば、自宅のある広島から上京するのは月2回程度で済みますから、大きな負担にはならないでしょう。現時点で夫婦関係に亀裂が入ったと見るのは邪推にすぎないと思われます。ですが、堂林がオフの間はいいでしょうが、来年4月以降、枡田アナが東京での仕事を増やすようなら、堂林が相当理解を示さないと、その関係の維持も難しくなってくるかもしれません」(スポーツ紙記者)  堂林は1軍初昇格を果たした12年こそ、全試合(144)に出場し、打率2割4分2厘ながら14本塁打をマーク。持ち前の非凡な長打力を発揮し、将来のクリーンナップ候補として期待された。また、その端正なルックスから“広島のプリンス”として、女性ファンから絶大な支持を受けていた。ところが、出場試合は13年が105、14年が93と年々減っていった。  新婚イヤーの15年は、監督が野村謙二郎から緒方孝市に変わった影響もあり、わずか33試合の出場にとどまり、オフの契約更改では年俸2,000万円(推定)から1,830万円にダウン。今季は同じ三塁手のエクトル・ルナ内野手(前中日)が入団したこともあり、出場機会に恵まれず。2軍暮らしが多くなり、8月25日現在、出場試合は36、45打数11安打2本塁打2打点、打率2割4分4厘と低迷。今やすっかり代打要員となってしまっており、チームの残り試合(25)を考えると、打席数は自己ワーストの73(15年)を下回る可能性もある。そうなると、今オフも減俸される公算が高くなってしまう。  夫が結婚後の2年間でまったく成績を残していないだけに、枡田アナは“下げマン”扱いされかねず、本人にとっては、はなはだ不本意であろう。まだまだ仕事に未練を残した格好で、TBSを退社せざるを得なくなった枡田アナが、本格復帰を果たすのは自然の流れともいえる。来季こそ、堂林も活躍して、枡田アナも適度に仕事をこなすことができれば、家庭円満となりそうだが……。 (文=森田英雄)

「伊東を出せ! 出せ! 出せ!」TBS新人女子アナの“SMAP失言”にファンから激怒クレーム殺到で……

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TBS女子アナウンサー にじいろモンキーズより
 解散にショックを受けるSMAPファンの“八つ当たり”が、テレビ局を怖がらせている。  TBS早朝の情報番組『はやドキ!』では、新人女子アナの発言に、ファンの過剰な抗議が殺到。TBS関係者によると「100件以上もあった」という。 「『はやドキ!』は早朝番組(午前4時~5時25分)ですから、情報番組の中で、最もクレームの少ない番組なんです。ブレーク前のタレントを紹介したりすることも多く、芸能ネタの切り口も甘め。そういうところで比較的、視聴者にも温かく受け入れられていたので、出演者もスタッフもかなり落ち込んでいる様子」(同)  SMAPファンをキレさせたのは8月16日の放送で、SMAP解散の話題があった後、今年入社で同日アシスタントについた新人アナの伊東楓、山本恵里伽、日比麻音子の3人が紹介され、メーンキャスターの高野貴裕アナが「3人は仲良いですか?」と振ったところ、伊東アナが思わず「私たちはSMAPのようにはならないので大丈夫です」というジョークを言ってしまったもの。放送直後の午前5~6時台に、TBSに抗議電話が殺到したという。  局はその詳細を公表していないが、前出関係者が非公式に明かしたところでは「冷静なクレームはほとんどなく、かなり興奮した女性ファンばかりだった」という。 「厳しいものでは、応答を無視して一方的に『伊東を出せ! 出せ! 出せ!』と金切り声を上げ、『今からそっちに行ってやる。この恨みは晴らすからな』と叫んでいた人もいたとか。伊東アナはまだ2カ月の研修を終えたばかり、慣れない中で何か気の利いたことを言おうと焦ってしまっただけで、他意があったわけじゃないでしょうから、かなり落ち込んでいるそうです。本人もSMAP解散を残念がっていたんですけど、ショックを受けているファンの気持ちを逆なでしてしまった事実は否めません。いい勉強になったと思うしかないですね」(同)  番組では高野アナが「25年の歴史があって、いろんなすったもんだがあっての今です。あなたたちまだ、すったもんだないですから」とフォローしていたが、放送後の抗議殺到を聞いて涙目になっていたという伊東アナを見かねて周囲のスタッフも一緒に肩を落としていたという話だ。  驚かされるのは、解散に関する報道を、早朝番組に至るまで、SMAPファンがくまなくチェックしていることで、そのヒステリーぶりに驚いた他の情報番組では、「SMAP解散の件については、個人的な意見を挟んだりジョークを言ったりなど、不用意に余計に触れないこと」というお達しがあったという。「局内は本当にみんな怖がってますよ」と前出関係者。  熱狂的なファンの心理はわからないでもなし、たしかに不穏当な発言ではあったかもしれないが、そこまで強烈に非難するほどのことかと思う部分もある。  ジャニーズファンの間では、熱烈な応援が迷惑行為にまで発展することを「やらかし」と呼んでいる。何かに怒りをぶつけないと気が済まなくなっているとすれば、この一部ファンの過剰なクレームはむしろ「SMAPファン」のイメージをおとしめるものになりそうだ。 (文=李銀珠)

「伊東を出せ! 出せ! 出せ!」TBS新人女子アナの“SMAP失言”にファンから激怒クレーム殺到で……

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TBS女子アナウンサー にじいろモンキーズより
 解散にショックを受けるSMAPファンの“八つ当たり”が、テレビ局を怖がらせている。  TBS早朝の情報番組『はやドキ!』では、新人女子アナの発言に、ファンの過剰な抗議が殺到。TBS関係者によると「100件以上もあった」という。 「『はやドキ!』は早朝番組(午前4時~5時25分)ですから、情報番組の中で、最もクレームの少ない番組なんです。ブレーク前のタレントを紹介したりすることも多く、芸能ネタの切り口も甘め。そういうところで比較的、視聴者にも温かく受け入れられていたので、出演者もスタッフもかなり落ち込んでいる様子」(同)  SMAPファンをキレさせたのは8月16日の放送で、SMAP解散の話題があった後、今年入社で同日アシスタントについた新人アナの伊東楓、山本恵里伽、日比麻音子の3人が紹介され、メーンキャスターの高野貴裕アナが「3人は仲良いですか?」と振ったところ、伊東アナが思わず「私たちはSMAPのようにはならないので大丈夫です」というジョークを言ってしまったもの。放送直後の午前5~6時台に、TBSに抗議電話が殺到したという。  局はその詳細を公表していないが、前出関係者が非公式に明かしたところでは「冷静なクレームはほとんどなく、かなり興奮した女性ファンばかりだった」という。 「厳しいものでは、応答を無視して一方的に『伊東を出せ! 出せ! 出せ!』と金切り声を上げ、『今からそっちに行ってやる。この恨みは晴らすからな』と叫んでいた人もいたとか。伊東アナはまだ2カ月の研修を終えたばかり、慣れない中で何か気の利いたことを言おうと焦ってしまっただけで、他意があったわけじゃないでしょうから、かなり落ち込んでいるそうです。本人もSMAP解散を残念がっていたんですけど、ショックを受けているファンの気持ちを逆なでしてしまった事実は否めません。いい勉強になったと思うしかないですね」(同)  番組では高野アナが「25年の歴史があって、いろんなすったもんだがあっての今です。あなたたちまだ、すったもんだないですから」とフォローしていたが、放送後の抗議殺到を聞いて涙目になっていたという伊東アナを見かねて周囲のスタッフも一緒に肩を落としていたという話だ。  驚かされるのは、解散に関する報道を、早朝番組に至るまで、SMAPファンがくまなくチェックしていることで、そのヒステリーぶりに驚いた他の情報番組では、「SMAP解散の件については、個人的な意見を挟んだりジョークを言ったりなど、不用意に余計に触れないこと」というお達しがあったという。「局内は本当にみんな怖がってますよ」と前出関係者。  熱狂的なファンの心理はわからないでもなし、たしかに不穏当な発言ではあったかもしれないが、そこまで強烈に非難するほどのことかと思う部分もある。  ジャニーズファンの間では、熱烈な応援が迷惑行為にまで発展することを「やらかし」と呼んでいる。何かに怒りをぶつけないと気が済まなくなっているとすれば、この一部ファンの過剰なクレームはむしろ「SMAPファン」のイメージをおとしめるものになりそうだ。 (文=李銀珠)