
フジテレビ『家族のうた』公式サイトより
4月スタートのオダギリジョー主演のフジテレビ系連ドラ『家族のうた』(日曜・午後9時~)が、大変なことになっている。
同作はオダジョー演じる落ち目のロックミュージシャンが、突然現れた3人の子どもに戸惑いながらも父親として成長していくハートフルストーリーだが、4月15日放送の初回視聴率は6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、同22日放送の第2話に至っては3.6%という歴史的低視聴率を叩き出し、29日の第3話でも3.4%。この消費税以下の数字に局内は騒然となった。
「早くもプロデューサーが飛ばされるとウワサされている。この時間帯は大スポンサーである『花王』の一社提供枠。営業部員はただちに謝罪に行ったといいますが、花王サイドは『このままの状況なら、(スポンサー契約の)打ち切りも考える』と怒りは収まらなかったとか」(フジテレビ社員)
火急の事態を象徴するかのように、4月26日にはフジテレビの豊田皓社長が定例会見でこの話題に触れ、「(4月改編の)スタートを見ると、視聴率が取れているものと取れていないものの二分化している」とチクリ。続けて「視聴者の支持を受けていないものについては、手直ししながら視聴者の支持を受けるように頑張っていきたい」と異例の発言を行った。
これには制作サイドも「シャレになりませんよ。社長の発言はつまり、上層部の“介入”を容認するということ。テコ入れが不発に終われば、1話カットどころか、2話、3話カットもありえます。通常、連ドラは全10話で6月に最終回を迎えますが、5月末に早々とエンディングとなる可能性もあります。こういった緊急事態のために、未放送の特番をストックしているんですから」と顔面蒼白だ。
主演のオダジョーにとっては“針のむしろ”の状況。もはや、週明けの視聴率発表は憂鬱でしかないだろう。
「3796」タグアーカイブ
オダジョー主演『家族のうた』はなぜコケた? 春ドラマ徹底検証(後編)

フジテレビ『家族のうた』公式サイトより
4月2日に放送開始した『梅ちゃん先生』(NHK総合)から、4月26日スタートの『Wの悲劇』まで、約30作品が出揃った春の連続ドラマ。
初回レビュー前編で触れた通り、今クールの特徴はなんといっても「刑事ドラマ」と「ジャニーズ主演ドラマ」の多さ。この後編では、4月15日以降に初回を放送した作品を中心に、話題のドラマをピックアップしていきたい。
■中居くん、大野くん、相葉くん、草なぎくん、錦戸くん……視聴率上位はジャニーズ祭り
まず、4月クール全作品の初回平均視聴率のトップ10は以下の通り(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
1位『梅ちゃん先生』(NHK総合)20.5%
2位『ATARU』(TBS系)19.9%
3位『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)18.3%
4位『三毛猫ホームズの推理』(日本テレビ系)15.9%
5位『新・おみやさん』(テレビ朝日系)14.1%
6位『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』(フジテレビ系)13.2%
7位『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)12.2%
8位『パパドル!』(TBS系)11.6%
9位『Answer~警視庁検証捜査官』(テレビ朝日系)11.4%
10位『Wの悲劇』(テレビ朝日系)10.9%
SMAPが主題歌を歌う連続テレビ小説『梅ちゃん先生』以下、ジャニーズ主演作品が、中居正広主演『ATARU』、大野智主演『鍵のかかった部屋』をはじめ5作品。SMAPがまだまだ現役であり、嵐、関ジャニ∞が“主演クラス当たり前”のポジションに鎮座していることで、ジャニーズがいかに芸能界を牽引しているか、改めて突き付けられるランキングとなった。
ただ、『ATARU』『鍵のかかった部屋』ともに、第2回放送分では16%台までガクンと下落。『三毛猫ホームズの推理』にいたっては12.1%まで落ち込んでおり、作品としての評価はこれからが勝負といえるだろう。
関ジャニ∞・錦戸亮が本人役で主演する『パパドル!』は、1987年にヒットした中山美穂主演『ママはアイドル!』(TBS系)のリメーク。『ママはアイドル!』では、旦那(三田村邦彦)の連れ子役の後藤久美子による、継母(中山)へ向けられる表情が凍りつくほど冷たく美しく、それがドラマのキモであり、最大の魅力でもあった。そういった観点からすると『パパドル!』の今後は、長女役の川島海荷の“冷たい演技”が握っているといっても過言ではないかもしれない。
余談だが、『ママはアイドル!』で長男役だった永瀬正敏は、劇中では小泉今日子のファンという設定。「実際に結婚(&離婚)しちゃった永瀬ってすごいよなあ」「みぽりんもゴクミも、いまや日本にいねえなあ」なんてことに思いをはせながら、「ってことは、錦戸くんも鬼束ちひろあたりに『やっと逢えたね』とか言われて、海外に移住しちゃうのかなあ……」などと妄想をリンクさせながら楽しんでみるのもオツではないだろうか。
■3%台にトホホ……オダジョー主演『家族のうた』の視聴率不振を真面目に考える
日曜21時という好条件にも関わらず、初回6.1%、第2回3.6%とあんまりな視聴率に頭を抱えるオダギリジョー主演『家族のうた』(フジテレビ系)。先日、フジテレビの豊田皓社長が定例会見の発言で、早速“てこ入れ”の可能性を示唆するなど、いろんな意味で注目を浴びてしまっている。
視聴率不振の原因について、「日曜夜のホームドラマにオダジョーは不似合い」「オダジョー演じる往年のロックミュージシャン像が、子どもと年配者には理解できないのでは?」「キャストを見ると、オダギリジョー、ユースケ・サンタマリア、ムロツヨシ、トータス松本……これはカタカナの呪いだ!」などさまざまな見解が挙がっているが、裏番組に『ATARU』、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)、『日曜洋画劇場』(テレビ朝日系)と人気番組が多い点は、一つの原因と考えられそうだ。
個人的には、いつまでもキース・リチャーズに憧れる一人の切ないロックミュージシャンと子どもたちによるドタバタ劇は、見ていて気持ちよく、作品として多くの人が見るに値するのでは? と感じているため、オダジョーがこれに懲りて「俺はやっぱテレビより映画の器だな」などと大衆メディアに見切りを付けないでほしいと願うばかりだ。
■福田沙紀のメンタルが心配……オスカー総出演『Wの悲劇』
今期の評判を見ていると、必ず話題に挙がるのが堺雅人と新垣結衣による一話完結の弁護士ドラマ『リーガル・ハイ』。視聴者満足度という観点からはダントツ1位ではないかというほど、「今期一番面白いのは、間違いなく『リーガル・ハイ』!」「堺雅人とガッキーのやりとりが超最高!!」などと熱く語る人が後を絶たず、ネットなどの評判だけ見ていると視聴率70%はいってもおかしくないくらいの印象なのだが、実際は12%台。ハマる人にはドンハマりする作品のようだ。
武井咲が二役を演じるサスペンスドラマ『Wの悲劇』は、武井のほか同じオスカープロモーション所属の福田沙紀、剛力彩芽、森田彩華らが出演。彼女たちは同じショーパブで働くダンサー役だが、一番先輩の福田沙紀を差し置いて、一番人気の剛力彩芽、ダンサーではないもののオーナーにかわいがられている武井咲……と、どうしても現在のオスカー内の勢力図を見せられている感覚に陥り、福田の心中を思うと涙なしでは見られない。
とくに、劇中で大手プロダクションから声がかかっている剛力に、声のかからない福田がダンスを教えるシーン。後輩やオーナーが「それにしても綺羅々(福田)さんどんな心境よ」「ね、自分のほうがずっと先輩なのに」「この世界は実力。綺羅々だって分かってるわ」とコソコソ話すシーンは、もはや意図的としか思えない。
しかも福田が演じるのは、嫉妬心から武井をイジメる役であり、初回では武井の顔を何度も便器に押し込んでいた。2007年の北乃きい主演ドラマ『ライフ』(フジテレビ系)で、イジメグループのリーダーを演じたことで若い視聴者から反感を買い、それをきっかけに突っ張った性格へねじ曲がってしまったとウワサされる福田。今回も精神的に耐えられるか、老婆心ながら心配どころである。
ほかにも、渦中の小林幸子がPTA会長役を演じる『七人の敵がいる!』(フジテレビ系)、和久井映見演じる妻が突然のくも膜下出血により、夫(竹野内豊)に出会う前の記憶まで戻ってしまうという、都合がいいにもほどがある設定で楽しくお送りする『もう一度君に、プロポーズ』(TBS系)など、バラエティに富んだラインナップが揃う春ドラマ。各テレビ局のサイトでは、過去放送分の有料配信なども行っているので、追いつくにはまだ遅くないぞ。
(文=林タモツ)
オダジョー主演『家族のうた』はなぜコケた? 春ドラマ徹底検証(後編)

フジテレビ『家族のうた』公式サイトより
4月2日に放送開始した『梅ちゃん先生』(NHK総合)から、4月26日スタートの『Wの悲劇』まで、約30作品が出揃った春の連続ドラマ。
初回レビュー前編で触れた通り、今クールの特徴はなんといっても「刑事ドラマ」と「ジャニーズ主演ドラマ」の多さ。この後編では、4月15日以降に初回を放送した作品を中心に、話題のドラマをピックアップしていきたい。
■中居くん、大野くん、相葉くん、草なぎくん、錦戸くん……視聴率上位はジャニーズ祭り
まず、4月クール全作品の初回平均視聴率のトップ10は以下の通り(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。
1位『梅ちゃん先生』(NHK総合)20.5%
2位『ATARU』(TBS系)19.9%
3位『鍵のかかった部屋』(フジテレビ系)18.3%
4位『三毛猫ホームズの推理』(日本テレビ系)15.9%
5位『新・おみやさん』(テレビ朝日系)14.1%
6位『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』(フジテレビ系)13.2%
7位『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)12.2%
8位『パパドル!』(TBS系)11.6%
9位『Answer~警視庁検証捜査官』(テレビ朝日系)11.4%
10位『Wの悲劇』(テレビ朝日系)10.9%
SMAPが主題歌を歌う連続テレビ小説『梅ちゃん先生』以下、ジャニーズ主演作品が、中居正広主演『ATARU』、大野智主演『鍵のかかった部屋』をはじめ5作品。SMAPがまだまだ現役であり、嵐、関ジャニ∞が“主演クラス当たり前”のポジションに鎮座していることで、ジャニーズがいかに芸能界を牽引しているか、改めて突き付けられるランキングとなった。
ただ、『ATARU』『鍵のかかった部屋』ともに、第2回放送分では16%台までガクンと下落。『三毛猫ホームズの推理』にいたっては12.1%まで落ち込んでおり、作品としての評価はこれからが勝負といえるだろう。
関ジャニ∞・錦戸亮が本人役で主演する『パパドル!』は、1987年にヒットした中山美穂主演『ママはアイドル!』(TBS系)のリメーク。『ママはアイドル!』では、旦那(三田村邦彦)の連れ子役の後藤久美子による、継母(中山)へ向けられる表情が凍りつくほど冷たく美しく、それがドラマのキモであり、最大の魅力でもあった。そういった観点からすると『パパドル!』の今後は、長女役の川島海荷の“冷たい演技”が握っているといっても過言ではないかもしれない。
余談だが、『ママはアイドル!』で長男役だった永瀬正敏は、劇中では小泉今日子のファンという設定。「実際に結婚(&離婚)しちゃった永瀬ってすごいよなあ」「みぽりんもゴクミも、いまや日本にいねえなあ」なんてことに思いをはせながら、「ってことは、錦戸くんも鬼束ちひろあたりに『やっと逢えたね』とか言われて、海外に移住しちゃうのかなあ……」などと妄想をリンクさせながら楽しんでみるのもオツではないだろうか。
■3%台にトホホ……オダジョー主演『家族のうた』の視聴率不振を真面目に考える
日曜21時という好条件にも関わらず、初回6.1%、第2回3.6%とあんまりな視聴率に頭を抱えるオダギリジョー主演『家族のうた』(フジテレビ系)。先日、フジテレビの豊田皓社長が定例会見の発言で、早速“てこ入れ”の可能性を示唆するなど、いろんな意味で注目を浴びてしまっている。
視聴率不振の原因について、「日曜夜のホームドラマにオダジョーは不似合い」「オダジョー演じる往年のロックミュージシャン像が、子どもと年配者には理解できないのでは?」「キャストを見ると、オダギリジョー、ユースケ・サンタマリア、ムロツヨシ、トータス松本……これはカタカナの呪いだ!」などさまざまな見解が挙がっているが、裏番組に『ATARU』、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)、『日曜洋画劇場』(テレビ朝日系)と人気番組が多い点は、一つの原因と考えられそうだ。
個人的には、いつまでもキース・リチャーズに憧れる一人の切ないロックミュージシャンと子どもたちによるドタバタ劇は、見ていて気持ちよく、作品として多くの人が見るに値するのでは? と感じているため、オダジョーがこれに懲りて「俺はやっぱテレビより映画の器だな」などと大衆メディアに見切りを付けないでほしいと願うばかりだ。
■福田沙紀のメンタルが心配……オスカー総出演『Wの悲劇』
今期の評判を見ていると、必ず話題に挙がるのが堺雅人と新垣結衣による一話完結の弁護士ドラマ『リーガル・ハイ』。視聴者満足度という観点からはダントツ1位ではないかというほど、「今期一番面白いのは、間違いなく『リーガル・ハイ』!」「堺雅人とガッキーのやりとりが超最高!!」などと熱く語る人が後を絶たず、ネットなどの評判だけ見ていると視聴率70%はいってもおかしくないくらいの印象なのだが、実際は12%台。ハマる人にはドンハマりする作品のようだ。
武井咲が二役を演じるサスペンスドラマ『Wの悲劇』は、武井のほか同じオスカープロモーション所属の福田沙紀、剛力彩芽、森田彩華らが出演。彼女たちは同じショーパブで働くダンサー役だが、一番先輩の福田沙紀を差し置いて、一番人気の剛力彩芽、ダンサーではないもののオーナーにかわいがられている武井咲……と、どうしても現在のオスカー内の勢力図を見せられている感覚に陥り、福田の心中を思うと涙なしでは見られない。
とくに、劇中で大手プロダクションから声がかかっている剛力に、声のかからない福田がダンスを教えるシーン。後輩やオーナーが「それにしても綺羅々(福田)さんどんな心境よ」「ね、自分のほうがずっと先輩なのに」「この世界は実力。綺羅々だって分かってるわ」とコソコソ話すシーンは、もはや意図的としか思えない。
しかも福田が演じるのは、嫉妬心から武井をイジメる役であり、初回では武井の顔を何度も便器に押し込んでいた。2007年の北乃きい主演ドラマ『ライフ』(フジテレビ系)で、イジメグループのリーダーを演じたことで若い視聴者から反感を買い、それをきっかけに突っ張った性格へねじ曲がってしまったとウワサされる福田。今回も精神的に耐えられるか、老婆心ながら心配どころである。
ほかにも、渦中の小林幸子がPTA会長役を演じる『七人の敵がいる!』(フジテレビ系)、和久井映見演じる妻が突然のくも膜下出血により、夫(竹野内豊)に出会う前の記憶まで戻ってしまうという、都合がいいにもほどがある設定で楽しくお送りする『もう一度君に、プロポーズ』(TBS系)など、バラエティに富んだラインナップが揃う春ドラマ。各テレビ局のサイトでは、過去放送分の有料配信なども行っているので、追いつくにはまだ遅くないぞ。
(文=林タモツ)
フジテレビ新ドラマ『家族のうた』盗作騒動に主演オダギリジョーもピリピリ

オファー段階で気付かなかったの?
これはフジテレビが盗作を認めた形と言っていいだろう。
4月スタートのオダギリジョー主演ドラマ『家族のうた』(フジテレビ、毎週日曜9時)に対し、脚本家の伴一彦氏が自身の作品である1987年の田村正和主演ドラマ『パパはニュースキャスター』(TBS系)と設定が酷似しているとTwitterで抗議。これにフジ側が折れる形で設定が変更されることになったのだ。
表向きフジ関係者は「誤解される部分を訂正する」と苦しい言い訳をしたが、指摘された両ドラマの設定は確かに酷似していた。
『家族のうた』は、13年前の絶頂期から現在は落ち目というロックミュージシャンをオダギリジョーが演じ、酔うと見境なく女性を口説く生活の中、突然中学生の3人の娘が現れてしまい、世間に隠しながら共同生活をするという物語。他にユースケ・サンタマリア、大塚寧々らが出演する。
一方、『パパはニュースキャスター』は田村正和主演で大ヒット。独身のニュースキャスターの前に、12年前に酒の勢いで寝た女性たちとの間にできた3人の娘が現れ、世間に隠しながら共同生活するというもの。『家族のうた』の概要が発表された2月上旬、伴氏はTwitterで「偶然の一致というのかな?」「秘密を抱える主人公、というのはありがちです。しかし、酔って口説く。突然三人の女の子が押しかけてくる。それを秘密にしなければならない、っていうのは"類似"じゃ済まないでしょう」と抗議。さらに「裁判やったら傍聴に来て下さい」と法廷闘争まで示唆したから、業界中が注目する騒動となってしまった。
ただ、その後の伴氏は「ネットを見てると私が激怒とかぶち切れだとか書かれてるけど、そんなことはありません」とトーンダウン。フジ側も当初は記者の取材に「酒井雅秋氏のオリジナル脚本」と言い張っていたが、後に「対応を協議しています」と態度を軟化させた。
TBS関係者によると、『パパは~』を担当した八木康夫プロデューサーがフジ側と話し合いを持って解決したとのことで、伴氏も20日にフジ側から説明を受けたことを明かし「一部期待されてるような事態にならず、申し訳ありません」と終結宣言をつぶやいている。
これで法廷闘争という最悪の事態は避けられたが、困惑しているのは制作の現場だ。「脚本の見直しや撮影し直しに迫られ大変なことになっている」とフジ関係者。
「あまり大きい声では言えないけど、脚本上で白紙になった部分も少なくないようで、制作サイドからはどこから手をつけていいか分からないと悲鳴が聞こえている。3人の娘の配役を進めていた渦中だったから、出演オファーをし直したり、出演に難色を示す女優がいたり大変。"伴さんにはドラマを見終わってから言ってほしかった"とか"誰得なの?"なんて声もあったほど」(同)
恨み節を伴氏にぶつけるのは筋違いだが、フジ関係者が戦々恐々としているのは主演オダギリのご機嫌だ。関係者間でも「イライラすると手がつけられないのは沢尻エリカと双璧」といわれるオダギリは、昨秋の映画祭出席で韓国を訪れた際はサインをねだったファンにイラついた態度で「こうだくみ」を書き殴り、今年1月の出演映画の記者会見でも「話すことは何もない。終始無言だったと書いておいてください」と終始ふてくされた態度で、制作サイドを慌てさせた。
フジ連ドラに出るのは初とあって、そんなオダギリの扱いに慣れていない関係者は「機嫌をとるためにどうしたらいいかオダギリさんを知る方に相談しますが、演技上でも田村正和さんとかぶらないように指示したりすれば不機嫌になるのは間違いないから気が重い」と暗い表情だ。
今回の騒動が番組宣伝になったという声もあるが、このドタバタでドラマの出来はあまり期待できそうにない。
(文=鈴木雅久)
オダギリジョー 北野武最新映画『アウトレイジ』に出演熱望も断られていた!

伸び悩みの原因はやっぱりその髪型!?
7月30日からスタートするドラマ『熱海の捜査官』(テレビ朝日系)で主演するオダギリジョー。このドラマは、2006、07年に人気を博した『時効警察』シリーズの三木聡監督と再びタッグを組む話題作だ。
「オダギリさんとしては、昨年に主演したドラマ『ぼくの妹』(TBS系)以来、1年振りのドラマ主演となります。『ぼくの妹』は長澤まさみとコンビを組んだんですが、平均視聴率が7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下、同)と散々でした。これ以上コケたら、もう主演でやるのは難しいというイメージが広がってしまいますから、三木さんに頼るしかなかったみたいですね」(テレビ局関係者)
TBSの日曜劇場としては平均視聴率の歴代最低を記録したオダギリジョー。演技には定評があるものの、なかなか視聴率や興行収入には結びつかないことでも評判になってきている。
そんなオダギリが、最近公開された話題の映画のオーディションを受けていたというのだ。
「実は、あの北野武監督の映画『アウトレイジ』に『是非出たい』と、事務所を通して北野監督にお願いをしたそうなのですが、あえなく落選したそうです。おそらく、加瀬亮が演じてた役を狙っていたと思われます」(映画関係者)
一説には、落選の理由が、「北野監督は、『自分よりイケメンの男は使わない』と言ってるそうですが、オダギリさんの演技が監督の考える演技と違ったのもあると思います。演技派で売っていたオダギリさんとしては、かなりショックだったと思いますよ」(前出・映画関係者)
そんなこともあってか、07年に結婚した女優・香椎由宇との仲もあまりうまくいってないようで、「複数の週刊誌が、香椎の実家に取材に行ったり、自宅を張り込んでいるとも聞いています。離婚も秒読みというウワサです」(ワイドショースタッフ)と、結婚生活を危惧する声も各方面から聞こえてくる。
公私共に、順風満帆とはいかないオダギリ。こういうときこそ、"立つんだ、ジョー!"といったところか。
HOT CHILI PAPER PLUS 10 ~悲夢(ヒム)オフィシャルガイドブック~ 八方塞。
【関連記事】 「押尾学もオーディション受けていた!?」北野映画『アウトレイジ』裏話大公開! トモちゃんがいよいよ復活!? "プッツン女"華原朋美が水面下で就職活動を開始! 「安全地帯」玉置浩二と青田典子"同伴ツアー" 2人が別れられない深い理由とは

