衆院解散総選挙が来月10日公示、同22日投開票で実施されることが決定的となり、メディアは選挙モードに突入している。そんな中、水面下でアピールしまくっているのが、舛添要一前東京都知事だ。 舛添氏といえば、セコすぎる政治資金の私的流用が発覚し、昨年6月に引責辞任。その後、しばらく表舞台から姿をくらませたが、今年6月に著書『都知事失格』(小学館)を出版し、活動を再開させた。 8月には『有吉ジャポン』(TBS系)で久しぶりのメディア出演を果たし、100円のカップ麺をすするなど、生活の困窮ぶりをこれでもかとアピール。知事時代の月給に加え、退職金も満額もらったのだから、そこまで金に困っていることはありえないのだが、これも舛添氏の戦略なのだろう。 「全盛期の舛添氏は『このままだと俺が総理になっちゃうよ~』と軽口を叩くこともありましたが、もう政界再挑戦は考えていないようです。ただ、本人は国際政治学者として以前のようにメディア出演して、小銭を稼ぎたい。ゆくゆくは講演会で全国を回り、政府系団体で顧問などの特別職につきたい。そのためには、次期総選挙は格好のアピールの場。テレビ各局に“営業”をかけているそうです」(スポーツ紙記者) 事実、舛添氏は20日に、Twitterで「今日から選挙について解説やコメントを書いていく」と宣言。ソッコーで「書かんでええバカ」とリプライされたが、それにもめげず「新聞は全国紙も左から右まで多様であり、どの新聞に影響を受けるかによって投票態度が変わる。問題はテレビで、新聞ほどの多様性がなく各局大同小異で流れを作りがち。活字より映像のほうがインパクトが強くポピュリズム的」とつづった。 テレビ局に「自分という“毒薬”を使え」と間接的に言っているように聞こえなくもない。 とはいえ、都民の舛添氏への嫌悪感は尋常ではない。使う側にも覚悟がいるだろう。テレビ各局にとって選挙特番は総力戦。「舛添要一」という禁断の果実に手を出すのは、いったいどの局か……。
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「ポスト東国原・梅沢」としてメディア進出狙う舛添要一 不祥事をネタにすれば「おっさん需要」に乗れる?
前東京都知事の舛添要一氏が、8月17日放送の『有吉ジャポンSP』(TBS系)に出演。都知事を辞職後、生活は一変し、月収も11万円ほどにまで落ち込んだこともあると告白した。今後はメディアへの出演を希望しているという。 政治資金の私的流用問題で都知事を辞職したにもかかわらず、久々のテレビ出演でお金に困っているアピールをした舛添氏。今後のメディアでの活躍は難しいとの声も多い。 「やはり、一連の騒動のせいで、『お金に汚い』『言い訳をする』『ずるい』などというイメージがついてしまったので、番組に出したところで、スポンサーはいい顔をしません。悪役タイプでも人気がある人もいますが、舛添さんの場合はとにかく好感度が低い。今のままでは出演したところでブレークとまではいかないでしょうね」(テレビ関係者) 元知事で現在ワイドショーのコメンテーターとして引っ張りだこなのが、元宮崎県知事の東国原英夫氏。フジテレビ系『バイキング』、CBCテレビ制作の『ゴゴスマ』(TBS系)などに連日出演し、テレビで見ない日はないほどだ。 「舛添さんは、もしかしたら東国原さんに追随したいと考えているのかもしれないですね。東国原さんが人気なのは、常に客観的な視点でニュースに対してコメントができるから。何かと“偏向報道”といわれやすい昨今、保守にも革新にも擦り寄らない冷静な発言は、ワイドショー的にもすごくありがたい。舛添さんがワイドショーに出るには、東国原さんのようにバランスのとれた冷静な発言ができるかどうかにかかっているでしょう」(同) そして、東国原氏といえば、もともとは芸人であり、当然ながらトーク力が高い、さらには、フライデー襲撃事件や淫行騒動といった過去の不祥事も自らネタにしている。舛添氏も、政治資金問題をネタにできれば、現在のダーティーなだけのイメージを払拭し、メディアで活躍できるのだろうか? 「東国原さんも含めて、梅沢富美男さんなど、最近のテレビ業界では、“おっさん需要”が高まっている。そういう意味では、舛添さんは知名度で言えば、そここそ相当高いので、チャンスがないわけではないと思います。政治資金問題や、頭髪、離婚歴など、プライベートな部分を思い切りネタにできれば、一発逆転もあるかと思います」(同) そもそも舛添氏は1980年代から90年代にかけて、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)などの討論番組を筆頭に、多くのバラエティー番組にも頻繁に出演しており、タレントとしての資質がまったくないというわけではないだろう。身を削る覚悟さえあれば、まさかのブレークもあるかもしれない。舛添要一 公式サイトより
舛添要一前東京都知事に新疑惑 謎の符丁「豆腐5兆」の存在とは?
政治資金を無駄遣いしまくって都知事の座から追放された舛添要一氏には、続々と新疑惑が出てきている。その中にはウソかマコトか、都市伝説のような話もあった。政界では「豆腐5兆」という呼び名の案件を、ある政治家を通じて話を聞いたという弁護士が暴露する。 「話は2008年の麻生太郎内閣でのこと。厚生労働大臣だった舛添さんが、当時の細田博之幹事長や河村建夫内閣官房長官らと、政府内にある、いわゆる埋蔵金管理していたという話があって、その額なんと5兆円。でも、マネーロンダリングなどで隠していた中で舛添さん担当分の中から、3,000万円ほどが消えたというんです」 この5兆円の埋蔵金は、歴代の総理が予算から少しずつ作ってきたウラ金で、その一部が消えても騒ぎ立てることは誰にもできないままだったという。公にできる記録がないため、まるで都市伝説のような話でしかないのだが、「舛添さんはその3,000万円では満足できず、さらに懐に入れようとしたらしいですが、察知した自民党サイドがストップをかけ、それが原因で舛添さんと自民党の間に亀裂が入ったとか。舛添さんは自民党の弱みを握っているつもりになっていて、その後の都知事選の支援を取りつけましたが、自民党からすればどうにかして潰したい思惑もあったんです。今回、自民党が表立って攻撃できなかったのは、そんな事情もあったのでは」と弁護士。 この怪情報が本当かどうかはわからないが、これを真に受けた政界関係者からはこんな続報も聞かれた。 昨年5月、下村博文・文科相(当時)が新国立競技場設立に際し、「都にも500億円負担してほしい」と要請した話は、ウラ金5兆円のうち舛添氏が担当したのが500億円だったからだというもの。当然、こちらも根拠のないウワサでしかないが、政界では「5兆円」なる言葉を隠すため「豆腐5兆」と呼んだ伝説がささやかれているのは事実である。 政府の埋蔵金といえば一般的には、今回の話とは別に、特別会計の剰余金のことを指す。こちらは、かつて大物政治家らがそれを口にするまで知られていなかったが、ちょうど舛添氏が厚労相だった08年前後、元財務官僚らの告発により存在が明らかとなった。翌年の年度予算では、景気の急落により「埋蔵金」の活用が堂々取り扱われたほどだ。ただ、05年には26.4兆円もあったといわれる埋蔵金は、その後に使いまくられて4年後には4兆8,000億円にまで激減。皮肉にも、今回の話である「豆腐5兆」と近い数字にまで落ちている。ウワサの出た時期が、ちょうど現実の埋蔵金の話と一致しているのは偶然だろうか? 政治資金の使い方では驚くほどの銭ゲバぶりを見せていた舛添氏だけに、そんな巨額のウラ金を管理できていたらどうなるか想像はたやすいが、実際には何の確証もない話。ただ、著書では「質素に暮らせば金はかからない」という、いま読めばギャグみたいな話を書いてきたウラオモテの激しい舛添氏のこと、これからの私生活でセレブな振る舞いをしていたら、その原資は「豆腐5兆」の一部かもしれないと思ってしまいそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
舛添要一前東京都知事に新疑惑 謎の符丁「豆腐5兆」の存在とは?
政治資金を無駄遣いしまくって都知事の座から追放された舛添要一氏には、続々と新疑惑が出てきている。その中にはウソかマコトか、都市伝説のような話もあった。政界では「豆腐5兆」という呼び名の案件を、ある政治家を通じて話を聞いたという弁護士が暴露する。 「話は2008年の麻生太郎内閣でのこと。厚生労働大臣だった舛添さんが、当時の細田博之幹事長や河村建夫内閣官房長官らと、政府内にある、いわゆる埋蔵金管理していたという話があって、その額なんと5兆円。でも、マネーロンダリングなどで隠していた中で舛添さん担当分の中から、3,000万円ほどが消えたというんです」 この5兆円の埋蔵金は、歴代の総理が予算から少しずつ作ってきたウラ金で、その一部が消えても騒ぎ立てることは誰にもできないままだったという。公にできる記録がないため、まるで都市伝説のような話でしかないのだが、「舛添さんはその3,000万円では満足できず、さらに懐に入れようとしたらしいですが、察知した自民党サイドがストップをかけ、それが原因で舛添さんと自民党の間に亀裂が入ったとか。舛添さんは自民党の弱みを握っているつもりになっていて、その後の都知事選の支援を取りつけましたが、自民党からすればどうにかして潰したい思惑もあったんです。今回、自民党が表立って攻撃できなかったのは、そんな事情もあったのでは」と弁護士。 この怪情報が本当かどうかはわからないが、これを真に受けた政界関係者からはこんな続報も聞かれた。 昨年5月、下村博文・文科相(当時)が新国立競技場設立に際し、「都にも500億円負担してほしい」と要請した話は、ウラ金5兆円のうち舛添氏が担当したのが500億円だったからだというもの。当然、こちらも根拠のないウワサでしかないが、政界では「5兆円」なる言葉を隠すため「豆腐5兆」と呼んだ伝説がささやかれているのは事実である。 政府の埋蔵金といえば一般的には、今回の話とは別に、特別会計の剰余金のことを指す。こちらは、かつて大物政治家らがそれを口にするまで知られていなかったが、ちょうど舛添氏が厚労相だった08年前後、元財務官僚らの告発により存在が明らかとなった。翌年の年度予算では、景気の急落により「埋蔵金」の活用が堂々取り扱われたほどだ。ただ、05年には26.4兆円もあったといわれる埋蔵金は、その後に使いまくられて4年後には4兆8,000億円にまで激減。皮肉にも、今回の話である「豆腐5兆」と近い数字にまで落ちている。ウワサの出た時期が、ちょうど現実の埋蔵金の話と一致しているのは偶然だろうか? 政治資金の使い方では驚くほどの銭ゲバぶりを見せていた舛添氏だけに、そんな巨額のウラ金を管理できていたらどうなるか想像はたやすいが、実際には何の確証もない話。ただ、著書では「質素に暮らせば金はかからない」という、いま読めばギャグみたいな話を書いてきたウラオモテの激しい舛添氏のこと、これからの私生活でセレブな振る舞いをしていたら、その原資は「豆腐5兆」の一部かもしれないと思ってしまいそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)
口グセは「オフレコだけど……」厚労相時代だった無茶苦茶な舛添要一氏、マスコミにはサービス精神旺盛?
ついに辞職が決まった東京都の舛添要一知事。公用車の私的使用や、政治資金での私物購入は、都知事になる以前の参院議員時代のほうが多かったことがわかっている。厚生労働相だった2007年8月から09年9月までを知る元番記者が、舛添氏の無茶苦茶な大臣時代を証言した。 「公私混同が甚だしいのは、当時から有名だった。異様にメディアへの露出を意識し、さんざんパフォーマンスに付き合わされた」 そう語るのは、舛添氏が厚労相時代に大手紙で番記者だった男性(40)。現在はフリーライターとして一線を離れているという元番記者は、舛添氏のすさまじいエピソードを振り返る。記者会見室の幕を新調してご機嫌の舛添氏
介護ロボを使ったパフォーマンス
「今も厚労省で行われる記者会見の際には、背後にブルーの幕がかかっている。あれは、舛添氏が整備させたものだ。08年3月、閣議後の定例記者会見で舛添氏は『この幕、いいでしょ?』と満面の笑みを見せた。後で調べると、幕は70万円もする高級品で、こんなモノに税金を投入するのか! とあきれたよ」(同) 当時、厚労省は「消えた年金」「薬害C型肝炎」といった大問題で大揺れだった。必然的に露出が増えた舛添氏は、テレビ映りを良くするために70万円もの税金を投じたというのだ。 また、専門家会議や自らの大臣室への表敬訪問に次々と芸能人を選抜して、メディアを引きつけた。 「何かの専門家会議のときに、トイレでテリー伊藤に会った。あと、妊婦のはしか予防会議委員にKiroroの2人を選出したり……。舛添氏の趣味だったんでしょう。大臣室では、BOROが『大阪で生まれた女』を熱唱したこともあった」(同)介護補助器具を使ったパフォーマンス
こうしたこまごましたパフォーマンスを追いかけるのは面倒だったというが、閣僚の中では比較的取材がしやすかったと、元番記者は証言する。 「世田谷区内の自宅前へ夜回りに行くと、快く応じてくれる。『オフレコだけど……』と、われわれ番記者を前に内閣の裏話をいくらでもしゃべる。しゃべりすぎじゃないかって時もあった。結局、そこでの話が週刊誌に丸ごと流れて、最後のほうは夜回りしても話してくれなくなった」(同) そんな時でも、マスコミへのアピールをやめなかった。 「どんなに深刻な問題が起きても、ぶら下がり取材では『カメラさん、もうよろしいですか?』と、テレビのクルーへの配慮は忘れなかった。今回の辞任劇に際しては、さすがにそうもいかなかったみたいだけどね(苦笑)」(同) 舛添氏辞職に伴う都知事選の実施費用は約50億円ともいわれるが、前知事の猪瀬直樹氏に次ぐ歴代2番目に短い在任期間中に彼が残したものとは、一体なんだったのだろうか?芸能人をよく呼んだ
ついに辞職! あの舛添要一都知事に「悪かった……」と謝罪した議員とは
15日午前、舛添要一都知事が都議会議長に辞職願を提出した。この“舛添問題”の最大の山場となったのが、13日に行われた集中審議だ。 これは、各党の代表者が疑惑まみれの舛添要一都知事を徹底追及する場。7月の参院選にも影響を及ぼすことから、各党、アピールに必死なのは予想通りだったが、そんな中、完全に空回りした挙げ句、舛添氏に「悪かった」と頭を下げたのが“ブロガー議員”の音喜多駿議員だった。 同氏は1983年生まれの32歳。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、2013年、都議選に初出馬、初当選した。SNSで積極的に情報発信を行い、間もなく初の著書『ギャル男でもわかる政治の話』(共著/ディスカヴァー・トゥエンティワン)が出版される。舛添氏を一貫して糾弾しており、各局情報番組にも出演するなど、このところ知名度を上げていた。 5時間に及ぶ集中審議では“トリ”を飾ることとなり、周囲には「論破しますよ」「新たな疑惑を出します」と、得意げに語っていたが……。 「序盤こそ威勢よく追及していましたが、知事の航空各社のマイルに関する質問では、自分の見立てと実際が違い、完全に空回りしていた」とは傍聴者の男性。 音喜多氏は知事がファーストクラスを利用して海外出張する際、舛添氏の性格を考え、おそらく「マイルをためているだろう」「そのマイルを着服しているだろう」と推測。それを新たなケチ疑惑として、糾弾する予定だった。 ところが、舛添氏は「マイルカードは持っていますが、一度も使ったことがない」と即答。音喜多氏は「では、公開できますね?」とたたみ掛けたが、舛添氏は「できるも何も、何も出ませんけど……」と答えた。 「あの舛添氏の様子からは、本当にマイルカードはいじっていないと思う。この時点で音喜多氏のシナリオは破綻していたが、その後も彼は『議会調整を副知事にやらせている』『副知事にすべてを丸投げしている』と糾弾。これには舛添氏も過去の議事録などを示し、『そのようなことはしていない』と完全否定。正直、舛添氏の説明のほうが整合性が取れていた」(同) 分が悪くなった音喜多氏は、その後「私の態度も悪かったと思いますが……」と非を認めた。 「威勢がよかったのは最初だけで、マスコミからは『結局、何が言いたかったんだ』と失笑される始末。今月16日に著書『ギャル男でもわかる――』が発売されるので絶好のアピール機会だったが、よりによって舛添氏に自身の態度を謝罪するハメになるとは……。まだまだ“青い”ということでしょう」とは一般紙記者。 これをバネに政治家として羽ばたいてもらいたいものだが、その前に次の選挙で戻ってこれるか――。東京都議会議員 おときた駿公式サイトより
舛添要一都知事“火だるま”状態の裏で、東京都監査委員にも厳しい目「税金泥棒と……」
「第三者の目」が流行語大賞となりそうな舛添要一・東京都知事の政治資金流用疑惑だが、議会で追及を受ける当人の影で、怯える者たちがいるという。都庁詰め新聞記者によると「東京都の監査委員たちが、税金泥棒と呼ばれるのを恐れている」というのだ。 監査委員は東京都の歳出を監督する役割があり、都の公式ホームページには「監査委員は、公正で効率的な行政を確保するために、地方自治法の規定により設置されている執行機関で、国の会計検査院や会社の監査役にあたる役割を担っています」とある。舛添知事の公私混同はマスコミが追及する前に監査委員が炙り出すべきだったようにも見える。 現在の監査委員は警視庁生活安全部長の友渕宗治氏が常勤で、他4人の非常勤が、フリーアナウンサーで自民党の都議・山加朱美氏、同じく公明党の都議・吉倉正美氏、元中央大学大学院教授の筆谷勇氏、公益財団法人21世紀職業財団会長の岩田喜美枝氏で、住民から求める監査請求で調査をするのもこの面々になる。 ただ、東京都に「監査委員は舛添都知事の政治資金流用について監督していなかったのか」と聞くと「政治資金規正法31条に従いますと、監査委員にそこまでの権限はない」と役割自体を否定。たしかに同条には、「総務大臣又は都道府県の選挙管理委員会」が当事者に説明を求めることができるとあり、監査委員はそこに含まれていない。つまり都知事の使途にまで監査をする権利はなく、一度の海外視察で数千万円使おうと、温泉地に公用車で出かけようと、何も言えないというわけだ。これでは都のPRする「公正な行政を確保するため、国の会計検査院や会社の監査役にあたる役割」とは言い難い話である。 「実際には監査委員なんて役職だけですよ。いるだけで監査しているように見えますからね。それでも代表委員は月86万円、非常勤でも月43万円くらいもらえる美味しい役職。ほとんど何もしなくても飯を食えるんですから、その後ろめたさは当人たちに聞いてみたいところ」と記者。 「住民の請求で、これから何らかの調査をしなければならなくなってはいますが、すでに舛添知事の依頼した弁護士が多くの法的見解を出してしまったので、そこに異論を出しにくくなった。そのせいか、メンバーのひとりに電話したら『一切ノーコメント』だったり、別の人は携帯電話の番号を変えた様子」(同) いずれにせよ、監査委員は都知事に任命されるため、もともと知事に近かった人間に偏りやすい“知事の味方”という声もあり、期待はできなそうだ。 「第三者として登場した2人の弁護士には、それぞれ報酬が7ケタ(100万円単位)が出されたなんてウワサもありますし、こういう監査役の連中も、結局はその甘い汁を吸っているだけのように見えますね」(記者) しかし、いまやクレームの電話が殺到して通常の職務すら難しくなっている東京都庁だけに、このままでは名ばかりの監査委員にも厳しい視線が飛びそうではある。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)舛添要一公式サイトより
舛添要一都知事証言の「出版社社長」は実在しない? “口裏合わせ工作”の動きを編集者が証言
舛添要一都知事が先日の記者会見で持ち出した「出版社社長」が、実際には存在しないのではないかという疑いが持ち上がっているが、ある出版社の編集者からは「ウチの社長が口裏合わせ工作に加わるかもしれない」という話が聞かれた。 舛添知事は就任前の平成25、26年に、千葉県木更津市のリゾートホテル「龍宮城スパ・ホテル三日月」での政治資金を計37万円支出しているが、これを「家族旅行中に部屋を会議に使用した」ために計上したと弁明。しかし、その発言は途中で変化しており、当初5月13日の定例会見では「いずれも事務所関係者らと会議」とし、記者の質問には「1時間だったか2時間だったか終日か記憶していないが、昼間に相当やったという記憶がある。(人数は)そんなにたくさん入らない。数十名入る部屋ではない」としていたが、6月6日の調査結果の発表になると「相談相手である元新聞記者の出版社社長と、それぞれ数時間程度、面談していた」に変わっていた。このあたりウソの上塗りが疑われている。 突然現れた「出版社社長」は「元新聞記者」とのことだが、実名は明かされていない。そんな中、舛添知事が過去に著作を出した出版社の編集者が「もしかすると、ウチの社長がアリバイに加担するのかもしれない」と話している。 「元記者の社長ということで、ウチの社長がまさにそれなので、もしやと思ったんですが、7~8年ぐらい社長のスケジュールを管理してきた秘書が、5月下旬になって急に編集部に移されたんですよ。しかも、唐突に今までなかった役職が付けられ、立場的には昇格。この人は編集経験ゼロで出版の仕事そのものには素人なのに、いきなり現場の役員。もし社長が舛添知事に加担して、過去のスケジュールを書き換えたとすれば、マスコミが直撃した際に表に立つ秘書は危なっかしいですから、今のうちに異動させたんじゃないかと」 社長が実際に舛添知事とホテルで会談していた可能性もあるにはあるが「社長は毎年正月は千葉の季美の森でゴルフをするのが通例で、そこに別荘もあるんです。同じ千葉にいたとなれば、口裏を合わせやすい感じがする」という。 この問題が重要なのは、舛添知事に違法性を問える可能性があるからだ。自身で調査依頼した弁護士を「第三者の目」と称し、政治資金の流用に違法性はないと言わせたが、すでに市民団体が政治資金規正法(虚偽記載)の疑いで告発している。関係者によると「政治資金規正法は使途を問えないザル法であることから調査の弁護士が『不適切だが、違法性はない』などと繰り返していましたが、抜けているのは舛添知事が弁明した話にウソがないかどうかという点。検証せずに話を鵜呑みにしているのは厳しい調査とは言いませんし、ウソがあれば虚偽記載で違法行為に問える」と話す。 調査では佐々木善三、森本哲也の両弁護士は「全体として見れば、家族旅行だと判断するのが合理的」としながらも「違法性なし」としたが、舛添知事が主張する会議が行われていなかった場合は、西宮市の「号泣県議」のように同法違反に問われる可能性があるわけだ。金額的に37万円では大きな罪に問うことはできそうにないが、「ひとつ有罪にできれば、他もどんどん告発されてドミノ倒しにできると思っている」と関係者は息巻く。 舛添知事の怪しい答弁で、距離の近い出版社のもとにはテレビ情報番組などから次々に取材がされており、前出編集者は「下手に関与してマズいことになったらウチの出版物に不買運動が起きてもおかしくないですよ。余計なことに関わっていないことを祈るばかり」と不安な表情だ。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)『東京を変える、日本が変わる』(実業之日本社)
センテンススプリングで大事件勃発! 「舛添知事ばりの公私混同」で文春記者がクビに?
ベッキーと「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音の不倫騒動を皮切りに、スクープを連発しているご存じ「週刊文春」(文藝春秋)。その文春で、大問題が生じていたことが判明した。内部関係者の証言。 「文春記者のX氏が、ライバル社の週刊新潮にネタを流していたことがバレてクビになったというのです。沖縄県で起きた元海兵隊男性の死体遺棄事件を入り口に、地元の2大紙、琉球新報と沖縄タイムスをディスる内容の記事だったとか。これに怒った2紙が新潮に抗議したところ、その過程でX氏の“関与”が発覚したそうです」 ライバル社にネタを流すとは言語道断だが、クビの理由はそれだけではない。 「X氏はとにかく経費を湯水のごとく使うことで有名でした。年間500万円以上は飲食代に使っていましたね。文春は経費については業界イチ緩いといわれていますが、それでも限度というものがある。しかもX氏の場合は、舛添要一都知事ばりに公私混同がウワサされていた。そのへんの事情も絡んでいるのかもしれません」とは週刊誌デスク。 X氏は安倍晋三首相とも親しく、政治系の人脈には定評がある。また警察内部にも広く顔が利き、これまで数々のスクープを手掛けてきた。業界評も「決して仕事ができないわけではない」という声がほとんどで、すでに別の週刊誌に移籍することが決まっているという情報もある。 年明けからの快進撃で、いまや文春記者は、ヘタなタレントより注目される存在となったようだ。「週刊文春」(6月9日号、文藝春秋社)
「ヤフオク!」で美術品を買い漁る舛添要一都知事に“資産ロンダリング”の疑い
政治資金を使いネットオークションで美術品を買い漁っている疑いが報じられた東京都の舛添要一知事に、“美術品ロンダリング”のウワサがささやかれている。 もともと美術品コレクターとして知られる舛添知事は、今回の疑惑追及でも美術品の多数購入を指摘され「海外交流や研究資料のため」と問題意識を見せなかったが、政界からは「80年代から多用されてきた美術品ロンダリングをやっている」というウワサが飛び交い、「隠し資産は10億円以上」と話す者もいる。 フジテレビの『新報道2001』では5月15日、舛添知事が参院議員だった13年分の政治資金収支報告書にある「資料代」を調査したところ、ネットオークションの「ヤフオク!」で落札された絵画などの美術品が含まれていたと伝えた。 取引には「ymasuzoe」というIDが使われ、出品者からは舛添知事の自宅に届けたという証言もあった。同IDの取引履歴では137人を相手に絵画や掛け軸、画集など214件の購入があった。これが報じられると、証拠を隠滅するかのように、途端にIDが削除されている。 ある政界関係者は「政治資金を美術品に置き換えてしまえば、数字に表れない莫大な資産を作ることができるから、マネーロンダリング(資金洗浄)ならぬ美術品ロンダリングと呼んでいる」と、これが政界の裏技ではないかと見ている。 「海外の大物がやっている美術品ロンダリングは、本来動かしにくい巨額の金を美術品に代えて動かしたり、500万円もする高額な絵画を、出来レースのオークションを通じて1万円で落札させるなどして逃がしていくもの。ただ、これはバブル後の日本では希少な高級品の行方が足の付きやすいケースだった。最近はそれに代わって、安めの美術品ロンダリングが生まれているんですよ。政治資金でモノを買って、こっそり私物にしてしまう“モノの横領”です。お金なら数字でバレてしまうところ、モノとして買ってしまえば購入品リストでもない限りその行方は不透明。大物のわりに公開資産の少ない政治家なんかは、金をモノに代えて資産を溜めこんでいます。美術品に詳しい舛添さんがそれを活用しないとは思えませんし、なにより舛添さんの政治資金は税金が原資の政党交付金への依存度が高いだけに厳しい批判を受けるのは当然ですよね」(同) 実は過去、日本で巨額の美術品ロンダリング疑惑が持ち上がったことがあった。アート市場で取引が活発なスイスの銀行関係者を通じた書類が流出し、筆者はそれを入手したことがある。リストには、日本有数の宗教団体の名前で、巨額の美術品が預けられていることが記されていた。一説には同団体の名誉会長が、宗教団体の非課税措置を受けられなかったモノを逃したかたちだったともいわれたが、あくまで民間組織のやっていることで、それ以上の追及はできないままだった。 舛添知事の場合は、それとは違ったかたちの疑惑だが、これがただの財テクなのか、税金を使った横領の裏手口なのか、それともまったくのクリーンな売買なのかはわかっていない。ただ、これだけ多数の疑惑が浮上している中では、なお疑いの目を向けられるのは仕方ないところだ。 ある週刊誌の記者によると「舛添さんは大臣やっていた08年ごろ、行きつけの神田の古書店で何十万円もする古い書物も買い漁っていて『とにかく○○円するやつがほしい』と、内容ではなく値段で購入を決めていたという話を聞いたことがあった」という。「何百万」ではなく「何十万」程度の骨董品を集めるのが目立たぬ資産集めの手法だった可能性もある。 「何しろ舛添さんは政治家になる前、どの政治職が一番利権にまみれるかについて非常に詳しい学者で、そういうことを話すときはいつも笑顔だった。都知事になるのは長年の悲願だった人だし、予算の潤沢な東京都知事になるモチベーションは、一番おいしい思いができるのを知っていたからでは?」(前出政界関係者) 移動や宿泊は世界的なロックスターさながらの贅沢さで、正月の家族旅行すら「会議」と称して経費計上していた都知事だけに、大量に抱え込んだ美術品を「海外交流のため」で済ますのは無理がある。舛添知事は、「会見で説明したとおり」とそれ以上の回答をしていないが、ネット上では知事に対する不満の声が高まるばかりだ。 (文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)舛添要一の公式サイト。より










