消したはずのヤバいツイートがネットで増殖、完全削除は不可能?

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) ライブドア、賠償金100億払っても資産潤沢? のカラクリ Facebook、Twitter…SNSは人々を幸せにしたか? イワシ大量発生、クジラの死骸漂着……震災前にも同じ現象が!? ■特にオススメ記事はこちら! 消したはずのヤバいツイートがネットで増殖、完全削除は不可能? - Business Journal(8月30日)
TwitterのIDで検索してみると、
過去のツイートがぞろぞろ出てくる。
自分のTwitter黒歴史は消せない?  Twitterは気軽に使えるSNSツールだが、うかつな発言をしたり、間違って個人情報などを晒してしまうと、炎上や信用問題へ発展する危険がある。タイムラインのツイートは刻々と流れており、ヤバイことをつぶやいても、すぐに流れてしまって誰も気に留めない……と思っていたら、それは大きな間違いだ。  まず、Googleなどの検索エンジンで、自分のTwitterアカウントを入れて検索を実行してみてほしい。検索結果には、これまでの自分の過去のツイートが大量にリストアップされるはずだ。  Twitter上のツイートは非公開に設定していない限り、インターネットに広く公開されている情報として扱われ、Googleの検索情報のキャッシュをはじめ、さまざまなツイートを収集するWebサービスに保存されてしまっているのだ。  しかも、古いツイートを現在のTwitterの仕様では消すことができない。Twitterで表示できるツイートは3200件までで、それ以上古いものを表示できない上、手作業で消すのも大変だ。酔っ払って思わずツイートしてしまった上司や会社の悪口なども、翌朝忘れてしまったが最後。情報の拡散が始まってしまう。いったい、どうしたらよいのだろうか?
Twitterのサイトでは、自分のツイートは3200件までしか表示されない。
とりあえず公式ツイートを消そう  まずは公式Twitterのツイートを消しておこう。Twitterのサイトで該当するメッセージが消せない場合は、ツイート削除ツールを使って、本家Twitterのサイトからまとめてツイートを消すしかない。いくつかのWebサービスがあるが、例えば、特定のキーワードや日付・期間のツイートを検索し、消したいものだけを削除できる「TweetEraser」を使うといい。単に期間をセットしてツイートを検索することも可能だ。ただ、筆者が試した限り、動作が安定しないことがあり、完全にツイートを検索できないこともあった。
TweetEraserで、削除したいツイートを期間で絞り込んで削除する。
 もし、TweetEraseでうまく消せない場合は、自分のツイートを全部一括削除できる「黒歴史クリーナー」を使う手がある。このツールは自分の過去のツイートを全部Twitter上から自動的に削除してくれるものだ。使い方は簡単で、Twitterのアカウントでログインして削除を実行するだけだ。他のツイートも全部削除したいなら、このツールを使うといい。ただし、3200件以上のツイートを消すことはできない。
黒歴史クリーナーでツイートを全削除する
 また、「DELETE TWEETS」というiPhoneアプリもある。削除する期間や、リプライ、リツイートなどのツイートの種類を設定し、特定のツイートを一括削除できる。なお、無料アプリだが、削除する期間はアプリ内課金で170円を支払わないと「時間」「日」しか設定できない。加えて、設定や操作を間違いやすい。かくいう筆者も、間違って本アカウントの全ツイートを消してしまった。十分注意して利用したい。
DELETE TWEETSアプリで、期間を指定してツイートを削除する。
 しかし、これらの方法でツイートを消しても、自分が公式RTを実行したツイートは削除されずに残っていることもある。これは、公式Twitterのサイトで自分のツイートを表示させ、手動で「元に戻す」をクリックしてリツイートを消せばいい。ただし、すでに自分のツイートがリツイートされたものは、消すことはできない。他のユーザーに拡散してしまった情報はあきらめるしかない。ちなみに、Twitterの仕様変更により、今後は使えなくなる場合もある。また、削除したツイートは元に戻せないので注意したい。 Twitter情報収集サイトのツイートは消せる?  公式Twitterのツイートが消えても安心はできない。実は、自分のTwitterアカウントが非公開(鍵付きアカウント)でない限り、これまでにツイートした内容は、インターネットに広く公開されている。この情報を収集して保存しているWebサービスがたくさんあり、大本の情報を削除しても、なぜかこのようなサイトに残ってしまっていることがあるのだ。これらを消すのは実に大変だ。  その代表的なサービスの1つがTOPSYだ。  TOPSYは常に全世界のツイートを収集し、過去のツイートを検索できるようにしている。試しに、TOPSYにアクセスして「http://topsy.com/twitter/<ツイッターのユーザー名>」と入力してみよう。自分のTwitterのプロフィールとツイートが表示されるはずだ。この中には、削除したはずのツイートが含まれているかもしれない。  TOPSYから自分のツイートを消すには、Twitterのページにアクセスして自分のアカウントでログインし、「設定」を開いて「ユーザー情報」の「ツイートの公開設定」で「ツイートを非公開にする」をチェック。「変更を保存」をクリックしてツイートを非公開にしておく。この状態でTOPSYにアクセスして自分のツイートを表示し、右にある「シンク」をクリックし、同期させる。しばらく放置するとツイートが消える。
TOPSYにアクセスし、情報を削除する。
 これで安心と思いきや、まだまだツイート情報を保有しているサイトやサービスはたくさんある。その中でも目立つのはGoogleのキャッシュだろう。キャッシュは自動的に古いものが消えるはずだが、いつ消えるかはわからない。このキャッシュを早急に消すには、Twitterのヘルプによれば、Googleに情報の削除をリクエストせよとの記載がある。  具体的には、Googleで「ウェブマスターツール 削除リクエスト」と検索し、検索結果の一番上に表示される「ウェブマスターツール」のページにアクセスする。Googleアカウントでログインして「新しい削除リクエストを作成」で、対象のURLである「twitter.com/<Twitterのユーザー名>」「ja.twitter.com/<Twitterのユーザー名>」を入力して削除申請を行う。この操作は結構ややこしく、しかも、必ずしも削除されるとは限らないという。 現実的に全部消すのは不可能?  しかし、Twitterの情報を保有しているWebサービスはこれだけではない。  ・「ふぁぼったー」(http://favotter.net/)  ・「フリカエッター」(http://weemie.firebird.jp/frikaetter/)  ・「Tweet Tunnel」(http://www.tweettunnel.com/)  ・「retweetrank」(http://retweetrank.appspot.com/) など無数にある。  これらの情報サイトでは、元のツイートが消えたらサイトから消えるものもあるが、いつまでも消えないものも存在するようだ。これらを巡回してチェックするだけでも大変だが、検索エンジンで自分のTwitterアカウントで検索を行い、地道に情報を探して、サイト管理者やヘルプデスクに削除依頼を出す必要がある。  このように、ひとたびツイートした内容はネット中に拡散してしまい、容易に消せないという恐ろしい現実が待っている。日頃から、不用意なツイートをしないようにするのが最も重要なのだ。そして、まずいツイートをしてしまったら、即刻「削除」する。そうすれば、ネットに拡散する前に情報を止められる。 (文=池田冬彦) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) ライブドア、賠償金100億払っても資産潤沢? のカラクリ Facebook、Twitter…SNSは人々を幸せにしたか? イワシ大量発生、クジラの死骸漂着……震災前にも同じ現象が!? 破滅は自明の理だった!? オリンパスが“負の遺産”を売却 なぜあのベンチャーは、スタバから高額出資を受けられたのか? 規定違反だらけ?ファイナンシャルプランナーは信じてはダメ? ソフトバンク契約者情報、ダダ漏れで他社より3割安く買える?

苫米地英人×辛酸なめ子──ツイッターの魔女狩りから逃れ、洗脳から脱却せよ!

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ロックフェラーによる世界統一政府の
樹立、同一族の後継問題から、キリス
ト教、仏教、儒教といった話まで、幅
広いトピックについて語り合った苫米
地氏と辛酸氏。
──2011年8月号まで本誌にて「サバイバル女道」を連載していた辛酸なめ子氏。今回は、ソーシャルネットワーク時代に必要となる知恵について綴った新著『現代版 魔女の鉄槌』(フォレスト出版)が話題の脳機能学者・苫米地英人氏と邂逅。苫米地氏は、中世ヨーロッパにおいて、権力とキリスト教が結託して魔女狩りを生んだように、現代では、権力とネットが結びつくことで、新たな魔女狩りが行われていると訴える。そんな時代を生き抜くすべとは? 「わたし、ロックフェラー家やロスチャイルド家のような闇の巨大権力とかに興味があるのですが、苫米地さんはロックフェラー家当主のデイビッド・ロックフェラーとお知り合いだったのですか?」 「うん。三菱地所がロックフェラーセンターを買収した際の財務担当だったからね。それ以降、デイビットとは4半期に1回のペースで一緒にお茶とかしてたよ」  そんな話から始まった、苫米地英人氏と辛酸なめ子氏の対談は、インターネットで生中継され、1万人以上の視聴者を集めた。ここでは、その中から、苫米地氏の著書『現代版 魔女の鉄槌』に書かれた、宗教と権力との関係性などを軸に、辛酸氏が聞き出した話をダイジェストでお届けする。 辛酸(以下、) 『現代版 魔女の鉄槌』を読ませていただいてわかったのですが、苫米地さんは宗教にもお詳しいんですね。宗教といえば気になるのは、宗教団体の教祖って、信者の前で手から金粉を出したり、空中浮揚したり、怪しい人が多いですよね。 苫米地(以下、) そういうのはすべて幻想だから。相手の内部表現=脳と心が認識している空間の情報を書き換えてしまえばいいの。こう言うと難しいけど、僕のセミナーに参加して訓練すれば誰でもできるようになる。その技術をどう使うかは、自己責任。教祖になろうと思えば、なれちゃうよ。  教祖は、見た目がやばい人も多いですよね。ああいうのが、カリスマ性につながるんでしょうか?  オウム信者は、麻原彰晃を本気でカッコイイと思ってた。洗脳されちゃっていたわけだ。ただ、テレビでも、大してカッコよくもないタレントが、キャーキャー言われているよね。プロダクションやテレビ局がその気になれば、メディアを駆使して、数万人単位で洗脳できちゃうってこと。原理は、教祖をあがめる宗教団体と変わらないよ。  女性はミーハーな部分があるので、有名人というだけで好きになってしまったりしますから......。 ──メディアこそが私たちを洗脳する元凶だと、苫米地さんは常々指摘されていますが、『魔女の鉄槌』では、最近のフェイスブックやツイッターといったソーシャルネットワークが持つ弊害と、中世ヨーロッパで起こった魔女狩りに類似性が見られると書かれています。どういうことでしょうか?  先日、ある国会議員の仲介で、僕とコーチングの世界的権威ルー・タイスが共同開発した能力開発プログラムを全国の小学校に無償提供するっていう話を、ある官僚に説明に行ったんだ。そしたら、「苫米地さんはネットでいろいろと悪口を書かれてるから、危険なんですよね」と言ってきた。アメリカの大学で博士号を取って、著書も多数刊行し、社会的に申し分ない経歴を残し、実力のある国会議員の仲介で会いに行っても、なんの根拠もないネットの書き込みやツイートが、それらを上回ってしまう。難しい試験をパスした官僚ですらこのレベルの認識なのだから恐ろしい。特にツイッターは強力だよ。デマを流したツイートがあったとして、それを第三者が肯定的にリツイートを繰り返していくと、見る側は「その通りだ」と刷り込まれてしまう。裏取りなんかせず、デマツイートを追認するツイートがあると、信ぴょう性がぐっと増す。たった数人のツイートやリツイートが、世間の常識であり、民意であり、正義であるなどという錯覚すら起こしてしまうんだ。  そうした状況は魔女狩りが行われていた頃と似ていると?  そう。中世ヨーロッパで、魔女狩りのベースとなった非科学的なデマが影響力を持ったのは、グーテンベルクの印刷技術が大きな要因だよ。1486年に書かれた、噂やデマといったアングラ情報で成り立った『魔女に与える鉄槌』という魔女狩りマニュアル──設問形式で、魔女の定義とその裁判方法が記述されているんだけど──は、どんどん刷り増しされ、大ベストセラーになってしまい、魔女狩りをさらにエスカレートさせてしまうんだ。印刷物というメディアには本当のことしか載るはずがないという市民間の合意があったわけ。現在におけるツイッターと同様だね。結果、現代でも魔女狩りのような吊るし上げが、ネット発で多発している。  恐ろしいですね......吊るし上げに遭わないためには、どうすればよいでしょうか? ネットを一切しない生活で山にこもるとか?  魔女狩りも、異端審問官という当時の裁判官が、処刑したキリスト教異端者の財産を没収できるという権益を広げるために、魔女というありもしない異端を作り上げていった側面があった。また、干ばつや飢饉で苦しめられていた庶民は、その怒りや不安の矛先を魔女という存在に向けたわけ。つまり、誰かを吊るし上げる人たちは、そうすることで経済的・心理的なメリットがあるからやるの。だから、自分を吊るし上げてもメリットがないようにすればいい。それって、結局、お金とか地位とかに固執しないで、もっと自由な世界で自分の喜びを発見することじゃないかな。でも、やっぱり知識やキャリアに裏付けられた主張が、ツイッターの一言で一瞬にして終わっちゃうってすごくない?  そんなときは、苫米地さん得意の気功パワーとかで、なんとかなりませんか?  うーん......気功より、人間の煩悩の問題かな。問題なのは、他人を吊るし上げたり、引きずり下ろしている本人たちが、自らのエゴや嫉妬心に気が付いていないこと。自分のほうが劣っていると感じたら、自分のレベルを上げるのではなく、他人のほうを引きずり下ろしてしまう。それによって溜飲を下げたり、他人の経済的優位を奪おうとする。ツイッターは、よりそれを簡単にさせてしまう。  そうした作用を大国アメリカが活用していると、苫米地さんは著書に書いていますね。フェイスブックがチュニジアをはじめとした中近東に民主化をもたらしたと言われていますが、それは違うと。私も前に、ネット発の反社会運動は、バックに米国防省がいると聞いたことがあります。  あれは、99%、CIAの仕掛けだと言っていいだろうね。工作員が現地人になりすまして、フェイスブックで民衆を扇動したんだ。中東では、パソコンを使いこなすような富裕知識層の多くは体制側の人間だし、もし反体制側にそんな人間がいたとしても、SNSなんていう足がつく方法で政権打倒を訴えることはないでしょ。戦略兵器による戦争は、多額のコストと多くの国民の犠牲者が生じるため、アメリカは早い時期から、ソーシャルメディアによる戦争の可能性を模索していた。とうとうそれが、実践されたわけ。  2011年2月には、オバマ大統領が、スティーブ・ジョブズほか、フェイスブックやグーグル、ツイッターを運営する企業のトップを集めて晩餐会を開き、そこで策略を練っていたとのことですが。  これも、世界を動かす世論を作ったり、戦争に勝つために、ネット市民の声を利用したりしようという、国家的な動きだろうね。  なるほど。そうすると、私たちはフェイスブックには入ったほうがいいですか? 入らないほうがいいですか?  テレビを見るよりは、フェイスブックのほうが、情報に多様性があるのでマシでしょう。大事なのは、その中の声に対して、常に事実や根拠を求める姿勢。耳を傾けているだけじゃダメだよ。

ツイッターひとつ活用できないダメダメ企業続出の理由

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情報の集中豪雨を浴びたっていいことナシ! そ
れよりじっくりと話をするほうがよっぽど大事です。
 せっかく公式にツイッターアカウントを取ったものの、活用できていない企業が大量発生している。彼らがソーシャルメディアを使いこなせないのはなぜなのか? 今後企業が目指すべき広報活動のあり方とは、どんな形態なのか? 情報流通の未来を探った。  ツイッターの使い方が、まったくダメな企業が多すぎる。せっかく公式アカウントを取得してマーケティングに利用しようというのなら、どうしてもっときちんと戦術を立てられないのか。    ダメな使い方というのはどういうことかというと、たとえばこういう使い方だ。

【1】自社の情報をただひたすら垂れ流しているだけで、プレスリリースと何が違うのかよくわからない。 【2】「つぶやき」という言葉に引きずられてしまったのか、「ランチなう」「これから飲み会!」といった、情報量のないツイートばかりを垂れ流している。 【3】せっかく自社製品を使ってくれているユーザーから貴重なリプライがあったのに、そもそもリプライをこまめにチェックしていないから、無反応。 【4】自社の商品やサービスがツイッター上でどう扱われているのかをまったく気にしていないから、ツイッター上でユーザーたちが情報交換しているのも知らない。 【5】フォロワー数を増やす努力を何もしていない。まがりなりにも企業の公式アカウントなのに、フォロワー数が3桁というのは、信じられない。  このような使い方をしていれば、ツイッターを使ったマーケティングがうまくいかないのは当然だ。中には、若手社員が公式アカウントで一生懸命ツイートしていると、「なんかおまえらは暇そうでいいな」などと揶揄する高齢社員も少なくない。ソーシャルメディアが企業の情報発信や消費者との接続にどれだけ重要な意味を持っているのかを、まったく理解していない。「つぶやき」という言葉のイメージからツイッターを「暇つぶしにやるもの」と思い込んでしまっているのだ。  知人の女性編集者は、自分が作った本のプロモーションのために一生懸命「今日は社内会議でこんな提案をしました」「本の売り上げに動きがありました!」などとツイートしていたところ、上司の50代男性から「君、今日のつぶやきはちょっと書きすぎなんじゃないか」「事実だけを淡々と書けばいいんだよ。私情なんか交えなくていい」「社内の話をあまり書くな」「暇そうに見えるからツイッターはほどほどに」と毎日のように釘を刺され、げんなりしている。  実のところこうした状況は、海外でも似たようなものらしい。  PR企業のワイルドファイア社がイギリスのIT企業50社のソーシャルメディア利用を調査分析したところ、74%の企業がツイッターのアカウントを開設しているのにもかかわらず、43%の企業はほかのユーザーに一度もリプライしたことがないことがわかったそうだ。また57%の企業が、ツイッターを単なる情報発信手段として利用しているだけで、ソーシャルメディアの特性である双方向性をまったく使いこなしていなかったともいう。